JP4299854B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、マルチキャリアの伝送方式を採用している通信システムに関するものである。
近年の通信システムでは、通信方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、DMT(discrete multi−tone)等のマルチキャリアの伝送方式が使用されている。
このようなマルチキャリアの伝送方式を採用している通信システムでは、効率の良い伝送を実現するためにキャリア毎に最適な変調方式を決定する必要がある。
そのため、従来は、通信を開始する前にトレーニング信号を用いてS/Nを測定し、その測定結果に基づいて、最も多くのデータ量を伝送できる変調方式を指定していた(例えば特許文献1)。このような通信システムでは、キャリア毎のS/Nを測定するのは、通信開始時のみであり、時間とともに変化する各キャリアのS/Nに追随して最適な変調方式を指定することができない。そこで、キャリアの特性が変化して伝送ができなくなった時、再度トレーニング信号を送信し、最も多くのデータ量を伝送できる変調方式を指定していた。
例えば、キャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4を使用し、これらのキャリアで4bit/キャリアの通信を行い、16bitのうちの4bitの誤りまでを訂正可能とする場合、表1に示すように、キャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4のうち、キャリア1において時刻T1〜T2にかけてエラーが発生し、キャリア2において時刻T2でエラーが発生したとすると、時刻T2で誤り訂正限界を超えてしまうため、通信ができなくなる。そこで、再トレーニング(再度のトレーニング信号の送信)が行われ、その結果、キャリア毎に適当な通信量、すなわちキャリア1及びキャリア2では2bit、キャリア3及びキャリア4では4bitの通信が行われるようになる。
Figure 0004299854
特開平11−163823
しかしながら、再度トレーニング信号を送信すると、その間、データ伝送ができなくなるという欠点がある。この欠点は、リアルタイム伝送が要求されるような場合、例えばインターネット通信を介して通話を行うVoIP(Voice over Internet Protocol)のような場合では、データ伝送がトレーニング信号によって妨げられると通話に支障をきたすか、通話ができなくなるため、大きな問題となる。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、最適な変調方式を得るにあたって時間を費やすことなく、且つ、変調方式を指定するときにデータ伝送が途切れることを回避することができる通信システムを提供することを目的とする。
本発明の通信システムは、送信対象の第1のデータに誤り訂正符号が付加された第2のデータを、複数の周波数帯域に設定されるキャリアに対して振り分け、それぞれの該キャリア毎に振り分けられたデータを変調して変調データを生成し、それぞれの該キャリア毎に生成された該変調データを送信する送信手段と、前記変調データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記変調データをそれぞれの前記キャリア毎に復調した後に結合して結合復調データを生成するものであって、該変調データを復調し、キャリア毎のデータに分解するデータ振り分け部、及び該分解されたデータを結合して前記結合復調データとして出力するデータ結合部を有する復調手段と、前記結合復調データに対して、復調された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を実行し、誤り訂正実行データを生成する誤り訂正手段と、前記誤り訂正実行データをそれぞれのキャリア毎に振り分けるデータ振り分け手段と、前記データ振り分けで振り分けられた各データと、前記データ振り分け手段で振り分けられた各データとを比較して、前記誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えているかを検出する検出手段と、前記訂正したデータがどの前記キャリアに振り分けられたデータであるかを検出し、該訂正したデータが振り分けられた該キャリアの送信するデータ量を変更するように通知する通知手段と、を備えている。
本発明の通信システムによれば、受信したデータの誤りをキャリア毎に検出することができるため、特定のキャリアの伝送特性が変化しても、その変化に追随してその特定のキャリアの変調方式が最適なものに変更する(例えば、あるキャリアのS/Nが悪化した場合には、悪化したS/Nで伝送可能な量にデータを減らすようにそのキャリアの変調方式を変更する)ことができ、キャリアの伝送特性が変化しても誤り訂正の限界を超えることなくデータの伝送を継続することができる。
また、本発明の他の通信システムは、送信対象の第1のデータに誤り訂正符号を付加した後にインターリーブを実施して第2のデータを生成する第1インターリーブ手段と、前記第2のデータを複数の周波数帯域に設定されるそれぞれのキャリアに対して振り分け、それぞれの該キャリア毎に振り分けられたデータを変調して変調データを生成し、それぞれの該キャリア毎に生成された該変調データを送信する送信手段と、前記変調データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記変調データをそれぞれの前記キャリア毎に復調した後に結合して結合復調データを生成するものであって、該変調データを復調し、キャリア毎のデータに分解するデータ振り分け部、該分解されたデータを結合して前記結合復調データとして出力するデータ結合部、及び該結合復調データに対して逆インターリーブを実施する逆インターリーブ部を有する復調手段と、前記逆インターリーブが実施された前記結合復調データに対して、復調された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を実行し、誤り訂正実行データを生成する誤り訂正手段と、前記誤り訂正実行データに前記インターリーブを実施して第3のデータを生成する第2インターリーブ手段と、前記第3のデータをそれぞれのキャリア毎に振り分けるデータ振り分け手段と、前記データ振り分けで振り分けられた各データと、前記データ振り分け手段で振り分けられた各データとを比較して、前記誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えているかを検出する検出手段と、前記訂正したデータがどの前記キャリアに振り分けられたデータであるかを検出し、該訂正したデータが振り分けられた該キャリアの送信するデータ量を変更するように通知する通知手段と、を備えている。
本発明の他の通信システムによれば、キャリアの伝送特性が変化しても、その変化に追随して各キャリアの変調方式が最適なものに変更される(例えば、あるキャリアのS/Nが悪化した場合には、悪化したS/Nで伝送可能な量にデータを減らすようにそのキャリアの変調方式が変更される)ため、キャリアの伝送特性が変化しても誤り訂正の限界を超えることなくデータの伝送を継続することができる。また、送信するデータに対してインターリーブを実施することにより、バースト誤りをランダム誤りとすることができるため、誤り訂正能力を向上させることができる。
なお、請求項3に記載の通信システムは、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記データ振り分けで振り分けられた各データを個別に格納する複数のバッファを更に備えたものである。
本発明によれば、最適な変調方式を得るにあたって時間を費やすことなく、且つ、変調方式を指定するときにデータ伝送が途切れることを回避することができる、という優れた効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、データ通信システム10は、データを無線通信する第1の実施の形態に係る無線通信システム12、クライアントPC14、及びデータ処理サーバ16から構成されている。無線通信システム12は、複数のキャリアを使用し、キャリア毎に設定された変調方式に従ってデータを送受信する無線LANカードや無線ルータなどからなる無線通信装置18、20により構成されている。クライアントPC14は無線通信装置18に接続されており、データ処理サーバ16は無線通信装置20に接続されている。したがって、クライアントPC14と無線通信装置18との間でデータの授受が可能になっており、データ処理サーバ16と無線通信装置18との間でデータの授受が可能になっている。そして、クライアントPC14とデータ処理サーバ16との間のデータの送受信は無線通信システム12を介して行なわれる。
無線通信装置18には、図2に示すように、送信するデータを生成する送信データ生成部22、受信したデータを処理する受信データ処理部24、アンテナ26、アンテナ26で受信したデータを受信データ処理部24へ出力し、且つ、送信データ生成部22で生成されたデータを変調信号としてアンテナ26で送信させる送受信部28、及びクライアントPC14に接続され、クライアントPC14と無線通信装置18との間でデータの授受を行なわせるための入出力インターフェース30が設けられている。なお、送信データ生成部22、アンテナ26、及び送受信部28は、送信手段として機能し、受信データ処理部24、アンテナ26及び送受信部28は、受信手段として機能する。
送信データ生成部22は、クライアントPC14から入出力インターフェース30を介して入力された送信対象の第1のデータに誤り検出符号を付加する誤り検出符号付加部32と、この誤り検出符号付加部32で誤り検出符号が付加された第2のデータに対して誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加部34と、この誤り訂正符号付加部34で誤り訂正符号が付加された第2のデータをキャリア毎に振り分けるデータ振り分け部36と、このデータ振り分け部36で振り分けられた各データに対して1次変調を行なう、つまり、それぞれのキャリアにおいて所定の1パケット分のデータ量の送信が可能な変調方式に変調する1次変調回路38と、この1次変調回路38で1次変調が行なわれた各データに対して2次変調を行なって1つのデータにまとめる2次変調回路40と、後述する無線通信装置20から送受信部28を介して入力されたキャリアの変調方式を示すデータに基づいて1次変調回路38におけるキャリアの変調方式を変更する変調方式変更部42と、を備えている。
受信データ処理部24は、無線通信装置20から送受信部28を介して入力されたデータを復調し、キャリア毎のデータに分解するデータ振り分けとしての復調回路44と、この復調回路44で分解された各データをデコードするデコード回路46と、このデコード回路46でデコードされた各データを一時的に格納するバッファ48と、このバッファ48に格納された各データを結合するデータ結合部50と、このデータ結合部50で結合されたデータに対してキャリア毎に付加された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を実行して誤り訂正実行データを生成する誤り訂正手段としての誤り訂正部52と、誤り訂正実行データを一時的に格納するバッファ54と、このバッファ54に格納された誤り訂正実行データを抽出し、そのデータに対して誤り検出符号を付加する誤り検出符号付加部56と、この誤り検出符号付加部56で誤り検出符号が付加された誤り訂正実行データに対して誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加部58と、この誤り訂正符号付加部58で誤り訂正符号が付加された誤り訂正実行データをキャリア毎に振り分けるデータ振り分け手段としてのデータ振り分け部60と、このデータ振り分け部60で振り分けられた各データとバッファ48に格納された各データとを比較し、その比較結果に基づいて誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えているか否かを検出する検出手段としての誤り検出部62と、伝送データ量が異なる複数の変調方式を示すデータを格納したメモリ64と、誤り検出部62によりあるキャリアにおいて誤りが検出された場合に(あるキャリアにおいて誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えている場合に)、その誤りを一定時間にわたり積算するとともに、その積算結果に基づいてメモリ64からそのキャリアに対して誤り訂正の限界を超えない変調方式を示すデータを抽出し、そのデータを送受信部28に出力する最適変調方式選択部66と、を備えている。送受信部28及びアンテナ26は、最適変調方式選択部66から入力された変調方式を示すデータを無線通信装置20に送信する。なお、最適変調方式選択部66、送受信部28及びアンテナ26は、通知手段として機能する。
また、最適変調方式選択部66は、上述した機能に加え、誤り検出部62によってキャリア毎の誤りが所定期間検出されないか否かを監視し、誤り検出部62が誤りを所定期間検出しなかった場合にメモリ64から現在使用している変調方式よりも1段階多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータを抽出し、そのデータを送受信部28に出力する機能も有している。上記の「1段階多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータを抽出する」とは、例えば、変調方式が所定量のデータを伝送可能な変調方式A、変調方式Aよりも多くのデータ量が伝送可能な変調方式B、変調方式Bよりも多くのデータが伝送可能な変調方式Cの3種類あり、あるキャリアにおいて現在使用している変調方式がAである場合、誤り検出部62で誤りが所定期間無かったときは、最適変調方式選択部66は現在使用している変調方式Aよりも1段階多くのデータが伝送可能な変調方式、即ち変調方式Bを示すデータをメモリ64から抽出するということである。
なお、無線通信装置12には、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータ(図示省略)が設けられており、上記の各部はCPUがROMに格納されている所定のプログラム即ち後述するデータ送信処理ルーチン、データ受信処理ルーチン、及び変調方式変更処理ルーチンのプログラムを実行することによって実現されている。また、1次変調回路38、2次変調回路40、復調回路44、及びデコード回路46は処理の高速化のために専用の回路によって実現され、バッファ48、54はRAMによって実現されている。
無線通信装置20は、無線通信装置18と同様の構成をしているので詳細な説明を省略する。無線通信装置20の入出力インターフェース30はデータ処理サーバ16に接続されている。
なお、クライアントPC14は、従来公知のパーソナルコンピュータの一般的な構成を備えたものであればよく、また、データ処理サーバは、従来公知のサーバ用コンピュータの一般的な構成を備えたものであれば良い。したがって、本実施の形態では、クライアントPC14及びデータ処理サーバ16の一般的処理の説明は省略する。
次に、無線通信システム12の作用について、無線通信システム12を介してクライアントPC14からデータ処理サーバ16へデータを送信する場合を例に挙げて説明する。
ユーザにより、クライアントPC14で生成されたデータをデータ処理サーバ16へ送信するように指示されると、クライアントPC14から無線通信装置18にデータが入力され、無線通信装置18において、図3に示すデータ送信処理ルーチンが実行される。
先ず、ステップ100で、クライアントPC14から第1のデータが入力されたか否かを判定し、第1のデータが入力されると、ステップ100からステップ102へ進み、ステップ102において、第1のデータに誤り検出符号を付加し、ステップ104において、第1のデータに誤り訂正符号を付加し、これを第2のデータとする。
ステップ106において、第2のデータをキャリア毎に振り分け、ステップ108において、キャリア毎の振り分けられた各データに対して1次変調を行ない、ステップ110において、1次変調が行なわれたデータに対して2次変調を行なう。そして、ステップ112において、データを無線通信装置20へ送信する。
次に、無線通信装置20で実行されるデータ受信処理ルーチンについて図4を参照しながら説明する。ステップ130で、無線通信装置18からのデータを受信したか否かを判定し、データが受信されると、ステップ130からステップ132に進み、受信したデータをキャリア毎に分解し、ステップ134において、分解されたキャリア毎のデータをデコードする。ここで、デコードされたデータはキャリア毎にバッファ48に格納される。
ステップ136において、バッファ48に格納されたキャリア毎のデータを結合し、ステップ138において、その結合されたデータに対して誤り訂正処理を行なう。ここで、誤り訂正処理が行なわれたデータはバッファ54に格納される。
ステップ140において、バッファ54に格納されたデータを抽出し、そのデータに対して誤り検出符号を付加し、ステップ142において、データに誤り訂正符号を付加し、ステップ144において、データをキャリア毎に振り分ける。そして、ステップ146において、キャリア毎にデコードされ、バッファ48に格納されている各データと、ステップ144でキャリア毎に振り分けられた各データとを比較し、ステップ146からステップ148へ進む。
ステップ148において、ステップ146での比較結果に基づいてキャリア毎のデータに誤りがあるか否かを判定し、ここで誤りが検出されると、ステップ148からステップ150へ進む。なお、キャリア毎の誤りの検出方法としては、例えば、キャリア毎のBER(Bit Error Rate)の変化を検出することによりキャリア毎のS/Nが悪化しているか否かを推定することによってキャリア毎の誤りを検出する方法が挙げられる。
ステップ150では、誤り訂正の限界を超えない変調方式を示すデータをメモリ64から抽出し、ステップ152において、そのデータを無線通信装置18に送信する。例えば、メモリ64に変調方式A〜Eを示す5つのデータが格納されており、キャリアAのデータに誤りがあり、そのキャリアAが変調方式Aに従って無線通信装置18から無線通信装置20に伝送されてきたとすると、変調方式A〜Eのうち、誤り訂正の限界を超えない変調方式がCであるとした場合、最適変調方式選択部66は変調方式Cを示すデータをメモリ64から抽出し、そのデータを無線通信装置18に送信する。なお、「誤り訂正の限界を超えない変調方式」とは、例えば、低下したS/Nにふさわしいデータ伝送量を実現するための変調方式のことを示す。また、最適変調方式選択部66での「誤り訂正の限界を超えない変調方式」の選択方法としては、例えば、誤り検出部62によって検出された誤りの種類からキャリア毎の最適な変調方式を推定して選択する方法が挙げられる。
一方、ステップ148において、キャリアのデータに誤りがないと判定された場合、ステップ148からステップ154に進み、そのキャリアにおいてデータの誤りが所定期間無かったか否かを判定する。ここで、所定期間にデータの誤りが検出されていた場合にはデータ受信処理ルーチンを終了する。データの誤りが所定期間検出されなかった場合には、ステップ156において、現在使用している変調方式よりも1段階多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータをメモリ64から抽出し、ステップ152において、そのデータを無線通信装置18に送信する。
次に、ステップ152で無線通信装置20から送信されたデータが無線通信装置18に入力されると、無線通信装置18において、図5に示す変調方式変更処理ルーチンが実行される。ステップ180において、ステップ152で無線通信装置20から送信されたデータを受信したか否かを判定し、データが受信されると、ステップ182において、そのデータに基づいて1次変調回路38におけるキャリアの変調方式を変更する。例えば、キャリアの種類としてA〜Dがあり、変調方式の種類としてA、B、Cがあるとすると、現在キャリアAに対応した1次変調回路38が変調方式Bに設定されていた場合、キャリアAのデータに誤りがあって無線通信装置20から変調方式Cに関するデータが送信され、そのデータが無線通信装置18で受信されると、変調方式変更部42はキャリアAに対応した1次変調回路38の変調方式をBからCに変更する。なお、1次変調回路38の変調方式がBからCに変更されると、キャリアの単位あたりのデータ量が減らされる。これにより変調方式Bのときよりも精度良くデータが伝送される。
以上に説明したように、第1の実施の形態に係る無線通信システムによれば、データ全体で誤り訂正を行うことができるとともに、データ全体で誤り訂正を行った結果からキャリア毎の誤り検出が可能となる。さらに、その誤り検出結果により各キャリアにおける最適な変調方式を選択することが可能となり、各キャリアの伝送特性(例えばS/N)がダイナミックに変化する場合であっても、その変化に追随して各キャリアの変調方式が変更されるため、各キャリアの伝送特性が変化しても全体として誤り訂正の限界を超えることなくデータの伝送を継続することができる。
例えば、キャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4を使用し、これらのキャリアで4bit/キャリアの通信を行う場合、表2に示すように、キャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4のうち、キャリア1において時刻T1でエラーが発生したとすると、時刻T1に発生するS/Nの低下により発生するエラーがキャリア1であることが分かるので直ちに低下したS/Nにふさわしい伝送量、すなわち2bit/キャリアに変更することができる。また、キャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4のうち、キャリア2において時刻T2でエラーが発生したとすると、時刻T2に発生するS/Nの低下により発生するエラーがキャリア2であることが分かるので直ちに低下したS/Nにふさわしい伝送量、すなわち2bit/キャリアに変更することができる。よって、S/Nが変化してもデータの伝送を継続することができる。
Figure 0004299854
また、本発明は、例えば、xDSL、BPL(Broadband over Power Line)のようにキャリア毎の特性の差が大きく、且つダイナミックに特性が変化するものに特に有効である。
上記実施形態では、誤り検出部62で誤りが所定期間無かった場合、最適変調方式選択部66が現在使用している変調方式よりも1段階多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータをメモリ64から抽出する例を挙げて説明したが、誤り検出部62で誤りが所定期間無かった場合、最適変調方式選択部66が現在使用している変調方式よりも多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータをメモリ64から抽出すれば良い。例えば、変調方式がA、B、Cの3種類であり、現在使用している変調方式がAであり、変調方式Aよりも変調方式Bの方が多くのデータが伝送可能であり、変調方式Bよりも変調方式Cの方が多くのデータが伝送可能であったとして、誤り検出部62で誤りが所定期間無かった場合、最適変調方式選択部66は現在使用している変調方式Aよりも2段階多くのデータが伝送可能な変調方式、即ち変調方式Cを示すデータをメモリ64から抽出しても良い。これにより、より多くのデータを伝送することが可能となる。
上記実施形態では、データ伝送に使用できるキャリアを例に挙げて説明したが、データ伝送に適さないキャリアを用いてデータ伝送を行なうことも可能である。この場合、例えば、無線通信装置18が、あるキャリアのS/Nが悪く通信に適さない場合でも、そのキャリアを使用して最も誤りにくい変調方式でデータを無線通信装置20に送信し、無線通信装置20が、データが伝送されていないキャリアに対して最も誤りにくい変調方式用の復調を実施し、受信されたデータが定められたデータであった場合、そのキャリアによるデータ伝送が可能なことを無線通信装置18に通知し、無線通信装置18が無線通信装置20からの通知を受けて、以後、そのキャリアをデータ伝送に使用するようにすれば良い。これにより、データ伝送に使用できないと判断されたキャリアも監視され、S/Nが向上し使用可能となった場合、ダイナミックにそのキャリアを使用することができる。
なお、従来、マルチキャリア方式の伝送方法として、キャリア毎に独立してデータを伝送することによりキャリア毎のエラー情報を入手し、それによりキャリア毎の変調方式をダイナミックに変化させるという方法が用いられることがあった。しかし、この方法では、伝送データに誤り訂正符号及びCRC(Cyclic Redundancy Check)コード等のエラーディテクト符号を付加するためにはある程度のデータ量が必要となり、その量のデータが貯まるまでデータが伝送できないということがあり、伝送遅延が大きくなってしまう。この場合、少量データのリアルタイム伝送が要求される電話、例えばVoIPの場合に大きな問題となる。しかし、本発明では、キャリア全てにわたりデータを分割して送信するようにしているため、伝送遅延を発生させないようにすることができる。
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図1に示すように、データ通信システム10は、第2の実施の形態に係る無線通信システム12、クライアントPC14、及びデータ処理サーバ16から構成されている。無線通信システム12は、無線通信装置18、20により構成されている。
無線通信装置18、20には、送信データ生成部22に第1インターリーブ手段としてのインターリーブ回路80が設けられ、受信データ処理部24には、逆インターリーブ手段としての逆インターリーブ回路82及び第2インターリーブ手段としてのインターリーブ回路84が設けられており、無線通信装置18、20にはインターリーブ回路80、84及び逆インターリーブ回路82が設けられている点が第1の実施の形態とは異なる。以下、無線通信装置18、20は同様の構成をしているので、無線通信装置18を例に挙げて説明する。
図6に示すように、送信データ生成部22には誤り訂正符号付加部34によって誤り訂正符号が付加された第1のデータに対してインターリーブを行ない、第2のデータを生成するインターリーブ回路80が設けられており、インターリーブ回路80の出力がデータ振り分け部36に入力されている。また、受信データ処理部24にはデータ結合部50から出力されたデータに対して逆インターリーブを行なう逆インターリーブ回路82が設けられており、逆インターリーブ回路82の出力が誤り訂正部52に入力されている。さらに、受信データ処理部24には誤り訂正符号付加部58によって誤り訂正符号が付加されたデータに対してインターリーブを行ない、第3のデータを生成するインターリーブ回路84が設けられており、インターリーブ回路84の出力がデータ振り分け部60に入力されている。なお、その他の機能ブロックについては、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
次に、無線通信装置18のデータ送信処理ルーチンについて図7を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態と同一内容の処理に関しては、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
先ず、ステップ100で、クライアントPC14からデータが入力されたか否かを判定し、ステップ102において、第1のデータに誤り検出符号を付加し、ステップ104において、第1のデータに誤り訂正符号を付加し、ステップ300において、第1のデータに対してインターリーブを行ない、第2のデータを生成し、ステップ106において、第2のデータをキャリア毎に振り分け、ステップ108において、キャリア毎の振り分けられた各データに対して1次変調を行ない、ステップ110において、1次変調が行なわれたデータに対して2次変調を行なう。そして、ステップ112において、データを無線通信装置20へ送信する。
次に、無線通信装置20で実行されるデータ受信処理ルーチンについて図8を参照しながら説明する。ステップ130で、無線通信装置18からのデータを受信したか否かを判定しステップ132において、受信したデータをキャリア毎に分解し、ステップ134において、分解されたキャリア毎のデータをデコードする。ここで、デコードされたデータはキャリア毎にバッファ48に格納される。
ステップ136において、バッファ48に格納されたキャリア毎のデータを結合し、ステップ400において、その結合されたデータに対して逆インターリーブを行ない、ステップ138において、その逆インターリーブが行なわれたデータに対して誤り訂正処理を行なう。ここで、誤り訂正処理が行なわれたデータはバッファ54に格納される。
ステップ140において、バッファ54に格納されたデータを抽出し、そのデータに対して誤り検出符号を付加し、ステップ142において、データに誤り訂正符号を付加し、ステップ500において、データにインターリーブを行ない、第3のデータを生成し、ステップ144において、第3のデータをキャリア毎に振り分ける。そして、ステップ146において、キャリア毎にデコードされ、バッファ48に格納されている各データと、ステップ144でキャリア毎に振り分けられた各第3のデータとを比較し、ステップ146からステップ148へ進む。ステップ148において、ステップ146での比較結果に基づいてキャリア毎のデータに誤りがあるか否かを判定し、ここで誤りが検出されると、ステップ148からステップ150へ進む。ステップ150では、誤り訂正の限界を超えない変調方式を示すデータをメモリ64から抽出し、ステップ152において、そのデータを無線通信装置18に送信する。
一方、ステップ148において、キャリアのデータに誤りがないと判定された場合、ステップ148からステップ154に進み、そのキャリアにおいてデータの誤りが所定期間無かったか否かを判定する。ここで、所定期間にデータの誤りが検出されていた場合にはデータ受信処理ルーチンを終了する。データの誤りが所定期間検出されなかった場合には、ステップ156において、現在使用している変調方式よりも1段階多くのデータが伝送可能な変調方式を示すデータをメモリ64から抽出し、ステップ152において、そのデータを無線通信装置18に送信する。
次に、ステップ152で無線通信装置20から送信されたデータが無線通信装置18に入力されると、無線通信装置18において、図5に示す変調方式変更処理ルーチンが実行される。ステップ180において、ステップ152で無線通信装置20から送信されたデータを受信したか否かを判定し、データが受信されると、ステップ182において、そのデータに基づいて1次変調回路38におけるキャリアの変調方式を変更し、変調方式変更処理ルーチンが終了する。
以上に説明したように、第2の実施の形態に係る無線通信システムによれば、第1の実施の形態に係る無線通信システムと同様の効果が得られることに加えて、データに対してインターリーブを実施することにより、バースト誤りをランダム誤りとすることができるため、誤り訂正能力を向上させることができる。
無線通信装置18から周波数が100Hzのキャリアで100bitのデータを無線通信装置20に送信すると、無線通信装置20の誤り検出部62で誤りが検出される。そこで、無線通信装置20の最適変調方式選択部66は、誤り検出部62で検出された誤りの種類(S/Nが悪化したキャリア)にふさわしい変調方式を示すデータ、即ち周波数が100Hzのキャリアで50bitのデータを伝送する変調方式を示すデータをメモリ64から読み出し、そのデータを無線通信装置18に送信する。無線通信装置18は無線通信装置20から送信された周波数が100Hzのキャリアで50bitのデータを伝送する変調方式を示すデータを受信し、そのデータに基づいて1次変調回路38の変調方式を周波数が100Hzのキャリアで50bitのデータを伝送する変調方式に変更する。これによりキャリアの単位あたりのデータ伝送量が減らされるので、以後のデータ伝送の精度を高めることができる。
本発明の第1及び第2の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置のデータ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置のデータ受信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第1及び第2の実施の形態に係る無線通信装置の変調方式変更処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置のデータ送信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置のデータ受信処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
11 無線通信システム(通信システム)
18、20 無線通信装置
22 送信データ生成部(送信手段)
24 受信データ処理部(受信手段)
26 アンテナ(送信手段、受信手段、通知手段)
28 送受信部(送信手段、受信手段、通知手段)
44 復調回路(復調手段、第1データ振り分け手段)
52 誤り訂正部(誤り訂正手段)
60 データ振り分け部(第2データ振り分け手段)
62 誤り検出部(検出手段)
66 最適変調方式選択部(通知手段)
80 インターリーブ回路(第1インターリーブ手段)
82 逆インターリーブ回路
84 インターリーブ回路(第2インターリーブ手段)

Claims (3)

  1. 送信対象の第1のデータに誤り訂正符号が付加された第2のデータを、複数の周波数帯域に設定されるキャリアに対して振り分け、それぞれの該キャリア毎に振り分けられたデータを変調して変調データを生成し、それぞれの該キャリア毎に生成された該変調データを送信する送信手段と、
    前記変調データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記変調データをそれぞれの前記キャリア毎に復調した後に結合して結合復調データを生成するものであって、該変調データを復調し、キャリア毎のデータに分解するデータ振り分け部、及び該分解されたデータを結合して前記結合復調データとして出力するデータ結合部を有する復調手段と、
    前記結合復調データに対して、復調された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を実行し、誤り訂正実行データを生成する誤り訂正手段と、
    前記誤り訂正実行データをそれぞれのキャリア毎に振り分けるデータ振り分け手段と、
    記データ振り分けで振り分けられた各データと、前記データ振り分け手段で振り分けられた各データとを比較して、前記誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えているかを検出する検出手段と、
    前記訂正したデータがどの前記キャリアに振り分けられたデータであるかを検出し、該訂正したデータが振り分けられた該キャリアの送信するデータ量を変更するように通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする通信システム。
  2. 送信対象の第1のデータに誤り訂正符号を付加した後にインターリーブを実施して第2のデータを生成する第1インターリーブ手段と、
    前記第2のデータを複数の周波数帯域に設定されるそれぞれのキャリアに対して振り分け、それぞれの該キャリア毎に振り分けられたデータを変調して変調データを生成し、それぞれの該キャリア毎に生成された該変調データを送信する送信手段と、
    前記変調データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記変調データをそれぞれの前記キャリア毎に復調した後に結合して結合復調データを生成するものであって、該変調データを復調し、キャリア毎のデータに分解するデータ振り分け部、該分解されたデータを結合して前記結合復調データとして出力するデータ結合部、及び該結合復調データに対して逆インターリーブを実施する逆インターリーブ部を有する復調手段と、
    前記逆インターリーブが実施された前記結合復調データに対して、復調された誤り訂正符号に基づいて誤り訂正を実行し、誤り訂正実行データを生成する誤り訂正手段と、
    前記誤り訂正実行データに前記インターリーブを実施して第3のデータを生成する第2インターリーブ手段と、
    前記第3のデータをそれぞれのキャリア毎に振り分けるデータ振り分け手段と、
    記データ振り分けで振り分けられた各データと、前記データ振り分け手段で振り分けられた各データとを比較して、前記誤り訂正によって訂正したデータ数が予め設定した許容範囲を超えているかを検出する検出手段と、
    前記訂正したデータがどの前記キャリアに振り分けられたデータであるかを検出し、該訂正したデータが振り分けられた該キャリアの送信するデータ量を変更するように通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする通信システム。
  3. 記データ振り分けで振り分けられた各データを個別に格納する複数のバッファを更に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信システム。
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