JP5355404B2 - 通信制御方法、移動局、および基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、通信制御方法に関し、特に、移動局からのフィードバック情報に受信状態情報と送達確認情報とが含まれているか否かを判定する通信制御方法、これを利用可能な基地局および移動局に関する。
E−UTRA(Evolved-UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access)においては、上りリンクの無線アクセス方式として、シングルキャリア(SC)−FDMA(Frequency Division Multiplexing Access)が採用される。
この方式においては、図1に示すように、セル内のユーザA,B,C,D,Eは、異なる時間・周波数リソース(最小の単位をリソースブロックと呼ぶ)を用いて送信することにより、セル内のユーザ間の直交性が実現され、連続する周波数を割り当てることにより、低PAPR(Peak-to-Average Power Ratio)のシングルキャリア伝送を実現することができる。この結果、移動局の消費電力を低減でき、また、マルチキャリア伝送を用いた場合に比較してカバレッジエリアを増大できるという利点が発揮される。また、どの時間、又はどの周波数リソースを割り当てるかが、基地局のスケジューラにより、各ユーザの伝搬状況、送るべきデータのQoS(データレート、所要の誤り率、遅延など)に基づいて決定されるため、伝搬状況の良好な時間/周波数リソースを各ユーザに割り当てられ、その結果、スループットが増大されるという利点が発揮される。
この方式において、上りリンクの制御チャネルは、下りリンクデータチャネルに対する周波数スケジューリング、適応変復調・チャネル符号化を実現するためのCQI(Channel Quality Indicator)の送信、下りリンクデータの再送のための送達確認情報の送信などのために使用される。ここで、送達確認情報(以下、ACK/NACK情報という場合がある)は、たとえば、巡回冗長検査法(Cyclic Redundancy Check:CRC)などの誤り検出により得られ、誤りが検出されない場合の肯定的応答(ACK)と、誤りが検出された場合の否定的応答(NACK)がある。
上述のとおり、上りリンクではシングルキャリアベースの無線アクセス方式が採用されているので、ユーザがCQIとACK/NACK情報とを同一サブフレームで送信する場合は、同一のリソースを用いて、CQIとACK/NACK情報とを多重して送信する必要がある。また、これに対応して、基地局においても、CQIのみが送信された場合と、CQIとACK/NACK情報とが多重送信された場合とで、受信処理の方法を変更する必要がある。
ところで、CQIとACK/NACK情報とがフィードバックされるべきであるにも拘わらず移動局が下りの制御チャネルの受信誤りに起因して、CQIのみを送信した場合、基地局は、ACK/NACK情報を取得できないだけでなく、CQIとACK/NACK情報とが多重された情報を受信したと判定して受信処理をするため、適切な処理を行えない状況にもなる。特に、通信システム全体の伝送遅延と、これに伴う下りリンクのスループット低下とを防止する観点から、ACK又はNACKを早急に把握することは重要である。そこで、基地局において、移動局がどのような情報を送ったのかを検出するため、ACK/NACK情報のDTX(不連続送信)検出が行われている。
ACK/NACK情報のDTX検出により、基地局において、CQIとACK/NACK情報とを正しく受信・分離処理することが可能となる、下りリンクデータの再送に関して適切なRV parameterの選択が可能となる、下りリンク制御チャネルの送信電力制御が可能となる、といった利点がもたらされる。
従来、上述のACK/NACK情報のDTX判定は、DTXを指し示すビットを送信することで行われていた。この場合、常にDTXを示すビットを送信しなければならず、送信効率の点から問題があった。また、受信電力に基づくDTX判定も行われ得る。すなわち、移動局は、CQIとACK/NACK情報との両方を送信する場合は、CQIのみを送信する場合に比べて、高い送信電力で上りリンクの制御チャネル情報を送信しているため、基地局においては、受信電力と所定のしきい値とを比較することにより、DTXの判定を行なうことができる。しかし、このような方法では、受信電力と所定のしきい値との間の差をそれ程大きくすることができないため、ACK/NACK情報のDTX判定を高精度に行うことは難しいという問題がある。
本発明は、Evolved UTRAの上りリンクにおける、送達確認情報の有無を精度良く判定することができる方法、この方法の適用可能な移動局および基地局を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一の態様は、移動局からシングルキャリア方式で送信される情報中に受信状態情報と送達確認情報とが含まれているか否かを判定する通信制御方法を提供する。この通信制御方法は、移動局において、受信状態情報を送信する場合に、第1の上り制御チャネルを生成し、受信状態情報および送達確認情報を送信する場合に、第2の上り制御チャネルを生成するステップと、移動局から第1の上り制御チャネルおよび第2の上り制御チャネルの一方を送信するステップと、基地局において、第1および第2の上り制御チャネルの一方を受信し、受信した当該一方の上り制御チャネルに対して、第1の相関検査を行なって第1の相関値を得、第2の相関検査を行なって第2の相関値を得るステップと、基地局において、第1の相関値と第2の相関値とを比較して、第1の相関値が大きい場合に移動局が受信状態情報を送信したと判定し、第2の相関値が大きい場合に移動局が受信状態情報および送達確認情報を送信したと判定するステップと、を有する。
本発明の他の態様は、受信状態情報を送信する場合に第1の上り制御チャネルを生成し、受信状態情報および送達確認情報を送信する場合に第2の上り制御チャネルを生成する上り制御チャネル生成部を備える移動局を提供する。
本発明の他の態様は、上記の移動局とともに使用される基地局であって、移動局から第1および第2の上り制御チャネルの一方を受信し、受信した当該一方の上り制御チャネルに対して、第1の相関検査を行なって第1の相関値を得、第2の相関検査を行なって第2の相関値を得、第1の相関値と第2の相関値とを比較して、第1の相関値が大きい場合に移動局が受信状態情報を送信したと判定し、第2の相関値が大きい場合に移動局が受信状態情報および送達確認情報を送信したと判定する判定部を備える基地局を提供する。
本発明によれば、Evolved UTRAの上りリンクにおける、送達確認情報の有無を精度良く判定することができる方法、この方法を適用可能な移動局および基地局が提供される。
シングルキャリア伝送方式における無線リソースの割当てを説明する図 本発明の実施形態によるユーザ機器の構成を示すブロック図 本発明の実施形態による基地局の構成を示すブロック図 本発明の実施形態によるACK/NACK情報の判定に利用されるスロットの構成を説明する図 本発明の実施形態によるACK/NACK情報の判定に利用されるスロットの構成を説明する図 本発明の実施形態によるACK/NACK情報の判定に利用されるスロットの構成を説明する図
符号の説明
20 移動局
222 カザック符号生成部
224 巡回シフト部
226 ブロック拡散部
30 基地局
310 ACK/NACK情報のDTX判定部
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<移動局>
図2は、本発明の一の実施形態による移動局のブロック図である。図示のとおり、移動局20は、受信部および送信部を有する。送信部は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号復調部200、CQI推定部202、ACK/NACK判定部204、報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218を備える。受信部は、符号化部206、ブロック毎の変調部208、離散フーリエ変換(DFT)部210、サブキャリアマッピング部212、逆高速フーリエ変換(IFFT)部214、サイクリックプレフィックス(CP)付与部216、直交ソース割り当て制御部220、カザック符号生成部222、巡回シフト部224、ブロック拡散部226、および多重部336を備える。
OFDM信号復調部200は、基地局から送信された信号(図2中の受信信号)を入力し、入力した信号をパイロットチャネル、報知チャネル、制御チャネルのような信号成分へ分離し、復調する。また、OFDM信号復調部200は、復調された信号をCQI推定部202、ACK/NACK判定部204、および復調・復号部218に対して出力する。
CQI推定部202は、OFDM信号復調部200から入力したパイロットチャネル等に基づく信号を用いて、下りチャネル状態を測定し、その結果をチャネル状態情報(Channel Quality Indicator:CQI)として出力する。CQIは、基地局から送信されたパイロットチャネルの受信品質、たとえば、信号電力対干渉電力比(Signal to Interference Ratio:SIR)や信号帯干渉雑音比(Signal to Interference Noise Ratio:SINR)等を測定して得られる測定値を所定の数値に変換することで導出される。
ACK/NACK判定部204は、OFDM信号復調部200から入力した信号に基づき、受信した下りデータチャネルを構成するパケット各々に誤りがあるか否かを判定し、判定結果を送達確認情報として出力する。送達確認情報としては、誤りがなかったことを示す肯定応答信号(ACK)と、誤りがあったことを示す否定応答信号(NACK)とがある。
CQIと送達確認情報は、ACK/NACK判定部204から符号化部206へ入力される。符号化部206は、CQIと送達確認情報の両方をフィードバックする場合と、CQIのみをフィードバックする場合とに応じて適切にチャネル符号化を行い、符号化された信号をブロック毎の変調部208へ出力する。
変調部208は、符号化部206から入力した信号に対して所定の変調処理を行なって、基地局へフィードバックすべき情報(CQIのみ、またはCQIと送達確認情報の両方)の系列をブロック毎に作成する。ここで、ブロックは、後述するように、スロットを構成する情報単位であり、7つのブロックにより一つのスロットが構成される。また、7つのブロックのうち、5つのブロックがフィードバック情報に関連付けられている。
DFT部210は、変調部208から入力した信号に対して離散フーリエ変換を行い、時間領域の信号を周波数領域の信号に変換し、変換により得た信号をサブキャリアマッピング部212へ出力する。
サブキャリアマッピング部212は、周波数領域でのマッピングを行ない、この結果をIFFT部214へ出力する。
IFFT部214は、サブキャリアマッピング部212から得た結果に対して逆フーリエ変換を行なって、周波数領域の信号を時間領域の信号へと再変換する。IFFT部214は、再変換により得た時間領域の信号をCP付加部216へ出力する。
CP付加部216は、IFFT部214より入力した信号にサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)を付加する。CPは、マルチパス伝搬遅延や基地局での複数ユーザ間の受信タイミングの差に対する耐性を確保するためのガードインターバルとして機能する。また、CP付加部216は、CPが付加された信号を多重部236へ出力する。
報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218は、OFDM信号復調部200から入力した信号から、移動局で使用されるカザック符号系列(カザック系列番号)、カザック符号系列の巡回シフト量、ブロック拡散符号、及びリソース番号に関する情報を含む符号情報を特定する。報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218は、符号情報を直交リソース割り当て制御部220へ出力する。
直交リソース割り当て制御部220は、報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218から取得した符号情報中のカザック系列番号をカザック符号生成部222へ出力し、巡回シフト番号を巡回シフト部224へ出力する。また、直交リソース割り当て制御部220は、報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218から取得した符号情報中のブロック拡散符号をブロック拡散部226へ出力する。さらに、直交リソース割り当て制御部220は、報知チャネル/個別制御チャネル復調・復号部218から取得した符号情報中のリソース番号(後述)をサブキャリアマッピング部230へ出力する。
カザック符号生成部222は、直交リソース割り当て制御部220からカザック系列番号を入力すると、この番号に従ってカザック符号を生成し、生成したカザック符号を巡回シフト部224へと出力する。
巡回シフト部224は、直交リソース割当て制御部220から入力された巡回シフト番号に基づいて、カザック符号生成部222から入力されたカザック符号の各シンボル(12個のシンボルまたは因子)を巡回式にシフトすることにより、他のカザック符号を生成する。ここで、一つのカザック符号とこれを巡回式にシフトして得た他のカザック符号とは互いに直交している。カザック符号についての詳細は、例えば、D.C.Chu, "Polyphase codes with good periodic correlation properties", IEEE Trans. Inform. Theory, vol. IT-18, pp. 531-532, July 1972;3GPP, R1-050822, Texas Instruments, "On allocation of uplink sub-channels in EUTRA SC-FDMA"に記載されている。巡回シフト部224は、巡回式シフトにより得た他のカザック符号をブロック拡散部226へと出力する。
なお、巡回シフト部224は、取得した巡回シフト番号(たとえば、ゼロ)によっては、巡回式シフトを行わない場合もある。この場合には、カザック符号生成部222から入力されたカザック符号と同一のカザック符号がブロック拡散部226へと出力される。
ブロック拡散部226は、巡回シフト部224から入力したカザック符号に対し、直交リソース割り当て制御部220から入力したブロック拡散番号に従って、ブロック拡散処理を行う。ここで、ブロック拡散番号は、典型的には、たとえば、+1と−1とでよく、+1の場合の拡散処理はカザック符号(の各シンボル)に+1を乗算し、−1の場合の拡散処理はカザック符号に−1を乗算するものであって良い。ブロック拡散処理により得られた信号は、ブロック拡散部226からDFT部228へ出力される。
なお、上述した巡回シフト部224が巡回シフト番号によっては巡回シフトを行わない場合があったように、ブロック拡散部226もまた、取得したブロック拡散番号によっては、ブロック拡散処理を行わずに、入力されたカザック符号をそのままDFT部228へ出力する場合もある。すなわち、基地局が巡回シフト番号およびブロック拡散番号を適宜選択して移動局へ送信することにより、移動局は、カザック符号に対して、巡回式シフトおよびブロック拡散のいずれか(又は双方)を行うこととなる。
DFT部228は、ブロック拡散部226から入力した信号に対して離散フーリエ変換を行い、時間領域の信号を周波数領域の信号に変換し、変換により得た信号をサブキャリアマッピング部230へ出力する。
サブキャリアマッピング部230は、直交ソース割り当て制御部220から入力したリソース番号に基づいて、DFT部228から入力した信号を時間領域においてマッピングする。リソース番号は、後述するように、送信に使用する周波数および時間を特定する情報であり、これにより、どの周波数・時間においてCQIのみが送信され、どの周波数およびどの時間においてCQIとACK/NACK情報と(すなわち、CQIとACKの組み合わせ、又はCQIとNACKの組み合わせ)が送信されるかが、決定される。サブキャリアマッピング部230は、マッピングの結果をIFFT部232へ出力する。
IFFT部232は、サブキャリアマッピング部230から得たマッピングの結果に対して逆フーリエ変換を行なって、周波数領域の信号を時間領域の信号へと再変換する。IFFT部214は、再変換により得た時間領域の信号をCP付加部232へ出力する。
CP付与部234は、IFFT部232より入力した信号にCPを付加し、CPが付加された信号を多重部236へ出力する。
多重部236は、CP付与部216,234から対応する信号を入力し、入力された信号を多重化することにより、送信すべき信号を生成する。この信号は、RF送信回路(図示せず)へ出力され、電力増幅器、デュプレクサ(いずれも図示せず)を経て、基地局へ送信される。
<基地局>
図3は、本発明の一の実施形態による基地局のブロック図である。図示のとおり、基地局30は、送信部と受信部とを有する。送信部は、スケジューラ302、下りリンクチャネル生成部304、報知チャネル/個別制御チャネル生成部306、OFDM信号生成部308を備え、受信部は、ACK/NACK情報のDTX判定部310、同期検出・チャネル推定部312、SC−FDMA信号復調部314、およびチャネル復号部316を備える。
スケジューラ302は、各移動局のサービス品質(QoS: Quality of Service)、すなわち、要求データレート、バッファ状態、所要誤り率、遅延等に基づいて、下りリンクのリソース割り当て内容を決定する。また、スケジューラ302は、決定した内容をスケジューリング情報として下りチャネル生成部304へ出力する。スケジューリング情報には、信号の伝送に使用される周波数および時間と、伝送フォーマットとが含まれる。
下りリンクチャネル生成部304は、スケジューラ302から入力したスケジューリング情報に基づいて、下りリンクチャネルを生成し、生成された下りリンクチャネルをOFDM信号生成部308へ出力する。
報知チャネル/個別制御チャネル生成部306は、移動局に使用させるカザック系列番号、巡回シフト番号、ブロック拡散符号、リソース番号を決定し、これらの情報をOFDM信号生成部308へ出力する。
OFDM信号生成部308は、下りリンクチャネル生成部304から入力した下りリンクチャネルと、報知チャネル/個別制御チャネル生成部306から入力した情報とを多重して送信すべき信号を生成し、この信号を移動局へ送信する。
この信号を受信した移動局がフィードバックすべき情報を送信した後、基地局30のACK/NACK情報のDTX判定部310は、移動局から送信された情報(受信信号)を入力し、この情報に対して2回の相関検出を行う。どのような相関検出を行うかは、移動局へ通知したカザック系列番号、巡回シフト番号、ブロック拡散符号、リソース番号に依存する(相関検出の詳細は後述する)。また、DTX判定部310は、2回の相関検出により得られた2つの相関値を比較し、その結果から、移動局がCQIのみを送信したか、CQIとACK/NACK情報とを送信したか、を判定する。
DTX判定部310は、ACK/NACK情報が送信されていると判定した場合は、同期検出・チャネル推定部312、SC−FDMA信号復調部314、およびチャネル復号部318に対し、ACK/NACK情報が送信されていることを示す情報を送信する。
同期検出・チャネル推定部312は、移動局から受信した受信信号中の上りパイロットチャネル(または同期チャネル)に基づいて受信タイミングを特定し、上りパイロットチャネルの受信状態に基づいて上りリンクのチャネル状態を推定し、チャネル補償のための情報を生成する。同期検出・チャネル推定部312は、これらの情報をSC−FDMA信号復調部314へ出力する。
SC−FDMA信号復調部314は、同期検出・チャネル推定部312およびDTX判定部310から入力した情報に基づいて、受信したSC−FDMA信号を復調し、復調した信号をチャネル復号部316へ出力する。
チャネル復号部316は、DTX判定部310から入力した情報に基づいて、復調された信号を適切にチャネル復号処理する。これにより、チャネル復号部316は、再生された制御情報、すなわち、移動局からCQIのみが送信された場合にはCQIを、移動局からCQIとACK/NACK情報とが送信された場合にはこれらの両方を取得し、出力する。
<DTX判定方法>
続いて、本発明の他の実施形態にかかる通信制御方法について、以下の例を参照しながら、説明する。
<例1>
図4は、一のユーザ(移動局)に対して割り当てられたスロットを示す。図示のとおり、スロットは7つのブロックを有し、このうち2つのブロックが参照信号に関連付けられている。以下、この2つの参照信号(RS)ブロックをRS#1およびRS#2と記す。ここで、RS#1およびRS#2には同一系列のシンボルが含まれる。実施例1では、いわゆる直交カバリング(orthogonal covering)が利用される。
なお、1スロットは0.5msecに相当し、2つのスロットで一つのサブフレーム(1msec)が構成される(図1参照)。
実施例1においては、基地局が、参照信号のほか、カザック系列番号とブロック拡散番号とを含む情報を移動局に対して送信する。
基地局から参照信号等を受信した移動局は、伝搬路の受信状態を測定し、この測定結果に対応するCQIを生成する。CQIのみを基地局に対してフィードバックする場合、移動局は、CQIをブロックB1〜B5に格納するとともに、基地局から通知されたカザック系列番号により指定されるシンボルを生成し、これに+1を乗算して得たシンボルをRS#1とRS#2に格納し、上り制御チャネルとして、送信すべきスロットを生成する。このようなRSブロックを、便宜上、(+,+)と表す。その後、移動局は、このスロットに対応した信号を基地局に対して送信する。
移動局からの信号を受信した基地局は、RS#1とRS#2に対して相関検出を行う。具体的には、基地局は、DTX判定部310において、カザック系列番号で決まるシンボルに+1を乗算することにより得た2つのRSブロック(+,+)を用意し、これらと受信したRS#1およびRS#2との間で、第1回目の相関検出を行う。次いで、基地局は、カザック系列番号で決まるシンボルに+1を乗算することにより得た一のシンボルを含むRSブロックと、同じシンボルに−1を乗算することにより得た他のシンボルを含むRSブロック(これを(+,−)と表す)を用意し、これらと受信したRS#1およびRS#2との間で、第2回目の相関検出を行う。
上述のとおり、移動局からのスロットは(+,+)であり、第1回目の相関検出においては、(+,+)どうしの相関検出であるから、大きな相関値が得られる。第2回目の相関検出においては、(+,+)と(+,−)との間の相関検出であるから、小さな相関値が得られる。これらの相関値の比較の結果から、基地局は、移動局がCQIのみを送信したと判定することができる。以降、基地局は、この判定に基づいて受信信号の処理を遅滞なく行うことができる。具体的には、基地局は、CQIに対して分離、復調・復号などの処理を行う。
一方、基地局は、移動局に対してCQIとACK/NACK情報とをフィードバックする場合は、CQIとACK/NACK情報とを多重してB1〜B5に格納するとともに、基地局から通知されたカザック系列番号により指定されるシンボルを生成し、これに+1を乗算して得たシンボルをRS#1に格納し、−1を乗算して得たシンボルをRS#2に格納し、上り制御チャネルとして、送信すべきスロット(+,−)を生成する。そして、移動局は、このスロットに対応した信号を基地局に対して送信する。
基地局は、移動局からこの信号を受信すると、RS#1とRS#2に対して相関検出を行う。具体的には、基地局は、各シンボルに+1が乗算された2つのRSブロック(+,+)と、受信したRS#1およびRS#2との間で、第1回目の相関検出を行う。次いで、基地局は、+1が乗算された一のRSブロックおよび−1が乗算された他のRSブロック(+,−)と、受信したRS#1およびRS#2との間で、第2回目の相関検出を行う。
上述のとおり、移動局からのスロットは(+,−)であるから、第1回目の相関検出((+,−)と(+,+)との間の相関検出)においては小さな相関値が得られ、第2回目の相関検出((+,−)と(+,−)との間の相関検出)においては、大きな相関値が得られる。この結果から、基地局は、移動局がCQIとACK/NACK情報とを送信したと判定することができる。以降、基地局は、この判定に基づいて受信信号の処理を遅滞なく行うことができる。具体的には、基地局は、CQIとACK/NACK情報とのそれぞれに対して分離、復調・復号などの処理を行う。
また、基地局がCQIとACK/NACK情報とが移動局から送信されてくると期待している場合であっても、基地局における第1回目の相関検出において大きい相関値が得られ、第2回目の相関検出において小さい相関値が得られることがある。この場合、基地局は、移動局からCQIとACK/NACK情報とがフィードバックされるべきであるにも拘わらず、何らかの理由により移動局がCQIのみを送信したことを認識する。換言すると、基地局は、基地局と移動局との間の情報のやり取りに何らかの誤りが発生したことを認識する。この認識に基づき、基地局は移動局に対してACK又はNACKの再送を要求することができる。このため、移動局からACK又はNACKが返信されていないにも拘わらず、CQIとACK/NACK情報とが返信されていたとして、応答信号の処理を開始するといった事態を回避することができる。また、基地局は、再送を要求する際に、高い送信電力で制御チャネルを送信することが可能である。この結果、再送においてCQIとACK/NACK情報とを取得する確率を向上することが可能となる。
<例2>
実施例1では参照信号の直交カバリングを利用したが、実施例2においては、参照信号の巡回式シフト(Cyclic Shift)を利用して、CQIのみの送信か、CQIとACK/NACK情報との送信かが判定される。
実施例2においては、基地局が、参照信号のほか、カザック系列番号と巡回シフト番号とを含む情報を移動局に対して送信する。
移動局が基地局に対してCQIのみをフィードバックする場合、たとえば、RS#1とRS#2において、同一の巡回式シフトが行われる。このとき、両方の巡回シフト番号は、同一であり、ここでは、Shift#1とする。すなわち、移動局は、カザック系列番号で指定されたシンボルを生成し、このシンボルに対してShift#1で表される巡回式シフトを行って得たシンボルをRS#1およびRS#2に格納する。このようなRSブロックを便宜上(Shift#1,Shift#1)と表す。このようにして生成したスロットに対応する信号が移動局から基地局に対して送信される。
移動局からの信号を受信した基地局は、RS#1とRS#2に対して相関検出を行う。具体的には、基地局は、カザック系列番号で指定されたシンボルを生成し、このシンボルに対してShift#1で表わされる巡回シフトを行うことにより生成されたシンボルを格納した2つのRSブロック(Shift#1,Shift#1)と、移動局から受信したRS#1およびRS#2との間で、第1回目の相関検出を行う。次いで、基地局は、カザック系列番号で指定されたシンボルに対して、Shift#1と異なるShift#2で表わされる巡回式シフトを行うことにより生成されたシンボルを格納した2つのRSブロック(Shift#2,Shift#2)と、受信したRS#1およびRS#2との間で、第2回目の相関検出を行う。
上述のとおり、移動局からのスロットは(Shift#1,Shift#1)であり、第1回目の相関検出においては、(Shift#2,Shift#2)どうしの相関検出であるから、大きな相関値が得られる。これに対して、第2回目の相関検出においては、(Shift#1,Shift#1)と(Shift#2,Shift#2)との間での相関検出であるから、カザック符号の巡回式シフトに由来する直交性により、小さな相関値が得られる。この結果から、基地局は、移動局が(Shift#1,Shift#1)のスロットを送信したこと、すなわち、CQIのみを送信したことを判定することができる。以降、基地局は、この判定に基づいて受信処理を行う。
一方、移動局が、基地局に対してCQIとACK/NACK情報とをフィードバックする場合、移動局は、(Shift#2,Shift#2)のスロットを生成し、このスロットに対応した信号を移動局へ送信する。
基地局は、移動局からこの信号を受信すると、上記と同様に、第1回目の相関検出として、(Shift#1,Shift#1)と、受信したスロットとの間で相関検出を行う。続けて、基地局は、第2回目の相関検出として、(Shift#2,Shift#2)と、受信したスロットとの間で相関検出を行う。
移動局からのスロットは(Shift#2,Shift#2)であり、第1回目の相関検出は(Shift#1,Shift#1)と(Shift#2,Shift#2)との間の相関検出であるから、小さな相関値が得られる。第2回目の相関検出は、(Shift#1,Shift#1)どうしの相関検出であるから、大きな相関値が得られる。この結果から、基地局は、移動局がCQIとACK/NACK情報とを送信したことを判定することができる。以降、基地局は、この判定に基づいて遅滞なく受信処理を行うことができる。
実施例2においても、基地局がCQIとACK/NACK情報とが移動局から送信されると期待している場合であっても、第1回目の相関検出においては大きい相関値が得られ、第2回目の相関検出においては、小さい相関値が得られることがあるが、上述と同様に、移動局が誤ってCQIのみを送信したことを認識することができる。この認識に基づき、基地局は移動局に対して再送を要求することができるし、この際、高い送信電力で制御チャネルを送信することができる。
実施例1および2のDTX判定方法は、互いに直交性を有するシンボルを利用して2回の相関検査を行なうため、結果として得られる2つの相関値の差が大きくなるという利点を有している。このため、受信電力の大きさと所定のしきい値との比較により、移動局がCQIのみを送信したのか、CQIとACK/NACK情報との両方を送信したのか、を判定する場合に比べ、判定の精度が向上する。
<例3>
実施例3においては、スロット中の参照信号ブロックでなく、スロット全体、より詳しくは、無線リソースブロックの相違が利用される。
図6は、実施例3の方法で、移動局がCQIのみを送信する場合と、CQIとACK/NACK情報とを送信する場合のリソースの割り当てを示す図である。図示のとおり、移動局がCQIのみを送信する場合は、基地局から通知されるリソース番号に従って、たとえば、スロット1A,1Bを使用し、スロット2A,2Bは使用しない。なお、スロット1A,1B(2A,2B)で一つのサブフレーム(トランスミッション・タイム・インターバル(TTI))を構成している。
このようなスロットに対応した信号が移動局から送信された場合、この信号を受信した基地局は、第1回目の相関検出として、スロット1A,1Bを利用した相関検出を行ない、第2回目の相関検出としてスロット2A,2Bを利用した相関検出を行う。
移動局がスロット1A,1Bを使用してCQIを送信しているため、基地局における第1回目の相関検出の結果、大きい相関値が得られる。一方、移動局はスロット2A,2Bを使用していないため、これらのスロットには何ら情報なく、よって、第2回目の相関検出の結果、小さい相関値が得られる。したがって、両相関値の比較により、基地局は、移動局がCQIのみを送信したことを判定し、この判定に基づいて、以降の受信処理を遅滞なく行うことができる。
これに対し、移動局がCQIとACK/NACK情報とを送信する場合は、CQIのみを送信する場合とは対照的に、スロット1A,1Bを使用せず、スロット2A,2Bを使用する。
このようなスロットに対応した信号が移動局から送信された場合、この信号を受信した基地局は、上述と同様、第1回目の相関検出として、スロット1A,1Bを利用した相関検出を行ない、第2回目の相関検出としてスロット2A,2Bを利用した相関検出を行う。
この場合、第1回目の相関検出により小さい相関値が得られ、第2回目の相関検出により大きい相関値が得られる。したがって、両相関値の比較により、基地局は、移動局がCQIとACK/NACK情報とを送信したことを判定し、この判定に基づいて、以降の受信処理を遅滞なく行うことができる。
また、実施例3においても、基地局がCQIとACK/NACK情報とが移動局から送信されてくると期待している場合(すなわち、スロット2A,2Aによる相関値が大きくなると期待している場合)に、相関値の比較の結果、スロット1A,1Bによる相関値が大きくなったときは、基地局は、何らかの誤りが発生したことを認識することができる。
実施例3においても、基地局は、2回の相関検出により得られた相関値を比較することにより、移動局がCQIのみを送信したか、CQIとACK/NACK情報とを送信したかを判定するため、受信電力の大きさと所定のしきい値との比較により、移動局がCQIのみを送信したのか、CQIとACK/NACK情報とを送信したのか、を判定する場合に比べ、判定の精度が向上する。
以上、いくつかの実施形態と実施例とを参照しながら、本発明にかかる通信制御方法、移動局、および基地局を説明したが、本発明は上記の説明のものに限定されることなく、種々の変更・変形が可能である。
たとえば、実施例1においては、CQIのみを送信する場合にスロット(+,−)を生成し、CQIとACK/NACK情報とを送信する場合にスロット(+,−)を生成することとしたが、この逆であっても良い。また、カザック符号の直交性が喪失されない限りにおいて、乗算する数値は任意に決定して良い。
また、実施例2においては、巡回式にシフトする量(回数)は、適宜決定して良いことは明らかである。さらに、実施例1および2において、カザック符号を用いたが、これに限られず、他のシンボルを使用しても2回の相関検出により得られる相関値の比較により、判定を行うことは可能である。
本国際出願は2007年8月14日に出願された日本国特許出願2007−211600号に基づく優先権を主張するものであり、その全内容をここに援用する。

Claims (18)

  1. 移動局からシングルキャリア方式で送信される情報に受信状態情報と送達確認情報とが含まれているか否かを判定する通信制御方法であって、
    移動局において、受信状態情報を送信するが送達確認情報は送信しない場合に、第1の上り制御チャネルを生成し、受信状態情報および送達確認情報を送信する場合に、第2の上り制御チャネルを生成するステップと、
    前記移動局から前記第1の上り制御チャネルおよび前記第2の上り制御チャネルの一方を送信するステップと、
    基地局において、前記第1および前記第2の上り制御チャネルの一方を受信し、受信した該一方上り制御チャネルに対して、第1の相関検査を行なって第1の相関値を得、第2の相関検査を行なって第2の相関値を得るステップと、
    前記基地局において、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを比較して、前記第1の相関値が大きい場合に前記移動局前記受信状態情報を送信したが送達確認情報は送信していないと判定し、前記第2の相関値が大きい場合に前記移動局前記受信状態情報および前記送達確認情報を送信したと判定するステップと、
    を有する、通信制御方法。
  2. 前記第1の上り制御チャネルが第1のシンボルを含み、
    前記第2の上り制御チャネルが第2のシンボルを含む、請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 前記第1のシンボルと前記第2のシンボルとが直交性を有する、請求項2に記載の通信制御方法。
  4. 前記第1のシンボルが、2つの参照信号ブロックの両方のシンボルに+1を乗算することにより得られ、
    前記第2のシンボルが、2つの参照信号ブロックの一方のシンボルに+1を乗算し、他方のシンボルに−1を乗算することにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項2に記載の通信制御方法。
  5. 前記第1のシンボルが、第1のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第2のシンボルが、第2のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項2に記載の通信制御方法。
  6. 前記第1の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第1の情報が第1の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第2の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第2の情報が第2の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第1の相関検査で前記第1の周波数ブロック利用され
    前記第2の相関検査で前記第2の周波数ブロック利用される、請求項1に記載の通信制御方法。
  7. 移動局であって、
    受信状態情報を送信するが送達確認情報は送信しない場合に第1の上り制御チャネルを生成し、受信状態情報および送達確認情報を送信する場合に第2の上り制御チャネルを生成する上り制御チャネル生成部と、
    前記第1の上り制御チャネルおよび前記第2の上り制御チャネルの一方を送信する送信部と、
    を備え、基地局が受信した前記一方の上り制御チャネルに対する第1の相関検査により得られた第1の相関値と第2の相関検査により得られた第2の相関値とが比較され、前記第1の相関値が前記第2の相関値より大きい場合、前記基地局により当該移動局は前記受信状態情報を送信したが送達確認情報は送信していないと判定され、前記第1の相関値より前記第2の相関値が大きい場合、前記基地局により当該移動局は前記受信状態情報および前記送達確認情報を送信したと判定される、移動局。
  8. 前記第1の上り制御チャネルが第1のシンボルを含み、
    前記第2の上り制御チャネルが第2のシンボルを含む、請求項7に記載の移動局。
  9. 前記第1のシンボルと前記第2のシンボルとが直交性を有する、請求項8に記載の移動局。
  10. 前記第1のシンボルが、2つの参照信号ブロックの両方のシンボルに+1を乗算することにより得られ、
    前記第2のシンボルが、2つの参照信号ブロックの一方のシンボルに+1を乗算し、他方のシンボルに−1を乗算することにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項8に記載の移動局。
  11. 前記第1のシンボルが、第1のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第2のシンボルが、第2のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項8に記載の移動局。
  12. 前記第1の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第1の情報が第1の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第2の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第2の情報が第2の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第1の相関検査で前記第1の周波数ブロック利用され
    前記第2の相関検査で前記第2の周波数ブロック利用される、請求項7に記載の移動局。
  13. 請求項7に記載の移動局とともに使用される基地局であって、
    前記移動局から前記第1および前記第2の上り制御チャネルの一方を受信し、受信した該一方の上り制御チャネルに対して、第1の相関検査を行なって第1の相関値を得、第2の相関検査を行なって第2の相関値を得、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを比較して、前記第1の相関値が大きい場合に前記移動局前記受信状態情報を送信したが前記送達確認情報は送信していないと判定し、前記第2の相関値が大きい場合に前記移動局前記受信状態情報および前記送達確認情報を送信したと判定する判定部を備える基地局。
  14. 前記第1の上り制御チャネルが第1のシンボルを含み、
    前記第2の上り制御チャネルが第2のシンボルを含む、請求項13に記載の基地局。
  15. 前記第1のシンボルと前記第2のシンボルとが直交性を有する、請求項14に記載の基地局。
  16. 前記第1のシンボルが、2つの参照信号ブロックの両方のシンボルに+1を乗算することにより得られ、
    前記第2のシンボルが、2つの参照信号ブロックの一方のシンボルに+1を乗算し、他方のシンボルに−1を乗算することにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項14に記載の基地局。
  17. 前記第1のシンボルが、第1のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第2のシンボルが、第2のシフト番号で表される巡回式シフトにより得られ、
    前記第1の相関検査で該第1のシンボル利用され
    前記第2の相関検査で該第2のシンボル利用される、請求項14に記載の基地局。
  18. 前記第1の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第1の情報が第1の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第2の上り制御チャネルにおいて、受信状態情報を送信することを示す第2の情報が第2の周波数ブロックに関連付けられ、
    前記第1の相関検査で前記第1の周波数ブロック利用され
    前記第2の相関検査で前記第2の周波数ブロック利用される、請求項13に記載の基地局。
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