JP4298785B1 - 粉砕機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 下ケーシング15および、その上部に開閉可能に重ね合わされる上ケーシング17を有するケーシング1と、このケーシング1に回転可能に設けられる軸3と、この軸3に一体回転可能に設けられる回転刃7および切断刃11を有する。下ケーシング15には、縦断面半円形状で中空容器状のカバー13が着脱可能に設けられる。この際、カバー13は、その周壁に設けられた溝部を下ケーシング15に設けられたガイド51,53の凸部にはめ込まれて、周方向にスライドされることで下ケーシング15に装着される。
【選択図】 図3
Description
その手段として図21に示すような粉砕機が利用されている。
しかしながら、従来の粉砕機では、鋳造品であるケーシング401に形成される溝411の領域が多い。そして、溝411の形成には、サイドカッター等が使用されるが、溝411を大きくするのに、大きなサイドカッターを使用すると溝411の領域が多いためにサイドカッターがビビり、うまく加工ができないおそれがあった。
そのため、側壁(11)の構成が複雑となり、切断刃(23)を大きくするために、中間部材(40b)を大きくしようとしても、側壁(11)を形成することが困難であった。
このような構成の場合、大きな中間部材(40b)を取り付けると、側壁(11)の開閉が困難であると共に、中間部材(40b)の取り付けおよび取り外しが困難である。また、側壁(11)に中間部材(40b)を強固に取り付け難い。
また、図4は、上ケーシングを取り外した状態の平面図であり、図5は、上ケーシングを開けた状態の斜視図である。
本実施例では、ケーシング1は、図5に示すように、枠状の台19に載置され、床面や地面との間に空間が形成される。
本実施例では、回転軸3は、下ケーシング15と上ケーシング17との境界部に、左右方向に沿って配置される。そして、この回転軸3に、回転刃7および切断刃11が一体回転可能に設けられる。本実施例では、回転軸3に、3つの回転刃7と、2つの切断刃11が設けられる。この際、各回転刃7は、回転軸3の軸方向に等間隔に配置され、隣接する回転刃7,7間に切断刃11が挟み込まれて設けられる。
具体的には、回転刃7は、円筒状部7aの外周面に軸方向等間隔に離間して、櫛状に径方向外側へ突出して複数の刃部7bが設けられ、各刃部7bは周方向にも等間隔に順次設けられている。このように、回転刃7には、軸方向および周方向に刃部7bが配列されている。
ベアリング29は、その外輪29aがベアリングケース33にはめ込まれ、内輪29bに回転軸3の各端部がはめ込まれている。
なお、本実施例では、ベアリングケース33は、その一端面に形成された円筒状のボス部33aの下半分が、下ケーシング15の左右壁21,23の凹所21a,23aにはめ込まれて下ケーシング15に固定される。
このようにして、回転軸3は、その左右両端部の軸受で下ケーシング15に回転可能に保持される。
側板43は、その直線部の中央部に半円形状の凹部43aが形成されている。
この側板43の凹部43aの直径は、回転刃7の直径より僅かに大きい寸法とされる。
また、連結材45は、その内周面の幅方向両端部が矩形状に周方向に沿って切り欠かれており、幅方向両側に段部45b,45bが形成されている。
本実施例では、側板43は金属板とされ、金属製の連結材45が製缶溶接構造により一体化されてカバー13が構成されており、鋳造による場合に比べて軽量化が図られている。
図7は、下ケーシング15に設けられる第一ガイド51および第二ガイド53と、カバー13の連結材45の溝45aとの関係を示す概略斜視図である。
第一ガイド51は、ブロック体とされ、その一端面が、下ケーシング15の前壁55および後壁57の上端部内面に当接されてボルト59により固定されている。
この際、前後一対の第一ガイド51,51は、切断刃11と対応した位置に配置されて、下ケーシング15の前壁55および後壁57に固定される。
さらに、前後一対の第一ガイド51,51の他端面は、同一の円周上に配置され、それぞれ下方へ行くに従ってケーシングの内側へ延出する円弧状面に形成されている。
具体的には、下ケーシング15の前壁55および後壁57に固定される一対の第一ガイド51,51の他端面は、回転軸3を中心とする円弧状面に形成されている。
本実施例では、第二ガイド53は、その両端部が、下ケーシング15の左右壁21,23に形成された貫通穴にはめ込まれて下ケーシング15に固定されている。
本実施例では、各案内部53aは、第二ガイド53に、軸方向に離間して一対の環状溝53b,53bが形成されることで設けられる。
この一対の環状溝53b,53b間に配置される案内部53aは、カバー13の連結材45の溝45aにはめ込まれる幅とされる。
具体的には、カバー13は、その連結材45の溝45aに、第一ガイド51の突部51aおよび第二ガイド53の案内部53aがはめ込まれて、周方向3箇所において各ガイド51,53に支持される。本実施例では、カバー13は、各ガイド51,53に支持された状態において、その周壁を構成する連結材45が回転軸3と同心円状に配置される。つまり、カバー13は、各ガイド51,53に支持された状態において、その連結材45の中心が、回転軸3の中心と同一とされる。
これにより、上ケーシング17は、軸65まわりに回転可能に下ケーシング15に保持され、下ケーシング15の開口部を開閉可能とされる。
また、本実施例では、上ケーシング17が下ケーシング15に重ね合わされた際、トグルクランプ69など従来公知の方法により下ケーシング15と上ケーシング17とを固定する。
具体的には、図3に示すように、上ケーシング17の前壁71の内面は、上端部が垂直面71aとされ、その垂直面71aの下端部からケーシング1の内側へ行くに従って下方へ傾斜する傾斜面71bが形成されており、さらに下方へ延出している。
また、上ケーシング17の前壁71の下面は水平面とされる。
また、上ケーシング17の後壁73の下面は水平面とされる。
このような構成により、上ケーシング17の前壁71と後壁73との間は、上下に開口している。
また、図5に示すように、上ケーシング17の左右壁75,77には、その下端部の前後方向中央部に、半円形状の凹所75a,77aが形成されており、回転軸3に設けられたシールフランジ27およびベアリングケース33のボス部33aの各上半分を覆う。
具体的には、上ケーシング17の前壁71の傾斜面71bには、左右に離隔して、2つの矩形状の溝79,79が上下方向に沿って形成されている。
また、上ケーシング17の後壁73の傾斜面73bには、左右に離隔して、2つの溝81,81が上下方向に沿って形成されており、この後壁73の各溝81,81と前壁71の各溝79,79は、前後に対応した位置に形成されている。
さらに、後壁73の溝81は、その後端部が後方へ突出する円弧面に形成されており、図3に示すように、側面視において扇形状に形成されている。具体的には、本実施例では、後壁73の溝81は、回転軸3を中心とする円弧状に形成されている。
また、本実施例では、後壁73の傾斜面73bに、第一固定刃5A,5B,5Cが取り付けられた状態において、左右両側の第一固定刃5A,5Cと、上ケーシング17の左右壁75,77との間に、若干の隙間S1が形成されている。
本実施例では、後壁73の傾斜面73bに第二固定刃9が取り付けられた状態において、第二固定刃9と、上ケーシング17の左右壁75,77との間に、若干の隙間S2が形成されている。この第二固定刃9と左右壁75,77の隙間S2は、左右両側の第一固定刃5A,5Cと左右壁75,77の隙間S1と同じ幅とされ、隙間S1と連続している。
隙間閉塞部材87は、後壁73の上面73aに、左右方向に沿って配置される柱状の支持具89と、この支持具89の左右両端部に設けられる細長い長方形状の板片91,91とを有する。板片91,91は、上ケーシング17の左右壁75,77と、各固定刃5,9との隙間S1,S2に適合した厚みとされている。
本実施例では、支持具89の両端部に板片91,91が当接されて、ネジ(不図示)により板片91が支持具89に固定されている。
そして、図3に示すように、支持具89の下面89aが、後壁73の上面に当接した状態において、板片91,91が、上ケーシング17の左右壁75,77と、第一固定刃5および第二固定刃9との隙間S1,S2にはめ込まれている。
なお、本実施例では、前記隙間S1,S2に板片91がはめ込まれた状態において、板片91は第一固定刃5および第二固定刃9より上方へ突出している。
また、支持具89は、その下面89aと傾斜面89dとが上方へ行くに従ってケーシングの内側へ傾斜する傾斜面89eにより連接されている。
さらに、本実施例では、支持具89の下面89aと側面89bとの境界部は、面取りされて後方へ行くに従って上方へ傾斜する傾斜面89fに形成されている。
具体的には、上ケーシング17の後壁73の上端部には、その左右方向中央部に、上方へ開口する穴が形成されており、この穴にはコイルバネ95が収容されている。また、このコイルバネ95の上端部には、略円柱形状の当接具97が設けられている。なお、当接具97は、ピン93の軸線上のほぼ真下に配置されている。
つまり、支持具89の下面89aが、後壁73の上面73aに当接して板片91が隙間S1,S2にはめ込まれた初期状態、この初期状態から支持具89を回転させて角部89fが当接具97により付勢されて、板片91が略水平に配置される状態、および、支持具89をさらに回転させて側面89bが当接具97により付勢された状態の3つの状態で位置決めが可能とされる。
なお、図示例では、上ケーシング17の後壁73の下面に、合成ゴムなどの弾性材からなる薄い円板状の緩衝材111が設けられており、この緩衝材111がカバー13の後端部上面に当接する。
また、下ケーシング15の下方に、粉砕物が貯留される容器などが配置される。
そして、ホッパー113を介して上ケーシング17の開口部17aにスプル・ランナーなどの被粉砕物が投入されて、粉砕される。
そして、回転刃7の刃部7bは、第一固定刃5の刃部5aと噛み合いながら回転すると共に、スクレーパ99の突部99aと噛み合いながら回転する。
また、切断刃11は、その刃部11bが上ケーシング17の後壁73の溝81、カバー13の中空部、および上ケーシング17の前壁71の溝79を順次通過しながら回転する。
そして、カバー13を回転刃7に沿って周方向に回転させて、カバー13の連結材45の溝45aに、一方の第一ガイド51の突部51aをはめ込み、さらに周方向に沿ってスライドさせて、第二ガイド53の案内部53aおよびもう一方の第一ガイド51の突部51aにはめ込んで装着すればよい。
図12〜図14は、本発明の粉砕機の変形例1を示す図であり、図12は平面図、図13はそのX−X断面図であり、上ケーシングが開放した状態を示しており、図14はケーシングの概略構成図である。
前ケーシング201には、上記実施例と同様に、前壁71の傾斜面71bに切断刃11が通過する溝79,79が形成されている。また、後ケーシング203には、上記実施例と同様に、後壁73の傾斜面73bに溝81,81が形成されると共に、第一固定刃5および第二固定刃9が取り付けられている。
また、下ケーシング15の前壁55の左右両端部には、前方へ突出し、さらに上方へ延出する板状の第四接続片209,209が設けられている。
そして、前ケーシング201の第三接続片207と、下ケーシング15の第四接続片209がそれぞれ重ね合わされ、左右方向に沿って軸211が架け渡されて、前ケーシング201と下ケーシング15とが連結される。
これにより、前ケーシング201は、下ケーシング15に軸211まわりに回転可能に保持される。
このように、本変形例1では、前ケーシング201および後ケーシング203が、下ケーシング15に対してそれぞれ前後に展開可能とされる。
具体的には、後ケーシング203の左右壁215,217には、それぞれ左右方向外側へ突出してブロック状の突出部219,219が形成されている。
また、前ケーシング201の左右壁221,223には、それぞれ左右方向外側へ突出してブロック状の突出部225,225が形成されている。
また、係止棒213の他端213bには、ネジが形成されている。
また、前ケーシング201および後ケーシング203が閉じられることで、前ケーシング201の下面および後ケーシング203の下面がカバー13の上面に当接してカバー13がケーシング1に対して移動不能に設けられる。
図15〜図17は、本発明の粉砕機の変形例2を示す図であり、図15は平面図、図16はそのY−Y断面図であり、上ケーシングが開放した状態を示しており、図17は前ケーシングが開いた状態を後方から見た概略斜視図である。
また、本変形例2では、前ケーシング241の左右壁75,77の後端部の上端部同士を連結するように、左右方向に沿って矩形柱状の接続材245が設けられている。
但し、本変形例2では、隙間閉塞部材87は設けられない。
また、傾斜面73bに固定された第二固定刃9の上方の端面9aは、後ケーシング243の上面と面一とされている。
また、下ケーシング15の前壁55の左右両端部には、前方へ突出し、さらに上方へ延出する板状の第六接続片249,249が設けられている。
そして、前ケーシング241の各第五接続片247と、下ケーシング15の各第六接続片249が重ね合わされ、左右方向に沿って軸251が架け渡されて、前ケーシング241と下ケーシング15とが連結される。
これにより、前ケーシング241は、下ケーシング15に軸251まわりに回転可能に保持される。
このように、本変形例2では、前ケーシング241および後ケーシング243が、下ケーシング15に対してそれぞれ前後に展開可能とされる。
前ケーシング241および後ケーシング243が閉じた状態では、前ケーシング241の接続材245が後ケーシング243の上端部に載置される。
具体的には、下ケーシング15の後壁57の上端部には、左右方向中央部に後方へ突出してブロック状の突出部255が形成されている。また、前ケーシング241の接続材245には、左右方向中央部に後方へ突出してブロック状の突出部257が形成されている。そして、下ケーシング15の突出部255には、左右方向中央部に上下方向に沿って溝255aが形成されている。また、前ケーシング241の突出部257にも、左右方向中央部に上下方向に沿って溝257aが形成されている。
また、係止棒253の他端253bには、ネジが形成されている。
また、前ケーシング241および後ケーシング243が閉じられることで、前ケーシング241の下面および後ケーシング243の下面がカバー13の上面に当接してカバー13が移動不能にケーシング1に設けられる。
図18〜図20は、本発明の粉砕機の変形例3を示す図であり、図18は平面図、図19はそのZ−Z断面図であり、後ケーシングが開いた状態を示しており、図20は後方から見た概略斜視図である。
具体的には、本変形例3のケーシング1は、左右に離間して配置される矩形板状の左右ケーシング301,303および、この左右ケーシング301,303の前方を閉塞する前ケーシング305を有する第一ケーシング307と、左右ケーシング301,303の後方に開閉可能に設けられる第二ケーシング309とを有する。
なお、本変形例3では、隙間閉塞部材87が設けられておらず、第二ケーシング309の上端部は第一ケーシング307の左右ケーシング301,303の上端部位置まで傾斜面状に上方へ延出した後、水平に形成されている。
そして、第二ケーシング309が閉じられた状態では、左右両端の第一固定刃5A,5Cおよび第二固定刃9は、第一ケーシング307の左右ケーシング301,303の内面に近接または当接している。
具体的には、第二ケーシング309の上端部には、後方へ突出し、さらに左右方向外側へ延出して突出部317が形成されている。
また、第一ケーシング307の左右ケーシング301,303の後方上端部には、左右方向外側へ突出してブロック状の突出部319,319が形成されている。
本変形例3では、3つの第二ガイド53,53,53は、回転軸3を中心とする円周上に配置されている。
具体的には、上記実施例と同様に、第一ケーシング307の左右ケーシング301,303の下端部間を架け渡すように、左右ケーシング301,303の前後方向中央部に、第二ガイド53(53A)が一つ設けられている。また、この第二ガイド53Aを挟んで前後にそれぞれ第二ガイド53(53B),53(53C)が設けられており、これらの第二ガイド53B,53Cは、前記第二ガイド53Aより上方へ配置されている。
つまり、カバー13を周方向にスライドさせて、カバー13の連結材45の溝45aに、各第二ガイド53の案内部53aを順次はめ込んでいくことで、ケーシング1に揺動可能に、カバー13を取り付けることができる。
本変形例3では、カバー13は、前壁305の上部305bの下面に当接することで位置決めがなされ、第一ケーシング307に対して第二ケーシング309を閉じることでカバー13の移動が規制される。
たとえば、上記実施例では、3個の回転刃7と、2個の切断刃11を回転軸3に設けたが、その個数や形状は適宜変更可能であり、切断刃11の数に応じてカバー13を取り付ければよい。
また、下ケーシング15や第一ケーシング307に設けられるガイド51,53の個数や形状は適宜変更可能である。
さらに、前ケーシング201,241と後ケーシング203,243の固定方法、および第一ケーシング307と第二ケーシング309との固定方法も適宜変更可能である。
3 回転軸
5 第一固定刃
7 回転刃
9 第二固定刃
11 切断刃
13 カバー
15 下ケーシング(第一ケーシング)
17 上ケーシング(第二ケーシング)
51 第一ガイド
51a 突部(凸部)
53 第二ガイド
53a 案内部(凸部)
Claims (7)
- 上下に開口する箱状の第一ケーシングにホッパー状の開口部を有する第二ケーシングが枢軸まわりに開閉可能に保持され、被粉砕物が投入されるケーシングと、
前記第一ケーシングと前記第二ケーシングとの境界部に配置され、前記ケーシングに回転可能に設けられる回転軸と、
この回転軸に設けられ、前記第二ケーシングの固定刃との間で被粉砕物を破砕する切断刃と、
前記回転軸に設けられ、前記第二ケーシングの固定刃との間で被粉砕物を粉砕する回転刃と、
縦断面が略半円形状の中空容器状とされ、前記第一ケーシングに設けられたガイドに周壁が支持されて前記第一ケーシングに着脱可能に設けられるカバーとを備え、
前記カバーの周壁の外面には、周方向に沿って溝部または突部が設けられており、
前記ガイドには、前記カバーの溝部または突部がはめ込まれる凸部または凹部が設けられており、
前記カバーは、その溝部または突部を、前記ガイドの前記凸部または凹部にはめ込むように周方向にスライドされて第一ケーシングに装着され、前記第一ケーシングに対して前記第二ケーシングが載置されて閉じられることで、前記第二ケーシングの下面がカバーの上面に当接して、前記第一ケーシングおよび前記第二ケーシングに対して移動が規制され、この移動が規制された状態で、前記周壁の内面に沿って前記切断刃が回転される
ことを特徴とする粉砕機。 - 前記カバーは、平行に配置された一対の略半円形状の金属板の周縁が、略半円弧状の金属材で塞がれることで形成されており、
前記金属材に、前記溝部または突部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の粉砕機。 - 前記ガイドは、前記第一ケーシングに前記回転軸と平行に設けられる棒材とされ、その外周面に前記凸部または凹部が形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉砕機。 - 前記ガイドは、前記カバーの周壁に対応した曲面を有し、この曲面に前記凸部または凹部が形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉砕機。 - 前記第二ケーシングは、
前記第一ケーシングの前端部まわりに開閉可能に設けられる前ケーシングと、
前記第一ケーシングの後端部まわりに開閉可能に設けられる後ケーシングとからなり、
前記前ケーシングまたは前記後ケーシングの一方に前記固定刃が設けられ、
前記第二ケーシングの前記前ケーシングと前記後ケーシングが、前記第一ケーシングに対して閉じられることで、前記ホッパー状の開口部が形成される
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の粉砕機。 - 前記第二ケーシングの左右壁と前記固定刃との間には、隙間が形成されており、
この隙間を埋めるように板片が出し入れ可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の粉砕機。 - 前記前ケーシングは、前記第二ケーシングの前壁および左右壁を構成する一方、前記後ケーシングは、前記第二ケーシングの後壁を構成し、
前記後ケーシングに前記固定刃が設けられ、
前記前ケーシングの左右壁間に、前記後ケーシングがはめ込まれ、前記固定刃の側面が前記前ケーシングの左右壁と当接または近接する
ことを特徴とする請求項5に記載の粉砕機。
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