JP4296660B2 - Slope stabilization method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、斜面安定化工法に関し、特に、地山の抑止補強工と地下水の排水工とを同時に施工することができる斜面安定化工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面安定化対策においては、アンカーを地山中に埋設して、地山の崩壊を抑止補強する地山補強土工法やグラウンドアンカー工法などが知られている。
【0003】
ところで、この種の地山の崩壊要因には、種々の要因が想定されているが、地山中の間隙水圧の存在もその要因の1つとなっており、従来は、地山の抑止補強工とは別に、地山中の間隙水圧を低下させる排水工を施工していた。
【0004】
この排水工は、例えば、地山補強土工法によりアンカー(引張材)を正方形ピッチで施工した後に、アンカーの間に排水用の水抜きボーリング孔を穿孔していた。
【0005】
しかしながら、このような従来の斜面安定化工法には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、前述した従来の斜面安定化工法では、アンカー埋設用と水抜き用の複数の削孔が必要になり、これらの削孔の大きさや方向ないしは深度がそれぞれ異なるので、削孔が複雑になり、施工工数も増大化する。
【0007】
また、一般に、地山補強土工などのアンカー本数に比べて、水抜きボーリング孔は、ピッチが粗く、施工本数が少なくなるため、地下水の排除が不十分になるという問題もあった。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、地下水の排除効果が十分得られ、しかも、施工コストの大幅な削減が可能になる斜面安定化工法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、先端側が地山中に定着され、頭部側が斜面表面に固定される複数のアンカーを切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面地山中に埋設することにより補強する斜面安定化工法において、前記アンカーは、多数の貫通集水孔を有する中空管体と、前記中空管体の先端側定着部以外の部分の外周に設けられる透水性を有する排水材とを備え、前記中空管体を先端側が頭部側よりも上方に位置するように地山中に打設し、地山中の地下水を前記排水材と集水孔とを介して前記中空管体内に取り込んだ後に、前記中空管体内を流下させて外部に排出する斜面安定化工法であって、前記中空管体は、内周および外周面に、周方向に所定の間隔を隔てて外方に突出し、かつ、軸方向に延設された複数の補強用リブを有し、 前記アンカーは、地山中に形成された削孔内に、前記排水材および前記中空管体を挿入設置し、しかる後に、前記中空管体内に設置した注入パイプを介して、前記中空管体の先端側から地山に向けてグラウト材を注入,硬化させることで、その先端側を地山中に定着させるようにした。
このように構成した斜面安定化工法によれば、切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面に、先端側が地山中に定着され、頭部側が斜面表面に固定される地山補強用のアンカーは、多数の貫通集水孔を有する中空管体と、中空管体の先端側定着部以外の部分の外周に設けられる透水性を有する排水材とを備え、中空管体を先端側が頭部側よりも上方に位置するように地山中に打設し、地山中の地下水を排水材と集水孔とを介して中空管体内に取り込んだ後に、前記中空管体内を流下させて外部に排出する。
つまり、本発明のアンカーは、地山の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えており、このため、地山に穿設する削孔は、1つで済み、施工能率の向上と施工コストの大幅な削減を図ることができる。
また、アンカーが地山の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えているので、結果的に排水工の設置密度を高くすることができ、地山の排水工の効果を増大化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面を参照にして詳細に説明する。図1から図7は、本発明にかかる斜面安定化工法の第1実施例を示している。
【0011】
同図に示した安定化工法は、切,盛土法面や土留め擁壁などの斜面10の安定化を図るために施工される方法であって、斜面10には、上下および左右方向に所定の間隔を隔てて複数のアンカー12が地山14中に埋設される。
【0012】
アンカー12の平面的な配置状態は、例えば、従来の地山補強土工法と同様に正方形ピッチに設定される。また、各アンカー12は、図3に示すように、先端側が地山14中に定着され、頭部側が地山表面、すなわち斜面10の表面に固定される。
【0013】
本実施例のアンカー12は、図4にその詳細を示すように、中空管体16を有している。同図に示した中空管体16は、両端が開口した中空円筒状の本体16aと、中空管体16の外周面に貫通形成された多数の集水孔16bと、本体16aの一端側の外周面に刻設されたネジ部16cとを有している。
【0014】
また、本実施例のアンカー12は、図5に示すように、中空管体16の外周側に設けられる排水材18を有している。排水材18は、例えば、不織布などの透水性を備えた部材で中空筒状に形成されていて、中空管体16の先端側に設けられる定着部以外の部分を覆う長さを有している。
【0015】
さらに、本実施例のアンカー12は、図6に示すように、中空管体16の中間部分に配置されるパッカー20を有している。このパッカー20は、中空管体16の先端側を地山中に定着する際に注入するグラウト材22が、透水性の排水材18側に回り込んで、その透水性を損なうことと、中空管体16内にグラウト材22が充満して、中空管体16内の地下水の流通を阻害することを防止するために設けられている。
【0016】
このため、パッカー20は、排水材18の先端側に隣接するように、中空管体16の外周に配置されるとともに、同じ位置で中空管体16内を閉塞するように配置されている。
【0017】
アンカー12を設置する際には、まず、図1に示すように、斜面10の表面から地山14中に削孔24を形成する。この削孔24内には、中空管体16が挿入設置されるが、この際に、中空管体16の先端側が頭部側よりも若干上方に位置するように、水平よりも上方に向くように、所定の傾斜角度、例えば、5°程度傾斜するように形成される。
【0018】
削孔24が形成されると、その内部に、図2に示すように、中空管体16が挿入設置される。このとき、中空管体16には、パッカー20が所定の位置に装着され、内部には、グラウト材22の注入パイプ26が設置されている。
【0019】
排水材18は、中空管体16の外周に装着して設置することもできるし、また、中空管体16を設置して、グラウト材22を注入した後に、中空管体16の外周に装着してもよい。
【0020】
なお、パッカー20を流体注入により拡径する構造のものを用いる場合には、削孔24内に、先に排水材18を挿入設置した後に、パッカー20を装着した中空管体16を挿入設置することもできる。
【0021】
そして、中空管体16が削孔24内に設置されると、注入パイプ26を介して、中空管体16の先端側にモルタルなどの固化性グラウト材22を注入し、中空管体16の外周と地山削孔24の内周面との間にグラウト材22を充填して硬化させ、中空管体16の先端側を地山14中に定着させる。
【0022】
そして、中空管体16の先端側の定着が終了すると、斜面10から外方に突出している中空管体16の頭部に定着プレート28を装着して、中空管体16のネジ部16cに定着ナット30を螺着して、斜面10の表面に固定する(図3参照)。
【0023】
これによりアンカー12の主体部分である中空管体16の先端側が地山中に定着されるとともに、頭部側が斜面10に固定され、これにより斜面10の崩壊が抑止補強される。
【0024】
一方、地山14中に打設された中空管体16は、先端側が頭部側よりも上方になるように傾斜状態で設置され、本体16aの外周に設置された透水性の排水材18と、本体16aを貫通する集水孔16bとを有しているので、地山14中の地下水は、排水材18と集水孔16bとを介して、中空管体16内に取り込まれ、その後中空管体16内を流下して、外部に排出される。
【0025】
さて、以上のようにして行われる斜面安定化工法によれば、アンカー12は、地山14の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えており、このため、地山14に穿設する削孔24は、1つで済み、施工能率の向上と施工コストの大幅な削減を図ることができる。
【0026】
また、アンカー12が地山の抑止補強工と地下水排水工とを兼ね合わせた機能を備えているので、結果的に排水工の設置密度を高くすることができ、地山の排水工の効果を増大化することができる。
【0027】
図8は、上記第1実施例に用いることができる中空管体16'の変形例を示している。この図に示した中空管体16’には、集水孔16b"が貫通形成されるとともに、本体16a'の軸方向に沿って延設された補強用リブ16dが設けられている。
【0028】
このような補強用リブ16dは、本体16a'の内周面、または、外周面のいずれか一方、ないしは双方の面にそれぞれ複数設けることができる。このような構造の中空管体16’を用いると、上記第1実施例の作用効果に加えて、補強用リブ16dにより中空管体16'の軸方向の剛性が大きくなっているので、地山14の抑止補強効果をより一層強化することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本発明にかかる斜面安定化工法によれば、地下水の排除効果が十分得られ、しかも、施工コストの大幅な削減が可能になる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる斜面安定化工法の第1実施例の初期工程の断面説明図である。
【図2】 図1に引き続いて行われる工程の断面説明図である。
【図3】 図2に引き続いて行われる工程の断面説明図である。
【図4】 上記第1実施例で用いる中空管体の斜視図である。
【図5】 図3のA―A線断面図である。
【図6】 図3のB―B線断面図である。
【図7】 図3のC―C線断面図である。
【図8】 上記第1実施例で用いる中空管体の変形例の断面図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a slope stabilization method, and more particularly, to a slope stabilization method capable of simultaneously constructing a ground restraint reinforcement work and a groundwater drainage work.
[0002]
[Prior art]
For slope stabilization measures such as cutting, embankment slopes and retaining walls, anchors are buried in the ground, and the earth-ground reinforced earth method and ground anchor method that suppresses and strengthens the collapse of the ground are known. Yes.
[0003]
By the way, various factors are assumed for the collapse of this kind of natural ground, but the existence of pore water pressure in the natural ground is one of the factors. Aside from this, a drainer was constructed to reduce the pore water pressure in the ground.
[0004]
In this drainage, for example, after anchors (tensile materials) were constructed with a square pitch by a natural ground reinforced earth method, drainage boring holes for drainage were drilled between the anchors.
[0005]
However, such conventional slope stabilization methods have the following technical problems.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In other words, the conventional slope stabilization method described above requires a plurality of drilling holes for anchor embedding and draining, and the size, direction and depth of these drilling holes are different, making the drilling holes complicated. The number of man-hours for construction will increase.
[0007]
Further, in general, compared to the number of anchors such as earth reinforced earthworks, the drainage boring holes have a problem that the pitch is rough and the number of constructions is small, so that the drainage of groundwater becomes insufficient.
[0008]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and the purpose of the present invention is to provide a sufficiently effective groundwater drainage effect, and to enable a significant reduction in construction costs. The purpose is to provide a stabilization method.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention cuts a plurality of anchors whose tip side is fixed in the ground and whose head side is fixed to the slope surface, and embedded in slope ground such as embankment slope and retaining wall. In the slope stabilization method that reinforces the structure, the anchor has water permeability that is provided on the outer periphery of a portion other than the hollow tube body having a large number of through water collecting holes and a fixing portion on the tip side of the hollow tube body. Drainage material having, and the hollow tube body is placed in the natural ground so that the tip side is located higher than the head side, and groundwater in the natural ground through the drainage material and the water collection hole A slope stabilization method in which the hollow tube body is taken down into the hollow tube body and then flows down and discharged to the outside. The hollow tube body has a predetermined interval in the circumferential direction on the inner periphery and the outer periphery surface. Having a plurality of reinforcing ribs projecting outwardly across and extending in the axial direction, The anchor inserts and installs the drainage material and the hollow tube into a drilling hole formed in a natural ground, and then passes through the injection pipe installed in the hollow tube. The grout material was injected and hardened from the front end of the body to the natural ground, and the front end was fixed in the natural ground .
According to the slope stabilization method constructed in this way, the tip side is fixed in the ground and the head side is fixed to the slope surface on the slope such as cutting, embankment slope and retaining wall, etc. The anchor includes a hollow tube body having a large number of through water collecting holes and a water-permeable drainage material provided on the outer periphery of a portion other than the fixing portion on the distal end side of the hollow tube body. After placing the groundwater in the ground in the hollow pipe through the drainage and the water collecting holes, the groundwater flows down the hollow pipe. To discharge to the outside.
In other words, the anchor according to the present invention has a function that combines the suppression and construction work of the natural ground and the groundwater drainage, and therefore, only one hole is required to be drilled in the natural ground. Improvements and significant reductions in construction costs can be achieved.
In addition, since the anchor has a function that combines the suppression and construction work of the natural ground and the groundwater drainage, the installation density of the drainage can be increased as a result, and the effect of the groundwater drainage is increased. Can be
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 to 7 show a first embodiment of a slope stabilization method according to the present invention.
[0011]
The stabilization method shown in the figure is a method for stabilizing the
[0012]
The planar arrangement state of the
[0013]
The
[0014]
Moreover, the
[0015]
Furthermore, the
[0016]
For this reason, the
[0017]
When installing the
[0018]
When the
[0019]
The
[0020]
In addition, when using the thing of the structure which expands the diameter of the
[0021]
Then, when the
[0022]
When the fixing of the distal end side of the
[0023]
As a result, the distal end side of the
[0024]
On the other hand, the
[0025]
Now, according to the slope stabilization method performed as described above, the
[0026]
In addition, since the
[0027]
FIG. 8 shows a modification of the
[0028]
A plurality of such reinforcing
[0039]
【The invention's effect】
As described above in detail in the embodiments, according to the slope stabilization method according to the present invention, the effect of removing groundwater can be sufficiently obtained, and the construction cost can be greatly reduced.
[0040]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view of an initial step of a first embodiment of a slope stabilization method according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view illustrating a process performed subsequent to FIG.
3 is a cross-sectional explanatory diagram of a process performed subsequent to FIG. 2. FIG.
FIG. 4 is a perspective view of a hollow tube used in the first embodiment.
5 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
6 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
7 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG. 3. FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a modified example of the hollow tube used in the first embodiment.
Claims (1)
前記アンカーは、多数の貫通集水孔を有する中空管体と、
前記中空管体の先端側定着部以外の部分の外周に設けられる透水性を有する排水材とを備え、
前記中空管体を先端側が頭部側よりも上方に位置するように地山中に打設し、地山中の地下水を前記排水材と集水孔とを介して前記中空管体内に取り込んだ後に、前記中空管体内を流下させて外部に排出する斜面安定化工法であって、
前記中空管体は、内周および外周面に、周方向に所定の間隔を隔てて外方に突出し、かつ、軸方向に延設された複数の補強用リブを有し、
前記アンカーは、地山中に形成された削孔内に、前記排水材および前記中空管体を挿入設置し、しかる後に、前記中空管体内に設置した注入パイプを介して、前記中空管体の先端側から地山に向けてグラウト材を注入,硬化させることで、その先端側を地山中に定着させることを特徴とする斜面安定化工法。In slope stabilization method that reinforces by cutting multiple anchors whose tip side is fixed in the ground and the head side is fixed to the slope surface, and embedded in slope ground such as embankment slope and retaining wall,
The anchor is a hollow tube having a large number of through water collecting holes;
A drainage material having water permeability provided on the outer periphery of a portion other than the front end side fixing portion of the hollow tube body,
The hollow tube body was placed in a natural ground so that the tip side was positioned higher than the head side, and groundwater in the natural ground was taken into the hollow tubular body through the drainage material and the water collecting hole. Later, it is a slope stabilization method of flowing down the hollow tube body and discharging to the outside ,
The hollow tubular body has a plurality of reinforcing ribs protruding outward in the circumferential direction at a predetermined interval on the inner and outer circumferential surfaces, and extending in the axial direction.
The anchor inserts and installs the drainage material and the hollow tube into a drilling hole formed in a natural ground, and then passes through the injection pipe installed in the hollow tube. A slope stabilization method characterized by injecting and hardening grout material from the front end of the body toward the ground and fixing it in the ground .
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