JP4295038B2 - 二輪車の燃料タンク取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、二輪車の燃料タンク取付構造に関するものである。
従来、二輪車の燃料タンク取付構造として、燃料タンク前部の内壁に凹部を設け、車体フレームに凸部を設け、凹部に凸部を係合させて燃料タンクを取付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3370888号公報
特許文献1の図7を以下の図15で説明する。なお、図15では特許文献1の図7の上半部のみ示し、符号は振り直した。
図15は従来の二輪車の燃料タンク取付構造を示す要部正面図(一部断面図)であり、燃料タンク300に設けた左タンク部301の左内側板302及び右タンク部303の右内側板304にそれぞれ係合部材306を取付け、メインフレーム307の下部にガセット308を取付け、このガセット308に左右に延びる支軸311を貫通するように取付け、この支軸311の両端部にそれぞれゴム緩衝部材312を嵌め、これらのゴム緩衝部材312,312を燃料タンク300側の係合部材306,306に係合させた状態を示す。なお、313は燃料タンク300の左右内側板302,304間に出来た凹部である。
上記の係合部材306を燃料タンク300の左右内側板302,304に溶接で取付ける場合には、左右内側板302,304の距離が小さいと、溶接時に溶接装置や燃料タンク300に係合部材306を位置決めしたり固定しておく溶接用治具が凹部313内に挿入し難くなり、溶接時の作業性が低下する。そこで、左右内側板302,304間の距離を大きくすると、燃料タンク300の容量が減少する。燃料タンク300を容量を確保しようとすれば、燃料タンク300が大型になる。
また、コスト低減のために、二輪車の異なる車種で同一の係合部材306を流用したいという要望がある。同一の係合部材でなくとも小変更で他の車種に使用できれば、コストを低減できる。更に、車種によって、ゴム緩衝部材312の設定(例えば、大きさである。)が係合部材306の小変更で簡単に変えられれば、その車種に適する条件を得ることができ、なお好ましい。
本発明は、二輪車の燃料タンク取付構造に関し、燃料タンクの容量を確保しつつ燃料タンクの大型化を防止し、また、燃料タンクを車体フレームに取付けるための取付部材の汎用性を高め、更には、コストアップを抑えつつ取付部材の小変更を可能にすることを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃料タンクの底面中央を前後に亘って上方へ窪ませることで出来る左右内壁に凹形状の係合部材をそれぞれ取付け、これらの係合部材に車体フレームに設けた左右の凸部をそれぞれ係合させることで車体フレームに燃料タンクを取付ける二輪車の車体フレーム取付構造において、係合部材を、燃料タンクに溶接したベース部材と、このベース部材に締結手段で締結する係合本体との2部材で構成し、係合部材に設ける凹部を、ベース部材に設けた第1凹部と、係合本体に設けた第2凹部とから構成したことで、ベース部材における燃料タンク内壁から車体内方への高さ寸法を小さくしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、燃料タンクの後部に設けたタンク側後部取付部を、燃料タンク内に配置した燃料ポンプを燃料タンクに取付けるためのポンプ取付部材から一体的に延びるタンク取付ステーを車体フレームに取付けるように構成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ベース部材が、燃料タンクの内壁に縁を溶接する平坦部と、この平坦部から立ち上げたU字状起立壁と、このU字状起立壁の各端部に設けた第1めねじと、平坦部から立ち上げるとともにU字状起立壁に一体成形した柱状部と、この柱状部に設けた第2めねじとからなり、U字状起立壁の内側に第1凹部を形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、平坦部の後側の辺を前側の辺よりも短くしたことを特徴とする。
平坦部の後側の辺を前側の辺よりも短くしたことで、溶接作業をより楽に行うことができる。
請求項1に係る発明では、係合部材を、燃料タンクに溶接したベース部材と、このベース部材に締結手段で締結する係合本体との2部材で構成したので、従来の係合部材に比べて、本発明のベース部材の大きさを小さくすることができ、ベース部材を燃料タンクに溶接で取付ける場合に、燃料タンク内側の左右内壁にベース部材を位置決め、あるいは固定するための溶接用治具や溶接装置を、左右内壁に干渉することなく容易に挿入することができる。
従って、ベース部材溶接時の作業性を向上させることができ、また、燃料タンクの容量を確保する、あるいは燃料タンクの大型化を防ぐことができる。更に、ベース部材が小型にできるから、同一の係合部材を二輪車の異なる車種の燃料タンクに取付けることができ、汎用性を高めることができる。車種によって、係合部材の形状を変更する場合には、ベース部材及び係合本体の一方のみを変更することができ、他方を流用することができて、コストアップを抑えることができる。
また、係合部材の凹部を、ベース部材の第1凹部と、係合本体の第2凹部とから構成したので、例えば、凹部を第2凹部のみから構成するものに比べて、第2凹部の大型化を防ぐことができる。
請求項2に係る発明では、燃料タンク後部のタンク側後部取付部を、ポンプ取付部材から一体的に延びるタンク取付ステーを車体フレームに取付けるように構成したので、燃料タンク前部の係合部材を2分割構造としても、燃料タンクのタンク側後部取付部の部品点数を従来に比べて増加させることなくポンプ取付部材とタンク取付ステーとによってタンク側後部取付部の強度・剛性を向上させることができ、燃料タンク取付構造として好ましいものとなる。
請求項3に係る発明では、ベース部材が、燃料タンクの内壁に縁を溶接する平坦部と、この平坦部から立ち上げたU字状起立壁と、このU字状起立壁の各端部に設けた第1めねじと、平坦部から立ち上げるとともにU字状起立壁に一体成形した柱状部と、この柱状部に設けた第2めねじとからなり、U字状起立壁の内側に第1凹部を形成した。
請求項4に係る発明では、平坦部の後側の辺を前側の辺よりも短くしたので、溶接作業をより楽に行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る二輪車の側面図であり、二輪車としての自動二輪車10は、クレードル形の車体フレーム11の前部に備えたヘッドパイプ12にフロントフォーク13を操舵自在に取付け、このフロントフォーク13の下端に前輪14を取付け、フロントフォーク13の上部にハンドル16を取付け、車体フレーム11の内側にエンジン18を取付け、車体フレーム11の後部下部に上下スイング自在にスイングアーム21を取付け、このスイングアーム21の後端に後輪22を取付け、車体フレーム11の後部上部とスイングアーム21の後部とに左右一対のリヤクッションユニット23,24(手前側の符号23のみ示す。)を渡し、車体フレーム11の上部にアルミニウム合金製の燃料タンク25を取付けた車両である。なお、26はヘッドパイプ12の軸線である。
エンジン18は、直列4気筒として各気筒を車幅方向に並べたものであり、クランクケース31と、このクランクケース31の前部にほぼ鉛直に取付けたシリンダ部32とからなり、シリンダ部32を構成するシリンダヘッド33の前部から気筒毎に排気管35,36,37,38(ここでは、排気管35,36のみ示す。)を前方下方へ延ばし、シリンダヘッド33の後部にキャブレタ41、エアクリーナ42を順に取付け、車体フレーム11にフロントエンジンハンガ43、リヤアッパエンジンハンガ44及びリヤロアエンジンハンガ46で取付けたものである。
47はエンジン18の各気筒の軸線であり、この軸線47をヘッドパイプ12の軸線26に交差させる、即ち、軸線47をヘッドパイプ12の上方に指向させることで、上記したシリンダ部32を直立に近い状態とした。
燃料タンク25は、車体フレーム11に設けた前部取付部48及び後部取付部51に取付けた部品である。
ここで、56,57はクランクケース31を構成するアッパケース及びロアケース、58,61はクランクケース31の後部上部に取付けたセルモータ及びバッテリ、62はクランクケース31から車体側方に突出するACゼネレータ用カバー、63はクランク軸、64はクランクケース31の側面に取付けたウォータポンプ、66,67はエンジン18の後部に一体に設けた変速機68に設けたカウンタ軸及び出力軸、71は出力軸67に取付けたドライブスプロケット、72は後輪22に一体的に取付けたドリブンスプロケット73とドライブスプロケット71とに掛け渡したチェーンである。
また、75は自動二輪車10の上部前方を覆うアッパカウル、76は前輪14の上方を覆うフロントフェンダ、77はエンジン18を冷却するラジエータ、78はエンジン18の前部下部に取付けたオイルクーラ、81はオイルクーラ78に取付けたオイルエレメント、82は各排気管35〜38に接続した後部排気管、83は後部排気管82に接続したマフラ、84はエンジン18と排気管35〜38と後部排気管82との下方を覆うアンダカウル、86は燃料タンク25の後方に配置したシートである。
図2は本発明に係る二輪車の車体フレームを示す側面図であり、車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方へ下がるように傾斜させて延ばし更に後方斜め下方に延ばした左右一対のメインパイプ92,92(手前側の符号92のみ示す。)と、ヘッドパイプ12の下部からメインパイプ92,92に渡したフロントパイプ93,93(手前側の符号93のみ示す。)と、これらのフロントパイプ93,93からほぼ下方に延ばした左右一対のダウンチューブ94,94(手前側の符号94のみ示す。)と、これらのダウンチューブ94,94の下端から後方へ湾曲するように延ばしたロアパイプ96,96(手前側の符号96のみ示す。)と、メインパイプ92,92の後部上部から後方へ延ばしたシートレール98,98(手前側の符号98のみ示す。)と、これらのシートレール98,98のそれぞれの中間部及びメインパイプ92,92の後端部に接続するとともに下端をロアパイプ96,96に接続させたサブパイプ101,101(手前側の符号101のみ示す。)とからなる。
ここで、105,105(手前側の符号105のみ示す。),106,106(手前側の符号106のみ示す。)は補強用パイプ、107はフロントエンジンハンガ43を取付けるためにダウンチューブ94,94間に渡した第1クロスパイプ、108はリヤアッパエンジンハンガ44を取付けるためにメインパイプ92,92間に渡した第2クロスパイプ、111はリヤロアエンジンハンガ46を取付けるためにサブパイプ101,101間に渡した第3クロスパイプ、112,112(手前側の符号112のみ示す。)はスイングアーム21(図1参照)のスイング軸(即ち、ピボット軸である。)を取付けるためにメインパイプ92,92とサブパイプ101,101との接続部に取付けたピボットプレート、113,113(手前側の符号113のみ示す。)はリヤクッションユニット23,24(図1参照)の各上端を取付けるためにシートレール98,98とサブパイプ101,101との接続部に取付けたクッション取付けプレートである。
車体フレーム11に燃料タンク25を取付ける前部取付部48は、メインパイプ92とフロントパイプ93とに取付けるとともにこれらのメインパイプ92及びフロントパイプ93の左右に設けたものである。
車体フレーム11に燃料タンク25の後部を取付ける後部取付部51は、シートレール98,98のそれぞれの内側に取付けたものである。
図3は本発明に係る二輪車の前部要部を示す側面図であり、フロントエンジンハンガ43を支持するためにダウンチューブ94,94(手前側の符号94のみ図示)間に渡した第1クロスパイプ107の前部に円弧状凹部107a,107a(手前側の符号107aのみ示す。)を設け、これらの円弧状凹部107a,107a内に、エンジン18の前部から下方に湾曲するように延ばした排気管36,37(ここでは、エンジン18の4つの気筒のうちの内側の2気筒に接続した排気管36,37のみ図示した。)の一部を通し、排気管35〜38(排気管35,38は不図示)の前方にラジエータ77を配置したことを示す。なお、116はラジエータキャップ、117はラジエータ77の上部を補強用パイプ106に取付ける上部取付ステー、118はラジエータ77の下部をダウンチューブ94に取付ける下部取付ステーである。
図4は図3の4矢視図である。但し、排気管35〜38については断面を示した。なお、図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す(以下同じ)。
車体フレーム11を構成する第1クロスパイプ107は、前部の左右に円弧状凹部107a,107aを形成した部材であり、これらの円弧状凹部107a,107a内に排気管36,37を近接配置し、更に、排気管36,37に中央部が車両後方に凸なほぼ円弧状のラジエータ77を近接配置した。なお、43a,43bはフロントエンジンハンガ43を構成する左ハンガ及び右ハンガであり、それぞれ2部材からなるものである。
上記したように、第1クロスパイプ107に円弧状凹部107a,107aを設け、排気管36,37の一部を円弧状凹部107a,107a内に配置して、排気管36,37をより後方に配置し、ラジエータ77をも排気管36,37により近づけて後方に配置したのは、図中に想像線で示した前輪14(図3参照)の外周の軌跡121(前輪14がハンドル16(図1参照)側にストロークしてラジエータ77に最も近づいたときの軌跡である。)と第1クロスパイプ107との間のスペースの中でラジエータ77の厚さTをできる限り大きくすることによりラジエータ77の容量を増やして放熱効果を高めるためである。また、本発明では、ラジエータ77の下端部77aの位置を第1クロスメンバ107とほぼ同位置か、それより下方に配置することで、ラジエータ77の高さAを大きくしてラジエータ77の容量を増やした。
特に、エンジン18(図3参照)を高回転で運転し続けるレース仕様の二輪車では、ラジエータ77の冷却性能がエンジン18の出力、耐久性に大きく影響することから、容量の大きな大型のラジエータ77を備えることは必須の条件となる。
図3に戻って、前輪14の車軸123、詳しくは、車軸123の中心である中心点123aを通り、ダウンチューブ94に直交する直線を124とすると、この直線124よりも下方に第1クロスパイプ107を設けた。このときの直線124と第1クロスパイプ107との位置関係は、自動二輪車10に運転者のみが乗車した、いわゆる「1G状態」のものである。
前輪14とダウンチューブ94との距離Dは、直線124上で最も小さくなる。このように、第1クロスメンバ107を直線124よりも下方に設けることで、前輪14とダウンチューブ94との距離Dが最も小さくなる位置から第1クロスメンバ107を離して配置することができるため、前輪14と排気管36,37との距離を確保し易くすることができる。例えば、第1クロスメンバ107を直線124よりも上方に設けた場合は、前輪14がハンドル16側へストロークしたときに距離Dが小さくなってしまう。
図5は本発明に係る二輪車の燃料タンクの側面図であり、燃料タンク25は、底壁25aの後部に、燃料タンク25の内部に配置した燃料ポンプ127を取付け、前部内側に、車体フレーム11(図2参照)側の前部取付部48(図2参照)に係合させる左右一対の係合部材128,128を設け、後部下部に、車体フレーム11側の後部取付部51(図2参照)に取付けるタンク後部側取付部131を設けたものである。なお、133は給油口である。
図6は本発明に係る二輪車の燃料タンク前部の取付構造を示す斜視図であり、車体フレーム11側の前部取付部48は、左右の取付部135,135からなり、取付部135は、メインパイプ92とフロントパイプ93とに取付けたコ字状プレート136と、このコ字状プレート136から車両側方へ延ばした支持ピン137と、この支持ピン137に嵌める緩衝用ゴム138とからなる。
燃料タンク25(図5参照)側の係合部材128は、燃料タンク25の側壁25bに溶接したアルミニウム合金製のベース部材141と、このベース部材141にボルト142…(…は複数個を表す。以下同じ。)で取付けた係合本体143との2部材で構成したものである。なお、145はベース部材141に設けた第1凹部、146は係合本体143に設けた第2凹部であり、これらの第1凹部145及び第2凹部146は、係合凹部147を構成する部分である。
図7は図5の7−7線断面図であり、燃料タンク25の内側に、左右の側壁25b、25bと、これらの側壁25b、25bの上端を繋ぐ底壁25aとからなる凹状内壁25cを形成し、側壁25bに係合部材128のベース部材141を溶接し、このベース部材141にボルト142…で係合本体143を取付け、係合部材128を車体フレーム11(図2参照)側の前部取付部48の取付部135に係合させた、即ち、係合部材128を緩衝用ゴム138を介して支持ピン137及びコ字状プレート136で支持したことを示す。
図8は本発明に係る二輪車の燃料タンク係合部材の構造及び組付要領を示す分解斜視図である。
係合部材128のベース部材141は、燃料タンク25(図7参照)の側壁25bに縁を溶接する平坦部151と、この平坦部151から立ち上げたU字状起立壁152と、このU字状起立壁152の各端部に設けた第1めねじ153,153と、平坦部151から立ち上げるとともにU字状起立壁152に一体成形した柱状部154,154と、これらの柱状部154,154に設けた第2めねじ156,156とからなり、U字状起立壁152の内側に前述の第1凹部145を形成した部材である。
係合本体143は、U字状平坦部161と、このU字状平坦部161から立ち上げたU字状起立壁162と、このU字状起立壁162の各端部に設けた第1ボルト挿通穴163,163と、U字状平坦部161から立ち上げるとともにU字状起立壁162に一体成形した柱状部164,164と、これらの柱状部164,164に設けた第2ボルト挿通穴166,166とからなり、U字状起立壁162の内側に前述の第2凹部146を形成した部材である。
以下に、係合部材128の燃料タンク25への組付要領を順に説明する。
(1)ベース部材141の第1凹部145の開口部145aが前方を向くように、溶接用治具で燃料タンク25の側壁25bに位置決め及び仮固定を行い、そして、ベース部材141の平坦部151の4辺を連続的に燃料タンクの側壁25bに溶接する。平坦部151の後側の辺151aを前側の辺151bよりも短くしたことで、溶接作業をより楽に行うことができる。
(2)係合本体143の第2凹部146の開口部146aが前方を向くようにして、ボルト142…をそれぞれ係合本体143の第1ボルト挿通穴163,163及び第2ボルト挿通穴166,166に通し、ベース部材141の第1めねじ153,153及び第2めねじ156,156にねじ込む。これで、燃料タンク25への係合部材128の組付けが完了する。
従来、係合部材は一体的に形成されていたが、本発明では、係合部材128をベース部材141と係合本体143との2部材で構成したことで、係合部材128を溶接するときに、ベース部材141の寸法、特に高さH(図7参照)が小さいために、凹状内壁25c(図7参照)内でのベース部材141の溶接作業を楽に行うことができ、また、溶接用治具や溶接装置を凹状内壁25c内に容易に挿入することができる。
図9は本発明に係る二輪車の燃料タンク後部の取付構造を示す要部断面図であり、燃料ポンプ127の端部に、燃料ポンプ127を支持する支持プレート171をボルト172…で取付け、燃料タンク25の底壁25aの後部に燃料ポンプ127を取付けるためのアルミニウム合金製のポンプ取付部材173を溶接し、このポンプ取付部材173に支持プレート171をボルト174…で取付けるとともに、ポンプ取付部材173の後部に、燃料タンク25を車体フレーム11(詳しくは、シートレール98,98(一方のシートレール98は不図示。)に設けた後部取付部51である。)に取付けるためのタンク取付ステー176をボルト177…で取付けたことを示す。
支持プレート171は、燃料ポンプ127側に設けたポンプ側プレート181に取付ける柱状部171a…を一体成形した部品であり、ポンプ取付部材173にOリング182を介して取付ける。
車体フレーム11に取付けるために燃料タンク25の後部に設けたタンク側後部取付部183は、上記したタンク取付ステー176と、このタンク取付ステー176を支持するポンプ取付部材173とからなる。
車体フレーム11側の後部取付部51は、左右のシートレール98,98に渡した断面がほぼクランク状のタンク後部支持プレート185と、このタンク後部支持プレート185に溶接したナット186と、タンク取付ステー176に設けたフレーム側取付穴(不図示)に嵌めたクッションラバー187と、このクッションラバー187及びタンク後部支持プレート185のそれぞれの間に挿入したワッシャ191と、クッションラバー187の上方からクッションラバー187を貫通させた鍔付きカラー192と、この鍔付きカラー192、ワッシャ191及びタンク後部支持プレート185を貫通させるとともにナット186にねじ込んだ取付ボルト193とからなる。なお、後部取付部51のタンク後部支持プレート185以外の部品は、それぞれ左右に一対設ける。
図10は本発明に係る二輪車の燃料タンク後部取付部の構造を示す底面図であり、枠状のポンプ取付部材173に外方に突出するステー取付部196…を形成し、これらのステー取付部196…にそれぞれめねじ197を形成し、ほぼコ字状としたタンク取付ステー176にボルト挿通穴198…及びフレーム側取付穴201,201を開け、ポンプ取付部材173の各めねじ197にタンク取付ステー176の各ボルト挿通穴198を合わせるとともにそれぞれボルト177(図9参照)を通すことでポンプ取付部材173にタンク取付ステー176を取付ける。
タンク取付ステー176は、左右の端部に前方突出部203,203を設け、この前方突出部203,203の先端部にそれぞれボルト挿通穴198を設けることで、他の3カ所のボルト挿通穴198に対して一直線上に並ばないようにし、タンク取付ステー176をポンプ取付部材173に強固に結合して、タンク取付ステー176の撓みを抑えたものである。
フレーム側取付穴201は、タンク取付ステー176から後方へ突出させた後方突出部204,204にそれぞれ開けた円形の穴である。
ここで、211はポンプ取付部材173に燃料ポンプ127(図9参照)側の支持プレート171(図9参照)を取付けるプレート取付部、212…はプレート取付部211に開けためねじ、213はOリング182(図9参照)を装着するOリング溝である。
以上に述べた燃料ポンプ及び燃料タンクの取付要領を次に説明する。
図11(a),(b)は本発明に係る燃料ポンプ及び燃料タンクの取付要領を示す第1作用図である。
(a)において、支持プレート171(太線で示した部分)を取付けた燃料ポンプ127を、燃料タンク25の底壁25aに設けた開口25d及びポンプ取付部材173の開口173aを通じて矢印で示すように燃料タンク25内へ挿入する。そして、図示せぬボルトでポンプ取付部材173に支持プレート171を取付ける。
(b)において、タンク取付ステー176をポンプ取付部材173にボルト177…で取付ける。
図12(a),(b)は本発明に係る燃料ポンプ及び燃料タンクの取付要領を示す第2作用図である。
(a)において、燃料タンク25の係合部材128を車体フレーム11の前部取付部48に係合させる。
(b)において、クッションラバー187をタンク取付ステー176のフレーム側取付穴201に嵌め、ワッシャ191をクッションラバー187の下面に当て、鍔付きカラー192をクッションラバー187内に挿入し、取付ボルト193を鍔付きカラー192、ワッシャ191及びタンク後部支持プレート185に貫通させて、ナット186にねじ込む。これで、車体フレーム11への燃料タンク25の取付けが完了する。
以上の図5〜図9で説明したように、本発明は第1に、燃料タンク25の底面中央を前後に亘って上方へ窪ませることで出来る左右の内壁としての側壁25b、25bに凹形状の係合部材128をそれぞれ取付け、これらの係合部材128に車体フレーム11に設けた左右の凸部としての取付部135,135をそれぞれ係合させることで車体フレーム11に燃料タンク25を取付ける自動二輪車10の車体フレーム取付構造において、係合部材128を、燃料タンク25に溶接したベース部材141と、このベース部材141に締結手段としてのボルト142…で締結する係合本体143との2部材で構成したことを特徴とする。
係合部材128を、燃料タンク25に溶接したベース部材141と、このベース部材141にボルト142…で締結する係合本体143との2部材で構成したので、従来の係合部材に比べて、本発明のベース部材141の大きさ、特に高さHを小さくすることができ、ベース部材141を燃料タンク25に溶接で取付ける場合に、燃料タンク25内側の左右の内壁としての側壁25b、25bにベース部材141を位置決め、あるいは固定するための溶接用治具や溶接装置を、左右の側壁25b、25bに干渉することなく容易に挿入することができる。
従って、ベース部材141を溶接時の作業性を向上させることができ、また、燃料タンク25の容量を確保する、あるいは燃料タンク25の大型化を防ぐことができる。更に、ベース部材141が小型にできるから、同一の係合部材128を二輪車の異なる車種の燃料タンクに取付けることができ、汎用性を高めることができる。車種によって、係合部材128の形状を変更する場合には、ベース部材141及び係合本体143の一方のみを変更することができ、他方を流用することができて、コストアップを抑えることができる。
本発明は第2に、係合部材128に設ける凹部としての係合凹部147を、ベース部材141に設けた第1凹部145と、係合本体143に設けた第2凹部146とから構成したことを特徴とする。
係合部材128の係合凹部147を、ベース部材141の第1凹部145と、係合本体143の第2凹部143とから構成したので、例えば、係合凹部を第2凹部のみから構成するものに比べて、本発明では、第2凹部123の大型化、即ち、係合本体143の大型化を防ぐことができる。
本発明は第3に、燃料タンク25の後部に設けたタンク側後部取付部183を、燃料タンク25内に配置した燃料ポンプ127を燃料タンク25に取付けるためのポンプ取付部材173から一体的に延びるタンク取付ステー176を車体フレーム11に取付けるように構成したことを特徴とする。
燃料タンク25の後部のタンク側後部取付部183を、ポンプ取付部材173から一体的に延びるタンク取付ステー176を車体フレーム11に取付けるように構成したので、燃料タンク25の前部の係合部材128を2分割構造としても、燃料タンク25のタンク側後部取付部183の部品点数を従来に比べて増加させることなくポンプ取付部材173とタンク取付ステー176とによってタンク側後部取付部183の強度・剛性を向上させることができ、燃料タンク取付構造として好ましいものとなる。
図13は本発明に係る二輪車のエンジン支持構造を示す断面図であり、リヤアッパエンジンハンガ44によるエンジン18の支持構造を示す。
リヤアッパエンジンハンガ44は、第2クロスパイプ108の左右からそれぞれ前方に突出させた左ハンガ221及び右ハンガ222からなる。
左ハンガ221は、プレートをプレス成形して断面コ字状とした左延出部材224と、この延出部材224の先端に取付けた円筒部材225とからなる。
円筒部材225は、金属製の第1鍔付きカラー227と金属製の第2鍔付きカラー228とをそれそれ端部から圧入したものである。第1鍔付きカラー227及び第2鍔付きカラー228は、それぞれボルト挿通穴227a,228aを開けた部材である。
右ハンガ222は、プレートをプレス成形して断面L字状としたベース部材231と、このベース部材231に取付けたナット232及びボルト233で連結した右延出部材234とからなる。
右延出部材234は、先端部に貫通穴234aを開けた部材であり、この貫通穴234aに管ブッシュ236を圧入したものである。
管ブッシュ236は、外筒237と、この外筒237の内側に配置した内筒238と、これらの外筒237及び内筒238の間に加硫接着した緩衝用のゴム241とからなる。
図中の245,246はエンジン18のクランクケース31の後部から後方上方へ突出させた車体側左取付部及び車体側右取付部であり、これらの車体側左取付部245及び車体側右取付部246にそれぞれボルト挿通穴245a,246aを開け、これらの第1鍔付きカラー227のボルト挿通穴227a、第2鍔付きカラー228のボルト挿通穴228a、ボルト挿通穴245a,246a及び管ブッシュ236の内筒238内に中空の支持ボルト248を通し、支持ボルト248の先端に支持ナット251をねじ込むことで、リヤアッパエンジンハンガ44でエンジン18の後部上部を支持する。なお、ワッシャ253は車体側右取付部246と管ブッシュ236の内筒238との間に介在させたものである。
エンジン18は、図1に示したように、フロントエンジンハンガ43、リヤアッパエンジンハンガ44、リヤロアエンジンハンガ46で支持する。
フロントエンジンハンガ43及びリヤロアエンジンハンガ46は、上記した左ハンガ221と同様に金属製のカラーを介して支持するためにエンジン18との結合が強固となる。このように、3つのエンジンハンガ43,44,46のうちのリヤアッパエンジンハンガ44、特に右ハンガ222で管ブッシュ236を介して弾性支持したのは、ゴムの硬さの設定を変更することで、エンジン18を加えた車体フレーム11の剛性を調整するためである。即ち、エンジンハンガの全箇所を金属製カラーを介して、いわゆる、リジッド(rigid:硬直した)に結合するのに比べて、本発明では車体フレーム11にわずかにしなやかさを備えるようにした。
右ハンガ222で弾性支持したもう一つの理由は、他のエンジンハンガ43,46及び左ハンガ221に比べてメンテナンスし易いことである。
支持ナット251を弛めて支持ボルト248から外し、また、右ハンガ222のボルト233を弛めてベース部材231から右延出部材234を外せば、右延出部材234に対して管ブッシュ236を簡単に着脱することができる。
また、支持ボルト248については、中空にすることで軽量化を図った。
以上に述べたリヤアッパエンジンハンガ44へのエンジン18の取付要領を次に説明する。
図14(a)〜(d)は本発明に係る二輪車のリヤアッパエンジンハンガへのエンジンの取付要領を示す作用図である。
(a)において、管ブッシュ236を右延出部材234の貫通穴234aに圧入し、管ブッシュ236の側面にワッシャ253を当てる。
(b)において、第1鍔付きカラー227及び第2鍔付きカラー228を左ハンガ221の円筒部材225の内面に圧入する。
(c)において、左ハンガ221と右ハンガ222との間にエンジン18の車体側左取付部245及び車体側右取付部246を配置し、支持ボルト248を第1鍔付きカラー227のボルト挿通穴227a、第2鍔付きカラー228のボルト挿通穴228a、車体側左取付部245のボルト挿通穴245a、車体側右取付部246のボルト挿通穴246a、管ブッシュ236の内筒238内に通す。
(d)において、支持ナット251を支持ボルト248の先端にねじ込む。これで、リヤアッパエンジンハンガ44へのエンジン18の取付けが完了する。
尚、本発明の実施の形態では、ベース部材に係合本体を4本のボルトで取付けたが、これに限らず、2本又は3本のボルトで取付けてもよい。
また、4本のボルトのうち、例えば2本のボルトで取付ける箇所を、ベース部材に設けた被係止部と、この被係止部に係合させるために係合本体に設けた係止部とに代えてもよい。
本発明の車体フレーム構造は、燃料タンクの前後を車体フレームに取付ける二輪車に好適である。
本発明に係る二輪車の側面図である。 本発明に係る二輪車の車体フレームを示す側面図である。 本発明に係る二輪車の前部要部を示す側面図である。 図3の4矢視図である。 本発明に係る二輪車の燃料タンクの側面図である。 本発明に係る二輪車の燃料タンク前部の取付構造を示す斜視図である。 図5の7−7線断面図である。 本発明に係る二輪車の燃料タンク係合部材の構造及び組付要領を示す分解斜視図である。 本発明に係る二輪車の燃料タンク後部の取付構造を示す要部断面図である。 本発明に係る二輪車の燃料タンク取付部の構造を示す底面図である。 本発明に係る燃料ポンプ及び燃料タンクの取付要領を示す第1作用図である。 本発明に係る燃料ポンプ及び燃料タンクの取付要領を示す第2作用図である。 本発明に係る二輪車のエンジン支持構造を示す断面図である。 本発明に係る二輪車のリヤアッパエンジンハンガへのエンジンの取付要領を示す作用図である。 従来の二輪車の燃料タンク取付構造を示す要部正面図
符号の説明
10…二輪車(自動二輪車)、11…車体フレーム、25…燃料タンク、25b…内壁(側壁)、127…燃料ポンプ、128…係合部材、135…凸部(取付部)、141…ベース部材、143…係合本体、145…第1凹部、146…第2凹部、147…凹部(係合凹部)、151…平坦部、151a…後側の辺、151b…前側の辺、152…U字状起立壁、153…第1めねじ、154…柱状部、156…第2めねじ、173…ポンプ取付部材、176…タンク取付ステー。

Claims (4)

  1. 燃料タンクの底面中央を前後に亘って上方へ窪ませることで出来る左右内壁に凹形状の係合部材をそれぞれ取付け、これらの係合部材に車体フレームに設けた左右の凸部をそれぞれ係合させることで車体フレームに燃料タンクを取付ける二輪車の車体フレーム取付構造において、
    前記係合部材は、燃料タンクに溶接したベース部材と、このベース部材に締結手段で締結する係合本体との2部材で構成し、前記係合部材に設ける凹部は、前記ベース部材に設けた第1凹部と、前記係合本体に設けた第2凹部とから構成したことで、前記ベース部材における燃料タンク内壁から車体内方への高さ寸法を小さくしたことを特徴とする二輪車の燃料タンク取付構造。
  2. 前記燃料タンクの後部に設けたタンク側後部取付部は、燃料タンク内に配置した燃料ポンプを燃料タンクに取付けるためのポンプ取付部材から一体的に延びるタンク取付ステーを前記車体フレームに取付けることを特徴とする請求項1記載の二輪車の燃料タンク取付構造。
  3. 前記ベース部材は、前記燃料タンクの前記内壁に縁を溶接する平坦部と、この平坦部から立ち上げたU字状起立壁と、このU字状起立壁の各端部に設けた第1めねじと、前記平坦部から立ち上げるとともに前記U字状起立壁に一体成形した柱状部と、この柱状部に設けた第2めねじとからなり、U字状起立壁の内側に前記第1凹部を形成したことを特徴とする請求項1記載の二輪車の燃料タンク取付構造。
  4. 前記平坦部の後側の辺を前側の辺よりも短くしたことを特徴とする請求項3記載の二輪車の燃料タンク取付構造。
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