JP4293860B2 - 換気用の通風装置 - Google Patents

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本発明は、主として屋外に設置される分電盤や配電盤などの電気機器ボックス(以下筐体と言う)に適用される換気用の通風装置、なかでも防塵用あるいは防虫用のフィルターが内蔵してある自然換気方式の通風装置に関する。
防塵用のフィルターを内蔵している換気用の通風装置において、筐体の外面側からフィルター交換を行えるようにすることは公知である(特許文献1、2参照)。本発明の通風装置は、通風口を外面側から覆うルーバー板と、ルーバー板から入り込む空気を上向きに変更案内して、雨や雪の吹き込みを防止する導風箱と、防塵・防虫用のフィルター等で、自然換気方式の通風装置として構成するが、その基本構造は公知である(特許文献3参照)。そこでは、導風箱の上面開口にフィルターが配置してあるので、筐体内に入り込んでフィルター交換を行う必要がある。
特許文献1における通風装置は、筐体の外壁に開口した通風口を通気自在なカバーで塞ぎ、カバーの内面にフィルターを着脱可能に収容している。カバーはヒンジを介して揺動開放自在に支持されており、その内面に設けたストッパーで一定の開放角度に開き規制してある。通風口の内面には、カバーと協同してフィルターを挟み保持する押え枠が設けてある。
特許文献2の通風装置は、筐体の外壁に設けた収容凹部に嵌め込まれる支持枠と、支持枠に対して出し入れできるフィルターユニットとを備えている。支持枠は、収容凹部に設けたピンで揺動開閉可能に軸支されており、支持枠と収容凹部との間に設けた弾性係合爪の係合を解除することにより、支持枠を収容凹部から外向きに開放揺動でき、この開放状態においてフィルターユニットを支持枠から上方へ抜き出すことができる。支持枠の外壁には通風穴の一群が開口してあり、容凹部の内側には換気ファンが配置してある。フィルターユニットは、ブックケース状のフィルター枠と、フィルター枠に対して出し入れされるフィルターとで構成してある。
特開平6−177569号公報(段落番号0008、図3) 特開平5−261227号公報(段落番号0014、図1) 実公平5−8713号公報(第2頁第4欄、第1図)
特許文献1および特許文献2の通風装置によれば、支持枠およびカバーを揺動開放するだけの簡単な操作で、フィルター交換を簡便に行える。筐体の外面側からフィルター交換を行えるので、フィルター交換時に筐体の管理技術者に立ち会ってもらう必要もない。しかし、これらの通風装置は、フィルターを支持する支持枠およびカバーが、筐体の外壁に直接露出しているので、雨水の浸入を防ぐことができず、通風装置の適用対象が屋内に設置される分電盤やコンピュータユニットなどの筐体に限定される。さらに、支持枠およびカバーを開閉してフィルター交換を行うので、支持枠およびカバーを錠止し忘れたような場合に、外部振動で支持枠およびカバーが開放されることがある。特許文献2の通風装置は、換気ファンを併用する強制換気を前提としており、その適用対象が強制換気方式の筐体に限られる。
本発明の目的は、自然換気方式によって換気を行う筐体に適用できるのはもちろん、防水機能が要求される使用条件下であっても問題なく適用できるうえ、装置内部に配置したフィルターの交換を筐体の外面側から簡便に行うことができる換気用の通風装置を提供することにある。
本発明の換気用の通風装置は、筐体の外壁Wに設けた取付開口1を外面側から覆うルーバー板2と、ルーバー板2の内面に配置される防塵兼防虫用のフィルター5とを含む。ルーバー板2は、ルーバー壁10が多段状に形成してある通気壁11と、通気壁11の周縁を囲む周側壁12とを一体に備えている。ルーバー板2を外壁Wに装着固定した状態において、取付開口1とルーバー板2との間に収容空間Sが形成される。この収容空間Sの内部に装填したフィルター5を、収容空間Sの周側面に臨んで開口した装填口15から出し入れできるように構成する。収容空間Sの内部に、通気壁11と協同してフィルター5を前後に挟み保持するフィルター枠3を配置する。図3に示すように、フィルター枠3に装填口15を開閉する蓋19を設ける。
ルーバー板2の内面内方に、フィルター5を介して入り込む換気空気を上向きに変向案内する導風箱4を配置する。図5に示すように、フィルター枠3と導風箱4とを一体に形成する。
図4に示すように、ルーバー板2を取付開口1に装着固定した状態において、周側壁12を外壁Wで受け止めて、取付開口1とルーバー板2との間に収容空間Sを確保する。
四角形状に形成したルーバー板2の周側壁12と、取付開口1の周縁壁との間にパッキン7を介装する。周側壁12の下面壁に装填口15を切り欠き形成する。
本発明の通風装置においては、ルーバー板2の内面にフィルター5を配置して、虫や雨水が通気開口13から入り込もうとするのをフィルター5で防止する。この通風装置において、ルーバー板2を取付開口1に装着固定した状態において、取付開口1とルーバー板2との間に収容空間Sを確保し、収容空間Sの内部にフィルター5を装填できるようにした。つまり、外壁Wより外面に形成される収容空間Sの内部にフィルター5を装填したうえで、フィルター5を収容空間Sの周側面に臨んで開口した装填口15から出し入れできるようにした。従って、本発明の通風装置によれば、ルーバー板2とフィルター5とで雨水の浸入を防ぎながら、筐体内部を自然換気方式によって換気できるにもかかわらず、ルーバー板2の内部に配置したフィルター5の交換を筐体の外面側から簡便に行うことができ、従来の通風装置に比べてフィルター交換に要する手間を著しく軽減できる。
ルーバー板2の内面内方に換気空気を上向きに変向案内する導風箱4を配置した通風装置によれば、暴風雨時などの最悪の条件下でも、雨水が筐体内部浸入するのを防止できる。暴風雨時には、フィルター5に付着した雨水の一部が、風とともに屋内へ入り込もうとする。しかし風が導風箱4で上向きに変向案内される間に、雨水は導風部25に付着して流下するので、筐体内部へ雨水が浸入することはない。
周側壁12を外壁Wで受け止めることにより、取付開口1とルーバー板2との間に収容空間Sを確保するようにした通風装置によれば、収容空間Sの周囲を周側壁12で囲んで、内部部品が外面に露出するのを防止できるうえ、塵埃などの異物がルーバー板2の内部に入込むのを防止できる。いたずらも受けにくい。他の部品に比べて構造強度が高いルーバー板2の周側壁12を筐体の外壁Wで受け止めるので、ルーバー板2の筐体に対する締結強度を向上できる。
収容空間Sの内部にフィルター枠3を配置し、その内部にフィルター5を装填する通風装置によれば、前後に対向する通気壁11とフィルター枠3とで、フィルター5を前後に確りと挟み保持できるので、フィルター枠3に装填したフィルター5が風圧で歪んだり、外部振動を受けて遊動し、あるいは装填口15から抜け出るのを確実に防止して、常に安定した状態で防塵作用、および防虫作用を発揮できる。フィルター枠3に設けた蓋19で装填口15を開閉できるようにすると、蓋19を閉じておくことによって、フィルター5の抜き出しをさらに確実に防止できる、いたずらも受けにくい。
四角形状に形成したルーバー板2の周側壁12と、取付開口1の周縁壁との間にパッキン7を介装し、周側壁12の下面壁に装填口15を切り欠き形成すると、外壁Wに沿って流下する雨水や、塵埃がルーバー板2の内部に入り込むのを確実に防止できる。
フィルター枠3を導風箱4と一体に形成した通風装置によれば、構成部品点数を削減できる分だけ通風装置の全体コストを減少できる。
図1ないし図4は本発明に係る換気用通風装置の実施例を示す。図2において通風装置は、筐体の外壁Wに設けた取付開口1を外面側から覆うルーバー板2と、ルーバー板2の内面に配置されるフィルター枠3と、取付開口1に装着されてルーバー板2から入り込む空気を上向きに変向案内する導風箱4と、防塵用のフィルター5と、取付開口1の内面に配置される押え枠6、およびルーバー板2に装着されるパッキン7などで構成する。
ルーバー板2は、鋼板やステンレス鋼板を素材とする四角形状のプレス成形品からなり、左右横長のルーバー壁10が多段状に打ち出し形成してある通気壁11と、通気壁11の周縁を囲む周側壁12とを一体に備えている。ルーバー壁10は斜め下向きに傾斜されており、ルーバー壁10を形成することによって形成される通気開口13から換気用の空気を取り込む。通気壁11の内面周縁に沿って7個のスタッドボルト14が固定してあり、これらのスタッドボルト14は取付開口1に嵌め込むことができる。ルーバー壁10の周囲の未加工壁、およびルーバー壁10の上下間の未加工壁は、フィルター5を支え保持するための受壁として機能する。
周側壁12の前後寸法は、従来のルーバー板に形成される周側壁の前後寸法に比べて、十分に大きく設定してある。この実施例では、周側壁12の前後寸法を従来品の前後寸法の約3倍に設定した。ルーバー板2を取付開口1に装着固定した状態において、取付開口1とルーバー板2との間にフィルター5用の収容空間Sを確保するためである。周側壁12の下面壁には、フィルター5を出し入れするための装填口15が切り欠き形成してある。この装填口15を除く周側壁12の遊端に断面コ字状のパッキン7が装着してある。
図2において、フィルター枠3は、前面が開口する四角形状のホルダー16と、ホルダー16の左右両側、および上側に張出されるフランジ壁17と、フランジ壁17の両側縁から内向きに突設される脚壁18とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。ホルダー16の下面側は開口されており、この開口および装填口15を開閉する蓋19が、ホルダー16の下端に一体成形ヒンジを介して形成してある。先のフィルター5は、ホルダー16内に装填される。
ホルダー16の背壁は大きく開口されて通気自在となっており、この開口部分にフィルター5を押え保持する十文字状の受桟20が設けてある。図4に示すように、脚壁18は、通気壁11と導風箱4のフランジ26とに挟持されて、使用状態におけるフィルター枠3が、ルーバー板2の内部で前後遊動するのを規制するために設けてある。蓋19は上下に揺動開閉でき、図3に想像線で示すように、装填口15を塞いだ状態においては、その端部が装填口15の周縁壁15aの内面で受け止められて閉じ状態を維持し、フィルター5の抜け出しを防いでいる。19aは蓋19を開き操作するための操作つまみである。フランジ壁17には、スタッドボルト14用の挿通穴21が形成してある。
図1において、導風箱4は、前面および上面へ向かって開口する導風部25と、導風部25の前面開口の周縁に張り出される四角枠状のフランジ26と、導風部25の前面上部に固定されて、上段のルーバー壁15を換気空気とともに吹き抜けた雨水の浸入を阻止する邪魔板27とを一体に備えている。導風部25は、横断面がコ字状の箱状体からなり、その下部を前下がり傾斜させることにより、導風部25に付着した雨水を円滑に排水できる。フランジ26には、スタッドボルト14用の挿通穴28(図2参照)が形成してある。導風箱4はプラスチック成形品として形成することができ、あるいは鋼板やステンレス鋼板を素材にして形成することができる。
防塵用のフィルター5は、不織布と同じ繊維構造の半硬質の板状ハニカム体や、サランハニカムなどを適用できる。この実施例では、日本バイリーン株式会社製の、厚み寸法が12mmのフィレドンPS/400(商品名)を、所定の大きさに切断してフィルター5とした。このフィルター5は、ホルダー16に装填した状態において、ルーバー板2の内面全体を覆っているが、比較的通気抵抗が小さいので問題なく自然換気を行える。また、適度の自己保形性を備えているので、フィルター枠でろ過エレメントを支える必要がない。図1に示すように、フィルター5をホルダー16に装填した状態においては、その前後面が、通気壁12の受壁と、ホルダー16の背壁および受桟20で押え保持されるので、フィルター5がずれ動くことはない。
押え枠6は、鋼板やステンレス鋼板を素材にして、導風箱4のフランジ26とほぼ同形に打ち抜かれた四角形の枠体からなり、その板面に沿ってスタッドボルト14用の挿通穴30(図2参照)が形成してある。
通風装置を筐体に装着する場合には、ルーバー板2のスタッドボルト14に、フィルター5が装填されたフィルター枠3と導風箱4を仮組みする。この仮組ユニットを筐体の外面側から組み付けて、スタッドボルト14を取付開口1に差し込む。さらに、筐体内面側から押え枠6をスタッドボルト14に組み付け、全てのスタッドボルト14にナット22をねじ込んで、ルーバー板2、フィルター枠3、および導風箱4を筐体に固定する。なお、フィルター5は、最後にフィルター枠3に装填してもよい。
以上のように構成した通風装置によれば、ルーバー板2の内面にフィルター5を配置するので、虫や雨水が通気開口13から入り込もうとするのをフィルター5で確実に防止できる。フィルター5に付着した雨水の一部は、換気空気とともに導風箱4へ入り込むが、換気空気が導風箱4で上向きに変向案内される間に、雨水は導風部25に付着して流下するので、筐体内部へ雨水が浸入することはない。従って、ルーバー板2と導風箱4とで雨水の浸入を防ぎながら、筐体内部を自然換気方式によって換気できる。
蓋19を開放するだけで、フィルター枠3内のフィルター5を簡便に交換でき、フィルター交換時に、筐体の内部に入り込む必要がないので、例えば分電盤などの管理技術者を、フィルター交換作業のためだけに立ち合せてドアを開錠してもらう必要がなく、無資格の作業者であっても、誰もが交換作業を行うことができる。ルーバー板2、およびフィルター枠3を固定した状態のままでフィルター5の交換を行うので、従来の通風装置において散見されていた、勘違いや操作ミスによって取付開口1が開放されるのを確実に解消できる。仮に、蓋19を閉じ忘れるようなことがあっても、ルーバー板2およびフィルター枠3とフィルター5との接触抵抗が大きいので、フィルター5がフィルター枠3から抜け出ることはなく、次回交換時まで装填状態を維持できる。
図5は通風装置の別の実施例を示す。そこでは、フィルター枠3を導風箱4と一体に形成して、通風装置の構成部品点数を削減できるようにした。詳しくは、導風箱4のフランジ26の前面に門形の周枠35を突設し、周枠35で囲まれる空間にフィルター5を収容できるようにした。導風箱5の左右壁の内面には、フィルター5を受け止めるリブ36を上下多段状に形成する。フィルター5は、ろ過エレメントの背面に通気自在な保形枠37を貼付固定して形成してある。保形枠37はフランジ26の内縁、および先のリブ36で受け止められて、フィルター5が導風箱4の内部空間側へ撓み変形するのを阻止する。保形枠37の下端には係止爪38が設けてあり、この係止爪38をフランジ26に設けた突起39に係合することにより、フィルター5を分離不能に係合保持できる。保形枠37の上部は邪魔板27と同じ機能を発揮させるために、壁40で覆われて通気不能にしてある。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
図7および図8は通風装置の別の実施例を示す。そこでは、押え枠6でフィルター5の内面側を受け止めてフィルター枠3を省略できるようにした。そのために、押え枠6の開口部分に、ホルダー16の受桟20と同様の十文字状の受桟45を設けた。また、ルーバー板2に設けた下部両側のスタッドボルト14を利用して蓋枠46を装着固定し、ヒンジ部分を介して蓋枠46と一体に成形した蓋19で装填口15を開閉できるようにした。図8に示すように、蓋枠46の両側には、スタッドボルト14と係合する溝47が切り欠き状に形成してある。
上記のように、押え枠6とルーバー板2とでフィルター5を前後に挟み保持すると、フィルター枠3を省略できる分だけ、通風装置の構成部品点数を削減し全体コストを減少できる。図1で説明したフィルター5に比べて、フィルター5の前後厚みを大きくできる利点もある。この実施例における通風装置は、基本的に、図7に示すように導風箱4を省略した状態で使用するが、必要があれば導風箱4を組み付けて使用することができる。その場合には、導風箱4のフランジ26を押え枠6の表面に重ねて、ナット22で共締め固定する。
上記の実施例以外に、フィルター5に操作紐や操作ハンドルを固定しておき、フィルター枠3からの抜き出し操作を容易化することができる。蓋19はルーバー板2に装着することができる。フィルター枠3とフィルター5とは1個のユニット部品として構成することができ、その場合には、フィルター5が装着されたフィルター枠3を収容空間Sに対して直接出し入れすることができる。装填口15は周側壁12の左右壁、あるいは上壁のいずれかひとつに開口することができる。
上記の実施例では、周側壁12を外壁Wで受け止めて取付開口1とルーバー板2との間に収容空間Sを確保したが、その必要はない。例えば、図6に示すように、フィルター枠3のフランジ壁17と導風箱4のフランジ26との間に、スタッドボルト14に外嵌するディスタンスカラー43を配置して収容空間Sを確保することができる。図6におけるパッキン7は帯状に形成されて、フランジ26と外壁Wとの間に配置される。必要があれば、外壁Wとルーバー板2との間にスペーサーを介装して収容空間Sを確保することができる。この場合のスペーサーは防水用のパッキンを兼ねることができる。
通風装置の縦断側面図である。 通風装置の分解斜視図である。 装填口の詳細構造を示す縦断側面図である。 通風装置の取り付け構造の詳細を示す横断平面図である。 通風装置の別の実施例を示す断面図である。 通風装置のさらに別の実施例を示す断面図である。 通風装置のさらに別の実施例を示す断面図である。 蓋および蓋枠の装着構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 取付開口
2 ルーバー板
3 フィルター枠
4 導風箱
5 フィルター
7 パッキン
12 周側壁
15 装填口
19 蓋
S 収容空間
W 外壁

Claims (4)

  1. 筐体の外壁(W)に設けた取付開口(1)を外面側から覆うルーバー板(2)と、ルーバー板(2)の内面に配置される防塵兼防虫用のフィルター(5)とを含み、
    ルーバー板(2)は、ルーバー壁(10)が多段状に形成してある通気壁(11)と、通気壁(11)の周縁を囲む周側壁(12)とを一体に備えており、
    ルーバー板(2)を外壁(W)に装着固定した状態において、取付開口(1)とルーバー板(2)との間に収容空間(S)が形成されており、
    収容空間(S)の内部に装填したフィルター(5)を、収容空間(S)の周側面に臨んで開口した装填口(15)から出し入れできるように構成してあり、
    収容空間(S)の内部に、通気壁(11)と協同してフィルター(5)を前後に挟み保持するフィルター枠(3)が配置されており、
    フィルター枠(3)に装填口(15)を開閉する蓋(19)が設けてある換気用の通風装置。
  2. ルーバー板(2)の内面内方に、フィルター(5)を介して入り込む換気空気を上向きに変向案内する導風箱(4)が配置してあり、
    フィルター枠(3)と導風箱(4)とが一体に形成してある請求項1記載の換気用の通風装置。
  3. ルーバー板(2)を取付開口(1)に装着固定した状態において、周側壁(12)を外壁(W)で受け止めて、取付開口(1)とルーバー板(2)との間に収容空間(S)が確保してある請求項1または2記載の換気用の通風装置。
  4. 四角形状に形成したルーバー板(2)の周側壁(12)と、取付開口(1)の周縁壁との間にパッキン(7)が介装されており、
    周側壁(12)の下面壁に装填口(15)が切り欠き形成してある請求項3記載の換気用の通風装置
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