JP4292740B2 - 電動ステープラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機に内蔵される移動式の電動ステープラに関するものであり、特に、紙送りの円滑化を図った電動ステープラに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
電動ステープラを内蔵した複写機には、複数の電動ステープラにより紙の複数箇所を同時に綴じるものと、一個の電動ステープラを送り機構により移動して紙の複数箇所を順に綴じるものとがある。また、丁合の都合上、紙の複写面を下側にして用紙テーブルに積重ねるように構成した複写機においては、ステープルを紙の下から上へ貫通させるために電動ステープラのドライバユニットを用紙テーブルの下に配置し、クリンチャユニットを用紙テーブルの上に配置している。ドライバユニットのステープルガイドは用紙テーブルに形成した穴へ下方から入っていて紙面に接触し、上方のクリンチャユニットが下降してステープルガイドとともに用紙テーブル上の紙を挟み、下方から紙を貫通したステープルの脚部はクリンチャにより折り曲げられる。
【0003】
このように、ドライバユニットのステープルガイドとクリンチャユニットとによって用紙テーブル上の紙を挟むために、用紙テーブルの穴内にステープルガイドが進入しており、一個の電動ステープラを送り機構により横移動させる複写機においては用紙テーブルに横方向の長穴を形成し、ドライバユニットのステープルガイドが長穴内を移動する構成となっている。このため、紙が複写工程を経て用紙テーブルへ送られる際に、紙の前縁部が用紙テーブルの長穴に引掛かって紙送り不良が発生することがある。また、用紙テーブルに長穴を形成することは用紙テーブルの撓み強度の低下をもたらすことになるので、穴の寸法は可能な限り小さいことが望ましい。
【0004】
そこで、移動式ステープラにおける用紙テーブルの長穴を不要として紙送り不良の虞を解消するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、用紙テーブルを挟んで二本の直線ガイド部材を平行に配置し、一方の直線ガイド部材にクリンチャユニットを装着し、他方の直線ガイド部材にドライバユニットを装着してドライバユニットの前面とクリンチャユニットの前面を対向させ、同期移動機構によりクリンチャユニットとドライバユニットとを同期して走行させる電動ステープラであり、
ドライバユニットにステープル打込み時のステープルの姿勢を維持するためのステープルガイドを昇降自在に取付け、ドライバ駆動機構と連動するステープルガイド昇降機構を設け、ステープル打込み開始時にステープルガイドがステープル射出方向へ突出し、用紙テーブルの貫通穴内へ入ってクリンチャユニットとともに紙を挟み、ステープル打込み完了後にステープルガイドが穴から退避するように構成した電動ステープラであって、
上記ステープルガイドをステープルカートリッジに設け、ドライバ駆動機構と連動するステープルガイド昇降機構によりステープルガイドを昇降させるように形成した電動ステープラにおいて、
上記ステープルガイド昇降機構は、上記ドライバ駆動機構と連動するカム機構により、ステープルカートリッジに設けられた前後へスライド自在なスライダを往復駆動させ、スライダをステープルカートリッジに取付けられた板バネに接離させることにより板バネを上下動させ、板バネに取付けられたステープルガイドを上昇及び下降させるように構成してなることを特徴とする電動ステープラを提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1は電動ステープラの正面図、図2は側面図、図3は図1のA-A線断面図であり、図3はクリンチャユニットとドライバユニットを初期位置(左)と斜め綴じ位置(右)に移動した状態とを同一図面中に記載している。図において1はフレーム、2はフレーム1の上下中間部に架設した用紙テーブルであり、クリンチャユニット3が用紙テーブル2の上方に配置され、ドライバユニット4が用紙テーブル2の下方に配置されていて、それぞれフレーム1の天井面と内底面に設けたリニアガイド5に係合しており、左側の初期位置と右の斜め綴じ位置との間を移動する。
【0007】
クリンチャユニット3とドライバユニット4の走行機構及び回転機構は同一構成であり、リニアガイド5に係合しているスライドベース6の中央部に設けた軸7にクリンチャユニット3とドライバユニット4を取付けてあり、クリンチャユニット3とドライバユニット4は水平方向へ回転することができる。
【0008】
図1及び図2に示すように、ステープラ移動用のモータ8をフレーム1の左端部に配置し、減速ギヤ列9の最終段のギヤ10を取付けた垂直駆動軸11の上下両端部にギヤプーリ12を取付けている。上部のギヤプーリ12とフレーム1の右端上部に配置した従動ギヤプーリ13とに掛け回したタイミングベルト14の両端は、クリンチャユニット3を支持するスライドベース6に留め付けられており、駆動軸11の下部のギヤプーリ12とフレーム1の右端下部に配置した従動ギヤプーリ13とに掛け回したタイミングベルト14の両端はドライバユニット4を支持するスライドベース6に留め付けられていて、クリンチャユニット3とドライバユニット4とを同期して走行させるステープラ移動機構を構成している。
【0009】
図2及び図3に示すように、上下二本のリニアガイド5のそれぞれの前方に、リニアガイド5と平行なスライドウェイ15を配置している。フレーム1の天井面と内底面に固定した二本のスライドウェイ15は平滑な摺動ガイド部材であって、クリンチャユニット3のクリンチャ内蔵部位の背面(図2において上)とドライバユニット4のドライバ内蔵部位の背面(図2において下)に接しており、ステープラの移動範囲の全域においてドライバが上昇してステープルを射出する際の反力とクリンチャが下降してステープルを折り曲げる際の反力とを受ける。
【0010】
次に、ステープラ回転機構を説明する。図3に示すように、スライドベース6に軸7を半径中心とした45度円弧形のガイド溝16を設け、ガイド溝16の両端部に半径中心方向へ凹んだキャッチ部16aを形成してある。図2に示すように、クリンチャユニット3とドライバユニット4のフレーム内のブラケット17に取付けたスイングピン18の頭部がスライドベース6のガイド溝16に係合している。スイングピン18は取付け点を支点として傾動自在であり、バネ18aにより直立姿勢に維持されていて、クリンチャユニット3とドライバユニット4を0度位置または45度回転位置で固定するクリックストップ機構として作用する。即ち、クリンチャユニット3とドライバユニット4が、図3に示す0度位置または45度回転位置以外の回転角度のときは、スイングピン18は傾いてガイド溝16の内周面に弾接し、クリンチャユニット3とドライバユニット4を0度位置または45度回転位置に回すと、スイングピン18がバネ18aの復元力によりガイド溝16の右端または左端のキャッチ部16aに係合して直立姿勢に戻り、クリンチャユニット3とドライバユニット4が固定される。
【0011】
クリンチャユニット3とドライバユニット4のそれぞれのベースプレート19(スライドベース6へ接するプレート)の前縁部(図3において上)には前方へ突出する0度爪部20と右45度前方へ突出する45度爪部21とが形成されていて、0度爪部20と45度爪部21の軸7からの距離はほぼ等しくなっている。図2及び図3に示すように、フレーム1の天井面と内底面にはクリンチャユニット3とドライバユニット4を回転させるためのストッパーピン22が固定されている。ストッパーピン22はクリンチャユニット3とドライバユニット4の走行範囲の右端近傍にあり、クリンチャユニット3とドライバユニット4を右側へ走行させたときに、ストッパーピン22が前述した0度爪部20の側面に接する位置に設けてある。
【0012】
電動ステープラは複写機の制御部に制御されて、紙の一辺の二箇所を綴じる背綴じまたは紙の角部に45度の角度でステープルを打つ斜め綴じを行う。複写機構部から用紙テーブル2へ1コピーセットの紙Pが送り込まれると、背綴じモードの場合は、図3に示す左端のA位置でステープルを打ち、ステープラ移動機構によりクリンチャユニット3とドライバユニット4を右のB位置へ移動してステープルを打つ。用紙テーブル2には、A, B及び右端のCの三位置においてドライバユニット4のフォーミングプレートとドライバ及び後述するステープルカートリッジのステープルガイドが通ることができる寸法の穴23が形成されている。尚、図1に示す24は紙揃えのためのストッパーであり、綴じ処理後に上方へ90度回転して紙の経路から退避し、紙Pが排出される。
【0013】
斜め綴じが設定されている場合は、クリンチャユニット3とドライバユニット4がA位置から右端のC位置へ移動される。このとき、C位置に達する直前でベースプレートの0度爪部20がフレーム1のストッパーピン22に当たり、スライドベース6が更に右へ進むことによってクリンチャユニット3とドライバユニット4がストッパーピン22に押されて左へ回転し、45度回転したときにクリンチャユニット3とドライバユニット4のスイングピン18がスライドベース6のガイド溝16の左端キャッチ部16aに係合して45度回転位置に固定される。
【0014】
ステープルを紙に打込んだ後にステープラ移動機構が逆転駆動されてクリンチャユニット3とドライバユニット4が左へ走行を開始すると、0度回転位置にある45度爪部21がストッパーピン22に当たってクリンチャユニット3とドライバユニット4が右へ回転し、それぞれ0度回転位置へ戻ったときに、スイングピン18がスライドベース6のガイド溝16の右端キャッチ部16aに係合して0度回転位置に固定されると同時に45度爪部21がストッパーピン22から外れ、クリンチャユニット3とドライバユニット4はさらに左へ走行してA位置に戻る。
【0015】
図4はドライバユニット4とステープルカートリッジ51を示し、ドライバユニット4のカートリッジ収容部25へ装着されるステープルカートリッジ51は、背面に開口部52が形成されていて、左右両側面の後端に形成した縦方向のガイドレール部53にスライドドア54が係合している。ステープルカートリッジ51の左右両側面の上部とスライドドア54とに架設した引張りコイルバネ55により、スライドドア54は上方へ引上げられている。また、ステープルカートリッジ51の内部には後述する圧力板が内蔵されており、圧力板は内底面に設置した圧縮コイルバネ56により上方へ押し上げられている。スライドドア54は、前面(カートリッジ内部側の面)の中央下端部に溝(図示せず)が形成されていて、圧力板の後端部は溝の位置まで突出しており、図5に示すようにスライドドア54を下方へ押し下げると、圧力板57の後端部が溝に係合して図のように圧力板57も同時に下降する。
【0016】
図6はステープルカートリッジ3へリフィル用の紙製ステープルパック71を装填した状態を示し、ステープルパック71には所定枚数のステープルシート72が積重ねて収容されている。ステープルパック71は図において下面と上面前部及び背面に窓が形成されていて、図7に示すように、ステープルパック71を挿入した後にスライドドア54の押し下げを解除すると、前述した圧力板57は下面の窓内に入ってステープルシート72を上方へ押圧し、ステープルカートリッジ51内にある送り爪がステープルシート72の上面前部に接触する。スライドドア54は引張りコイルバネ55に引かれて初期位置へ上昇し、ステープルパック71の背面がカバーされる。
【0017】
図8、図9に示すように、ステープルカートリッジ51の天板部58の下面には板バネ59が前方斜め下へ向けて取付けられており、板バネ59の先端にステープルガイド60が取付けられている。ステープルガイド60の上端はステープルカートリッジ51の上面とほぼ等しい高さにあり、ステープルカートリッジ51をドライバユニット4へ装着した状態において、ステープルガイド60は、図8に示すドライバユニット4内の前部ガイドプレート26と対峙し、前部ガイドプレート26とステープルガイド60との間の通路をステープルと薄板状のドライバ27と、ドライバの左右両側に配置されているフォーミングプレート28、及びアンビル29が通過する。
【0018】
ステープルカートリッジ51の天板部58の下には前後へスライド自在なスライダ61が設けられており、スライダ61の前部に板バネ62を後方斜め下に向けて取付け、板バネ62の先端部に送り爪63を取付けてある。ステープルガイド60を取付けた板バネ59の前部は、初期状態においてスライダ61の上面より下降しており、スライダ61が前進するとスライダ61が板バネ59の下面にあたって板バネ59及びステープルガイド60を上方へ押し上げる。スライダ61には横方向のアーム64が取付けられていて、アーム64の左右両端部はステープルカートリッジ25の溝65を通じて外側に突出する。尚、図9に示す66は前面カバー、67はステープルガイドテーブルである。
【0019】
図8に示すように、ドライバユニット4の駆動機構部の軸30には、ギヤ31、ドライバカム32、フォーミングカム33、ステープル送りカム34等のカム機構が取付けられていて、ドライバカム32とフォーミングカム33がそれぞれドライバ27とフォーミングプレート28を昇降駆動する。
ドライバユニットの左右両側壁内にはステープルカートリッジ51のスライダ61を往復駆動するためのリンクレバー35(第1リンクレバー35a,第2リンクレバー35b)が配置されていて、図10に示すようにステープル送りカム34によって下降及び上昇駆動されるステープル送りカムフォロワ36の上面に第1リンクレバー35aの前端が接している。
ステープルカートリッジ51のスライダ61に取付けたアーム64は、引張りコイルバネ37の前方への付勢力にて付勢される第2リンクレバー35bの上端凹部に係合し、ステープリング動作時には、第2リンクレバー35bがアーム64を押してスライダ61を前方へ移動させ、他方、ステープル打込み後においては、第1,2リンクレバー35a,35b、並びに、スライダ61が後方の初期位置へ戻る
【0020】
ドライバカム32とフォーミングカム33とステープル送りカム34は、1サイクルのステープリング動作時において、先ず、ステープル送りカムフォロワ36が下降してステープル送りを行い、次にフォーミングプレート28を上昇駆動して直線ステープルをフォーミングし、続いてアンビル29とドライバ27が一体に上昇するように動作タイミングを設定してある。
【0021】
ドライバユニット4が起動すると、図11に示すように先ずステープル送りカムフォロワ36が下降し、引張りコイルバネ37に付勢されたステープル送りリンクレバー35(第1リンクレバー35a,第2リンクレバー35b)が図中反時計方向に回転する。
即ち、第2リンクレバー35bは、引張りコイルバネ37により反時計方向に付勢されており、前記カムフォロワ36が下降すると、第1リンクレバー35aが軸を回動の要として反時計方向に回転するので、該第2リンクレバー35bの反時計方向の回転を許容することとなり、その結果、該第2リンクレバー35bが反時計方向に回転するものである。
これにより、ステープルカートリッジ51のアーム64及びスライダ61が前方へ移動して、送り爪63によりステープルシートを前方へ送出すとともに、スライダ61が図8に示した板バネ59の下面に当ってステープルガイド60を上方へ押し上げ、ステープルガイド60が図3に示す用紙テーブル2の穴23に進入する。これと同時に図1に示したクリンチャユニット3が下降して、ドライバユニット4とともに用紙テーブル2上の紙を挟む。続いて、図11に示すようにフォーミングプレート28が上昇して、直線ステープルSを門形にフォーミングする。このとき、アンビル29の左右の爪部29bは、前部ガイドプレート23の背面のリブ23aに接して垂直姿勢に維持されていて、折曲げ部25aによりステープルSの中間部位を支持している。
【0022】
そして、フォーミング完了後に、図12に示すようにドライバ27とアンビル29が上昇する。アンビル29の爪部29bは、前部ガイドプレート26の背面のリブ26aよりも上方へ移動して前傾規制が解除され、爪部25bが垂直フレーム38の前面上部の突起38aに乗り上げ、アンビル29が前方へ傾斜して折曲げ部29aがドライバ27の通路から退避し、ドライバ27がステープルを完全に打込む。
【0023】
そして、クリンチャユニット3のクリンチャが下降し、ステープルSの左右の脚部を内側に折り曲げて紙を綴じた後に、アンビル29、フォーミングプレート28ならびにドライバ27が下降し、リンクレバー35がステープルカートリッジ51のスライダ61を初期位置へ後退させることにより、板バネ59とステープルガイド60が下がり、ステープルガイド60が用紙テーブル2の穴23から下方へ退出して図8及び図10に示す初期位置へ戻る。
【0024】
ステープルガイドの上下位置が一定で穴内から下降しない従来の電動ステープラを送り機構により横移動させる場合は、用紙テーブルにA, B, Cの三箇所のステープリング位置を結ぶ長穴を形成して電動ステープラの移動を可能にする必要があるが、本発明によれば、用紙テーブル2の各ステープリング位置にのみ所要寸法の穴23を形成しておけばよく、複写機構部から用紙テーブル2上に送られる紙が長穴に引っ掛かる虞が解消される。
【0025】
以上、昇降式のステープルガイドをステープルカートリッジに設けた実施形態を説明したがこれに限定するものではなく、昇降式のステープルガイドをドライバユニットに設けた構成であってもよい。また、この発明の技術的範囲内においてさらに種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電動ステープラは、ステープルの射出姿勢を規制するステープルガイドを昇降する機構を設け、ステープル射出時にステープルガイドが用紙テーブルの穴へ進入して紙に接触し、射出後に用紙テーブルの穴から出るように構成したので、一個のステープラユニットを送り機構により移動して紙の複数箇所を綴じる移動式電動ステープラを構成するにあたって用紙テーブルに長穴を設ける必要がなくなる。よって、従来の移動式電動ステープラの如く紙の端部が長穴内に入って紙送りに支障をきたす虞を解消でき、安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、電動ステープラの正面図。
【図2】電動ステープラの側面図。
【図3】図1のA-A線矢視図。
【図4】ステープルカートリッジと電動ステープラの斜視図。
【図5】ステープルカートリッジを示し、スライドドアを開けた状態の斜視図。
【図6】ドライバユニットへステープルカートリッジを装着した状態の斜視図。
【図7】ステープルカートリッジへステープルを装填した状態を示す斜視図。
【図8】ドライバユニットとステープルカートリッジの側面断面図。
【図9】ドライバユニットとステープルカートリッジの側面断面図。
【図10】ドライバ機構の初期状態の斜視図。
【図11】ドライバ機構のフォーミング工程を示す斜視図。
【図12】ドライバ機構の射出工程を示す斜視図。
【符号の説明】
1 フレーム
2 用紙テーブル
3 クリンチャユニット
4 ドライバユニット
23 穴
27 ドライバ
34 ステープル送りカム
35 リンクレバー(第1リンクレバー35a、第2リンクレバー35b)
36 ステープル送りカムフォロワ
37 引張りコイルバネ
51 ステープルカートリッジ
59 板バネ
60 ステープルガイド
61 スライダ
62 板バネ
63 送り爪
64 アーム
Claims (1)
- 用紙テーブルを挟んで二本の直線ガイド部材を平行に配置し、一方の直線ガイド部材にクリンチャユニットを装着し、他方の直線ガイド部材にドライバユニットを装着してドライバユニットの前面とクリンチャユニットの前面を対向させ、同期移動機構によりクリンチャユニットとドライバユニットとを同期して走行させる電動ステープラであり、
ドライバユニットにステープル打込み時のステープルの姿勢を維持するためのステープルガイドを昇降自在に取付け、ドライバ駆動機構と連動するステープルガイド昇降機構を設け、ステープル打込み開始時にステープルガイドがステープル射出方向へ突出し、用紙テーブルの貫通穴内へ入ってクリンチャユニットとともに紙を挟み、ステープル打込み完了後にステープルガイドが穴から退避するように構成した電動ステープラであって、
上記ステープルガイドをステープルカートリッジに設け、ドライバ駆動機構と連動するステープルガイド昇降機構によりステープルガイドを昇降させるように形成した電動ステープラにおいて、
上記ステープルガイド昇降機構は、上記ドライバ駆動機構と連動するカム機構により、ステープルカートリッジに設けられた前後へスライド自在なスライダを往復駆動させ、スライダをステープルカートリッジに取付けられた板バネに接離させることにより板バネを上下動させ、板バネに取付けられたステープルガイドを上昇及び下降させるように構成してなることを特徴とする電動ステープラ。
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