JP4292302B2 - 屋根トラス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根トラスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
屋根トラスは一般に水平下弦材、束、斜材等のトラス部材を用いて工場で目的とする形状に組み立てて溶接やボルト締め等により固定し、このようにして目的となる形状に組み立ててた状態の屋根トラスを現場に運んで施工するようになっているが、屋根トラスは重量の割りには体積が大きいので輸送コストが高くなるという問題があった。
【0003】
また、水平下弦材、束、斜材等のトラス部材をばらばらにして現場に運び、現場で各トラス部材を組み合わせて固着することで屋根トラスを形成することも行われているが、このものの場合には、現場において、組み立てるための部材を間違えたり、また、現場における作業が多くて現場工事が長くなるという問題がある。
【0004】
一方、トラス架構の形状を可変自在とするものとして特開2000−8478が知られているが、この従来例にあっては、開閉式屋根を形成するためにトラス架構の形状を可変自在とするものであり、束を油圧又は空圧シリンダーにより構成し、このシリンダーにより構成した束を伸縮することでトラス架構の形状を可変自在としている。このように束を伸縮する機構を、工場で組み立てた屋根トラスを現場に搬送する際にコンパクトに折り畳んで搬送できるようにする技術として適用する場合、束をシリンダーで構成するため機構が複雑でコストも高くなり、搬送の際にコンパクトにすることを主たる目的としたものには到底採用できないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、工場で大部分を組み立てた屋根トラスを簡単な構成でコンパクトに折り畳んで現場に搬送でき、現場での組み立てが簡単な屋根トラスを提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る屋根トラスは、水平下弦材1の中央部に回動自在に取付けた束材2の上端部の一側と他側とにそれぞれ一方の斜材3と他方の斜材4との各上端部を回動自在に取付けて、水平下弦材1に対して束材2が横に倒れ且つ一方の斜材3と他方の斜材4とがいずれも横に倒れた折り畳み姿勢と、水平下弦材1に対して束材2が垂直に起立し且つ一方の斜材3と他方の斜材4の各下端部が水平下弦材1の一端部及び他端部に位置するトラス組み立て姿勢との姿勢変更を可能とし、トラス組み立て姿勢において、一方の斜材3の下端部を水平下弦材1の一端部側にボルト5により結合すると共に他方の斜材4の下端部を水平下弦材1の他端部にボルト5により結合することを特徴とするものである。このような構成とすることで、工場において水平下弦材1の中央部に回動自在に取付けた束材2の上端部の一側と他側とにそれぞれ一方の斜材3と他方の斜材4との各上端部を回動自在に取付け、この状態で束材2を水平下弦材1に対して倒すと共に両斜材3、4をそれぞれ束材2に対して回動して横向きにし、水平下弦材1、束材2、両斜材3、4をほぼ平行な状態にし、このようにコンパクトにした状態で現場に搬送することができ、また、現場では束材2を水平下弦材1に対して垂直に起立させ、一方の斜材3と他方の斜材4の各下端部が水平下弦材1の一端部及び他端部に位置させ、この状態において一方の斜材3の下端部を水平下弦材1の一端部側にボルト5により結合すると共に他方の斜材4の下端部を水平下弦材1の他端部にボルト5により結合することでトラス形状にして固定することができるものである。
【0007】
また、水平下弦材1の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材6の先端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付け、一方の斜材3の上端部に一方の上連結部材7の下端部を固着して該一方の上連結部材7の上端部を溝形状をした束材2の上端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付け、他方の溝形状をした束材2のウェッブ部の上端部に他方の上連結部材8の上端部を固着すると共に該他方の上連結部材8の下端部を溝形状をした他方の斜材4の上端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けることが好ましい。このように水平下弦材1の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材6の先端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けることで束材2を水平下弦材1に対して略平行となるように横向きに倒すことができ、また、一方の斜材3を上端部に固着した上連結部材7部分が溝形状の束材2の上端部内において回動して該一方の斜材3を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができ、また、他方の溝形状をした束材2に固着した他方の上連結部材8部分が溝形状をした他方の斜材4の上端部内において回動して該他方の斜材4を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができるものである。
【0008】
また、水平下弦材1の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材6の先端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付け、溝形状をした一方の斜材3の上端部に一方の上連結部材7の下端部をボルト5により取付けるとともに一方の上連結部材7の上端部を溝形状をした束材2の上端部内に挿入し、溝形状をした他方の上連結部材8のウェッブ部8bの上端部を切欠して両フランジ部8aの上端部を束材2の上端部に外嵌して該束材2の上端部に外嵌した他方の上連結部材8の両フランジ部8aと上記束材2の上端部内に挿入した一方の上連結部材7とをボルト5により束材2に対して回動自在に取付け、溝形状をした他方の上連結部材8内に他方の斜材4の上端部を挿入してボルト5により回動自在に連結することが好ましい。このように水平下弦材1の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材6の先端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けることで束材2を水平下弦材1に対して略平行となるように横向きに倒すことができ、また、一方の上連結部材7の上端部が溝形状をした束材2の上端部内で回動できて一方の斜材3を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができ、また、他方の上連結部材8の上端部が束材2に対して回動できるとともに他方の上連結部材8に対して他方の斜材4が回動できて該他方の斜材4を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0010】
図1乃至図7には本発明の一実施形態が示してある。溝形状をした金属製の水平下弦材1の中央部内には溝形状をした金属製の中央接合部材6の下端部が嵌め込んであってボルト5により結合してある。この中央接合部材6の上端部には溝形状をした金属製の束材2の下端部が外嵌してあり(つまり中央接合部材6の上端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してあり)、ボルト5により回動自在に取付けてある。ここで、中央接合部材6の上端部の溝形状の束材2の溝底側の部分は図4に示すように弧状に切欠してあり、ボルト5による結合を緩めて中央接合部材6に対して溝形状の束材2を倒した際に上記弧状部分により束材2の溝底を避けてスムーズに回動できるようにしてある。また、溝形状の束材2を逆に回動して垂直に起立させた状態では溝形状をした束材2のウェッブ部2bに中央接合部材6の垂直面が当たって束材2の垂直位置を出すことができるようになっている。
【0011】
溝形状をした水平下弦材1の両端部にはそれぞれ図5に示すように正面視略三角形状をした溝形状の金属製の側端部接合部材10の下部を嵌め込んでボルト5により結合してある。
【0012】
溝形状をした金属製の一方の斜材3の上端部には一方の上連結部材7の下端部を溶接などにより固着してあり、この一方の上連結部材7の上端部が溝形状をした束材2の上端部内に挿入してあってボルト5により回動自在に取付けてある。一方の上連結部材7の上端部は半円形状をしていてボルト5による結合を緩めて一方の上連結部材7を束材2に対して回動する際、上記半円形状部分により溝形状の束材2の溝底を避けてスムーズに回動できるようにしてある。また、一方の斜材3の下端部にはボルト挿入孔11が設けてある。
【0013】
他方の溝形状をした金属製の束材2のウェッブ部2aの上端部に斜め下方に向けて他方の上連結部材8の上端部が溶接などにより固着してあり、この他方の上連結部材8の下端部を溝形状をした他方の斜材4の上端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けてある。他方の上連結部材8の下端部の溝形状の他方の斜材4の溝底側の部分は図6に示すように弧状に切欠してあり、ボルト5による結合を緩めて上連結部材8に対して溝形状の他方の斜材4を回動した際に上記弧状部分により他方の斜材4の溝底を避けてスムーズに回動できるようにしてある。
【0014】
しかして、上記のように両斜材3、4の下端部を水平下弦材1に対して連結しない状態まで工場で組み立て、ボルト5を緩めて束材2を中央接合部材6に対して回動して倒し、また、ボルト5を緩めて束材2に対して一方の上連結部材7を回動することで一方の斜材3を回動して水平下弦材1と略平行姿勢とし、更に、ボルト5を緩めて他方の上連結部材8に対して他方の斜材4を回動することで他方の斜材4を水平下弦材1と略平行姿勢とし、このようにして図1に示すようにコンパクトに折り畳んだ状態として現場に搬送するのである。
【0015】
一方、現場においては、束材2を水平下弦材1に対して起立させて垂直にし、更に、両斜材3、4を束材2に対して回動して両斜材3、4の下端部をそれぞれ水平下弦材1の両端部に設けた側端部接合部材10の上部にそれぞれ被嵌してトラス組み立て姿勢とし、この状態で、両斜材3、4の下端部に設けたボルト挿入孔11、12からそれぞれボルト5を挿入して各側端部接合部材10に設けたナット部に螺合する。その後、全てのボルト5を本締めして図3に示すような屋根トラスを形成するものである。
【0016】
次に、図8乃至図10に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においては束材2の上端部に一方の斜材3、他方の斜材4を回動自在に取付ける構造が前述の実施形態と異なり、他の部分の構成は前述の実施形態と同じであるので、異なる構成である束材2の上端部に一方の斜材3、他方の斜材4を回動自在に取付ける構造についてのみ説明する。
【0017】
前記実施形態においては一方の斜材3の上端部に一方の上連結部材7の下端部を溶接により固着し、他方の金属製の束材2の上端部に上連結部材8の上端部が溶接により固着するというように一部溶接による固着を用いているが、本実施形態においては溶接による固着を用いることなく、両斜材3の束材2への取付けがボルト5のみにより固着していることに特徴がある。
【0018】
すなわち、溝形状をした一方の斜材3の上端部に一方の上連結部材7の下端部をボルト5により取付け、一方の上連結部材7の上端部を溝形状をした束材2の上端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けてある。また、溝形状をした他方の上連結部材8のウェッブ部8bの上端部を切欠して切欠部8cを形成し、この切欠部8cを束材2の上端部にはめ込むようにして両フランジ部8aの上端部を束材2の上端部に外嵌し、該束材2の上端部に外嵌した他方の上連結部材8の両フランジ部8aをボルト5により回動自在に取付けてある。そして、上記一方の上連結部材7の上端部を束材2に回動自在に取付けるためのボルト5と他方の上連結部材8を束材2に対して回動自在に取付けるためのボルト5とが同じボルト5で共用化してある。また、溝形状をした他方の上連結部材8の下端部内に他方の斜材4の上端部を挿入してボルト5により回動自在に連結してある。
【0019】
しかして、本実施形態においては、前述の実施形態と同様に、水平下弦材1の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材6の先端部を溝形状をした束材2の下端部内に挿入してボルト5により回動自在に取付けることで束材2を水平下弦材1に対して略平行となるように横向きに倒すことができ、また、一方の上連結部材7の上端部が溝形状をした束材2の上端部内で回動できて一方の斜材3を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができ、また、他方の上連結部材8の上端部が束材2に対して回動できるとともに他方の上連結部材8に対して他方の斜材4が回動できて該他方の斜材4を束材2に対して回動して水平下弦材1に対して略平行となるように横向きにすることができるものであり、このようにコンパクトに折り畳んだ状態で現場に搬送し、現場ではトラス形状に組み立てボルト5を締め付けて屋根トラスを形成するものである。
【0020】
本実施形態のように、各部材の接合をすべてボルト5による接合とすると、溶接治具が不要で作業スペースを狭くてすむものであり、また、溶接部の補修作業も必要でないものである。
【0021】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、水平下弦材の中央部に回動自在に取付けた束材の上端部の一側と他側とにそれぞれ一方の斜材と他方の斜材との各上端部を回動自在に取付けて、水平下弦材に対して束材が横に倒れ且つ一方の斜材と他方の斜材とがいずれも横に倒れた折り畳み姿勢と、水平下弦材に対して束材が垂直に起立し且つ一方の斜材と他方の斜材の各下端部が水平下弦材の一端部及び他端部に位置するトラス組み立て姿勢との姿勢変更を可能とし、トラス組み立て姿勢において、一方の斜材の下端部を水平下弦材の一端部側にボルトにより結合すると共に他方の斜材の下端部を水平下弦材の他端部にボルトにより結合するので、工場で各部材を組み立てて現場に運ぶ際にはコンパクトに折り畳んで運ぶことで各部材がばらばらになることなく搬送でき、現場では各部材を回動してトラス組み立て姿勢にして両斜材の下端部を水平下弦材の両端部にボルトで結合することで簡単に屋根トラスを形成できるものであり、この結果、簡単な構成で搬送性に優れ、しかも現場における組み立て工数が少なくて現場作業が簡略化できる屋根トラスを提供できるものである。
【0022】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、水平下弦材の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材の先端部を溝形状をした束材の下端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、一方の斜材の上端部に一方の上連結部材の下端部を固着して該一方の上連結部材の上端部を溝形状をした束材の上端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、他方の溝形状をした束材のウェッブ部の上端部に他方の上連結部材の上端部を固着すると共に該他方の上連結部材の下端部を溝形状をした他方の斜材の上端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付けてあるので、簡単な構成で水平下弦材に対して束材を起倒自在に回動する構造、両斜材を束材に対して回動する構造を実現できるものである。
【0023】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、水平下弦材の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材の先端部を溝形状をした束材の下端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、溝形状をした一方の斜材の上端部に一方の上連結部材の下端部をボルトにより取付けるとともに一方の上連結部材の上端部を溝形状をした束材の上端部内に挿入し、溝形状をした他方の上連結部材のウェッブ部の上端部を切欠して両フランジ部の上端部を束材の上端部に外嵌して該束材の上端部に外嵌した他方の上連結部材の両フランジ部と上記束の上端部内に挿入した一方の上連結部材とをボルトにより束材に対して回動自在に取付け、溝形状をした他方の上連結部材内に他方の斜材の上端部を挿入してボルトにより回動自在に連結してあるので、簡単な構成で水平下弦材に対して束材を起倒自在に回動する構造、両斜材を束材に対して回動する構造を実現でき、更に、各部材の結合がボルトにより行われるので、溶接が必要でなくて溶接治具が不要で、溶接補修がなく、また、作業スペースも狭くてすむものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根トラスを搬送のために折り畳んだ状態の正面図である。
【図2】同上のトラス形状に組み立てている途中の状態の正面図である。
【図3】同上のトラス組み立て姿勢にして屋根トラスを形成した状態の正面図である。
【図4】同上の水平下弦材と束との連結部分の正面図である。
【図5】同上の水平下弦材と斜材との連結部分の正面図である。
【図6】同上の束材と両斜材との連結部分の正面図である。
【図7】同上に使用する部材の分解正面図である。
【図8】本発明の他の実施形態の屋根トラスを搬送のために折り畳んだ状態の正面図である。
【図9】同上のトラス組み立て姿勢にして屋根トラスを形成した状態の正面図である。
【図10】同上の束材と両斜材との連結部分の正面図である。
【符号の説明】
1 水平下弦材
2 束材
3 一方の斜材
4 他方の斜材
5 ボルト
6 中央接合部材
7 一方の上連結部材
8 他方の上連結部材

Claims (3)

  1. 水平下弦材の中央部に回動自在に取付けた束材の上端部の一側と他側とにそれぞれ一方の斜材と他方の斜材との各上端部を回動自在に取付けて、水平下弦材に対して束材が横に倒れ且つ一方の斜材と他方の斜材とがいずれも横に倒れた折り畳み姿勢と、水平下弦材に対して束材が垂直に起立し且つ一方の斜材と他方の斜材の各下端部が水平下弦材の一端部及び他端部に位置するトラス組み立て姿勢との姿勢変更を可能とし、トラス組み立て姿勢において、一方の斜材の下端部を水平下弦材の一端部側にボルトにより結合すると共に他方の斜材の下端部を水平下弦材の他端部にボルトにより結合することを特徴とする屋根トラス。
  2. 水平下弦材の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材の先端部を溝形状をした束材の下端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、一方の斜材の上端部に一方の上連結部材の下端部を固着して該一方の上連結部材の上端部を溝形状をした束材の上端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、他方の溝形状をした束材のウェッブ部の上端部に他方の上連結部材の上端部を固着すると共に該他方の上連結部材の下端部を溝形状をした他方の斜材の上端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付けて成ることを特徴とする請求項1記載の屋根トラス。
  3. 水平下弦材の中央部に上方に向けて突出した中央接合部材の先端部を溝形状をした束材の下端部内に挿入してボルトにより回動自在に取付け、溝形状をした一方の斜材の上端部に一方の上連結部材の下端部をボルトにより取付けるとともに一方の上連結部材の上端部を溝形状をした束材の上端部内に挿入し、溝形状をした他方の上連結部材のウェッブ部の上端部を切欠して両フランジ部の上端部を束材の上端部に外嵌して該束材の上端部に外嵌した他方の上連結部材の両フランジ部と上記束の上端部内に挿入した一方の上連結部材とをボルトにより束材に対して回動自在に取付け、溝形状をした他方の上連結部材内に他方の斜材の上端部を挿入してボルトにより回動自在に連結して成ることを特徴とする請求項1記載の屋根トラス。
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