JPH0626179A - バルコニーなどの根太 - Google Patents
バルコニーなどの根太Info
- Publication number
- JPH0626179A JPH0626179A JP18016492A JP18016492A JPH0626179A JP H0626179 A JPH0626179 A JP H0626179A JP 18016492 A JP18016492 A JP 18016492A JP 18016492 A JP18016492 A JP 18016492A JP H0626179 A JPH0626179 A JP H0626179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joists
- links
- joist
- pin
- same length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】組み立て容易で、かつコンパクトな状態で運搬
でき、根太そのものおよび運搬費が安価となるようにす
ることを目的とする。 【構成】同長さの２本の根太材１ａ，１ｂと、同長さの
２本のリンク３ａ，３ｂと、２本のリンク３ａ，３ｂを
それぞれの長さ方向中央で互いに連結するピン４と、２
本のリンク３ａ，３ｂの一端を一方の根太材１ａに対し
連結するピン５と、２本のリンク３ａ，３ｂの他端を他
方の根太材１ｂに対し連結するピン５とからなり、前記
ピン４，５による結合を所定の箇所において外しておく
ことにより、２本の根太材１ａ，１ｂが互いに近接して
重なったコンパクトな状態で運搬でき、また組み立ても
２本の根太材１ａ，１ｂを２本のリンク３ａ，３ｂを用
いてピン結合させることにより容易に行なえる。
でき、根太そのものおよび運搬費が安価となるようにす
ることを目的とする。 【構成】同長さの２本の根太材１ａ，１ｂと、同長さの
２本のリンク３ａ，３ｂと、２本のリンク３ａ，３ｂを
それぞれの長さ方向中央で互いに連結するピン４と、２
本のリンク３ａ，３ｂの一端を一方の根太材１ａに対し
連結するピン５と、２本のリンク３ａ，３ｂの他端を他
方の根太材１ｂに対し連結するピン５とからなり、前記
ピン４，５による結合を所定の箇所において外しておく
ことにより、２本の根太材１ａ，１ｂが互いに近接して
重なったコンパクトな状態で運搬でき、また組み立ても
２本の根太材１ａ，１ｂを２本のリンク３ａ，３ｂを用
いてピン結合させることにより容易に行なえる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バルコニーや窓手摺な
どに使用される根太に関するものである。
どに使用される根太に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、バルコニーなどにおいて使用され
る根太は建物の外壁に沿う左右方向に向く２本の根太材
とこの２本の根太材間に位置し２本の根太材に対し直角
に向いて両端が２本の根太材にボルト締めもしくは溶接
などにより固定される別の複数本の根太材により構成さ
れていた。
る根太は建物の外壁に沿う左右方向に向く２本の根太材
とこの２本の根太材間に位置し２本の根太材に対し直角
に向いて両端が２本の根太材にボルト締めもしくは溶接
などにより固定される別の複数本の根太材により構成さ
れていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の根太では左右方向に向く２本の根太材に対して別の
複数本の根太材をボルト締めもしくは溶接などにより固
定して連結しなければならず、前記別の根太材の本数が
多いほど連結作業に時間がかかるとともに材料費も多く
なり、コストアップになるという問題があった。また、
左右方向に向く２本の根太材に対して別の複数本の根太
材を連結した状態でバルコニーなどの組み立て現場に運
搬するとき、嵩張り、重量が重く、運搬費も高くつくと
いう問題があった。
来の根太では左右方向に向く２本の根太材に対して別の
複数本の根太材をボルト締めもしくは溶接などにより固
定して連結しなければならず、前記別の根太材の本数が
多いほど連結作業に時間がかかるとともに材料費も多く
なり、コストアップになるという問題があった。また、
左右方向に向く２本の根太材に対して別の複数本の根太
材を連結した状態でバルコニーなどの組み立て現場に運
搬するとき、嵩張り、重量が重く、運搬費も高くつくと
いう問題があった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、組み立て容易で、かつコンパクトな状態で運搬で
き、根太そのものおよび運搬費が安価となるようにする
ことを目的とするものである。
で、組み立て容易で、かつコンパクトな状態で運搬で
き、根太そのものおよび運搬費が安価となるようにする
ことを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、同長さの２本の根太材と、同長さの２本の
リンクと、前記２本のリンクをそれぞれの長さ方向中央
で互いに連結するピンと、２本のリンクの一端を一方の
根太材に対し連結するピンと、２本のリンクの他端を他
方の根太材に対し連結するピンとからなるものである。
に本発明は、同長さの２本の根太材と、同長さの２本の
リンクと、前記２本のリンクをそれぞれの長さ方向中央
で互いに連結するピンと、２本のリンクの一端を一方の
根太材に対し連結するピンと、２本のリンクの他端を他
方の根太材に対し連結するピンとからなるものである。
【０００６】
【作用】この構成により、ピン結合を所定の箇所におい
て外しておくことにより、２本の根太材が互いに近接し
て重なったコンパクトな状態で運搬でき、また組み立て
も２本の根太材を２本のリンクを用いてピン結合させる
ことにより容易に行なえ、根太そのものおよび運搬費が
安価となる。
て外しておくことにより、２本の根太材が互いに近接し
て重なったコンパクトな状態で運搬でき、また組み立て
も２本の根太材を２本のリンクを用いてピン結合させる
ことにより容易に行なえ、根太そのものおよび運搬費が
安価となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図１〜図４において、１ａおよび１ｂ
は建物の外壁２に沿う左右方向に向く２本の根太材で、
この２本の根太材１ａと１ｂはＸ状に互いに交叉する２
本のリンク３ａ，３ｂにより連結されている。詳しく
は、２本の根太材１ａと１ｂの長さはともに同じであ
り、また２本のリンク３ａ，３ｂの長さもともに同じで
ある。２本のリンク３ａ，３ｂはそれぞれの長さ方向中
央でピン４により互いに連結され、２本のリンク３ａ，
３ｂの一端は一方の根太材１ａに対しピン５により連結
され、さらに２本のリンク３ａ，３ｂの他端は他方の根
太材１ｂに対しピン５により連結されている。２本の根
太材１ａ，１ｂに対する２本のリンク３ａ，３ｂの連結
部は根太材１ａ，１ｂの端部から同じ長さ位置に設定さ
れている。２本の根太材１ａ，１ｂを２本のリンク３
ａ，３ｂにより連結した状態を図１に示している。
づいて説明する。図１〜図４において、１ａおよび１ｂ
は建物の外壁２に沿う左右方向に向く２本の根太材で、
この２本の根太材１ａと１ｂはＸ状に互いに交叉する２
本のリンク３ａ，３ｂにより連結されている。詳しく
は、２本の根太材１ａと１ｂの長さはともに同じであ
り、また２本のリンク３ａ，３ｂの長さもともに同じで
ある。２本のリンク３ａ，３ｂはそれぞれの長さ方向中
央でピン４により互いに連結され、２本のリンク３ａ，
３ｂの一端は一方の根太材１ａに対しピン５により連結
され、さらに２本のリンク３ａ，３ｂの他端は他方の根
太材１ｂに対しピン５により連結されている。２本の根
太材１ａ，１ｂに対する２本のリンク３ａ，３ｂの連結
部は根太材１ａ，１ｂの端部から同じ長さ位置に設定さ
れている。２本の根太材１ａ，１ｂを２本のリンク３
ａ，３ｂにより連結した状態を図１に示している。
【０００８】図２は２本の根太材１ａ，１ｂの運搬時の
状態を示し、一方の根太材１ａに対する一方のリンク３
ａのピン結合が外れており、また２本のリンク３ａ，３
ｂの長さ方向中央でのピン結合も外れていて、２本の根
太材１ａ，１ｂは互いに近接して重なった状態となって
いる。
状態を示し、一方の根太材１ａに対する一方のリンク３
ａのピン結合が外れており、また２本のリンク３ａ，３
ｂの長さ方向中央でのピン結合も外れていて、２本の根
太材１ａ，１ｂは互いに近接して重なった状態となって
いる。
【０００９】このような図２に示す状態で２本の根太材
１ａ，１ｂをバルコニーなどの組み立て現場に運搬した
後、図１に示すような根太６を組み立てるのである。図
３は組み立てられた根太６を建物の外壁２から突出する
左右の腕木７，７間に位置させ、２本の根太材１ａ，１
ｂの両端を腕木７に設けたブラケット８（図４参照）に
載置した状態を示している。なお、根太材１ａ，１ｂの
両端とブラケット８はボルト締めにより固定されてい
る。
１ａ，１ｂをバルコニーなどの組み立て現場に運搬した
後、図１に示すような根太６を組み立てるのである。図
３は組み立てられた根太６を建物の外壁２から突出する
左右の腕木７，７間に位置させ、２本の根太材１ａ，１
ｂの両端を腕木７に設けたブラケット８（図４参照）に
載置した状態を示している。なお、根太材１ａ，１ｂの
両端とブラケット８はボルト締めにより固定されてい
る。
【００１０】ところで、図３では左右の腕木７，７間に
中央の腕木７を設け、中央の腕木７を兼用して左右２つ
の根太６を設けているが、バルコニーなどの左右方向の
長さに応じて使用する根太６の数を決めれば良い。ま
た、腕木７，７間に根太６を設ける際、両側の腕木７が
左右に傾いていても、根太６の一端を一方の腕木７に連
結させた状態で一方の腕木７の傾きを修正し、その後他
方の腕木７の傾きを修正して根太６の他端を他方の腕木
７に連結させれば良い。
中央の腕木７を設け、中央の腕木７を兼用して左右２つ
の根太６を設けているが、バルコニーなどの左右方向の
長さに応じて使用する根太６の数を決めれば良い。ま
た、腕木７，７間に根太６を設ける際、両側の腕木７が
左右に傾いていても、根太６の一端を一方の腕木７に連
結させた状態で一方の腕木７の傾きを修正し、その後他
方の腕木７の傾きを修正して根太６の他端を他方の腕木
７に連結させれば良い。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、２本の根
太材が互いに近接して重なったコンパクトな状態で運搬
でき、また組み立ても２本の根太材を２本のリンクを用
いてピン結合させることにより容易に行なえ、根太その
ものおよび運搬費が安価となる。
太材が互いに近接して重なったコンパクトな状態で運搬
でき、また組み立ても２本の根太材を２本のリンクを用
いてピン結合させることにより容易に行なえ、根太その
ものおよび運搬費が安価となる。
【図１】本発明の一実施例における根太の斜視図であ
る。
る。
【図２】同根太の組み立て前の状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】同根太を腕木間に取り付けた状態を示す平面図
である。
である。
【図４】同腕木の斜視図である。
１ａ，１ｂ 根太材 ２ 外壁 ３ａ，３ｂ リンク ４，５ ピン ６ 根太 ７ 腕木 ８ ブラケット
Claims (1)
- 【請求項１】 同長さの２本の根太材と、同長さの２本
のリンクと、前記２本のリンクをそれぞれの長さ方向中
央で互いに連結するピンと、２本のリンクの一端を一方
の根太材に対し連結するピンと、２本のリンクの他端を
他方の根太材に対し連結するピンとからなることを特徴
とするバルコニーなどの根太。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18016492A JPH0626179A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | バルコニーなどの根太 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18016492A JPH0626179A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | バルコニーなどの根太 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626179A true JPH0626179A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16078521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18016492A Pending JPH0626179A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | バルコニーなどの根太 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626179A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5980296A (en) * | 1996-06-24 | 1999-11-09 | Yazaki Corporation | Connecting structure for flat circuit body and connector |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651417A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of acetylene from methane |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP18016492A patent/JPH0626179A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651417A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-09 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of acetylene from methane |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5980296A (en) * | 1996-06-24 | 1999-11-09 | Yazaki Corporation | Connecting structure for flat circuit body and connector |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4315386A (en) | Portal building structures | |
| US5439309A (en) | Joint coupling | |
| US6475117B1 (en) | Connection/Structure | |
| US4633624A (en) | Assembly of components trestle type for outside fittings | |
| CA2407647A1 (en) | Lattice panel structures | |
| JPH0626179A (ja) | バルコニーなどの根太 | |
| JPH10252142A (ja) | 鉄骨部材の接合構造 | |
| JPS5977199A (ja) | モジユ−ル型ユニツト | |
| US2941484A (en) | Trussed rafter | |
| US4269442A (en) | Roof truss suspension | |
| JP2002104488A (ja) | 躯体梁ラック | |
| JP3051857B2 (ja) | 結束具 | |
| JPH055328A (ja) | 角鋼管部材の連結構造 | |
| US20050063770A1 (en) | Gate bracket | |
| US20040067101A1 (en) | Gate bracket | |
| JP2812820B2 (ja) | 張出ユニット | |
| JP2743311B2 (ja) | 組立建造物ユニットの結合構造 | |
| JP3111725U (ja) | ステージデッキ | |
| JP4723288B2 (ja) | 溶接によらない接合部構造を有するフレーム | |
| JP4797293B2 (ja) | 屋根トラス、及びその組立方法 | |
| JPH108709A (ja) | 建設現場用仮設通路 | |
| JPH0741786Y2 (ja) | 組立式作業床 | |
| JP3369705B2 (ja) | トラスドームの補強構造 | |
| JPH04344114A (ja) | フロアダクト接続部材 | |
| JP2999412B2 (ja) | プレキャスト基礎の接続構造 |