JP4289350B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4289350B2 JP4289350B2 JP2005373586A JP2005373586A JP4289350B2 JP 4289350 B2 JP4289350 B2 JP 4289350B2 JP 2005373586 A JP2005373586 A JP 2005373586A JP 2005373586 A JP2005373586 A JP 2005373586A JP 4289350 B2 JP4289350 B2 JP 4289350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- block
- pattern
- code pattern
- dots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/06009—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
- G06K19/06037—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking multi-dimensional coding
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/06009—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
- G06K19/06046—Constructional details
Description
従って、読み込んだ画像データの背景画像として埋め込まれたコードパターンを精度よく取り出すことができる。また、回転しても他のコードパターンとドット配列が一致しない同期符号のパターンを用いてコードパターンの向きを判定するので、コードパターンを正確に取り出して、情報を再現することができる。
従って、目立たず、かつ高情報量のコードパターンを印刷した印刷物の情報を再現することができる。
まず、符号パターンの構成について説明する。符号パターンは、文書画像の背景画像として文書画像と共に用紙上に記録される。なお、可視のインクやトナーの他に、赤外や紫外に吸収を持つ不可視のインクやトナーで形成することもできる。
本実施例の符号パターンは、図3に示すようにサイズが12×12ピクセルのブロック内に9つのドット印字領域を設けている。この9つのドット印字領域の中からいずれか2つを選択して情報を表示する。なお、9つの中から2つを選ぶ組み合わせは36通りなので、2を底とするログを取ると、約5.17ビットとなる。
図7に示す曲線Aは、上述したブロックのサイズを変更していったときの9C2方式の符号パターンの濃度の変化を示す。また曲線Bは、上述したブロックのサイズを変更していったときに9C2方式の符号パターンで表現できる情報量の変化を示す。また、曲線Cは、ブロックサイズを変更していったときのベンチマークの濃度の変化を示す。さらに、曲線Dは、ブロックサイズを変更していったときのベンチマークの表現できる情報量の変化を示す。図7に示すように1ブロックのサイズが(10×10)〜(11×11)に設定することで、ベンチマークよりも情報量や濃度において上回ることができる。しかしながら、ブロックサイズを(10×10)や(11×11)とすると、ドットとドットの間隔が狭く、ドットの判定にエラーが生じる可能性もある。図8には、11×11ピクセルのブロックに、2ドットを1ピクセルの間隔をおいて印字する場合を示す。また、図9には、11×11ピクセルのブロックに、2ドットを間隔を開けずに印字する場合を示す。
そこで、本実施例のように12×12ピクセルのブロックとし、ドットとドットの間に2ピクセルをおくことで、表現できる情報量や濃度を維持しつつ、ドットの判定も正確に行うことができる。しかしながら、12×12ピクセルのブロックとすると、すべてのドットとドットの間の間隔が2ピクセルになり、ブロックの区切りが判定できなくなってしまうが、この判定は、ドット検出の段階でなく、ドット検出後に行うことができる。このブロック区切りを判定する方法は後述する。
また、(C)には、候補2のパターンを示す。このパターンは、7×7ピクセルのブロックに1ドットを印字するものであり、濃度でベンチマークと同等となり、情報量でベンチマークを上回ることができる。
また、(D)には候補3のパターンを示す。このパターンは、8×8ピクセルのブロックに1ドットを印字するものであり、濃度でベンチマークよも低くなり、情報量でもベンチマークを上回ることができる。
また、(E)には候補4のパターンを示す。このパターンは、10×10ピクセルのブロックに2ドットを印字するものであり、濃度でベンチマークよりも低くなり、情報量でもベンチマークを上回ることができる。
また、(F)には候補5のパターンを示す。このパターンは11×11ピクセルのブロックに2ドットを印字するものであり、濃度でベンチマークよりも低くなり、情報量でもベンチマークを上回ることができる。
さらに図15、16には、16個のドット印字領域から1つを選択する16C1方式、16個のドット印字領域から2つを選択する16C2方式、16個のドット印字領域から3つを選択する16C3方式、16個のドット印字領域から4つを選択する16C4方式、16個のドット印字領域から5つを選択する16C5方式、16個のドット印字領域から6つを選択する16C6方式、16個のドット印字領域から7つを選択する16C7方式、16個のドット印字領域から8つを選択する16C8方式、16個のドット印字領域から9つを選択する16C9方式、16個のドット印字領域から10個を選択する16C10方式、16個のドット印字領域から11個を選択する16C11方式、16個のドット印字領域から12個を選択する16C12方式、16個のドット印字領域から13個を選択する16C13方式、16個のドット印字領域から14個を選択する16C14方式、16個のドット印字領域から15個を選択する16C15方式の符号パターンを示す。
なお、図17に示す9C2方式と、9C7方式のようにポジとネガの関係にあるパターンも存在する。選択する個数の多い9C7方式では濃度が高くなってしまうが、ドットの検出が容易である。さらにノイズが加わった場合に、ドットと重なる確率が高くなり、このことから、ノイズに強いという特性を有している。
これらのほかにも、9C3と9C6、9C4と9C5が、同様の関係にある。
まず、ペンデバイス等の入力デバイスによって、予め設定された大きさの領域の符号パターンを読み込む。次に、図18に示すように読み込んだ画像にブロックフレームを重ね合わせ、ブロックの区切りを検出する。ブロックフレームは、埋め込まれた情報を復号する際に必要となる最小の単位であり、本実施例では5×5ブロックのフレームが使用される。
図18に示すように、ブロックフレームを移動させて、各ブロック内に印字されたドット数が2となる位置を探索する。図19に示すようにブロックフレームを検出開始位置から1ラインずつ右、下に移動させていき、ブロック内のドット数が2となる位置を検出する。この処理の詳細については後ほど詳述する。
同期符号には、図4に示す符号パターンのうち、パターン値32〜35のパターンが使用される。パターン値32〜35の符号パターンは、図20に示すように、どれか1つのパターンを選択したとき、他の3つのパターンは、それぞれ、90度、180度、270度回転したパターンと一致している。
同期符号としては、これらのパターンのほかに、パターン値4〜7、8〜11、12〜15、16〜19、20〜23、24〜27、28〜31のパターンの組も利用可能である。これらはそれぞれ回転して一致するパターンの組となっている。
例えば、図21に示すように上述した5×5ブロックフレームの決められた位置に32〜35のパターンの同期符号を1つ入れておく。ここでは、32番のパターンを5×5ブロックの左上に挿入しているものとする。そして、画像を読み込むと、パターン値32〜35のパターンを探す。ここで、例えば図21に示すように35番のパターンを検出した場合、35番のパターンを32番のパターンに変換するために、画像を右方向に90度回転させる。パターン値35のパターンは、図20に示すように32のパターンを右方向に270度回転させた画像である。これによって正しい方向で情報を復元することが可能となる。
ページ上のX座標を示す符号パターンは、同期符号を含むラインであって、X軸方向に並行するブロックに記録される。同様に、Y座標を示す符号パターンは、同期符号を含むラインであって、Y軸方向に並行するブロックに記録される。
この基本構成をページ全体に配置する。このとき、X座標とY座標はページの全幅に渡るM系列と呼ばれる数列を使う。M系列は、ある長さの周期を持つ数列であり、その部分数列をとると、他の部分数列と一致することがない。この性質を利用して、全数列の中での部分数列の位置を特定できる。部分数列の長さをnとするとき、全数列の長さは、2n−1となる。
このとき、全数列はページ全体を表現し、部分数列は、基本構成のブロック数で表現される数列を選択する。
また、X座標の読み込みでは、同期符号を含む行のブロックを、同期符号をスキップして読み出す。また、Y座標の読み込みでは、同期符号を含む列のブロックを、同期符号をスキップして読み出す。この順番に読み出すことで、座標の複合が可能となる。
図25に示すように画像処理装置20は、画像読取装置21、ドット配列検出部22、ブロックフレーム検出部23、画像回転判定部24、同期符号検出部25、ビット情報回転変換部26、ページ符号検出部27、ページ符号復元部28、ページ符号復号部29、ページ符号誤り検出部30、ページ符号誤り訂正部31、X座標符号検出部32、X座標復号部33、X座標符号誤り検出部34、X座標符号誤り訂正部35、Y座標符号検出部36、Y座標復号部37、Y座標符号誤り検出部38、Y座標符号誤り訂正部39、ページ座標情報出力部40を備えている。
まず、ページと座標を同定すべき領域の画像を画像読取装置21で読み取る(ステップS1)。次に、ドット配列検出部22で、画像からドットを検出し、ドットを検出した位置の座標情報をメモリのドット配列記憶部に格納する(ステップS2)。このドット配列の大きさは、複合に必要なブロック数に加えて、ブロックの1辺のドット数から1引いたドット数を加えた大きさが必要である。したがって、本実施例では、復号に必要なブロック数は15×15であり、さらに、ブロックの1辺が3ドットであるので、17×17のドット配列を格納することが必要である。
MaxBNは、ブロック内で検出されるドット数が2となるブロック数をブロックフレームを移動させながらカウントしていったときに、最大となるカウント値を記録するものである。
IB[I][J]が前回までのIB[I][J]であるMaxBNよりも大きいと(ステップS7/YES)、MaxBNとしてIB[I][J]を登録し、そのときのIの値をMX、Jの値をMYとする(ステップS8)。また、MaxBNのほうがIB[I][J]よりも大きい場合には(ステップS7/NO)、Iの値が2となっているか否かを判定する(ステップS9)。I=2となると(ステップS9/YES)、次にJの値が2となっているか否かを判定する(ステップS11)。J=2ではない場合には(ステップS11/NO)、Iの値を0にリセットし、Jの値を1加算する(ステップS12)。このような手順を繰り返し行い、(I=0,J=0)から(I=2,J=2)までで、IB[I][J]が最大のものを検出する。
まず、K,Lの値を1に設定する(ステップS21)。なお、KはX軸方向のブロック数を示す変数であり、LはY軸方向のブロック数を示す変数である。
次に、P[I][J]のパターン値が32であるか否かを判定する(ステップS22)。本実施例では、同期符号としてパターン値32の符号パターンを使用しているので、このブロックを検出対象とする。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標をL,Y座標を5−Kとする。また、ブロックフレームの移動量(ShiftX,ShiftY)を示すライン数を(MY,3−MX)とする(ステップS26)。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標を5−K,Y座標を5−Lとする。また、ブロックフレームの移動量(ShiftX,ShiftY)を示すライン数を(3−MX,3−MY)とする(ステップS29)。
また、この回転に伴って、同期符号のあるブロックのX座標を5−L,Y座標をKとする。また、ブロックフレームの移動量(ShiftX,ShiftY)を示すライン数を(3−MY,MX)とする(ステップS32)。
まず、5×5のブロックフレームの各ブロックを識別するための変数S,Tを1にセットし、ページ番号を示すブロックの中で、エラーと判定されたブロック数をカウントするカウンタENを0にセットする(ステップS41)。ここで、Sは、X軸方向のブロック数をカウントする変数であり、Tは、Y軸方向のブロック数をカウントする変数とする。
ここでは、P[(SyncX+S)(mod5)][(SyncY+T)(mod5)]を満たす番号の符号パターンを取り出し、これをID[S−1][T−1]と設定する(ステップS42)。なお、ここでは、同期符号SyncXは、0、1、2、3、4の4つの値を取る変数であり、X軸方向の左端のブロックを0番のブロックとし、X軸方向の右端のブロックを4番のブロックとする。
例えば、図22(C)に示すように、ブロックフレーム内で同期符号がX軸方向で左から3番目、Y軸方向で上から2番目のブロックにある場合を例に説明する。ページ番号を示す符号パターンは、同期符号の右下のブロックから始まるので、X軸方向で左から4番目、Y軸方向で上から3番目にあるブロックがページ番号を表す1番目のブロックとなる。
そこで、同期符号のあるブロック(SyncX)にSを加算して、これを5で除算した余りがX軸方向のブロックを示す値となる。同様に、同期符号のあるブロック(SyncY)にTを加算して、これを5で除算した余りがY軸方向のブロックを示す値となる。
図26に示すフローチャートのS14において、検出した符号パターンから対応するパターン値に変換することができない場合には、[−1]を記録している。そこで、メモリから読み出したID[S−1][T−1]のパターン値を0と比較することで、正常にパターン判定された符号パターンであるか否かを判定する(ステップS43)。パターン値が0よりも小さい場合には(ステップS43/YES)、エラーと判定されたブロック数をカウントするカウンタENを1インクリメントする(ステップS44)。次に、Sの値が5であるか否かを判定する(ステップS45)。Sの値が5ではなかった場合には(ステップS45/NO)、Sの値を1インクリメントして(ステップS46)、ステップS42、S43の処理をSの値が5になるまで繰り返し行う。また、Sの値が5になると(ステップS45/YES)、次に、Tの値が5であるか否かを判定する(ステップS47)。Tの値が5ではなかった場合には(ステップS47/NO)、Sの値を1にセットし、Tの値を1インクリメントして(ステップS48)、ステップS42、S43、S45,S46の処理をTの値が5になるまで繰り返し行う。またTの値が5になると(ステップS47/YES)、エラー数をカウントするカウンタENの値が3よりも大きくなっているか否かを判定する(ステップS49)。
本実施例では、ページの復号に許容されるエラー数を3に設定しているが、これだけに限定されるものではなく、符号化の方式に応じて、エラー数を任意に設定可能である。エラー数が3よりも大きい場合には(ステップS49/YES)、エラーの発生頻度が高く、正常な復号ができないと判定し、ページ番号にN/A(not applicable)を出力する(ステップS50)。また、カウンタENの値が3よりも小さい場合には(ステップS49/NO)、配列ID[S][T](S,T=0〜4)から順にページ番号の復号を行う(ステップS51)。
まず、ブロックフレームのX軸方向のブロック数をカウントする変数Uを0にセットし、ページ番号を示すブロックの中で、エラーと判定されたブロック数をカウントするカウンタEMを0にセットする(ステップS61)。
ここでは、P[U][SyncY]を満たす番号の符号パターンが取り出され、これをXA[U]と設定する(ステップS62)。なお、ここでも同期符号SyncYは、0、1、2、3、4の4つの値を取る変数であり、Y軸方向の左端のブロックを0番のブロックとし、Y軸方向の右端のブロックを4番のブロックとする。
図22に示すようにX座標を示すブロックは、同期符号のブロックとY座標方向で同一の値を取るブロックとなる。そこで、メモリからP[U][SyncY]のパターン値を取り出して、これをXA[U]と設定する。
ここでも、メモリから読み出したXA[U]のパターン値を0と比較することで、正常にパターン判定された符号パターンであるか否かを判定する(ステップS63)。パターン値が0よりも小さい場合には(ステップS63/YES)、エラーと判定されたブロック数をカウントするカウンタEMを1インクリメントする(ステップS64)。次に、Uの値がSyncXとイコールになったか否かを判定する(ステップS65)。同期符号を示すブロックのパターンを、X座標値を示すパターンから省くため、この処理を行う。Uの値とSyncXとがイコールではない場合には(ステップS65/NO)、Uの値を1インクリーズして(ステップS66)、ステップS63、S65の処理を繰り返す。またUの値がSyncXと等しくなると(ステップS65/YES)、同期符号のブロックを飛ばすため、UにSyncX+1をセットする(ステップS67)。
次に、P[U][SyncY]のパターン値をメモリから取り出し、XA[U−1]と設定する(ステップS68)。その後、上述した手順と同様に、メモリから読み出したXA[U−1]のパターン値を0と比較することで、正常にパターン判定された符号パターンであるか否かを判定する(ステップS69)。パターン値が0よりも小さい場合には(ステップS69/YES)、エラーと判定されたブロック数をカウントするカウンタEMを1インクリメントする(ステップS70)。その後、Uの値が「5」となったか否かを判定する(ステップS71)。Uの値が5ではない場合には(ステップS71/NO)、Uの値を1インクリーズし(ステップS72)、ステップS68、S69、S70の処理を繰り返し行う。またUの値が5となると(ステップS71/YES)、EMの値が1よりも大きくなっているか否かを判定する。
本実施例では、X座標の復号に許容されるエラー数を1に設定しているが、これだけに限定されるものではなく、符号化の方法に応じて、エラー数を任意に設定可能である。エラー数が1よりも大きい場合には(ステップS73/YES)、エラーの発生頻度が高く、正常な復号ができないと判定し、ページ番号にN/A(not applicable)を出力する(ステップS74)。また、カウンタENの値が1よりも小さい場合には(ステップS73/NO)、XA[U]とSiftXとからX座標の復号を行う(ステップS75)。
2 ページ・座標情報入力部
3 ページ番号符号化部
4 X座標符号化部
5 Y座標符号化部
6 ページ番号符号化部
7 座標符号パターン化部
8 同期符号パターン化部
9 パターン合成部
10 文書画像生成部
11 画像合成部
12 画像生成部
21 画像読取装置
22 ドット配列検出部
23 ブロックフレーム検出部
24 画像回転判定部
25 同期符号検出部
26 ビット情報回転変換部
27 ページ符号検出部
28 ページ符号復元部
29 ページ符号復号部
30 ページ符号誤り検出部
31 ページ符号誤り訂正部
32 X座標符号検出部
33 X座標復号部
34 X座標符号誤り検出部
35 X座標符号山誤り訂正部
36 Y座標符号検出部
37 Y座標復号部
38 Y座標符号誤り検出部
39 Y座標符号誤り訂正部
40 ページ座標情報出力部
Claims (3)
- 情報単位となるブロックが連続的に設定され、各ブロック内に、一定数の複数ドットが選択的に設定されたコードパターンを背景とする背景画像と、画像データとが合成された画像を読み込んで、前記コードパターンとして埋め込まれた情報を特定する画像処理装置であって、
前記画像を読み込む読み込み手段と、
前記読み込み手段で読み込まれた画像データからドットを検出し、該検出したドットの座標値を記憶手段に記憶させるドット検出手段と、
前記記憶手段に記憶した各ドットの座標値に基づいて形成される各ページのドット配置に前記ブロックを複数連ねたブロックフレームを重ね合わせ、前記ブロックフレームの各ブロック内で検出されるドット数が一定数となるように前記ブロックフレームを前記ドット配置に対して移動し、ブロックの区切り位置を検出する検出手段と、
各ブロック内からコードパターンを検出し、検出したコードパターンの中から回転させても他のコードパターンとドット配列が一致しない同期符号のパターンを検出する同期符号検出手段と、
検出した同期符号の向きに応じて前記コードパターンを所定角度回転させる回転手段と、
前記同期符号検出手段で検出した同期符号のコードパターンを基準点とし、該基準点に対して所定位置にあるブロック内のコードパターンから順次コードパターンを読み込み復号化することで、ページ番号を示す情報を復号する復号手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記コードパターンは、前記ブロック内の9つのドット配置領域の中から2つ又は3つの領域を選択し、選択した領域にドットを配置したドットパターンである請求項1記載の画像処理装置。
- 情報単位となるブロックが連続的に設定され、各ブロック内に、一定数の複数ドットが選択的に設定されたコードパターンを背景とする背景画像と、画像データとが合成された画像を読み込んで、前記コードパターンとして埋め込まれた情報を特定する画像処理方法であって、
前記画像を読み込むステップと、
読み込んだ画像データからドットを検出し、該検出したドットの座標値を記憶手段に記憶させるステップと、
前記記憶手段に記憶した各ドットの座標値に基づいて形成される各ページのドット配置に前記ブロックを複数連ねたブロックフレームを重ね合わせ、前記ブロックフレームの各ブロック内で検出されるドット数が一定数となるように前記ブロックフレームを前記ドット配置に対して移動し、ブロックの区切り位置を検出するステップと、
各ブロック内からコードパターンを検出し、検出したコードパターンの中から回転させても他のコードパターンとドット配列が一致しない同期符号のパターンを検出するステップと、
検出した同期符号の向きに応じて前記コードパターンを所定角度回転させるステップと、
検出した同期符号のコードパターンを基準点とし、該基準点に対して所定位置にあるブロック内のコードパターンから順次コードパターンを読み込み復号化することで、ページ番号を示す情報を復号するステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005373586A JP4289350B2 (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
US11/452,467 US7604180B2 (en) | 2005-12-26 | 2006-06-14 | Code pattern, printed matter, image generating apparatus, image processing apparatus, image generating method, and information identifying method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005373586A JP4289350B2 (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007179111A JP2007179111A (ja) | 2007-07-12 |
JP2007179111A5 JP2007179111A5 (ja) | 2008-09-04 |
JP4289350B2 true JP4289350B2 (ja) | 2009-07-01 |
Family
ID=38231815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005373586A Active JP4289350B2 (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7604180B2 (ja) |
JP (1) | JP4289350B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8353461B2 (en) | 2010-09-15 | 2013-01-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, identification apparatus, electronic writing instrument, method for determining bit sequence and computer readable medium |
US8657205B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-02-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, identification apparatus, method for determining bit sequence and computer readable medium |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4556705B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-10-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 2次元座標同定装置、画像形成装置及び2次元座標同定方法 |
ITMI20050824A1 (it) * | 2005-05-06 | 2006-11-07 | Secure Edge S R L | Codice grafico bidimensionale ad alta densita' e sistema di codifica e sistema di decodifica basati su tale codice |
JP4760666B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2011-08-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報生成装置、情報生成方法、情報生成プログラム、情報読取システム、情報読取プログラム、及び電子ペン |
JP5115213B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2013-01-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像生成装置、画像処理装置、プログラム、及び印刷媒体 |
JP5125548B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2013-01-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
JP5163469B2 (ja) * | 2008-12-16 | 2013-03-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置、位置符号画像合成装置、画像形成装置、画像処理方法、位置符号画像合成方法およびプログラム |
JP4666082B2 (ja) | 2009-02-12 | 2011-04-06 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
JP5287485B2 (ja) | 2009-05-11 | 2013-09-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報表現画像、印刷物、画像処理装置及び画像処理プログラム |
PL2619714T3 (pl) * | 2010-09-24 | 2016-01-29 | Sicpa Holding Sa | Dwuwymiarowy motyw identyfikacyjny, produkt zawierający taki motyw oraz sposoby znakowania i identyfikacji takiego motywu |
US9898637B2 (en) | 2012-11-13 | 2018-02-20 | Kyodo Printing Co., Ltd. | Two-dimensional code |
CN104636781A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-05-20 | 四川省英联国泰科技有限公司 | 商品防伪方法和商品防伪信息读取装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05334470A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-12-17 | Xerox Corp | 自己クロッキング図形記号コード |
JP2833975B2 (ja) | 1992-09-28 | 1998-12-09 | オリンパス光学工業株式会社 | ドットコード |
US5661506A (en) * | 1994-11-10 | 1997-08-26 | Sia Technology Corporation | Pen and paper information recording system using an imaging pen |
EP0780790A3 (en) | 1995-12-21 | 2003-06-25 | Xerox Corporation | Tiled embedded data blocks |
JPH10326331A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-12-08 | Olympus Optical Co Ltd | ドットコードを有する記録媒体及びコード読取装置 |
US7106888B1 (en) * | 1999-05-25 | 2006-09-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Signature capture via interface surface |
US7108192B2 (en) * | 1999-09-17 | 2006-09-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Rotationally symmetric tags |
SE517445C2 (sv) | 1999-10-01 | 2002-06-04 | Anoto Ab | Positionsbestämning på en yta försedd med ett positionskodningsmönster |
AU2001246996A1 (en) * | 2000-04-05 | 2001-10-15 | Anoto Ab | Method and system for information association |
US7025279B2 (en) * | 2000-06-30 | 2006-04-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method for generating tags |
TWI235926B (en) | 2002-01-11 | 2005-07-11 | Sonix Technology Co Ltd | A method for producing indicators and processing system, coordinate positioning system and electronic book system utilizing the indicators |
US6959866B2 (en) * | 2002-05-30 | 2005-11-01 | Ricoh Company, Ltd. | 2-Dimensional code pattern, 2-dimensional code pattern supporting medium, 2-dimensional code pattern generating method, and 2-dimensional code reading apparatus and method |
US6641053B1 (en) * | 2002-10-16 | 2003-11-04 | Xerox Corp. | Foreground/background document processing with dataglyphs |
US7116840B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-10-03 | Microsoft Corporation | Decoding and error correction in 2-D arrays |
ITMI20050824A1 (it) * | 2005-05-06 | 2006-11-07 | Secure Edge S R L | Codice grafico bidimensionale ad alta densita' e sistema di codifica e sistema di decodifica basati su tale codice |
JP4810918B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2011-11-09 | 富士ゼロックス株式会社 | コードパターン画像生成装置及び方法、コードパターン画像読取装置及び方法、及びコードパターン画像媒体 |
JP2007115201A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子文書管理システム、医療情報システム、カルテ用紙の印刷方法、およびカルテ用紙 |
-
2005
- 2005-12-26 JP JP2005373586A patent/JP4289350B2/ja active Active
-
2006
- 2006-06-14 US US11/452,467 patent/US7604180B2/en active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8353461B2 (en) | 2010-09-15 | 2013-01-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, identification apparatus, electronic writing instrument, method for determining bit sequence and computer readable medium |
US8657205B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-02-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, identification apparatus, method for determining bit sequence and computer readable medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070158420A1 (en) | 2007-07-12 |
JP2007179111A (ja) | 2007-07-12 |
US7604180B2 (en) | 2009-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4289350B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP4207049B2 (ja) | 同定機能付き印刷物、画像生成装置、画像処理装置及びその方法 | |
JP4556705B2 (ja) | 2次元座標同定装置、画像形成装置及び2次元座標同定方法 | |
JP3628312B2 (ja) | 透かし情報埋め込み装置,及び,透かし情報検出装置 | |
JPH04233678A (ja) | 空間的に周期的なセルフクロッキング記号形状コードを復号するための適合縮尺方法 | |
JP2009017532A (ja) | マルチメディア印刷システム、印刷編集装置、印刷物及び再生装置 | |
JP4967823B2 (ja) | 位置検出装置及びプログラム | |
JP4844351B2 (ja) | 画像生成装置および記録媒体 | |
JP2011159229A (ja) | データ読み取り装置および方法、並びにデータ記録装置。 | |
JP4985436B2 (ja) | 位置検出装置及びプログラム | |
JP4232676B2 (ja) | 情報検出装置,画像処理システム,および情報検出方法 | |
JP2012065124A (ja) | 画像処理装置、識別装置及びプログラム | |
JP5125547B2 (ja) | 画像生成装置、画像処理装置、プログラム、及び印刷媒体 | |
JP2002354236A (ja) | 画像記録方法、画像記録装置、及びプログラム | |
JP4973316B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP5125548B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP5115213B2 (ja) | 画像生成装置、画像処理装置、プログラム、及び印刷媒体 | |
JP2008109578A (ja) | 画像生成装置、情報読み取り装置および記録媒体 | |
JP4192906B2 (ja) | 透かし情報検出装置及び透かし情報検出方法 | |
JP2008301128A (ja) | 画像処理装置、画像生成装置、及びプログラム | |
JP5028955B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP4973317B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP5098441B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP4915211B2 (ja) | 画像生成装置、印刷媒体、及びプログラム | |
JP2009176251A (ja) | 画像処理装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080717 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080717 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20080717 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4289350 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |