JPH05334470A - 自己クロッキング図形記号コード - Google Patents
自己クロッキング図形記号コードInfo
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- JPH05334470A JPH05334470A JP4356153A JP35615392A JPH05334470A JP H05334470 A JPH05334470 A JP H05334470A JP 4356153 A JP4356153 A JP 4356153A JP 35615392 A JP35615392 A JP 35615392A JP H05334470 A JPH05334470 A JP H05334470A
- Authority
- JP
- Japan
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- graphical
- graphic
- self
- clocking
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/14—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation using light without selection of wavelength, e.g. sensing reflected white light
- G06K7/1404—Methods for optical code recognition
- G06K7/1408—Methods for optical code recognition the method being specifically adapted for the type of code
- G06K7/143—Glyph-codes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
- G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
- G06K1/121—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/06009—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
- G06K19/06037—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking multi-dimensional coding
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/22—Character recognition characterised by the type of writing
- G06V30/224—Character recognition characterised by the type of writing of printed characters having additional code marks or containing code marks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハードコピー記録媒体上の機械読み取り可能
なディジタル情報を符号化する際に、マルチビットディ
ジタル値を簡潔に図形的に符号化するための自己クロッ
キング図形記号コードを提供することを目的とする。 【構成】 予め定められた空間的フォーマッティング規
則に従って記録媒体に書き込まれる論理的に順序づけら
れた一連の図形記号(31a、31b、31c、31
d)と、図形記号(31a〜31d)のそれぞれは複数
の予め定められた識別可能な図形的特徴(32、33)
を有し、かつ、図形的特徴(32、33)のそれぞれは
複数の予め定められた識別可能な図形的な状態(32、
33)を有し、図形記号(31a〜31d)のそれぞれ
の図形的特徴(32、33)の状態で予め定められた論
理的順序で個々に符号化されるマルチビットディジタル
値であって、それによって、ディジタル値のそれぞれが
複数の論理的に順序づけられたビットストリングとして
符号化される、マルチビットディジタル値と、を備えて
構成する。
なディジタル情報を符号化する際に、マルチビットディ
ジタル値を簡潔に図形的に符号化するための自己クロッ
キング図形記号コードを提供することを目的とする。 【構成】 予め定められた空間的フォーマッティング規
則に従って記録媒体に書き込まれる論理的に順序づけら
れた一連の図形記号(31a、31b、31c、31
d)と、図形記号(31a〜31d)のそれぞれは複数
の予め定められた識別可能な図形的特徴(32、33)
を有し、かつ、図形的特徴(32、33)のそれぞれは
複数の予め定められた識別可能な図形的な状態(32、
33)を有し、図形記号(31a〜31d)のそれぞれ
の図形的特徴(32、33)の状態で予め定められた論
理的順序で個々に符号化されるマルチビットディジタル
値であって、それによって、ディジタル値のそれぞれが
複数の論理的に順序づけられたビットストリングとして
符号化される、マルチビットディジタル値と、を備えて
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードコピー記録媒体
上の機械読み取り可能なディジタル情報を符号化するた
めの自己クロッキング図形記号コード(self-clocking g
lyph codes)に関し、より詳細には、マルチビットディ
ジタル値を簡潔に(compactly) 図形的に符号化するため
の自己クロッキング図形記号コードに関する。
上の機械読み取り可能なディジタル情報を符号化するた
めの自己クロッキング図形記号コード(self-clocking g
lyph codes)に関し、より詳細には、マルチビットディ
ジタル値を簡潔に(compactly) 図形的に符号化するため
の自己クロッキング図形記号コードに関する。
【0002】
【従来の技術】自己クロッキング図形記号コードは、種
々の形態のディジタル値(例えば、機械制御命令、デー
タ値、メモリーポインター、および、実行可能な2進
数、など)を電子工学的な領域とハードコピーの領域と
の間で同期して相互に転送するのに適している。したが
って、これらのコードは、ハードコピー文書とコンピュ
ータによって制御される電子文書処理システムとを、ほ
ぼ完全な統一体として統合するための将来性のある嘱望
されるインタフェース技術である。
々の形態のディジタル値(例えば、機械制御命令、デー
タ値、メモリーポインター、および、実行可能な2進
数、など)を電子工学的な領域とハードコピーの領域と
の間で同期して相互に転送するのに適している。したが
って、これらのコードは、ハードコピー文書とコンピュ
ータによって制御される電子文書処理システムとを、ほ
ぼ完全な統一体として統合するための将来性のある嘱望
されるインタフェース技術である。
【0003】自己クロッキング図形記号コードは、典型
的には、予め定められたビット長nの論理的に順序づけ
られたディジタル入力値を、予め定義された1組の2n
個の図形的に固有なシンボル(すなわち、“図形記号(g
lyphs)”)にマッピングすることによって生成される。
この場合、シンボルのそれぞれは、許される入力値のう
ちそれぞれ異なった1つの入力値の符号化に予め割り当
てられている。このようにして、入力値のそれぞれは、
対応する図形記号に、変換されかつ対応する図形記号に
よって符号化される。これらの図形記号符号化は、予め
定められた空間的なフォーマッティング規則に従ってハ
ードコピー記録媒体上に書き込まれ、それによって、入
力値を符号化しかつそれらの論理的な順序を保持する図
形記号コードが生成される。
的には、予め定められたビット長nの論理的に順序づけ
られたディジタル入力値を、予め定義された1組の2n
個の図形的に固有なシンボル(すなわち、“図形記号(g
lyphs)”)にマッピングすることによって生成される。
この場合、シンボルのそれぞれは、許される入力値のう
ちそれぞれ異なった1つの入力値の符号化に予め割り当
てられている。このようにして、入力値のそれぞれは、
対応する図形記号に、変換されかつ対応する図形記号に
よって符号化される。これらの図形記号符号化は、予め
定められた空間的なフォーマッティング規則に従ってハ
ードコピー記録媒体上に書き込まれ、それによって、入
力値を符号化しかつそれらの論理的な順序を保持する図
形記号コードが生成される。
【0004】明らかなように、前述された形態のコード
は、符号化されたディジタル値をハードコピー領域から
電子工学的領域へ同期して転送するのに必要とされるク
ロック信号を保持する。それぞれの入力値は対応する図
形記号で表現されるので、クロックは、論理的に順序づ
けられた図形記号の空間的な配置に組み込まれる。この
ことが、これらのコードが“自己クロッキング(self-cl
ocking) ”図形記号コードと呼ばれる理由である。ま
た、明らかなように、これらのコードの自己クロッキン
グの特性が、複写およびファクシミリ伝送あるいはその
いずれかによってそれらが再生されるときに受ける劣化
(すなわち、イメージ歪と背景ノイズ)に対するその許
容度合(tolerance) を増大させるのである。
は、符号化されたディジタル値をハードコピー領域から
電子工学的領域へ同期して転送するのに必要とされるク
ロック信号を保持する。それぞれの入力値は対応する図
形記号で表現されるので、クロックは、論理的に順序づ
けられた図形記号の空間的な配置に組み込まれる。この
ことが、これらのコードが“自己クロッキング(self-cl
ocking) ”図形記号コードと呼ばれる理由である。ま
た、明らかなように、これらのコードの自己クロッキン
グの特性が、複写およびファクシミリ伝送あるいはその
いずれかによってそれらが再生されるときに受ける劣化
(すなわち、イメージ歪と背景ノイズ)に対するその許
容度合(tolerance) を増大させるのである。
【0005】これらの自己クロッキング図形記号コード
のもう1つのよく知られた利点は、それらが、人の目に
よっては容易に認識されない機械が検出することのでき
る特徴によって図形的にお互いから識別される図形記号
から構成されることである。このようにして、これらの
コードは、ハードコピー文書の美的品質を大きく劣化さ
せることなく、その文書上に機械が読み取ることのでき
るディジタル情報を記録するのに用いられる。例えば、
この図形記号は、通常の照明条件下では人の目には実質
的に見えないインクを用いて書かれる。図形記号が、標
準の静電写真のトナーのような目に見えるインクを用い
て、目につくように書かれたとしても、それは、非常に
小さな均一な大きさであり、かつ、非常に高い空間的密
度で書かれるので、結果としての図形記号コードは、一
般的に、人の目に対してはほぼ均一な組織の外観(unifo
rm textured appearance) を有するのである。図形記号
が、回転的に異なっているか、あるいは、回転的に異な
っていないならば、ディジタル値は、そのような図形記
号の回転(rotation)あるいは外形(profiles)に符号化さ
れる。
のもう1つのよく知られた利点は、それらが、人の目に
よっては容易に認識されない機械が検出することのでき
る特徴によって図形的にお互いから識別される図形記号
から構成されることである。このようにして、これらの
コードは、ハードコピー文書の美的品質を大きく劣化さ
せることなく、その文書上に機械が読み取ることのでき
るディジタル情報を記録するのに用いられる。例えば、
この図形記号は、通常の照明条件下では人の目には実質
的に見えないインクを用いて書かれる。図形記号が、標
準の静電写真のトナーのような目に見えるインクを用い
て、目につくように書かれたとしても、それは、非常に
小さな均一な大きさであり、かつ、非常に高い空間的密
度で書かれるので、結果としての図形記号コードは、一
般的に、人の目に対してはほぼ均一な組織の外観(unifo
rm textured appearance) を有するのである。図形記号
が、回転的に異なっているか、あるいは、回転的に異な
っていないならば、ディジタル値は、そのような図形記
号の回転(rotation)あるいは外形(profiles)に符号化さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自己クロッキン
グ図形記号コードは、単一ビットのディジタル値
(“1”または“0”)を符号化するのに特によく適合
するものである。また、これらのコードのいくつかは、
短い(例えば、2ビット長の)マルチビット値(multi-b
it values)を符号化するのに有効ではあるが、これらの
周知のコードを復号化する費用と複雑さは、それらの図
形記号へ符号化されるディジタル値のビット長の関数と
して指数的に増加する傾向がある。このことは、n>1
であるとき、nビット長のディジタル値を符号化する図
形記号コードを復号化するには2n 個のフィルタリング
・ステップが必要とされるという一般的な規則から当然
なことである。したがって、マルチビットディジタル値
を符号化するのにより適合した自己クロッキング図形記
号コードが必要とされるのである。
グ図形記号コードは、単一ビットのディジタル値
(“1”または“0”)を符号化するのに特によく適合
するものである。また、これらのコードのいくつかは、
短い(例えば、2ビット長の)マルチビット値(multi-b
it values)を符号化するのに有効ではあるが、これらの
周知のコードを復号化する費用と複雑さは、それらの図
形記号へ符号化されるディジタル値のビット長の関数と
して指数的に増加する傾向がある。このことは、n>1
であるとき、nビット長のディジタル値を符号化する図
形記号コードを復号化するには2n 個のフィルタリング
・ステップが必要とされるという一般的な規則から当然
なことである。したがって、マルチビットディジタル値
を符号化するのにより適合した自己クロッキング図形記
号コードが必要とされるのである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上で明示された必要性
により、本発明は、nビット長のディジタル値(ここ
で、n>1である)を、予め定められた空間的なフォー
マッティング規則に従って、ハードコピー記録媒体に書
き込まれ、印刷され、あるいは、記録される、論理的に
順序づけられた一連の複合図形記号(composite glyphs)
に、符号化するための自己クロッキング図形記号コード
を提供するものである。ここで使用されるように、”複
合図形記号”という用語は、複数の予め定義された、実
質的に直交である、図形的な特徴を有する図形的なシン
ボルであり、そのそれぞれは、予め定義された複数の図
形的な状態のどれか1つであると仮定することができ
る。nビット長のディジタル値は、符号化に先立ってあ
るいは符号化の間に、そのn個のビットを、より短い、
順序づけられた、重なり合わない、複数のビットストリ
ングに分解することによって、この形態の図形記号に個
々に符号化される。これらのビットストリングのディジ
タル値は、順次に、予め定められた論理的な順序で、複
合図形記号のそれぞれの図形的な特徴の状態に符号化さ
れ、それによって、そのビットストリングの論理的な順
序づけが保持される。
により、本発明は、nビット長のディジタル値(ここ
で、n>1である)を、予め定められた空間的なフォー
マッティング規則に従って、ハードコピー記録媒体に書
き込まれ、印刷され、あるいは、記録される、論理的に
順序づけられた一連の複合図形記号(composite glyphs)
に、符号化するための自己クロッキング図形記号コード
を提供するものである。ここで使用されるように、”複
合図形記号”という用語は、複数の予め定義された、実
質的に直交である、図形的な特徴を有する図形的なシン
ボルであり、そのそれぞれは、予め定義された複数の図
形的な状態のどれか1つであると仮定することができ
る。nビット長のディジタル値は、符号化に先立ってあ
るいは符号化の間に、そのn個のビットを、より短い、
順序づけられた、重なり合わない、複数のビットストリ
ングに分解することによって、この形態の図形記号に個
々に符号化される。これらのビットストリングのディジ
タル値は、順次に、予め定められた論理的な順序で、複
合図形記号のそれぞれの図形的な特徴の状態に符号化さ
れ、それによって、そのビットストリングの論理的な順
序づけが保持される。
【0008】少なくとも2n 個の可能な図形的状態を有
する図形記号がnビット長のディジタル値を符号化する
のに必要とされるが、これらの状態は、予め定められた
整数の2の羃数(integer powers of 2) によって、n個
までの異なった図形記号の図形的特徴にわたって割り当
てられてもよい。したがって、マルチビット(polybit)
(すなわち、3ビットかあるいはそれより長い)のディ
ジタル値を本発明を具体化する図形記号コードの複合図
形記号に個々に符号化するために、等しいかあるいは等
しくない長さのビットストリングが使用される。
する図形記号がnビット長のディジタル値を符号化する
のに必要とされるが、これらの状態は、予め定められた
整数の2の羃数(integer powers of 2) によって、n個
までの異なった図形記号の図形的特徴にわたって割り当
てられてもよい。したがって、マルチビット(polybit)
(すなわち、3ビットかあるいはそれより長い)のディ
ジタル値を本発明を具体化する図形記号コードの複合図
形記号に個々に符号化するために、等しいかあるいは等
しくない長さのビットストリングが使用される。
【0009】
【実施例】ここで、図面を、特に図1を、参照すると、
近年の電子文書処理システムに関する動作環境は、人が
読むことのできる情報と機械が読むことのできる情報と
が電子工学的な領域11とハードコピーの領域12との
間で相互に転送される混成した環境になりつつある。例
えば、人が読むことのできる情報と機械が読むことので
きる情報とを含んだイメージは、電子文書処理システム
14(関連部分しか図示されない)内で構成され、そし
て、これらのイメージのいくつかが、あるいは、すべて
が、ほぼ従来のプリンター16によってハードコピー領
域12へ転送される。引き続いて、ハードコピーのイメ
ージは、それぞれ複写機およびファクシミリ装置(図示
されない)のような種々の複製(reprographic)手段17
によって複写再生されるので、そのイメージは、複製さ
れる間に、光学的および(あるいは)電気的な歪みおよ
び(あるいは)雑音によって劣化せしめられる。しかし
ながら、ある点においては、入力スキャナー18は、オ
リジナルのハードコピーのイメージを、あるいはそれの
複写を、同一のあるいは異なった電子文書処理システム
19(同様に、関連部分しか図示されない)内に、スキ
ャンして取り込んでもよく、それによって、そのイメー
ジが、あるいは選択されたイメージのある部分が、ハー
ドコピー領域12から電子工学的領域11へ再転送され
る。前述において指摘したように、スキャナー18によ
って取り込まれたイメージは、雑音および(あるいは)
歪みによって劣化せしめられるので、スキャンされて取
り込まれたイメージから回復されようとするすべての情
報に関して、そのような劣化に対して十分な耐性を有す
ることが重要である。
近年の電子文書処理システムに関する動作環境は、人が
読むことのできる情報と機械が読むことのできる情報と
が電子工学的な領域11とハードコピーの領域12との
間で相互に転送される混成した環境になりつつある。例
えば、人が読むことのできる情報と機械が読むことので
きる情報とを含んだイメージは、電子文書処理システム
14(関連部分しか図示されない)内で構成され、そし
て、これらのイメージのいくつかが、あるいは、すべて
が、ほぼ従来のプリンター16によってハードコピー領
域12へ転送される。引き続いて、ハードコピーのイメ
ージは、それぞれ複写機およびファクシミリ装置(図示
されない)のような種々の複製(reprographic)手段17
によって複写再生されるので、そのイメージは、複製さ
れる間に、光学的および(あるいは)電気的な歪みおよ
び(あるいは)雑音によって劣化せしめられる。しかし
ながら、ある点においては、入力スキャナー18は、オ
リジナルのハードコピーのイメージを、あるいはそれの
複写を、同一のあるいは異なった電子文書処理システム
19(同様に、関連部分しか図示されない)内に、スキ
ャンして取り込んでもよく、それによって、そのイメー
ジが、あるいは選択されたイメージのある部分が、ハー
ドコピー領域12から電子工学的領域11へ再転送され
る。前述において指摘したように、スキャナー18によ
って取り込まれたイメージは、雑音および(あるいは)
歪みによって劣化せしめられるので、スキャンされて取
り込まれたイメージから回復されようとするすべての情
報に関して、そのような劣化に対して十分な耐性を有す
ることが重要である。
【0010】本発明に一致して、文書処理システム14
および19は、それぞれ、機械が読むことのできるディ
ジタル情報を電子工学的領域11とハードコピー領域1
2との間で相互に転送するための、複合符号器21およ
び複合復号器22を含む。符号器21は、連続するnビ
ット長のマルチビットディジタル入力値を論理的に順序
づけられた一連の複合図形記号に符号化し、その複合図
形記号は、符号化されたディジタル値を電子文書処理シ
ステム19へ自己クロッキング図形記号コード23(図
2参照)で転送するために、空間的なフォーマッティン
グ規則に従ってハードコピー記録媒体上にプリンター1
6によって印刷される。この図形記号コード23は、プ
リンター16によって、それだけが単独で印刷されても
よく、あるいは、人が読むことのできる情報(図示され
ない手段によって供給される)と組み合わせて印刷され
てもよい。図形記号コード23が人が読むことのできる
情報を伴う場合、典型的には、そのコードは、人が読む
ことのできる情報から空間的に分離され、そして、ハー
ドコピー記録媒体上のそれの位置によって、あるいは、
機械が認識することができる境界線パターンまたはその
ようなもので範囲づけられることによるような、なんら
かの容易に認識できる方法によってその情報から区別さ
れる。
および19は、それぞれ、機械が読むことのできるディ
ジタル情報を電子工学的領域11とハードコピー領域1
2との間で相互に転送するための、複合符号器21およ
び複合復号器22を含む。符号器21は、連続するnビ
ット長のマルチビットディジタル入力値を論理的に順序
づけられた一連の複合図形記号に符号化し、その複合図
形記号は、符号化されたディジタル値を電子文書処理シ
ステム19へ自己クロッキング図形記号コード23(図
2参照)で転送するために、空間的なフォーマッティン
グ規則に従ってハードコピー記録媒体上にプリンター1
6によって印刷される。この図形記号コード23は、プ
リンター16によって、それだけが単独で印刷されても
よく、あるいは、人が読むことのできる情報(図示され
ない手段によって供給される)と組み合わせて印刷され
てもよい。図形記号コード23が人が読むことのできる
情報を伴う場合、典型的には、そのコードは、人が読む
ことのできる情報から空間的に分離され、そして、ハー
ドコピー記録媒体上のそれの位置によって、あるいは、
機械が認識することができる境界線パターンまたはその
ようなもので範囲づけられることによるような、なんら
かの容易に認識できる方法によってその情報から区別さ
れる。
【0011】図形記号コード23によって運ばれるディ
ジタル値を回復するために、コード23のハードコピー
のイメージは、典型的には、入力スキャナー18によっ
て電子文書処理システム19にスキャンされて取り込ま
れ、それによって、コード23のピクセルマップイメー
ジ(pixel map image) が生成される。このピクセルマッ
プイメージは、複合復号器22によってコード23を復
号するために、適切に、ビットマップメモリー24に格
納される。本発明のいくつかの具体例においては、他の
方法として、復号器22は、整合フィルタイメージ処理
(matched-filter processing) によって図形記号を復号
することもでき、それによって、ビットマップメモリー
24の必要性を回避する。どちらの場合でも、復号器2
2によって実行される復号化の手順が、符号器21によ
って実行される符号化の手順を補完するので、これらの
2つの装置の詳細は、本発明を実現するために使用され
る図形記号コードの特色に依存する。
ジタル値を回復するために、コード23のハードコピー
のイメージは、典型的には、入力スキャナー18によっ
て電子文書処理システム19にスキャンされて取り込ま
れ、それによって、コード23のピクセルマップイメー
ジ(pixel map image) が生成される。このピクセルマッ
プイメージは、複合復号器22によってコード23を復
号するために、適切に、ビットマップメモリー24に格
納される。本発明のいくつかの具体例においては、他の
方法として、復号器22は、整合フィルタイメージ処理
(matched-filter processing) によって図形記号を復号
することもでき、それによって、ビットマップメモリー
24の必要性を回避する。どちらの場合でも、復号器2
2によって実行される復号化の手順が、符号器21によ
って実行される符号化の手順を補完するので、これらの
2つの装置の詳細は、本発明を実現するために使用され
る図形記号コードの特色に依存する。
【0012】図2および図3を参照すると、本発明によ
って、図形記号コード23は、マルチビットのディジタ
ル値を符号化するために、複数の実質的に直交する図形
的な特徴を有する複合図形記号31a〜31d(図3)
から構成され、そのそれぞれは、複数の許される図形的
な状態を有する。ここでの特定の具体例においては、デ
ィジタル値はそれぞれ2ビット長である。さらに、これ
らのビット対のそれぞれの第1のあるいは最も左のビッ
トは、その中の符号化されるべきビットが各々”1”あ
るいは”0”のいずれであるかに依存して、基準軸(す
なわち、図示されるような名目上水平な軸)に関してそ
の下部あるいは上部において太くされた部分32を複合
図形記号に持たせることによって、符号化される。これ
らのビット対のそれぞれの他方のあるいは最も右のビッ
トは、角度的に複合図形記号に向きを持たせることによ
って符号化されるので、それの主軸33が、プリンター
16の”水平”基準軸に関して約±45°で左あるいは右
に傾斜せしめられる。これらの2つの特徴はお互いに関
して”実質的に直交(substantially orthogonal)”であ
る。なぜなら、それらの属性は、お互いに独立であり、
かつ、独立して決定されることができるからである。例
えば、図形記号31a〜31dは、その一方が、それら
の主軸33が右側傾斜かあるいは左側傾斜かを識別し、
その他方が、それらの太くされた部分32の位置が上部
かあるいは下部かを識別する2つのフィルタを用いて、
それらのそれぞれを順次に検査することによって復号化
することができる。このようにして、2つのビットのど
ちらか一方を復号化するときのエラーは、他方のビット
の復号化の信頼性になんら意義のある影響を与えない、
すなわち、一方の組のデータは他方のデータが無視され
ても読むことができる。
って、図形記号コード23は、マルチビットのディジタ
ル値を符号化するために、複数の実質的に直交する図形
的な特徴を有する複合図形記号31a〜31d(図3)
から構成され、そのそれぞれは、複数の許される図形的
な状態を有する。ここでの特定の具体例においては、デ
ィジタル値はそれぞれ2ビット長である。さらに、これ
らのビット対のそれぞれの第1のあるいは最も左のビッ
トは、その中の符号化されるべきビットが各々”1”あ
るいは”0”のいずれであるかに依存して、基準軸(す
なわち、図示されるような名目上水平な軸)に関してそ
の下部あるいは上部において太くされた部分32を複合
図形記号に持たせることによって、符号化される。これ
らのビット対のそれぞれの他方のあるいは最も右のビッ
トは、角度的に複合図形記号に向きを持たせることによ
って符号化されるので、それの主軸33が、プリンター
16の”水平”基準軸に関して約±45°で左あるいは右
に傾斜せしめられる。これらの2つの特徴はお互いに関
して”実質的に直交(substantially orthogonal)”であ
る。なぜなら、それらの属性は、お互いに独立であり、
かつ、独立して決定されることができるからである。例
えば、図形記号31a〜31dは、その一方が、それら
の主軸33が右側傾斜かあるいは左側傾斜かを識別し、
その他方が、それらの太くされた部分32の位置が上部
かあるいは下部かを識別する2つのフィルタを用いて、
それらのそれぞれを順次に検査することによって復号化
することができる。このようにして、2つのビットのど
ちらか一方を復号化するときのエラーは、他方のビット
の復号化の信頼性になんら意義のある影響を与えない、
すなわち、一方の組のデータは他方のデータが無視され
ても読むことができる。
【0013】明らかなように、図形記号コード23は、
本発明に従って組み立てられる自己クロッキング図形記
号コードの単なる1つの例にすぎない。図形記号31a
〜31dの太くされた部分32の配置およびそれらの主
軸33の傾きは、イメージ化の相当の劣化に耐えること
のできる特徴であるので、コード23は、そのような劣
化が関連したものによるとしても、通常の観察条件下で
の人の目の空間的な頻度判別力(spatial frequency acu
ity)に近いあるいはたとえそれを越えた空間的密度でも
印刷することができる。さらに、図形記号31a〜31
dは、格納された1組の適切な図形的なプリミティブ(p
rimitives)から図形記号31a〜31dを構成するため
には、それらに符号化されるべきディジタル入力値の個
々のビット(あるいは、より一般的には、ビットストリ
ング)を用いて”オンザフライ(on the fly)”で組み立
てられてもよいことがわかる。あるいは、図形記号31
a〜31dは、それらが符号化するディジタル値に応じ
て命令によって(on command)書き換えられるテーブルル
ックアップメモリーあるいはそのようなもの(図示せ
ず)に、完全に組み立てられた形態で格納されてもよ
い。
本発明に従って組み立てられる自己クロッキング図形記
号コードの単なる1つの例にすぎない。図形記号31a
〜31dの太くされた部分32の配置およびそれらの主
軸33の傾きは、イメージ化の相当の劣化に耐えること
のできる特徴であるので、コード23は、そのような劣
化が関連したものによるとしても、通常の観察条件下で
の人の目の空間的な頻度判別力(spatial frequency acu
ity)に近いあるいはたとえそれを越えた空間的密度でも
印刷することができる。さらに、図形記号31a〜31
dは、格納された1組の適切な図形的なプリミティブ(p
rimitives)から図形記号31a〜31dを構成するため
には、それらに符号化されるべきディジタル入力値の個
々のビット(あるいは、より一般的には、ビットストリ
ング)を用いて”オンザフライ(on the fly)”で組み立
てられてもよいことがわかる。あるいは、図形記号31
a〜31dは、それらが符号化するディジタル値に応じ
て命令によって(on command)書き換えられるテーブルル
ックアップメモリーあるいはそのようなもの(図示せ
ず)に、完全に組み立てられた形態で格納されてもよ
い。
【0014】さらに他の、前述した形態の自己クロッキ
ング図形記号コードの複合図形記号に使用できる、2状
態の(bi-state)、そして多数状態の(polystate) 図形的
な特徴が、それ自身を示唆するであろう。例えば、カラ
ー(あるいは、より正確には、スペクトルの特色(spect
ral signature))が、2状態のあるいは多数状態の特性
のいずれかのような図形記号コードの図形記号に利用で
きる。実際に、従来のカラープリンターに使用される減
法混色の原色(subtractive primaries) (シアン、マゼ
ンタ、黄色)、それに、黒は、複合図形記号31a〜3
1dのカラーにおいて、2つあるいはそれ以上のビット
(すなわち、mビット長のビットストリング、ここでm
は2である)を符号化するのに適切であることは明らか
であり、それによって、図形記号コード23の符号化容
量が図形記号あたり4あるいはそれ以上のビットに拡張
される。この比較的に簡単な拡張が使用されれば、図形
記号31a〜31dは、それらが、それらのカラーにお
いて1つのあるいは1つ以上のビットを符号化するよう
に設計されたかどうかに依存して、厳密に2状態の図形
的な特徴あるいは2状態と多数状態の混在した特徴を有
する。さらに、そのような拡張されたコードの図形記号
31a〜31dは、符号化されない状態を有するが、コ
ードの復号化の間に、それらの状態は簡単に無視される
ことができる。なぜなら、それらの状態は”意味のない
(don't care)”値を表現するからである。符号化にカラ
ーが使用されれば、例えば、コードの”白黒の複写”の
結果としてのそこに符号化されたデータの損失は、例え
ば、図形記号の形状および(あるいは)方向によって符
号化されたデータに影響しないのである。
ング図形記号コードの複合図形記号に使用できる、2状
態の(bi-state)、そして多数状態の(polystate) 図形的
な特徴が、それ自身を示唆するであろう。例えば、カラ
ー(あるいは、より正確には、スペクトルの特色(spect
ral signature))が、2状態のあるいは多数状態の特性
のいずれかのような図形記号コードの図形記号に利用で
きる。実際に、従来のカラープリンターに使用される減
法混色の原色(subtractive primaries) (シアン、マゼ
ンタ、黄色)、それに、黒は、複合図形記号31a〜3
1dのカラーにおいて、2つあるいはそれ以上のビット
(すなわち、mビット長のビットストリング、ここでm
は2である)を符号化するのに適切であることは明らか
であり、それによって、図形記号コード23の符号化容
量が図形記号あたり4あるいはそれ以上のビットに拡張
される。この比較的に簡単な拡張が使用されれば、図形
記号31a〜31dは、それらが、それらのカラーにお
いて1つのあるいは1つ以上のビットを符号化するよう
に設計されたかどうかに依存して、厳密に2状態の図形
的な特徴あるいは2状態と多数状態の混在した特徴を有
する。さらに、そのような拡張されたコードの図形記号
31a〜31dは、符号化されない状態を有するが、コ
ードの復号化の間に、それらの状態は簡単に無視される
ことができる。なぜなら、それらの状態は”意味のない
(don't care)”値を表現するからである。符号化にカラ
ーが使用されれば、例えば、コードの”白黒の複写”の
結果としてのそこに符号化されたデータの損失は、例え
ば、図形記号の形状および(あるいは)方向によって符
号化されたデータに影響しないのである。
【0015】以上述べた観点から、本発明は、機械が読
むことのできるマルチビットのディジタル値をハードコ
ピー領域と電子工学的領域との間で相互に転送するのに
特に適した自己クロッキング図形記号コードを提供す
る。さらに、この図形記号コードを書き込みそして読み
取るために種々の技法を使用できることは明らかであ
る。また、本発明の図形記号コードは多くの変化にとん
だ形態をとることが可能である。
むことのできるマルチビットのディジタル値をハードコ
ピー領域と電子工学的領域との間で相互に転送するのに
特に適した自己クロッキング図形記号コードを提供す
る。さらに、この図形記号コードを書き込みそして読み
取るために種々の技法を使用できることは明らかであ
る。また、本発明の図形記号コードは多くの変化にとん
だ形態をとることが可能である。
【図1】本発明が効果的に利用された文書処理の環境の
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図2】本発明による、マルチビットディジタル値を符
号化するための自己クロッキング図形記号コードのプリ
ント出力である。
号化するための自己クロッキング図形記号コードのプリ
ント出力である。
【図3】図2に示される図形記号コードの複合図形記号
を完全なものとして拡大して描いた図である。
を完全なものとして拡大して描いた図である。
11・・・電子工学的領域 12・・・ハードコピー領域 14、19・・・電子文書処理システム 16・・・プリンター 17・・・複製手段 18・・・入力スキャナー 21・・・複合符号器 22・・・複合復号器 23・・・自己クロッキング図形記号コード 24・・・ビットマップメモリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジー.スターンズ アメリカ合衆国 94040 カリフォルニア 州 マウンテン ビュー ナンバーイー− 243 シャワーズ ドライブ 49 (72)発明者 ノア エル.プラサダム フロアーズ アメリカ合衆国 95062 カリフォルニア 州 サンタ クラズ シックススアヴェニ ュー 220
Claims (1)
- 【請求項1】 マルチビットディジタル値を電子工学的
領域とハードコピー領域との間で相互に転送するための
自己クロッキング図形記号コードであって、 予め定められた空間的フォーマッティング規則に従って
記録媒体に書き込まれる論理的に順序づけられた一連の
図形記号を備え、 前記図形記号のそれぞれは複数の予め定められた識別可
能な図形的特徴を有し、かつ、前記図形的特徴のそれぞ
れは複数の予め定められた識別可能な図形的な状態を有
し、 前記マルチビットディジタル値は、前記図形記号のそれ
ぞれの図形的特徴の状態で予め定められた論理的順序で
個々に符号化され、それによって、前記ディジタル値の
それぞれが複数の論理的に順序づけられたビットストリ
ングとして符号化されることを特徴とする自己クロッキ
ング図形記号コード。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US81484291A | 1991-12-27 | 1991-12-27 | |
US814842 | 1991-12-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05334470A true JPH05334470A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=25216136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4356153A Pending JPH05334470A (ja) | 1991-12-27 | 1992-12-18 | 自己クロッキング図形記号コード |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6000613A (ja) |
EP (1) | EP0549315B1 (ja) |
JP (1) | JPH05334470A (ja) |
DE (1) | DE69230027T2 (ja) |
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US5718457A (en) * | 1994-07-29 | 1998-02-17 | Elpatronic Ag | Method of marking objects with code symbols |
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MY119088A (en) * | 1996-11-26 | 2005-03-31 | Sony Corp | Information input method, information input sheet, and information input apparatus |
GB9808651D0 (en) * | 1998-04-23 | 1998-06-24 | Cooke Charles B D | Animated print |
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GB2363883B (en) * | 2000-06-21 | 2005-04-20 | Fryco Ltd | Optical encoding |
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-
1992
- 1992-12-18 JP JP4356153A patent/JPH05334470A/ja active Pending
- 1992-12-21 DE DE69230027T patent/DE69230027T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-21 EP EP92311676A patent/EP0549315B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-25 US US08/186,212 patent/US6000613A/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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DE69230027T2 (de) | 2000-03-30 |
US6000613A (en) | 1999-12-14 |
EP0549315B1 (en) | 1999-09-22 |
EP0549315A1 (en) | 1993-06-30 |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |