JP4288922B2 - 接合部材の検査方法およびその検査装置 - Google Patents

接合部材の検査方法およびその検査装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示パネルと電子回路を形成する回路基板を電気的、機械的に接合するのに用いる接合部材、特に接合部材の接合検査方法およびその検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の接合方法の一つについて図12を用いて説明をする。
【0003】
表示パネル1上の電極部2を挟んで形成された基準マーク3aまたは3bを、カメラ5で見たときに、視野範囲5a内の画像を黒白に二値化して、認識できるかできないかで接合部材4の有無を判定する方法である。表示パネル1上の電極部2は、複数の端子15を有し、その電極部2を挟んで基準マーク3aおよび3bが形成されている。この電極部2と基準マーク3aおよび3bを覆うように、設計値より求めた長さに切断された接合部材4を接合して、回路基板との接合に用いる。接合部材4は半透明のため、接合部材4の下の電極部2を形成する端子15と基準マーク3aおよび3bは認識し難い。接合部材4が正常に接合されていれば、基準マーク3aおよび3bは、共に接合部材4により覆われる。
【0004】
カメラ5は、画像認識機能を有し、黒白の濃淡で表される基準マーク3aおよび3bの識別と、撮像部を見やすくするための照明装置と、所定の距離を移動することができる機能を備えている。また画像認識機能は、基準マーク3aおよび3bを識別できないときは、接合部材4が存在するものと判定するようにプログラムされている。
【0005】
図12(a)において、電極部2に接合部材4が接合された基準マーク3aの位置に所定の機能でカメラ5を移動させる。カメラ5は画像認識機能により、視野範囲5a内に基準マーク3aを認識しようとするが、接合部材4により覆われているために、黒白の画像として識別しにくく、認識することが難しい。従って前記プログラムにより、基準マーク3aの位置には接合部材4が存在するものと判定する。
【0006】
次にカメラ5は基準マーク3bに移動し、同様に基準マーク3bも識別できないため、接合部材4が存在すると判定する。基準マーク3aおよび3bの両方が識別できないときは、接合部材4が正しく接合されているものと判定するようにプログラムしておけば、当該位置における接合部材4の接合は正しいものと判定される。
【0007】
図12(b)は、基準マーク3bにおいて、接合部材4の接合位置がずれるか、または接合不良により基準マーク3bが認識できる状態を示している。カメラ5は、前記図12(a)における説明のように、基準マーク3aの位置においては、基準マーク3aを認識できず、基準マーク3bの位置に移動して、接合部材4がずれているために、基準マーク3bを認識する。
【0008】
従って基準マーク3aにおいては接合部材4があり、基準マーク3bにおいては接合部材4がないという結果から、接合部材4が正しく接合されていないものと判定する。なお基準マーク3aおよび3bの認識は、基準マークの大きさを変えることにより、接合精度を変えることが出来る。
【0009】
他の方法は、図13を用いて、接合部材4の長さが電極部2を形成する端子15の設計値の幅寸法xに余裕を加えて切断して用い、電極部2のみに接合部材4を接合する方法について説明する。
【0010】
カメラ5の画像認識機能は、基準マーク3aと端子15の左端の端子15a、または基準マーク3bと端子15の右端の端子15bを組み合わせた画像が判定基準となるようにプログラムされている。
【0011】
図13(a)は、接合部材4が電極部2に適切に接合された状態を示すもので、カメラ5は、基準マーク3aにおいて、基準マーク3aと、その右側に端子15の左端子15aとを視野範囲5a内に認識している。基準マーク3bにおいては、基準マーク3bと、その左側に端子15の右端子15bを視野範囲5a内に認識している。この2つの画像を正しい接合部材4接合の判定基準としてプログラムしておき接合の良否を判定する。従って当該位置における接合部材4の接合状態を正しいものとして判定することが出来る。
【0012】
図13(b)は、基準マーク3aにおいては、図13(a)において説明のように基準マーク3aと左端子15aが判定基準に合致するものである。一方基準マーク3bにおいては、基準マーク3bと右端子15bと、右端子の一部15cが視野範囲5a内に認識される。この状態は、接合部材4の接合のずれか、接合不良により生じるものであり、前記判定基準に合致しない。従って接合部材4の接合は、接合不良と判定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、基準マークの認識や、基準マークと端子の組み合わせ状態により判定するため、接合部材の切断のばらつきや、接合時の接合部材端部形状の変形、基準マークの誤認識(1.マークの形状がいびつである。2.マークに異物が付着して認識しにくい。3.照明の乱反射等)により、接合部材の接合の確認が不安定となりやすく、接続不良を生じやすいという問題がある。
【0014】
本発明は、接合部材と表示パネルをカメラにより接合部材の端部角部を探索し、探索結果を演算処理して、接合部材の端部角部を数値により特定して、接合位置を判定し、決定する方法を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、電極部を間にしてその両側に形成された2つの基準マークと、接合部材の端部角部を2つのカメラを用いて左右同時に撮像し、画像に対して接合部材と表示パネルに対応する不感帯領域を有する2つの標準パターンを重ね合わせ、接合部材の端部角部を特定するための探索を行い、探索結果を演算処理して、接合部材の端部角部の接合位置を数値により特定した後、接合位置の可否判定基準値と比較して、接合部材の接合の良否判定をする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、電極部を挟んで配置され、この電極部との相対位置が既知である2つの基準マークとこの電極部上に設置された接合部材の端部とを撮像する工程と、この撮像した画像から前記基準マークと前記端部とを認識する工程と、この認識した前記基準マーク間と前記端部間の距離を測定する工程と、この測定した基準マーク間距離から前記端部間距離を減じたものを基準値と比較する工程と、この比較した結果により良否判定を行う工程とを有した検査方法としたものであり、撮像状態を数値化し計算により得た数値と基準値を比較して位置の良否確認を行うことが出来るため、接合部材位置の確認作業の時間短縮と、正確な位置確認が容易に行える。
【0017】
本発明の請求項2記載の発明は、基準マークと電極部との相対位置が既知であり、この基準マーク間の設計値と測定値を比較して形成誤差を算出する工程と、この算出した形成誤差を加味した接合部材端部間の距離を算出する工程と、この算出した接合部材端部間の距離と測定値とを比較して良否判定を行う工程とを有した検査方法としたものであり、微細化の進む電極部に対しても最小長さの接合部材の使用を可能にし、コストダウンと接続の信頼性を向上させることができる。
【0018】
本発明の請求項3記載の発明は、接合部材の端部を認識する工程は、この接合部材を探索する第1の標準パターンと背景となる被接合物を探索する第2の標準パターンとで前記接合部材の端部または角部を囲って組み合わせた探索標準パターンを構成し、この探索標準パターンには前記第1と第2の標準パターン間に演算要素を持たない不感帯領域を設け、且つ拡大縮小でき、この探索標準パターンと、マッチング演算を行う検査方法としたものであり、接合部材の切断部の形状ばらつきや、表面の局所的な輝度むらや汚れに影響されず、接合部材端部を検査できる。
【0019】
本発明の請求項4記載の発明は、第1の標準パターンは接合部材の端部または角部に内接する形状を用いる検査方法としたものであり、形状合致によるため接合部材の切断部の形状ばらつきや、接合部材表面の局所的な輝度むらや汚れに影響されず、接合部材の端部または角部を正確に検査できる。
【0020】
本発明の請求項5記載の発明は、接合部材の端部または角部に内接する第1の標準パターンの形状が内角90°の扇形形状であることとしたものであり、形状合致によるため接合部材の切断部の形状ばらつきや、接合部材の表面の局所的な輝度むらや汚れに影響されず、接合部材の端部または角部を正確に検査できる。
【0021】
本発明の請求項6記載の発明は、検査領域の輝度のヒストグラム関数と正規分布関数の畳み込み積分計算を行い、この畳み込み積分関数から接合部材の有無を認識する工程を有する検査方法としたものであり、接合部材と被接合部の異なる物質表面の輝度の違いを利用するものであり、接合部材の切断部の形状ばらつきや、接合部材の表面の局所的な輝度むらや汚れに影響されず、接合部材の有無を正確に検査できる。
【0022】
本発明の請求項7記載の発明は、接合部材が、接合部材、熱硬化樹脂フィルム、導電性樹脂ペースト、熱硬化樹脂ペーストのいずれかを用いたものの検査方法であることとしたものであり、いずれの接合部材を用いても検査方法や用いる装置は共通して使用できるため、検査コストの削減に大きな効果がある。
【0023】
本発明の請求項8記載の発明は、基準マークと接合部材の端部を撮像する撮像部と、この撮像した画像から前記基準マークと前記端部とを認識する認識部と、この認識した前記基準マーク間と前記端部間の距離を測定し、前記基準マーク間距離から前記端部間距離を減じたものを基準値と比較する比較部と、この比較した結果により良否判定を行う良否判定部とを有した検査装置としたものであり、コンピュータとカメラを連動させることで撮像状態を数値化し、計算により得た数値と基準値を比較して位置の良否確認を行うことが出来て接合部材位置の確認作業の時間短縮と、正確な位置確認が容易に行える。
【0024】
本発明の請求項9記載の発明は、認識部が、接合部材を探索する第1の標準パターンと背景となる被接合物を探索する第2の標準パターンとを組み合わせた探索標準パターンと、この第1と第2の標準パターン間に演算要素を持たない不感帯領域とを有した検査装置としたものであり、不感帯領域内の接合部材面積を一定値以下となる位置を探索することで、接合部材の切断部の形状ばらつきや接合部材表面の局所的な輝度むらに影響されず、接合部材端部を特定出来る検査装置とすることができる。
【0025】
本発明の請求項10記載の発明は、検査領域の輝度のヒストグラム関数と正規分布関数の畳み込み積分計算を行い、この畳み込み積分関数から接合部材の有無を認識する接合部材有無検査部を有する検査装置としたものであり、コンピュータとカメラを用い、異なる物質表面の輝度を数値化し、接合部材の有無を確認するもので、接合部材の切断部の形状ばらつきや接合部材表面の局所的な輝度むらに影響されることのない検査装置とすることができる。
【0026】
以下本発明の実施の形態について、図面を用い同一部分については同一番号を付与して説明する。
【0027】
(実施の形態1)
本実施の形態を、図1(a)を用いて容易に接合部材4の接合位置検査を行う方法について説明をする。
【0028】
図1(a)において、表示パネル1上の電極部2を挟んで形成された基準マーク3aと3bとの間に、電極部2を形成する複数の端子15の幅寸法mより大きい長さnに切断された接合部材4が、電極部2を覆うように接合されている。基準マーク3aおよび3bを見下ろす位置には、視野範囲5a、視野範囲6aを有するカメラ5およびカメラ6の2つが、視野範囲内の所定の計算作業を行うように設定された演算制御装置9に接続されて設置されている。カメラ5とカメラ6は、視野範囲5aには、基準マーク3aと接合部材4の端部4aおよび電極部2を形成する端子15の左端子15aを、視野範囲6a内に、基準マーク3bと接合部材4の端部4bおよび電極部2を形成する右端子15bが入るように設定する。
【0029】
設定後、基準マーク3aと3b間の寸法と、接合部材4の左右の端部4aと端部4b間の寸法、および端子15の両端の左端子15aと右端子15bとの間を測定する。測定結果から、演算制御装置9により、基準マーク3aと接合部材4の端部4a間の寸法s、および基準マーク3bと端部4b間の寸法tを算出する。
【0030】
理論的に計算式は、sまたはt=(L−n)/2となる。また基準マーク3aと端子15aとの間の寸法b1と、基準マーク3bと端子15bとの間の寸法b2を求める。計算式は、b1またはb2=(L−m)/2で求めることが出来る。そしてs=b1またはs<b1となり、t=b2またはt<b2となれば、電極部2に接合部材4が接合されているという情報を、あらかじめ演算制御装置9に入力しておけば、接合部材4の接合の良否が容易に確認できる。
【0031】
なおs=b1またはs<b1と、t=b2またはt<b2について、計算式より求める方法について述べたが、カメラ5とカメラ6に測定機能を持たせ、寸法sとtおよびb1とb2を直接測定して比較することができる方法もある。いずれの方法によるかは用いるカメラ5とカメラ6や、演算制御装置7の特性、性能や対象検査物や、求める検査精度により選択すればよい。
【0032】
(実施の形態2)
本実施の形態は、図1(b)および図2を用いて、基準マーク3aおよび3bと接合された接合部材4の基準マークに近い両端とをカメラで撮像し、計測した値と設計値と比較して、接合の位置確認を行う方法について説明をする。
【0033】
図1(b)において、表示パネル1に複数の端子15により電極部2が形成され、接合部材4は、基準マーク3aおよび3b間の形成誤差を加味した寸法で、電極部2の幅寸法mより大きく、かつ基準マーク3aと3b間の寸法Lより短い長さnに切断され、電極部2を覆うように接合されている。基準マーク3aと3bの上方には、視野範囲5a、視野範囲6aを有するカメラ5およびカメラ6の2つが、視野範囲5aと6a内の所定の計算と、比較確認の作業を行うように設定された演算制御装置9に接続されて設置されている。
【0034】
まず図2に示すstp1において、カメラ5視野範囲5aに基準マーク3aと接合部材端部角部7を、カメラ6の視野範囲6aに基準マーク3bおよび接合部材端部角部8とを確認撮像する。図2のstp2で、視野範囲5aと6a内の基準マーク3aと3bとの間を寸法測定して寸法Lを求める。図2のstp3では、基準マーク3aと3b間の寸法Lの設計値と、測定値より基準マーク3aと3bの間の形成誤差値を求める。
【0035】
一方、視野範囲5aと6a内の接合部材4は、図2のstp1において画像認識法や標準パターンを用いる方法等、任意の方法で接合部材端部角部7と8の有無の確認を行う。図2のstp2で、接合部材端部角部7と8との間の寸法測定を行い長さnを求める。図2のstp3では、接合部材4の設計値長さと、基準マーク間寸法から求めた形成誤差を用いて、接合部材4の実際に使用する長さを計算する。
【0036】
図2のstp4では、stp2で接合部材4の測定値と、図2のstp3で求めた計算値を比較し、許容範囲内であることと、電極部2の幅寸法mより大きく、基準マーク3aと3bの間の寸法Lより小さいことを確認する。接合部材4は、切断誤差と接合誤差を有し、さらに接合時に加熱加圧により変形するので、許容範囲を狭くすると製品の仕上がり精度および品質は良くなるが、歩留まりが悪くなるため、変形量を実験により確認して許容範囲を設定するのが望ましい。
【0037】
図2のstp5において、基準マーク3aと3bの間の寸法Lと接合部材4の長さnを用い、基準マーク3aと接合部材端部角部7との距離s、および基準マーク3bと接合部材端部角部8との距離tとを、sまたはt=(L-n)/2で求め、設計値と、演算制御装置9を用いて比較確認する。
【0038】
確認の結果、設定値内であれば、図2のstp6で基準マーク3aの座標値 (x1,y1)と基準マーク3bの座標値 (x2,y2)を、接合部材端部角部7の座標値(X1,Y1)と接合部材端部角部8の座標値 (X2,Y2)とを求める。この座標値より、図2のstp7で基準マーク3aと3bに対する、接合部材4の縦方向と横方向の位置関係と、接合姿勢を確認する。
【0039】
すなわちX1-x1とX2-x2、Y1-y1とY2-y2の絶対値が同じか、許容設定値内であれば、接合部材4は、電極部2に対して所定位置に接合されているものとして、図2のstp8で次工程に移行する。座標値、X1-x1とX2-x2、Y1-y1とY2-y2の値が許容設定値からはずれることは、接合部材4が電極部2に対して斜め、もしくは、ずれて接合されていることを示しており、接合し直さなければならない。
【0040】
なお図2のstp5での作業を省略して図2のstp6において、座標値を用いs=X1-x1、t=X2-x2として求めても良い。
【0041】
(実施の形態3)
本実施の形態は、図1(b)に示す電極部2に接合された、接合部材端部角部7と8の位置を特定するためのものである。
【0042】
図3は、図1(b)に示す接合部材端部角部7と8とを探索する、探索標準パターン10の代表的なものの一部を示すものである。図3(a)〜(h)は、それぞれ接合部材表面を探索する第1の標準パターン11と、表示パネル1の表面を探索する第2の標準パターン12との2つの標準パターンの間に、どちらにも反応しない演算要素をもたない不感帯領域13を設け、探索標準パターン10を形成している。不感帯領域の大きさについては、求める接合部材4の接合精度、変形量により任意に変えることが出来るものである。
【0043】
図3(a)の索標準パターン10は、第1の標準パターン11と、表示パネル1の表面を探索する第2の標準パターン12とで、不感帯領域13が逆L字型になるように形成されたもので、接合部材端部角部7または8が、複雑な凸凹形状を有している場合に用いることが多い。図3(b)は、図3(a)と対称形をしているもので、図3(a)が探索する対称位置を探索する場合に用いる。
【0044】
図3(c)の探索標準パターン10は、内角90度で扇形の第1の標準パターン11と、逆L字型の第2の標準パターン12とにより、不感帯領域13が形成されている。接合された接合部材4は、加熱加圧により、変形して部分的に円形凸部を形成することが多く、接合部材端部角部7または8の円形を有する部分が、第1の標準パターン11に合致する部分をさがして位置を特定する場合に用いる。
【0045】
図3(d)は、図3(c)と対象形をなすもので、図3(c)が探索する対称の位置を探索する場合に用いる。図3(e)は図3(a)の、また図3(f)は図3(b)の変形で、不感帯領域13の角部分を斜めにした形状で、接合された接合部材端部角部7または8が、斜めの折り曲げや、斜めに引きちぎられた形状で接合されている場合に適応しやすい。
【0046】
図3(g)は図3(c)の、また図3(h)は図3(d)の変形で、第1の標準パターン11が、複数の円形部を有しているもので、接合部材4を所定の長さに切断するときに角が引きちぎられたときに発生しやすい形状に用いることが多いものである。
【0047】
探索標準パターン10は、必要に応じて形成して用いることは任意であるが、図3(a)、図3(b)、図3(c)および図3(d)の4種類があれば、接合部材接合位置の探索に支障をきたすことは少ない。図3では、左右対称図のみを示しているが、この形状にこだわるものではなく、上下左右いずれの方向の形状も可能である。
【0048】
また探索標準パターン10は、縦、横方向に拡大縮小出来る機能も有し、必要に応じて大きさを変えて用いることができるが、不感帯領域の幅は常に一定である。
【0049】
次に探索標準パターン10を用いた探索例の一つは、図4に略工程と、図3(a)の探索標準パターン10を用いて、図1(b)に示す接合部材端部角部8を探索するもので、図6に示す接合部材端部角部位置計測手段25の構成図と、図7に示す接合部材端部角部位置探索のフローチャートを用いて説明する。
【0050】
図4(a)は、図7に示すstp9において、図6の接合部材端部角部探索標準パターン発生手段20を用いて、第1の標準パターン11と、第2の標準パターン12の間に不感帯領域13を設けて組み合わせ、探索標準パターン10をコンピュータ(図は省略)により形成する。同時に、別途撮像された電極部2に接合部材4が接合された、図1(b)に示す視野範囲6aの画像を、画像データ26としてコンピュータに取り込む。
【0051】
図7のstp10で、視野範囲6aの画像に、探索標準パターン10を重ね合わせ、図6の検査領域設定手段23を介して、図6のマッチング演算手段22でマッチング演算を行う。探索標準パターン10と、接合部材4端部角部8がマッチングしないときは、図4(b)の様に、図7のstp11で探索標準パターン10を移動させて探索を続ける。そして図4(c)において、第1の標準パターン11が接合された接合部材4の上を覆い、かつ第2の標準パターン12が、接合部材4にかからない、または一部重複する位置で、図7のstp12で探索標準パターン10を重ねて固定される。この状態に於いて、図7のstp13で図6のマッチング演算手段22を用いマッチング演算を行う。
【0052】
マッチング演算では、不感帯領域13内で確認される接合部材4のはみ出し部分は面積計算され不感帯領域13の面積に対して、所定値以下であれば許容範囲とするように図6の演算結果判定手段24に、あらかじめ記憶させておくことによりマッチングの可否判定が行える。あらかじめ記憶させる不感帯領域13に占める接合部材4の面積比は、小さいほど精度は高くなるが、通常は、面積比50〜70%に設定して用いることが多い。
【0053】
図7のstp14では、stp13における図6のマッチング演算手段22によって計算された数値を、図6の演算結果判定手段24で判定し、マッチング結果を確認の後、図6の検査結果データ27を用いて、図7のstp15において図4(c)の不感帯領域13の逆L字型の角部dとeを結んだ線上の中間点を、接合部材角部位置14と決定する。
【0054】
他の例については、その略工程は図5に示すように、探索標準パターン10は、図3(c)の内角90度の扇形の第1の標準パターン11と、逆L字型の第2の標準パターン12を組み合わせたもので、不感帯領域13は、前記第1の標準パターン11と、第2の標準パターン12の間に形成されたものを用いるものである。
【0055】
図5(a)において、図7に示すstp9およびstp10の工程は、前記探索例一つ目の例と同様の動作をし、図7のstp11で探索標準パターン10は、接合部材4に重なり、図中の矢示A方向に移動して、接合部材4の端部のマッチングする部分を図6の検査領域設定手段23により探索する。
【0056】
そして図5(b)において、図7のstp12で探索標準パターン10の第1の標準パターン11と、接合部材4の一部がマッチングし、図7のstp13で、互いに同形状で、かつ許容範囲内でマッチングするかどうかの演算を図6のマッチング演算手段22で行い、図7のstp14でマッチング結果を図6の演算結果判定手段24で確認した後、図6の検査結果データ27により、図7のstp15で接合部材端部角部8の位置を決定する。この場合、接合部材端部角部8の位置は、図5(b)の探索標準パターン10の不感帯領域13の逆L字型角部を接合部材角部位置14と決定する。
【0057】
なお図6の標準パターン拡大縮小手段21は、探索する部分が同一形状で大きさが異なる場合に必要に応じて、探索標準パターン10の大きさを変えるときに動作させる。
【0058】
(実施の形態4)
本実施の形態を、図8,図9および図10を用い、接合部材4の有無を判定し、所定位置における接合部材4の有無を確認する方法について説明をする。
【0059】
図10に示すstp16で、接合部材4の有無を検査する領域をカメラで撮像し、図9カメラからの画像データ26として、図8(a)視野範囲6aをコンピュータに入力する。同時にコンピュータにより、接合部材4の有無を検査するべき範囲の大きさを、図9に示す接合部材接合有無検査手段36の、マーカー作成手段37により、図8(a)に示す接合部材有無検査範囲マーカー30として設定する。
【0060】
図10のstp17では、カメラで撮像した画像上の、あらかじめ設定された検査するべき所定位置で、接合部材4と表示パネル1の両方が入るように、接合部材有無検査範囲マーカー30を合わせる。図8(a)では、接合部材有無検査範囲マーカー30内に、接合部材4と表示パネル1の両方が確認されている。この状態で、接合部材有無検査範囲マーカー30内の接合部材4の表面と、表示パネル1表面の輝度を、カメラを通して、図9に示すマーカー内輝度測定手段38により測定する。
【0061】
このとき、接合部材4および表示パネル1の表面が、撮像用の照明や、周辺の光により乱反射することがあっても、異なる物質の表面の輝度が同じということはなく、輝度の差として測定することが出来る。測定値は、図10のstp18で図9のヒストグラム作成手段39により、図8(b)のように接合部材有無検査範囲マーカー30内のヒストグラム32と33として作成される。ヒストグラム32と33は、接合部材4および表示パネル1の表面が、乱反射や汚れの影響で不規則な形状ではあるが、輝度の異なる2つの分布形状として表されている。
【0062】
一般的に前記形状は、それぞれ正規分布関数グラフ31の形状に近いものとされている。従って、接合部材有無検査範囲マーカー30内に、2つの異なる物質が存在することが確認できる。通常ガラスで形成されている表示パネル1が接合部材4より輝度が高いことから、ヒストグラム32は接合部材4であり、ヒストグラム33は、表示パネル1と想定することができる。
【0063】
次に図10のstp19で、接合部材有無検査範囲マーカー30内のヒストグラム関数と正規分布関数を、図9に示す畳み込み積分演算計算手段40を用い、畳み込み積分計算を行うことにより、図10のstp20で、図8(c)に示す2つの畳み込み積分関数グラフ34と35が得られたことから、図9に示す畳み込み積分関数形状判定手段41により、左側の畳み込み積分関数グラフ34は接合部材4を、右側の畳み込み積分関数グラフ35は表示パネル1をあらわすものと判定される。図10のstp21で判定結果は、検査結果データ42よりYESとなり、図10のstp22で、検査の結果は合格となる。
【0064】
なお図10のstp20で、畳み込み積分関数グラフが一つしか確認出来ない場合は、接合部材有無検査範囲マーカー30内に接合部材4が存在せず、例えば汚れやゴミによる他の要因によって誤認識して、ヒストグラムを表した可能性が考えられ、判定はNOとなり検査結果は不合格となる。この誤認識を防止する一つの方法として、あらかじめ図9のヒストグラム作成手段39に、接合部材4と表示パネル1の想定される輝度と頻度を記憶させておき、比較確認することも有効である。また接合部材有無検査範囲マーカー30を構成する複数の画素の1画素値を小さくすることにより、極めて微小範囲の検査を行うことが可能となり、より高精度の検査を行うことができる。
【0065】
(実施の形態5)
本実施の形態を、検査装置に関するもので、その検査装置の略構造を示す図11を用いて説明をする。
【0066】
検査装置50は、搬送装置51、コンピュータ53とカメラ5およびカメラ6とが接続され、さらにコンピュータ53は、検査装置50の各種機器の制御を行う演算制御装置52とも接続して構成されている。コンピュータ53は、図6に示す接合部材端部角部位置計測手段25と、図9の接合部材接合有無検査手段36を有している。搬送装置51により、接合部材4が接合された表示パネル1が、カメラ5およびカメラ6に対して所定位置に搬送され、一番目の接合部材4が接合された位置に固定されると、演算制御装置52より、固定信号がコンピュータ53に送られる。
【0067】
固定信号を受けたコンピュータ53は、カメラ5およびカメラ6を駆動させ、所定部分の撮像を行い、コンピュータ画面54に表示する。同時にコンピュータ53は、図6に示す接合部材端部角部位置計測手段25を用い、あらかじめ設定されたプログラムに従い接合部材4の位置計測をするか、図9に示す接合部材接合有無検査手段36を駆動させて、プログラムに従い接合部材接合有無検査のどちらかの作業を行う。
【0068】
どちらの手段を用いるかは、あらかじめコンピュータ53に入力しておくことで容易に実施できる。接合部材端部角部位置計測に関しては実施の形態3において、また接合部材接合有無検査に関しては実施の形態4において説明の動作と同様におこなう。
【0069】
所定の作業が終了すると、コンピュータ53より演算制御装置52に終了の信号が送られ、演算制御装置52は、搬送装置51を駆動して、表示パネル1を移動させ、隣接する接合部材4の接合位置をカメラ5およびカメラ6に対して所定位置に設置し、前記動作を繰り返し、接合部材4の接合検査を行う。
【0070】
【発明の効果】
以上のように本発明は、カメラを用い所定部分の測定を行い、測定値と設計値より接合部材の角部の座標値を算出し位置を確認できる。また複数種類の接合部材端部角部探索標準パターンを準備し、接合部材4の端部または角部を探索してマッチング位置を特定し、位置を正確にXY座標値として特定できる。さらに接合部材有無検査範囲マーカー内の輝度をヒストグラム化し、ヒストグラム関数と正規分布関数との畳み込み積分計算により、畳み込み積分関数を求めグラフ化することで、接合部材表面や表示パネル表面の光の乱反射に惑わされることなく接合部材4の有無を正確に確認することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1実施の形態に係る平面図と側面図
(b)本発明の第2実施の形態に係る平面図と側面図
【図2】本発明の第2施の形態に係る工程フローチャート
【図3】(a)本発明の第3実施の形態に係る逆L字型の不感帯領域を有する探索標準パタ−ン図
(b)本発明の第3実施の形態に係る(a)の対称形探索標準パターン図
(c)本発明の第3実施の形態に係る内角90度の扇状の探索標準パターン図
(d)本発明の第3実施の形態に係る(c)の対称形探索標準パターン図
(e)本発明の第3実施の形態に係る逆L字状の不感帯領域の角を斜めにした形状を有する探索標準パターン図
(f)本発明の第3実施の形態に係る(e)の対称形を有する探索標準パターン図
(g)本発明の第3実施の形態に係る内角90度で山が複数の探索標準パターン図
(h)本発明の第3実施の形態に係る(g)の対象形状を有する探索標準パターン図
【図4】本発明の第3実施の形態に係る一つの例の探索標準パターンによる略動作工程図
【図5】本発明の第3実施の形態に係る他の例の探索標準パターンによる略動作工程図
【図6】本発明の第3実施の形態に係る接合部材端部角部の位置計測手段構成図
【図7】本発明の第3実施の形態に係る動作工程フローチャート
【図8】(a)本発明の第4実施の形態に係るカメラ画像に接合部材有無検査範囲マーカーを重ねた図
(b)本発明の第4実施の形態に係るヒストグラム図
(c)本発明の第4実施の形態に係る畳み込み積分関数グラフ
【図9】本発明の第4実施の形態に係る接合部材接合有無監査手段構成図
【図10】本発明の第4実施の形態に係る接合部材接合有無検査の動作工程フローチャート
【図11】本発明の第5実施の形態に係る接合部材接合検査装置の略構成図
【図12】(a)従来方法で接合部材が基準マークを覆い接合した平面図と側面図
(b)従来方法で接合部材が基準マークよりずれて接合された平面図と側面図
【図13】(a)従来方法で接合部材が電極部を覆い接合された平面図と側面図
(b)従来方法で接合部材が電極部からずれて接合された平面図と側面図
【符号の説明】
1 表示パネル
2 電極部
3a,3b 基準マーク
4 接合部材
4a,4b 接合部材端部
5,6 カメラ
5a,6a 視野範囲
7,8 接合部材端部角部
9 演算制御装置
10 探索標準パターン
11 第1の標準パターン
12 第2の標準パターン
13 不感帯領域
14 接合部材角部位置
15 端子
15a 左端子
15b 右端子
15c 右端子の一部
20 接合部材端部角部探索標準パターン発生手段
21 標準パターン拡大縮小手段
22 マッチング演算手段
23 検査領域設定手段
24 演算結果判定手段
25 接合部材端部角部位置計測手段
26 カメラより画像データ
27 検査結果データ
30 接合部材有無検査範囲マーカー
31 正規分布関数グラフ
32 接合部材表面ヒストグラム
33 表示パネル表面ヒストグラム
34 接合部材表面畳み込み積分関数グラフ
35 表示パネル表面畳み込み積分関数グラフ
36 接合部材接合有無検査手段
37 マーカー作成手段
38 マーカー内輝度測定手段
39 ヒストグラム作成手段
40 畳み込み積分演算計算手段
41 畳み込み積分関数形状判定手段
42 検査結果データ
50 検査装置
51 搬送装置
52 演算制御装置
53 コンピュータ
54 コンピュータ画面

Claims (9)

  1. 電極端子部を挟んで配置され、この電極端子部との相対位置が既知である2つの基準マークと、この電極端子部上に設置された接合部材の端部と、前記電極端子部とを撮像する工程と、
    この撮像した画像から前記基準マークと前記接合部材の端部前記電極端子部を認識する工程と、
    この認識した前記基準マーク間距離(L)と前記接合部材の端部間距離(n)と前記電極端子部の左右の端子間距離(m)の距離を測定する工程と、
    s=(L−n)/2とb=(L−m)/2を計算する工程と、
    s≦bなら接合されていると良否判定を行う工程
    とを有したことを特徴とする接合部材の検査方法。
  2. 接合部材の端部を認識する工程は、この接合部材を探索する第1の標準パターンと、背景となる被接合物を探索する第2の標準パターンとで探索標準パターンを構成し、この探索標準パターンには前記第1と第2の標準パターン間に演算要素を持たない不感帯領域を設け、且つ拡大縮小でき、この探索標準パターンと、前記接合部材端部の角部とをマッチング演算を行い前記接合部材端部の角部位置を特定することを特徴とする請求項1に記載の接合部材の検査方法。
  3. 第1の標準パターンは接合部材の端部または角部に内接する形状であることを特徴とする請求項に記載の接合部材の検査方法。
  4. 接合部材の端部または角部に内接する第1の標準パターンの形状が内角90°の扇形形状であることを特徴とする請求項に記載の接合部材の検査方法。
  5. 検査領域の輝度のヒストグラム関数と正規分布関数の畳み込み積分計算を行い、この畳み込み積分関数から接合部材の有無を認識する工程を有すること特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の接合部材の検査方法。
  6. 接合部材が、異方性導電フィルム、熱硬化樹脂フィルム、導電性樹脂ペースト、熱硬化樹脂ペーストのいずれかであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の接合部材の検査方法。
  7. 電極端子部を挟んで配置され、この電極端子部との相対位置が既知である2つの基準マークと、この電極端子部上に設置された接合部材の端部と前記電極端子部とを撮像する撮影部と、
    この撮像した画像から前記基準マークと前記接合部材の端部と前記電極端子部を認識する認識部と、
    この認識した前記基準マーク間距離(L)と前記接合部材の端部間距離(n)と前記電極端子部の左右の端子間距離(m)の距離を測定する測定部と、
    s=(L−n)/2とb=(L−m)/2を計算する計算部と、
    s≦bなら接合されていると良否判定を行う判定部
    とを有したことを特徴とする接合部材の検査装置。
  8. 認識部は、前記接合部材端部の角部位置を特定する時に、
    この接合部材を探索する第1の標準パターンと、背景となる被接合物を探索する第2の標準パターンとで探索標準パターンを構成し、この探索標準パターンには前記第1と第2の標準パターン間に演算要素を持たない不感帯領域を設け、且つ拡大縮小でき、この探索標準パターンと、接合部材端部の角部とをマッチング演算を行い前記接合部材端部の角部位置を特定することを有したことを特徴とする請求項に記載の接合部材の検査装置。
  9. 検査領域の輝度のヒストグラム関数と正規分布関数の畳み込み積分計算を行い、この畳み込み積分関数から接合部材の有無を認識する接合部材有無検査部を有することを特徴とする請求項7、8のいずれかに記載の接合部材の検査装置。
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