JP4288636B2 - 映像表示装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像表示装置に係わるものであり、特にプロジェクションテレビ等の光源を用いた映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
プロジェクションテレビ等の光源を用いた映像表示装置では、例えば液晶表示板等の映像表示素子に映像を映し、その背面等から光源の光を投射することにより、その映像をスクリーンに拡大表示している。この光源としては、主にランプが使用されている。この種のランプは電極間にガスが封入されており、電源オン時には電極間に交流高電圧を印可してガスを電離させることにより発光を開始し、安定した発光状態となるには多少の時間が掛かる。又、電源オフ時には、ランプへの電源供給を停止し、しばらくして電極間のガスが均一に分布した状態になれば、ランプの再点灯が可能になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザーが視聴中に、電源オフの意志が無いにもかかわらず、リモコン送信器の電源キーに触れてしまって電源オフとなってしまう場合がある。しかし、光源にランプを使用している場合には、すぐに電源オンの操作をしても、前記説明の如く、ランプが再点灯して発光が安定するまでに６０秒以上の時間がかかり、すぐに映像が見られず非常に使い勝手が悪いという問題点があった。
【０００４】
又、この問題を解決するために、特開平１１−１１９３４０号の様に、電源オフの操作から実際の電源オフの実行までに、一定の猶予時間を設ける改善案もあるが、ユーザーが意図的に電源オフの操作をした場合以外は、電源オフの動作モードが進行中であることにユーザーは気付かず、単に猶予時間を設けるだけでは実効は少ない。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、電源オフの動作モードに入った場合には、そのことをユーザーが知覚できる様にしたので、電源オフの意志が無いにもかかわらず、電源オフの操作に入った場合には、一定の猶予時間内に電源オフの取り消しができるので、非常に使い勝手が良い映像表示装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、前記映像表示素子へ光を投射する光源と、前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、前記光源に電力を供給する電源回路と、電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部とを備えることを特徴とする映像表示装置を提供する。
この構成において、電源オフの指令を受けた際に音声信号の出力を停止する音声ミュートを行うことを特徴とする映像表示装置を提供する。
また、入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、前記映像表示素子へ光を投射する光源と、前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、前記光源に電力を供給する電源回路と、発光素子と、電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、電源オフの指令を受けた際に前記発光素子を前記所定時間に渡って点滅させる手段と、前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部とを備えることを特徴とする映像表示装置を提供する。
【０００６】
【発明の実施の形態】
図１は本発明の実施例を示すブロック図である。図１において、入力端子１から入力映像信号が入力し、映像信号処理回路２へ供給されている。映像信号処理回路２は、入力映像信号に各種の処理を行い、その出力信号を映像表示素子３へ供給している。映像表示素子３は、液晶板等であり、供給された映像信号により映像を表示する。
光源４は、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプ等のランプで構成される場合が多く、その光を映像表示素子３の背面又は前面から投射することにより、透過光又は反射光を得て、周知の如く、レンズ等よりなる光学系５で拡大表示のための投射光を得て、スクリーン６上に拡大映像を表示している。
【０００７】
又、制御部７は、マイコン等で構成される場合が多く、映像表示装置内の各種制御を行っている。ユーザーからの操作指令は、キー入力部８から入力し、制御部７で指令内容に基づき各種の制御を行う。例えば、電源オンの指令の場合には、電源回路９を制御して光源４や他の回路へ電力を供給したり、冷却ファン１０を回転させて光源４周辺部等の高温になる部分を冷却する。又、制御部７は、映像表示装置の前面部に配置された発光素子１１を制御して、ユーザーに動作状態等を知らせる。発光素子１１は、通常ＬＥＤ(発光ダイオード)を用いる場合が多いが、ランプや液晶表示板、ＥＬ表示板でも良い。
【０００８】
以下、制御部７における制御動作について説明する。図２は本発明の動作を説明するためのフローチャートである。図２において、プログラムがスタートすると、キー入力部８からユーザーによる電源キー入力が有るかどうか判定する(Ｓ１：ステップ１)。なお、この場合の電源キーは、１個で押す度にオンオフを繰り返すトグル動作をするものである。
Ｓ１で、電源キー入力が無ければ(Ｎ＝Ｎｏ)、スタートに戻る。電源キー入力が有れば(Ｙ＝Ｙｅｓ)、現在電源オフ状態かどうか判定する(Ｓ2)。Ｓ２で現在電源オフ状態であれば(Ｙ)、電源オンの指令であるので、電源オン処理を行い(Ｓ３)、スタートへ戻る。電源オン処理とは、電源回路９を制御して光源４や他の回路へ電力を供給したり、冷却ファン１０を回転させて光源４周辺部等の高温になる部分を冷却する。
【０００９】
Ｓ２で電源オフ状態でなければ(Ｎ)、電源オン状態なので、電源オフの指令であるので、まず図１に図示していない音声信号処理回路を制御して、音声信号の出力を停止する音声ミュートを開始し(Ｓ４)、次に映像ワイプミュートを開始し(Ｓ５)、発光素子の点滅を開始し(Ｓ６)、タイマーを起動する(Ｓ７)。
映像ワイプミュートとは、映像信号処理回路２を制御することにより、映像表示素子３に表示された映像の一部をミュートして、所定時間に渡って徐々に映像表示面積を縮小してゆくものである。
【００１０】
図３は本発明の映像ミュートの動作を説明するための図である。図３(Ａ)は、電源オンの通常動作時で、正常に映像が表示されている。映像ワイプミュートが開始すると、図３(Ｂ)に示す如く、映像の左右部分がミュートされて真っ黒になり、時間と共に真っ黒な部分が増加してゆき、所定時間経過すると画面全体が真っ黒となり、映像は見えなくなる。図３(Ｂ)の場合には、左右から真っ黒な部分が増加していく例を示したが、上下からでも良く、上下左右でも良い。この映像ワイプミュートの画面をユーザーが見れば、徐々に映像表示面積が減少してくるので、電源オフの動作モードが進行中であることを知覚できる。又、映像表示装置の前面部に配置された発光素子の点滅によっても、電源オフの動作モードが進行中であることを知覚できる。
【００１１】
次に、キー入力部８からユーザーによる電源キー入力が有るかどうか判定する(Ｓ８)。電源キー入力が無ければ(Ｎ)、Ｓ７で起動したタイマーが所定時間経過したかどうかを判定する(Ｓ９)。所定時間経過していなければ(Ｎ)、Ｓ８へ戻る。所定時間経過していれば(Ｙ)、電源オフ処理を実行し(Ｓ１０)、スタートへ戻る。この所定時間は、例えば５〜１０秒間に設定される。又、電源オフ処理は、電源回路９を制御して光源４や他の回路への電力供給を停止し、その後１分程度経過して光源４周辺部等の温度が低下したら、冷却ファン１０を停止させる。
又、Ｓ８で、電源キー入力が有れば(Ｙ)、ユーザーが電源オフの動作モードが進行中であることを知覚して、電源オフを中止して電源オンとしたので、音声ミュート及び映像ワイプミュートを停止して(Ｓ１１)、正常状態に戻してスタートへ戻る。
【００１２】
【発明の効果】
本発明の映像表示装置は、電源オフの動作モードに入った場合には、そのことをユーザーが知覚できる様にしたので、電源オフの意志が無いにもかかわらず、電源オフの操作に入った場合には、一定の猶予時間内に電源オフの取り消しができるので、非常に使い勝手が良いという極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の動作を説明するためのフローチャートである。
【図３】本発明の映像ミュートの動作を説明するための図である。
【符号の説明】
１ 入力端子
２ 映像信号処理回路
３ 映像表示素子
４ 光源
５ 光学系
６ スクリーン
７ 制御部
８ キー入力部
９ 電源回路
１０ 冷却ファン
１１ 発光素子
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像表示装置に係わるものであり、特にプロジェクションテレビ等の光源を用いた映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
プロジェクションテレビ等の光源を用いた映像表示装置では、例えば液晶表示板等の映像表示素子に映像を映し、その背面等から光源の光を投射することにより、その映像をスクリーンに拡大表示している。この光源としては、主にランプが使用されている。この種のランプは電極間にガスが封入されており、電源オン時には電極間に交流高電圧を印可してガスを電離させることにより発光を開始し、安定した発光状態となるには多少の時間が掛かる。又、電源オフ時には、ランプへの電源供給を停止し、しばらくして電極間のガスが均一に分布した状態になれば、ランプの再点灯が可能になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザーが視聴中に、電源オフの意志が無いにもかかわらず、リモコン送信器の電源キーに触れてしまって電源オフとなってしまう場合がある。しかし、光源にランプを使用している場合には、すぐに電源オンの操作をしても、前記説明の如く、ランプが再点灯して発光が安定するまでに６０秒以上の時間がかかり、すぐに映像が見られず非常に使い勝手が悪いという問題点があった。
【０００４】
又、この問題を解決するために、特開平１１−１１９３４０号の様に、電源オフの操作から実際の電源オフの実行までに、一定の猶予時間を設ける改善案もあるが、ユーザーが意図的に電源オフの操作をした場合以外は、電源オフの動作モードが進行中であることにユーザーは気付かず、単に猶予時間を設けるだけでは実効は少ない。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、電源オフの動作モードに入った場合には、そのことをユーザーが知覚できる様にしたので、電源オフの意志が無いにもかかわらず、電源オフの操作に入った場合には、一定の猶予時間内に電源オフの取り消しができるので、非常に使い勝手が良い映像表示装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、前記映像表示素子へ光を投射する光源と、前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、前記光源に電力を供給する電源回路と、電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部とを備えることを特徴とする映像表示装置を提供する。
この構成において、電源オフの指令を受けた際に音声信号の出力を停止する音声ミュートを行うことを特徴とする映像表示装置を提供する。
また、入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、前記映像表示素子へ光を投射する光源と、前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、前記光源に電力を供給する電源回路と、発光素子と、電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、電源オフの指令を受けた際に前記発光素子を前記所定時間に渡って点滅させる手段と、前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部とを備えることを特徴とする映像表示装置を提供する。
【０００６】
【発明の実施の形態】
図１は本発明の実施例を示すブロック図である。図１において、入力端子１から入力映像信号が入力し、映像信号処理回路２へ供給されている。映像信号処理回路２は、入力映像信号に各種の処理を行い、その出力信号を映像表示素子３へ供給している。映像表示素子３は、液晶板等であり、供給された映像信号により映像を表示する。
光源４は、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプ等のランプで構成される場合が多く、その光を映像表示素子３の背面又は前面から投射することにより、透過光又は反射光を得て、周知の如く、レンズ等よりなる光学系５で拡大表示のための投射光を得て、スクリーン６上に拡大映像を表示している。
【０００７】
又、制御部７は、マイコン等で構成される場合が多く、映像表示装置内の各種制御を行っている。ユーザーからの操作指令は、キー入力部８から入力し、制御部７で指令内容に基づき各種の制御を行う。例えば、電源オンの指令の場合には、電源回路９を制御して光源４や他の回路へ電力を供給したり、冷却ファン１０を回転させて光源４周辺部等の高温になる部分を冷却する。又、制御部７は、映像表示装置の前面部に配置された発光素子１１を制御して、ユーザーに動作状態等を知らせる。発光素子１１は、通常ＬＥＤ(発光ダイオード)を用いる場合が多いが、ランプや液晶表示板、ＥＬ表示板でも良い。
【０００８】
以下、制御部７における制御動作について説明する。図２は本発明の動作を説明するためのフローチャートである。図２において、プログラムがスタートすると、キー入力部８からユーザーによる電源キー入力が有るかどうか判定する(Ｓ１：ステップ１)。なお、この場合の電源キーは、１個で押す度にオンオフを繰り返すトグル動作をするものである。
Ｓ１で、電源キー入力が無ければ(Ｎ＝Ｎｏ)、スタートに戻る。電源キー入力が有れば(Ｙ＝Ｙｅｓ)、現在電源オフ状態かどうか判定する(Ｓ2)。Ｓ２で現在電源オフ状態であれば(Ｙ)、電源オンの指令であるので、電源オン処理を行い(Ｓ３)、スタートへ戻る。電源オン処理とは、電源回路９を制御して光源４や他の回路へ電力を供給したり、冷却ファン１０を回転させて光源４周辺部等の高温になる部分を冷却する。
【０００９】
Ｓ２で電源オフ状態でなければ(Ｎ)、電源オン状態なので、電源オフの指令であるので、まず図１に図示していない音声信号処理回路を制御して、音声信号の出力を停止する音声ミュートを開始し(Ｓ４)、次に映像ワイプミュートを開始し(Ｓ５)、発光素子の点滅を開始し(Ｓ６)、タイマーを起動する(Ｓ７)。
映像ワイプミュートとは、映像信号処理回路２を制御することにより、映像表示素子３に表示された映像の一部をミュートして、所定時間に渡って徐々に映像表示面積を縮小してゆくものである。
【００１０】
図３は本発明の映像ミュートの動作を説明するための図である。図３(Ａ)は、電源オンの通常動作時で、正常に映像が表示されている。映像ワイプミュートが開始すると、図３(Ｂ)に示す如く、映像の左右部分がミュートされて真っ黒になり、時間と共に真っ黒な部分が増加してゆき、所定時間経過すると画面全体が真っ黒となり、映像は見えなくなる。図３(Ｂ)の場合には、左右から真っ黒な部分が増加していく例を示したが、上下からでも良く、上下左右でも良い。この映像ワイプミュートの画面をユーザーが見れば、徐々に映像表示面積が減少してくるので、電源オフの動作モードが進行中であることを知覚できる。又、映像表示装置の前面部に配置された発光素子の点滅によっても、電源オフの動作モードが進行中であることを知覚できる。
【００１１】
次に、キー入力部８からユーザーによる電源キー入力が有るかどうか判定する(Ｓ８)。電源キー入力が無ければ(Ｎ)、Ｓ７で起動したタイマーが所定時間経過したかどうかを判定する(Ｓ９)。所定時間経過していなければ(Ｎ)、Ｓ８へ戻る。所定時間経過していれば(Ｙ)、電源オフ処理を実行し(Ｓ１０)、スタートへ戻る。この所定時間は、例えば５〜１０秒間に設定される。又、電源オフ処理は、電源回路９を制御して光源４や他の回路への電力供給を停止し、その後１分程度経過して光源４周辺部等の温度が低下したら、冷却ファン１０を停止させる。
又、Ｓ８で、電源キー入力が有れば(Ｙ)、ユーザーが電源オフの動作モードが進行中であることを知覚して、電源オフを中止して電源オンとしたので、音声ミュート及び映像ワイプミュートを停止して(Ｓ１１)、正常状態に戻してスタートへ戻る。
【００１２】
【発明の効果】
本発明の映像表示装置は、電源オフの動作モードに入った場合には、そのことをユーザーが知覚できる様にしたので、電源オフの意志が無いにもかかわらず、電源オフの操作に入った場合には、一定の猶予時間内に電源オフの取り消しができるので、非常に使い勝手が良いという極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の動作を説明するためのフローチャートである。
【図３】本発明の映像ミュートの動作を説明するための図である。
【符号の説明】
１ 入力端子
２ 映像信号処理回路
３ 映像表示素子
４ 光源
５ 光学系
６ スクリーン
７ 制御部
８ キー入力部
９ 電源回路
１０ 冷却ファン
１１ 発光素子
Claims (3)
- 入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、
前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、
前記映像表示素子へ光を投射する光源と、
前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、
前記光源に電力を供給する電源回路と、
電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、
前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部と
を備えることを特徴とする映像表示装置。 - 電源オフの指令を受けた際に音声信号の出力を停止する音声ミュートを行うことを特徴とする請求項１記載の映像表示装置。
- 入力映像信号を処理する映像信号処理回路と、
前記映像信号処理回路の出力信号を入力して映像を表示する映像表示素子と、
前記映像表示素子へ光を投射する光源と、
前記映像表示素子に表示された映像を拡大してスクリーンに表示するための投射光を得る光学系と、
前記光源に電力を供給する電源回路と、
発光素子と、
電源オフの指令を受けた際に前記スクリーンに表示されている映像の表示面積を所定時間に渡って徐々に縮小させる手段と、
電源オフの指令を受けた際に前記発光素子を前記所定時間に渡って点滅させる手段と、
前記所定時間内に電源オンの指令がなければ電源オフを実行するよう前記電源回路を制御し、前記所定時間内に電源オンの指令があれば電源オフを中止し、前記スクリーンに表示されている映像の縮小を停止させて正常状態に戻すよう制御する制御部と
を備えることを特徴とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26503899A JP4288636B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26503899A JP4288636B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 映像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001092008A JP2001092008A (ja) | 2001-04-06 |
| JP4288636B2 true JP4288636B2 (ja) | 2009-07-01 |
Family
ID=17411728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26503899A Expired - Lifetime JP4288636B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4288636B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006071682A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
| JP4737965B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-08-03 | 株式会社東芝 | テレビジョン受像機 |
| JP2010160498A (ja) * | 2010-02-19 | 2010-07-22 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
| JP5035435B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2012-09-26 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置、投影制御方法及びプログラム |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26503899A patent/JP4288636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001092008A (ja) | 2001-04-06 |
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