JP4287877B2 - 不整地走行用の空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、路面の突起等を乗り越えるときの衝撃吸収能力であるエンベロープ性能を向上させることにより不整地での良好な乗り心地を提供しうる不整地走行用の空気入りタイヤに関する。
モトクロスバイクやラリーカーのように不整地を走行する車両には、通常、トレッド部に複数個のブロックが設けられたブロックパターンの空気入りタイヤが使用される(例えば下記特許文献1参照)。このようなブロックパターンのタイヤは、ブロックが路面に食い込むことにより軟弱な泥濘地等でも十分な駆動力を確保できる。
また、近年では、不整地走行時の乗り心地の向上が強く望まれている。特にこれまでの不整地走行用の空気入りタイヤでは、瓦礫路のように凹凸が激しい路面を走行した場合、これらを乗り越える際の大きな衝撃が十分に吸収されることなくドライバーに伝達される傾向がある。従って、ドライバーの疲労を軽減させるために、タイヤのエンベロープ性能を向上させ、不整地走行時の乗り心地を改善することが望まれる。
特開平4−314602号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、タイヤ周方向に隔設されたブロックの間のトレッド底面に、該トレッド底面で凹むとともにタイヤ軸方向にのびる凹部を設けることを基本として、該凹部を起点としてトレッド部を局部的に変形し易くすることでエンベロープ性能を向上させ、ひいては不整地走行時の乗り心地を向上しうる不整地走行用の空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、トレッド底面からタイヤ半径方向外側に隆起する複数のブロックが設けられたブロックパターンを有する不整地走行用の空気入りタイヤであって、前記ブロックは、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の60%のクラウン領域にブロックの踏面の図心を有するクラウンブロックと、前記クラウン領域の外側のショルダー領域にブロックの踏面の図心を有するショルダーブロックとから構成され、前記クラウンブロックは、タイヤ赤道上に配された中間ブロックと、その両側かつタイヤ赤道に対して線対称位置に配された一対の第1の側のブロックとがタイヤ軸方向に並べられた第1の横並びブロック群と、タイヤ赤道の両側かつタイヤ赤道に対して線対称位置に配された一対の第2の側のブロックからなる第2の横並びブロック群とがタイヤ周方向に交互に並べられて構成されるとともに、前記トレッド底面に、該トレッド底面を凹ませた凹部が設けられ、該凹部は、前記第1の横並びブロック群と前記第2の横並びブロック群との間をタイヤ軸方向にのびるとともにその中心部側に向かって深さが漸増し、しかも前記凹部のタイヤ軸方向の長さは、トレッド幅の40〜90%であるとともに、凹部のタイヤ周方向の両側には、トレッド部内部のタイヤ半径方向最外側の補強コード層からほぼ一定のゴム厚さで形成された基面を有し、該基面は、凹部のタイヤ周方向両側のクラウンブロックの根本部に形成された面取り状の凹円弧に連なることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記凹部のタイヤ軸方向の長さは、トレッド幅の40〜80%である請求項1記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記凹部のタイヤ周方向の長さは、該凹部のタイヤ周方向両側に配されたブロックの間のトレッド底面のタイヤ周方向長さの5〜95%である請求項1又は2記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記凹部の深さは、前記ブロックのタイヤ半径方向の高さの3〜25%である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記凹部は、タイヤ赤道と平行な断面における輪郭線の曲率半径が2mm以上の円弧で形成される請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記凹部は、そのタイヤ周方向両側に配されたブロックの間のトレッド底面の一端から該トレッド底面のタイヤ周方向長さの5〜95%の領域に設けられる請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記凹部は、一方のトレッド端側から他方のトレッド端側にタイヤ赤道を跨いでのびる請求項1乃至6に記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
また請求項8記載の発明は、前記凹部は、タイヤ赤道の両側に並べて配される請求項1乃至6に記載の不整地走行用の空気入りタイヤである。
本発明の不整地走行用の空気入りタイヤは、トレッド部に、トレッド底面からタイヤ半径方向外側に隆起する複数のブロックが設けられたブロックパターンを有する。このようなブロックパターンは、軟弱な泥濘地等でも十分な駆動力を確保できる。また、本発明の空気入りタイヤでは、トレッド底面に、該トレッド底面を凹ませた凹部が設けられる。該凹部は、タイヤ周方向に隔設されたブロックの間をタイヤ軸方向にのびている。このような凹部は、路面の突起等を乗り越える際に変形の起点となり、該突起を包み込むようなトレッド部の変形を促進させる。しかも、凹部は、その中心部側に向かって深さが漸増するように設けられるので、その内部で過度の応力集中を招くことがない。従って、耐久性の悪化をも防止できる。このように、本発明の不整地走行用の空気入りタイヤは、突起乗り越え時のエンベロープ性能が向上し、不整地走行時の乗り心地を改善できる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の不整地走行用の空気入りタイヤ(以下、単に「空気入りタイヤ」ということがある。)のトレッド部2の展開図、図2はそのA−A断面図、図3はそのB−B視断面図、図4は空気入りタイヤの部分斜視図をそれぞれ示す。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、図2に示されるように、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3の内方に連なるビード部4、4とを有する。また、前記トレッド部2には、トレッド底面8からタイヤ半径方向外側に隆起した複数個のブロック10及び11が設けられたブロックパターンが形成される。なお、不整地走行用の空気入りタイヤ1とは、ラリー又はモトクロスで走行するような不整地路面において最高の性能を発揮できるように設計されたタイヤを指す。
本実施形態の空気入りタイヤは、トレッド端2e、2e間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWが、タイヤ最大幅をなし、かつトレッド部2がタイヤ半径方向外側に凸となるように比較的小さな曲率半径で円弧状に湾曲した自動二輪車用のものが例示される。なお、ブロック10、11の各踏面15を連ねたトレッド仮想円弧Arの曲率半径TRは、前輪用としては例えば40〜60mm、後輪用としては45〜110mmが好適である。
前記トレッド幅TWは、原則として、正規リムにリム組みし、かつ、正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに正規荷重を負荷してキャンバー角0度でトレッド部2を平面に接地させたときの接地端間のタイヤ軸方向距離とする。しかし、タイヤが本実施形態のように自動二輪車用の場合には、トレッド部2が円弧状をなすとともに、トレッド部のタイヤ軸方向の最外端であるトレッド端2e、2e間が明瞭であるので、例外的に前記正規状態(無荷重)における前記トレッド端2e、2e間のタイヤ軸方向距離をトレッド幅とする。
ここで、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
また、「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
さらに、前記「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
なお、上記定義に関し、いずれの規格も存在していない場合には、タイヤ製造ないし販売メーカの推奨値に従うものとする。また、特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法は、前記正規状態での値とする。
また、前記空気入りタイヤ1は、各ビード部4に埋設されたビードコア5、5間に架け渡された少なくとも1枚のカーカスプライ6Aからなるカーカス6によって補強される。カーカスプライ6Aには、例えば有機繊維コードが好適に用いられる。図示はしていないが、トレッド部2の内部には、ラジアル又はバイアス等のカーカス構造に応じて、ブレーカやベルト層などが適宜配置される。
図1及び図4から明らかなように、本実施形態のトレッド部2には、ブロック10、11が比較的疎らに設けられる。モトクロスコースは、瓦礫路のような硬質路面のみならず、泥濘地をも含むため、このようなブロック10、11の疎分布配置は、各々のブロックの接地圧を高め、例えば泥濘地に対するブロックの突き刺さり量を大きくし、高い駆動力を確保するのに役立つ。また、ブロックの周囲には、広い面積でトレッド底面8が形成されるので、泥土の排出性を高めそれらの目詰まり等を防止できる。
上述のブロックの疎分布配置は、トレッド部2の全表面積S(これは、トレッド底面8を全て埋めた仮想の表面積とする。)に対するブロック10、11のタイヤ半径方向の外側を向く踏面15の合計表面積Sbの比であるランド比(Sb/S)によって定量的に把握される。特に限定されるわけではないが、軟弱地での走破性をも確保するために、前記ランド比(Sb/S)は、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上が望ましい一方、好ましくは35%以下、より好ましくは30%以下が望ましい。
また、前記ブロックは、図1ないし2に示されるように、タイヤ赤道Cを中心とするトレッド幅TWの60%のクラウン領域CRにブロックの踏面15の図心Zを有するクラウンブロック10と、クラウン領域CRの外側のショルダー領域SHにブロックの踏面15の図心Zを有するショルダーブロック11とから構成される。なお、ブロックの踏面15とは、ブロックのタイヤ半径方向外側を向く面であり、例えばアスファルト路面を走行する際に接地する面に相当する。
本実施形態において、前記クラウンブロック10は、少なくとも2つのブロックがタイヤ軸方向に並べられた第1の横並びブロック群10aと、第2の横並びブロック群10bとを含み、これらがタイヤ周方向に交互に並べられている。
前記第1の横並びブロック群10aは、タイヤ赤道C上に配された中間ブロック10a1と、該中間ブロック10a1と、その両側かつタイヤ赤道Cに対して線対称位置に配された一対の第1の側のブロック10a2とから構成され、合計3つのブロックがタイヤ軸方向に距離を隔てて並べられている。
また、前記第2の横並びブロック群10bは、タイヤ赤道Cの両側かつタイヤ赤道Cに対して線対称位置に配された一対の第2の側のブロック10b2から構成されており、合計2つのブロックがタイヤ軸方向に距離を隔てて並べられている。
このように、トレッド部2のクラウン領域CRに、横並びブロック群10a、10bをタイヤ周方向に交互に配置することによって、疎らにブロックが配置されていても十分に直進走行時の安定性を確保できる点で好ましい。好ましくは、各横並びブロック群10a及び10bは、本実施形態のように、それぞれ、ブロックの踏面15の図心がタイヤ軸方向にほぼ整一しているのが望ましい。なお、本実施形態において、各クラウンブロック10は、いずれもその踏面15が四角形ないしは五角形で形成されているが、適宜変形しても良い。
また、前記ショルダーブロック11は、本実施形態では、トレッド端2eを形成する側縁を有する第1のショルダーブロック11aと、この第1のショルダーブロック11aよりもタイヤ軸方向内側に配された第2のショルダーブロック11bとからなる。なお、各ショルダーブロック11は、クラウンブロック10よりもタイヤ周方向の長さが大きい縦長状のブロックが用いられる。これにより、直進時のみならず、車両を傾けて旋回を行う際でもショルダーブロック11を路面に十分に接地させることができ、ひいては旋回時の十分な駆動力をも確保できる。但し、トレッドパターンの具体的配置は、図示の形状に限定されるものではない。
図2に示されるように、各ブロック10、11のトレッド底面8からのタイヤ半径方向の高さBLは特に限定されないが、小さすぎると不整地において十分な駆動ないし制動力が得られない傾向があるし、逆に大きすぎると駆動ないし制動時にブロックの根元部分に非常に大きな曲げモーメントが作用し、ブロックの耐久性を悪化させる傾向がある。このような観点より、各ブロック10、11の前記高さBLは、好ましくは10.0mm以上、より好ましくは11.0mm以上が望ましい一方、好ましくは19.0mm以下、より好ましくは18.0mm以下が望ましい。なお、ブロックの前記高さBLは、その踏面15の図心Zから法線方向に測定されるものとする。
図5には、図1のC−C断面図が示される。本発明の空気入りタイヤ1は、トレッド底面8に、該トレッド底面8を凹ませた凹部13が設けられる。図5に示されるように、トレッド底面8は、ブロック10又は11のタイヤ半径方向内方の根元部に面取り状の凹円弧面17を介して滑らかに連なりかつタイヤ半径方向最外側の補強コード層(カーカス6、ベルト又はブレーカの最もタイヤ半径方向外側にあるもので、この実施形態ではカーカス6が示される。)からほぼ一定のゴム厚さtで形成された基面14と、該基面14から凹んだ前記凹部13とを含んで構成される。
本実施形態において、凹部13は、第1の横並びブロック群10aと第2の横並びブロック群10bとの間(即ち、例えばタイヤ周方向で隣り合う中間ブロック10a1と第2の側のブロック10b2との間)をタイヤ軸方向にのびるとともに、その中心部13a側に向かって深さdが漸増するものとして形成される。
このような凹部13は、トレッド底面8においてトレッド部2のゴム厚さを減じ、その部分の剛性を相対的に低下させる。このため、路面の突起等を乗り越える際、凹部13が起点になってトレッド部2を柔軟にかつ局部的に変形させることができる。これにより、トレッド部2は突起を包み込むようにタイヤ半径方向内側へと局部的に変形でき、ひいては突起乗り越し時の衝撃を緩和してドライバーへの衝撃力の伝達を緩和できる。
また、凹部13は、その中心部13a側に向かって深さが漸増するように設けられるので、段差のようなところがない。従って、凹部13に過度の応力集中を招くことがなく、ひいては該凹部13を基点とする亀裂損傷等を防止して耐久性の低下を抑制できる。従って、本実施形態の空気入りタイヤ1は、突起乗り越え時のエンベロープ性能が向上し、不整地走行時の乗り心地を大幅に改善できる。なお、凹部13の中心部13aとは、凹部13の輪郭が囲む平面の図心に相当する位置であるが、「中心部13a側」とは必ずしもその位置だけを指すのではなく、前記中心部13aを含んだ一定の領域を含む概念である。従って、凹部13は、実質的に中心部側に向かって深さが漸増するものであれば、種々の態様を含む。
前記凹部13の深さ(最大深さ)dは、特に限定されるものではないが、凹部13の深さdが小さすぎると、突起乗り越え時にトレッド部2を柔軟に変形させることができず、ひいては十分なエンベロープ性能の向上が期待できないそれがあり、逆に該深さdが大きすぎると、トレッド底面8の剛性が局部的に過度に低下して操縦安定性が悪化するおそれがある。このような観点より、凹部13の深さdは、好ましくはブロックのタイヤ半径方向の高さBLの3〜25%が望ましい。とりわけ、凹部13の深さdは、好ましくは0.5〜3.0mm望ましい。
なお、本実施形態の凹部13は、その全域が、いわゆるタイヤ半径方向内側に凹む滑らかな凹面で形成されている。特に好ましい態様としては、タイヤ赤道Cと平行な断面(図5)における凹部13の輪郭線の曲率半径Rc1は、タイヤ半径方向内側に凸となる2mm以上の円弧で形成されるのが望ましい。これは、走行時に凹部13内で局部的な応力集中が生じるのをより確実防止できる点で望ましい。ただし、前記曲率半径Rc1が大きすぎると、十分な深さdを得ることが難しく、エンベロープ性能の向上効果を低下させるおそれがあるので、好ましくは100mm以下が望ましい。
また、本実施形態において、凹部13は、一方のトレッド端2e側から他方のトレッド端2e側にタイヤ赤道Cを跨いでのびるとともに、図1又は図4に示されるように、タイヤ軸方向に長い横長の楕円状輪郭を有するものとして形成される。とりわけ、直進走行時の安定性を確保するために、凹部13の前記輪郭形状は、タイヤ赤道Cを中心として線対称に形成されるのが望ましい。
また、図3に示されるように、凹部13のタイヤ軸方向の長さGLが小さすぎると、突起乗り越え時にトレッド部2の変形量が小さく、ひいては衝撃吸収能力が低下するおそれがあり、逆に凹部13の前記長さGLが大きすぎると、トレッド部2の剛性を過度に低下させ、ひいては操縦安定性を低下させるおそれがある。このような観点より、凹部13のタイヤ軸方向の長さGLは、好ましくはトレッド幅TWの10%以上、より好ましくは 20%以上が好ましい一方、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下が望ましい。
なお、旋回時には、遠心力に打ち勝つ大きな横力(キャンバースラスト)を発生させる必要があり、そのためには旋回時に主として接地するショルダー領域SHのトレッド剛性を高く維持する必要がある。このような観点より、凹部13は、クラウン領域CRにのみ設けられ、ショルダー領域SHには設けられていないのが望ましい。
また、図5に示されるように、凹部13のタイヤ周方向の長さGWは、そのタイヤ周方向両側に配されたクラウンブロック10、10の間のトレッド底面8のタイヤ周方向長さ(タイヤ周方向の最短長さ)SLの5〜95%であるのが望ましい。前記凹部13の前記長さGWがトレッド底面8の長さSLの5%未満になると、局部的な応力集中が生じるおそれがある。逆に凹部13の長さGWがトレッド底面8の前記長さSLの95%を超えると、凹部13の輪郭線の曲率半径が大きくなり、エンベロープ性能は向上効果が低下するおそれがある。
また、図5に示されるように、凹部13は、そのタイヤ周方向両側に配されたクラウンブロック10、10の間のトレッド底面8の一端8eから該トレッド底面8のタイヤ周方向長さSLの5〜95%の領域に、該領域からはみ出すことなく設けられるのが望ましい。これにより、凹部13のタイヤ周方向両側に基面14が形成され、トレッド部2の剛性が低下する領域をより限定的なものとし、エンベロープ性能と操縦安定性とを高い次元で両立させるのに役立つ。
なお、例えば図6に示されるように、タイヤ周方向に隔置されたクラウンブロック10、10間のトレッド底面8に、タイヤ赤道Cの両側に並べて凹部13が配置されても良い。この実施形態では、タイヤ赤道C付近でのトレッド剛性が向上するため、図1の実施形態に比べて、直進走行時の安定性を向上させることができる。とりわけ、タイヤ軸方向で隣り合う凹部13、13は、タイヤ赤道Cに関して線対称位置かつ線対称形状とし、しかもこれらの間のタイヤ軸方向距離Xを20mm以上とすることが望ましい。これによって、より一層直進走行時の安定性が向上しうる。また、図6のトレッドパターンに、図1で示される凹部を組み入れても良い。
以上詳述したが、本発明の空気入りタイヤは、自動二輪車用のみならず、三輪バギー車や四輪車用として好適に実施しうる。
タイヤサイズが120/80−19の自動二輪車用の不整地走行用空気入りタイヤ(トレッド幅TW=144mm)を図1のブロック配列及び表1の仕様にて複数種類試作し、それらの性能を評価した。従来例は、凹部が設けられていないものとした。凹部以外の構成は、実施例及び従来例とも同一である。また、実施例の凹部は、図1と図6の形状をテストし、いずれもトレッド底面のタイヤ周方向の中央に凹部を配置した。テストの要領は、次の通りである。
<エンベロープ性能>
以下の条件で各テストタイヤが装着された車両を使用して、瓦礫路からなるモトクロス用のテストコースを走行し、10名のドライバーのフィーリングにより、突起乗り越え時の衝撃吸収性をそれぞれ従来例を3.0とする5点法で評価した。結果は、n=10の平均値である。数値が大きいほど良好である。なおリム、車両等は次の通りである。
リム:2.15WM
内圧:90kPa
車両:排気量450ccのモトクロス用自動二輪車
タイヤ装着輪:後輪
<操縦安定性>
上記車両条件で軟弱地を主体としたモトクロス用のテストコースを走行し、10名のドライバーのフィーリングにより、コーナリングスピードや滑りの量、車両の安定性といった旋回性能及び直進走行時の安定性がそれぞれ従来例を3.0とする5点法で評価した。結果は、n=10の平均値である。数値が大きいほど良好である。
<耐久性>
各テストタイヤで上記テストコースを20分間の全開走行を2度行った後、肉眼でトレッド部の損傷状況の有無を調べた。リム及び車両等の条件は上記と同じである。テストの結果などを表1に示す。
Figure 0004287877
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 そのA−A断面図である。 そのB−B視断面図である。 本実施形態の空気入りタイヤの部分斜視図である。 図1のC−C断面図である。 他の実施形態を示すトレッド部の展開図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
8 トレッド底面
10 クラウンブロック
10a1 中間ブロック
10a2 第1の側のブロック
10b2 第2の側のブロック
11 ショルダーブロック
11a 第1のショルダーブロック
11b 第2のショルダーブロック
13 凹部

Claims (8)

  1. トレッド部に、トレッド底面からタイヤ半径方向外側に隆起する複数のブロックが設けられたブロックパターンを有する不整地走行用の空気入りタイヤであって、
    前記ブロックは、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の60%のクラウン領域にブロックの踏面の図心を有するクラウンブロックと、
    前記クラウン領域の外側のショルダー領域にブロックの踏面の図心を有するショルダーブロックとから構成され、
    前記クラウンブロックは、
    タイヤ赤道上に配された中間ブロックと、その両側かつタイヤ赤道に対して線対称位置に配された一対の第1の側のブロックとがタイヤ軸方向に並べられた第1の横並びブロック群と、
    タイヤ赤道の両側かつタイヤ赤道に対して線対称位置に配された一対の第2の側のブロックからなる第2の横並びブロック群とがタイヤ周方向に交互に並べられて構成されるとともに、
    前記トレッド底面に、該トレッド底面を凹ませた凹部が設けられ、
    該凹部は、前記第1の横並びブロック群と前記第2の横並びブロック群との間をタイヤ軸方向にのびるとともにその中心部側に向かって深さが漸増し、しかも
    前記凹部のタイヤ軸方向の長さは、トレッド幅の40〜90%であるとともに、
    凹部のタイヤ周方向の両側には、トレッド部内部のタイヤ半径方向最外側の補強コード層からほぼ一定のゴム厚さで形成された基面を有し、
    該基面は、凹部のタイヤ周方向両側に配されたクラウンブロックの根本部に形成された面取り状の凹円弧に連なることを特徴とする不整地走行用の空気入りタイヤ。
  2. 前記凹部のタイヤ軸方向の長さは、トレッド幅の40〜80%である請求項1記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
  3. 前記凹部のタイヤ周方向の長さは、該凹部のタイヤ周方向両側に配されたブロックの間のトレッド底面のタイヤ周方向長さの5〜95%である請求項1又は2記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
  4. 前記凹部の深さは、前記ブロックのタイヤ半径方向の高さの3〜25%である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
  5. 前記凹部は、タイヤ赤道と平行な断面における輪郭線の曲率半径が2mm以上の円弧で形成される請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記凹部は、そのタイヤ周方向両側に配されたブロックの間のトレッド底面の一端から該トレッド底面のタイヤ周方向長さの5〜95%の領域に設けられる請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
  7. 前記凹部は、一方のトレッド端側から他方のトレッド端側にタイヤ赤道を跨いでのびる請求項1乃至6に記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
  8. 前記凹部は、タイヤ赤道の両側に並べて配される請求項1乃至6に記載の不整地走行用の空気入りタイヤ。
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