JP4287385B2 - 通信端末装置およびその制御方法 - Google Patents

通信端末装置およびその制御方法 Download PDF

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この発明は、携帯電話機等の通信端末装置およびその制御方法に関し、特に、セキュリティモードで編集中のセキュリティメールのセキュリティ性の向上を図った通信端末装置およびその制御方法に関する。
最近、携帯電話機等の通信端末装置においては、特定の情報が第3者に見られてしまうことを防止するためのセキュリティモードを設定するセキュリティモード機能が設けられている。
このセキュリティモード機能より設定されるセキュリティモードにおいては、通信相手先の情報等が暗証番号等で保護されている。
このセキュリティモードを設定可能な携帯端末としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
また、携帯電話機等の通信端末装置においては、一般の通話機能に加えてメール機能を有するものが一般的になっている。
このメール機能において、新規メールを作成、編集するためには、このメール機能を起動して、必要なメール宛先の入力、メール件名の入力、添付ファイルの指定、メール本文の入力等を行うことになるが、このメールの作成、編集途中において、着信等によりメールの作成、編集の強制終了が余儀なくされる場合がある。
この場合の救済方法として、従来特許文献2に記載されているように、この作成、編集中のメールデータをメモリ上に退避させ、メール作成が可能になった時点で、このメモリに退避されたメールデータを呼び出してメールの作成、編集を継続できるようにしたいわゆるレジューム機能を有する通信装置が知られている。
特開2002−27092号公報 特開2003−134295号公報
ところで、特許文献1に示されたようなセキュリティモードを設定可能な携帯端末の通信端末装置において、特許文献2に示されるようなレジューム機能を採用すると以下に示すような問題がある。
すなわち、レジューム機能に用いるメモリ領域をセキュリティモードと通常モードとで共用すると、セキュリティモードで作成したセキュリティを必要とするセキュリティメンバを宛先とするメール(以下、セキュリティメールという)の作成、編集途中において、例えば、終話キー等の押下により該セキュリティメールの作成、編集を強制終了すると該セキュリティメールが上記メモリ領域に退避される。
しかし、セキュリティメールが上記レジューム機能のためのメモリ領域に退避されている状態で、セキュリティモードが解除されて通常モードに移行すると、上記レジューム機能を用いてメールの作成、編集を再開するに際して、このセキュリティメールが通常モードで表示されてしまうことになり、その結果、このセキュリティメールが第3者に見られてしまう虞がある。
また、この問題を解決するために、レジューム機能に用いるメモリ領域をセキュリティモードと通常モードとで別々に設けると、これによりメモリ使用量が多くなってしまうという別の問題が生じる。
そこで、この発明は、レジューム機能に用いるメモリ領域を増加させることなくセキュリティメールのセキュリティを確保することができるようにした通信端末装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、メール機能およびセキュリティモード機能を有する通信端末装置において、前記メール機能を用いて編集中のメールを再編集のために一時格納する編集中メール格納手段と、登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティモードにおけるセキュリティメールの編集中に、該セキュリティメールを前記編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段に強制保存する強制保存手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記編集中メール格納手段は、
前記セキュリティメールと通常メールとで共通の保存領域を有し、前記セキュリティメールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールをセキュリティメールとして前記共通の保存領域に格納し、前記通常メールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールを通常メールとして前記共通の保存領域に格納することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記強制保存手段は、前記セキュリティモードの解除を検出するセキュリティモード解除検出手段と、前記セキュリティモードの解除に際して、前記編集中メール格納手段に前記セキュリティメールが保存されているかを確認する確認手段と、前記確認手段により前記セキュリティメールが保存されていることが確認された場合は、該セキュリティメールを前記セキュリティメール専用記憶手段に強制保存する強制保存制御手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記強制保存手段は、前記セキュリティメールを前記セキュリティメール専用記憶手段に強制保存するに際して、該保存をユーザに確認することなく行うことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、メール機能およびセキュリティモード機能を有する通信端末装置の制御方法において、登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティメールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールをセキュリティメールとして編集中メール格納手段に一時格納し、通常メールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールを通常メールとして編集中メール格納手段に一時格納し、セキュリティモードにおける前記セキュリティメールの編集中に、該セキュリティメールを前記編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段に強制保存することを特徴とする。
この発明によれば、セキュリティモードで編集中のセキュリティメールおよび通常メールの編集操作を中断した場合は、セキュリティメールおよび通常メールを編集中メール格納手段の共通の保存領域に格納するとともに、セキュリティモードで編集中のセキュリティメールを編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段へ強制保存するように構成したので、編集中メール格納手段のメモリ領域を増加させることなくセキュリティメールのセキュリティを確保することができるという効果を奏する。
以下、この発明に係わる通信端末装置およびその制御方法の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、本発明の実施例及び特許請求の範囲において記載されている「セキュリティ」の状態は、第3者に対して秘密にすべき情報を通信端末装置に表示可能である状態を指す。それに対して「通常」の状態は、第3者に対して秘密にすべき情報を通信端末装置に表示しない状態を指す。本発明はこの状態に限定されることなく、逆の状態でもよい。すなわち、「セキュリティ」の状態は、第3者に対して秘密にすべき情報を通信端末装置に表示しない状態を指し、それに対して「通常」の状態は、第3者に対して秘密にすべき情報を通信端末装置に表示可能である状態を指すようにしてもよい。これらどちらの状態も特許請求の範囲に含むこととする。
図1は、この発明に係わる通信端末装置の概略を示すブロック図である。
この通信端末装置は、例えば、メールを作成、編集して送受信するメール機能および装置内の情報を第3者に見られないように隠蔽するセキュリティモードを設定するセキュリティモード機能を有している携帯電話機等の通信端末装置である。
また、この通信端末装置は、メールの作成、編集途中で該作成、編集を強制終了した場合に、該強制終了したメールの再編集を容易にするために、該メールを一時退避させるレジューム機能を有している。
図1において、この通信端末装置100は、制御部10、キー操作部20、表示部30、設定データベース部(設定DB部)40、レジュームデータベース部(レジュームDB部)50、シェル開閉検出部60、メールデータベース部(メールDB部)70、通信部80、通話部90を具備して構成される。
また、制御部10は、キー入力部11、機能設定ユーザインターフェイス制御部(機能設定UI制御部)12、設定DBアクセス部13、レジュームDBアクセス部14、レジューム処理部15、画面描画部16、メール作成ユーザインターフェイス制御部(メール作成UI制御部)17、メール処理部18、主制御部19を具備して構成される。
ここで、キー操作部20は、テンキーおよび各種機能キーを有し、この通信端末装置100に対して各種データの入力および指示入力を行うものである。
また、表示部30は、通信端末装置100の動作にかかわる各種情報を表示するものである。
設定DB部40は、この通信端末装置100のメール機能、セキュリティモード機能等の各種機能の設定データを記憶するものである。
また、レジュームDB部50は、この通信端末装置100のレジューム機能を実現するためのレジュームデータを一時記憶するものである。このレジュームDB部50は、メール機能を用いて編集中のメールを再編集のために一時格納する編集中メール格納手段に相当する。
また、シェル開閉検出部60は、この通信端末装置100のシェルの開閉、すなわち、この通信端末装置100の折りたたみ、開きを検出するものである。
この実施例においては、通信端末装置100としてシェルを開閉可能な折りたたみ式携帯電話機を想定しており、このシェル開閉を利用してセキュリティモードを自動解除するように設定することができる。この場合、セキュリティモードの解除は、このシェル開閉検出部60の検出出力に基づき判別される。
なお、セキュリティモードの解除はこれに限定されることなく、図示しない機能設定のメニュー画面において解除操作を行うことにより解除されること、あるいはセキュリティモード中にある所定時間が過ぎると解除されること、あるいはセキュリティモード中にあるキーを所定時間以上押下されたとキー操作部20が受け付けると解除するように設定してもよい。
また、メールDB部70は、この通信端末装置100のメール機能にかかわる各種データを記憶するもので、この実施例においては、通常送受信メールを記憶する送受信ボックスに加えてセキュリティメール用の送受信ボックスであるセキュリティメール送受信ボックスが設けられている。
通信部80は、通話およびメールの送受信を制御するものであり、通話部90は、送話器および受話器を含み音声通話を行うものである。
また、制御部10のキー入力部11は、キー操作部20から入力されたキー入力を受け付ける処理を行うものであり、機能設定UI制御部12は、設定DB部40に格納されたデータをもとに、この通信端末装置100のメール機能、セキュリティモード機能等の各種機能の設定を制御するものであり、また、設定DBアクセス部13は、設定DBアクセス部13に対する設定データの書き込み読み出しを制御するものである。
また、レジュームDBアクセス部14は、レジュームDB部50に対するレジュームデータの書き込み読み出しを制御するものであり、レジューム処理部15は、レジューム機能のための処理を行うものである。
この実施例においては、登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティメールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールデータをセキュリティメールとしてレジュームDB部(編集中メール格納手段)50に一時格納し、通常メールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールを通常メールとしてレジュームDB部50に一時格納し、レジュームDB部50に格納されたメールデータを用いてメールを再編集する場合は、このレジューム機能を起動するように構成されるが、この処理は、レジュームDBアクセス部14およびレジューム処理部15により行われる。
画像描画部16は、表示部30に表示される画像を形成する処理を行い、メール作成UI制御部17は、メール機能を用いてメールの作成、編集処理を行う場合のユーザインターフェイスを制御する。
メール処理部18は、メールDB部70のデータを用いてこの通信端末装置100のメール機能を用いたメールの作成、編集処理を制御する。また、主制御部19は、この通信端末装置100の全体動作を統括制御する。
この実施例においては、セキュリティモードにおけるセキュリティメールの編集中に、該セキュリティメールをレジュームDB部(編集中メール格納手段)50に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール送受信ボックス(セキュリティメール専用記憶手段)に強制保存するように構成されるが、この処理は、メール処理部18および主制御部19により制御される。
図2は、図1に示した通信端末装置100におけるセキュリティモードの設定処理を示すフローチャートである。
図2において、セキュリティモードの設定処理は、機能設定UI制御部12の制御により表示部40に表示される図示しない機能設定のメニュー画面でセキュリティモードを選択することにより開始され(ステップ201)、このセキュリティモードが選択されると、機能設定UI制御部12の制御により表示部40には、図3(a)に示すように、セキュリティモードに移行するためのパスワード(セキュリティNo.)の入力画面が表示される。
このパスワードの入力画面でパスワードが入力されると(ステップ202でYES)、次に、このパスワードは正しいか否かの判断がなされ(ステップ203)、パスワードが正しくないと(ステップ202でNO)、セキュリティモードには移行せずに、このままこの処理を終了するが、パスワードが正しいと判断されると(ステップ202でYES)、図3(b)に示すセキュリティモードをオンにするかオフにするかのセキュリティモード設定画面が表示される。このセキュリティモード設定画面において「ON」を選択すると、図3(c)に示すようなセキュリティモードに設定されたことを示すセキュリティモード確認画面が表示され、セキュリティモードに移行する(ステップ204)。
このセキュリティモードにおいて、機能設定UI制御部12の制御により機能「プライバシー」を選択すると、図4(a)に示すような機能「プライバシー」のメニュー画面が表示され、このメニュー画面をスクロールして図4(b)に示すように「7セキュリティモード設定」を選択すると(ステップ205でYES)、図4(c)に示すように、セキュリティモード設定のメニュー画面が表示される。
このセキュリティモード設定のメニュー画面からセキュリティモードの各種設定を行うことができる(ステップ206)。
例えば、図4(c)のセキュリティモード設定のメニュー画面で、「1セキュリティメンバ」を選択すると、図5(a)に示すように、セキュリティメンバの登録に関する画面が表示され、この画面で、「1新規登録」を選択すると、図5(b)に示すセキュリティメンバの新規登録の入力画面が表示される。
このセキュリティメンバの新規登録の入力画面により必要なデータを入力することにより、セキュリティメールの宛先であるセキュリティメンバを登録することができる。
また、図4(c)のセキュリティモード設定のメニュー画面で、例えば、「2折りたたみ終了設定」を選択することにより、セキュリティモードをこの通信端末装置100のシェルを閉じることにより自動終了するように設定できる。
図6は、図1に示した通信端末装置100のセキュリティモードにおけるメール作成処理を示すフローチャートである。
セキュリティモードにおいてEメールを新規作成するには、メール作成UI制御部17の制御により、表示部40に、図7(a)に示すEメールメニューを表示し、「1新規作成」を選択する(ステップ601)。この「1新規作成」の選択により表示部には、図7(b)に示すメール作成選択画面が表示される。
このメール作成選択画面で「セキュリティメール作成」選択すると(ステップ602でYES)、図7(c)に示す送信メール作成画面が表示され、ここで、「宛先」、「件名」、「添付」、「本文」等の必要なデータが入力される。
この場合、作成されるメールは、登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティメールであるので、「宛先」の入力に際しては、例えば、サブメニューを呼び出してセキュリティメンバとして予め登録された「宛先」選択することにより、「宛先」の入力を行うことができる。
また、作成するメールの宛先がセキュリティメンバとして登録されていない場合は、この時点で宛先をセキュリティメンバとして登録することができる(ステップ603)。
なお、図7(b)に示すメール作成選択画面で通常メール作成が選択された場合は、通常の「宛先」入力が行われる(ステップ604)。
「宛先」入力が終了すると、次に、図7(c)に示す送信メール作成画面で、「件名」、「添付」、「本文」等が入力されてメールが作成される(ステップ605)。
このメール作成途中で、キー操作部20における終話キーの押下等により、メール作成が強制終了されると(ステップ606でYES)、メール処理部18は、この情報をレジューム処理部15に渡し、レジューム処理部15は、このメールの宛先がセキュリティメンバに登録されているかを調べ(ステップ607)、登録されている場合は(ステップ607でYES)、このメールはセキュリティメールであると判断し、このメールデータをセキュリティメールとして、レジュームDBアクセス部14を介してレジュームDB50に格納する(ステップ608)。
また、ステップ607で、このメールの宛先がセキュリティメンバに登録されていないと判断されると(ステップ607でNO)、このメールは通常メールであると判断し、このメールデータを通常メールとして、レジュームDBアクセス部14を介してレジュームDB50に格納する(ステップ609)。
図8は、図1に示した通信端末装置100のセキュリティモード終了時の処理を示すフローチャートである。
なお、図8に示すフローチャートにおいては、セキュリティモードに関して通信端末装置100のシェルが折りたたまれたときに該セキュリティモードを自動解除して通常モードに戻る「折りたたみ終了設定」がなされているとする。
図8において、通信端末装置100がセキュリティモードにあるときには、シェル開閉検出部60の出力に基づき通信端末装置100のシェルが折りたたまれたかを調べ(ステップ801)、ここで、通信端末装置100のシェルが折りたたまれたと判断されると(ステップ801でYES)、通信端末装置100のセキュリティモードが自動解除され、通常モードに戻る(ステップ802)。
通信端末装置100が通常モードに戻ると、メール処理部18は、メール機能を起動し(ステップ803)、レジューム処理部15は、レジュームDBアクセス部14を介してレジュームDB部50に格納されているレジュームメールを調べ、レジュームメールはセキュリティメールかを確認する(ステップ804)。
ここで、レジュームDB部50に格納されているレジュームメールがセキュリティメールである場合は(ステップ804でYES)、ユーザに対してこのレジュームメールを用いたメール作成継続の判断を求めることなく、このレジュームメールをレジュームDB部50から読み出してメールDB部70のセキュリティ送受信ボックスに強制保存し(ステップ805)、この処理を終了する。この場合、レジュームDB部50に格納されていたレジュームメールは削除される。
なお、ステップ805におけるセキュリティー送受信ボックスに強制保存する場合は、未送信である旨の情報または作成中・編集中である旨の情報を付加して保存し、例えば図10のように送信ボックスが表示された場合に、未送信・作成中・編集中である場合は「×」マークを、送信済みである場合は「○」マークを表示するようにする。
また、ステップ804で、レジュームDB部50に格納されているレジュームメールがセキュリティメールでなく通常メールであると判断されると(ステップ804でNO)、ユーザに対して、このレジュームメールを用いたメール作成継続を行うか破棄するかを選択させ(ステップ806)、メール作成継続を行うと選択された場合は(ステップ806でYES)、レジューム処理部15はレジューム起動して(ステップ807)、レジュームDB部50に格納されているレジュームメールをメール処理部18に渡し、このレジュームメールを用いたメール作成継続する(ステップ808)。
なお、ステップ806で、メール作成継続でないと判断された場合は(ステップ806)、レジュームDB部50に格納されているレジュームメールが破棄され、この処理を終了する。
ここで、レジュームDB部50に格納されているレジュームメールがセキュリティメールである場合に、メール作成継続のユーザ確認を行わないようにした理由は、この時点において通常モードに戻っているので、セキュリティメールのセキュリティ性が確保できなくなるからである。
図9は、図1に示した通信端末装置100のメールDB部70のセキュリティ送受信ボックスに保存されたセキュリティメールの確認処理を示すフローチャートである。
通信端末装置100のメールDB部70のセキュリティ送受信ボックスに保存されたセキュリティメールを確認するには、まず、セキュリティモードに移行する。このセキュリティモードへの移行処理は、図2に示したフローチャートのステップ201から204と同様である。
すなわち、ます、機能設定のメニュー画面でセキュリティモードを選択し(ステップ901)、次に、パスワードが入力されると(ステップ902でYES)、このパスワードが正しいかを調べ(ステップ903)、正しいと判断されると(ステップ903でYES)、セキュリティモードに移行する(ステップ904)。
そして、メール機能を起動して(ステップ905)、図10に示すEメールメニューを開く。ここでは、送信ボックス内に4通のメールがあることが示されている。そこで、この「送信ボックス」を選択すると、送信ボックス内のメール一覧を選択する一覧選択画面が表示され、ここでは、セキュリティメールのセキュリティ一覧に2通、通常メールの通常一覧に2通が含まれていることが示されている。
ここで、セキュリティ一覧を選択すると、2通のセキュリティメール一覧が表示され(ステップ907)、通常一覧を選択すると、2通の通常メール一覧が表示される。
なお、上記実施例では、「折りたたみ終了設定」がなされている場合の動作について説明したが、他の機能によりセキュリティモードが自動解除された場合も同様である。
また、セキュリティモードが解除されない場合は、レジューム保存された編集中のメールを通常メールと同様に再起動して編集することが可能になる。
この発明は、メールを作成、編集して送受信するメール機能および装置内の情報を第3者に見られないように隠蔽するセキュリティモードを設定するセキュリティモード機能を有する携帯電話機等の通信端末装置に利用可能である。
この発明によれば、セキュリティモードで編集中のセキュリティメールおよび通常メールの編集操作を中断した場合は、セキュリティメールおよび通常メールを編集中メール格納手段の共通の保存領域に格納するとともに、セキュリティモードで編集中のセキュリティメールを編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段へ強制保存するように構成したので、編集中メール格納手段のメモリ領域を増加させることなくセキュリティメールのセキュリティを確保することができる。
この発明に係わる通信端末装置の概略を示すブロック図である。 図1に示した通信端末装置におけるセキュリティモードの設定処理を示すフローチャートである。 図2に示したセキュリティモードの設定処理で用いる操作画面の一例を示す図である。 図2に示したセキュリティモードの設定処理で用いる操作画面の一例を示す図である。 図2に示したセキュリティモードの設定処理で用いる操作画面の一例を示す図である。 図1に示した通信端末装置のセキュリティモードにおけるメール作成処理を示すフローチャートである。 図6に示したセキュリティモードにおけるメール作成処理で用いる操作画面の一例を示す図である。 図1に示した通信端末装置のセキュリティモード終了時の処理を示すフローチャートである。 図1に示した通信端末装置のメールDB部のセキュリティ送受信ボックスに保存されたセキュリティメールの確認処理を示すフローチャートである。 図9に示したメールDB部のセキュリティ送受信ボックスに保存されたセキュリティメールの確認処理に用いる操作画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 制御部
11 キー入力部
12 機能設定ユーザインターフェイス制御部(機能設定UI制御部)
13 設定DBアクセス部
14 レジュームDBアクセス部
15 レジューム処理部
16 画面描画部
17 メール作成ユーザインターフェイス制御部(メール作成UI制御部)
18 メール処理部
19 主制御部
20 キー操作部
30 表示部
40 設定データベース部(設定DB部)
50 レジュームデータベース部(レジュームDB部)
60 シェル開閉検出部
70 メールデータベース部(メールDB部)
80 通信部
90 通話部
100 通信端末装置

Claims (5)

  1. メール機能およびセキュリティモード機能を有する通信端末装置において、
    前記メール機能を用いて編集中のメールを再編集のために一時格納する編集中メール格納手段と、
    登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティモードにおけるセキュリティメールの編集中に、該セキュリティメールを前記編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段に強制保存する強制保存手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記編集中メール格納手段は、
    前記セキュリティメールと通常メールとで共通の保存領域を有し、
    前記セキュリティメールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールをセキュリティメールとして前記共通の保存領域に格納し、
    前記通常メールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールを通常メールとして前記共通の保存領域に格納する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記強制保存手段は、
    前記セキュリティモードの解除を検出するセキュリティモード解除検出手段と、
    前記セキュリティモードの解除に際して、前記編集中メール格納手段に前記セキュリティメールが保存されているかを確認する確認手段と、
    前記確認手段により前記セキュリティメールが保存されていることが確認された場合は、該セキュリティメールを前記セキュリティメール専用記憶手段に強制保存する強制保存制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 前記強制保存手段は、
    前記セキュリティメールを前記セキュリティメール専用記憶手段に強制保存するに際して、該保存をユーザに確認することなく行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信端末装置。
  5. メール機能およびセキュリティモード機能を有する通信端末装置の制御方法において、
    登録されたセキュリティメンバを宛先とするセキュリティメールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールをセキュリティメールとして編集中メール格納手段に一時格納し、
    通常メールの編集中に該編集を強制終了した場合は、該メールを通常メールとして編集中メール格納手段に一時格納し、
    セキュリティモードにおける前記セキュリティメールの編集中に、該セキュリティメールを前記編集中メール格納手段に格納した場合で、該セキュリティモードが解除された場合は、該セキュリティメールをセキュリティメール専用記憶手段に強制保存する
    ことを特徴とする通信端末装置の制御方法。
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