JP4287164B2 - ノズル用首振りアダプタおよび該アダプタを備えた加湿器 - Google Patents

ノズル用首振りアダプタおよび該アダプタを備えた加湿器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はノズル用首振りアダプタおよび該アダプタを備えた加湿器に関し、特に、加湿器あるいは配管に直結されるアダプタに対してノズルチップを回転させて、噴霧方向の向きを上下、左右などのいずれの方向にも簡単に変えられるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内の湿度を一定に保持するためや、農業用、工業用等のあらゆる分野において所要の湿度が必要な場合には、図8に示すように、配管1に間隔をあけて加湿器2を吊り下げて用いられている。この加湿器2には配管1aより水を供給すると共に配管1bより圧力エアを供給し、加湿器2のケース周壁に間隔をあけて配置したノズル2aより気液混合の二流体を噴射している。
【0003】
配管1が高い位置に設置される場合、ノズル2aより下向きに噴射することが好ましいく、また、逆に配管が低い位置に設置させる場合には、ノズル2aより上向きに噴射することが好ましい場合もあり、かつ、、ノズル2aより横向きに噴射を発生させる方が好ましい場合もある。さらに、上下左右の90度向きを変えず、90度以下の所要角度噴射方向を変えることが好ましい場合もある。
また、加湿器にかかわらず、ノズルの噴射方向を自在に変えることができれば、ノズルの機能向上につながる。
【0004】
従来、加湿器あるいは配管に直結されているノズルチップの噴射方向を任意に変え、気液混合の二流体を噴射するものは市販されていない。
また、当該技術分野において、回転体を配置したものとして、特開平7−155649号(特許文献1)が提案されていが、ノズルの噴射方向を変えるものではない。即ち、図9に示すように、複数のシャワーノズル4が間隔をあけて装着された給送パイプ5の一端にアダプタ6を連結し、該アダプタ6の内部に回転体7を進退可能且つ回転可能に収容している。該アダプタ6の一端に外部操作ハンドル8を連結すると共に他端には給送パイプ5内に挿通されると複数のブラシ体9を取り付け、ハンドル操作で回転体7と共にブラシ体9を回転し、給送パイプ5の内周面に堆積した不純物を除去するようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−155649号
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術はノズルの噴射方向を変えるために回転体を配置しているのではなく、給送パイプ内の清掃用に設けられているだけである。また、1本の給送パイプから水のみを供給して、一流体をノズルから噴射しているだけである。
二流体ノズルでは、できるだけ噴射口の近傍で気液を混合することが好ましいため、気体と液体の両方を供給する流路を回転体に通す必要があり、構造が非常に複雑となる。
また、中心軸線を通す流体のみを回転体に通し、他方の流体は回転体の内部を通さずに、回転体の外壁に供給管を接続して供給する構成とすることも可能であるが、この場合、図10に示すように、外部供給の流体はフレキシブル供給管Fを用いて回転体7’の外壁に接続する必要があり、この場合も構造が大型化すると共に複雑化する問題がある。
【0007】
本発明は上記した問題を解消せんとするもので、気液混合の流体を噴射するノズルにおいて、ノズルチップを連結するアダプタに対して回転自在として噴射方向を任意方向に変えられるようにし、特に、加湿器に取り付けるノズルに適用して、加湿器からの噴霧の向き、角度を自在に調節できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1に本発明は、第1気体流路と第1液体流路とを有すると共にボール受部を有し、該ボール受部の内面に上記第1気体流路と第1液体流路の流出口をそれぞれ開口させた軸受部材と、
上記軸受部材のボール受部に回転自在に支承される共に、上記第1気体流路および第1液体流路とそれぞれ連通する第2気体流路および第2液体流路の流出口を、上記ボール受部による支承側と反対側に設けた凹部内面に開口させたボール部材と、
上記ボール部材の上記凹部を露出させた状態で外嵌されると共に上記軸受部材との固定部を有する押さえ部材と、
上記ボール部材の上記凹部に内嵌固定され、上記ボール部材の第2気体流路および第2液体流路とそれぞれ連通する第3気体流路と第3液体流路を有し、かつ、先端側にノズルチップと着脱自在に連結される連結部を有し、該ノズルチップ部材が連結された状態でノズルチップの流路に上記第3気体流路と第3液体流路とが連通されるノズル連結部材とを備え、
上記ボール部材を回転させて上記ノズル連結部材およびノズルチップの首振りを可能とし、かつ、上記ボール部材が許容回転角度範囲内で回転される限り、上記第1、第2気体流路は連通されていると共に第1、第2液体流路が連通されている構成としていることを特徴とするノズル用首振りアダプタを提供している。
【0009】
上記首振りアダプタは、軸受部材、ボール部材、押さえ部材、ノズル連結部材とを備えたボールジョイント構造であって、ノズルチップと連結する上記ノズル連結部材がボール部材を回転させることより、ノズルチップの方向、角度を自在に変えることができ、その結果、ノズルチップ先端の噴射口より噴射する二流体の噴霧の方向を所要方向に簡単に変えることができる。
かつ、ボール部材を回転させても、軸受部材の第1気体流路、第1液体流路とも、ボール部材に貫通した第2気体流路、第2気体流路と常に連通させる構成としているため、液体あるいは気体のいずれか一方をフレキシブル配管を介してノズル連結部材の流路に供給する必要がなく、ノズルチップを回転自在としていながら、装置の大型化を抑制することができる。
【0010】
上記軸受部材は、第1気体流路と第1液体流路との流入側の軸線方向と、上記ボール受部の軸線方向とを屈曲させていることが好ましい。
このように、ボール受部を屈曲させておき、言わば、首を曲げておくと、該軸受部材自体を機器あるいは配管に取付角度を変えて取り付けると、首を下向き、上向き、左右いずれか一方の横向き等に変えることができる。さらには、取付角度間隔を小さい角度間隔をあけて設定しておくと、液体、気体供給部を中心とする垂直面で360度のいずれの方向にもノズルチップの噴射口を向けることができる。
【0011】
具体的には、上記軸受部材のボール受部の中央内面に窪みを設けていると共に該窪みの周縁に上記ボール部材が慴接する円弧面を設け、該軸受部材のボール受部の先端周縁あるいは/および上記押さえ部材の周縁より上記ボール部材の外周面に慴接させる支持枠を設け、
上記第1液体流路あるいは第1気体流路のいずれか一方は軸芯に沿って設け、その流出口を上記窪みに開口させる一方、
上記第1気体流路あるいは第1液体流路のいずれか他方は軸芯を囲む位置に設け、上記ボール受部の円弧面と上記支持枠の間の内面に流出口を開口させ、
上記ボール受部に内嵌するボール部材は、上記円弧面と上記支持枠先端面に摺接して回転し、該ボール部材の回転角度範囲内で、該ボール部材に設ける上記第2液体流路あるいは第2気体流路のいずれか一方は上記窪み内に開口させていると共に第2気体流路あるいは第2液体流路のいずれか他方は上記円弧面と支持枠の間に開口させている。
【0012】
上記のように、軸受部材にボール受部とボール部材との間に、ボール摺接面となる円弧面を挟んで、気液が分離される空間(ボール受部内面とボール部材外面に挟まれた空間と、窪み)とを設けていることにより、ボール部材が押さえ部材により規制される許容回転角度範囲で回転しても、軸受部材の第1気体流路、第1液体流路をボール部材の第2気体流路、第2液体流路とのそれぞれ連通させることができる。
【0013】
また、上記押さえ部材の先端面と、上記ノズル連結部材の外周面とにそれぞれ当接係止可能な回転止め突起を設け、これら回転止め突起が当接した状態で、上記ボール部材の左右いずれかの周方向への回転が阻止される構成としている。
即ち、ノズル連結部にノズルチップをネジ締めで連結あるいはネジを戻して離脱する際に、ボール部材が回転すると、上記ネジ締めやネジ戻しが困難となるため、ノズル連結部材と押さえ部材との回転止め突起を当接係止させて、ノズル連結部材がネジ回転方向には動かないようにして、ノズルチップのネジ締め結合、あるいはネジ戻して離脱させることが、操作性良くできるようにしている。
【0014】
上記軸受部材のボール受部と反対側に、気体と液体との二流体が供給されている機器の被連結部に着脱自在に外嵌固定される連結部を備え、
上記連結部は環状周壁に間隔をあけたロック穴を設けた形状とし、上記被連結部の外周に突設したロック爪とロック結合させ、かつ、該ロック結合時に上記第1気体流路と第1液体流路とは上記機器の気体流路および液体流路と連通する構成としている。
【0015】
首振りアダプタを加湿器等の機器に連結する場合に、首振りアダプタの軸受部材の基部を機器の被連結部に略ワンタッチで取り付け、取り外しできるようにしている。
かつ、上記ロック穴とロック爪とを90度等の所要角度間隔をあけて設けておくと共に、首振りアダプタの首を曲げておくと、首振りアダプタの被連結部に対する取付位置を変えることにより、ノズルチップの向きを任意の下向き、上向き、右向き、左向き等の任意の向きとすることができる。
【0016】
上記ノズル連結部材の外周面にノズルチップ固定用のロック爪を設け、該ロック爪は上記機器の被連結部外周に突設するロック爪と同一形状とし、かつ、上記ノズルチップの外周面にロック穴を設け、該ロック穴は上記軸受部材のロック穴と同一形状としている。
【0017】
上記のように機器に被連結部に着脱自在に連結する軸受部材の連結部と、ノズル連結部材とノズルチップの連結部とを同一形状としておくと、首振りアダプタを介して機器にノズルチップを連結することができると共に、首振りアダプタなしでノズルチップを直接機器に連結することができる。このように、首振りアダプタの介在を選択できることにより、機器の設置箇所に応じた使い方ができ、使い勝手が良くなる。
【0018】
本発明は、第2に、上記首振りアダプタを備えた加湿器を提供している。
該加湿器本体の外壁を構成するケース(あるいはケースカバー)に開口を設け、該開口内部に気体流路と液体流路とが開口した被連結部を備え、該被連結部に上記ノズル用首振りアダプタを着脱自在に連結し、第1気体流路と第1液体流路を上記被連結部に開口する上記気体流路と液体流路にそれぞれ連通させ、上記ノズル用首振りアダプタを介在させてノズルチップを連結している。
このように、加湿器に首振りアダプタを取り付けると、加湿器から噴霧する二流体噴霧を所要の任意の方向に向けることができる。
【0019】
また、加湿器本体の被連結部に上記ノズル用首振りアダプタを連結し、あるいは該ノズル用首振りアダプタを介設せずにノズルチップを直接に上記被連結部と連結させ、上記首振りアダプタの介設を選択自在としている加湿器としてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に示す第1実施形態は、加湿器本体10に首振りアダプタ11を介してノズルチップ12を取り付け、加湿器からの気液混合液の噴射方向を任意方向に変更できるようにしている。
【0021】
加湿器本体10のケースカバー17には90度間隔をあけて開口17aを設け、該開口17aの内部に液体流路と気体流路の流出口を設けた被連結部30を配置している。上記カバー開口17aに首振りアダプタ11の基端側を挿入し、上記被連結部30に外嵌固定して、加湿器本体10より首振りアダプタ11を突出させている。上記のように、被連結部30を90度間隔で設けていることより、4個の首振りアダプタ11を加湿器本体10に90度間隔で取り付け、これら各首振りアダプタ11の先端にそれぞれ2頭型のノズルチップ12を連結している。
【0022】
首振りアダプタ11は、所謂ボールジョイントタイプであって、軸受部材31、ボール部材32、押さえ部材33、ノズル連結部材34および環状シールゴム35A、35Bとからなる。
【0023】
軸受部材31は、その本体部31aの基端側に円環状の連結部39、他端の先端側にボール受部38を備えている。本体部31aは基端側より先端側に向けた軸線を下向きに屈曲し、言わば、首が垂れた状態とし、ボール受部38は下向き傾斜させている。
【0024】
首振りアダプタ11は図3に拡大して示すように、軸受部材31の本体部31aには軸芯Lに沿って第1気体流路36を貫通させていると共に、軸芯より離れた対向位置に第1液体流路37を貫通させている。
【0025】
先端側のボール受部38の内面には中央底面に窪み38aを設けていると共に窪み38aの周縁にボール部材32が慴接する円弧面38bを設けている。上記第1気体流路36の流出口36aは窪み38aに開口する一方、第1液体流路37の流出口37aは円弧面38bの外周側の位置に開口させている。
円弧面38bにはシール溝38cを設けて環状シールゴム35Aを密嵌し、該環状シールゴム35Aにボール部材32を摺接させ、気体流路となる窪み38aと、上記円弧面38bの外周側でボール受部内面とボール部材32の外面とに囲まれる液体流路40となる空間とを気密にシールしている。
【0026】
軸受部材31には押さえ部材33と連結固定するために、ボール受部38の先端側外周面には雄ネジ38dを設けている。また、基端側の円環状の連結部39には、加湿器本体10の被連結部30と着脱自在に連結するため、内周面に下端まで切り込んだ凹部39aを対向して設けると共に、各凹部39aに連続してロック穴39bを設け、各ロック穴39bを傾斜させて幅狭とした固定部39cを設けている。一方、加湿器本体10の被連結部30の外周面に対向してロック爪30aを設けている。該ロック爪30aを連結部39の凹部39aより挿入した後、連結部39を回転させてロック穴39bにロック爪30aを移動させ、固定穴部39cにロックする構成としている。
【0027】
ボール受部38に回転自在に内嵌するボール部材32は、上記円弧面38bに摺接させると共に、ボール受部38の先端内面38eと摺接させ、かつ、上記押さえ部材33の先端より内方に突出させた支持枠33aの先端面に摺接させて、ボール部材32をボール受部材38で回転自在に支承している。
【0028】
このボール部材32には、円弧面38cとの接触側と反対側に凹部41を設けている。該凹部41の中央に流出口42aが開口する第2気体流路42を直径方向に貫通させて設けていると共に、凹部41の周縁の対向位置に流出口43aが開口する一対の第2液体流路43をL方向に屈折させて貫通させている。
上記第2気体流路42の流入口42bは窪み38aに開口し、ボール部材32が押さえ部材33により規制される許容角度範囲内で回転される限り、第1気体流路36と連通させている。同様に、第2液体流路43の流入口43bは上記液体流路40に開口させて、ボール部材32が回転しても第1液体流路37と連通させている。
【0029】
上記押さえ部材33は、環状枠33bの先端より上方へ突出する上記支持枠33aを設け、かつ、環状枠33bの内周面に雌ネジ33cを設けている。この押さえ部材33はボール部材32の凹部41を露出させた状態で組みつけ、軸受部材31の雄ネジ38dに雌ネジ33cを螺合し、ボール部材32を回転自在に軸受部材31と押さえ部材33の間に支承している。また、上記支持枠33aの先端内面にシール溝33dを設け、該シール溝33dに上記ゴムシール35Bを密嵌して止水を図っている。
【0030】
さらに、押さえ部材33の先端面には回転止め突起45を対向位置に一対突設する一方、ボール部材32の凹部41に嵌合固定するノズル連結部材34の外周面にも一対の突起46を突設し、該突起46のいずれか一方の面に回転止め突起45を係止可能としている。この突起46のいずれか一方面に突起45を選択して当接係止することにより、ノズル連結部材34がいずれか一方向きに回転不可としている。
【0031】
上記ノズル連結部材34はボール部材32の凹部41に内嵌する後部小径部34aを備えると共に、該後部小径部34aより前部大径部34bが連続し、その先端に凹部34cを設けている。後部小径筒部34aから前部大径部34bの軸芯に沿って第3気体流路47を貫通していると共に、該第3気体流路47の周囲に複数の第3気体流路48を設けている。該第3気体流路47、第3液体流路48はボール部材32の第2気体流路42、第2液体流路43に連通させ、これらの流出口を上記凹部34cに開口している。
また、前部大径部34bの外周面の対向位置に一対のロック爪51を突設している。該ロック爪51は、前記加湿器本体10の被連結部30のロック爪30aと同一位置に同一形状に設けている。
【0032】
上記ノズル連結部材34には、二頭型の二流体のノズルチップ12を着脱自在に連結可としている。
該ノズルチップ12の基部12aに円環形状の連結部53を設け、該連結部53は上記軸受部材31の連結部39と同一形状とし、該連結部53に上記凹部39a、ロック穴39bと同一位置に同一形状の凹部53a、ロック穴53bを設けている。これにより、首振りアダプタ11を介在させずに、ノズルチップ12を直接に加湿器10の被連結部30に連結できる構成としている。
ノズルチップ12をノズル連結部材34にロック結合した状態で基部12aの後端部はノズル連結部材の凹部34cに内嵌する。
【0033】
ノズルチップ12の構造は図4(A)(B)に示すように、基部12aより所要角度をあけて二股に分岐する分岐部12b、12cを設け、各分岐部12b、12cの先端より互いに向き合う方向の対向部12d、12eを設けている。基部12aより分岐部12b、12cに気体流路60、液体流路61を設け、これら気体流路60と液体流路61とはそれぞれノズル連結部材34の第3気体流路47、第3液体流路48にそれぞれ連通させている。対向部12d、12eには混合流路63、64を設け、上記気体流路60と液体流路61とを開口させ、混合流路63、64から気液混合液を対向部12d、12eの先端に設けた噴射口12f、12gより互いに衝突するように噴射させている。
【0034】
上記首振りアダプタ11を連結する加湿器本体10は、図1および図2に示すように、上面開口の略円筒型のケース15の上面開口を仕切蓋16で閉鎖し、該仕切蓋16にカバー17を固定している。仕切蓋16には流路部材18、吸液パイプ19、液体導入管20、止水弁装置21および止水レバー22を取り付けている。ケース15の内部は貯水室24とし、フロート25を貯水室24内で貯水量に応じて昇降可能に収容している。フロート25の中心部に上下に開口する貫通流路25aを設け、該貫通孔25aに吸液パイプ19を挿通し、かつ、該パイプを囲む上端位置に突出部25bを設けている。仕切壁16に設けた止水弁装置21の下部に軸支した止水レバー22をフロート25の上部に突出させ、止水レバー22の先端に設けた穴22aに吸液パイプ19を通すと共にフロート25の突出部25b上に載置している。該構成とすることで、フロート25の昇降に応じて止水レバー22に設けた止水弁26が液体導入管20の下端開口を開閉して、貯水室24内に最小量の水を供給し、常に新鮮な水を貯水している。
【0035】
上記貯水室24の水を吸液パイプ19で吸引し、流路部材18の液体流路27へ流入させている。該流路部材18の気体流路28には気体供給管29より気体(エア)を供給している。流路部材18は90度間隔で上記液体流路27、気体流路28を並設した被連結部30を設け、カバー17に設けた開口17aの内端位置まで延在させ、該被連結部30の先端部30bに液体流路27と気体流路28の流出口を開口させている。該被先端部30bの外周面に対向して上記ロック爪30aを設けている。
【0036】
上記構造からなる首振りアダプタ11を加湿器本体10に取り付けた加湿器100は、前記従来例の図10と同様に、設置する部屋の天井等に沿って配管した空気供給管および液体供給管に対して所定間隔をあけて接続して取り付けられる。
【0037】
上記加湿器100から噴射する二流体の噴霧方向は、図1、2の状態では、首振りアダプタ11のノズル連結部材34が下向きに傾斜されているため、ノズルチップ12からの噴霧方向は下方へ傾斜した方向となる。この状態からボール部材32を回転することで、角度θの範囲で上方側へと噴霧方向を変えていくことができる。
【0038】
さらに、液体および気体の供給配管が下方に位置する場合には、図5に示すように、首振りアダプタ11自体を加湿器本体10の被連結部30に対して図1とは上下逆転して取り付け、ノズル連結部材34、ノズルチップ12を軸受部材31に対して上方傾斜させて取り付け、噴霧方向を上向き傾斜方向とすることができる。
【0039】
さらに、被連結部30に90度間隔をあけてロック爪を設ける一方、軸受部材31のロック穴を90度間隔をあけておくと、右向きあるいは左向きにノズル連結部材34、ノズルチップ12を配置することができる。このように、噴霧方向を下向き、上向き、右向き、左向きと任意の方向とすることができ、さらに、ボール部材32を回転させて、ノズルチップ12の向きを角度調節することができる。即ち、いずれの向きにも、かつ、任意の角度に噴霧方向を調節することができる。
【0040】
しかも、首振りアダプタ11を加湿器本体10に向きを変えて取り付けても、かつ、且つボール部材32を回転させて噴霧方向を所要角度で調節しても、液体流路と気体流路とをボール部材32に設けているため、加湿器本体10の気体流路、液体流路を首振りアダプタ11の気体流路、液体流路を介してノズルチップ12の気体流路、液体流路に連通できる。よって、ノズルチップ12の噴射口直前で液体と気体とを混合して、噴射口より二流体混合の噴霧を行うことができる。
【0041】
また、ノズルチップ12をノズル連結部材34より取り外してメンテナンスを行う場合等、ノズルチップ12を回転してロック爪51をロック穴53bより外す必要がある。其の際、ノズル連結部材34に連結したボール部材32が回転すると、ノズルチップ12の回転に連動してノズル連結部材34が回転してしまい、ノズルチップ12をノズル連結部材34から取り外すことができなくなる。よって、ノズル連結部材34を傾けて押さえ部材33の回転止め突起45に突起46と当接係止させて、ノズル連結部材34の回転止めを行っている。これにより、ノズルチップ12をノズル連結部材34に対して回転させることができ、ノズルチップ12をノズル連結部材34から取り外すことができる。ノズルチップを取り外した後に再度取り付ける場合にも、固定しているノズル連結部材34に対してノズルチップ12を回転させてロック爪51をロック穴53bにロック固定することができる。
【0042】
図6は首振りアダプタ11を介設せずに加湿器本体10に直接ノズルチップ12を連結した場合である。首振りアダプタ11と加湿器本体10との連結部の構造と、首振りアダプタ11とノズルチップ12との連結部の構造を同一構造としているため、ノズルチップ12の連結部53を加湿器本体10の被連結部30に外嵌し、被連結部30のロック爪30aを連結部53のロック凹部53aに挿入してからノズルチップ12を回転させて、ロック穴53bにロック爪aを固定している。
このように、加湿器本体10に首振りアダプタ11を介設してノズルチップ12を取り付けることができると共に、首振りアダプタ11を介設せずにノズルチップ12を加湿器本体10に直接取り付けてもできる。
【0043】
なお、第1実施形態では加湿器本体10に首振りアダプタ11を選択的に取り付けることができるようにしているが、取り付ける機器は加湿器に限定されない。二流体が供給され、気液混合噴霧を発生させる必要がある機器に対して、ノズルチップとの間に首振りアダプタ11を介在させて取り付けると、その噴射方向を適宜に変えることができる。
また、ノズルチップとして二頭型を使用しているが、噴射口を1つとした一頭型でも良いし、三頭、四頭型としてもよい。
さらに、首振りアダプタ11は軸受部材を屈曲させているが、屈曲させずに直線状としてもよい。この場合も、ボール部材を回転させることにより、ノズルチップの噴射口の向きを変えることができる。
【0044】
図7は第2実施形態を示し、首振りアダプタ11’を加湿器本体に取り付けずに、液体供給管と気体供給管とに直接接続し、該首振りアダプタ11’の先端にノズルチップ70を連結したノズル200からなる。
首振りアダプタ11’の軸受部材31’には、気体供給配管に連通する第1気体流路36’と液体供給配管に連通する第1液体流路37’とを設け、それらの流入口36a’、37a’を対向する外周面に開口している。
【0045】
第1気体流路36’は流入口より直角に屈曲し、ボール受部38’に流出口36b’が開口する一方、第1液体流路37’は流入口より軸芯位置で直角に屈曲し、ボール受部38’の窪み38a’に開口する。該軸受部材31’のボール受部38’に回転自在に支持されるボール部材32’に第2気体流路42’と第2液体流路43’を設け、ボール部材32’が許容回転角度範囲で回転される限り、第2気体流路42’は第1気体流路36’、第2液体流路53’は第1液体流路37’と連通している構成、押さえ部材33’の構成は第1実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0046】
ボール部材32’の凹部41’に嵌合するノズル連結部材34’は、その基部34a’の外周面に雄ネジ34b’を設け、上記凹部41’の内周面に形成した雌ネジ41a’と螺合して結合している。
上記ノズル連結部材34’の先端凹部34c’に、ノズルチップ70の基部を内嵌してネジ締め固定している。この状態で、ノズル連結部材34’の第3気体流路47’と第3液体流路48’の流出口は、ノズル連結部材34’とノズルチップ70との間に形成される気液混合室71に開口し、気液が混合される。該気液混合室71はオリフィス72、段状の縮径室73を経て噴射口74から二流体噴霧を噴射させている。
【0047】
上記構成の首振りアダプタ11’を備えたノズル200においても、ボール部材32’を回転させることで、ノズル連結部材34’、ノズルチップ70の噴射方向を下向きから上向きへと回転させることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明では、二流体の気液混合液を噴射するノズル装置において、ボールジョイント型の首振りアダプタを介してノズルチップを取り付ける構成としているため、首振りアダプタのボール部材を回転させ、該ボール部材に連結したノズルチップの回転させて噴射方向を任意の方向に向けることができる。
【0049】
かつ、首振りアダプタのボール部材に第2気体流路および第2液体流路を個別に設け、軸受部材の第1気体流路、第1液体流路とは、ボール部材を許容回転角度範囲で回転させている限り、常に、第1、第2気体流路および第1、第2液体流路を連通させている。ボール部材の第2気体流路、第2液体流路は連結したノズル連結部材、ノズルチップの気体流路、液体流路に気体(エア等)と液体(水等)と常に連通されているため、ノズルチップの噴射方向を変えても、気体流路、液体流路とが常に連通されている。
このように、ボールジョイント型の首振りアダプタを使用しても、固定されている軸受部材の液体流路、気体流路に液体と気体とを供給すればよい。よって、いずれか一方をフレキシブル配管としてボール部材より下流の流路に供給する必要がなくなり、構造が簡単かつ小型化することができる。
【0050】
また、首振りアダプタの軸受部材を屈曲させ、ボール受部の位置を機器側等に連結される基端側の取付位置と位相させているため、機器に対する軸受部材を回転させると、ボール受部を下向き、上向き、右向き、左向き等の任意は向きとすることができる。よって、首振りアダプタを介在することにより、ノズルチップから噴射する噴霧の向きを360°全周方向のいずれにも変えることができ、ボール部材の回転による調節と組み合わせると、使用箇所に応じた任意の方向に正確に噴霧させることができる。
【0051】
さらに、首振りアダプタを機器にワンタッチで着脱自在に連結でき、しかも、この連結機構を、首振りアダプタとノズルチップの連結機構と同一としておくと、首振りアダプタを介して機器にノズルチップを取り付けることができると同時に、首振りアダプタを介在させずにノズルチップを機器に直接取り付けることもできる。よって、使用箇所に応じて、首振りアダプタの要否を選択することができる。
【0052】
特に、上記首振りアダプタを加湿器本体に取り付けると、加湿器から噴射する気液混合噴霧の方向を任意の方向に噴射させることができる。よって、噴霧を直接に対象物に対して噴射したい場合には、対象物の位置に応じてノズルチップを回転させて適正位置に設定することができる等の種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示し、(A)は首振りアダプタを取り付けた加湿器の正面図、(B)は平面図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 (A)は首振りアダプタの拡大断面図、(B)は要部斜視図である。
【図4】 ノズルチップを示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図5】 首振りアダプタの上向きとした場合の断面図である。
【図6】 首振りアダプタを介在させていない場合の加湿器の断面図である。
【図7】 第2実施形態を示す断面図である。
【図8】 加湿器の使用例を示す図面である。
【図9】 従来例を示す図面である。
【図10】 他の従来例を示す図面である。
【符号の説明】
10 加湿器本体
11 首振りアダプタ
12 ノズルチップ
12g、12f 噴射口
17 ケースカバー
30 被連結部
30b ロック爪
31 軸受部材
32 ボール部材
33 押さえ部材
33a 支持枠
34 ノズル連結部材
36 第1気体流路
37 第1液体流路
38 ボール受部
38a 窪み
38b 円弧面
39 連結部
39b ロック穴
40 液体流路
41 凹部
42 第2気体流路
43 第2液体流路
45 回転止め突起
47 第3気体流路
48 第3液体流路
51 ロック爪

Claims (8)

  1. 第1気体流路と第1液体流路とを有すると共にボール受部を有し、該ボール受部の内面に上記第1気体流路と第1液体流路の流出口をそれぞれ開口させた軸受部材と、
    上記軸受部材のボール受部に回転自在に支承される共に、上記第1気体流路および第1液体流路とそれぞれ連通する第2気体流路および第2液体流路の流出口を、上記ボール受部による支承側と反対側に設けた凹部内面に開口させたボール部材と、
    上記ボール部材の上記凹部を露出させた状態で外嵌されると共に上記軸受部材との固定部を有する押さえ部材と、
    上記ボール部材の上記凹部に内嵌固定され、上記ボール部材の第2気体流路および第2液体流路とそれぞれ連通する第3気体流路と第3液体流路を有し、かつ、先端側にノズルチップと着脱自在に連結される連結部を有し、該ノズルチップが連結された状態でノズルチップの流路に上記第3気体流路と第3液体流路とが連通されるノズル連結部材とを備え、
    上記ボール部材を回転させて上記ノズル連結部材およびノズルチップの首振りを可能とし、かつ、上記ボール部材が許容回転角度範囲内で回転される限り、上記第1、第2気体流路は連通されていると共に第1、第2液体流路が連通されている構成としていることを特徴とするノズル用首振りアダプタ。
  2. 上記軸受部材は、第1気体流路と第1液体流路との流入側の軸線方向と、上記ボール受部の軸線方向とを屈曲させている請求項1に記載のノズル用首振りアダプタ。
  3. 上記軸受部材のボール受部の中央内面に窪みを設けていると共に該窪みの周縁に上記ボール部材が接する円弧面を設け、該軸受部材のボール受部の先端周縁あるいは/および上記押さえ部材の周縁より上記ボール部材の外周面に接させる支持枠を設け、
    上記第1液体流路あるいは第1気体流路のいずれか一方は軸芯に沿って設け、その流出口を上記窪みに開口させる一方、
    上記第1気体流路あるいは第1液体流路のいずれか他方は軸芯を囲む位置に設け、上記ボール受部の円弧面と上記支持枠の間の内面に流出口を開口させ、
    上記ボール受部に内嵌するボール部材は、上記円弧面と上記支持枠先端面に摺接して回転し、該ボール部材の回転角度範囲内で、該ボール部材に設ける上記第2液体流路あるいは第2気体流路のいずれか一方は上記窪み内に開口させていると共に第2気体流路あるいは第2液体流路のいずれか他方は上記円弧面と支持枠の間に開口させている請求項1または請求項2に記載のノズル用首振りアダプタ。
  4. 上記押さえ部材の先端面と、上記ノズル連結部材の外周面とにそれぞれ当接係止可能な回転止め突起を設け、これら回転止め突起が当接した状態で、上記ボール部材の左右いずれかの周方向への回転が阻止される構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のノズル用首振りアダプタ。
  5. 上記軸受部材のボール受部と反対側に、気体と液体との二流体が供給されている機器の被連結部に着脱自在に外嵌固定される連結部を備え、
    上記連結部は環状周壁に間隔をあけたロック穴を設けた形状とし、上記被連結部の外周に突設したロック爪とロック結合させ、かつ、該ロック結合時に上記第1気体流路と第1液体流路とは上記機器の気体流路および液体流路と連通する構成としている請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のノズル用首振りアダプタ。
  6. 上記ノズル連結部材の外周面にノズルチップ固定用のロック爪を設け、該ロック爪は上記機器の被連結部外周に突設するロック爪と同一形状とし、かつ、上記ノズルチップの外周面にロック穴を設け、該ロック穴は上記軸受部材のロック穴と同一形状としている請求項5に記載のノズル用首振りアダプタ。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のノズル用首振りアダプタを備えた加湿器であって、
    外壁を構成するケースに開口を設け、該開口内部に気体流路と液体流路とが開口した被連結部を備え、該被連結部に上記ノズル用首振りアダプタを着脱自在に連結し、第1気体流路と第1液体流路を上記被連結部に開口する上記気体流路と液体流路にそれぞれ連通させ、上記ノズル用首振りアダプタを介在させてノズルチップを連結していることを特徴とする首振りアダプタを備えた加湿器。
  8. 請求項6に記載のノズル用首振りアダプタを備えた加湿器であって、
    外壁を構成するケースに開口を設け、該開口内部に気体流路と液体流路とが開口した被連結部を備え、該被連結部に上記ノズル用首振りアダプタを連結し、あるいは該ノズル用首振りアダプタを介設せずにノズルチップを直接に上記被連結部と連結させ、上記首振りアダプタの介設を選択自在としている加湿器。
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