JP4286508B2 - ポータブルトイレ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に一般室内で使用するポータブルトイレの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のポータブルトイレは、内部に着脱可能な便層(バケツ)を備えており、その便層だけを取り外してトイレに流しに行って、便器本体だけは室内だけに載置するのが一般的である。このため、便器本体の外部の見栄えを良くするために、内部にある便層部分を外部から覆い隠すために、便器本体の外周壁部を床位置まで延ばしてスカート状に構成したものが知られている。
【0003】
このスカート部を便器本体の前面側に備えていると、ポータブルトイレの使用者が便器から立ったり、便器に座ったりする動作が難しくなるので、これを容易にするために、例えば、特許文献1に記載されているようなポータブルトイレが従来知られている。
【0004】
この従来のポータブルトイレでは、便器本体の前面に形成される開口部に別体の前面板を取り付け、足を便器本体の(外周面部より)内方に入れることができるようにして、使用者が立ったり座ったりする際に無理な肉体的負担をかけることなくできるものである。
【0005】
また、同様の形式のポータブルトイレであって、前面板が便器本体と一体となった形式のトイレもある。例えば、特許文献2では、人体の脚部の収納が可能な凹陥部が便器本体と一体成形された便器の技術が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−57270号公報
【特許文献2】
特許第2763235号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術によれば、足を便器本体内方へ引ける空間があるため、確かに使用者が立ち座りする動作は楽となる。しかしながら、この従来技術では、前面板を便器本体と別体で取り付けているため、使用者が便器に座った際にかかとが前板部に当たって外れてしまうおそれがある。また、製造時に前面板を便器本体に個別に取り付ける手間が掛かるという問題もある。
【0008】
一方、前面板が便器本体と一体である場合には、かかとが当たって外れる心配がなく、前面板の取り付けの手間も掛からないが、便器本体の前壁部分に内方へ窪んだ傾斜面部を設ける必要があるため、樹脂製品では成形が極めて複雑となってしまい、製造コスト(金型代他)も高額になってしまう。
【0009】
また、この種のポータブルトイレは介護用に使用されることが多い。介護用に使用する場合、介護者が便器本体の側面側から介護を要する患者を抱えて便器に座らせるが、上記のような従来技術では、便器本体の側面部の全面が壁部で形成されているため、介護者が患者を便器に座らせるときに腰に大きな負担がかかってしまう。より具体的に言うと、介護者の足先を便器本体の側面部より内側に入れることができないため、足先が側面部に沿った位置で、上半身を腰から斜め前方に折り曲げるような姿勢で介護しなければならず、介護者の腰に非常に大きな負担が掛かるものであった。
【0010】
本発明は、斯かる実情に鑑み、使用者が立ち座りを楽に行えるポータブルトイレを提供することを目的とする。さらに、本発明は、介護者が楽な姿勢で介護を行えるポータブルトイレを提供することにある。また、部品点数が少なく、組立て、分解が容易なポータブルトイレを提供することも本発明の別の目的である。加えて、小物入れを一体に形成できるポータブルトイレを提供することも本発明の目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、内部に便槽を備えた便器本体部を、基台部の上に取り付けて組み立てられるポータブルトイレであって、前記便器本体部は、その左右両側面壁部に、上部から底面部まで連続する側壁部で覆われると共に、中央下部には足先が入る程度の大きさの底面部から上方に向けて切り欠いた形状の側面切欠部を備え、前面壁部には、底面部から上部へ大きく開いた正面切欠部を備え、後面壁部には、底面部から上部へ大きく開いた背面切欠部を備えており、前記基台部には、前記側面切欠部に対応する位置に、その切欠部の内周縁部から内部に奥行きを持って連続する内天井部を構成する足入れ面部が形成され、前記正面切欠部に対応する位置に、その正面切欠部の内面を覆い隠すと共に、その表面(前面)が前記便器本体部の外周面から内方へ窪んだ形状の足引きパネル面部が形成され、前記背面切欠部に対応する位置には、その背面切欠部の内面を覆い隠すと共に、前記便器本体部の側面部から内方に窪んだ空間を構成する物入れ壁部が形成され、前記足引きパネル面部、前記足入れ面部、並びに前記物入れ壁部が前記基台部に一体的に成形されている、ことを特徴とするポータブルトイレを提供する。
【0012】
本発明のポータブルトイレは、内部に着脱可能な便槽を備えた便器本体部を、土台となる基台部の上に取り付けて組み立てる形式のものであって、便器本体部の外周が底面部までスカート状の側壁部で覆われる形式のものである。
【0013】
さらに、本発明は、便器本体部の平面形状が略方形であって、外周の側壁部が、前側(前面)壁部と、後側(後面)壁部と、左右両側の側面壁部とからなり、前面壁部(便器に使用者が座ったときに脚部と対面する壁部)には、その上部から底面部まで大きく開いた正面切欠部があり、両側の側面壁部のそれぞれには、その中央下部に、足先が入る程度の大きさの底面部から連続する側面切欠部があり、後面壁部(前面壁部と対面する壁部)には、底面部から上部に至るまで大きく開いた背面切欠部が存在している。
【0014】
そして、正面切欠部には、その切欠部から見える内部を覆い隠すと共に、その表面が前記便器本体部の外周面部から内方へ窪んだ形状の足引きパネル面部が配設されている。つまり、足引きパネル面部の表面が便器本体部の内方へ窪んでおり、この窪んだ部分が使用者が便器に立ち座りした際に足を引き入れることのできる空間となる。この空間を設けたことにより、使用者の立ち座りが楽となるのである。ここで、本発明の正面切欠部の大きさ、及び、足引きパネル面部の表面の窪みの程度は、特に限定されるものではなく、使用者の立ち座りの姿勢を考慮して適宜決定されるものである。
【0015】
また、側面切欠部には、その内周縁部の形状に応じた足入れ面部が形成されている。即ち、この足入れ面部は、側面壁部の底面部から連続する側面切欠部の内周縁部に応じた形状であって、側面切欠部の内周縁部から内部に奥行きを持って連続する内天井部を構成する足入れ面部が形成されている。即ち、足入れ面部は、基台部の一部が上方に盛り上がった形状の部分であり、側面切欠部の内周縁から内部へ続く内天井部を形成する。即ち、この側面切欠部とその内天井部分の下部であって、基台部が設置される床面との間の空間に足先を入れることができる空間(足入れ空間)が形成されることとなる。
【0016】
この構成によって、介護者が患者を抱えて便器に座らせる際に、足先を便器本体部の内側の足入れ空間内に入れることができるから、介護者が腰を前方に折った姿勢で介護を行わなくても良くなる。従って、介護者の肉体的負担が大幅に低減するし、腰を痛める心配もない。ここで、側面切欠部の大きさ、形状は特に限定されるものではなく、少なくとも足先が入る程度であれば良い。
【0017】
さらに、本発明の背面切欠部には、その切欠部から見える内部を覆い隠すと共に、便器本体部の内方の空間を仕切る物入れ壁部が形成されている。即ち、この物入れ壁部は、後面側壁の背面切欠部から便器本体部の内方に壁部で区切られた領域(空間)を形成する構造のものである。例えば、背面切欠部の大きさと同等の開口部を有する矩形箱体を便器本体部の内部に設けておけば、この箱体が便器本体部の内方の空間を仕切る壁部となり、即ち、この空間が本発明の物入れ壁部となるのである。この物入れ壁部は、例えば、小物類等を収納する収納部分として用いられるものであるが、小物類等の収納に限定されるものではない。なお、この物入れ壁部は、便器本体部の内部空間を完全に仕切っていなくても良い。例えば、小物類等を収納する場合には、物入れ壁部の上部(便器本体の上面部に面する部分)は開放されていても構わない。
【0018】
このように構成された本発明では、便器本体部の前面壁部が内方へ窪んだ足引きパネル面部が形成されているから、使用者の立ち座りが楽になる上、側面壁部に足入れ面部が形成されているから、介護者が介護する姿勢が楽となる。また、後面壁部に物入れ壁部が形成されているから、小物類などの収納もできて使い勝手の良いポータブルトイレとなる。
【0019】
さらに、本発明の大きな特徴は、基台部に、足引きパネル面部、足入れ面部、並びに物入れ壁部が一体的に成形されていることにある。つまり、基台部にこれらが一体的に成形されているため、便器本体部と基台部との二つの部品を合わせるだけで組立てが完了する。よって、簡単にポータブルトイレを組み立てたり、分解したりすることができるのである。
【0020】
また、足引きパネル面部が基台部と一体的に成形されていることにより、使用者のかかとが足引きパネル面部に当たっても、外れる心配もない。さらに、基台部を樹脂製品で一体成形すれば、金型費、成形費、組立て作業費などのコストを大幅に抑えることもできる。
【0021】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポータブルトイレにおいて、前記基台部の下面の四隅部に高さ調整可能なアジャスター手段を設けたことを特徴とするものである。
【0022】
本発明によれば、基台部の下面の四隅部に高さ調節可能なアジャスター手段を設けているから、使用者が座り心地の良い高さに調整できるという大変使い勝手の良いポータブルトイレとなる。なお、本発明において高さ調節可能なアジャスターは、あらゆる構造のものが含まれる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。尚、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物又は相当物を表わしている。図1は、本発明の一実施形態に係るポータブルトイレの全体構成を示しており、土台となる基台部15と、基台部15の上に取り付けられた便器本体部1と、便器本体部1の内部に着脱可能に設けられた便槽2と、便槽2の上部に配置されるO型の便座3と、その便座3の上部から便槽2の開口部4を覆うように設けられた折り畳み可能な便器蓋5と、前記便器本体部1の上面後方部から上方に延びる背もたれ部6と、背もたれ部6の前部の位置で、便器本体部1の上面両側に着脱可能に取り付けられた高さ調節のできる二つの肘掛け11a,11bとで主に構成されている。
【0024】
便器本体部1は、図2に示すように、外周が上面縁部から底面部にほぼ垂直に延設されたスカート状の側壁部で覆われている。より詳細に説明すると、便器本体部1の側壁部は、正面側(図2の右側)に形成された前面壁部20と、後面側(図2の左側)に形成された後面壁部22と、左右両側に形成された側面壁部21a,21bとからなっている。
【0025】
そして、前面壁部20には、上部から底面部23まで連続して大きく開いた略矩形形状の正面切欠部24があり、側面壁部21a,21bには、その中央下部に、足先が入る程度の底面部23から連続する略半円形状の側面切欠部25a,25bがあり、後面壁部22には、上部から底面部23に至るまで大きく開いた略矩形形状の背面切欠部26が存在している。
【0026】
一方、便器本体部1が取り付けられる土台となる基台部15は、図2に示すように、足引きパネル面部30と、足入れ面部(内天井部)31a,31bと、物入れ壁部32と、四隅部に設けたアジャスター取付部40a〜dとが一体的に樹脂で成形されて構成されている。なお、この基台部15は、ポリプロピレン樹脂を用いて射出成形して製作されたものである。
【0027】
足引きパネル面部30は、正面切欠部24の大きさに相当する表面を有しており、ここから内部の構造部が見えない構成となっている。そして、この表面(前面)が便器本体部1の外周面から内方へ湾曲状に窪んだ形状を成している。また、足入れ面部31a,31bは、側面切欠部25a,25bの内周縁部の形状に応じた形状、即ち、本実施形態では略半円状に盛り上がった形状を成して、内天井部を構成している。また、物入れ壁部32は、背面切欠部26から便器本体部1の内方の空間を有底の略矩形箱型形状の壁部で仕切って形成されている。なお、物入れ壁部32の上部は開放されているが、背面切欠部から内部構造が見えない大きさに構成されている。
【0028】
このように構成された便器本体部1と基台部15とを組み立てる際には、図2に示すように、足引きパネル面部30と正面切欠部24とが一致することを確認した後に、便器本体部1の底面部23を基台部15の上にそのまま乗せて取り付ければ完了する。なお、便器本体部1と基台部15との固定は、本実施形態ではネジを用いて行っているが、嵌め込み式やその他の取付固定方式を適用することもできる。
【0029】
次に、基台部15の底面部に取り付けられる高さ調節用のアジャスターについて図3と共に説明する。なお、アジャスターは、基台部の底面部の四隅部にあるアジャスター取付部40a〜dに夫々取り付けられるが、構造は全て同じであるため、図3にはアジャスター取付部40aに取り付けられるアジャスター41についてのみを示している。
【0030】
本実施形態に係るアジャスター41は、ネジ部42が取り付けられたアジャスター本体43と、ネジ部42と螺合締結したナット44と、抜け止め部材45とで構成されている。ナット44は、基台部15のアジャスター取付部40a(図3の二点鎖線で示された部分)の頂部46aに固定されており、アジャスター本体43を回すとネジ部42に沿ってアジャスター本体43が上下方向に直線移動する。ナット44はアジャスター取付部40aの頂部46aに固定されているから、アジャスター本体43の上下移動の分だけ基台部15が上下方向に移動する。即ち、便器本体部1の高さ調節が行われることとなる。
【0031】
また、アジャスター本体43のネジ部42の上端部には抜け止め45が取り付けられている。この抜け止め45の外形はナット44の内径よりやや大きくしてあり、誤ってアジャスター本体43を回し過ぎても、アジャスター本体43が抜け落ちないようになっている。さらに、図示していないが、アジャスター本体43の表面には高さ調節を容易とするために目盛が刻まれてある。
【0032】
このように構成された本実施形態に係るポータブルトイレによれば、正面切欠部24から便器本体部1の内方へ窪んだ足引きパネル面部30に使用者が足を入れることができるため、便器に座ったり、立ったりという動作を肉体的負担なく楽に行える。また、基台部15に足引きパネル面部30が一体成形されているから、足のかかとが足引きパネル面部30にぶつかっても外れる心配がない。さらに、側面切欠部25a,25bに形成された足入れ面部31a,31bに足先を入れることができるから、介護者は楽な姿勢で介護を行うことができる。
【0033】
しかも、基台部15に、足引きパネル面部30、足入れ面部31a,31b、並びに、物入れ壁部32が一体成形されているから、便器本体部1を基台部15に取り付けるだけで簡単に組み立てることができる。さらに、分解も同様に簡単となる。つまり、便器本体部1と基台部15の二つの部品を取り付けるだけで、簡単に組立て、分解を行えるのである。
【0034】
また、物入れ壁部32に小物類を収納しておけば、使い勝手の非常に良いものとなる。例えば、図4に示すように、物入れ壁部32の内部にトイレットペーパ33aや洗剤33bを収納しておくと便利である。
【0035】
加えて、アジャスター41が基台部15の底面に備えられているから、使用者の体格に合わせて便器本体部1の高さを調整して、快適な座り心地でポータブルトイレを使用できる。
【0036】
尚、本発明のポータブルトイレは、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係るポータブルトイレによれば、使用者が立ち座りを楽に行えることに加えて、介護者が楽な姿勢で介護を行えるという優れた効果を奏し得る。また、一体成形された基台部と便器本体部の二つの部品を組合せるだけで良いため、組立て・分解が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るポータブルトイレを示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るポータブルトイレの便器本体部と基台部の詳細を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るポータブルトイレのアジャスターの概略構成図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るポータブルトイレの物入れ壁部の使用態様の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:便器本体
2:便槽
3:便座
5:便器蓋
6:背もたれ部
11a,11b:肘掛け
15:基台部
20:前面壁部
21a,21b:側面壁部
22:後面壁部
23:底面部
24:正面切欠部
25a,25b:側面切欠部
26:背面切欠部
30:足引きパネル面部
31a,31b:足入れ面部
32:物入れ壁部
40a,40b,40c,40d:アジャスター取付部
41:アジャスター

Claims (2)

  1. 内部に便槽を備えた便器本体部を、基台部の上に取り付けて組み立てられるポータブルトイレであって、
    前記便器本体部は、
    左右両側面壁部には、上部から底面部まで連続する側壁部で覆われると共に、中央下部には足先が入る程度の大きさの底面部から上方に向けて切り欠いた形状の側面切欠部を備え、
    前面壁部には、底面部から上部へ大きく開いた正面切欠部を備え、
    後面壁部には、底面部から上部へ大きく開いた背面切欠部を備え、
    前記基台部には、
    前記側面切欠部に対応する位置に、その切欠部の内周縁部から内部に奥行きを持って連続する内天井部を構成する足入れ面部が形成され、
    前記正面切欠部に対応する位置に、その正面切欠部の内面を覆い隠すと共に、その表面が前記便器本体部の外周面から内方へ窪んだ形状の足引きパネル面部が形成され、
    前記背面切欠部に対応する位置には、その背面切欠部の内面を覆い隠すと共に、前記便器本体部の側面部から内方に窪んだ空間を構成する物入れ壁部が形成され、
    前記足引きパネル面部、前記足入れ面部、並びに前記物入れ壁部が前記基台部に一体的に成形されている
    ことを特徴とするポータブルトイレ。
  2. 前記基台部は、その下面の四隅部に高さ調整可能なアジャスター手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のポータブルトイレ。
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