JP4284897B2 - 車両のエンジンマウント装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両のエンジンマウント装置に係り、特にシリンダ軸線を傾斜して車体に搭載されたエンジンを支持する車両のエンジンマウント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、車室内の広さを確保したり、荷台底部の低さ等の追求のために、エンジンを傾斜させ、上下方向でコンパクトにするエンジン床置きタイプのものがある。例えば、エンジン床置きタイプの4WD車両においては、床下にエンジンのクランク軸を車両前後方向に指向させるとともに、エンジンのシリンダ軸線を例えばシリンダヘッドの排気管接続側が下方になるように傾斜させ、エンジンを車体に傾斜させて搭載している。この場合に、4WD車両には、エンジンの左右に車両前後方向に延びる一対の左右のサイドフレームが配置され、この左右のサイドフレーム間を車両幅方向で連結するクロスメンバが、エンジンの後部に接続された変速機の上方に配置されている。また、エンジンの前部は、車両幅方向に延びる左右のエンジンマウントブラケットで左右の防振部材(マウントゴム)を介して左右のサイドフレームに支持されている。エンジンの後部は、変速機に取り付けたリヤマウントブラケットでクロスメンバに支持されている。左エンジンマウントブラケット側には、変速機とフロントデフとを接続する前輪用プロペラシャフトが左エンジンマウントブラケットに対して直交する方向に配置されている。
【0003】
また、このような車両のエンジンマウント装置としては、例えば、実開平5−40639号公報、特開2001−132725号公報、特開2000−153717号公報に開示されている。実開平5−40639号公報に記載のものは、エンジンの前面で、固定部よりも上方に突設したエンジンマウントの上部に、ステーを突設し、固定部から離れた位置のエンジン側に基端が固定されたタイミングベルトカバーを固定するためのボルトにスリーブを嵌装し、ボルトの先端をステーの貫通孔に挿通し、ボルトの先端にナットを螺合して固定したものである。特開2001−132725号公報に記載のものは、エンジンマウントブラケットの切欠部に環状ゴム体を介してボールベアリングを設け、環状ゴム及びフロントプロペラシャフトからダイナミックダンパを構成したものである。特開2000−153717号公報に記載のものは、4WD車両において、エンジンマウントブラケットに、プロペラシャフトを貫通するシャフト用貫通孔を形成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、車両のエンジンマウント装置にあって、エンジンを支持する左マウントブラケットには、車両幅方向の長さが大きく且つ前輪用プロペラシャフト等のプロペラシャフトを貫通するシャフト用貫通孔が形成されているので、左マウントブラケットの剛性が低く、振動が生じ易いという不都合があった。
【0005】
また、シリンダ軸線が傾斜されたエンジンを車体に傾斜させて搭載し、エンジンの傾斜下側側面には、クランク軸方向の車両前方側に外付けのウォータポンプを配設するとともにこのウォータポンプの車両後方側にはエンジンを車体に防振部材を介して支持するエンジンマウントブラケットを取り付けた車両のエンジンマウント装置にあっては、エンジンマウントブラケットが、片持ち支持状態であることから、クランク軸方向に倒れて、振動が発生し易いという不都合があり、また、エンジンのシリンダ軸線を傾斜させることにより、ウォータポンプがエンジンのクランク軸から離間して、エンジンマウントブラケットの近傍に配置され、このため、シリンダブロックとは別のモーメントが発生して、振動が発生し易いという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、クランク軸を車両前後方向に向けるとともにシリンダ軸線を水平方向に対して傾斜させたエンジンを車体に搭載し、前記エンジンの傾斜下側側面には、車両前方側に外付けのウォータポンプを配設するとともに、このウォータポンプの車両後方側に前記エンジンを前記車体に防振部材を介して支持するエンジンマウントブラケットを取り付けた車両のエンジンマウント装置において、前記ウォータポンプのポンプハウジングを、ウォータポンププーリが取り付けられる第1ポンプハウジングとこの第1ポンプハウジングより車両後方へ延びるとともに車両幅方向内側部がポンプ取付ボルトによって前記エンジンの傾斜下側側面に締結される第2ポンプハウジングとで構成し、前記第2ポンプハウジングの車両幅方向外側部に冷却水吸入口を開口させるとともにこの冷却水吸入口の外周壁を車両幅方向内側へ延ばして前記第2ポンプハウジングに設けられる前記エンジンへの締結部と連結し、一端が前記エンジンマウントブラケットに連結されるスティフナの他端を前記第2ポンプハウジングにおける前記冷却水吸入口の外周部に連結したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明は、エンジンマウントブラケットがスティフナで側方から支持され、また、比較的短い小型のスティフナとし、これにより、エンジンマウントブラケットの支持剛性を向上し、クランク軸方向に倒れる振動を抑制することができ、また、シリンダブロックとウォータポンプとから発生する振動を同時に低減することができる。
【0008】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。図1〜7は、この発明の第1実施例を示すものである。図2において、2は車両としての4WD車両、4は車体、6Lは車両前後方向Xに指向する左サイドフレーム、6Rは車両前後方向Xに指向する右サイドフレーム、8は車両幅方向Yに指向するフロント車軸、10はフロントデフ、12・12は前輪、14は車両幅方向Yに指向するリヤ車軸、16はリヤデフ、18・18は後輪である。車両前後方向Xに指向する左、右サイドフレーム6L、6Rには、略中間部位に車両幅方向Yに指向するクロスメンバ20が連結して設けられている。
【0009】
車体4には、前部側から後部側に順次に、エンジン22と変速機24とトランスファ26とを一体的に組み付けたパワーユニット28が搭載されている。また、トランスファ26には、フロントデフ10に連結する前輪用プロペラシャフト30と、リヤデフ16に連結する後輪用プロペラシャフト32とが接続されている。
【0010】
この4WD車両2にあっては、エンジン床置きタイプであり、車室内の広さ、荷台床部の低さ等の追求のために、図5に示す如く、フロアパネル34の下方で、エンジン22のシリンダ軸線22Cを正面視で水平方向に対して角度θだけ傾斜させ、エンジン22を車体4に傾斜させて搭載している。
【0011】
エンジン22は、図5、6に示す如く、シリンダブロック36とシリンダヘッド38とシリンダヘッドカバー40とオイルパン42とを一体的にして構成されている。シリンダブロック36には、クランク軸44が軸支されている。このクランク軸44の前側の突出端部には、クランクプーリ46が取り付けられている。また、シリンダブロック36の車両左方向の傾斜下側側面には、クランク軸方向(車両前後方向X)の車両前方側に外付けのウォータポンプ48が複数のポンプ取付ボルト50で取り付けられている。このウォータポンプ48は、図7に示す如く、ウォータポンプ軸52にシールドベアリング54を介してポンプインペラ56を取り付け、このポンプインペラ56を覆うアルミニウム製の第1・第2ポンプハウジング58−1・58−2を設け、ウォータポンプ軸52の車両前方側に突出した先端にウォータポンププーリ60を取り付けて構成されている。このウォータポンプ48には、車両前方側に延長する冷却水取入パイプ62が取り付けられている。また、第2ポンプハウジング58−2には、図3に示す如く、冷却水吸入口58Aと冷却水吐出口58Bとが形成されている。シリンダブロック36の車両右方向の傾斜上側側面には、図5に示す如く、オルタネータ64が取り付けられている。このオルタネータ64のオルタネータ軸66には、オルタネータプーリ68が取り付けられている。クランクプーリ46とウォータポンププーリ60とオルタネータプーリ68とには、駆動用ベルト70が巻き掛けられている。また、クランクプーリ46とオルタネータプーリ68との間で、シリンダブロック36には、駆動用ベルト70の張力を調整するベルトテンショナ72が配設されている。更に、シリンダブロック36のウォータポンプ48よりも下方の傾斜下側側面には、オイルフィルタ取付部36Fに水平方向で車両左方に指向するオイルフィルタ74が取り付けられている。
【0012】
シリンダヘッド38には、図5に示す如く、傾斜上側側面で車両右方向に吸気マニホルド76が取り付けられている。この吸気マニホルド76には、スロットルボディ78が取り付けられている。また、シリンダヘッド38には、傾斜下側斜面で車両左方向に排気マニホルド80が取り付けられている。この排気マニホルド80には、車両前後方向Xに指向して左サイドフレーム6L近傍に沿って配置した排気管82が接続して設けられる。この排気管82には、エンジン22側から順次に、第1触媒コンバータ84と第2触媒コンバータ86とマフラ88とが設けられている。従って、エンジン22は、シリンダ軸線22Cがシリンダヘッド38の排気管接続側が下方になるように傾斜され、車体4に傾斜して搭載されている。
【0013】
パワーユニット28は、図1、2に示す如く、エンジン22の左右の左、右エンジンマウントブラケット90、92と、トランスファ26のリヤマウントブラケット94とで、車体4に弾性支持されている。
【0014】
左エンジンマウントブラケット90は、図3に示す如く、底材96で連結されて並設した一対の前側・後側ブラケット材98−1・98−2と、この前側・後側ブラケット材98−1・98−2の一側に固着されたエンジン側取付ブラケット材100と、前側・後側ブラケット材98−1・98−2の他側に固着された円形状の外筒102と、前側・後側ブラケット材98−1・98−2の間の上部位に前側・後側ブラケット材98−1・98−2内を閉塞するように横架して設けられた上部材104と、外筒102内に配置されて支持軸106を備えたゴム等の弾性材からなる防振部材(マウントゴム)108とから構成され、車両幅方向Yに指向して配設される。前側・後側ブラケット材98−1・98−2の一側に固着されたエンジン側取付ブラケット材100は、複数の左側取付ボルト110によってシリンダブロック36に取り付けられる。また、前側・後側ブラケット材98−1・98−2の他側の支持軸106は、図1に示す如く、左サイドフレーム6Lに固定した左車体側ブラケット112に保持されている。
【0015】
前輪用プロペラシャフト30は、シリンダブロック36の車両左方向の傾斜下側側面側で、左エンジンマウントブラケット90に対して略直角に交差する方向(車両前後方向X)に配設される。そこで、前側・後側ブラケット材98−1・98−2には、前輪用プロペラシャフト30を貫通させるシャフト用貫通孔114が形成される。
【0016】
この左エンジンマウントブラケット90の前側ブラケット材98−1とウォータポンプ48の第2ポンプハウジング58−2とは、スティフナ116によって結合されている。このスティフナ116は、一端側の一側取付孔118Aを形成したブラケット側取付部118と他端側の他側取付孔120Aを形成したポンプ側取付部120とを有し、前輪用プロペラシャフト30の上方で且つウォータポンプ48の冷却水取入パイプ62の下部空間Sに配設されている。スティフナ116のブラケット側取付部118は、前側ブラケット材98−1に突設した取付片122に一側取付孔118Aに挿通したブラケット側取付ボルト124で取り付けられる。スティフナ116のポンプ側取付部120は、他側取付孔120Aに挿通してウォータポンプ48の第2ポンプハウジング58−2のボルトねじ穴58Gに螺着したポンプ側取付ボルト126で取り付けられる。
【0017】
図6に示す如く、前記オイルフィルタ74は、シリンダブロック36の車両左方向の傾斜下側側面で、左エンジンマウントブラケット90とウォータポンプ48間に配設されている。また、スティフナ116には、オイルフィルタ74を迂回するように、オイルフィルタ74の脱着用屈曲部128が上方に少し曲がって形成されている。
【0018】
また、右エンジンマウントブラケット90は、右車体用ブラケット130によって右サイドフレーム6Rに保持されている。
【0019】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0020】
シリンダ軸線22Cが傾斜されたエンジン22を車体4に傾斜させて搭載し、エンジン22の傾斜下側側面には、クランク軸方向の車両前方側に外付けのウォータポンプ48を配設するとともにこのウォータポンプ48の車両後方側にはエンジン22を車体4に防振部材108を介して支持する左エンジンマウントブラケット90を取り付け、そして、左エンジンマウントブラケット90とウォータポンプ48の第2ポンプハウジング58−2間をスティフナ116で結合することにより、左エンジンマウントブラケット90がスティフナ116で側方から支持され、また、比較的短い小型のスティフナ116なので、左エンジンマウントブラケット90の支持剛性を向上し、クランク軸方向に倒れる振動の抑制することができ、また、シリンダブロック36とウォータポンプ48とから発生する振動を同時に低減することができる。
【0021】
また、スティフナ116が鉛直方向で前輪用プロペラシャフト30の上方で、ウォータポンプ48の冷却水取入パイプ62の下部空間Sに配置されているので、平面状の形状としてスティフナ116を狭い空間内に配置することが可能であり、スティフナ116の設置の自由度を向上することができる。
【0022】
また、前輪用プロペラシャフト30の上方にスティフナ116を配置したので、このスティフナ116により、前輪用プロペラシャフト30で掻き上げられる飛石、水等からエンジン部品を保護することができる。
【0023】
更に、スティフナ116にオイルフィルタ74の脱着用屈曲部128を曲げて形成したので、左エンジンマウントブラケット90をウォータポンプ48に結合して支持剛性を向上するとともに、オイルフィルタ74の交換を容易とし、保守点検を向上することができる。
【0024】
更にまた、ウォータポンプ48を左エンジンマウントブラケット90の近傍に設置しているので、ウォータポンプ48と左エンジンマウントブラケット90間の距離を小さくして、スティフナ116を短く形成させ、スティフナ116の小型化・軽量化を図ることができる。
【0025】
図8は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。
【0026】
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明する。
【0027】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、左エンジンマウントブラケット90には、車両前方側に指向するスティフナ116を取り付けるとともに、車両後方側にも、後方側スティフナ202を取り付けた。この後方側スティフナ202は、一端側が左エンジンマウントブラケット90に固定されているとともに、他端側がシリンダブロック36に固定されている。
【0028】
この第2実施例の構成によれば、左エンジンマウントブラケット90が車両前方側と車両後方側との両方側のスティフナ116、202で支持されることになるので、左エンジンマウントブラケット90の支持剛性をさらに向上することができ、振動を効果的に抑制することができる。
【0029】
図9は、この発明の特別構成であり、第3実施例を示すものである。
【0030】
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、スティフナ116を、シリンダブロック36に取り付けた部材としての、例えば、オイルフィルタ取付部36Fに固定した。
【0031】
この第3実施例の構成によれば、スティフナ116をシリンダブロック36に取り付けた部材に固定することにより、スティフナ116の取り付けの自由度を高くするとともに、左エンジンマウントブラケット90に近い箇所にスティフナ116を固定し、スティフナ116の小型化を図ることができる。
【0032】
なお、この発明においては、エンジンマウントブラケットをエンジン側あるいは車体側に付勢手段(例えばスプリングや弾性ゴム等)によって所定の一側方向に押し付けておき、エンジンマウントブラケットを一方向に保持させてエンジンマウントブラケットの振動を抑制することも可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、エンジンマウントブラケットがスティフナで側方から支持され、また、比較的短い小型のスティフナとし、よって、エンジンマウントブラケットの支持剛性を向上し、クランク軸方向に倒れる振動を抑制し、また、シリンダブロックとウォータポンプとから発生する振動を同時に低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の車両のエンジンマウント装置の拡大平面図である。
【図2】車両の概略平面図である。
【図3】左エンジンマウントブラケットとスティフナとウォータポンプとの結合状態を示す斜視図である。
【図4】エンジンマウント装置を取り付けた車両の底面図である。
【図5】エンジンの正面図である。
【図6】図5の矢印IVによるエンジンの左側からの側面図である。
【図7】ウォータポンプの断面図である。
【図8】第2実施例においてエンジンの側面図である。
【図9】第3実施例においてエンジンの側面図である。
【符号の説明】
2 四輪駆動車
4 車体
6L 左サイドフレーム
6R 右サイドフレーム
22 エンジン
24 変速機
26 トランスファ
28 パワーユニット
30 前輪用プロペラシャフト
48 ウォータポンプ
62 冷却水取入パイプ
74 オイルフィルタ
90 左エンジンマウントブラケット
114 シャフト用貫通孔
116 スティフナ
128 脱着用屈曲部
Claims (2)
- クランク軸を車両前後方向に向けるとともにシリンダ軸線を水平方向に対して傾斜させたエンジンを車体に搭載し、前記エンジンの傾斜下側側面には、車両前方側に外付けのウォータポンプを配設するとともに、このウォータポンプの車両後方側に前記エンジンを前記車体に防振部材を介して支持するエンジンマウントブラケットを取り付けた車両のエンジンマウント装置において、前記ウォータポンプのポンプハウジングを、ウォータポンププーリが取り付けられる第1ポンプハウジングとこの第1ポンプハウジングより車両後方へ延びるとともに車両幅方向内側部がポンプ取付ボルトによって前記エンジンの傾斜下側側面に締結される第2ポンプハウジングとで構成し、前記第2ポンプハウジングの車両幅方向外側部に冷却水吸入口を開口させるとともにこの冷却水吸入口の外周壁を車両幅方向内側へ延ばして前記第2ポンプハウジングに設けられる前記エンジンへの締結部と連結し、一端が前記エンジンマウントブラケットに連結されるスティフナの他端を前記第2ポンプハウジングにおける前記冷却水吸入口の外周部に連結したことを特徴とする車両のエンジンマウント装置。
- 前記エンジンマウントブラケットは前輪用プロペラシャフトを貫通させるシャフト用貫通孔を車両幅方向中央部に備え、前記スティフナの一端を前記エンジンマウントブラケットの前記シャフト用貫通孔より車両幅方向外側の部分に連結したことを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジンマウント装置。
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