JP4284153B2 - 切削方法 - Google Patents

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本発明は、TiCN基サーメットからなり、耐欠損性および耐摩耗性に優れた切削工具に関する。
従来より、切削加工用のスローアウェイチップの素材として、Tiを含んで周期律表4a、5aおよび6a族金属のうちの1種以上との複合金属炭窒化物からなる硬質相を、Coおよび/またはNiの結合相にて結合したTiCN基サーメットが知られている。
かかるサーメット製切削工具においては切刃の突発的なチッピングや欠損の発生が問題であり耐摩耗性の向上とともに耐欠損性の向上が求められており、また、サーメット製切削工具は優れた耐摩耗性と被削材との耐反応性とを兼ね備えることから主に仕上げ加工に用いられているために被削材の仕上げ面粗度と寸法精度が厳しく要求される。
また、特許文献1には切刃におけるすくい面側と逃げ面側のホーニング量を1.5〜4.0の範囲で制御することにより切刃における耐欠損性が向上することが記載されており、さらに、特許文献2にはサーメット製切削工具のホーニング加工面に結合相量が少ない表面硬化層を形成することによってチッピングや欠損を防止できることが記載されている。
一方、特許文献3、4等には切削工具としてサーメット同様、汎用に用いられる超硬合金について、合金中の炭化タングステン粒子の粒径を微粒化することによって合金強度が向上し、切削工具としての耐欠損性および耐摩耗性が向上することが記載されている。
特開平10―71507号公報 特開平5−212605号公報 特開昭61−12847号公報 特開平7−157837号公報
しかしながら、上記特許文献3、4に記載されるような超硬合金の微粒化の知見をサーメットに応用して硬質相の微粒化を図ると合金強度は向上するものの切刃の突発欠損やチッピングの発生は改善されず、結果として切削工具として満足できるものではなかった。
また、上記微粒サーメット製切削工具について特許文献1、2にしたがって切刃のホーニング量を調整しても、耐欠損性は改善されるものの切刃に大きな切削抵抗がかかるような場合、切刃が塑性変形して加工する被削材の寸法精度が大きくずれてしまったり、急速に摩耗が進行してしまう恐れがあった。
従って、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、優れた耐欠損性、耐塑性変形性および耐摩耗性を兼ね備えたサーメット製切削工具を提供することにある。
本発明者は、上記課題について検討した結果、サーメット基体の硬質相の平均粒径を1μm以下に微粒化するとともに、切刃のすくい面側のホーニング量をa、切刃の逃げ面側のホーニング量をbとしたとき、a/b=1.3〜1.5のRホーニングを施し、かつ前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR 、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をR としたとき、R /R =1.1〜1.3であることによって、微粒サーメットからなる切削工具の耐欠損性が大幅に改善されるとともに、耐塑性変形性が向上し、かつ耐摩耗性も向上することを知見した。
即ち、本発明の切削方法は、Coおよび/またはNiからなる結合相と、Tiを含んで周期律表4a、5aおよび6a族金属の炭窒化物からなる硬質相と、からなるTiCN基サーメット基体の切刃にRホーニングを形成し、前記サーメット基体内部における硬質相の平均粒径が1μm以下であるとともに、前記Rホーニングのすくい面側のホーニング量をa、前記Rホーニングの逃げ面側のホーニング量をbとしたとき、a/b=1.3〜1.5であるとともに、前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR 、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をR としたとき、R /R =1.1〜1.3であるサーメット製切削工具を用いて被削材:S45C、切削速度:200m/min.、送り:0.3mm/rev.、切込み:2.0mmの条件で切削することを特徴とするものである。
ここで、前記サーメット基体の少なくともRホーニングにおいて、前記サーメット基体表面から50〜200μmの深さ範囲における前記硬質相の平均粒径が、前記サーメット基体内部の硬質相の平均粒径よりも大きい表面領域が存在すること、特に、前記サーメット基体表面から30μmの深さ位置における前記硬質相の平均粒径dと、前記サーメット基体内部の硬質相の平均粒径dとの比(d/d)が1.1〜3.0であることが、切刃における塑性変形を抑制して切削工具としての耐摩耗性が向上するとともに、切刃における耐欠損性を維持できる。
また、前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をRとしたとき、R/R1.1〜1.3であることが、切刃強度を維持してチッピングや異常摩耗を防止できるとともに、切刃抵抗の増大によって切刃が欠損するということも防止できる。
上記本発明の切削方法は、サーメット基体の硬質相の平均粒径を1μm以下に微粒化するとともに、切刃のすくい面側のホーニング量をa、切刃の逃げ面側のホーニング量をbとしたとき、a/b=1.3〜1.5のRホーニングを施し、かつ前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR 、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をR としたとき、R /R =1.1〜1.3であることによって、微粒サーメットからなる切削工具の耐欠損性が大幅に改善されるとともに、耐塑性変形性が向上して耐摩耗性も向上する。
本発明の切削方法について、これに用いられるサーメット製切削工具の要部拡大断面図である図1を基に説明する。
図1によれば、サーメット製切削工具(以下、単に工具と略す。)1は、Coおよび/またはNiからなる結合相と、Tiを含んで周期律表4a、5aおよび6a族金属の炭窒化物からなる硬質相と、からなるTiCN基サーメット基体2の切刃3にRホーニング4を形成し、サーメット基体2内部における硬質相の平均粒径が1μm以下であるとともに、Rホーニング4のすくい面5側のホーニング量をa、Rホーニング4の逃げ面6側のホーニング量をbとしたとき、a/b=1.3〜1.5とし、かつ前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR 、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をR としたとき、R /R =1.1〜1.3であることを特徴とするものである。
これによって、従来のサーメット製切削工具の最大の課題であった切刃3における突発欠損やチッピング等の発生を抑制して耐欠損性を大幅に向上させることができるとともに、切刃3における耐塑性変形性を改善させて耐摩耗性を向上させることができる。
すなわち、サーメット基体2の内部における硬質相(硬質相)の平均結晶粒径が1μm以下、特に0.5〜0.9μm、さらに0.7〜0.9μmであることが重要であり、この硬質相の平均結晶粒径が硬質相の平均結晶粒径が1μmを超えるとサーメットの強度が低下してチップの耐欠損性が低下する。なお、0.5μm以上であるほうがサーメット基体2の焼結性を維持して切刃3の耐摩耗性を維持できるとともに、工具1の耐衝撃性や硬度、耐欠損性を維持できる点で望ましい。
なお、サーメット基体2の構成については、Tiを含む周期律表4a、5aおよび6a族金属からなる複合金属炭窒化物が硬質相として形成されており、特に、硬質相は、TiCNからなる芯部と、Tiと、Ti以外の周期律表4a、5aおよび6a族金属、特にW、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合炭化物、複合窒化物、複合炭窒化物の少なくとも1種からなる周辺部とから構成される2重有芯構造、または3重有芯構造をなしていることが、粒成長制御効果を有しサーメット基体が微細で均一な組織となるとともに、結合相との濡れ性に優れてサーメットの高強度化に寄与する点で望ましい。
また、Coおよび/またはNiからなる結合相は、5〜30重量%の割合で含有されることが、耐欠損性と耐摩耗性をともに維持する点で望ましい。
ここで、サーメット基体2の少なくともRホーニング4において、サーメット基体2表面から50〜200μmの深さ範囲Aにおける前記硬質相の平均粒径が、前記サーメット基体2内部の硬質相の平均粒径よりも大きい表面領域9が存在すること、特に、サーメット基体2表面から30μmの深さ位置における前記硬質相の平均粒径dと、前記サーメット基体2内部の硬質相の平均粒径dとの比(d/d)が1.1〜3.0であることが、切刃3における塑性変形を抑制して工具1としての耐摩耗性が向上するとともに、切刃3における耐欠損性を維持できる。
なお、Rホーニング4の表面領域9における硬質相の平均粒径は0.6〜2μmであることが、切刃3の耐摩耗性および耐塑性変形性をともに満足する点で望ましい。
また、Rホーニング4のすくい面5側終端部における曲率半径をR、Rホーニング4の逃げ面6側終端部における曲率半径をRとしたとき、R/R1.1〜1.3であることが、切刃3の強度を維持してチッピングや異常摩耗を防止できるとともに、切刃抵抗の増大によって切刃3が欠損するということも防止できる。
さらに、本発明によれば、サーメット基体2表面に、(Tix,M1−x)(CyN1−y)(ただし、MはTi以外の周期律表4a、5aおよび6a族金属、Al、Siのうちの1種以上、0.4<x≦1,0≦y≦1)で表わされる硬質被覆層(以下、Ti系被覆層と略す。)、またはダイヤモンド、立方晶窒化硼素、アルミナ、Zr、Hf、Cr、Siの炭化物、窒化物、炭窒化物の1種以上からなる他の硬質被覆層を形成することもでき、かかる表面被覆層を形成した場合においても耐摩耗性が向上するとともに耐塑性変形性、耐欠損性を維持することができる。
また、Ti系被覆層は高硬度や高温安定性などの耐熱性の点で、(Ti,M1)N(ただし、M1はAl、Si、ZrおよびCrの群から選ばれる1種)、最適には(Tix,Al1−x)Nからなることが望ましい。
(製造方法)
本発明の切削方法に用いるTiCN基サーメットからなる切削工具を製造するには、まず原料粉末として、硬質相形成成分として、TiCN粉末と、周期律表4a、5aおよび6a族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の粉末を用いて、周期律表4a、5aおよび6a族金属総量に対するTi量が55〜80質量%、特に65〜77質量%となるように秤量する。また、硬質相形成成分全体における炭素(C)と窒素(N)とのN/(C+N)の比率が0.4〜0.6となるように調合する。
また、このときに用いるTiCN粉末の平均粒径が1μm以下の微細な粉末であることが必要である。この時のTiCN粉末の平均粒径が1μmよりも大きいとサーメットにおける硬質相の前記平均結晶粒径を1μm以下にすることが困難となる。また、TiCN粉末の平均粒径が0.4μm以上であることがサーメット基体2の焼結性が維持できるとともに硬質相の前記平均結晶粒径が小さくなりすぎず切刃における耐摩耗性を維持できる点で望ましい。
また、周期律表4a、5aおよび6a族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の粉末の平均粒径は0.5〜2μmが適当である。さらに、結合相形成成分として、平均粒径が0.3〜4μmのNiおよび/またはCoの粉末を所定の割合で添加する。
そしてこれらの秤量された粉末をボールミルなどによって混合した後、プレス成形、押出成形、射出成形などの公知の成形手法によって所定の切削工具形状に成形した後、焼成する。
焼成にあたっては、有芯構造の硬質相を形成し、また硬質相の粒成長を抑制するために、真空度0.01Torr以下の真空雰囲気、またはN、Ar、CO、COガス等の非酸化性ガス雰囲気中で、室温から950℃付近までを5〜15℃/分で昇温し、その後、1400℃付近までを1〜5℃/分(昇温速度b)で昇温し、さらに1400℃〜1600℃の焼成温度まで43℃〜15℃/分(昇温速度C)で昇温し、保持時間1時間以内で、放冷にて室温まで10℃〜15℃/分で冷却する条件で焼成することが望ましい。 また、上記の方法によって作製されたTiCN基サーメット基体の切刃に、ブラシ加工、砥石加工によって、その研磨部材の材質、研磨方法、研磨圧力、研磨時間等をコントロールして、上述した寸法に制御されたRホーニング加工を行い、本発明のサーメット製切削工具を作製することができる。
原料粉末として、表1に示す平均粒径のTiCN(TiC/TiN=50/50)粉末と、いずれも平均粒径が0.5〜2μmのTiN粉末、TaC粉末、NbC粉末、WC粉末、ZrC粉末、VC粉末、および平均粒径が2μmのCo粉末、Ni粉末またはCoとNiとの合金粉末を用い、これら原料粉末を表1に示される配合組成に配合し、ボールミルで湿式混合粉砕した。なお、上記平均粒径はマイクロトラック法で測定したものである。
次に、上記混合粉末を用いて、成形圧98MPaでISO規格CNMG120408のチップ形状にプレス成形し、この成形体を0.01Torr以下の真空中で950℃まで12℃/minで昇温し、950℃から1300℃までを2℃/分で昇温し、表1の焼成温度まで5℃/分で昇温し、1時間保持した後、真空中で12℃/分で室温まで降温して、CNMG120408形状のサーメットを作製した。
Figure 0004284153
次に、得られたサーメット基体に対して、ブラシ加工により表2に示す寸法のRホーニングを各試料に形成した。なお、Rホーニングの形状については、顕微鏡にてすくい面側および逃げ面側のホーニング量を見積もるとともに、工具断面について形状を表面粗さ計ですくい面側および逃げ面側それぞれのホーニング終端における曲率半径を算出した。また、工具断面について鏡面研磨を行い、走査型電子顕微鏡で合金組織を撮影して平均粒径と表面領域の有無およびその深さの測定を行なった。
また、工具の断面を電子顕微鏡観察して表面領域の有無を確認するとともに、サーメット基体表面から1000μm以上内部の領域にて7×7μmの観察領域2箇所をインターセプト法で硬質相の結晶粒径を測定し、その平均結晶粒径をサーメット基体内部における硬質相の平均粒径として測定した。さらに、サーメット基体表面から30μmの深さ位置を中心として7×7μmの観察領域2箇所を同様に硬質相の平均粒径を測定し、その平均結晶粒径をサーメット基体表面における硬質相の平均粒径として測定した。
次に、得られた試料について、
被削材: S45C
切削速度: 200m/min.
送り: 0.3mm/rev.
切込み: 2.0mm
の条件で36パス×4回のインターバル切削試験を行い、切刃の逃げ面摩耗量を測定して耐摩耗性を評価した。また、顕微鏡および投影機を用いて切刃におけるホーニング量を算出した。結果は表2に示した。
Figure 0004284153
表2から明らかなように、硬質相の平均粒径が1μmを超える試料No.11では耐塑性変形性が低下した。また、Rホーニングのa/b比が1.3より小さい試料No.10では切刃でのチッピングが多数発生して結果的に逃げ面摩耗量が大きく工具寿命が短いものであった。さらに、また、Rホーニングのa/b比が1.5より大きい試料No.8、12ではすくい面にかかる切削抵抗が大きく突発欠損が発生してしまった。また、昇温速度bを速くした試料No.9ではサーメット基体表面に結合相が噴出して焼結不良となり工具特性を評価することができなかった。
これに対して、本発明に従い、サーメット基体内部における硬質相の平均粒径が1μm以下であるとともに、Rホーニングのすくい面側のホーニング量aと、逃げ面側のホーニング量bとの比a/b=1.3〜1.5の範囲内にある試料No.1〜7では、いずれも耐塑性変形性および耐欠損性に優れたものであった。
本発明の切削方法に用いるサーメット製切削工具の要部断面模式図である。
符号の説明
1 サーメット製切削工具(工具)
2 サーメット基体
3 切刃
4 Rホーニング
a:すくい面側のホーニング量
b:逃げ面側のホーニング量
Ra:すくい面側終端部における曲率半径
Rb:逃げ面側終端部における曲率半径
5 すくい面
6 逃げ面
9 表面領域

Claims (3)

  1. Coおよび/またはNiからなる結合相と、Tiを含んで周期律表4a、5aおよび6a族金属の炭窒化物からなる硬質相と、からなるTiCN基サーメット基体の切刃にRホーニングを形成し、
    前記サーメット基体内部における硬質相の平均粒径が1μm以下であるとともに、前記Rホーニングのすくい面側のホーニング量をa、前記Rホーニングの逃げ面側のホーニング量をbとしたとき、a/b=1.3〜1.5であるとともに、
    前記Rホーニングのすくい面側終端部における曲率半径をR 、前記Rホーニングの逃げ面側終端部における曲率半径をR としたとき、R /R =1.1〜1.3であるサーメット製切削工具を用いて
    被削材:S45C、切削速度:200m/min.、送り:0.3mm/rev.、切込み:2.0mmの条件で切削することを特徴とする切削方法
  2. 前記サーメット基体の少なくともRホーニング部において、前記サーメット基体表面から50〜200μmの深さ範囲における前記硬質相の平均粒径が、前記サーメット基体内部の硬質相の平均粒径よりも大きい表面領域が存在することを特徴とする請求項1記載の切削方法
  3. 前記サーメット基体表面から30μmの深さ位置における前記硬質相の平均粒径dと、前記サーメット基体内部の硬質相の平均粒径dとの比(d/d)が1.1〜3.0であることを特徴とする請求項2記載の切削方法
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