JP4283493B2 - ストラップを突刺す係止装置を備える低挿入力のケーブルタイ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として、改良された係止構造体を有する低挿入力の2部分型ケーブルタイに関する。より具体的には、ストラップ挿入通路には、突き出す支持ガイドが設けられ、係止装置は、ストラップを完全に突刺して係止装置の自由端部が突き出す支持ガイドに支持されるようにすることができる寸法とされ、このことは低挿入力を実現しつつ、外れに対する抵抗力を増大させることになる。
【0002】
【従来の技術】
金属製係止装置の挿入体を有するプラスチックケーブルタイが当該技術分野にて周知である。その例は、マリアニの米国特許第3,457,598号、及びバーナード等の米国特許第5,517,727号を含む。
【0003】
この型式のケーブルタイは、ケーブルタイヘッドのストラップを挿入通路内にある角度にて部分的に固着された金属製係止装置を備えている。金属製係止装置は、ケーブルタイストラップを挿入方向に向けて挿入することを許容するが、取り外し方向に引張ったとき、係止装置がストラップと係合して外れるのを防止することを許容する角度にて配置されている。かかる従来のケーブルタイの金属製係止装置は、一端にて固定され且つ自由端部にてストラップ受け入れ通路内に伸びる片持ち梁の形態をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
その係止強度を保ちつつ容易に使用できるケーブルタイを備えることが常に望ましい特徴である。係止力を増大させるための1つの選択は、係止装置の厚さを増すことであった。しかし、このことは、ケーブルタイを取り付けるのに必要な挿入力に望ましくない悪影響を与えることが判明している。その逆もまた真であり、挿入力を減少させようとする試みの結果、より薄い厚さの金属製係止装置が使用されることになり、この装置は、挿入力を減少させるが、ケーブルタイの係止力を低下させるという望ましくない効果がある。
【0005】
このように、低挿入力を実現しつつ、外れに対するより優れた抵抗力を提供することができる改良された係止装置が必要とされている。
また、特に、係止ヘッド付近にてケーブルタイストラップのより大きい可撓性を有する改良されたケーブルタイも必要とされている。
【0006】
このため、本発明の1つの目的は、改良された保持強度及び低挿入力を有する金属製係止装置を使用するケーブルタイを提供することである。
本発明の別の目的は、ケーブルタイの外れに対する抵抗力を増し得るように、完全に係合したとき、片持ち状梁から簡単な梁支持体に変換する係止装置を備える2部分型ケーブルタイを提供することである。
【0007】
本発明の別の目的は、ケーブルタイの強度を必然的に低下させ又は損なうことなく、係止ヘッド付近でストラップの増大した可撓性を有する2部分型ケーブルタイを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第一の端部及び自由端部を有するストラップと、ストラップ挿入通路を有する係止ヘッドと、取り付けた端部が係止ヘッドの端部壁に固定され、自由端部がストラップ受け入れ通路内に配置された片持ち梁を形成し得るようヘッドの固着領域内に取り付けられた金属製係止装置とを備えるケーブルタイにより、上記及びその他の目的が実現される。ストラップは、該ストラップの長手方向枢軸に沿ってストラップの自由端部まで伸びる薄厚部分を画成する所定の幅の内方に突き出す中央溝を有している。ストラップを挿入する通路は端部壁と内壁との間に画成された通路幅W1を有している。ストラップ挿入通路はまた、係止ヘッドの内壁からストラップ挿入通路まで突き出して、ストラップ挿入通路の幅をW1よりも狭い幅W2に制限する支持ガイドも備えている。金属製係止ヘッドの自由端部はW2よりも長い長さLを有している。支持ガイドは、ストラップの突き出し溝の所定の幅よりも狭いストラップ挿入通路の幅と交差する方向に幅を有する。支持ガイドはまた、係止装置が十分な引出し力により下方に曲げられたとき、係止装置を片持ち状支持体を有するものから簡単な梁支持体を有するものに変換させる金属製係止装置に対する支持面を提供する棚状突起も備えている。この引出し力は、係止装置がストラップの薄厚部分を完全に突刺すのに十分であり、このことは、係止装置の自由端部が棚状突起上に休止することを許容する。
【0009】
本発明はまた、ケーブルタイを物品の周りに配置することと、ストラップの自由端部をストラップ挿入通路のストラップ入口端部内に且つ金属製係止装置の自由端部を越えて挿入することと、ケーブルが物品の周りで緊張する迄、ストラップの自由端部をストラップ挿入通路を通じて供給することとにより物品を結束する方法をも提供する。ストラップをストラップ挿入通路のストラップ入口端部から引出す作用を果たす取り外し力をケーブルタイに加え、この力により金属製係止装置の自由端部がストラップ挿入通路のストラップ入口端部に向けて撓み、ストラップを完全に突刺し且つ金属製係止装置の自由端部を支持ガイドの棚状突起に対して休止させることによりケーブルタイを係止することができる。
【0010】
本発明はまた、動作の大きい自由度を許容する薄厚部分を提供すべく拡大した幅の溝を有するストラップの一端部を係止ヘッドに隣接して形成することにより、ケーブルタイストラップの可撓性を増大させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のケーブルタイ100を図1乃至図17に基づいて説明する。ケーブルタイ100は係止ヘッド102と、ストラップ104とを有している。ケーブルタイ100は当該技術分野で既知の色々な材料から製造することができる。適宜な材料は、一例として、ナイロン、ポリプロピレン及び色々なフルオロポリマーを含む。ケーブルタイ100は、当該技術分野にて同様に既知であるように、特定の適用例に合うように色々な寸法及び長さにて形成することができる。勿論、ストラップ、係止ヘッド及びその他の構成部品の寸法を選ぶとき、所望の曲げ引張り強度が1つのファクタとなる。
【0012】
ストラップ104には、内面にて長手方向に伸びる中央溝110と、選択的に、前端の外面にて長手方向に伸びる中央スロット106とが設けられている(図6A及び図6B参照)。中央溝110は、ストラップの長さの大分部に亙って一定の断面であることが好ましい。しかし、1つの好ましい実施の形態において、中央溝110は、図1及び図2に最も良く図示するように、V字形溝120を提供する等により拡大した幅を形成し得るように係止ヘッド102に隣接するストラップの端部にてテーパーが付けられている。ストラップ104はまた、ストラップ104の角度付きで且つテーパーを付けた前端部112の外面に標準的な把持リッジ108を有することも好ましい(図3参照)。
【0013】
係止ヘッド102は、ストラップ挿入通路122と、係止装置の挿入キャビティ180とを有している。ストラップ挿入通路122はストラップ104の前端部112を受け入れる。ストラップ挿入通路122は、ストラップ104が最初に挿入されるストラップの入口端部168及びストラップの出口端部166を有している(図3参照)。図5に最も良く図示するように、ストラップ挿入通路122は、端部壁124、内壁126及び側壁128により形成される(図5参照)。図7及び図8に最も良く図示するように、ストラップ挿入通路122は幅W1を有している。支持ガイド114が狭小な通路幅W2を画成し得るよう内壁126から突き出している。支持ガイド114は、その重要性に関して以下に説明する棚状突起116を有している。
【0014】
固定端部134と、ストラップ挿入キャビティ122内に伸びる自由端部138とを有する片持ち状梁構造体を画成し得るように金属製係止装置136を端部壁124内に部分的に固着すべく端部壁124の定着領域にアクセスすることを許容する金属製係止装置の挿入キャビティ180が設けられている。金属製係止装置の挿入キャビティ180は係止装置136が動くことをも許容する。支持スロット130が表面に選択的に予め形成され、又は固定端部134の端部壁124の表面内に固着する結果としてそれ自体として形成される。
【0015】
金属製係止装置は、当該技術分野で既知のステンレス鋼のような耐食性金属で製造することが好ましい。金属製係止装置136は従来の直線状の形態をとることができるが、自由端部138が固定端部134に対して所定の角度で曲がるように曲げることが好ましい。固定端部がストラップ挿入通路122の枢軸に対し実質的に平行であることも好ましい。何れの場合でも、自由端部138は、ストラップの出口端部166に面するストラップ挿入通路122の枢軸に対し鋭角な角度にてストラップ挿入通路内に伸びている。
【0016】
片持ち状の金属製係止装置136は、端部壁124の上端縁142に画成された支点を有している。支持ガイド114の棚状突起116は、ストラップ挿入通路に対し実質的に垂直に伸びており且つ金属製係止装置136の支点から横断するように配置されている。棚状突起116は上端縁142と同一の位置又はそれようも僅かにより上方にあるようにすることができるが、棚状突起116は、以下に説明する理由のため、上端縁142から僅かに下方にあることが好ましい。金属製係止装置136は支点から自由端部138まで画成されて、幅W2よりも広い自由長さLを有している。棚状突起116が上端縁142の高さにあり又はそれよりも僅かに下方にある好ましい実施の形態において、長さLはW2<L<<W1の基準値に適合することが好ましい。この実施の形態において、LがW1よりも長いならば、自由端部138は内壁126に接触し、棚状突起116に達することはできない。しかし、内壁126との接触が許容され、また、棚状突起116と組み合わせて金属製係止装置136の両端部を支持することができるならば、W1よりも長い長さを使用することができる。これと代替的に、棚状突起116が上端縁142の僅かに上方に配置されているとき、W1よりも長い長さLを使用してもよい。
【0017】
内面における中央溝110及び外面における選択的な中央スロット106は係止装置136と相互作用する薄厚部分を形成する。中央溝110は支持ガイド114を跨ぎ、また、この中央溝はストラップ104をストラップ挿入通路122を通じて整合させ且つ案内するために使用することができる。最小抵抗状態にて案内することを更に助けるべく支持ガイド114の前端を図示するようにテーパーを付け又は円弧状にすることができる。
【0018】
ケーブルタイ100は、例えば、図3及び図7にて、ストラップがヘッドに取り付けられる領域により画成されたものとして示した、ストラップの取り付け枢軸Sに対し実質的に平行なストラップ挿入通路を有する係止ヘッドと、ストラップの枢軸Sから約90°曲げられたストラップを備えるものとして図示されているが、ケーブルタイはかかる形態に限定されるものではなく、その他の形態をとることができる。例えば、ケーブルタイ100はストラップの取り付け枢軸Sに沿って続けて伸びる直線状のストラップを備えることができる。更に、ケーブルタイ100は、ストラップの取り付け枢軸Sに対して直角のストラップ挿入通路を有するバーナードの米国特許第5,517,727号に図示されるようなより従来通りの直角の係止ヘッドを備えることもできる。
【0019】
本発明に係るケーブルタイの使用方法を図9乃至図17に基づいて説明する。図9には、ストラップ104の前端部112をストラップ挿入通路122の前端部168内に最初に挿入する状態が図示されている。図示するように、前端部112は広範囲の入口角度に亙って挿入することができる。前端部112がストラップ挿入通路122のストラップ出口端部166を越えて伸び始める間に、図10及び図11に図示するように挿入が続行される。かかる時点にて、ユーザは前端部112を把持し且つ引張ることにより、ストラップをストラップ挿入通路を通じて押す操作からストラップをストラップ挿入通路を通じて引張る操作に切り換えることができる。図11に最も良く図示するように、ストラップ104は、支持ガイド114の周りで中央溝110を合わせることにより、ストラップ挿入通路内で自動整合される。
【0020】
図12及び図13に図示するように、ストラップ104がケーブル束170のような拘束すべき物品の周りで十分な緊張状態となる迄、ケーブルタイを更に締め付ける。前端部112を挿入し且つ更に締め付ける間、金属の弾性及び片持ち状の設計のため、金属製係止装置136の自由端部138は、片持ち状支点142から金属製係止装置の挿入キャビティ180内に撓む。しかし、以下により詳細に説明する理由のため、金属製係止装置136の厚さは、特定の適用例に対し従来の設計よりも薄くすることができ、このことは、ケーブルの挿入力を更に減少させることを許容することになる。
【0021】
ストラップを解放し又はストラップを引出す力を加えることを通じて、金属製係止装置136の自由端部138の鋭角な部分は、図2に図示するようにストラップ104を突刺し始め、金属製係止装置136の自由端部138は端部壁124に対して後方に撓む。十分な強さの力を続けて加えると、最終的に係止装置136がストラップ104の薄厚部分を完全に突刺す迄、自由端部138は支点142の周りで更に撓む。従来、ストラップを完全に突刺すことは望ましくないと考えられていたが、かかる場合、支持ガイド114及び棚状突起116を提供することにより、曲げ引張り強度を増大させることが実現可能であることが分かった。すなわち、ストラップ104を完全に突刺したとき、自由端部138は更に曲げた際、最終的に、図16及び図17に図示するように、棚状突起116上に休止する。この時点で、金属製係止装置136は、支点142を張出させる自由端部138を有する片持ち状の支持状態から内面124の上端縁により棚状突起116及び支点142に提供される支持力により両端部134、138が支持される簡単な梁構造体に変換する。図16に最も良く図示するように、金属製係止装置が係止作用する間、自由端部138に作用する撓み力の結果、支点の上端縁142が部分的に圧縮され又は撓む。従って、棚状突起116は非係止状態にあるとき(図9に図示するような)、上端縁の高さよりも僅かに下方に配置され、完全に撓んだとき、支点142が棚状突起116と実質的に平らになるようにする(図16に図示するように)ことが好ましい。かかる支持構造体により、金属製係止装置136は、簡単な片持ち構造体を使用して実現されるよりもより大きい荷重を取り扱うことができる。従って、所定の寸法の金属製係止装置に対し実現可能な曲げ引張り強度を増すことができる。このように、所望の曲げ強度を得るため、薄厚化した金属製係止装置を使用することができ、このことは、ケーブルの挿入力を減少させるという更なる利点をもたらす。
【0022】
図16に図示した実施の形態において、自由端部138の長さLはW2よりも長く且つW1よりも短く又はW1に等しく、自由端部が棚状突起に接触することを可能にする。しかし、棚状突起116を支点142の僅かに上方に配置し、自由端部が最終的に休止するとき、僅かに上方に角度が付けられるようにすること等により、W1よりも僅かに長い自由端部138の長さLも使用可能である。これと代替的に、次善の好ましい実施の形態において、金属製係止装置の両端の支持は、W1よりも長い長さLによって実現し、これにより、自由端部が内壁126と干渉するようにしてもよい。しかし、このことは、棚状突起116により実現される力と同一の保持力を実現することはできない。
【0023】
多くの適用例において、金属製係止装置136の保持力ではなくて、ストラップ104の性質により最大の曲げ引張り強度が決定される。この強度はストラップ104の突刺した部分を破断させるのに必要な力によって決定されよう。
【0024】
ケーブルタイの曲げ引張り強度は、ストラップ104を完全に突刺す点であるその最弱体な接続部と同程度の強さに過ぎないから、ケーブルのその他の領域は過剰設計の強度から弱体な接続部の強度に近い強度までその強度を低下させることができ、その他の望ましい有利な点を実現することが可能である。その1つの特定領域は、ストラップ104の端部が係止ヘッド102に取り付けられる取り付け領域である。中央溝110が一定幅のままであるならば、この端部は望ましくない程に剛性となるであろう。しかし、端部付近の溝の幅を拡げることにより、薄厚領域を増すことが可能となり、このことは、取り付け箇所にてケーブルストラップの可撓性を増大させることを可能にする。このことは、この部分の強度がケーブルタイの弱体な接続部を上廻る限り、性能を何ら損なうことなく実現可能な望ましい特徴である。かかる端部は、溝にテーパーを付けられる、図示したようなV字形溝の形状120を有することが好ましい。
【0025】
上記に概説した特定の実施の形態に関して本発明のシステムを説明したが、当該技術分野の当業者には多くの代替例、改変例及び変更が可能であることが明らかである。従って、これらの一例としての実施の形態は、説明のためであり、非限定的なものであることを意図するものである。本発明の精神及び範囲から逸脱せずに色々な変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブルタイの底部斜視図である。
【図2】本発明によるケーブルタイの底面図である。
【図3】線3−3に沿った図2のケーブルタイの断面図である。
【図4】線4−4に沿った図3のケーブルタイの係止ヘッドの断面図である。
【図5】線5−5に沿った図3の係止ヘッドの断面図である。
【図6】6Aは、図3の線6a−6aに沿った本発明の第一の実施の形態によるケーブルタイのストラップの断面図である。
6Bは、図3の線6b−6bに沿った本発明の第二の実施の形態によるケーブルタイのストラップの自由端部の断面図である。
【図7】図3の係止ヘッドの拡大図である。
【図8】線8−8に沿った図7の係止ヘッドの断面図である。
【図9】ストラップをストラップ挿入通路内に最初に供給する状態を示す、ケーブルタイの断面図である。
【図10】ストラップの前端が係止装置を通過した中間の送り込み位置を示す、ケーブルタイの断面図である。
【図11】線11−11に沿った図10の係止ヘッド及びストラップの断面図である。
【図12】ストラップがストラップ挿入通路を通じて送り込み方向に依然として供給される更なる送り込み位置にあるケーブルタイの断面図である。
【図13】線13−13に沿った図12の係止ヘッド及びストラップの断面図である。
【図14】ストラップが完全に挿入され且つストラップが逆方向に部分的に引込められた後で、係止装置が下方に曲げられ且つケーブルタイの外れに抵抗し得るようにストラップに部分的に突刺した状態にある、ケーブルタイの断面図である。
【図15】線15−15に沿った図14の係止ヘッド及びストラップの断面図である。
【図16】ストラップを完全に突刺し得るように係止装置が完全に曲げられ、その前端の自由端部がストラップ挿入通路内で棚状突起上に支持された後のケーブルタイの断面図である。
【図17】線17−17に沿った図16の係止ヘッド及びストラップの断面図である。
【符号の説明】
100 ケーブルタイ 102 係止ヘッド
104 ストラップ 106 中央スロット
108 把持リッジ 110 中央溝
112 ストラップの前端部 114 支持ガイド
116 棚状突起 120 V字形溝
122 ストラップ挿入通路/ストラップ挿入キャビティ
124 端部壁/内面 126 内壁
128 側壁 130 支持スロット
134 固定端部 136 金属製係止装置
138 自由端部 142 端部壁の上端縁/片持ち状支点
166 ストラップの出口端部
168 ストラップの入口端部/ストラップ挿入通路の前端部
170 ケーブル束
180 金属製係止装置の挿入キャビティ
Claims (15)
- ケーブルタイにおいて、
第一の端部及び自由端部を有するストラップであって、ストラップの長手方向枢軸に沿って自由端部まで伸びる薄厚部分を画成する所定の幅の中央の内方に突出する溝を有する前記ストラップと、
ストラップの第一の端部に固着された係止ヘッドであって、端部壁と、内壁と、ヘッドにストラップ挿入通路を画成する側壁とを有し、ストラップ挿入通路が、ストラップの入口端部と、ストラップの出口端部と、端部壁及び内壁の間に画成された通路幅W1とを有する、前記係止ヘッドと、
係止ヘッドの内壁からストラップ挿入通路内に突出する支持ガイドであって、ストラップ挿入通路の幅方向に伸びる棚状突起の面を有し、ストラップ挿入通路の幅をW1よりも狭い幅W2に制限し、ストラップの内方に突出する溝の所定の幅よりも狭いストラップ挿入通路の幅と交差する方向に幅を有する前記支持ガイドと、
係止ヘッドの端部壁の係止装置スロットに固定された固定端部と、ストラップ挿入通路内に配置された自由端部とを有する、金属製係止装置とを備え、
自由端部がW2よりも長い長さLを有し、
支持ガイド及び内方に突出する溝が、合わさってストラップをストラップ挿入通路内で中心決めするのを助ける、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
ケーブルタイを締め付けたとき、金属製係止装置がストラップの薄厚部分を完全に突刺すことができる、ケーブルタイ。 - 請求項2のケーブルタイにおいて、
金属製係止装置がストラップを完全に突刺したとき、金属製係止装置は固定端部にて支持され、且つ棚状突起の面により自由端部にて支持される状態となる、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
ストラップ挿入通路のストラップの入口端部における支持ガイドの前縁が、ストラップ挿入通路に向かって凸形である、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
内方に突出する溝がストラップの第一の端部付近で幅が拡がる、ケーブルタイ。 - 請求項5のケーブルタイにおいて、
内方に突出する溝がストラップの第一の端部にてV字形となるようにテーパーが付けられ、第一の端部におけるストラップの可撓性を増す、薄厚化程度の増した領域を提供する、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
ストラップがストラップの取り付け枢軸を有し、ストラップ挿入通路が該枢軸に対して平行である、ケーブルタイ。 - 請求項7のケーブルタイにおいて、
ストラップの第一の端部がストラップの取り付け枢軸に対して垂直に曲げられる、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
ストラップがストラップの取り付け枢軸を有し、ストラップ挿入通路が該枢軸に対して垂直である、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
長さLがW1以下である、ケーブルタイ。 - ケーブルタイにおいて、
第一の端部及び自由端部を有するストラップであって、ストラップの長手方向枢軸に沿って自由端部まで伸びる薄厚部分を画成する所定の幅の中央の内方に突出する溝を有する前記ストラップと、
枢軸Sに沿ってストラップの第一の端部に固着された係止ヘッドであって、端部壁と、内壁と、ヘッドにストラップ挿入通路を画成する側壁とを有し、ストラップ挿入通路が、枢軸Sに対し平行であり且つストラップの入口端部と、ストラップの出口端部と、端部壁及び内壁の間に画成された通路幅W1とを有する、前記係止ヘッドと、
係止ヘッドの内壁からストラップ挿入通路内に突出する支持ガイドであって、ストラップ挿入通路の幅方向に伸びる棚状突起の面を有し、ストラップ挿入通路の幅をW1よりも狭い幅W2に制限し、ストラップの内方に突出する溝の所定の幅よりも狭いストラップ挿入通路の幅と交差する方向に幅を有する前記支持ガイドと、
係止ヘッドの端部壁の係止装置スロットに固定された固定端部と、ストラップ挿入通路内に配置された自由端部とを有する、金属製係止装置とを備え、
自由端部がW2よりも長い長さLを有し、
支持ガイド及び内方に突出する溝が、合わさってストラップをストラップ挿入通路内で中心決めするのを助ける、ケーブルタイ。 - 請求項11のケーブルタイにおいて、
長さLがW1以下である、ケーブルタイ。 - 請求項1のケーブルタイを使用して物品を結束する方法において、
ケーブルタイを物品の周りに配置するステップと、
ストラップの自由端部をストラップ挿入通路のストラップ入口端部内に且つ金属製係止装置の自由端部を越えて挿入するステップと、
ケーブルタイが物品の周りで緊張状態となる迄、ストラップの自由端部をストラップ挿入通路を通じて挿入するステップとを備える、方法。 - 請求項13の方法において、
ストラップをストラップ挿入通路のストラップ入口端部から引出す作用を果たす外し力をケーブルタイに加え、この力により金属製係止装置の自由端部がストラップ挿入通路のストラップ入口端部に向けて撓み、ストラップを完全に突刺し且つ金属製係止装置の自由端部を支持ガイドの棚状突起に対して休止させ得るようにすることによりケーブルタイを所要位置に係止するステップを更に備える、方法。 - 請求項1のケーブルタイにおいて、
ストラップ挿入通路のストラップの入口端部における支持ガイドの前縁が、円弧状である、ケーブルタイ。
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