JP4282130B2 - 3次元超音波診断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、3次元的な生体情報を用いて血流計測を行う3次元超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、医用超音波診断装置を用いた超音波ドプラ効果に基づく血流計測の中でも血流量の計測は臨床的に重要とされ、その測定精度を向上させるための試みが多く行われている(例えば、米国特許第4790322号参照)。その1つとして、複数の超音波ビーム走査線に直交する関心領域(ROI:region of inte-rest)を設定し、その関心領域上の血流情報に元にその関心領域を通過する血流量を計測する装置が知られている。
【0003】
ところで一方、近年、3次元的な生体情報を取得する3次元超音波診断装置が提案され、注目されている。この装置では、被検体の3次元領域を超音波ビームで走査することによりその3次元領域からの受信信号を収集し、これを3次元ボリューム情報として再構成して表示するものである。この場合、超音波ビームの3次元的走査法としては、手動や機械式でスキャン面を移動させて行うタイプと、2次元アレイプローブを用いて電子的にリアルタイムに走査させるタイプとが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の計測法は、2次元の断層像上で体積量である血流量を求めるもので、その計測原理上、関心領域を通過する血流はその関心領域の両側で流速分布が軸対象であるといった仮定が必要である。また、超音波ビームの走査線方向に沿ったドプラ速度から血流路内の流速を演算するには走査線と血流路との間の角度補正が必要であるため、これを回避するために血流路の互いに直交する2断面での計測を行っている。従って、従来の血流量の計測では、関心領域での流速分布が軸対象であるといった仮定により測定誤差が生じると共に、超音波ドプラ角度の補正をなくすための2断面での計測は一般に煩雑であるといった問題があった。
【0005】
一方、上述のように3次元超音波診断装置も知られているが、特に血流情報を得るために必要とされる時間分解能を意識したものではない。従って、従来の3次元超音波診断装置は、血流情報の中でも特に時間分解能が重要とされる血流量の計測には不向きである。
【0006】
この発明は、このような従来の問題を考慮してなされたもので、血流の流量計測を高精度かつ簡便に行うことができる3次元超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するため、流路をその長手方向(軸方向)に交差する任意の断面(以下「短軸断面」)上の断層像(以下「血管短軸像」)の関心領域について血流情報を得るために超音波ビームをスキャンさせることにより、血流路内で短軸断面に平行な複数の短軸断面での血流情報を取得し、これらの血流情報に基づいて関心領域内の速度分布情報を決定し、この速度分布情報を用いて血流量を計測する装置の着想を得た。これにより、従来の2次元画像に基づく流量計測における流速分布軸対称の仮定や関心領域の位置ズレによる測定誤差を大幅に低減すると共に、血流路の短軸断面として超音波ビーム走査線と直交する断面の血流情報を用いることでビームと血流路との間の角度依存性のない流量計測を行うことができることが分かった。
【0008】
この発明に係る3次元超音波診断装置は、上記の着想に基づいて完成されてものである。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明は、被検体内の計測対象の血流路を含む3次元領域を超音波ビームで走査することにより超音波エコーの受信信号を収集する信号収集手段と、この信号収集手段により収集された受信信号から前記3次元領域の血流情報を得る血流情報取得手段と、この血流情報取得手段により得られた血流情報に基づいて前記血流路の長手方向に交差する断面の血流像を再構成する血流像再構成手段と、この血流像再構成手段により再構成された血流像上に関心領域を設定する関心領域設定手段と、この関心領域設定手段により設定された関心領域を通過する血流量を演算する血流量演算手段と、を備え、前記関心領域を複数指定する手段と、この手段により指定された複数の関心領域をそれぞれ通過する血流量を演算する手段と、この手段により演算される複数の関心領域の血流量から別の特徴量を算出する手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、被検体の計測対象の血流路を含む3次元領域を超音波ビームで走査することにより超音波エコーの受信信号を収集する信号収集手段と、この信号収集手段により収集された受信信号から前記3次元領域の3次元断層像を得る断層像取得手段と、この断層像取得手段により得られた3次元断層像上に関心領域を設定する関心領域設定手段と、この関心領域設定手段により設定された関心領域に対して超音波ビームを走査することにより前記関心領域のみの血流情報を得る血流情報取得手段と、この血流情報取得手段により得られた血流情報に基づいて前記関心領域を通過する血流量を演算する血流量演算手段と、を備え、前記関心領域を複数指定する手段と、この手段により指定された複数の関心領域をそれぞれ通過する血流量を演算する手段と、この手段により演算される複数の関心領域の血流量から別の特徴量を算出する手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記関心領域は、前記血流路の長手方向に交差する断面と平行な複数の断面を含み、前記血流量を演算する手段は、前記複数の断面の血流情報から前記関心領域を通過する血流量を演算する手段であることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1から3までのいずれか1項記載の発明において、前記血流路を交差する断面は、前記超音波ビームの走査線に直交する断面であることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1から4までのいずれか1項記載の発明において、前記血流路を交差する断面の血流像と、前記血流路の基準面の血流像とを同一画面上に表示する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記血流路の基準面上に血流方向に関する情報を指定する手段と、この手段により指定された血流方向に関する情報を利用して血流速度の絶対値を求める手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る3次元超音波診断装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1に示す3次元超音波診断装置は、その全体の制御中枢であるシステムコントローラ11と、このコントローラ11による制御の元で動作する装置本体SSと、この装置本体SSに接続される2Dアレイプローブ1とを備えている。このうち、装置本体SSには、送信系2、受信系3、Bモード処理系4、ドプラ処理系5、ディジタル・スキャン・コンバータ(DSC)6、3次元ディジタル・スキャン・コンバータ(3D−DSC)7、表示系8、流量演算部9、及びROI入力部10が含まれる。
【0018】
2Dアレイプローブ1は、複数の超音波振動子を二次元アレイ状に配列した構成で、この各振動子を送信系2からの駆動信号を受けて所定の遅延パターン条件で駆動することにより、図2に示すように超音波ビーム3DBを被検体OB内の計測対称の血流路(血管)BLを含む3次元領域で空間的にフォーカス可能にボリュームスキャン(3次元スキャン)させると共に、この超音波ビーム3DBにおける3次元領域内の各点からの超音波エコーの受信信号を収集し、これを受信系3に送る。この受信系3にて超音波ビーム3DBの方向毎に得られた受信信号は、Bモード処理系4にて断層像データに変換されると共に、ドプラ処理系5にて血流情報にそれぞれ変換され、これらのデータに基づく画像がDSC6及び3D−DSC7を介して表示系8のモニタ上に表示される。
【0019】
ここで、3D−DSC7内には、図3に示すように3D座標演算部10及びその3Dメモリ11と、再構成画像演算部12及びそのメモリ13とが含まれる。そこで、3D座標演算部10にてビーム方向毎のデータから実空間に対応したデータに変換され、3Dメモリ11に記憶されると共に、再構成画像演算部12にて上記の実空間データから任意の断面への投影像またはボリューム像作成・表示のための演算が行われ、これらのデータがメモリ13に保存される。そして、再構成された画像が投影像またはボリューム像として表示系8の画面に表示される。この表示法としては、通常の2次元表示、複数断面の分割同時表示、ボリュームレンダリングによる3D表示等のいずれも設定可能である。
【0020】
この状態で、血流計測が行われる。この血流計測の原理を図4に基づいて説明する。まず、図4に示す血流路BL内の軸方向(長軸方向)AXに直交する短軸断面PL1においては、血流の流量Qは、その短軸断面PL1の断面積S0 と血流路BLの軸方向AXの流速v0 との内積により、
【数1】
の積分式で求められる。
【0021】
ここで、超音波ドプラ効果に基づく血流測定では、血流路BLの軸方向の速度v0ではなく、超音波ビームの走査線方向BLに沿った速度 がドプラ速度vdと して検出される。そこで、血流路BL内に走査線LAと直交する短軸断面(C面)PL2を考え、この走査線LAと血流路BLの軸方向AXとの成す角度をθとしたとき、前述の流速v0及び断面積S0は、ドプラ速度vdと、走査線方向BL に直交する短軸断面PL2の断面積Sとを用いて、
【数2】
で表わすことができる。
【0022】
この[数2]式を上記[数1]式に代入すると、
【数3】
の式が得られる。
【0023】
従って、血流路BLにおける走査線方向と直交する短軸断面PL2の断面積Sとドプラ速度vdとが求まると、この両者の積により、θを使わずに、すなわち 角度依存性がなく血流量を直接演算できることが分かる。
【0024】
このような血流量計測に際し、計測部位の血流路BLを含む血流画像が表示系8のモニタ上に通常の2次元表示、複断面の分割同時表示、又はボリュームレンダリングによる3D表示等により表示されると共に、その画像上でマーカを含むROIの指定が可能となっている。ROIは、オペレータによりトラックボール、マウス等のROI入力部10を介して操作される。
【0025】
ここで、血流画像及びROIの設定例を図5〜図10に基づいて説明する。
【0026】
図5は、血流路の基準面A1における血流像(以下「血管長軸像」)IM1及びその血管長軸像IM1上の血流量を求めたい任意の測定部位に指定可能な矩形状のROI30を示す。このROI30は、計測部位断面として超音波ビームの走査線方向に垂直又は略垂直な短軸断面を指定するようにその走査線方向に垂直に設定すると共に、このROI30内のみの血流情報を計測時に得るようにドプラ用のスキャン領域をROI位置に一致させることで、それ以外の箇所でのスキャンを省略し、時間分解能の向上した血流画像を得ることができる。
【0027】
また、このROI30は深さ方向に厚みをもつため、複数枚の短軸断面を含み、これにより、複数の血流情報を取得できる。この複数の血流情報を利用することで、計測値の平均効果による精度安定化を図ることができ、ROI30の相対的な位置ズレによる誤差を低減できる。このROI30の厚みや含まれる断面の枚数は任意に設定及び変更可能とする。また、このROI30を複数設定することも可能である。この場合には、複数の血流路で求められる血流量に基づいて他の特徴量を算出できる。
【0028】
上記の血流路の基準面A1においては、図示のように血流の方向を指定する角度マーカMA1を表示させ、このマーカMA1で指定された方向の情報を利用して血流速度の絶対値を流量演算部9にて求めるように設定することもできる。
【0029】
図6は、同様の血管長軸像IM1を3次元CFM像で表示した例を示す。この場合には、ドプラ用のスキャン領域を絞るように任意に設定・変更可能なROI(ACMのROI等)31が表示される。
【0030】
図7は、走査線方向と直交する血流路の短軸断面における血管短軸像IM2及びその血管短軸像IM2上に設定されるROI40を示す。このように短軸断面における血管短軸像IM2を表示させ、この短軸像IM2上でROI40の指定を行うことにより、複数の短軸断面を表示画面上で確認しながら計測部位の選定やその血流量の計測を行うことができ、直感的な操作性も大幅によくなる。
【0031】
図8は、血管長軸像IM1と血管短軸像IM2とを同一画面に表示した場合を示す。このように計測部位の基準面における血管長軸像IM1と短軸断面における血管短軸像IM2とを同一画面に表示すれば、計測部位の視認性もより一層よくなって、ROI指定等の操作性もより一層向上する。また、画面表示の選択肢も増やす例として、例えば図9に示すように単位時間当たりの流速変化等の流量時間波形DS1や1心拍拍出量(ストロークボリューム)等の種々の血流計測値DS2を表示させたり、あるいは図10に示すように計測部位の基準面A1に直交する面A2での血管長軸像IM1を表示させたりすることも可能である。
【0032】
上記の図5〜図10に示す血流画像を見ながら、オペレータが計測部位の血流路をROIで指定すると、流量演算部9にて上述の計測原理に基づく処理(例えば、CPUによる流量演算用アルゴリズムの実行)が行われる。その結果、血流画像の各フレーム毎の瞬時流量がドプラ処理系5にて得られたドプラ速度を含む血流速度情報に基づいて短軸断面から演算され、この瞬時流量をフレーム毎に時間軸上で積分(この時間積分の幅すなわち関心時間は任意に設定及び変更可能)することにより、計測部位の血流量が計測可能となる。
【0033】
従って、この実施の形態によれば、血流量の計測時に軸対象の仮定を必要としないために従来よりも大幅に測定精度を高めることができると共に、測定対象の短軸断面が超音波ビームと直交しているため、角度依存性もなく、互いに直交する2断面での計測も必要としないために従来よりも簡便な計測を実現できる。
【0034】
なお、この実施の形態では、2次元アレイプローブを用いたリアルタイム式の3次元スキャン法を採用してあるが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば図11(a)及び(b)に示すように超音波プローブ1をその軸方向AXを中心に機械的に回転及び移動させて超音波ビーム2DBを3次元領域でスキャンする方式を適用することも可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、流路の短軸断面の流速分布に基づいて血流量を測定するため、軸対称の仮定や角度依存性もなく測定精度を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る3次元超音波診断装置の実施の形態を示す概略ブロック図。
【図2】3次元データの収集法を説明する概念図。
【図3】3D−DSC内の各部を示す概略ブロック図。
【図4】血流計測の原理を説明する概念図。
【図5】血流路の基準面における血管長軸像及びROIの表示例を示す概要図。
【図6】血管短軸像及びROIの他の表示例を示す概要図。
【図7】血流路の長手方向に交差する断面の血管短軸像及びROIの表示例を示す概要図。
【図8】血管長軸像と血管短軸像の同一画面上の表示例を示す概要図。
【図9】図8の表示例中に他の血流計測表示を加えた場合を示す概要図。
【図10】図8の表示例に基準面に直交する断面の血管長軸像及びROI表示を加えた場合を示す概要図。
【図11】(a)及び(b)は、プローブを機械的に回転させる方式の3次元データ収集法を説明する概念図。
【符号の説明】
1 2次元アレイプローブ
2 送信系
3 受信系
4 Bモード処理系
5 ドプラ処理系
6 ディジタル・スキャン・コンバータ(DSC)
7 3次元ディジタル・スキャン・コンバータ(3D−DSC)
8 表示系
9 流量演算部
10 ROI入力部
11 コントローラ
20 3D座標演算部
21 3Dメモリ
22 再構成画像演算部
23 メモリ
Claims (6)
- 被検体内の計測対象の血流路を含む3次元領域を超音波ビームで走査することにより超音波エコーの受信信号を収集する信号収集手段と、
前記信号収集手段により収集された受信信号から前記3次元領域の血流情報を得る血流情報取得手段と、
前記血流情報取得手段により得られた血流情報に基づいて前記血流路の長手方向に交差する断面の血流像を再構成する血流像再構成手段と、
前記血流像再構成手段により再構成された血流像上に関心領域を設定する関心領域設定手段と、
前記関心領域設定手段により設定された関心領域を通過する血流量を演算する血流量演算手段と、を備え、
前記関心領域を複数指定する手段と、この手段により指定された複数の関心領域をそれぞれ通過する血流量を演算する手段と、この手段により演算される複数の関心領域の血流量から別の特徴量を算出する手段とをさらに備えたことを特徴とする3次元超音波診断装置。 - 被検体の計測対象の血流路を含む3次元領域を超音波ビームで走査することにより超音波エコーの受信信号を収集する信号収集手段と、
前記信号収集手段により収集された受信信号から前記3次元領域の3次元断層像を得る断層像取得手段と、
前記断層像取得手段により得られた3次元断層像上に関心領域を設定する関心領域設定手段と、
前記関心領域設定手段により設定された関心領域に対して超音波ビームを走査することにより前記関心領域のみの血流情報を得る血流情報取得手段と、
前記血流情報取得手段により得られた血流情報に基づいて前記関心領域を通過する血流量を演算する血流量演算手段と、を備え、
前記関心領域を複数指定する手段と、この手段により指定された複数の関心領域をそれぞれ通過する血流量を演算する手段と、この手段により演算される複数の関心領域の血流量から別の特徴量を算出する手段とをさらに備えたことを特徴とする3次元超音波診断装置。 - 請求項1又は2記載の発明において、前記関心領域は、前記血流路の長手方向に交差する断面と平行な複数の断面を含み、前記血流量を演算する手段は、前記複数の断面の血流情報から前記関心領域を通過する血流量を演算する手段であることを特徴とする3次元超音波診断装置。
- 請求項1から3までのいずれか1項記載の発明において、前記血流路を交差する断面は、前記超音波ビームの走査線に直交する断面であることを特徴とする3次元超音波診断装置。
- 請求項1から4までのいずれか1項記載の発明において、前記血流路を交差する断面の血流像と、前記血流路の基準面の血流像とを同一画面上に表示する手段をさらに備えたことを特徴とする3次元超音波診断装置。
- 請求項5記載の発明において、前記血流路の基準面上に血流方向に関する情報を指定する手段と、この手段により指定された血流方向に関する情報を利用して血流速度の絶対値を求める手段とを備えたことを特徴とする3次元超音波診断装置。
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