JP4280722B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
(a)インバータ部12の発振周波数を制御するため、マイクロコンピュータ14からのデジタル制御信号をアナログ信号に変換するアナログ変換部41と、
(b)インバータ部12のオン・オフ動作を制御するため、マイクロコンピュータ14から制御信号を受けて出力制御部43に出力するオン・オフスイッチ部42と、
(c)自励発振のための抵抗及びキャパシタ(図3をご参照)とを含み、アナログ変換部41から受けたアナログ信号に基づき、自励発振のための抵抗値を調節してそれにともなう発振周波数を変更・設定して、自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路44の抵抗端子RT(図3参照)に出力し、オン・オフスイッチ部42からの信号に基づき、ロー(LOW)またはハイ(HIGH)信号を自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路44のキャパシタ端子CT(図3参照)に出力する出力制御部43と、
(d)抵抗端子RTとキャパシタ端子CTとを介して出力制御部43と連結され、キャパシタ端子CTからの信号に基づきオン・オフされ、抵抗端子RTからの発振周波数に基づきインバータ部12の電力スイッチング素子(図3参照)を駆動するためのパルス信号を出力する自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路44と、
を含む。
(e)電源電圧異常状態(過電流または過共振)が発生した時、インバータ部12を保護するために、インバータ部12の過電流状態または過共振状態が発生したか又はしなかったかを感知するため、インバータ部12の直流部パターンの電位差を増幅して出力する過電流感知部45と、
(f)過電流感知部45からの過電流信号と別途に印加された基準電圧とを比較して、その値を出力する異常状態ホールド部46と、
を含む。ここで、オン・オフスイッチ部42は、異常状態ホールド部46の出力値を受けて出力制御部43に出力する。
ここで、CTは、キャパシタC2の容量(F)であり、ドレーン−ソース間(FET)の抵抗をRDs(Ω)とすると、RT(Ω)={(R3+RDs)×R4}/{(R3+RDs)+R4}となる。
Claims (11)
- 交流電源入力端から供給される商用交流電流を直流電流に整流及び平滑化する整流及び平滑部と、前記整流及び平滑部から供給される直流電流から高周波電力信号を発生させるインバータ部と、前記インバータ部を制御するための制御信号を出力するインバータ制御部と、誘導加熱調理器の全ての動作を制御するマイクロコンピュータと、を含む誘導加熱調理器であって、
前記インバータ制御部が、
前記インバータ部の発振周波数を制御するために前記マイクロコンピュータから入力されるデジタル制御信号をアナログ信号に変換するアナログ変換部と、
前記インバータ部のオン・オフ動作を制御するために前記マイクロコンピュータからの制御信号を受けて出力制御部に出力するオン・オフスイッチ部と、
自励発振のための抵抗及びキャパシタを含み、前記アナログ変換部から受けたアナログ信号に基づき前記自励発振のための抵抗値を調節し、発振周波数を変更・設定して自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路の抵抗端子RTに出力し、前記オン・オフスイッチ部からの信号に基づきロー(LOW)またはハイ(HIGH)信号を自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路のキャパシタ端子CTに出力する出力制御部と、
前記出力制御部と連結されて前記キャパシタ端子CTからの信号に基づきオン・オフされ、前記抵抗端子RTからの発振周波数に基づき前記インバータ部の電力スイッチング素子を駆動するためのパルス信号を出力する自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路と、
を含み、
前記オン・オフスイッチ部が、前記マイクロコンピュータの出力端子のうち、ローアクティブ(LOW ACTIVE)状態で制御信号を出力する端子P1とベースが連結されエミッタが接地される第1トランジスタと、前記第1トランジスタのコレクタにカソード側が連結された第1ダイオードと、前記第1ダイオードのアノード側にベース端子が相互並列で連結された二つのプッシュプル・トランジスタと、前記2つのプッシュプル・トランジスタのエミッタとカソード側で連結され、前記キャパシタ端子CTとの間にアノード側で連結された第2ダイオードと、を含むことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 交流電源入力端から供給される商用交流電流を直流電流に整流及び平滑化する整流及び平滑部と、前記整流及び平滑部から供給される直流電流から高周波電力信号を発生させるインバータ部と、前記インバータ部を制御するための制御信号を出力するインバータ制御部と、誘導加熱調理器の全ての動作を制御するマイクロコンピュータと、を含む誘導加熱調理器であって、
前記インバータ制御部が、
前記インバータ部の発振周波数を制御するために前記マイクロコンピュータから入力されるデジタル制御信号をアナログ信号に変換するアナログ変換部と、
前記インバータ部のオン・オフ動作を制御するために前記マイクロコンピュータからの制御信号を受けて出力制御部に出力するオン・オフスイッチ部と、
自励発振のための抵抗及びキャパシタを含み、前記アナログ変換部から受けたアナログ信号に基づき前記自励発振のための抵抗値を調節し、発振周波数を変更・設定して自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路の抵抗端子RTに出力し、前記オン・オフスイッチ部からの信号に基づきロー(LOW)またはハイ(HIGH)信号を自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路のキャパシタ端子CTに出力する出力制御部と、
前記出力制御部と連結されて前記キャパシタ端子CTからの信号に基づきオン・オフされ、前記抵抗端子RTからの発振周波数に基づき前記インバータ部の電力スイッチング素子を駆動するためのパルス信号を出力する自励発振ハーフブリッジ駆動集積回路と、
を含み、
前記誘導加熱調理器が、電源電圧異常状態(過電流または過共振)の発生時、前記インバータ部を保護するために、前記インバータ部の過電流状態または過共振状態が発生したか又は発生しなかったかを感知するため、前記インバータ部の直流部パターンの電位差を増幅して出力する過電流感知部と、前記過電流感知部からの過電流信号と別途印加された基準電圧とを比較してその値を出力する異常状態ホールド部と、をさらに含み、
前記異常状態ホールド部が、前記過電流感知部から出力される過電流信号を第1ダイオードを介して受けて、前記インバータ部からの過共振状態発生信号を第2ダイオードを介して受けた後、基準電圧と比較してそれより高いと、ハイ(HIGH)状態を出力する比較器と、瞬間的に現れて消える異常信号に対しても持続的なハイ(HIGH)出力を保持するために前記比較器の出力を再び比較器の非反転入力端に戻すための正帰還ダイオードと、前記比較器出力端に配置するプルアップ(PULL UP)用の第1抵抗と、前記ダイオード等の電流通路用第2抵抗と、を含むことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記誘導加熱調理器が、電源電圧異常状態(過電流または過共振)の発生時、前記インバータ部を保護するために、前記インバータ部の過電流状態または過共振状態が発生したか又は発生しなかったかを感知するため、前記インバータ部の直流部パターンの電位差を増幅して出力する過電流感知部と、前記過電流感知部からの過電流信号と別途印加された基準電圧とを比較してその値を出力する異常状態ホールド部と、をさらに含み、前記オン・オフスイッチ部が、前記異常状態ホールド部の出力値が入力されると、前記出力制御部に出力し、
前記オン・オフスイッチ部が、前記異常状態ホールド部の出力を前記第1トランジスタのコレクタに伝達する第3ダイオードと、前記異常状態ホールド部の出力がベースに連結された第2トランジスタと、前記第2トランジスタのコレクタに連結された抵抗と、を含み、前記第1ダイオードが、前記第1トランジスタと前記第2トランジスタのコレクタとの間を連結することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。 - 前記異常状態ホールド部の出力が、ハイ(HIGH)状態の出力値を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の誘導加熱調理器。
- 前記過電流感知部が、前記インバータ直流部パターンの電位差を増幅して前記過電流信号を前記異常状態ホールド部に出力するOPアンプと、前記インバータ直流部パターンの電位差を前記OPアンプの(+)端に入力する非反転入力端抵抗と、前記OPアンプの(−)端と接続された反転入力端抵抗と、前記OPアンプの出力端からの出力信号を再び前記OPアンプの(−)端に入力することによって利得を決める負帰還抵抗と、を含むことを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記アナログ変換部が、前記マイクロコンピュータの出力端子から数ビットバイナリまたは1ビットPWM信号を受けて積分過程でアナログ信号に変換した後、前記出力制御部に出力することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記出力制御部が、前記アナログ変換部で出力するアナログ信号を第1抵抗を介してゲートに送ることにより、ドレーン−ソース間の抵抗値が変化する電界効果トランジスタと、一側が前記抵抗端子RTに連結し、他側が前記電界効果トランジスタのドレーンに連結する第2抵抗と、一側が前記抵抗端子RT及び第2抵抗に連結して、他側が前記電界効果トランジスタのソース及び前記キャパシタ端子CTに連結する第3抵抗と、前記電界効果トランジスタのソースに一側が連結されたキャパシタと、を含むことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記誘導加熱調理器が、消費電流の感知及び前記商用交流電流の入力電圧を補償するために前記消費電流及び入力電圧を測定して、これを重畳した値を出力して前記マイクロコンピュータに送る電流感知及び電圧補償部を、さらに含むことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
- 前記電流感知及び電圧補償部が、前記商用交流電流を脈動電流に変換する整流ダイオード部と、前記交流電源入力端と前記整流及び平滑部との間に直列で連結して前記誘導加熱調理器の消費電流を感知するためのカレント・トランスフォーマーと、相互2つずつ直列で連結した2対のダイオードが並列で連結され、それぞれの一対の中間地点に前記カレント・トランスフォーマーの終端が各々連結され、入力端が前記整流ダイオード部に連結されて脈動電流を受け、出力端がマイクロコンピュータの端子に連結されるブリッジ型ダイオードと、前記ブリッジ型ダイオードで変換された脈動電流を直流に変換する前記ブリッジ型ダイオードの出力端に連結された第1充電キャパシタと、前記ブリッジ型ダイオードの入力端及び前記整流ダイオード部に連結された分圧抵抗と、前記分圧抵抗に連結された第2充電キャパシタと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の誘導加熱調理器。
- 前記マイクロコンピュータが調理容器の有無を判別するように、前記電流感知及び電圧補償部が、ベースが前記マイクロコンピュータの端子(P4)に連結され、コレクタが前記第2充電キャパシタに連結されて、エミッタが接地されたトランジスタをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の誘導加熱調理器。
- 前記集積回路は、前記抵抗端子RTとキャパシタ端子CTを介して前記出力制御部の抵抗及びキャパシタと結合することによって自励発振のための相補信号を出力する発振回路部と、前記相補信号を受けて前記インバータ部の電力スイッチング素子を駆動させるためのパルス信号を発生するパルス信号発生部と、を含むことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
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