JP4279878B2 - 溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置 - Google Patents

溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4279878B2
JP4279878B2 JP2006518555A JP2006518555A JP4279878B2 JP 4279878 B2 JP4279878 B2 JP 4279878B2 JP 2006518555 A JP2006518555 A JP 2006518555A JP 2006518555 A JP2006518555 A JP 2006518555A JP 4279878 B2 JP4279878 B2 JP 4279878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
blast furnace
drive
chute
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006518555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007521394A (ja
Inventor
シム,マン−ジョ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Posco Holdings Inc
Original Assignee
Posco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Posco Co Ltd filed Critical Posco Co Ltd
Publication of JP2007521394A publication Critical patent/JP2007521394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4279878B2 publication Critical patent/JP4279878B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G69/00Auxiliary measures taken, or devices used, in connection with loading or unloading
    • B65G69/04Spreading out the materials conveyed over the whole surface to be loaded; Trimming heaps of loose materials
    • B65G69/0441Spreading out the materials conveyed over the whole surface to be loaded; Trimming heaps of loose materials with chutes, deflector means or channels
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements
    • C21B7/20Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/20Arrangements of devices for charging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/0025Charging or loading melting furnaces with material in the solid state
    • F27D3/0032Charging or loading melting furnaces with material in the solid state using an air-lock
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/0033Charging; Discharging; Manipulation of charge charging of particulate material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/10Charging directly from hoppers or shoots
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

本発明は溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置に関し、特に、溶鉱炉内に鉄鉱石及び石炭を均一に装入することができるように溶鉱炉装入分配シュートの傾動及び旋回動作を制御する駆動装置に関するものである。
鉄鋼産業は、自動車、造船、家電、建設などの産業全体に基礎素材を供給する核心基幹産業であって、人類の発展と伴ってきた最も歴史の古い産業中の一つである。鉄鋼産業の中枢的な役割を担当する製鉄所では、原料として鉄鉱石及び石炭を利用して溶融状態の銑鉄である鎔鉄を製造した後、これから鋼を製造して各需要先に供給している。
このような鎔鉄の製造は、高炉または溶融ガス火炉などの溶鉱炉で行われる。鎔鉄の製造は、まず、鉄鉱石及び石炭を溶鉱炉に装入し、羽口を通して高温の熱風または酸素を注入した後、装入された石炭を加熱して熱源として使うことによって鉄鉱石を溶融または還元して鎔鉄を製造する。このようにして鎔鉄を製造する場合、溶鉱炉内の装入物分布が鎔鉄の品質に重要な影響を与えるので、溶鉱炉に鉄鉱石及び石炭を均一に装入することが重要である。したがって、溶鉱炉に鉄鉱石及び石炭を均一に装入することができる溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置が持続的に開発されている。以下では、通常使用されている溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置を、図10を参照して説明する。
図10は、従来の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置500の斜視図であって、溶鉱炉に鉄鉱石及び石炭を装入する溶鉱炉装入分配シュート530を駆動する駆動装置500を示している。
図10に図示したように、従来の装入分配シュートの駆動装置500は、溶鉱炉540の上部に装着されて、上部に位置した鉄鉱石ホッパー550及び石炭ホッパー560から各々供給される鉄鉱石及び石炭を溶鉱炉540に供給する。旋回及び傾動駆動のために、分配シュート530はモーター502を利用する。分配シュート530は、モーター502によって次のような方法で旋回及び傾動駆動される。
まず、モーター502の駆動により、旋回減速機504及び減速ギヤ520を介して、上下に配置された環ギヤ506が円を描きながら回転する。環ギヤ506の回転時、環ギヤ506の一側に設けられた傾動減速機510を作動させて、分配シュート530を溶鉱炉540の半径方向に沿って傾動させる。これにより、溶鉱炉540内に装入される鉄鉱石及び石炭が分配シュート530によって溶鉱炉540内で均一に分散されるようになる。
しかし、このような従来の装入分配シュートの駆動装置500は、多数の環ギヤ506と減速ギヤ520などを含むためにその構造が複雑であり、頻繁に故障を起こす。したがって、随時にこれら部品を整備したり交換しなければならない問題点がある。
また、旋回減速機504及び傾動減速機510の故障が頻繁に起こるだけでなく、溶鉱炉の高熱によって回転体部品が気密性を維持できず、冷却効率が低下したり冷却水が溶鉱炉内に流入する問題点がある。そして、これら減速機の回転を支持するベアリングが劣化するために長期的な使用が難しくなる。
本発明は前記問題点を解決するためのものであって、旋回及び傾動駆動を円滑にして、装入物を溶鉱炉内に均一に分布させる溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置を提供することにその目的がある。
また、本発明は、補修及び整備が容易であると共に耐久性が向上した溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置を提供する。
本発明の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置は、モーターに連結されて回転し、回転半径が可変であるクランク軸を含む駆動ユニット、駆動ユニットに連結されて直接的に動力を伝達する多数のコネクティングロッドを含む動力伝達ユニット、及び動力伝達ユニットに連結され、分配シュートの外周に固定されて分配シュートを旋回させたり傾動させる作動ユニットを含む。
また、駆動ユニットはシリンダーをさらに含み、シリンダーがクランク軸に連結されてクランク軸の回転半径を変化させることができる。
駆動ユニットは、モーターの駆動軸に連結されて回転可能な負荷側レバー、一端は負荷側レバーに連結され、他端はクランク軸に連結された第1ウエイト、シリンダーに連結されて回転可能な無負荷側レバー、及び一端は無負荷側レバーに連結され、他端はクランク軸に連結された第2ウエイトを含み、第1ウエイト及び第2ウエイトは、クランク軸の往復を調整(balancing)するのが好ましい。
シリンダーは、クランク軸を隔ててモーターが連結された負荷側クランク軸と対向する無負荷側クランク軸に固定され、負荷側クランク軸と無負荷側クランク軸は、同一軸線上に位置するのが好ましい。
また、シリンダーは油圧で駆動され、油圧駆動のための油圧オイルは、ロータリージョイント(rotary joint)と無負荷側クランク軸を通じて供給されることができる。
クランク軸は、モーターの中心軸と並行に位置してモーターの中心軸の周囲を回転することができる。
そして、シリンダーは油圧で駆動されることができる。
動力伝達ユニットは、一端はクランク軸に連結され、他端は作動ユニットに連結されて動力を伝達する第1コネクティングロッドと、クランク軸に連結され、第1コネクティングロッドと所定の角度を成して作動ユニットに連結されて動力を伝達する第2コネクティングロッドとを含み、第2コネクティングロッドは、両端に連結されたリンク部材を通じて動力を伝達することができる。
また、第2コネクティングロッドは、下部に連結された固定部材によって支持されることができる。
第1コネクティングロッド及びリンク部材のうちの一つのリンク部材は、クランク軸に貫通結合され、第1コネクティングロッド及び前記一つのリンク部材は直角を成すのが好ましい。
そして、作動ユニットは、第1コネクティングロッドに連結されて分配シュートの外周に固定される第1駆動レバー、及び第2コネクティングロッドに連結されたリンク部材に連結されて分配シュートの外周に固定される第2駆動レバーを含み、第1駆動レバー及び第2駆動レバーは、分配シュートの外周に突出した駆動本体に共に固定されるのが好ましい。
また、第1駆動レバーにより、駆動本体の両側面から分配シュートの外周面に対向するように延びている外側駆動環を駆動することができる。
外側駆動環の両端は分配シュートの外周面に設けられたベアリングに固定されて、外側駆動環がベアリングを中心に回転することができる。
そして、外側駆動環を回転させて分配シュートを駆動することができる。
また、第2駆動レバーにより、駆動本体の一側面から分配シュートの外周面に対向して水平に延びている内側レバーを駆動することができる。
内側レバーの端部は、分配シュートの外周面に設けられたガイド部材に隣接して、内側レバーがガイド部材によって支持されて回転することができる。
そして、内側レバーを回転して分配シュートを駆動することができる。
また、駆動本体は、第1駆動レバーに連結され、その軸方向に沿って開口部が形成された第1駆動本体、及び第2駆動レバーに連結され、第1駆動本体の開口部に挿入される第2駆動本体を含むのが好ましい。
また、シュートは円筒形であるのが好ましい。
本発明によれば、溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置を単純な構造に変えることにより、設備の耐久性を高められるだけでなく費用を節減することができる。
また、シリンダーの駆動に応じて動力伝達ユニットの行程の大きさを調節して、直線運動量を遠隔で制御できるという利点がある。
また、本発明による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置は、溶鉱炉の外側に配置されるので、高荷重の回転設備に対する破損危険を減らすことができ、設備の耐久性が向上する利点がある。
また、本発明による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置は、その構造が簡単であって冷却設備の付着が容易であるので、微粉炭装入による高温劣化現象を防止することができる。
また、溶鉱炉の上部で発生する粉塵及びガスなどによる故障発生可能性が少ない。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できる最も好ましい実施形態を図面を参照して、詳細に説明する。かかる実施形態は単に本発明を例示するためのものであって、本発明がこれに限定されるわけではない。
図1は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置1の斜視図であって、駆動ユニット5、動力伝達ユニット110、及び作動ユニット200を含む溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置1を示す。図1では便宜上、図示のために溶鉱炉の鉄皮100、上部シュート310、及び分配シュート300を一部切開して示す。分配シュート300は円筒形態であるので、旋回または傾動駆動が容易に行われて鉄鉱石及び石炭を均一に装入することができる。
本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置1において、駆動ユニット5は、モーター14(図2に図示)に連結されて回転し、回転半径が可変であるクランク軸50(図2に図示)を含む。駆動ユニット5に連結された動力伝達ユニット110は、直接的に動力を伝達する多数のコネクティングロッド102、132を含む。そして、作動ユニット200は、動力伝達ユニット110に連結されて動力伝達ユニット110から駆動ユニット5で生成した駆動力の伝達を受け、分配シュート300を旋回させたり傾動させることによって、上部シュート310を通して溶鉱炉に装入される鉄鉱石または石炭が均一に分散されるようにする。
このように本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置1では、駆動ユニット5、動力伝達ユニット110、及び作動ユニット200の相互作用で分配シュート300を旋回及び傾動駆動することによって、溶鉱炉内に鉄鉱石及び石炭が均一に装入できるようにする。以下では、図2及び図3を参照して、分配シュート300の駆動のための動力を生成する駆動ユニット5についてもう少し詳細に説明する。
図2は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニット5の分解図であって、回転軸方向に沿って駆動ユニット5を分解して示す。
駆動ユニット5は、モーター14によって回転するクランク軸50を備え、クランク軸50の回転半径を調節するシリンダー74を備えているので、クランク軸50の回転時にその回転半径を調節することができる。
駆動ユニット5は、大きく負荷側クランク軸10、無負荷側クランク軸30、及び可変するクランク軸50の3部分に分けられる。負荷側クランク軸10及び無負荷側クランク軸30は中心線(C1)を軸に回転駆動され、各々、ベアリング12及びベアリング32によって支持されて円滑に回転する。クランク軸50は、負荷側クランク軸10と無負荷側クランク軸30との間に位置し、中心線(C2)が中心線(C1)に対して変化しながら回転する。中心線(C1)と中心線(C2)との間の距離(d)を可変調節しながら分配シュートを適切に駆動する。以下では、駆動ユニット5を前記のような3部分に分けて説明する。
まず、負荷側クランク軸10は、無負荷側クランク軸30とクランク軸50を回転させる役割を果たす。負荷側クランク軸10は、モーター14、減速機16、及びカップリング18に連結されているので、モーター14と減速機16の駆動力の伝達を受けて回転する。このような負荷側クランク軸10の回転により、クランク軸50が変動しながら回転する。
次に、負荷側クランク軸10から動力の伝達を受けるクランク軸50を見てみれば、次の通りである。駆動ユニット5は、モーター14の駆動軸に連結されて回転可能な負荷側レバー52、一端は負荷側レバー52に連結され、他端はクランク軸50に連結された第1ウエイト58a、シリンダー74に連結されて回転可能な無負荷側レバー54、及び一端は無負荷側レバー54に連結され、他端はクランク軸50に連結された第2ウエイト58bを含む。ここで、第1ウエイト58a及び第2ウエイト58bは、クランク軸50の往復を調整する
クランク軸50の一端には第1ウエイト58aが連結されており、第1ウエイト58aの外側には、ベアリング56aを備えた第1クランクアーム60aが付着固定される。クランク軸50を隔てて、第1ウエイト58aの対向側には第2ウエイト58bが連結されており、第2ウエイト58bの外側には、ベアリング56bを備えた第2クランクアーム60bが付着固定される。
第1ウエイト58aは、負荷側レバー52によって負荷側クランク軸10に連結されてモーター14の回転力をクランク軸50に伝達する。したがって、クランク軸50は、モーター14の中心軸と並行に位置してモーター14の中心線(C1)周囲を回転する。また、クランク軸50は、第1クランクアーム60a及び第2クランクアーム60bに連結されて円運動しながら、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132(図6に図示)を直線往復運動させる。第2コネクティングロッド132は、第1リンク部材104を通じてクランク軸50に連結される。
最後に、無負荷側クランク軸30の駆動について見てみれば次の通りである。無負荷側クランク軸30は、シリンダー74を利用してクランク軸10が回転する時、クランク軸10の回転半径を変化させる役割を果たす。無負荷側レバー54に連結された無負荷側クランク軸30が負荷側クランク軸10と中心線(C1)を軸にして回転運動し、クランク軸50は、中心線(C2)を軸にして、変化回転運動する。
シリンダー74は、クランク軸50を介してモーター14が連結された負荷側クランク軸10と対向する無負荷クランク軸30に連結され、負荷側クランク軸10と無負荷クランク軸30は同一軸線上に位置して中心線(C1)を形成する。無負荷クランク軸30に連結するシリンダー74は、無負荷側クランク軸30に固定された連結レバー72及び無負荷側レバー54によって連結される。
シリンダー74のシリンダーロッド74a上に設けられた連結ブロック75aは、駆動レバー76の一端とピン75bによって結合する。そして、駆動レバー76の他端には開口部76aが形成されていて、無負荷側レバー54に繋いで固定される。シリンダー74は、シリンダー74の外周に形成された突出部74bを利用して、連結レバー72の一端に形成された開口部72aと無負荷側レバー54の開口部54aとの間に固定結合される。シリンダー74は、無負荷クランク軸30に挿入されるロータリージョイント78から油圧オイルの供給を受けて油圧作動する。油圧駆動のために、ロータリージョイント78、無負荷側クランク軸30、及びシリンダー74には、油圧オイルが出入する油圧ポート80a、80b、86a、86bが設置され、シリンダーの油圧ポート84a、84bに油圧オイルを供給または排出する。
モーター14の駆動によりクランク軸50が回転する場合、シリンダー74を作動させてシリンダーロッド74aが前進すれば、駆動レバー76に連結された無負荷側クランク軸30が回転し、これに連結されたクランク軸50は、その中心線(C2)が無負荷側クランク軸30の中心線(C1)に近く移動しながら回転する。これとは反対に、シリンダー74を作動させてシリンダーロッド74aが後進すれば、駆動レバー76に連結された無負荷側クランク軸30が回転し、これに連結されたクランク軸50は、その中心線(C2)が無負荷側クランク軸30の中心線(C1)から遠くなるように移動しながら回転する。
図3は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニット5の斜視図であって、図2に示した駆動ユニット5を組み立てて示した図である。
モーター14の駆動によりクランク軸50が回転する時、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102、及び第1リンク部材104に連結された第2コネクティングロッド137(図6に図示、以下、同様である)は直線運動する。この時、シリンダー74が駆動すれば、これによってクランク軸50の回転半径が変更されるので、第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド137の行程の大きさが変化するようになり、以下でこれを詳細に説明する。
クランク軸50の駆動時にシリンダー74が前進すれば、中心線(C1)と中心線(C2)との間隔が狭くなって、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド137の行程の大きさが短縮される。これとは反対に、シリンダー74が後進すれば、中心線(C1)と中心線(C2)との間隔が大きくなって、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド137の行程の大きさが大きくなる。このような方法でシリンダー74を簡単に操作して、クランク軸50の回転半径を変動させることにより、第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド137の行程の大きさを調節することができる。
以下では、前述の第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド137の行程の大きさを調節するシリンダー74の油圧駆動過程を、図4を参照してさらに詳細に説明する。
図4は、図3のAA線に沿って切断した断面図であって、シリンダーの油圧駆動原理を示す図である。
図4に示したように、ロータリージョイント78に設けられた油圧ポート80aを通じて流入した油圧オイルは、油圧ライン82aに沿って無負荷側クランク軸30を通じて油圧ポート86aに供給されてシリンダーを駆動する。シリンダーの駆動によって排出された油圧オイルは、油圧ポート86bから排出されて油圧ライン82bに沿って油圧ポート80bを通じて排出される。このように、油圧駆動用油圧オイルを、ロータリージョイント78と無負荷側クランク軸30を通じて供給することができる。
図5は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニットの作動概念図であって、クランク軸50及び連結ブロック75aの回転方向を矢印で示す。
図5に示したように、中心線(C2)に沿って延びているクランク軸50は、シリンダー74の駆動により中心線(C1)に対して相対的に回転する。無負荷側クランク軸30を通じてシリンダー74に連結された油圧ラインへ油圧オイルが流入すれば、シリンダーロッド74aが前進して連結ブロック75aが上昇する。これにより、駆動レバー76が上部に駆動されながら、クランク軸50の中心線(C2)が中心線(C1)に近く移動する。この場合、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102(図6に図示、以下、同様である)と第2コネクティングロッド132(図6に図示、以下、同様である)の行程の大きさが小さくなる。特に、シリンダー74が最大に前進する場合、中心線(C1)と中心線(C2)が一致して、第1コネクティングロッドと第2コネクティングロッドの行程の大きさは0になる。
これとは反対に、無負荷側クランク軸30を通じてシリンダー74に連結された油圧ラインから油圧オイルが排出されれば、シリンダーロッド74aが後進して連結ブロック75aが下降する。これにより、駆動レバー76が下部に駆動しながら、クランク軸50の中心線(C2)が中心線(C1)から遠くなる。この場合、クランク軸50に連結された第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132の行程の大きさは徐々に大きくなる。
このように、中心線(C1)に位置した無負荷側クランク軸30が回転しながらクランク軸50の中心線(C2)の位置が変化して、コネクティングロッドの行程の大きさが変動する。
図6は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの動力伝達ユニット110の斜視図であって、駆動ユニットに連結された第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド132によって、動力を作動ユニット200に伝達する状態を示す。
動力伝達ユニット110は、駆動ユニットの回転運動を直線運動化する第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132を含む。第1コネクティングロッド102の一端はクランク軸50に連結され、他端は作動ユニット200に連結されて水平に動力を伝達する。また、第2コネクティングロッド132はクランク軸50に連結され、第1コネクティングロッド102と所定の角度を成して作動ユニット200に連結されて動力を伝達する。ここで、第2コネクティングロッド132の両端には第1リンク部材104及び第2リンク部材135が連結されて、垂直に駆動されながら作動ユニット200に動力を伝達する。
ここで、第1コネクティングロッド102及び第1リンク部材104はクランク軸50に貫通結合して直角を成すので、第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132の行程の大きさを別のまま作動ユニット200を駆動する。
このような方法で第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132の行程の大きさを調節して、分配シュート300を前後方向及び左右方向に駆動するようにする傾斜角度を制御することができる。例えば、第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132の行程の大きさが最大になれば、分配シュート300の前後方向及び左右方向の傾斜角度は最大になる。これとは反対に、第1コネクティングロッド102と第2コネクティングロッド132の行程の大きさが最小、つまり、0になれば、分配シュート300の前後方向及び左右方向の傾斜角度は0になって分配シュート300が鉛直方向に位置するようになる。
図6に示したように、第2コネクティングロッド132は、下部に連結された固定部材162によって支持される。溶鉱炉の鉄皮100(図1に図示)上に固定された固定部材162は固定レバー158を支持する。固定レバー158の一端は、第2固定用リンク部材156とこれに連結された固定用レバー154に固定され、第1固定用リンク部材134は第2コネクティングロッド132に連結される。したがって、固定部材162は第2コネクティングロッド132を支持しながら、第2コネクティングロッド132の駆動を制限する。これにより、第2コネクティングロッド132が逸脱しないと同時に第1コネクティングロッド102と共に直線駆動されることができる。
一方、図6に示した作動ユニット200は、第1駆動レバー112及び第2駆動レバー137を含む。第1駆動レバー112は、第1コネクティングロッド102に連結されて分配シュート300の外周に固定され、第2駆動レバー137は、第2コネクティングロッド132に連結されて分配シュート300の外周に固定される。ここで、第1駆動レバー112及び第2駆動レバー137は、分配シュート300の外周に突出した駆動本体106、108に共に固定される。駆動本体106、108は、第1駆動レバー112及び第2駆動レバー137の回転に応じて各々共に回転し、ベアリング114によって支持される。
駆動本体106、108は、第1駆動レバー112に連結された第1駆動本体106と、第2駆動レバー137に連結された第2駆動本体108とを含む。第1駆動本体106は第1駆動レバー112に連結されて、軸方向に沿って開口部が形成されている。第2駆動本体108は第2駆動レバー137に連結されて、第1駆動本体106の開口部に挿入される。第1駆動本体106と第2駆動本体108は別個に駆動される。
第1駆動本体106に連結された外側駆動環124は、分配シュート300の外周面に固定されて、第1駆動レバー112の駆動によって分配シュート300を駆動する。また、第2駆動本体108に連結された内側レバー142は、分配シュート300の外周面に固定されて、第2駆動レバー137の駆動によって分配シュート300を駆動する。
前記のように、第1コネクティングロッド102及び第2コネクティングロッド132の駆動により、各々第1駆動レバー112及び第2駆動レバー137を駆動する。また、第1駆動レバー112に連結された外側駆動環124と、第2駆動レバー137に連結された内側レバー124とを駆動することによって、分配シュート300を左右方向及び上下方向に駆動して傾斜角度を調節することができる。
図7は、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配分配シュート300の作動ユニットの斜視図であって、第1駆動レバー112と第2駆動レバー137の駆動によって各々外側駆動環124と内側レバー142を駆動する状態を示した図である。
図7に示したように、第1コネクティングロッド(図示せず)に連結された第1駆動レバー112は、第1コネクティングロッドの直線運動によって駆動され、これにより、第1駆動本体106に連結された外側駆動環124を駆動する。外側駆動環124は、第1駆動本体106の両側面から分配シュート300の外周面に対向するように延びている。外側駆動環124の両端は、分配シュート300の外周面に設けられたベアリング128に固定されて、ベアリング128を中心に回転可能である。ベアリング128は、ベアリングハウジング126に収納されて分配シュート300の外周面に固定される。
このような構造により、外側駆動環124を回転して分配シュート300を駆動することができる。つまり、第1駆動レバー112の駆動により、これに連結された外側駆動環124が回転し、外側駆動環124の回転により、図7の下部に示した矢印方向に分配シュート300が駆動される。
一方、第2コネクティングロッド(図示せず)に連結された第2駆動レバー137は、第2コネクティングロッドの直線運動によって回転し、これにより、第2駆動本体140に連結された内側レバー142を駆動する。内側レバー142は、第2駆動本体140の一側面から分配シュート300の外周面に対向するように延びている。内側レバー142の端部は、分配シュート300の外周面に設けられたガイド部材144に隣接するので、内側レバー142をガイド部材144によって支持して回転することができる。
このような構造により、内側レバー142を回転して分配シュート300を駆動することができる。つまり、第2駆動レバー137の駆動によってこれに連結された内側レバー142が回転し、内側レバー142の回転によって、図7の下部に示した矢印方向に分配シュート300が駆動される。
図8は、本発明の第2実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の概略的な図であって、溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置を分配シュートに相互対称的に設置して示した図である。
図8に示したように、本発明の第2実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置では、分配シュート300に対して一対の作動ユニット200を相互対称に設置して分配シュート300を駆動することができる。図8に示したように、本発明の第2実施形態では、一対の作動ユニット200を相互連結して駆動することができ、作動ユニット200のうちの一つは動力伝達ユニットを連結せずにそのままの待機状態に配置することができる。したがって、一側の作動ユニット200が故障した場合、他側の作動ユニット200に動力伝達ユニットを連結して使用することができるので、操業を連続的に実施することができる。
図9A〜図9Iは、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の作動を概念的に示した図であって、負荷側クランク軸10の軸中心(C1)とクランク軸50の軸中心(C2)の相互間の位置に応じたシュートの作動状態を、鉛直方向に対する傾斜角度を40°にして、全部で9個の例を例示した図である。ここで、右側には、分配シュート300の駆動装置500の作動状態の概要図を示し、左側に実際の分配シュートの状態を図示した。
このようなシュートの作動状態は単に本発明を例示するためのものであり、本発明がこれに限定されるわけではない。したがって、シュートを他の色々な形態に変形して作動させることができる。
図9A〜図9Iに示した左側の概念図において、左側の第1円は、分配シュートと連結された作動ユニットを概略化して示したものであり、右側の第2円は、負荷側クランク軸の軸中心(C1)とクランク軸の軸中心(C2)の間の関係による駆動ユニットを示す。作動ユニットと駆動ユニットを連結する折線は、動力伝達ユニットを示す。軸中心(C1)は第2円の中心に固定され、シリンダーの作動により、軸中心(C2)が第2円の外周に沿って変化される。図9A〜図9Iでは便宜上、駆動ユニットを示す第2円の半径は全て同一なものと示したが、実際には、シリンダーの作動により第2円の半径が持続的に変化する。
折線で示した動力伝達ユニットは、クランク軸に連結された第1動力伝達部乃至第3動力伝達部を含む。第1動力伝達部は、第2円の円周に位置するクランク軸に連結された第1コネクティングロッド102を含み、第1コネクティングロッド102で第1駆動レバー112を駆動する。第2動力伝達部は、クランク軸に連結された第1リンク部材104、第2コネクティングロッド、及び第2リンク部材135を含み、第2駆動レバー137を駆動する。一方、第2コネクティングロッドの中間に連結された第3動力伝達部は、第2固定用リンク部材156と固定用レバー154で固定される。
駆動ユニットでのシリンダー駆動によって軸中心(C2)が軸中心(C1)から偏り、これにより、第1動力伝達部及び第2動力伝達部の直線運動を通じて、 分配シュートに各々固定連結された第1駆動レバー112及び第2駆動レバー137に対し異なる方向に異なる大きさの駆動力が伝えられるので、装入シュートが、図9A乃至図9Iに示したように一定の傾斜角度を成して旋回及び傾動駆動するようになる。したがって、分配シュートに供給される鉄鉱石及び石炭を溶鉱炉に均一に供給することができ、装入物の分布状態を良好に維持することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施するのが可能であり、これもまた本発明の範囲に属する。
〔参照文献〕
本出願は、2003年7月9日付で出願した大韓民国特許出願第2003−0046495号に基づいた優先権を主張して出願されており、前記出願は、本出願の内容に参考として組みこまれている。
本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニットの分解図である。 本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニットの斜視図である。 図3のAA線に沿って切断した断面図である。 本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動ユニットの作動概念図である。 本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの動力伝達ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの作動ユニットの斜視図である。 本発明の第2実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の概略図である。 図9A〜図9Iは、本発明の第1実施形態による溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の作動を示した図である。 従来の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置の斜視図である。

Claims (19)

  1. モーターに連結されて回転し、回転半径が可変であるクランク軸を含む駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットに連結されて直接的に動力を伝達する多数のコネクティングロッドを含む動力伝達ユニットと、
    前記動力伝達ユニットに連結され、分配シュートの外周に固定されて前記分配シュートを旋回させたり傾動させる作動ユニットとを含むことを特徴とする溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  2. 前記駆動ユニットはシリンダーをさらに含み、
    前記シリンダーが前記クランク軸に連結されて前記クランク軸の回転半径を変化させることを特徴とする請求項1に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  3. 前記駆動ユニットは、前記モーターの駆動軸に連結されて回転可能な負荷側レバーと、
    一端は前記負荷側レバーに連結され、他端は前記クランク軸に連結された第1ウエイトと、
    前記シリンダーに連結されて回転可能である無負荷側レバーと、
    一端は前記無負荷側レバーに連結され、他端は前記クランク軸に連結された第2ウエイトとを含み、
    前記第1ウエイト及び前記第2ウエイトは、前記クランク軸の往復を調整することを特徴とする請求項2に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  4. 前記シリンダーは、前記クランク軸を隔てて前記モーターが連結された負荷側クランク軸と対向する無負荷側クランク軸に固定され、
    前記負荷側クランク軸と前記無負荷側クランク軸は同一軸線上に位置することを特徴とする請求項2に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  5. 前記シリンダーは油圧で駆動され、前記油圧駆動のための油圧オイルは前記ロータリージョイントと無負荷側クランク軸を通じて供給されることを特徴とする請求項4に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  6. 前記クランク軸は、前記モーターの中心軸と並行に位置して前記モーターの中心軸の周囲を回転することを特徴とする請求項2に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  7. 前記シリンダーは油圧で駆動されることを特徴とする請求項2に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  8. 前記動力伝達ユニットは、
    一端は前記クランク軸に連結され、他端は前記作動ユニットに連結されて動力を伝達する第1コネクティングロッドと、
    前記クランク軸に連結され、第1コネクティングロッドと所定の角度を成して前記作動ユニットに連結されて動力を伝達する第2コネクティングロッドとを含み、
    前記第2コネクティングロッドは、両端に連結されたリンク部材を通じて動力を伝達することを特徴とする請求項1に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  9. 前記第2コネクティングロッドは、下部に連結された固定部材によって支持されることを特徴とする請求項8に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  10. 前記第1コネクティングロッドと前記リンク部材のうちの一つのリンク部材とは前記クランク軸に貫通結合されており、
    前記第1コネクティングロッド及び前記一つのリンク部材は直角を成すことを特徴とする請求項8に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  11. 前記作動ユニットは、
    前記第1コネクティングロッドに連結されて前記分配シュートの外周に固定される第1駆動レバーと、
    前記第2コネクティングロッドに連結されたリンク部材に連結されて前記分配シュートの外周に固定される第2駆動レバーとを含み、
    前記第1駆動レバー及び前記第2駆動レバーは、前記分配シュートの外周に突出した駆動本体に共に固定されることを特徴とする請求項8に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  12. 前記第1駆動レバーは、前記駆動本体の両側面から前記分配シュートの外周面に対向するように延びている外側駆動環を駆動することを特徴とする請求項11に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  13. 前記外側駆動環の両端は、前記分配シュートの外周面に設けられたベアリングに固定されて、前記外側駆動環を前記ベアリングを中心に回転させることを特徴とする請求項12に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  14. 前記外側駆動環を回転させて前記分配シュートを駆動することを特徴とする請求項13に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  15. 前記第2駆動レバーは、前記駆動本体の一側面から前記分配シュートの外周面に水平に対向するように延びている内側レバーを駆動することを特徴とする請求項11に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  16. 前記内側レバーの端部は、前記分配シュートの外周面に設けられたガイド部材に隣接して、前記内側レバーを前記ガイド部材によって支持されて回転させることを特徴とする請求項15に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  17. 前記内側レバーを回転させて前記分配シュートを駆動することを特徴とする請求項16に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  18. 前記駆動本体は、
    前記第1駆動レバーに連結され、軸方向に沿って開口部が形成された第1駆動本体と、
    前記第2駆動レバーに連結され、前記第1駆動本体の開口部に挿入される第2駆動本体とを含むことを特徴とする請求項11に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
  19. 前記分配シュートは円筒形であることを特徴とする請求項1に記載の溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置。
JP2006518555A 2003-07-09 2004-07-09 溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置 Expired - Fee Related JP4279878B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030046495A KR100985372B1 (ko) 2003-07-09 2003-07-09 용광로 장입 분배슈트의 구동장치
PCT/KR2004/001698 WO2005005669A1 (en) 2003-07-09 2004-07-09 An apparatus for operating a distribution chute for charging ores and coals into a furnace

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007521394A JP2007521394A (ja) 2007-08-02
JP4279878B2 true JP4279878B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=36123662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006518555A Expired - Fee Related JP4279878B2 (ja) 2003-07-09 2004-07-09 溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7861614B2 (ja)
EP (1) EP1651783B1 (ja)
JP (1) JP4279878B2 (ja)
KR (1) KR100985372B1 (ja)
CN (1) CN1330776C (ja)
WO (1) WO2005005669A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1870651A1 (en) * 2006-06-21 2007-12-26 Paul Wurth S.A. Charging device for a shaft furnace
EP1935993A1 (en) * 2006-12-18 2008-06-25 Paul Wurth S.A. A rotary charging device for a shaft furnace
CN101250602B (zh) * 2008-03-20 2010-11-03 重庆钢铁(集团)有限责任公司 高炉溜槽多环布料方法
CN101780889B (zh) * 2010-03-06 2011-09-21 太原理工大学 一种异型面平煤装置及其使用方法
LU92045B1 (en) * 2012-07-18 2014-01-20 Wurth Paul Sa Rotary charging device for shaft furnace
LU92046B1 (en) * 2012-07-18 2014-01-20 Wurth Paul Sa Rotary charging device for shaft furnace
CN103836966B (zh) * 2012-11-21 2017-02-22 上海宝钢工业技术服务有限公司 万向悬挂旋转溜槽式布料装置
LU92494B1 (fr) * 2014-07-07 2016-01-08 Wurth Paul Sa Dispositif de blocage de la goulotte sur les extrémités des tourillons, dans une installation de chargement d'un four à cuve
CN106144658A (zh) * 2016-07-14 2016-11-23 苏州天山水泥有限公司 一种防离析在线调节称重稳流仓
CN107253617A (zh) * 2017-08-01 2017-10-17 常州机电职业技术学院 直径自动调节的回转撒料装置
US10894677B2 (en) * 2018-03-20 2021-01-19 Extron Company Grain spreader for loading grain bin
CN109059556A (zh) * 2018-09-21 2018-12-21 湖南顶立科技有限公司 连续式进料布料调节装置及热解炉
CN114184042B (zh) * 2021-11-29 2024-06-14 鹰潭盛发铜业有限公司 一种延展性良好的铜合金的制备装置
CN114214478B (zh) * 2021-12-21 2023-02-14 芜湖华洁环保设备有限公司 一种旋转喂料溜管

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU77547A1 (ja) * 1977-06-16 1977-09-19
LU83280A1 (fr) 1981-04-03 1983-03-24 Wurth Paul Sa Procede pour actionner une goulotte oscillante dans une enceinte sous pression,dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede et installation de chargement d'un four a cuve equipe d'un tel dispositif
LU85899A1 (fr) * 1985-05-14 1986-12-05 Wurth Paul Dispositif de manutention d'une goulotte de distribution d'un four a cuve
JPS63100114A (ja) * 1986-10-15 1988-05-02 Nkk Corp 竪型炉の原料装入装置
JPH0234711A (ja) * 1988-07-21 1990-02-05 Nippon Steel Corp 高炉原料装入装置のシュート駆動機構
JPH0835006A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nippon Steel Corp 高炉の炉頂装入装置及びその角度調整方法
CN1157855A (zh) * 1996-12-31 1997-08-27 徐寿华 摆动溜槽式高炉无钟炉顶布料装置
LU90319B1 (fr) * 1998-11-16 2000-07-18 Wurth Paul Sa Dispositif de r-partition de mati-res en vrac avec goulotte tournante - angle d'inclinaison variable
KR20000019081U (ko) * 1999-04-01 2000-11-06 이구택 중괴코크스의 스크린 장입장치
LU90642B1 (fr) * 2000-09-20 2002-03-21 Wurth Paul Sa Dispositif de r-partition de mati-res en vrac avec goulotte rotative - angle d'inclinaison
AT409140B (de) * 2000-09-22 2002-05-27 Voest Alpine Ind Anlagen Verfahren und vorrichtung zum verteilen eines stückigen schüttgutes
US6578694B2 (en) * 2001-02-16 2003-06-17 Mcneilus Truck And Manufacturing, Inc. Discharge chute control system
KR100516500B1 (ko) * 2001-12-21 2005-09-23 주식회사 포스코 용광로의 장입슈트 구동장치
DE10334417A1 (de) * 2003-06-20 2005-01-05 Z & J Technologies Gmbh Ofenkopf bzw. Gichtverschluß

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050006618A (ko) 2005-01-17
JP2007521394A (ja) 2007-08-02
EP1651783A1 (en) 2006-05-03
US20060233630A1 (en) 2006-10-19
CN1820083A (zh) 2006-08-16
KR100985372B1 (ko) 2010-10-04
WO2005005669A1 (en) 2005-01-20
EP1651783A4 (en) 2008-06-25
CN1330776C (zh) 2007-08-08
EP1651783B1 (en) 2010-06-30
US7861614B2 (en) 2011-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4279878B2 (ja) 溶鉱炉装入分配シュートの駆動装置
CN101415944B (zh) 轴向柱塞泵或马达
CA2589314C (en) Device for distributing material into a furnace
US7144326B2 (en) Constant velocity coupling and control system therefor
JP2008521723A5 (ja)
RU2542954C2 (ru) Устройство для распределения сыпучего материала с распределительным желобом, поддерживаемым карданным подвесом
CN107520747A (zh) 一种恒力浮动装置
CN107754985B (zh) 一种惯性圆锥破碎机
CN207239961U (zh) 一种恒力浮动装置
CA1133250A (en) Apparatus for distributing materials into vertical type furnace
JP2003113776A (ja) 可変容量型斜板式アキシャルピストンユニット
CN108367294A (zh) 用于惯性圆锥破碎机的扭矩反作用皮带轮
US3838849A (en) Furnace for metallurgical processing
JP5384525B2 (ja) バルク材料分配充填装置
CN102363822B (zh) 双缸叉臂式无料钟高炉布料器
CN103836966B (zh) 万向悬挂旋转溜槽式布料装置
EP0657248A1 (en) Improved lapping head for rocky materials, particularly for granite slabs
CN1613549A (zh) 搅拌装置
KR830002487B1 (ko) 수직로의 원료 분배장치
CN102954696B (zh) 用于将高温物料分布进入高温容器内的布料系统
CN102409121B (zh) 单缸叉臂式无料钟高炉布料器
CN202626220U (zh) 一种高炉风口小套液压拆卸安装机
JPS6160241B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081001

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees