JP5384525B2 - バルク材料分配充填装置 - Google Patents

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Description

本発明は広義には、例えば高炉等の冶金反応炉中におけるバルク材料の分配充填装置に関する。
最近の数10年間において、「ベルレストップ」(bell−less top:BLT)の名称でよく知られるている充填システムの使用が高炉の充填用に世界中で拡大している。このシステムには分配シュートを備える充填装置が含まれ、この充填装置は縦炉軸を中心に回転可能に取り付けられ、かつストックライン上へバルク材料を分配するために横軸を中心として旋回可能である。この充填装置にはさらに、所望の充填プロフィールに従って分配シュートを回転及び旋回させるドライバのそれぞれと連係したギア機構が備えられている。前記シュートを縦炉軸を中心に回転させ、及び該シュートの傾斜を変えることにより、バルク材料(負荷)を充填面の実質的にいかなる点へも向けることが可能である。これにより、BLTシステムは、充填面上への負荷の分配におけるその融通性ゆえに、他の多くの利点に加えて、広範囲に亘る充填プロフィールを可能としている。
上述したタイプの充填装置の一例が米国特許No.3,880,302に開示されている。図2に関して、この特許にはシャフト炉中においてバルク材料を分配するための充填装置が開示されている。この装置には、回転可能構造体228、234、236を支持する固定型ハウジング204が含まれ、これら構造体によって旋回により調節可能な分配シュート208に形態化された調節可能な分配手段が担持されている。これら回転可能構造体228、234、236が回転することによってバルク材料を周辺に沿って分配することが可能とされ、他方分配シュート208を旋回により調節することによってバルク材料を放射状に分配することが可能とされている。この装置において、第一ロール型ベアリングは第一静止型レースから構成され、ローラー群216、218、220によって第一回転型レースが第一ギアリング212へ連結されている。ギアリング212は第一ドライ1と連係して前記回転可能構造体228、234、236を回転させるものである。第二ロール型ベアリングは第二静止型レース254から構成され、ローラー群256、258、260によって第二回転型レースが第二ギアリング242へ連結されている。第二ギアリング242は第二ドライ25と連係して分配シュート208のピッチ角度の調節が行われる。米国特許No.3,880,302に開示された設計に基づく充填装置は極めて評価が高く、現在に至るまでの数10年間、産業界において継続的に使用が拡大している。それにも拘わらず、この装置には、例えば充填装置構造の全高など、まだまだ改良の余地が残されている。実際、本特許明細書の図2に示すように、充填装置には種々構成部分、例えばギアリング212、242、ベアリング216、218、220;256、258、260、及びシュート208の回転旋回のためのギアボックス270、272の配置に必要とされるスペースゆえに、一定の最小限の高さが必要である。中国実用新案CN2595815Yにはハウジングを有する充填装置が提案され、このハウジングにより分配シュートを旋回調節可能な方式で担持する回転可能構造体が支えられる。この設計では、構造体を回転させる第一ギアリングの直径は、内側向きに配置されているシュート旋回用の第二ギアリングの直径よりもかなり小さく構成されている。かかる構成により、第一ギアリングと第二ギアリングが縦方向に重なるように、すなわち実質的に同軸位置に配置することが可能となるため、高さをある程度低くすることが達成されている。しかしながら、既知の先行技術による装置を用いる場合、特に最初の現場への設置に際し、また補修においても、充填装置の組立あるいは分解はベアリングやギアリングの取り付けに起因してかなり複雑、かつ時間を要する作業となっている。
本発明は、容易に組立てられるように設計された充填装置を提供することを第一目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は請求項1項記載の充填装置を提案する。
この充填装置は閉鎖系、特にシャフト炉中においてバルク材料を分配するように設計されている。かかる効果を得るため、本発明装置は回転可能な構造体を支える固定型ハウジングを用いて構成される。前記構造体は分配手段を調節可能に担持するが、かかる分配手段の典型例として分配シュートを挙げることができる。周囲方向へのバルク材料の分配は分配手段を回転可能構造体と共に回転させることによって達成される。放射状方向へのバルク材料の分配は、分配手段を調節、典型的には旋回調節を行うことによって達成される。通常、前記分配手段を充填装置の中心軸を中心として回転させるため、該充填装置には第一回転型レースを支える第一静止型レースと共に第一ロール型ベアリングが備えられる。第一回転型レースは第一ドライと連係して回転可能構造体を回転させ、それによって分配手段を回転させる第一ギアリングへ連結される。分配手段を調節するため、充填装置には第二回転型レースを支える第二静止型レースを備えた第二回転性ベアリングが用いられる。第二回転型レースは第二ドライと連係して、特に分配手段を旋回させることによって分配手段を調節する第二ギアリングへ連結される。
請求項1項に記載の発明においては、充填装置には、第一静止型レースを与える内面と、第二静止型レースを与える外面が設けられる。より具体的に言えば、静止型レースユニットは、その第一回転型レースが第二回転型レースに対して半径方向内側に配置され、及び第一静止型レースが第二静止型レースに対して半径方向内側に配置されるように構成される。別な言い方をすれば、静止型レースは回転型レース間にユニットで配置される。装置の高さを減ずるため、第二ロール型ベアリングは軸方向において第一ロール型ベアリングと重ねられる。本願において提案された静止型レースユニットに固有なレース放射方位及び位置により、本願充填装置の組立て及び分解が単純化されることが理解されよう。
本願明細書における記載の前後関係から理解されるように、用語「軸方向において重ねられる」とは、第二ベアリングが占有する環状空間内にある円筒状容積の少なくとも一部が第一ロール型ベアリングによって占有されるような大きさに該第一ロール型ベアリングが形状化され、配置されることを意味する。実際、それぞれが第二回転型レース及び第二静止型レースのいずれよりも実質的に小さい回転表面径をもつ第一回転型レース及び第一静止型レースを用いることにより、第一ロール型ベアリングの半径寸法を第二ロール型ベアリングの内部にぴったりはめ込める大きさにすることが可能である。これにより、前記第二ロール型ベアリングを、第一ロール型ベアリングを少なくとも部分的に含み、あるいは第一ロール型ベアリングと重なるように配置することが可能となる。ベアリングを少なくとも部分的に入れ子状に形状化することにより、充填装置の全高を減ずることが可能である。
さらに、本明細書の前後関係において、用語「ユニット」は、数個の部分から成るものであってもよいが、一つの特定の機能、すなわち静止型レースを与える機能を果たす装置を言う。
特定の簡潔かつ好ましい実施態様においては、本発明装置は静止型レースとして機能する両側部分を一つに組み立てた集合体から成り、該両側部分のそれぞれには第一静止型レースの一部と成る内側部分と第二静止型レースの一部と成る外側部分が設けられる。あるいは、前記ユニットを、第一回転型レースとを支える第一静止型レースと第二回転型レースを支える別の第二静止型レースから作製し、それら双方の静止型レースを互いに近接させて、例えば並べて配置することが可能である。
縦方向のコンパクト性を最大限に引き出すため、前記静止型レースは好ましくは、第一ロール型ベアリング及び第二ロール型ベアリングが同一あるいは少なくとも近接した位置の軸方向軸受位置を取る、すなわち最小の軸受幅の半分未満の距離が離れた軸受位置を取るように配置される。同一の軸方向軸受位置を取り、かつ、同一の軸受幅である場合、第一ロール型ベアリングを第二ロール型ベアリングによって閉じ込められる空間内に完全に重ね入れることが可能である。充填装置の縦構造の高さをさらに減ずるため、静止型レースを固定型ハウジングの上部蓋板のすぐ下側へ取り付けることも可能である。
ベアリングの軸上での重なりを可能とする構造的に単純な実施態様においては、回転可能構造体を回転させる第一ギアリングのピッチサークル径は分配手段を調節する第二ギアリングのピッチサークル径よりも小さくされる。構造をさらに簡略化するため、第一ギアリングには半径方向内側を向いたギア歯が設けられ、他方第二ギアリングには半径方向外側を向いたギア歯が設けられる。好ましくは、第一回転型レースと第一ギアリングは一体形成される。このことは、第二回転型レースと第二ギアリングについても同様である。好ましい実施態様において、第一ロール型ベアリングは、ローラーベアリングタイプの半径方向スラストベアリングと軸方向スラストベアリングを組み合わせたものである。後者の実施態様においては、回転可能構造体は好ましくは連結フランジを用いて第一回転型レースへ直接固定される。
充填装置の典型的な適用例においては、分配手段には回転可能構造体上へ角度調節可能に支えられる分配シュートが備えられる。この種のシュートは一般的には、前記構造体の回転軸に対して垂直な旋回軸を中心に旋回可能である。この場合、充填装置にはさらに、分配シュートの旋回角度を設定するために、第二ギアリングを用いて操作可能な調節伝達装置が備えられる。
理解されるように、本願において提案される充填装置はあらゆる種類の閉鎖系の充填にも利用可能である。より具体的には、本願充填装置は反応炉中へのバルク反応物質材料の充填、特に高炉等の冶金反応炉中への材料充填に利用可能である。
第一の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第二の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第三の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第四の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第五の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第六の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 第七の実施態様による充填装置を模式的に示した縦断面図である。 本発明の第一、第二、第四、あるいは第五実施態様において用いられる第一及び第二ロール型ベアリングを含んで構成される回転素子軸受配列の縦断面図である。 本発明の第一、第二、第四、あるいは第五実施態様において用いられる第一及び第二ロール型ベアリングを含んで構成される回転素子軸受配列の代替例の縦断面図である。
発明を実施するための手段
本発明のさらなる詳細及び利点について以下に記載した非限定的実施態様を用いて添付図面を参照しながら説明する。なお、図面を通して、同一あるいは類似の構成部分は同一符号を用いて示す。
最初に、図1〜7の縦断面図のそれぞれは、第一縦平面(図1〜7の左側)の半分と、図示された充填装置の中心軸Aにおいて第一平面に直角に交差する第二縦平面(図1〜7の右側)の半分を組み合わせた図であることが理解されなければならない。
図1はバルク材料を冶金反応炉等の閉鎖系へ分配するための充填装置110を示した図である。典型的、非限定的用途例において、充填装置110はシャフト軸と同一空間を占める装置の中心軸Aをもつ高炉(図示せず)の炉喉上へ設置される。充填装置110には固定型ハウジング12が備えられる。ハウジング12の内部には、縦軸Aを中心として回転する回転可能構造体14が回転可能に取り付けられる。この構造体14により、旋回調節可能な分配シュート16(図1の右側断面図に含まれる側面図中に一部のみ示されている)等の分配手段が担持される。前記シュート16は水平軸Bを中心にシュート16を旋回させる、すなわちシュート位置を角度調節するシャフト上の回転可能構造体14へ取り付けられる。回転可能構造体14の回転と、それに伴う分配シュート16の軸Aを中心とする回転により、バルク充填材料の閉鎖系周辺内部への分配が可能とされる。軸Bを中心とする分配シュート16の旋回調節により、閉鎖系内部での周辺充填プロフィール半径の設定が可能とされる。別の言い方をすれば、シュート16の構造体14に対する角度位置あるいは旋回位置を調節することにより、充填材料(例えば高炉の場合では塊状鉄鉱石及びコークス)の放射状分配が可能とされる。シュート16の旋回調節のため、回転可能構造体14によって、分配シュート16の側部支持フランジへ操作によって連結され、かつシュート16の調節の伝達体として働く2つの半径方向に向き合うギアボックス20(図1の左側に1つだけ示されている)が支持される。図1〜7には図示されていないが、充填装置110は一般的に、圧力ロックとして働き、かつ充填装置110の中央送り開口部18と連絡を取る貯蔵ホッパーが含まれる充填材料送り設備の下部に配置される。操作中、充填材料はバルク状態で充填装置110の中央送り開口部18を通してシュート16上へ送られる。
固定型ハウジング12により、回転可能構造体14は第一ロール型ベアリング122(一般的には回転素子ベアリング、あるいは回転接触ベアリングとも称される)を用いて回転可能に支持される。この第一ロール型ベアリング122にはハウジング12へ固定される固定型レース124が備えられる。固定型レース124は、図1の実施態様における使用に適するベアリング配列の拡大図である図8に最もよく示されている円筒状ローラー群125、126、127を用いて回転型レース128を支えるものである。第一回転型レース128は軸Aに対して放射状に内側に向いている歯状体131を備えた第一ギア(又は鋸歯状ホイール)リング130へ連結される。より具体的な例では、第一ギアリング130は第一回転型レース128と一体に形成される。図8から理解されるように、第一回転素子ベアリング122はローラーベアリングタイプであり、さらに詳細には2組の円錐形又は円筒形水平ローラー125、127と1組の円錐形又は円筒形垂直ローラー126から成る半径方向スラストベアリングと軸方向スラストベアリングの結合型である。なお、他の適するタイプの半径方向及び軸方向スラストベアリングの使用を排除するものではない。実際、図1から示されるように、第一回転型ベアリング122は、一方においてシュート16やギアボックス20等の付属設備を含む回転可能構造体14の重量と、シュート16上の充填材料の重量による数メトリックトン(例えば25,000kg)という軸への負荷を支えられるように設計されている。他方、回転素子ベアリング122もまた、回転可能構造体14(付属設備及びシュート16上の充填材料を含む)の回転によって生ずる半径方向への負荷を支持するように設計されている。
図1からさらに理解されるように、充填装置110の第二ロール型ベアリング132には第二固定型レース134が設けられ、この第二固定型レース134によって例えば(図8に示されるような)ベアリングボール135上に第二回転型レース138が支持される。固定型レース134は、外側へ放射状に向けられた、すなわち第一ギアリング130の歯状体131と反対方向に向けられた歯状体141を有する第二ギアリング140に連結、より好ましくは一体形成される。理解されるように、第二ロール型ベアリング132は、軸方向に働く大きな負荷を支持する必要性がないため、本質的に半径方向に作用する負荷(ギアリング140及び142、下記参照)を支持するように設計されている。第二ロール型ベアリング132は、例えば図1に示したようなボールベアリング、あるいは放射型ローラー、ニードル、又は先細型ローラーベアリング等のいずれか適するタイプのベアリングであればよい。
充填装置110の操作方法は下記の通りである。第一ギアリング130は第一ドライバ50と連係して回転可能構造体14を回転させる。より具体的には、第一ドライバ50は第一シャフト54を駆動させる遊星歯車列52へ操作によって連結される。第一シャフト54は第一ギアリング130の内側に半径方向に配置される第一ピニオン56を担持する。第一ピニオン56は内側向きの第一ギアリング130と噛み合って、第一ドライ50の作用により回転構造体14へ回転を伝達する。従って、回転可能構造体14は連結フランジ58を用いて第一回転型レース128及び第一ギアリング130へ固定される。その結果として、前述したように、ハウジング12によって、シュート16及びシュート上の充填材料を含めた回転構造体14の負荷が第一ロール型ベアリングを用いて回転可能に支持される。
第二ギアリング140は補助第二ドライ60と連係して分配シュート16の角度位置が調節される。より具体的には、第二ドライバ60が操作によってプラネタリーギアトレイン52と連結されることにより、第一シャフト54に対してずれて配置され、かつ第二ギアリング140と噛み合う第二ピニオン66を担持する第二シャフト64が駆動される。放射状に外側へ向いたギア歯143を有する第三ギアリング142は、第二ギアリング140と第二回転型レース138に連結される。第三ギアリング142は、シュート16を旋回させるためのギアボックス20のそれぞれの駆動軸上に取り付けられた一対の第三ピニオン68(ピニオンは1個のみ図示)と噛み合うようになっている。図1に示すように、第二シャフト64及び第二ピニオン66は第二ギアリング140の外側に放射状に配置される。図8に示すように、第三ギアリング142は第二ギアリング140及び第二回転型レース138と一体に作製可能である。あるいは、図9に示すように、第三ギアリング142’は分離型部品として、第二ギアリング140の下方前面へ固定可能であり、従って第二回転型レース138へも固定可能である。いずれにしても、必ずしも必要ではないが、好ましくは第二回転型レース138及び第二ギアリング140は一体に作製される。
図1〜7に示されたブラネタリーギアトレイン52、452、552、652、752は、第一ドライバ50だけの作用で第一ギアリング130の回転速度と同じ回転速度で第二ギアリング140を回転させるために備えられる。別の言い方をすれば、補助第二ドライバ60は第一ギアリング130に対する第二ギアリング140の相対回転のためにのみ作動される。適するブラネタリーギアトレイン52、452、552、652、752の詳細については米国特許3,880,302に開示されているので、簡略化のため本願では繰り返して記載しない。ブラネタリーギアトレイン52は充填装置110の作動に必要不可欠なものではないことが理解されよう。機能的にも構造的にも独立したドライトレインへ連結された2個のドライを配列することにより、ギアリング130、140を駆動させることが可能である。
図1から理解されるように、第一回転型レース128は第二回転型レース138に対して半径方向内側に配列される。同様に、第一固定型レース124は第二固定型レース134に対して半径方向内側に配列される。このように配列することにより、第二回転型ベアリング132が軸上において、図1に示すように第二ロール型ベアリング132の半径方向内側に配列された第一ロール型ベアリング122と重なるように構成することが可能となる。別の言い方をすれば、第一ロール型ベアリング122及び第二ロール型ベアリング132のそれぞれの軸上位置(ベアリング幅)が部分的あるいは全体的に一致する。より具体的には、図1の実施態様においては、固定型レース124、134は、第一ロール型ベアリング122及び第二ロール型ベアリング134が同一の軸上ベアリング位置をとるように回転型レース128、138の間に配置される。別の言い方をすれば、図1に示すように、第一ロール型ベアリング122は第二ロール型ベアリング132の内側内部に重ね入れられる。このような配列は、ロール型ベアリング122、132の半径寸法を特に選定することによって可能となる。図1の構成においては、最も内側の第一回転型レース128の回転通路径は、第二固定型レース134の回転通路径よりも小さく、また第二回定型レース134の回転通路径は、最も外側の第二回転型レース138の回転通路径よりも小さい第一固定型レース134の回転通路径よりも小さくなっている。さらに、図1の実施態様では、内側に向いている第一ギアリング130のピッチサークル径は外側を向いている第二ギアリング140のピッチサークル径よりも小さくされている。理解されるように、図1に示されるような第一ロール型ベアリング122と第二ロール型ベアリング132を軸上で(完全に)重ならせることにより、充填装置110の構造体としての全高をかなり減ずることが可能とされる。ベアリング122、132を軸上に部分的に重ねる実施態様、すなわちベアリング122、132のレースの中心が縦方向にずれている態様も本願開示による発明の範囲内に含まれる。この点に関し、ベアリング122、132は図示を目的として拡大されて示されているため、図は模式であって実寸ではないことが理解されよう。
図8及び図9から最も良く理解されるように、図1の充填装置110には、放射状に内側を向く第一固定型レース124を伴う第一内面と、放射状に外側を向く第二固定型レース134を伴う第二外面を有する二重側面部品から成る1個の集合体880から作製される固定型レースユニットが含まれている。図1から理解されるように、この二重側面形状の固定型レース集合体880はハウジング12の頂部カバー板70の下面に固定される。
図2は、さらに別の実施態様による充填装置210を示した図である。この充填装置210は図1に示した装置に類似した装置である。特に、第一ロール型ベアリング122と第二ロール型ベアリング132が軸上で重なる構成は同一である。充填装置210と図1の充填装置との主要な相違点は、図2から理解されるように、外向きの歯243がギアボックス20のピニオン対と噛み合う第三ギアリング242のピッチサークル径が実質的に減じられていることだけである。この点に関し、縮小スリーブ272が設けられ、この縮小スリーブを用いて第三ギアリング242が第二ギアリング140へ固定され、あるいは第二ギアリング140と一体形成される。図2の構成では、ギアボックス20を軸Aへ接近させて配置し、それによって充填装置210に必要な水平床空間を充填装置110の場合に必要だった同空間よりも減ずることが可能である。上記充填装置110に関して述べた観点は充填装置210についても同様にあてはまる。
図3はさらに別の実施態様による充填装置310を示した図である。この充填装置310も図1に示した装置に類似した装置である。充填装置310と図1の充填装置との主要な相違点は、充填装置310に第一固定型レース324と分離型の第二固定型レース334が含まれることだけである。別の言い方をすれば、固定型レース324、334は回転型レース128、138の間にユニットとして配列されるが、それらレースは図8〜9に示すような1個の中心二重側面型レース集合体880として設けられず、ハウジング12の頂部カバー板70の下面へ分離型レースとして並べて固定される。この実施態様では半径方向に若干の空間が必要とされるが、図8〜9(さらに図1〜2及び図4〜7)に示すような二重側面形状のレース集合体880が一定用途にとって非経済的か、あるいは製造困難な場合には、この実施態様は有利となるものである。この構成によっても、第一及び第二ロール型ベアリング122、132が軸上で(完全に)重なることにより充填装置の高さを減じることが可能なことが理解される。充填装置110に関して上記において述べた他の観点は充填装置310についても同様にあてはまる。
図4はさらに別の第四の実施態様による充填装置410を示した図である。第一及び第二ロール型ベアリング122、132の配列は図1及び図8〜9に示した配列と同一である。充填装置410と図1の充填装置との主要な相違点は図4から理解されるように、第一ギアリング430の配置及び形状にある。第一ギアリング430はギア歯431が半径方向外側を向くように配置される。そのため、第一ギアリング430はハウジング12のカバー板70の頂部上の保護カバー474中の第一回転型レース128上に共軸配置される。図1の装置とは対照的に、図4における第一ギアリング430は、第一ギアリング430及び第一固定型レース124の半径方向外側に配置された第一シャフト454上の第一ピニオン456と噛み合うようになっている。従って、第一シャフト454は軸Aからより大きく離れている。その結果、プラネタリーギアトレイン452とシャフト454、64とのずれの程度はより小さくなっており、またプラネタリーギアトレイン452の最も内側の面と軸Aとの間隔がより大きくなるように配置されている。また、図4の実施態様には、図1の装置に比べて、中央の送り開口部18の径をさらに大きくできる利点がある。充填装置110に関して上記において述べた他の観点は充填装置410についても同様にあてはまる。図8及び図9と同様に、第一ギアリング430は第一回転型レース128と一体形成するか、あるいは分離型部品として第一回転型レース128へ固定することが可能である。
図5は第五の実施態様に係る充填装置510を示した図である。充填装置510は図4の装置に類似した装置である。従って、充填装置510と図1の充填装置との主要な相違点は、図5に示すように、第一ギアリング530の配置及び形状にのみ存する。拡張スリーブあるいは拡張ディスク576を用いて第一回転型レース128へ分離型部品として固定される第一ギアリング530は、そのギア歯531が半径方向外側へ向くように配置される。さらに、第一ギアリング530には、図5に見られるように、第二ギアリング140のピッチサークル径と同一のピッチサークル径が付与される。第一ギアリング530と噛み合う第一ピニオン556を支える第一シャフト554は、結果的に、中を第二シャフト64が共軸状に通る中空シャフトとして形状化される。ブラネタリーギアトレイン552はそれに合うように形状化される。従って、図5の実施態様により、図4の実施態様と本質的に同様の利点が得られる。充填装置110に関して上記において述べた他の観点は充填装置510についても同様にあてはまる。
図6はさらに別の実施態様による充填装置610を示した図である。充填装置610は殆どの観点において図1の充填装置と同一である。相違点は第一ピニオン56が駆動される方法だけである。図6の充填装置610において、第一ピニオン56は中間シャフト654の下端部上に支持される、すなわち上述した実施態様において、ブラネタリーギアトレイン652のシャフト655上に直接的に支持されたものと異なる。図6に示されるように、ブラネタリーギアトレイン652の出力シャフト655によって、中間シャフト654の上端へ固定された第二中間ピニオン653と噛み合う中間ピニオン651が担持される。理解されるように、ピニオン651、653及びシャフト654によって形成される中間ギアによって、ブラネタリーギアトレイン652の出力シャフト64、655間のずれの程度をより小さくすることが可能とされる。それにより、よりサイズの小さいブラネタリーギアトレイン652を用いることができ、さらに中央送り開口部18の周囲に付加的空間が提供される。
図7はさらに別の実施態様による充填装置710を示した図である。この充填装置710は図4の充填装置410の強化型として理解することができる。図4の実施態様に類似している一方、図1〜3及び図5〜6とは対立する本実施態様では、充填装置710にはギア歯731が半径方向外側へ向くように第一ギアリング730が備えられる。この第一ギアリング730は回転型レース128上に共軸状に配置され、該回転型レース128へ取り付けられるか、あるいは該回転型レース128と一体形成される。本充填装置と図4の充填装置との主要な相違点は第一ギアリング730がハウジング12内に配置されるため、追加の保護ケーシングを設ける必要がないことである。そのため、充填装置には、図7に示すように、カバー板70から下方へ延びてハウジング12内部の第一ピニオン56及び第一ギアリング730に空間を与えるリング形状のスペーサスリーブ778が設けられる。第一固定型レース124と第二固定型レース134から成る固定型レースユニットがこのスペーサスリーブ778の下端においてハウジング12へ取り付けられる。従って、図4の実施態様と同様に、図7の充填装置710により、例えば既存の設備において入手可能な小型デザインのブラネタリーギアトレイン752を用いて送り開口部18周囲に追加空間を付与することが可能である。理解されるように、図7に示された原理に従って作製される図5の充填装置510の強化型も本願開示発明の範囲内に含まれる。
図1〜7には、軸Bを中心として旋回調節可能な分配シュート16が含まれる充填装置110、210、310、410、510、610、710が示されているが、他のタイプの調整可能な分配手段を本発明によるロール型ベアリング配列と組み合わせて用いることも可能である。例えば、縦軸を中心に回転可能であり、かつシュート形状によって放射状分配を可能とする分配シュートを旋回調節型分配シュート16に代えて用いることも可能である。このようなタイプの分配手段は欧州特許EP1453983により詳細に開示されている。さらに別の例として、本発明により提供されるロール型ベアリング配列の利点を採用すると共に、充填面上方のシュート出口の位置を定めるために軸Aからずれている第二縦軸を中心として回転可能な分配管を用いることも可能である。後者の例についてはソビエト連邦発明者証SU1669988に記載されている。
図8及び図9に戻り、充填装置110、210、410、510、610、710に用いられるベアリング配列の好ましい構成についてさらに詳細に説明する。図8及び図9のベアリング配列は、内側の第一回転(素子)ベアリング122と外側の第二回転(素子)ベアリング132から構成される。ベアリング122、132の回転軸は共軸(軸A)である。図8〜9から理解されるように、固定型レースユニットは中央にある単一の二重側面形状集合体880であり、この二重側面は、第一固体型レース124を形成する内面と第二固定型レース134を形成する外面から成る。従って、前記単一の密着集合体880によって2つの回転型レース128、138が該集合体の対向側面上に支えられる。その結果、固定型レース124、134は、それぞれの回転型レース128、138の間に配置される。二重側面形状集合体880は全体が環状形状を呈しており、また図8〜9から理解されるように上部と下部から成る。これら部分のいずれかの側面に固定型レーストラックの一部を設けるため、これら部分は二重側面に形状化されている。これにより、回転型レース128の外側へ放射状に突き出す突出部を内側の固定型レース中に含めることが可能とされている。前記集合体880により、両ベアリング122、132について同一の軸上ベアリング位置が与えられる。第一ベアリング122はいずれか適するタイプの半径方向スラストベアリング及び軸方向スラストベアリングの組み合わせである。図示された実施態様では、軸方向の負荷を支える2組のローラー125、127と、半径方向の負荷を支える1組のローラー126が備えられる。第二ベアリング132はボール群135から成るボールベアリングとして図示されているが、第二ベアリング132の回転素子はいずれか適するタイプの素子であればよい。図8〜9にさらに示されているように、環状内側回転型レース128には該レース上に一体形成されたギア歯131が備えられる。これらギア歯131は放射状に内側を向いて第一ギアリング130を形成している。同様に、環状外側回転型レース138には該レース上にギア歯141が一体形成され、これらギア歯によって第二ギアリング140が形成される。追加ギアリング142、142’を第二外側ギアリング140(図8)へ一体形成させるか、あるいは分離型部品としてギアリング140へ取り付けることも可能である(図8)。図8〜9には図示されていないが、固定型レース集合体880には、回転素子群125、126、127、135及びそれらの回転通路を滑らかにするための潤滑チャネルが付設される。
本特許出願は原則として特許請求の範囲に定義された発明に関するものであるが、当業者は、図8〜9の開示にベアリング配列に関する他の発明の限定する根拠、すなわち前記集合体880等の概念が含まれていることを容易に理解するであろう。このようなさらなる発明は、例えば本願において補正クレームのサブジェクトマターとして、あるいは分割出願、及び又は継続出願のクレームのサブジェクトマターとして請求可能であると思われる。そのようなサブジェクトマターは、上記において開示された特徴のいずれか、あるいはそれらを組み合わせることによって作成可能である。
最後に、本願において提案されたベアリング配列の主要な利点について簡単に要約する。ベアリング122、132;622、632を軸上で重ねることにより、全高の低い装置構造を実現することが可能である。さらに、二重側面形状集合体880に形状化された固定型レースを組み合わせることにより、装置の製造コスト及び組立コストを減ずることが可能である。本願において提案された配列は、1個の連結フランジ58を用いて回転可能構造体14をハウジング12へ簡単な作業で取り付けることが可能なことから、またベアリング122、132の取り付けも容易であることから、特に充填装置の現場での組立にも貢献し得るものである。

Claims (13)

  1. 閉鎖系、特にシャフト炉におけるバルク材料の分配のための充填装置であって、
    調節によりバルク材料の放射状分配を可能とする調節可能な分配手段(16)を担持し、かつ、回転によってバルク材料の周辺分配を可能とする、回転可能構造体(14)を支持する固定型ハウジング(12)と、
    第一ドライバ(50)と連係して前記回転可能構造体を回転させる第一ギアリング(130;430;530)へ連結された第一回転型レース(128)を支える第一固定型レース(124;324)を備える第一ロール型ベアリング(122)と、
    第二ドライ(60)と連係して前記分配手段を調節する第二ギアリング(140)へ連結された第二回転型レース(138)を支える第二固定型レース(134;334)を備える第二ロール型ベアリング(132)から構成され、
    固定型レースユニットには前記第一固定型レース(124;324)を与える内面と前記第二固定型レース(134;334)を与える外面が備えられ、前記第一回転型レース(128)は前記第二回転型レース(138)に対して半径方向内側に配置され、前記第一固定型レース(124;324)は前記第二固定型レース(134;334)に対して半径方向内側に配置され、及び前記第二ロール型ベアリング(132)は前記第一ロール型ベアリング(122)と軸方向に重なり合うことを特徴とする充填装置。
  2. 前記固定型レースユニットが二重側面をもつものとして形状化された部品から成る単一集合体(880)から作製されることを特徴とする請求項1項記載の充填装置。
  3. 前記固定型レースユニットが、第一固定型レース(324)と、前記第一固定型レース(324)に近接配置された分離型の第二固定型レース(334)から作製されることを特徴とする請求項1項記載の充填装置。
  4. 前記固定型レース(124、134、324、334)が、前記第一及び第二ロール型ベアリング(122;132)が同一の軸方向軸受位置を有するように配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の充填装置。
  5. 前記回転可能構造体(14)を回転させる前記第一ギアリング(130;430;730)のピッチサークル径が前記分配手段を調節する前記第二ギアリング(140)のピッチサークル径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の充填装置。
  6. 前記第一回転型レース(128)及び前記第一ギアリング(130;430;730)が一体形成され、及び又は前記第二回転型レース(138)及び前記第二ギアリング(140)が一体形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の充填装置。
  7. 前記第一ギアリング(130)に半径方向内側へ向いたギア歯(131)が備えられ、及び前記第二ギアリング(140)に半径方向外側へ向いたギア歯(141)が備えられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の充填装置。
  8. 前記分配手段に角度調節可能な分配シュート(16)が含められ、前記シュートは前記回転可能構造体の回転軸(A)に対して直交する旋回軸(B)を中心として旋回可能に取り付けられ、及び前記第二ギアリング(140)を用いて調節伝達装置(20)を作動させて前記分配シュート(16)の旋回角を設定することが可能なことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の充填装置。
  9. 前記第一ロール型ベアリング(122)がローラー軸受タイプの半径方向及び軸方向スラストベアリングの組み合わせであり、前記固定型ハウジング(12)により前記第一ロール型ベアリング(122)を用いて回転可能構造体(14)が支持されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の充填装置。
  10. 前記回転可能構造体(14)が連結フランジ(58)を用いて前記第一回転型レース (128)へ固定されることを特徴とする請求項9項記載の充填装置。
  11. 前記第一及び第二固定型レース(124、134;324、334)が、前記固定型ハウジング(14)の頂部カバー板(70)の下面に取り付けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の充填装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の充填装置(210、310、410、510、610、710)を含んで構成されるシャフト炉、特に高炉。
  13. 請求項1〜11のいずれかに記載の充填装置(210、310、410、510、610、710)の、反応炉、特に高炉等の冶金反応炉におけるバルク材料の分配及び充填のための使用。
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