JPH0617493B2 - ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法 - Google Patents

ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法

Info

Publication number
JPH0617493B2
JPH0617493B2 JP5357688A JP5357688A JPH0617493B2 JP H0617493 B2 JPH0617493 B2 JP H0617493B2 JP 5357688 A JP5357688 A JP 5357688A JP 5357688 A JP5357688 A JP 5357688A JP H0617493 B2 JPH0617493 B2 JP H0617493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution chute
ring gear
displacement sensor
blast furnace
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5357688A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01230708A (ja
Inventor
正芳 石川
栄一 大塚
正司 五十嵐
秀行 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP5357688A priority Critical patent/JPH0617493B2/ja
Publication of JPH01230708A publication Critical patent/JPH01230708A/ja
Publication of JPH0617493B2 publication Critical patent/JPH0617493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート
駆動装置の設備診断方法に関するものであり、詳しく
は、分配シュート旋回用軸受の摩耗状態を検知する方法
に関する。
<従来の技術> 第10図,第11図に基づいてベルレス式高炉炉頂装入装置
の分配シュート駆動装置の説明をする。まず第10図は一
般のベルレス式高炉の炉頂部分の配置図であって、第10
図においてベルトコンベヤ7によつて炉頂まで搬送され
てきた原料は、上部シール弁6を開いて炉頂バンカ5内
へ装入される。そして、炉頂バンカ5に貯えられた原料
は、下部シール弁3,流量調整弁4を開くと、分配シュ
ート駆動装置8の中心部をなす垂直シュート10を通
り、分配シュート駆動装置8の下部に吊り下げられた分
配シュート9によって高炉1内へ装入される。この時、
分配シュート9は分配シュート駆動装置8により、高炉
1内で旋回させられながら原料を装入する。
次に、第11図に基づき分配シュート駆動装置の運転方法
について説明する。第11図は分配シュート駆動装置の斜
視図である。分配シュート駆動装置8は、高炉1の外部
に配置した分配シュートの旋回用モータ11および傾動用
モータ18からそれぞれ歯車を介して分配シュート9を旋
回させると共に、この旋回とは無関係に分配シュートを
傾動させるもので、例えば特公昭48−34082号公報に開
示されている。
第11図の旋回用モータ11による分配シュート9の旋回,
傾動用モータ18による分配シュート9の傾動は、前記の
とおり公知の技術である。旋回用モータ11からの駆動力
が旋回用モータ軸12から平歯車13,15,16,17を介して
平歯車26に伝わり、平歯車26と同軸一体の平歯車27を介
して垂直シュート10と同心で分配シュート9に接続され
ている旋回用リングギヤ29に伝わり、分配シュート9を
旋回せしめる。14は平歯車15,16,17の軸である。ま
た、分配シュート9の傾動は、傾動用モータ18の駆動力
がウォーム19,ウォームホイール21,太陽歯車22,遊星
歯車23,内歯車24を介し、遊星歯車23の公転中心と同軸
の歯車28に伝わり、さらに垂直シュート10と同心の傾動
用リングギヤ30から傾動用リングギヤ30と同軸の傾動用
リングギヤ31を介して平歯車32に伝わり、ウォーム3
3、ウォームホイール34,平歯車35,36を介して、平歯
車36と同軸の分配シュート9の傾動軸37へ伝わり、分配
シュート9を傾動せしめる。20はウォームホイール軸で
ある。分配シュート9の旋回と傾動は、太陽歯車22,遊
星歯車23,内歯車24によって構成される遊星歯車機構に
よって分離され、旋回によって傾動角が変化することは
ない。25は遊星歯車23を支持するアームである。第12図
は、分配シュート駆動装置の全体構成を示す断面図であ
る。第12図において、39は旋回用リングギヤ29の軸受
(以下旋回用軸受39という)であり、40は傾動用リング
ギヤ30の軸受(以下傾動用軸受40という)である。さら
に第13図は、旋回用軸受39の断面図であり、39aは旋回
用軸受39を構成する内輪、39b,39cは同じく軸受コ
ロ、39dは同じく外輪である。
以上述べた構成,配置によってベルレス駆動装置は運転
されているが、第13図の旋回用軸受39,傾動用軸受40と
も経年とともに内輪39a,軸受コロ39b,39c,外輪39
dが摩耗して、、内輪39aと軸受コロ39b,39cの間あ
るいは外輪39dと軸受コロ39b,39cとの間の間隙が大
きくなり、軸受にガタつきを生ずることとなり、旋回用
軸受39は、旋回用リングギヤ29を含む水平面内におい
て、偏心および傾斜して回転することとなる。そして、
旋回用軸受39に偏心回転および傾斜回転が発生すると、
旋回用軸受40に接合部材(図中略す)を介して接合され
ている旋回体38にも同様に偏心回転および傾斜回転が発
生することとなる。
また、旋回用軸受39の偏心回転および傾斜回転は、旋回
用軸受39と接合されている旋回用リングギヤ29へ伝わ
り、この結果旋回用リングギヤ29と平歯車27との噛み合
いが不良となり、旋回用リングギヤ29および平歯車27の
歯面の偏摩耗を生じ、歯車の寿命を低下させることとな
る。
さらに、前記の旋回体38の偏心回転および傾斜回転は、
第14図における分配シュート駆動装置8のケーシング4
2,固定筒43と旋回体38との隙間43,44が変動すること
となり、最悪の場合、隙間43,44が全くなくなり、ケー
シング41,固定筒42と旋回体38とが接触し、これによっ
て旋回体の回転駆動が過負荷状態となり、旋回用モータ
の過負荷、回転伝達機構を構成する歯車や旋回輪軸受の
摩耗を促進し故障の原因となる。
従って、以上述べた分配シュート駆動装置8の旋回用軸
受39の磨耗を迅速かつ確実に検知して旋回用軸受39の補
修、取替を行うことが重要となる。
<発明が解決しようとする課題> しかし、前記の分配シュート駆動装置8の旋回用軸受39
の摩耗の検知は、分解による旋回用軸受39の測定による
ほかなく、このために多大な労力と費用がかかり、正確
かつ迅速に検知することはできないという問題があっ
た。
本発明は、上記の問題を解消した分配シュート駆動装置
の設備診断方法を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 第1の発明は、ベルレス式高炉炉頂装入装置における分
配シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤの円周
面に対向する位置に複数個の水平変位センサを設け、前
記水平変位センサにより前記旋回用リングギヤの円周面
と前記水平変位センサとの間の距離を測定することによ
り、前記旋回体の偏心量の変化を検出して前記旋回体の
旋回用軸受の摩耗状態を監視するものである。
そして第2の発明は、ベルレス式高炉炉頂装入装置にお
ける分配シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤ
の回転平面に対向する位置に複数個の垂直変位センサを
設け、前記垂直変位センサにより前記旋回リングギヤの
回転平面と前記垂直変位センサとの間の距離を測定する
ことにより、前記旋回体の傾き量の変化を検出して前記
旋回体の旋回用軸受の摩耗状態を監視するものである。
更に第3の発明は、ベルレス式高炉炉頂装入装置におけ
る分配シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤの
円周面に対向する位置に複数個の水平変位センサを設
け、前記水平変位センサにより前記旋回用リングギヤの
円周面と前記水平変位センサとの間の距離を測定するこ
とにより、前記旋回体の偏心量の変化を検出し、及び/
又は前旋回体の旋回用リングギヤの回転平面に対向する
位置に複数個の垂直変位センサを設け、前記垂直変位セ
ンサにより前記旋回リングギヤの回転平面と前記垂直変
位センサとの間の距離を測定することにより、前記旋回
体の傾き量の変化を検出し、かつ同時に前記分配シュー
ト駆動装置の旋回用モータの電流値を測定し、前記旋回
体の偏心量及び/又は前記旋回体の傾き量と前記電流値
とを比較することにより前記旋回体の過負荷状態を検出
するものである。
<作 用> 旋回体の旋回用リングギヤの円周面に対向する位置に複
数個の水平変位センサを設け、これらの水平変位センサ
により旋回用リングギヤの円周面と水平変位センサとの
間の距離を測定することにより、旋回体の偏心量の変化
を検出することができる。
また、旋回体の旋回用リングギヤの回転平面に対向する
位置に複数個の垂直変位センサを設け、これらの垂直変
位センサにより旋回用リングギヤの回転平面と垂直変位
センサとの間の距離を測定することにより、旋回体の傾
き量の変化を検出することができる。
更に、旋回用モータの電流値を測定し、前記旋回体の偏
心量及び/又は前記旋回体の傾き量とを比較することに
より旋回体の過負荷状態を検出することができる。
<実施例> 本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の1実施例を示す全体構成図、第2図
は第1図のI−I線断面である。図において、29は旋回
用リングギヤ,39は旋回用軸受,38は旋回体,9は分配
シュート,45は水平変位センサ,46は垂直変位センサ,
47は変換器,48は計算機,49はテレビ画面であり、従来
例と同じ要素は同一の符号で示してある。ここで第2図
に示すように、旋回用リングギヤ29の外周面に接しない
ように水平変位センサ45を3ヶ所設け、分配シュート駆
動装置のケーシング内側へ固定する。このとき各々の水
平変位センサ45の端面と中心Oとの距離は同一に設け
る。
次に旋回用リングギヤ29の下面に接しないように垂直変
位センサ46を2ヶ所設け、同様にケーシング内側へ固定
する。このとき各々の垂直変位センサ46の中心と中心O
との距離は同一に設ける。
そして、水平変位センサ45と垂直変位センサ46は信号伝
送ケーブルによって変換器47と接続しており、変換器47
から順次計算機48,テレビ画面49に接続されている。こ
れにより、水平変位センサ45ないし垂直変位センサ46は
変換器47,計算機48,テレビ画面49とそれぞれ電気的に
接続することができる。
水平変位センサ45ないし垂直変位センサ46は磁性体が近
づくと電気的な変化を起こす渦電流式変位センサを用
い、センサと測定対象物が直接接触しない非接触式であ
ることがセンサ部の摩耗防止を考慮する上で重要であ
る。これにより、水平変位センサ45ないし垂直変位セン
サ46の頂部端面と旋回用リングギヤ29の外周面ないしは
下面との距離を、変換器52を介して電気信号として外部
へ出力することができる。
以上のような配置,構成の検知装置において、旋回体38
が旋回用モータ(第11図に示す)により歯車機構を介し
て旋回する場合、旋回用リングギヤ29の外周面ないしは
下面と水平変位センサ45ないしは垂直変位センサ46との
距離を連続的に検出し、外部へ出力する。
ここで、第13図において、旋回用軸受39の外輪39d,内
輪39a,軸受コロ39b,39cに摩耗がない状態の時に
は、旋回用軸受39の製作・組立の時点において、外輪39
d,内輪39aと軸受コロ39b,39cとの間には標準的な
隙間があり、その範囲内で旋回体38が半径方向で偏心す
るとともに上下方向で傾斜して回転する。しかし、旋回
用軸受39の外輪39d,内輪39a,軸受コロ39b,39cが
経年と伴に摩耗が進行してくると、外輪39d,内輪39a
と軸受コロ39b,39cとの隙間が次第に増加し、旋回用
軸受39のガタが増加することにより、旋回体38の半径方
向での偏心量および上下方向での傾斜量が増加する。
次に、本発明の具体的に実施例について説明する。
まず第3〜10図により、水平変位センサ45によって検出
した旋回体38の偏心量と旋回用モータの電流値の変動状
態の具体例について説明する。
第3図は水平変位センサ45の旋回用リングギヤ29の円周
方向における配置図であり配置された水平変位センサを
45a,45b,45cとする。ここで円1は旋回用リングギ
ヤ29の外周面の外接円を示し、円2は水平変位センサ45
a,45b,45cの端面の内接円である。Oは円1の中
心点を示し、Oは円2の中心点を示す。前記のよう
に、旋回体39が偏心回転すると、第3図に示すように、
円1と円2の中心点O,Oはずれた状態となる。
ここで、水平変位センサ45a,45b,45cにより検出し
た水平変位センサと旋回用リングギヤ29の外周面の距離
をLとすると、Lは第4〜6図に示すように使用するに
従って変化する。
まず第4図は、旋回用軸受39のガタが製作・組立時の初
期状態の時の距離Lの変化状況を示したものである。各
々の水平変位センサ45a,45b,45cによって測定した
検出距離La,Lb,Lcの最大値と最小値の差は1mmであっ
た。この理由は、旋回用軸受39は製作・組立時に半径方
向のラジアル隙間が片側0.5mmずつ設けられており、
旋回用軸受39は半径方向で最大1mmのガタを有している
ことによる。同時に測定した旋回用モータの電流値をみ
ると、変動が少なく安定した状態で旋回体が回転してい
ることがわかる。
次に第5図は旋回用軸受の摩耗が進行し、旋回体の偏心
量が大きくなった状態の時に測定した検出距離La,Lb,
Lcの変化状況を示したものである。検出距離La,Lb,Lc
の最大値と最小値の差は2mmであり、摩耗のない初期状
態と比較すると偏心量が増加しており、旋回用軸受の摩
耗によるガタの増加によるものと推定できる。この時の
旋回用モータの電流値をみると変動が少しあり、不安定
な状態で旋回体が回転していることがわかり、旋回用軸
受の摩耗が分配シュートの駆動装置の駆動系に影響を与
えていると推定される。
さらに第6図は、旋回用軸受の摩耗がさらに進行した時
の状態である。図の検出距離La,Lb,Lcの曲線におい
て、Aの範囲では検出距離La,Lb,Lcが変動せず一定の
値を保持している。これは旋回体がこれ以上外側へ偏心
することができない状態になっていることを表わしてい
る。この現象が発生する要因は、第13図に示す旋回体38
とケーシング41の最小隙間43,44の場所において、旋回
体38とケーシング41が接触しているものと推定される。
これは同時に測定した旋回用モータの電流値の変動にも
現われており、電流値のピークが多数発生しているとい
うことは旋回用モータに大きな負荷が断続的にかかって
いるのであり、この最大の要因は旋回体とケーシングの
接触が考えられるからである。
次に第7図,第8図,第9図に基づいて、垂直変位セン
サ46によって検出した旋回体の傾き量の変動状態の具体
例について説明する。第7図は垂直変位センサ46を46
a,46bの2個所に配置した例であり、第7図(a)は旋
回用リングギヤ29を下面から見た平面図であり、第7図
(b)は側面図である。ここで、垂直変位センサ46a,46
bと旋回用リングギヤ29の下面との距離をそれぞれHa,
Hbとすると、Ha,Hbは使用するに従って第8図,第9
図,第10図に示すように変化する。
まず第8図は、旋回用軸受39のガタが製作・組立時の初
期状態の時の距離Ha,Hbの変化状況を示したものであ
る。各々の垂直変位センサ46a,46bによって測定した
検出距離Ha,Hbの最大値と最小値の差は0.1mmであっ
た。この理由は、旋回用軸受39は製作・組立時に軸方向
のアキシアルすきまとして0.05mm設けられており、
旋回用軸受39は軸方向で最大0.1mm傾斜して回転する
可能性があることによる。
第9図は、旋回用軸受39の摩耗が進行し、旋回体の傾き
量が増加した時の状態の検出距離Ha,Hbの変化状況を示
したものである。各々の垂直変位センサ46a,46bによ
って検出した距離Ha,Hbの最大値と最小値の差は0.2
mmであった。
このようにして、垂直変位センサ46a,46bによって検
出した距離Ha,Hbの増加量を旋回用軸受39の摩耗量とし
てとらえ、この増加量を経時的に傾向監視することによ
り、旋回用の軸受39の摩耗状態を管理することができ
る。
なお、以上の実施例には、水平変位センサ,垂直変位セ
ンサによって測定した例、及び同時に旋回用モータの電
流値を測定し、この電流値と水平変位センサにより求め
た旋回体の偏心量とを比較した例を示したが、本発明
は、水平変位センサ又は垂直変位センサのみによる監視
でもよいことは勿論である。また、上記電流値と垂直変
位センサにより求めた旋回体の傾き量とを比較してもよ
いことは勿論である。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、分配シュート駆
動装置の旋回用軸受の摩耗を駆動装置の分解による開放
点検や摩耗測定を行なわなくても監視することが可能と
なり、開放点検や摩耗量測定に多大な労力と費用を必要
としなくなる。さらに、高炉の操業中において、旋回用
軸受の摩耗を常時監視することが可能となり、旋回用軸
受の摩耗を早期かつ迅速に検知することにより、分配シ
ュート駆動装置の設備トラブルを未然に防止することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図のI−I線断面図である。第3図は本発明の一実
施例の水平変位センサの配置を示す平面図である。第4
〜6図は本発明の一実施例における水平変位センサの検
出距離と旋回用モータの電流値とを同時に示したグラフ
である。第7図は本発明の一実施例の垂直変位センサー
の配置を示す図であり、第7図(a)は旋回用リングギヤ
の下面から見た平面図であり、第7図は(b)は側面図で
ある。第8,9図は本発明の一実施例における垂直変位
センサの検出距離を示したグラフである。第10図はベル
レス式炉頂装入装置の配置を示す断面図、第11図は分配
シュート駆動装置の斜視図、第12図は分配シュート駆動
装置の全体構成図、第13図は旋回用軸受の断面図、第14
図は分配シュート駆動装置の旋回体及びケーシングの断
面図である。 1……高炉、 2……下部集合ホッパ、 3……下部シール弁、 4……流量調整弁、 5……炉頂バンカ、 6……上部シール弁、 7……装入コンベヤ、 8……分配シュート駆動装置、 9……分配シュート、 10……垂直シュート、 11……旋回用モータ、 12……旋回用モータ軸、 13……平歯車、 14……平歯車軸、 15……平歯車、 16……平歯車、 17……平歯車、 18……傾動用モータ、 19……ウォーム、 20……ウォームホイール軸、 21……ウォームホイール、 22……太陽歯車、 23……遊星歯車、 24……内歯車、 25……アーム、 26……平歯車、 27……平歯車、 28……平歯車、 29……旋回用リングギヤ、 30……傾動用リングギヤ、 31……傾動用リングギヤ、 32……平歯車、 33……ウォーム、 34……ウォームホイール、 35……平歯車、 36……平歯車、 37……傾動軸、 38……旋回体、 39……旋回用軸受、 40……傾動用軸受、 39a……内輪、 39b……軸受コロ、 39c……軸受コロ、 39d……外輪、 41……ケーシング、 42……固定筒、 43……隙間、 44……隙間、 45……水平変位センサ、 46……垂直変位センサ、 47……変換器、 48……計算機、 49……テレビ画面。
フロントページの続き (72)発明者 増田 秀行 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルレス式高炉炉頂装入装置における分配
    シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤの円周面
    に対向する位置に複数個の水平変位センサを設け、前記
    水平変位センサにより前記旋回用リングギヤの円周面と
    前記水平変位センサとの間の距離を測定することによ
    り、前記旋回体の偏心量の変化を検出して前記旋回体の
    旋回用軸受の摩耗状態を監視することを特徴とするベル
    レス高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診
    断方法。
  2. 【請求項2】ベルレス式高炉炉頂装入装置における分配
    シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤの回転平
    面に対向する位置に複数個の垂直変位センサーを設け、
    前記垂直変位センサにより前記旋回リングギヤの回転平
    面と前記垂直変位センサとの間の距離を測定することに
    より、前記旋回体の傾き量の変化を検出して前記旋回体
    の旋回用軸受の摩耗状態を監視することを特徴とするベ
    ルレス高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備
    診断方法。
  3. 【請求項3】ベルレス式高炉炉頂装入装置における分配
    シュート駆動装置の旋回体の旋回用リングギヤの円周面
    に対向する位置に複数個の水平変位センサを設け、前記
    水平変位センサにより前記旋回用リングギヤの円周面と
    前記水平変位センサとの間の距離を測定することによ
    り、前記旋回体の偏心量の変化を検出し、及び/又は前
    記旋回体の旋回用リングギヤの回転平面に対向する位置
    に複数個の垂直変位センサを設け、前記垂直変位センサ
    により前記旋回リングギヤの回転平面と前記垂直変位セ
    ンサとの間の距離を測定することにより、前記旋回体の
    傾き量の変化を検出し、かつ同時に前記分配シュート駆
    動装置の旋回用モータの電流値を測定し、前記旋回体の
    偏心量及び/又は前記旋回体の傾き量と前記電流値とを
    比較することにより前記旋回体の過負荷状態を検出する
    ことを特徴とするベルレス高炉炉頂装入装置の分配シュ
    ート駆動装置の設備診断方法。
JP5357688A 1988-03-09 1988-03-09 ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法 Expired - Fee Related JPH0617493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5357688A JPH0617493B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5357688A JPH0617493B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01230708A JPH01230708A (ja) 1989-09-14
JPH0617493B2 true JPH0617493B2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=12946660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5357688A Expired - Fee Related JPH0617493B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617493B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526193A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 ポール ヴルス エス.エイ. 分配シュート用駆動機構を有するシャフト炉充填装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
LU91412B1 (en) * 2008-01-30 2009-07-31 Wurth Paul Sa Charging device for distributing bulk material
CN112322811A (zh) * 2020-10-14 2021-02-05 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种判断高炉炉顶布料溜槽脱落的方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526193A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 ポール ヴルス エス.エイ. 分配シュート用駆動機構を有するシャフト炉充填装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01230708A (ja) 1989-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8640554B2 (en) Method and apparatus for bearing thrust monitoring
US8407896B2 (en) System and method for setting roller skew
WO2021132275A1 (ja) 摩耗検知装置
JPH0617493B2 (ja) ベルレス式高炉炉頂装入装置の分配シュート駆動装置の設備診断方法
AU681052B2 (en) Cone crusher
WO1988007655A1 (en) Multiturn absolute encoder
KR102416964B1 (ko) 3FINEX 유동로 분광장입 대형 Bucket Elevator Chain 손상 및 수명예측 시스템
JP7473644B2 (ja) 破砕状態判定装置および破砕状態判定方法
JPH0692621B2 (ja) Dl式焼結機の設備診断方法
US4765755A (en) Roller mill
JP2521859Y2 (ja) 円筒型破砕機
KR102379585B1 (ko) 소결광 파쇄장치
US4996757A (en) Method of repairing a one-piece roller assembly
US5079819A (en) Method of repairing one-piece pulverizing roller assembly
JPH03267590A (ja) スクロール流体機械の位置決め装置
WO2021132702A1 (ja) 旋動式破砕機及び旋動式破砕機の軸受異常検出方法
CA1233344A (en) Grinding mill drive arrangement
JP7425994B2 (ja) シックナーレーキ旋回軸受点検装置
JPH04106390A (ja) サーキュラ型焼結鉱冷却機におけるトラフの偏心回転矯正方法
JP2586109B2 (ja) スクロール型圧縮機
RU2037331C1 (ru) Планетарная мельница
CN117684970A (zh) 采煤机弧形装煤装置的回转定位方法
SU981515A1 (ru) Роторный экскаватор
JP2021193321A (ja) キルン稼働状況診断装置
JPH0647077B2 (ja) 旋動式破砕機の間隙設定方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees