JP4279715B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本願は、例えば飲料水等の内容物を収容するためのペットボトルに取り付ける容器に関する。
製品の市場占有率を高めるための1つの手法として、例えば、ペットボトルに景品を付けた状態で顧客に提供(販売)する手法がある。これにより、顧客が製品(ペットボトル等)に対して注目するという効果を奏する。
このような景品等をペットボトルに設ける形態として、例えば、当該景品等を収容するための容器をペットボトルと別体として備え、当該景品等を収容するための容器を当該ペットボトルのキャップに取り付ける形態や、飲料水等の内容物を収容する内容物収容部の上方に景品等を収容するための景品収容部を備え、当該景品等をペットボトルと一体として備える形態がある。
このように、ペットボトルに景品を付けた状態で顧客に提供する手法が、以下の各特許文献に開示されている(特許文献1及び2)。
特表2002−526334号公報 特開平10−291538号公報
しかしながら、上記に示すようなキャップに収容部を有する容器が取り付けられているペットボトルのように、ペットボトルのキャップに直接負荷をかけるのは適切でない。なぜなら、飲料水等をペットボトルに収容する際には、収容物を高い温度で充填することが多く、内部が減圧状態となっている。そのため、キャップに何らかの負荷がかかることにより、キャップ周辺の外気を吸引する恐れがある。もし吸引した外気の中にカビ等の発生の原因となる菌が含まれていた場合には、飲料水の中で繁殖することになる。そのためキャップに直接負荷をかけるものは好ましくないと考えられている。
また、自動販売機におけるペットボトル等の提供においては、大きさ等が制限される点に注意する必要がある。具体的には、通常のペットボトルの高さより低く、ボトルの胴体の径よりも小さくする必要がある。即ち、景品等の収容部をペットボトルに取り付けた結果、通常のペットボトルの高さより高いものは自動販売機内に収容できず、景品等の収容部がペットボトルの胴体の径よりも大きなものは、隣り合うペットボトルと接触することにより、ペットボトルの排出時につまり等の不具合を生じるからである。
そこで、本願は上記各問題点の解決を課題の一例として為されたもので、ペットボトルのキャップに負荷をかけずにペットボトルに取り付けるための容器を提供することを第1の目的とし、自動販売機における販売目的のためのペットボトルに取り付けるための容器を提供することを第2の目的とする。
上記課題を解決するために、本願の容器(10)は、ネック部(6)を有するキャップ(5)付き収容体(2)に取り付けられる容器であって、前記容器は、収容物を収容するための収容部(14)を有する環状筒状の容器本体(13)と、前記容器本体の内周面に形成されている、前記ネック部を支持するための支持体(22)と、前記ネック部の下方に係合するための係合体(23、27)と、を備え、前記容器本体は、開口を有する環状筒状の収容部と前記開口の内周に内側に突出して設けられる前記係合体が形成されている下蓋(12)と、開口を有する環状筒状の収容部と前記開口の外周に設けられる前記下蓋と嵌合するための嵌合部(15)と前記開口の内周に内側に突出し切溝(21)により前記支持体と前記係合体とに区分けされる支持部(20)とが形成されている上蓋(11)と、から構成され、前記容器本体は前記上蓋が下になるように前記収容体のネック部に取り付けられ、前記容器本体は、前記収容体に取り付けられた状態において、前記上蓋と下蓋の係合体は重なった状態で配置されるとともに、前記支持体が起立して前記上蓋の係合体と前記支持体との間に前記下蓋の係合体が配置されて前記収容体のネック部に取り付けられることを特徴とする。
このようにすれば、収容体のキャップに負荷をかけずに容器を収容体に取りつけることができる。また、容器本体を構成する上蓋と下蓋とを容易に分離できるので、景品等の収容物の出し入れが容易にできる。また、容器10を収容体2のネック部6に取り付けた状態において、上蓋11の支持片22と係合片23との間に下蓋12の係合片27が配置され、下蓋12の係合片27が上蓋11の支持片22と係合片23とに挟まれて固定されるとともに嵌合部15により前記上蓋と下蓋とが嵌合するので、上蓋11と下蓋12とがしっかりと固定され、上蓋11と下蓋12とが開口して収容部14に収容された収容物が外部に飛び出すことがない。
また、前記上蓋と下蓋の、両方の開口の外周には外側に突出してつば部(16、26)が形成されるとともに、前記両方のつば部の一部が接続されている。このようにすれば、容器を収容体から取り外す際につば部を取っ手として機能させることができるため便利である。
また、前記容器本体は、上蓋と下蓋を封止するための封止手段を備えていてもよい。このようにすれば、収容部に収容されている景品等の収容物が飛び出す心配がなくなる。
また、前記容器本体の直径は、前記収容体の胴体の直径よりも小さく、且つ、前記容器本体を収容体に取り付けた状態において、前記容器本体の一方の端部がキャップの上端部よりも低く形成されている。このようにすれば、自動販売機等による販売が可能となる。
また、前記支持体及び係合体は、前記容器本体の軸線に対して水平に直交する方向の断面において、前記支持体及び係合体と軸線の中心点とを結ぶ線によって形成される前記軸線回りの角度がすべて同一になるように配置されていると良い。このようにすれば、支持片によりネック部を外周から均等の力で押圧できるとともに、ネック部下方に係合片をしっかりと係合できるため、容器を収容体に安定して取り付けることができるとともに、がたつき等も発生しない。
以下、本願の最良の実施形態について、図1〜図5を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態に係る容器の外観図、図2は容器の概要構成図、図3は図1のA−A断面図、図4はペットボトルに容器を取り付けた際の状態図、図5は図4のB拡大図である。なお、以下に説明する実施の形態は、飲料水を収容するプラスチック製の飲料ボトル(以下、「収容体」と称する。)に対して本願を適用した場合の実施形態である。なお、本発明において「プラスチック製の収容体」を一例として説明するが、本発明は後述するネック部に容器を密閉するためのキャップを備えている収容体であればこれに限定されない。すなわち、本発明はプラスチック製の収容体に限られず、例えば、アルミ製の缶収容体等に対しても適用が可能なものである。また、理解し易いように、図中上下左右を容器の上下左右として表現するがこれに限定されるものではない。
〈収容体の構成〉
まず、本願の容器が取り付けられる収容体について説明する。
図4に示すように、収容体2は、円筒形のボトル3と、ボトル3を密閉するためのキャップ5と、を備える。また、ボトル3とキャップ5はプラスチックを適切に成型して形成されている。
ボトル3は、図示しない円形状の底体と当該底体の外周から上方に垂設して形成された側体と、から構成される。側体は、上方において、内側に絞り込まれて形成される。側体の上方端部はボトル3の内部と連通する開口を有する。この開口近傍には、外周にわたってつば部6aを有するフランジ形状のネック部6を備えている。ネック部6は、環状の基体と、当該基体の一方の端部の外周に形成されるつば部6aと、を備える。基体の上方外周面にはネジ山がボトルの軸線に沿って形成され、キャップ5と螺合する。
キャップ5は、円形状の基体5aと、当該基体5aの外周から下方に垂設して形成された側体5bと、から構成される。また、側体5bの端部は開口を有する。さらに、当該側体5bの下方内側にはボトル3のネック部6に形成されているネジ山と螺合するためのネジ山が形成される。当該ネジ山はボトル3に形成されているネジ山に対応してキャップ5の軸線に沿って形成される。よって、ボトル3に形成されているネジ山は、所定の締め付け方向にキャップ5を回転させる際に、キャップ5のネジ山と係合する。これにより、ボトル3にキャップ5を取り付けることによりボトル3の内部を密閉する。本願の容器10は、当該ボトル3のネック部6に取り付けられるものである。
〈容器の構成〉
本願の容器10について説明する。
図1〜図3に示すように、容器10は、上蓋11と下蓋12とから構成され、収容物を収容するための収容部14を有する容器本体13を備える。容器本体13は、環状円筒状に形成されている。また、本実施形態の容器10の材質は、PET樹脂を使用している。この容器10の材質は、他にポリプロピレン樹脂、ポリエチレン等のプラスチック材料から形成することができる。また、容器本体13には景品等の収容物が収容される。収容物は景品等に限られず、健康補助剤、おもちゃ等、任意製品を所定の数だけ収容することができる。
上蓋11は、環状の底体11aの外周及び内周から上方垂直方向に起立して形成される外周壁11bと内周壁11cとから構成され、景品等を収容するための収容部14が形成されている。また、上蓋11の上端部は開口している。また、上蓋11は、外周壁11bの外周に沿って上方に突出し、後述する下蓋12と嵌合するための突起部15が形成されている。さらに、突起部15の外周には、当該外周に沿って外側に突出するようにつば部16が形成されている。
また、上蓋11の内周壁11cの開口端部には、収容体2に容器10を取り付けるための支持部20を4つ備える。支持部20は、容器10の内側に突出して形成されている。この支持部20は、容器10の内周において対向する位置に設けられるとともに、当該支持部20、20を繋ぐ線と容器10の軸線lを介して直交し容器の内周において対向する位置にそれぞれ形成される。また、この支持部20は、それぞれ切溝21を有する。支持部20は、この切溝21により、収容体2のネック部6上方を支持する支持片22とネック部6のつば部6a下方と係合するための係合片23とに区分けされる。なお、この支持片22は、本発明の支持体として機能し、係合片23は、本発明の係合体として機能する。また、突起部15は本発明の嵌合部として機能する。
下蓋12は、環状の底体12aの外周及び内周から上方垂直方向に起立して形成される外周壁12bと内周壁12cとから構成され、景品等を収容するための収容部14が形成されている。なお、本実施形態において、下蓋12の収容部14の深さは上蓋11の収容部14の深さより深く形成されている。また、下蓋12の上端部は開口している。また、下蓋12の外周壁12bの開口近傍は上蓋11の突起部15と嵌合するために外周壁12bの径より少し大きく形成される。また、外周壁12bの開口端部には、当該外周に沿って外側に突出するようにつば部26が形成されている。
また、下蓋12の内周壁12cの開口端部には、容器10の内側に突出するように係合片27を4つ備える。係合片27は、容器10の内周において対向する位置に設けられるとともに、当該係合片27、27を繋ぐ線と容器10の軸線lを介して直交し容器の内周において対向する位置にそれぞれ設けられる。この係合片27は、収容体2のネック部6のつば部6a下方と係合する。なお、この係合片27は、本発明の係合体として機能する。
上蓋11と下蓋12に形成されている係合片23、27は、同一形状に形成され、上蓋11と下蓋12とにより容器10が形成された状態において、同一位置に重なった状態で配置されるように形成される。また、上蓋11と下蓋12のつば部16、26の外周の一部は接続しており、上蓋11は、この接続している部分を基点として回動し、上蓋11は下蓋12とが合わさり、景品等を収容する容器10として機能する。
なお、容器10の内周の径は、収容体2のキャップ5の外周の径より少し大きく形成される。また、容器10の外周の直径は、収容体2の胴体の直径よりも小さく形成される。また、容器10を収容体2に取り付けた状態において、容器本体13を構成する上蓋11の上端部がキャップ5の上端部よりも低くなるように形成される。
また、上蓋11と下蓋12の接続部分と対向する位置には、外周面が平坦となるように収容部14をつば部16、26のほぼ外周位置まで突出させる。この外周面には、シール等の封止体により封止する。なお、この封止体は本発明の封止手段として機能する。これにより、上蓋11と下蓋12とが開口するのを防止し、容器10の内部に収容されている景品等の収容物が外部に飛び出すことを防止する。
なお、上蓋11の支持部20、下蓋12の係合片27は、好ましくは、少なくとも2つ有し、容器10の軸線lに対して水平に直交する方向の断面において、それぞれの支持部20、係合片27と容器10の軸線lの中心点とを結ぶ線によって形成される前記軸線回りの角度がすべて同一になるように配置されると良い。このようにすれば、ペットボトルに対して均等の押圧力を加えることができる。
〈容器の取付方法〉
次に、容器を収容体に取りつける取り付け方法について図4、図5を用いて説明する。
図4に示すように、まず、容器10は、上蓋11を下にして容器10の内周に収容体2のキャップ5を挿入する。その際、容器10の支持片22が収容体2への挿入にともなって上方に起立する。更に容器10を収容体2の下方に押し下げることにより、図5に示すように、上蓋11の支持片22と係合片23との間に下蓋12の係合片27が配置され、下蓋12の係合片27が上蓋11の支持片22と係合片23とに挟まれて固定されるとともに突起部15により上蓋11と下蓋12とが嵌合する。更に、係合片23、27がネック部6のつば部6aを乗り越えてつば部6aの下方に係合する。
これにより支持片22がネック部6の上方を収容体2の軸線方向に押圧するように配置され、係合片23、27がはネック部6のつば部6aの下方に係合するため、容器10は収容体2にがたつきを生じることなく装着される。また、上蓋11の支持片22と係合片23との間に下蓋12の係合片27が配置され、下蓋12の係合片27が上蓋11の支持片22と係合片23とに挟まれて固定されるとともに突起部15により上蓋11と下蓋12とが嵌合するので、上蓋11と下蓋12とがしっかりと固定され、上蓋11と下蓋12とが開口して収容部14に収容された収容物が外部に飛び出すことがない。また、係合片23、27が上蓋11と下蓋12に形成されているため、2枚合わさった状態でネック部6のつば部6aの下方に係合するため、強度的にも十分に、容器10が収容体2に装着され、容器10が収容体2から抜けることを防止できる。
以上に説明したように、本願の容器10は、ネック部6を有するキャップ5付き収容体2に取り付けられる容器10であって、前記容器10は、収容物を収容するための収容部14を有する環状筒状の容器本体13と、前記容器本体13の内周面に形成されている、前記ネック部6を支持するための支持片22と、前記ネック部6の下方に係合する係合片23、27と、を備えている。
また、容器本体13は、開口を有する環状筒状の収容部14と開口の内周に内側に突出して設けられる係合体27が形成されている下蓋12と、開口を有する環状筒状の収容部14と開口の外周に設けられる下蓋12と嵌合するための突起部15と開口の内周に内側に突出し切溝21により支持片22と係合片23とに区分けされる支持部20とが形成されている上蓋11とから構成され、容器本体13は上蓋11が下になるように収容体2のネック部6に取り付けられ、容器本体13は、収容体2に取り付けられた状態において、上蓋11と下蓋12の係合体22、27は重なった状態で配置されるとともに、支持片22が起立して上蓋11の係合片23と支持片22体との間に下蓋12の係合片27が配置されて収容体2のネック部6に取り付けられる。また、前記上蓋11と下蓋12の、両方の開口の外周には外側に突出してつば部15、26が形成されるとともに、前記両方のつば部15、26の一部が接続されている。また、前記容器本体13は、上蓋11と下蓋12を封止するための封止体を備えていてもよい。また、前記容器本体13の直径は、前記収容体2の胴体の直径よりも小さくなるように形成されている。また、前記容器本体13を収容体2に取り付けた状態において、前記容器本体13の一方の端部がキャップ5の上端部よりも低くなるように形成されている。また、前記支持片22、及び係合片23、27は、前記容器本体13の軸線に対して水平に直交する方向の断面において、前記支持片22、及び係合片23、27と軸線の中心点とを結ぶ線によって形成される前記軸線回りの角度がすべて同一になるように配置されるように形成されることが望ましい。
このようにすれば、容器10が収容体2のネック部6に取り付けられるため、キャップ5に負荷をかけずに、収容体2に容器10を取りつけることができる。また、上蓋11に下蓋12と嵌合するための突起部15を形成することにより、容器本体13を構成する上蓋11と下蓋12とを容易に分離できるので、容器10の収容部14から景品等の収容物の出し入れを容易にできる。また、容器10を収容体2のネック部6に取り付けた状態において、上蓋11の支持片22と係合片23との間に下蓋12の係合片27が配置され、下蓋12の係合片27が上蓋11の支持片22と係合片23とに挟まれて固定されるとともに突起部15により上蓋11と下蓋12とが嵌合するので、上蓋11と下蓋12とがしっかりと固定され、上蓋11と下蓋12とが開口して収容部14に収容された収容物が外部に飛び出すことがない。また、容器本体13を構成する上蓋11と下蓋12につば部16、26を形成することにより容器10を収容体2から取り外す際に取っ手として機能させることができるため便利である。また、突起部15や封止体により上蓋11と下蓋12とを嵌合及び/又は封止することにより容器10の収容部14に収容されている景品等の収容物が飛び出す心配がなくなる。また、収容体2のキャップの上端部より低く、収容体の胴体の直径よりも小さく容器を形成することにより、自動販売機等による販売が可能となる。また、支持片22、係合片23、27を容器本体13の軸線に対して水平に直交する方向の断面において、前記支持片22、係合片23、27と軸線の中心点とを結ぶ線によって形成される前記軸線回りの角度がすべて同一になるように配置することにより、支持片22によりネック部6を外周から均等の力で押圧できるとともに、ネック部6下方に係合片23、27をしっかりと係合できるため、容器10を収容体2に安定して取り付けることができるとともに、がたつき等も発生しない。
なお、本発明は本実施形態に限定されることなく、種々の形態にて実施してよい。例えば、本実施形態において、下蓋12の収容部14の深さは、上蓋11の収容部14よりも深く形成されているが、上蓋11の収容部の深さの方が下蓋12の収容部14の深さよりも深く形成されてもよい。その場合には、本実施形態の上蓋11を下蓋として、本実施形態の下蓋12を上蓋とする。そのようにすれば、収容体2のネック部6に容器10を取りつける場合には、本実施形態においては容器10を逆さにして取りつけているが、容器10の上下方向を変えずに収容体2のネック部6に取りつけることができる。これにより容器は、本実施形態と同様に機能する。
本実施形態に係る容器の外観図である。 容器の概要構成図である。 図1のA−A断面図である。 ペットボトルに容器を取り付けた際の状態図 図4のB拡大図である。
符号の説明
2 収容体
5 キャップ
6 ネック部
10 容器
11 上蓋
12 下蓋
14 収容部
15 突起部
16、26 つば部
22 支持片
23、27 係合片

Claims (5)

  1. ネック部を有するキャップ付き収容体に取り付けられる容器であって、
    前記容器は、
    収容物を収容するための収容部を有する環状筒状の容器本体と、
    前記容器本体の内周面に形成されている、
    前記ネック部を支持するための支持体と、
    前記ネック部の下方に係合するための係合体と、
    を備え
    前記容器本体は、
    開口を有する環状筒状の収容部と前記開口の内周に内側に突出して設けられる前記係合体が形成されている下蓋と、開口を有する環状筒状の収容部と前記開口の外周に設けられる前記下蓋と嵌合するための嵌合部と前記開口の内周に内側に突出し切溝により前記支持体と前記係合体とに区分けされる支持部とが形成されている上蓋と、から構成され、
    前記容器本体は前記上蓋が下になるように前記収容体のネック部に取り付けられ、
    前記容器本体は、前記収容体に取り付けられた状態において、前記上蓋と下蓋の係合体は重なった状態で配置されるとともに、前記支持体が起立して前記上蓋の係合体と前記支持体との間に前記下蓋の係合体が配置されて前記収容体のネック部に取り付けられることを特徴とする容器。
  2. 前記上蓋と下蓋の、両方の開口の外周には外側に突出してつば部が形成されるとともに、前記両方のつば部の一部が接続されていることを特徴とする請求項に記載の容器。
  3. 前記容器本体は、上蓋と下蓋を封止するための封止手段を備えていることを特徴とする請求項、又はに記載の容器。
  4. 前記容器本体の直径は、前記収容体の胴体の直径よりも小さく、且つ、前記容器本体を収容体に取り付けた状態において、前記容器本体の一方の端部がキャップの上端部よりも低いことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の容器。
  5. 前記支持体及び係合体は、前記容器本体の軸線に対して水平に直交する方向の断面において、前記支持体及び係合体と軸線の中心点とを結ぶ線によって形成される前記軸線回りの角度がすべて同一になるように配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の容器。
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