JP3161747U - 容器の蓋体構造および該蓋体構造を用いた容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に収容物を収容可能な収容部を備える蓋体構造であって、かさ張らず、収容部の密封性が高く、さらに収容物の保護性が高い構造を提供する。【解決手段】主キャップ7と、収容部8と、上蓋9を備える。主キャップ7は、容器1の開口部2の雄ネジ部13と螺合する雌ネジ部14と、開口部2に内嵌される内側筒部11と、内側筒部11に結合された外側筒部10を有する。収容部8は、容器1の開口部2の内径側に主キャップ7に結合して形成され、外部空間に対して開口する開口部17を有し、容器1の内部空間とは連通しない。上蓋9は、収容部8の開口部17を塞ぐ。【選択図】図2

Description

この考案は、ペットボトルなどの容器の開口部に取り付けられる蓋体構造および該蓋体構造を用いた容器に関する。
ペットボトルなどの容器に、販促品、景品、付属品、食品や薬品などの小物を付属して販売することが行われており、従来、このような場合には、たとえば、小物を収容するための収容容器を別体で設けて、これを容器に取り付けている。
このような別体の収容容器を備えるペットボトルの構造の一例として、引用文献1に開示されている構造を図20に示す。この構造では、ペットボトル1の開口部2寄り部分に、小物を収容したビニール袋3が係止されている。
この構造の場合、ビニール袋3がペットボトル1の大径部4よりも外径側に配置されているため、箱などに収容してペットボトルを運ぶ流通過程で、ビニール袋3がかさ張るため、ビニール袋3および収容物である小物に衝撃が加わり、収容物が破損してしまうおそれがある。また、流通過程で、ビニール袋3とペットボトル1とが分離してしまうおそれもある。さらに、ビニール袋3は、十分な密封性を確保することが困難であり、サプリメントや薬などの食品または薬品を収容するには適していない。
また、引用文献1には、図21に示すような構造も記載されている。この構造では、ペットボトル1の開口部2付近に、小物が収容された紙製の収容容器5が取り付けられている。
このような構造によれば、流通過程において、収容容器5が、ペットボトル1の大径部4よりも外径側に大きく外れた位置に配置されることがないため、前述したビニール袋3を設ける構造ほどかさ張ることはない。ただし、紙製であるため、収容容器5に外力が加わった場合に、収容容器5および収容物が変形ないしは破損するおそれがある。また、素材が紙であることから、収容容器5とペットボトル1との分離を完全には防止できず、さらに、水などに弱く、十分な密封性を確保することが困難であって、この収容容器5は、紙製の収容物や、サプリメントや薬などの食品または薬品などを収容するには適していない。
特開2001−199444号公報
本考案は、上述のような事情に鑑み、流通過程でかさ張ることがなく、衝撃が加わった場合でも収容物を保護することができ、さらに密封性が高い収容部を備えた容器の蓋体構造の実現を目的としている。
本考案は、ネジ部を有する容器の開口部に取り付けられる容器の蓋体構造に係る。
特に、本考案の蓋体構造は、
前記容器の開口部のネジ部と螺合するネジ部と、該容器の開口部に内嵌される内側筒部とを有する主キャップと、
前記容器の開口部の内径側に形成され、外部空間に対して開口する開口部を有し、前記容器の内部空間とは連通しない収容部と、
前記収容部の開口部を塞ぐ上蓋とを備えることを特徴とする。
より具体的には、本考案の第1態様は、前記主キャップは、前記内側筒部の一部に連結部を介して結合された外側筒部を有し、該内側筒部が、一端側に前記収容部の開口部が形成され、他端側が塞がれた有底筒状であり、内側に前記収容部を形成し、該外側筒部の内周面に前記容器の開口部の外周面に形成された前記ネジ部と螺合するネジ部が形成されている構造を備える。
本考案の第2態様は、前記主キャップは、前記内側筒部の一部に連結部を介して結合された外側筒部を有し、該外側筒部の内周面に前記容器の開口部の外周面に形成された前記ネジ部と螺合するネジ部が形成されており、該容器の蓋体構造は、該主キャップとは別体であり、該主キャップに対して相対回転を阻止された状態で組み付けられた副キャップを備え、該副キャップは、前記主キャップの内側筒部の内径側に配置され、一端側に前記収容部の開口部が形成され、他端側が塞がれた有底円筒状の収容筒部を有し、該収容筒部の内側に前記収容部が形成されている構造を備える。
両態様において、前記上蓋は、一端側が塞がれた有底円筒状の嵌合部と、該嵌合部の外周面の一端側外周縁から径方向外方へ突出するフランジ部とを備え、前記嵌合部が、前記内側筒部または前記収容筒部の開口部の内周面に締まり嵌めにより圧入される構造を採り得る。
この場合、前記収容部の開口部の一端面と、前記上蓋のフランジ部の他端面とが当接した状態で、該収容部の開口部の一端面と、前記上蓋のフランジ部の他端面の外周縁との間に少なくとも一箇所の隙間が形成されていることが好ましい。
また、前記収容部の一端側内周面にネジ部が形成されている場合に、前記上蓋は、一端側が塞がれた有底円筒状の嵌合部と、該嵌合部の外周面に形成された前記収容部のネジ部と螺合するネジ部と、該上蓋を回転するための力を伝達可能な係合部とを備える構造を採り得る。
なお、主キャップと副キャップとを備える構造においては、前記主キャップと、前記副キャップとの間にシール構造を備えることが好ましい。
また、いずれの構造においても、前記容器の開口部と、前記主キャップとの間にシール構造を備えることが好ましい。
いずれの蓋体構造も、開口部に螺号可能なネジ部を備える容器であれば、ペットボトルなどの飲料容器に限らず、その他の各種容器にも好適に適用される。
なお、本考案の説明においても、原則として、一端側または一方側とは、蓋体構造の軸方向の一方向側(構造の上側、容器の外側、図面の上側)をいい、他端側または他方側とは、蓋体構造の軸方向他方向側(構造の下側、容器の内側、図面の下側)をいうものとする。
上述のように構成する、本考案の容器の蓋体構造の場合、容器の開口部の内径側に形成した収容部に、収容物である小物などの商品を収容することができる。このため、箱などに容器を収容して運搬する場合に、かさ張ることがなく、また、収容物が容器から分離してしまうこともない。
さらに、流通過程において、蓋体に外力が加わっても、従来構造のビニールや紙製の包装容器とは異なり、収容物の変形または破損を防止できる。
加えて、収容部は、容器の内部空間および外部空間から完全に隔離することができる。このため、十分な密封性を確保することができ、収容物が紙製、たとえば、おみくじなどの場合でも、正常な収納状態が維持され、製品管理コストがかさむことはない。また、密封性が高いため、サプリメントや薬などを収容することもできる。
図1は、本考案の実施の形態の第1例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、図2のa部拡大図である。 図4は、本考案の実施の形態の第2例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図5は、図4のB−B断面図である。 図6は、本考案の実施の形態の第3例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図7は、図6のC−C断面図である。 図8は、本考案の実施の形態の第4例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図9は、図8のD−D断面図である。 図10は、図9のb部拡大図である。 図11は、図9のc部拡大図である。 図12は、図9のd部拡大図である。 図13は、図9のe部拡大図である。 図14は、図9のf部拡大図である。 図15は、図9のg部拡大図である。 図16は、本考案の実施の形態の第5例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図17は、図16のE−E断面図である。 図18は、本考案の実施の形態の第6例について、蓋体構造であるボトルキャップを容器へ組み付けた状態を示す、正面斜視図(A)と、ボトルキャップのみを取り出した状態で示す、正面斜視図(B)である。 図19は、図18のF−F断面図である。 図20は、ペットボトルに組み付けられた収容容器の従来構造の第1例を示す図である。 図21は、ペットボトルに組み付けられた収容容器の従来構造の第2例を示す図である。
[実施の形態の第1例]
図1〜3に、本考案の蓋体構造の第1態様にかかる実施の形態の第1例を示す。本例のボトルキャップ6は、主キャップ7と、収容部8と、上蓋9とを備える。なお、いずれの部材も、その用途に応じて適切な樹脂材料により形成されるが、飲料容器用の蓋体構造としては、ポリプロピレン(PP)などのポリマーや、ウレタンゴムなどのエラストマーが好適に用いられる。また、本考案の蓋体構造は、ペット(PET)ボトルなどの飲料容器に限られず、環状で外周面にネジ部が構成される各種容器に適用される。
主キャップ7は、外側筒部10と、内側筒部11とを備えている。
外側筒部10は、円筒状であり、容器であるペットボトル1の開口部2に外嵌できる長さに伸長し、その内周面に、ペットボトル1の開口部2の外周面に形成された雄ネジ部13と螺合される、雌ネジ部14を備えている。基本的には、通常のペットボトル用のキャップの円筒部と同様の構成である。なお、容器であるペットボトルの開口部の内周面に雌ネジ部がある特殊な容器の場合には、主キャップを1つの円筒部から形成し、外周面に該雄ネジ部に螺合される雌ネジ部を形成し、同時に該円筒部が開口部に内嵌されるように構成してもよい。
内側筒部11は、外側筒部10およびペットボトル1の開口部2の内径側に、外側筒部10と同軸に配され、外側筒部10よりも長く伸長し、軸方向一端側(図2の上側)を外部空間に対して開口し、軸方向他端側を底板部15により塞がれた有底円筒状である。
このような外側筒部10と内側筒部11とは、軸方向一端縁において、連結部である円輪部16を介して結合されて、一体に形成されている。
収容部8は、内側筒部11の内周面と前記底板部15とで囲まれている空間により構成される。このような収容部8は、ペットボトル1の内部空間とは連通せず、軸方向一端側にのみ外部空間に対して開口する開口部17を有する。
上蓋9は、円筒状の嵌合部18と、嵌合部18の一端側を塞ぐ蓋部19と、嵌合部18の一端縁から、蓋部19と連続するように径方向外方に突出するフランジ部20とを備えている。嵌合部18は、内側筒部11の軸方向一端側内周面の内径とほぼ同じ外径を有する。嵌合部18が、収容部8の開口部17である内側筒部11の軸方向一端側内周面に対して締まり嵌めにより圧入されることで、収容部8が上蓋9により密封される。なお、このような圧入による上蓋9の内側筒部11に対する保持力は、搬送時の振動、衝撃などにより上蓋9が内側筒部11から外れることがなく、開封の際、力のない者でも外せる程度に確保できればよい。また、後述する実施の形態の第4例の上蓋9b(図9参照)の構造のように、上蓋9の内側筒部11に対する所望の保持力を確保するために、上蓋9の嵌合部18の他端側外周面に、一部または全周にわたり他の外周面よりもわずかに大きい外径を有する突出部43(図11参照)を設ける構造にしてもよい。また、フランジ部20の軸方向一端面の径方向中間部には、全周にわたり凹溝53が形成されている。凹溝53は、径方向に関して、嵌合部18の外周面とほぼ等しい位置に形成されている。このようにして、上蓋9を内側筒部11から外す際、フランジ部20が弾性変形し易いようにしている。
また、本例の蓋体構造では、組付け状態で、ペットボトル1が密閉されるように、複数のシール構造を備えている。
まず、内側筒部11の外周面は、軸方向一端寄り部分を大径外周面21(図3参照)とし、大径外周面21以外の部分を大径外周面21の外径よりもやや小さな外径を有する小径外周面22としている。組付け状態で、大径外周面21は、ペットボトル1の開口部2の内周面と隙間なく当接する。このようにして、ペットボトル1の開口部2と、主キャップ7との間のシールを図っている。
また、円輪部16の軸方向他端面の径方向中間部には全周にわたり、該他端面から軸方向他方側へ突出したシール用リブ23(図3参照)が形成されている。組付け状態で、シール用リブ23は、対向するペットボトル1の開口部2の軸方向一端面と隙間なく当接する。このようにして、ペットボトル1の開口部2と主キャップ7との間のシールを図っている。なお、図3は、シール用リブ23の自由状態における形状を示している。また、さらに大きなシール性を要する場合には、シール用リブ23を形成せず、前記円輪部16の軸方向他端面と、前記ペットボトル1の開口部2の軸方向一端面との間に、エラストマーまたは発泡性樹脂などの円輪状のシール部材を設ける構造とすることもできる。
本例のボトルキャップの組立ては、たとえば、以下のような手順で行う。まず、収容部8に、収容物を収容して、上蓋9の嵌合部18を、収容部8の開口部17である内側筒部11の軸方向一端側内周面に対して締まり嵌めで圧入する。このようにして、収容部8を密封する。なお、収容物としては、景品、販促品、付属品として付属される、フィギュア、ストラップ、おみくじ、サプリメント、薬品などが挙げられる。
次いで、主キャップ7の外側筒部10の雌ネジ部14と、ペットボトル1の開口部2の雄ネジ部13とを螺合することで、ボトルキャップ6をペットボトル1に対して組み付ける。
さらに、ボトルキャップ6をペットボトル1に対して組み付けた状態で、ボトルキャップ6と、ペットボトル1の開口部17の周辺をシュリンクフィルム(図示省略)で覆う。このシュリンクフィルムは、容器が未開封であることを証明する、いわゆるバージンシールの役割を果たす。なお、主キャップを従来のペットボトル用の蓋体構造と同様に、切り離し部のような構造をもって容器の開口部に組み付けるようにしてもよい。
本例のボトルキャップ6を組み付けたペットボトル1内の飲料を飲用する際には、シュリンクフィルムを剥がし、主キャップ7を所定の方向へ回転させる。また、収容物は、上蓋9を内側筒部11から取り外して取り出す。
上述のように構成する、本考案の容器の蓋体構造の場合、容器の開口部の内径側に形成した収容部に、小物などの収容物を収容することができる。このため、箱などに容器を収容して運搬する場合に、かさ張ることがなく、流通コストの低減を図ることができる。また、流通過程において、収容物が容器から分離してしまうこともない。
また、流通過程において、蓋体に外力が加わっても、従来構造の紙製のものと違い、変形または破損することを防止でき、この結果、収容物が変形または破損することも防止できる。
また、収容部は、容器の内部空間および外部空間から完全に隔離することができる。このため、十分な密封性を確保することができ、収容物がおみくじなどの紙製の場合でも、製品管理コストがかさむことはない。
[実施の形態の第2例]
図4および5に、本考案の蓋体構造の第1態様にかかる実施の形態の第2例を示す。本例のボトルキャップ6aでは、主キャップ7aの円輪部16aの一端面(図4、図5の上側)であって、上蓋9のフランジ部20の他端面と円周方向に整合する2箇所位置において、径方向内端縁から径方向中間部にかけて凹溝24が形成されている。その他の主キャップ7aおよび上蓋9の構造は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
本例の蓋体構造の場合、円輪部16aの一端面に凹溝24が形成されていることにより、円輪部16aの一端面と、フランジ部20の他端面の外端縁との間に隙間25が形成されている。このため、上蓋9を主キャップ7aから取り外す際、容易に取り外すことができる。なお、本例では、凹溝24を円周方向2個所に設けているが、その数は適宜選択でき、凹溝24は、少なくとも円周方向の1箇所に形成されていれば、取外し性を改善することは可能である。また、本例の場合、凹溝24の径方向外端縁は、円輪部16aの端縁よりも径方向内側に存在しているが、凹溝24を円輪部16aの径方向外端縁まで形成する構造にすれば(図16、17参照)、さらに取り外し性を良好にすることができる。
その他の構造、作用および効果は前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図6および7に、本考案の蓋体構造の第1態様にかかる実施の形態の第3例を示す。本例のボトルキャップ6bは、主キャップ7bの内側筒部11aの一端側内周面(図7の上側)に、雌ネジ部26が形成されている。その他の主キャップ7bの構造は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
また、上蓋9aが、円筒状の嵌合部18aと、嵌合部18aの一端側を塞ぐ蓋部19aとを備えている。また、蓋部19aの一端面には、上蓋9aに回転力を伝達可能な係合部であるコインスロット27が形成されている。コインスロット27の形状は一文字状の凹溝である。また、嵌合部18aの外周面には、内側筒部11aの雌ネジ部26と螺合可能な雄ネジ部28が形成されている。このように上蓋9aの雄ネジ部28が、内側筒部11aの雌ネジ部26に螺合されることにより、収容部8が密閉される。
本例のボトルキャップ7bの収容部8に収容された収容物を取り出す場合、上蓋9aのコインスロット27に、コインなどを係合させて、所定の方向に上蓋9aを回転させて取り外す。
上述のように構成する、本考案の容器の蓋体構造の場合、内側筒部11aと上蓋9aとを両ネジ部26、28の螺合により結合している。このため、収容部8の密封性が高く、内側筒部11aと上蓋9aとの結合を安定して行える。
その他の構造、作用および効果は前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第4例]
図8〜15に、本考案の蓋体構造の第2態様にかかる実施の形態の第4例を示す。
本例のボトルキャップ6cは、主キャップ7cと、副キャップ29と、収容部8aと、上蓋9bとを備え、キャップが主キャップ7cと副キャップ29の2つにより構成される点で、第1態様と異なっている。
主キャップ7cは、外側筒部10aと、内側筒部11bと、連結部である円輪部16bのほか、この円輪部16bの中間部から軸方向に一端側に向けて伸長する取付け部12とをさらに備える。これらの部材は、一体に形成されている。
主キャップ7cのうち、内側筒部11bは、外側筒部10aと同軸に配され、外側筒部10aよりも長く伸長し、軸方向一端側(図9の上側)を開口し、軸方向他端側に底板部15aを有する有底円筒状の部材である点では第1態様と同様であるが、これ自体が収容部を構成しない点で第1態様と異なる。したがって、内側筒部11bは、容器1の内部空間と連通しない構造としてもよいが、連通する構造も採り得る。
たとえば、底板部15aの径方向中央部に、底板部15aの軸方向一端側と他端側とを連通する通孔30を設けてもよい。また、内側筒部11bには、軸方向中間部の他端寄り部分から軸方向他端縁の円周方向の複数箇所において、内側筒部11bの内周面から外周面に貫通する軸方向に長いスリット31を設けてもよい。さらに、内側筒部11bの軸方向他端側の内周面の円周方向複数箇所で、各スリット31が形成されていない位置には、径方向内方に突出した回転止めの係止リブ32を設けてもよい。
取付け部12は、円筒状の部材であって、円輪部16bの軸方向一端面の径方向中間部から、軸方向一端側(図9の上方)へ突出する状態で設けられている。また、取付け部12の外周面の軸方向中間部には、全周にわたり、径方向外方へ突出した主キャップ側係合凸部33(図10参照)が形成されている。
副キャップ29は、係合筒部34と、収容筒部35とを備えている。このうち、係合筒部34は、内径が、主キャップ7cの取付け部12の外径よりも大きい円筒状である。また、係合筒部34の内周面の軸方向中間部には、全周にわたり、径方向内方へ突出する副キャップ側係合凸部36(図10参照)が形成されている。副キャップ側係合凸部36の内径は、取付け部12の外径よりも大きく、主キャップ側係合凸部33の外径よりもわずかに小さい。
収容筒部35は、一端側に大径部37を、中間部から他端側にかけて大径部37の外径よりも小さい外径を有する小径部38を備えている。このような大径部37と小径部38とは、大径部37の軸方向他端と、小径部38の軸方向一端とが段部39により連続に形成されている。また、小径部38の軸方向他端側は底板部40により塞がれており、容器1の内部空間とは連通しないようになっている。
主キャップ7cに回転止め係止リブ32が設けられている場合には、小径部38の軸方向他端側外周面の円周方向複数箇所に、この主キャップ7cの回転止め係止リブ32と係合可能な係止溝41を設けてもよい。この場合、組付け状態で、各回転止めの係止リブ32と各係止溝41とが係合することにより、副キャップ29が主キャップ7cに対して相対回転することを阻止される。
このような、係合筒部34と収容筒部35とは、軸方向一端部同士を、円輪状の連結部42を介して一体に形成されている。そして、収容部8aは、この副キャップ29の内側、すなわち、収容筒部35の内周面と、収容筒部35の底板部40の一端面とに囲まれる部分に形成される。
上蓋9bは、第1態様と同様の構造であって、その嵌合部18bは、収容筒部35の大径部37の内径とほぼ同じ外径を有する。これにより、嵌合部18bが、収容部8aの開口部17aである収容筒部35の大径部37の軸方向一端側内周面に対して締まり嵌めにより圧入される。なお、このような圧入による上蓋9bの収容筒部35に対する保持力は、搬送時の振動、衝撃などにより上蓋9bが収容筒部35から外れることがなく、開封の際に、力のない者でも外せる程度に確保できればよい。
組付け状態では、嵌合部18bの軸方向他端縁が、段部39の軸方向一端側内周面に当接もしくは近接対向する。また、本例の場合、上蓋9bの収容筒部35に対する所望の保持力を確保するために、上蓋の嵌合部18bの他端側外周面に、一部または全周にわたり他の外周面よりもわずかに大きい外径を有する突出部43(図11参照)を設けている。これにより、上蓋9bが、収容筒部35から簡単に抜けることがなく、かつ、開封の際に、力のない者でも容易に取り外すことができ程度の保持力を得ている。なお、図11には、突出部43の自由状態における形状が示されている。 また、本例の蓋体構造において、主キャップ7cの内側筒部11bにスリット31および通孔30が形成されている場合には、組付け状態で、容器が密閉されるように、複数のシール構造を備えることが好ましい。
たとえば、図12に示すように、内側筒部11bの外周面において、軸方向一端寄り部分を他の部分より大きな外径を有する大径外周面44として、組付け状態で、大径外周面44を、ペットボトル1の開口部2の内周面と隙間なく当接させ、ペットボトル1の開口部2と、主キャップ7cとの間のシールを図ることができる。
また、円輪部16bの軸方向他端面の径方向中間部には全周にわたり、該他端面から軸方向他方側へ突出したシール用リブ46(図12では自由状態における形状を示す。)を設けて、組付け状態で、シール用リブ46を、対向するペットボトル1の開口部2の軸方向一端面と隙間なく当接させ、ペットボトル1の開口部2と主キャップ7cとの間のシールを図ることができる。なお、さらに大きなシール性を要する場合には、シール用リブ46を形成せず、前記円輪部16bの軸方向他端面と、前記ペットボトル1の開口部2の軸方向一端面との間に、エラストマー、または発泡性樹脂などの円輪状のシール部材を設ける構造により代替させるとよい。
さらに、図13に示すように、副キャップ29の連結部42の軸方向他端面に、全周にわたりシール用リブ47を設けシール用リブ47と対向する主キャップ7cの取付け部12の軸方向一端面に全周にわたり係止溝48を形成して、組付け状態で、シール用リブ47は係止溝48と係合させて、主キャップ7cと、副キャップ29との間のシールを図ってもよい。
加えて、図14に示すように、副キャップ29の収容筒部35において、小径部38の外周面の軸方向中間部に、全周にわたり、径方向外方へ突出したシール用リブ49(図14では、自由状態を示す。)を軸方向に少なくとも1つ設け、組付け状態で、シール用リブ49を、シール用リブ49と対向する主キャップ7cの内側筒部11bの内周面と当接させ、主キャップ7cと、副キャップ29との間のシールを図ることもできる。
さらに、図15に示すように、主キャップ7cの内側筒部11bの内周面の軸方向一端寄り部分に、全周にわたりOリング用係止溝50(図15では、自由状態を示す。)を形成し、組付け状態で、Oリング51を係止させ、対向する副キャップ29の収容筒部35の外周面と当接させて、主キャップ7cと副キャップ29との間のシールを構成するようにしてもよい。なお、図示の例は射出成形により、内側筒部11bとOリング51とを一体成形した場合の形状を示している。
本例のボトルキャップ6cの組立ては、たとえば、以下のような手順で行う。
まず、収容部8aに収容物を収容する。次に、収容筒部35の軸方向一端側内周面に、上蓋9bの嵌合部18bを内嵌することにより圧入する。このようにして、収容部8aを密閉する。そして、副キャップ29の収容筒部35の係止溝41と、主キャップ7cの回転止め係止リブ32とが係合された状態で、収容筒部35を、主キャップ7cの内側筒部11bに対して、内側筒部11bの軸方向一端側から押し込むことで、副キャップ29と主キャップ7cとを結合してボトルキャップ6cとする。この押し込み作業は、副キャップ29の係合筒部34の副キャップ側係合凸部36が、主キャップ7cの取付け部12の主キャップ側係合凸部33を乗り越えるまで行う(図9、10参照)。
次いで、主キャップ7cの外側筒部10aの雌ネジ部14と、ペットボトル1の開口部2の雄ネジ部13とを螺合することで、ボトルキャップ6cをペットボトル1に対して組み付ける。
さらに、未開封であることを証明するバージンシールとして、前記ボトルキャップ6cをペットボトル1に対して組み付けた状態で、該ボトルキャップ6cと、該ペットボトル1の開口部2の周辺とをシュリンクフィルム(図示省略)で覆う。なお、バージンシールとしては、主キャップの外側筒部の軸方向他端部に、主キャップのペットボトルの開口部に対する相対回転に伴って、主キャップから切り離される、切り離し部を形成するような、従来から周知の各種構造を採用できる。
本例のボトルキャップ6cを組み付けたペットボトル1内の飲料を飲用する際には、シュリンクフィルムを剥がし、主キャップ7cを所定の方向へ回転させる。また、収容物は、上蓋9bを収容筒部35から取り外して取り出す。
この構造は、たとえば、副キャップを一端側を封止し、他端側を使用時に開放可能な構造の収容部として構成した蓋体構造と、主キャップを共通して使用できるため、副キャップの構造を交換することにより、使用時に、おみくじなどの収容物を一端側から取り出せる構造と、逆に、密封された飲料用粉体などを開栓時に容器の内部空間に開放し、飲料との接触混合を可能にする構造とを、一部を共通する生産工程により製造することが可能となる利点がある。
[実施の形態の第5例]
図16および17に、本考案の蓋体構造の第2態様にかかる実施の形態の第5例を示す。
本例のボトルキャップ6dは、副キャップ29aの連結部42aの一端面(図16、17の上側)の、上蓋9bのフランジ部20aの他端面と円周方向に整合する2箇所位置に、凹溝24aが形成されている。本例の場合、凹溝24aは、連結部42aの径方向内端縁から、径方向外端縁まで形成されている。これにより第2例と同様の効果を得ることができる。その他の構造は、前述した実施の形態の第4例と同様である。
[実施の形態の第6例]
図18および19に、本考案の蓋体構造の第2態様にかかる実施の形態の第6例を示す。
本例のボトルキャップ6eは、副キャップ29bの収容筒部35aの一端側内周面(図19の上側)に、雌ネジ部52が形成されており、一方、上蓋9cの嵌合部18cの外周面には、収容筒部35aの雌ネジ部52と螺合可能な雄ネジ部28aが設けられ、かつ、蓋部19cの一端面には、上蓋9cに回転力を伝達可能な係合部であるコインスロット27が形成されている。これにより、第3例と同様の効果を得ることができる。その他の副キャップ29bの構造および主キャップ7cの構造は、前述した実施の形態の第4例と同様である。
本考案を、各実施例に示したようなペットボトルのキャップの構造に適応した場合の用途としては、たとえば、ペットボトル内には、観光地などにおける特産品(野菜、果物、湧水、深層水など)を原料にした飲料(ジュース、水など)を収容し、キャップの収容部には、観光地などにおけるマスコットなどのキャラクターのストラップやフィギュアなどの小物を収容することが考えられる。このような状態で販売すれば、観光地で消費されるだけでなく、お土産品としての利便性が高い。
なお、本考案は、各実施例に示したようなペットボトルのキャップの構造に限ることなく適応することができる。キャップの収容部に、ペットボトルの内部空間および外部空間と隔離した状態で収容物を収容するような各種用途に利用することが可能である。
1 ペットボトル
2 開口部
3 ビニール袋
4 大径部
5 収容容器
6、6a、6b、6c、6d、6e ボトルキャップ
7、7a、7b、7c 主キャップ
8、8a 収容部
9、9a、9b、9c 上蓋
10、10a 外側筒部
11、11a、11b 内側筒部
12 取付け部
13 雄ネジ部
14 雌ネジ部
15、15a 底板部
16、16a、16b 円輪部
17、17a 開口部
18、18a、18b、18c 嵌合部
19、19a、19b、19c 蓋部
20、20a フランジ部
21 大径外周面
22 小径外周面
23 シール用リブ
24、24a 凹溝
25、25a 隙間
26 雌ネジ部
27 コインスロット
28、28a 雄ネジ部
29、29a、29b 副キャップ
30 通孔
31 スリット
32 回転止めの係止リブ
33 主キャップ側係合凸部
34 係合筒部
35、35a 収容筒部
36 副キャップ側係合凸部
37 大径部
38 小径部
39 段部
40 底板部
41 係止溝
42、42a 連結部
43 突出部
44 大径外周面
45 小径外周面
46 シール用リブ
47 シール用リブ
48 係止溝
49 シール用リブ
50 Oリング用係止溝
51 Oリング
52 雌ネジ部

Claims (9)

  1. ネジ部を有する容器の開口部に取り付けられる蓋体構造であって、
    前記容器の開口部のネジ部と螺合するネジ部と、該容器の開口部に内嵌される内側筒部とを有する主キャップと、
    前記容器の開口部の内径側に形成され、外部空間に対して開口する開口部を有し、前記容器の内部空間とは連通しない収容部と、
    前記収容部の開口部を塞ぐ上蓋とを備えることを特徴とする容器の蓋体構造。
  2. 前記主キャップは、前記内側筒部の一部に連結部を介して結合された外側筒部を有し、該内側筒部が、一端側に前記収容部の開口部が形成され、他端側が塞がれた有底筒状であり、内側に前記収容部を形成し、該外側筒部の内周面に前記容器の開口部の外周面に形成された前記ネジ部と螺合するネジ部が形成されている、請求項1に記載した容器の蓋体構造。
  3. 前記主キャップは、前記内側筒部の一部に連結部を介して結合された外側筒部を有し、該外側筒部の内周面に前記容器の開口部の外周面に形成された前記ネジ部と螺合するネジ部が形成されており、該容器の蓋体構造は、該主キャップとは別体であり、該主キャップに対して相対回転を阻止された状態で組み付けられた副キャップを備え、該副キャップは、前記主キャップの内側筒部の内径側に配置され、一端側に前記収容部の開口部が形成され、他端側が塞がれた有底円筒状の収容筒部を有し、該収容筒部の内側に前記収容部が形成されている、請求項1に記載した容器の蓋体構造。
  4. 前記上蓋が、一端側が塞がれた有底円筒状の嵌合部と、該嵌合部の外周面の一端側外周縁から径方向外方へ突出するフランジ部とを備え、前記嵌合部が、前記内側筒部または前記収容筒部の開口部の内周面に締まり嵌めにより圧入される、請求項2または3に記載した容器の蓋体構造。
  5. 前記収容部の開口部の一端面と、前記上蓋のフランジ部の他端面とが当接した状態で、該収容部の開口部の一端面と、前記上蓋のフランジ部の他端面の外周縁との間に少なくとも一箇所の隙間が形成されている、請求項4に記載した容器の蓋体構造。
  6. 前記収容部の一端側内周面にネジ部が形成されており、前記上蓋が、一端側が塞がれた有底円筒状の嵌合部と、該嵌合部の外周面に形成された前記収容部のネジ部と螺合するネジ部と、該上蓋を回転するための力を伝達可能な係合部とを備える、請求項2または3に記載した容器の蓋体構造。
  7. 前記主キャップと、前記副キャップとの間にシール構造を備える、請求項3に記載した容器の蓋体構造。
  8. 前記容器の開口部と、前記主キャップとの間にシール構造を備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載した容器の蓋体構造。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載した蓋体構造を備える容器。
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JP2014043277A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Conf Agricultural Co Ltd 飲み物用カップ蓋および飲み物用カップ

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