JP4276665B2 - 鉄筋保持具 - Google Patents
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Description
この工法では、球ボイドを型枠内に多数配置固定した状態でコンクリートを打設して、球ボイドの埋め込みを行うが、球ボイドの上方に鉄筋を配筋することでコンクリート打設時の球ボイドの浮き上がりを防止すると共に、この鉄筋と型枠とを止め金具で連結する構造にして鉄筋が球ボイドに押し上げられることがないようにしている。
そこでこの問題を解決するため、型枠に形成された貫通孔を利用してこの型枠に装着するアンカーと、上端部を鉄筋に引っ掛けた状態で下端部をアンカーに対して押し込み操作するだけで離脱不能な連結状態にできる掛け金物とをセットして成るワンタッチ金物が提案されている(特許文献1参照)。
「球体ボイド」を用いたRC造集合住宅 建築技術2003.3月号228ページから234ページ(2003年3月1日発行)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、押し込んだ後の引き込み時に過大な軸力が導入される場合にも破損することなく鉄筋を保持することができる鉄筋保持具を提供することを目的とする。
即ち、本発明に係る鉄筋保持具は、型枠2に沿って配筋された鉄筋5に係合可能な引掛け部材10と、前記型枠2に形成された貫通孔2aへ突き抜け可能とされたアンカー部材11と、引掛け部材10とアンカー部材11とを互いに反対方向に向けた状態でこれら両部材10、11に螺嵌するネジ連結部12とを有し、アンカー部材11を前記貫通孔2aに押し込んだ後に引き込み、該アンカー部材11を型枠2の外面に押し付けた状態で前記鉄筋5を保持する鉄筋保持具であって、
前記アンカー部材11は、前記貫通孔2aを挿通可能な先端差込部材20と、該先端差込部材20に続いて貫通孔2aに挿通される位置に配備される傘座21と、先端差込部材20及び傘座21の前記押し込み時の移動を制限するストッパ22とを備え、前記傘座21は、貫通孔2aへの押し込み時には貫通孔2aを通る外径に萎み変形可能で押し込み後には復元して拡開可能とされる複数枚の先導ウイング35を備え、前記先端差込部材20には、前記傘座21と対向する端部に、引込み時に前記先導ウイング35に案内されて前記貫通孔2aの径外方向に拡開して前記型枠2の外面に押し付けられる従ウイング29が形成されていることを特徴としている。
また、前記先端差込部材20は型枠2の貫通孔2aと同等以下の外径を有して円柱状に形成されており、前記傘座21に向く側に設けられた同心円状の円形座グリ部25によってその回りに薄肉の周壁26が形成されると共にこの周壁26にネジ連結部12中心の放射状割れ目27が形成されることにより前記複数の従ウイング29が形成されていることが好ましい。
これらのことから、型枠2の貫通孔2aに押し込んだ後の引き込みにより過大な引張力(軸力)がアンカー部材11に導入される場合にも、該アンカー部材11先導ウイング35が設けられた傘座21と従ウイング29が設けられた先端差込部材20が支持不能な状態に破損する虞はなく、鉄筋保持作業の作業性が向上することとなる。また、前記引張力により先端差込部材20が効果的に型枠2に押し付けられるため、本発明の鉄筋保持具を介して鉄筋5を強固に型枠に締結することができるのである。さらには、型枠2への取付後にガタツキを生じることがないようにできる。
このようにすることで、先端差込部材20は傘座21のテーパ外壁33に対してテーパ孔の内周面へ当接する状態となり、しかも先端差込部材20におけるこの当接部分、即ち、従ウイング29は先端ほど先細り肉厚が徐々に薄くなっている状態となるから、傘座21の先導ウイング35に沿った拡開変形が一層、確実で円滑に行われることになる。
さらには、前記アンカー部材11の先端差込部材20、傘座21及びストッパ22にはそれらの中心に中心孔20a,21a,22aが設けられており、一端部にボルト頭部24aが設けられたボルト24に対してこれら先端差込部材20、傘座21及びストッパ22がこの順番で串刺し状に差し込まれてボルト頭部24aで先端差込部材20が抜止される状態とされていることが好ましい。このようにすることで構造の簡潔化が図れる。
図11は、本発明に係る鉄筋保持具1を用いて、軽量化や遮音性を高めたコンクリートスラブを施工する場合の実施形態を示したもので、下型枠2に沿って下端筋3を碁盤の目状に配筋し、その上部に球ボイド4を縦横に並べて配置すると共に、球ボイド4上に押さえ筋5となる上端筋を配筋している。この状態で押さえ筋5の上方に上型枠(図示省略)を設け、両型枠の間にコンクリートを打設することになる。
各球ボイド4は、発泡スチロールや発泡ポリエチレン等のコンクリートよりも比重の軽い素材で略球形に形成されたもので、下端筋3に対して所定配置で立設させた座7付き保持筋8にその球中心を串刺し状に貫通させるようにして位置決めさせてある。
図1(図11のA−A線矢視拡大断面図)及び図2(未使用状態の側面図)に示すように、鉄筋保持具1は引掛け部材10とアンカー部材11とを有している。これら引掛け部材10とアンカー部材11とはネジ連結部12を介して連結されており、このネジ連結部12のネジを締めたり緩めたりすることに伴う相対回転が可能であって、しかもこの相対回転で全体としての軸方向長さが可変となっている。
これら第1ネジ継ぎ手13と第2ネジ継ぎ手14とは同一ネジピッチで有りながら互いに逆ネジ関係(第1ネジ継ぎ手13が左ネジで第2ネジ継ぎ手14が右ネジ)とされており、結果としてこのネジ連結部12は、引っ掛け部10と中継ぎ部材15とアンカー部11との三者の組合せとしてターンバクルが構成されたものであり、中継ぎ部材15を正転(右回転)させたり逆転(左回転)させたりすることで引っ掛け部10とアンカー部11とをネジピッチの2倍距離で相互近接させたり相対離反させたりできるようになっている。
一方、アンカー部材11、は先端差込部材20と傘座21とストッパ22とを有している。これら先端差込部材20、傘座21及びストッパ22には、それらの中心に中心孔20a,21a,22aが設けられており、一端部にボルト頭部24aが設けられたボルト24に対してこれら先端差込部材20、傘座21及びストッパ22がこの順番で串刺し状に差し込まれて、ネジ連結部12まわりに回転自在な状態が得られるようにしてある。
なお、この雄ねじ14a側からアンカー部材11全体を見れば、ネジ連結部12に対する軸方向に沿いつつ、その延長方向に向けてストッパ22、傘座21、先端差込部材20が配置されていると言うことができる。
円形座グリ部25が設けられることでその回りには薄肉の周壁26が形成されるが、本実施形態において円形座グリ部25はテーパ孔として形成されたものを示してあり、従って、周壁26は、その先端(傘座21に向かう方の端部)ほど先細りで徐々に肉厚が薄くなっている。
このように周方向において割れ目27と割れ目27との間に残存するようになる部分が従ウイング29となる(従ウイング29の作用は後述する)。この従ウイング29は、周壁26としての薄肉化がなされていることと、この周壁26が放射状配置の複数本の割れ目27によって周方向で分割されていることとに伴い、先端差込部材20の径外方向に弾性変形又は塑性変形可能とされたものとなっている。
円形座グリ部32が設けられることでその回りには薄肉のテーパ外壁33が形成されるが、本実施形態において円形座グリ部32はテーパ孔として形成されたものを示してあり、従ってテーパ外壁33は、その外周端ほど徐々に肉厚が薄くなっている。
このように周方向において割れ目34と割れ目34との間に残存するようになる部分が先導ウイング35となる。この先導ウイング35は、テーパ外壁33としての薄肉化がなされていることと、このテーパ外壁33が放射状配置の複数本の割れ目34によって周方向で分割されていることとに伴い、先端差込部材20の径方向に拡縮するような弾性及び弾性復元力を有したものとなっている。従って、型枠2の貫通孔2aよりも径大であっても、この貫通孔2aへの押し込み時には貫通孔2aを通る外径に萎み変形可能であり、押し込み後には復元して拡開する。
なお、このストッパ22はナットに限らず、中継ぎ部材15と傘座21との両者間を所定距離に保つスペーサ的なもの(スリーブ状のもの等)に置換することもできる。
次に、本発明に係る鉄筋保持具1の使用方法を説明する。
アンカー部材11において、先端差込部材20は貫通孔2aに対して同等以下の直径を有しているため、図8に示すように無理なく差し込ませることができる。傘座21は、貫通孔2aよりも径大であるが、この径大な部分は先導ウイング35として先端差込部材20の径方向に拡縮するような弾性及び弾性復元力を有しているので、萎み変形をして難なく貫通孔2aを通過する。このようにして、アンカー部材11はその全体として貫通孔2aを突き抜けるようになり、突き抜けた後の状態として、図9に示すように傘座21が先導ウイング35を復元させて拡開する。
このとき、アンカー部材11には貫通孔2aから引き抜かれる(引き戻される)方向の作用が生じ、図10に示すように、復元によって拡開した傘座21の先導ウイング35に導かれるようにして、先端差込部材20の従ウイング29が拡開変形を起こすようになる。
そして最終的には、図1に示すようにこれら先導ウイング35と従ウイング29とが二重となると共に、先端差込部材20の従ウイング29が型枠2に押し付けられて貫通孔2aのまわりに係合力を発生させることになる。
その後、引掛け部材10のフック部17を鉄筋5へ引っ掛けるようにし(図1及び図11参照)、またネジ連結部12において中継ぎ部材15を回転操作(軸方向の相対近接に向けた操作)して、引っ掛け部10とアンカー部11とをターンバクルのように相対近接させて長さ調節する。これによって、型枠2と鉄筋5との間を確実且つ強固に連結できることになる。
例えば、ネジ連結部12はターンバクルとしての中継ぎ部材15を具備する点が限定されるものではなく、少なくとも引掛け部材10とアンカー部材11との間をネジ構造で連結できればよい。
アンカー部材11において、先端差込部材20の従ウイング29や傘座21の先導ウイング35において、周方向の形成数は特に限定されるものではない。
また、本実施の形態のアンカー部材11は、例えば板状の壁面に貫通孔を開設し、該貫通孔に押し付けて引き込むだけで該壁面に係合することができるので、上述の如く鉄筋を保持するために採用されるに留まらず、壁面に他の部材を締結する(留め付ける)ための部材としての用途もある。
2 型枠
2a 貫通孔
4 球ボイド
5 鉄筋
10 引掛け部材
11 アンカー部材
12 ネジ連結部
13 ネジ継ぎ手(第1ネジ継ぎ手)
14 ネジ継ぎ手(第2ネジ継ぎ手)
14a 雄ねじ
15 中継ぎ部材
17 フック部
20 先端差込部材
20a 先端差込部材の中心孔
21 傘座
21a 傘座の中心孔
22 ストッパ
22a ストッパの中心孔
24 ボルト
24a ボルト頭部
25 先端差込部材の円形座グリ部
26 周壁
27 先端差込部材の放射状割れ目
28 円柱胴部
29 従ウイング
32 傘座の円形座グリ部
33 テーパ外壁
34 傘座の放射状割れ目
35 先導ウイング
Claims (5)
- 型枠(2)に沿って配筋された鉄筋(5)に係合可能な引掛け部材(10)と、前記型枠(2)に形成された貫通孔(2a)へ突き抜け可能とされたアンカー部材(11)と、引掛け部材(10)とアンカー部材(11)とを互いに反対方向に向けた状態でこれら両部材(10、11)に螺嵌するネジ連結部(12)とを有し、アンカー部材(11)を前記貫通孔(2a)に押し込んだ後に引き込み、該アンカー部材(11)を型枠(2)の外面に押し付けた状態で前記鉄筋(5)を保持する鉄筋保持具であって、
前記アンカー部材(11)は、前記貫通孔(2a)を挿通可能な先端差込部材(20)と、該先端差込部材(20)に続いて貫通孔(2a)に挿通される位置に配備される傘座(21)と、先端差込部材(20)及び傘座(21)の前記押し込み時の移動を制限するストッパ(22)とを備え、前記傘座(21)は、貫通孔(2a)への押し込み時には貫通孔(2a)を通る外径に萎み変形可能で押し込み後には復元して拡開可能とされる複数枚の先導ウイング(35)を備え、前記先端差込部材(20)には、前記傘座(21)と対向する端部に、引込み時に前記先導ウイング(35)に案内されて前記貫通孔(2a)の径外方向に拡開して前記型枠(2)の外面に押し付けられる従ウイング(29)が形成されていることを特徴とする鉄筋保持具。 - 前記傘座(21)は型枠(2)の貫通孔(2a)よりも径大で且つ先端差込部材(20)へ向けて径小となる円錐形に形成されており、径大側に設けられた同心円状の円形座グリ部(32)によってその回りに薄肉のテーパ外壁(33)が形成されると共にこのテーパ外壁(33)の周方向複数箇所にネジ連結部(12)中心の放射状割れ目(34)が形成されることにより前記複数の先導ウイング(35)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋保持具。
- 前記先端差込部材(20)は型枠(2)の貫通孔(2a)と同等以下の外径を有して円柱状に形成されており、前記傘座(21)に向く側に設けられた同心円状の円形座グリ部(25)によってその回りに薄肉の周壁(26)が形成されると共にこの周壁(26)にネジ連結部(12)中心の放射状割れ目(27)が形成されることにより前記複数の従ウイング(29)が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄筋保持具。
- 前記アンカー部材(11)の先端差込部材(20)に形成された円形座グリ部(25)はテーパ孔とされていることを特徴とする請求項3に記載の鉄筋保持具。
- 前記アンカー部材(11)の先端差込部材(20)、傘座(21)及びストッパ(22)にはそれらの中心に中心孔(20a、21a、22a)が設けられており、一端部にボルト頭部(24a)が設けられたボルト(24)に対してこれら先端差込部材(20)、傘座(21)及びストッパ(22)がこの順番で串刺し状に差し込まれてボルト頭部(24a)で先端差込部材(20)が抜止される状態とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の鉄筋保持具。
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