JP4276607B2 - ディスクトレイおよびディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクトレイおよびディスク装置に関し、さらに詳しくは、ディスクを搬送するディスクトレイおよびこのディスクトレイにより搬送されたディスクを回転駆動するディスク装置に関するものである。
従来、DVD(Digital Versatile Disk)やCD(Compact Disk)などの光ディスクを回転駆動させる装置として、特許文献1に示すようなディスク装置が提案されている。この特許文献1に示す従来のディスク装置は、ケース体内に枠体が設けられている。この枠体には、光ディスクを回転させるディスク回転駆動手段と、光ディスクに情報を記録あるいは記録された情報を再生する光ピックアップを有した再生手段と、この再生手段を光ディスクに対して相対的に移動させる移動手段とが配設されている。また、この枠体には、ケース体の一面から進退可能に移動する(ディスク装置外からディスク装置内に光ディスクを搬送する)ディスクトレイと、冷却ファンとが配設されている。このディスクトレイは、図示しないトレイ駆動手段により駆動される。
ここで、ディスク装置は、単独、あるいはこのディスク装置の機能(ディスクに情報を記録あるいは記録された情報を再生する機能)を必要とする1つの装置に内蔵された状態で設置場所に設置される。この際、このディスク装置は、設置場所のスペースや、内蔵される装置内のスペースに応じて、横置き状態あるいは縦置き状態で設置されることとなる。
図1(a)は、従来の別部品である規制つめをディスクトレイに装着する前の状態を示す図である。図1(b)は、従来の別部品である規制つめをディスクトレイに装着した状態を示す図である。図2は、従来の規制つめが一体に成形されたディスクトレイの構成例を示す図である。図1および図2に示すように、ディスク装置が横置き状態で設置される場合、ディスクトレイ100の図示しない光ディスクが載置される載置面101は、設置場所の鉛直方向と直交する。従って、載置面101に光ディスクを載置するとこの光ディスクは自重により載置面101と接触した状態を維持するため、光ディスクが載置面101上に保持される。
一方、ディスク装置が縦置き状態で設置される場合、ディスクトレイ100の載置面101は、設置場所の鉛直方向と平行となる。従って、載置面101に載置される光ディスクが、その自重により、この載置面101から脱落する虞がある。つまり、ディスク装置が縦置き状態で設置される場合は、載置面101に光ディスクを保持することが困難となる。つまり、光ディスクを載置面101上に保持するため、光ディスクの移動を所定の位置にて規制する部材が必要となる。そのためこの載置面101の外周に規制つめ102が配置されている。
ここで、規制つめ102をディスクトレイ100に設ける方法は、図1に示すように規制つめ102をディスクトレイ100と別部品として形成する方法と、あるいは図2に示すように規制つめ102をディスクトレイ100と一体に成形する方法とがある。別部品として規制つめ102をディスクトレイ100に設ける場合は、図1(a)に示すように、まずディスクトレイ100を成形する金型により、規制つめ102が設けられる載置面101の外周101aより外側の箇所に挿入孔103を形成する。そして、図1(b)に示すように、予め成形された規制つめ102をこの挿入孔103に挿入、固定することとなる。
一方、規制つめ102をディスクトレイ100と一体に設ける場合は、図2に示すように、ディスクトレイ100の載置面101の裏側の面側を成形する金型を載置面101まで突出させることで規制つめ102を成形する必要がある。従って、成形されたディスクトレイ100には、規制つめ102に対向する載置面101の外周壁101aより内側の箇所、すなわち載置面101の底部101bにこの載置面101から図示しない裏側の面まで貫通する貫通孔104が形成されることとなる。
上記図1に示すように、規制つめ102をディスクトレイ100と別部品として形成する場合は、別部品である規制つめ102により挿入孔103を塞ぎ、図2に示すように貫通孔104が露出した状態とならず、外観上好ましい。しかしながら、規制つめ102が一体に成形されたディスクトレイ100と比較して、別部品で規制つめ102を形成する必要があるため、製造時間、製造コストなどが増加するという問題がある。そこで、規制つめ102が設けられたディスクトレイ100は、上記図2に示すように、規制つめ102が一体に成形されているものが好ましい。
特開2003−100069号公報
ところで、ディスク装置では、光ディスクに対する再生速度および記録速度の高速化の要望に伴い、ディスク回転駆動手段によるこの光ディスクの回転速度の上昇が行われているが、このディスクの回転速度の上昇に伴う風切り音などの騒音が問題となっている。図3は、ディスク回転時におけるディスク表面上の気体の流れを示す図である。同図に示すように、光ディスクDが図示しないディスク回転駆動手段により回転すると、この光ディスクDの表面Dt上にディスク装置内の空気などの気体の流れが生じる。具体的には、光ディスクDの中心Dcの気体がこの光ディスクDの回転方向Aに進みながら、光ディスクDの外周端部Deまで流れる。つまり、光ディスクDの表面Dt上の気体は、光ディスクDの回転方向Aに向う渦巻き状の流れBとなり、載置面101の外周壁101aに向かう流れとなる。
光ディスクDの表面Dt上の気体は、外周端部Deに到達すると、この光ディスクDの表面Dt上から離れ、載置面101を介して貫通孔104を通過し、ディスクトレイ100の載置面側からこの載置面101の裏側の面側に放出される。ここで、気体が貫通孔104を通過する際に、この貫通孔104と干渉することで音が生じ、この生じた音により騒音が増大するという問題がある。
この発明は、上述した課題をその一例として解決するものであって、ディスク回転時における騒音を抑制することができるディスクトレイおよびディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のディスクトレイは、ディスクを載置する凹部を備えた載置面と、前記凹部の外周に位置する外周壁に配置されるとともに、前記ディスクの移動を規制する規制つめと、前記規制つめと対向するとともに、前記載置面から当該載置面の裏側の面まで貫通する貫通孔と、前記貫通孔から前記ディスクの接線方向に向かうように、前記載置面の裏側の面に形成されるリブと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載のディスク装置は、少なくとも前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスクトレイと、前記ディスクトレイを搬送するトレイ駆動手段と、前記ディスクトレイの載置面に載置されたディスクを回転させるディスク回転駆動手段と、前記ディスクに情報を記録あるいは記録された情報を再生する再生手段と、を備えることを特徴とする。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。ここで、以下に説明では、DVDやCDなどの光ディスクを対象とするディスクトレイおよびディスク装置について説明するが、この発明はこれに限定されるものはなく、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの光や磁気などにより情報を再生あるいは記録可能ないずれのディスクを対象とすることができる。
(実施の形態)
図4は、この発明にかかるディスクトレイの構成例(載置面側一部)を示す図である。図5は、図4のC−C断面図である。図6は、この発明にかかるディスクトレイの裏面図(載置面の裏側の面)を示す図である。図7は、図6のE部分拡大図である。この発明にかかるディスクトレイ1は、光ディスクDを回転駆動させることにより、この光ディスクDに情報を記録あるいは記録された情報を再生するディスク装置に備えられるものである。
このディスク装置は、このディスクトレイ1の他に、少なくともトレイ駆動手段であるトレイ駆動装置と、ディスク回転駆動手段であるディスク回転駆動装置とが備えられる。トレイ駆動装置は、このディスクトレイ1に載置された光ディスクDをこのディスク装置内外に搬送するものであり、モータなどにより構成されるものである。また、ディスク回転駆動装置は、このディスクトレイ1の後述する載置面2に載置された光ディスクDを回転駆動させるものであり、スピンドルモータなどにより構成されるものである。ここで、このディスク装置は、さらに、光ディスクDの情報を再生および/または光ディスクDに情報を記録するディスク情報再生手段であるセンサ(対象が光ディスクである場合は光ピックアップセンサ)や、上記トレイ駆動装置、ディスク回転駆動装置、センサなどの駆動を制御する制御手段である制御装置を備えていても良い。
図4〜図7に示すように、この発明にかかるディスクトレイ1は、載置面2と、規制つめ3と、貫通孔4と、リブ5とにより構成されている。載置面2には、光ディスクDを収容するために、載置される光ディスクDの直径よりも若干大きい直径の円に基づく凹部2bが形成されている。
規制つめ3は、上記載置面2の凹部2bの外周に位置する外周壁2aの複数箇所、例えばこの外周壁2aに等間隔に4箇所、配置されるものである。この規制つめ3は、光ディスクの径方向内方、すなわち載置面2の図示しない中心に向かって、突出して形成されている。従って、光ディスクDを載置面2の凹部2bに載置した際に、この光ディスクDは、規制つめ3と載置面2との間に形成される間隙に位置することとなる(図5参照)。ここで、規制つめ3が光ディスクの径方向内方に突出する概ね1mm程度となるように設定されている。これにより、ディスクトレイ1を備えるディスク装置が縦置き状態で設置され、載置面2に載置された光ディスクDがこのディスクトレイ1から脱落しようとしても、この光ディスクDが規制つめ3により載置面2の凹部2bに保持されるため、光ディスクDの脱落を抑制することができる。
貫通孔4は、この発明にかかるディスクトレイ1に規制つめ3を一体に設ける際に形成されるものである。ここで、ディスクトレイ1は、金型により成形される。この金型には、載置面側を成形するキャビティ側金型と、載置面2の裏側の面側を成形するコア面側金型とがある。規制つめ3を外周壁2aから光ディスク径方向内方に向かって突出して成形するためには、コア側金型がキャビティ側に突出、すなわち載置面2より突出し、この規制つめ3の下面、すなわち載置面2と対向する面を成形することとなる。つまり、貫通孔4は、コア側金型がキャビティ側、すなわち載置面2の底部2bから突出することで形成される。従って、この貫通孔4は、規制つめ3と対向するとともに、載置面2からこの載置面2の裏側の面まで貫通する(図5参照)。
リブ5は、載置面2と対向するコア側面6、すなわち載置面2の裏側の面に形成されるものである。このリブ5は、コア側面6まで貫通する貫通孔4にそれぞれ対応して設けられている(図6参照)また、リブ5は、コア側面6に対してL字形状に形成されている(図7参照)。リブ5の一方の端部5aは、貫通孔4の光ディスクDの回転方向Aと反対側の端部4aに位置する。リブ5の他方の端部5bは、この貫通孔4から載置面2の凹部2bの外周に位置する外周壁2aの接線方向である光ディスクDの接線方向のうち、光ディスクDの回転方向Aにおける光ディスクDの接線方向Fに向かったコア側面6上に位置する。つまり、リブ5は、貫通孔4から光ディスクDの回転方向Aにおける光ディスクDの接線方向Fに向かって形成されている。なお、6aは、図示しないトレイ駆動装置の駆動力をディスクトレイ1に伝達するラックである。
また、リブ5の他方の端部5bは、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、この光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gに位置する。つまり、リブ5は、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、この光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gへ広がるように形成されている。具体的に、例えば、図7に示すように、リブ5の一部分5c(一方の端部5a近傍)が、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、この光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gへ連続的に広がるように形成する。これにより、リブ5と光ディスクDの接線方向Fと間の幅は、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに広くなる。なお、このリブ5の最大高さは、コア側面6に成形された他の部分の高さよりも低くすることが好ましい。これにより、ディスクトレイ1がディスク装置内外に光ディスクDを搬送する際に、このリブ5がディスク装置と干渉することを抑制することができる。
次に、光ディスクDが回転駆動する際のこの発明にかかるディスクトレイ1の気体の流れについて説明する。まず、光ディスクDをディスク装置内で回転駆動させるために、図示しないトレイ駆動装置により、この光ディスクDが載置面2に載置されたディスクトレイ1をディスク装置内に搬送する。次に、図示しないディスク回転駆動装置がこの光ディスクDまで移動し、光ディスクDの図示しない中心孔と係合する。このディスク回転駆動装置がさらに移動することで、光ディスクDは、載置面2の凹部2bから離れ、この載置面2と規制つめ3との間に浮いた状態となる。
次に、ディスク回転駆動装置が駆動することで、光ディスクDは、回転方向Aに回転する(図3参照)。光ディスクDが回転することで、この光ディスクDの表面Dt上の気体は、回転方向Aに進みながら、光ディスクDの中心Dcから外周端部Deに向かって流れる。つまり、光ディスクDの表面Dt上の気体の流れは、光ディスクDの回転方向Aに向う渦巻き状の流れBとなり、載置面2の外周壁2aに向かう流れとなる。
光ディスクDの外周端部Deから離れた気体は、矢印Kに示すように、光ディスクDの接線方向のうち、この光ディスクDの回転方向Aにおける接線方向に向かう流れとなる。この光ディスクDから離れた気体の一部は、矢印Lのように、載置面2を介して貫通孔4に流入する(図5および図7参照)。
貫通孔4に流入した気体は、コア側面6、すなわち載置面2の裏側の面に放出され、矢印Mのように、リブ5に沿って、コア側面6上を流れることとなる。ここで、リブ5は、貫通孔4から光ディスクDの接線方向Fに向かって形成されている。この光ディスクDの接線方向Fは、光ディスクDから離れた気体が流れる方向とほぼ同一の方向である。従って、光ディスクDから載置面2に流出し、貫通孔4からコア側面6の放出された気体は、リブ5に沿ってスムーズに流れることができる。つまり、気体が載置面側からこの載置面2の裏側の面側にスムーズに放出されるため、貫通孔4と干渉することを抑制することができ、気体が貫通孔4と干渉することで生じる音を抑制することができる。これにより、ディスク回転時における騒音を抑制することができる。
また、リブ5は、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、この光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gへ広がるように形成されるので、リブ5と光ディスクDの接線方向Fとの間の幅は、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに広くなり、リブ5に沿ってコア側面6上を気体が流れる空間は、光ディスクDの接線方向Fに向かうにつれて大きくなる。従って、コア側面6に放出された気体の流速は、リブ5に沿って光ディスクDの接線方向Fに向かうにつれて低下する。つまり、気体の流速は、コア側面6に放出された直後に貫通孔4を通過する際の流速に対して極端に低下せず、コア側面6をリブ5に沿って流れることで徐々に低下する。これにより、貫通孔4を通過する気体の圧力と、コア側面6に放出された直後の気体の圧力との差が極端に大きくならず、圧力差により生じる音を抑制することができ、光ディスクDの回転時における騒音をさらに抑制することができる。
なお、上記実施の形態において、貫通孔4に流入する気体の流れをスムーズにすることで、載置面2から貫通孔4に流入する気体がこの貫通孔4と干渉することをさらに抑制することができる。図8は、ディスクトレイの他の構成例を示す図である。同図に示すように、貫通孔4の光ディスクDの回転方向Aと反対側に位置する端部4aを載置面側からコア面側に向かって傾斜させる。これにより、気体は、矢印Nのように、載置面2を介して貫通孔4にスムーズに流入することができる。
また、上記実施の形態においては、リブ5が光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、この光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gへ広がるように形成されているが、この発明にこれに限定されるものではない。図9および図10は、ディスクトレイの他の構成例を示す図である。図9および図10に示すように、他方の端部5bが光ディスクDの接線方向Fに対して光ディスクDの径方向外方Gへ広がらず、光ディスクDの接線方向Fに向かったコア側面6上に配置され、その高さH2が一方の端部5aの高さH1よりも低くなるようにリブ5が形成されていても良い。例えば、リブ5は、光ディスクDの接線方向Fに向かうとともに、その高さが次第に低くなるように形成されていても良い。
この場合、リブ5に沿ってコア側面6上を気体が流れる空間は、光ディスクDの接線方向Fに向かうにつれて小さくなる。従って、矢印Pのように、リブ5に沿ってコア側面6上を流れる気体の流量は、光ディスクDの接線方向Fに向かうにつれてリブ5に沿ってコア側面6上を気体が流れなくなるので低下する。つまり、リブ5に沿ってコア側面6上を流れる気体が、徐々に放出される。これにより、リブ5に沿ってコア側面6上を流れる気体の圧力と、リブ5から放出された気体との圧力との差が極端に大きくならず、圧力差により生じる音を抑制することができ、ディスク回転時における騒音をさらに抑制することができる。
以上のように、この実施の形態によれば、光ディスクDを載置する載置面2(凹部2bを含む)と、載置面2の凹部2bの外周に位置する外周壁2aに配置され、光ディスクDを載置面2に保つ規制つめ3と、載置面軸方向に規制つめ3と対向するとともに、載置面2からこの載置面2の反対側の面であるコア側面6まで貫通する貫通孔4が形成されているディスクトレイ1に、貫通孔4から光ディスクDの回転方向Aにおける光ディスクDの接線方向Fに向かってコア側面6に形成されるリブ5を備えるので、ディスク回転時における騒音を抑制することができる。
また、この実施の形態のディスクトレイ1を用いてディスク装置を構成するので、ディスク回転時における騒音を抑制することができる。
従来の別部品である規制つめをディスクトレイに装着する前の状態を示す図である。 従来の別部品である規制つめをディスクトレイに装着した状態を示す図である。 従来の規制つめが一体に成形されたディスクトレイを示す図である。 ディスク回転時におけるディスク表面上の気体の流れを示す図である。 この発明にかかるディスクトレイの構成例(載置面の一部)を示す図である。 図4のC−C断面図である。 この発明にかかるディスクトレイの裏面図(載置面の反対側の面)を示す図である。 図6のE部分拡大図である。 ディスクトレイの他の構成例を示す図である。 ディスクトレイの他の構成例を示す図である。 ディスクトレイの他の構成例を示す図である。
符号の説明
1 ディスクトレイ
2 載置面
2a 外周壁
2b 凹部
3 規制つめ
4 貫通孔
5 リブ
6 コア側面(載置面2の裏側の面)

Claims (4)

  1. ディスクを載置する凹部を備えた載置面と、
    前記凹部の外周に位置する外周壁に配置されるとともに、前記ディスクの移動を規制する規制つめと、
    前記規制つめと対向するとともに、前記載置面から当該載置面の裏側の面まで貫通する貫通孔と、
    前記貫通孔から前記ディスクの接線方向に向かうように、前記載置面の裏側の面に形成されるリブと、
    を備えることを特徴とするディスクトレイ。
  2. 前記リブは、前記ディスクの接線方向に対して当該ディスクの径方向外方へ広がるように形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のディスクトレイ。
  3. 前記リブは、前記ディスクの接線方向に向かうとともに、その高さが次第に低くなることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクトレイ。
  4. 少なくとも前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスクトレイと、
    前記ディスクトレイを搬送するトレイ駆動手段と、
    前記ディスクトレイの載置面に載置されたディスクを回転させるディスク回転駆動手段と、
    前記ディスクに情報を記録あるいは記録された情報を再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とするディスク装置。
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