JP4276138B2 - Dvdオーディオ再生装置及びオーディオ再生装置 - Google Patents
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Description
また、記憶媒体に記憶された音声を再生するオーディオ装置としては、従来より、DVD-Audioディスクを再生するDVDオーディオ再生装置が知られている。そして、DVDオーディオ再生装置において、DVD-Audioディスクに記録されたトラックや、DVD-Audioディスクに定義されているトラックの集合であるグループやDVD-Audioディスク全体を繰り返しの単位としてリピート再生を行う技術も知られている。
また、DVD-Audioディスクのプロバイダは、DVD-Audioディスクの再生開始時に、先頭グループの先頭トラックから再生を開始すべきことをDVD-Audioディスクに定義することができる。また、ATTと呼ばれる、グループの一部となるトラックの集合毎に、再生終了後に、メニューを再生すべきことをDVD-Audioディスクに定義することができる。一方で、DVD-Audioディスクの再生開始時に、最初にメニューを再生すべきことは、DVD-Audioディスクに定義することができない。
そこで、本発明は、オーディオ再生装置において、短時間のトラックのユーザにとって無意味なリピート再生が行われてしまうことを抑制することを課題とする。
すなわち、前記リピート再生抑止制御部において、前記リピート再生モードとしてトラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループのトラックの再生をスキップさせることにより前記再生対象トラックとなるトラックを切り替えると共に、前記再生部のトラックリピート再生の抑止を解除するようにしてもよい。また、前記リピート再生抑止制御部において、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループの再生をスキップさせることにより前記再生対象グループとなるグループを切り替えると共に、前記再生部のグループリピート再生の抑止を解除するようにしてもよい。
また、記録媒体が、プロバイダが再生開始時にメニューを強制的に表示させるためなどに設定した短時間の無音のトラックを一つだけ含めたATT一つよりなる先頭グループを含むDVD-Audioディスクである場合でも、この先頭グループや、先頭グループのトラックが、リピート再生によって、繰り返し再生されてしまうことを排除することができる。
まず、第1の実施形態について説明する。
本第1実施形態は、DVDオーディオ再生装置がビデオ再生機能を備えたビデオケイバブルオーディオプレイヤ(VCAP)である場合についてのものである。
図1に、本第1実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の構成を示す。
図1に、本実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の構成を示す。
図示するように、DVDオーディオ再生装置は、DVD-Audioディスク1にリードアクセスするDVDドライバ10、DVD-Audioディスク1の再生出力動作を制御するナビゲーションマネージャ11、ナビゲーションマネージャ11の制御に従ってDVD-Audioディスク1の再生出力を行うプレゼンテーションエンジン12、表示装置13、音声を出力するスピーカ等の音声出力装置14、入力装置15とを有する。
DVD-Audioディスク1のプレゼンテーションコンテンツの単位は、グループ化されたトラックであり、トラックやグループを単位としてその再生シーケンスが制御される。また、DVD-Audioディスク1には、再生制御操作を受け付けるためのビジュアルメニューのデータを含めることができる。
そして、図示するように、オーディオゾーンには、DVD-AUDIO規格に従ってオーディオコンテンツが記憶される。また、ビデオゾーンにはDVD-VIDEO規格に準拠し、一部制限を設けた規格(DVD-VIDEO規格のサブセット)に従ってビデオコンテンツが記憶されている。
ここで、ビデオコンテンツは、以下のような構造を有する。
すなわち、ビデオコンテンツは、ビデオマネージャVMGと、1以上のビデオタイトルセットVTSよりなる。そして、VTSは1以上のビデオタイトルVTTを含み、各VTTは1以上のVTSプログラムチェインVTS_PGCよりなり、各VTS_PGCは1以上のプログラムPGの再生順序を規定するものである。そして、各PGは1または複数のビデオタイトルセットセルVTS_CELLよりなり、各VTS_CELLは1以上のビデオオブジェクトセットユニットVOBUよりなり、各VOBUには動画のデータであるビデオデータや音声のデータであるオーディオデータや静止画のデータであるサブピクチャデータやユーザ操作を受け付けるボタンを定義するハイライト情報HLIが格納されている。
なお、VMGは、DVDビデオプレイヤにおいて、DVD-Audioディスク1のVideoゾーンを再生するためのものである。
一方、オーディオコンテンツは、以下のような構造を有する。
すなわち、オーディオコンテンツは、シンプルオーディオマネージャSAMG、オーディオマネージャAMG、オーディオスチルビデオセットASVS、1以上のオーディオタイトルセットATSよりなる。そして、ATSは、1以上のオーディオタイトルATT(オーディオオンリタイトルAOTT)を含み、各ATTは、ATSプログラムチェインATS_PGCよりなり、各ATS_PGCは1以上のプログラムPGの再生順序を規定するものである。ここで、このATS中には2種類ある。
次に、ASVSは1以上のオーディオスチルビデオASVを含み、各ASVは、スライド表示に用いる静止画データであるスチルピクチャデータとサブピクチャデータとHLIを含むことができる。
そして、このASVは、ATS_PGCによって、そのATS_PGCの再生時に再生される。
次に、AMGには、ビジュアルメニューを表示するための、オーディオマネージャメニュープログラムチェインAMGM_PGCと、オーディオタイトルサーチポインタテーブルATT_SARPTと、オーティオオンリタイトルサーチポインタテーブルAOTT_SRPTが含まれる。
そして、AMGM_PGCは、1以上のプログラムPGの再生順序を規定するものである。そして、各PGは1または複数のオーディオマネージャメニューセルAMGM_CELLよりなり、各AMGM_CELLは1以上のビデオオブジェクトセットユニットVOBUよりなり、各VOBUにはビデオデータやオーディオデータやサブピクチャデータやHLIが格納されている。
次に、オーディオオンリタイトルサーチポインタテーブルAOTT_SRPTは、ビデオ再生機能を有しないDVDオーティオプレイヤであるオーディオオンリプレイヤAOPに対してトラックのグループや、各グループのトラックを格納しているATTを規定するものであり、各グループに属するATT(AOTT)を指し示すオーディオタイトルサーチポインタAOTT_SRPを有する。
ナビゲーションマネージャ11は、DVD-Audioディスク1が、DVDオーディオ再生装置にロードされると、図3に示す無音グループ抽出処理を行う。
図示するように、この処理では、まず、DVD-Audioディスク1からAMGのATT-SRPTの各ATT_SRPを読込み、先頭のグループ1に属するATTの数を調べる(ステップ302)。
ここで、図4aに示すように、ATT-SRPTは、AMGのオーディオマネージャ情報AMGIに含まれており、このATT-SRPTに、ATTを指定するATT_SRPが含まれる。そして、このATT_SRPに含まれるオーディオタイトルカテゴリATT_CATに、そのATTの属するグループ番号を示すオーディオグループナンバATT_GNが記述されている。
そして、グループ1に一つだけ属していたATTの再生時間がしきい値Thを越えていればそのまま処理を終了する。一方、しきい値Th以下であった場合には、グループ1に対してリピート禁止フラグを設定し(ステップ308)、処理を終了する。
次に、無音グループ抽出処理が終了したならば、ナビゲーションマネージャ11はDVD-Audioディスク1の再生を開始する。すなわち、まず、図4aに示すDVD-Audioディスク1のAMGのAMGIのオーディオマネージャ情報マネージメントテーブルAMGI_MATのオートプレイ情報AP_INFを参照し、AP_INFに最初のグループの最初のトラックから再生を開始すべきことが記述されているかを調べる。そして、AP_INFに最初のグループの最初のトラックから再生を開始すべきことが記述されていれば、ATT-SRPTに規定される最初のグループを再生対象グループとし再生対象グループの最初のトラックを再生対象トラックとして、再生対象トラックの再生の制御を開始する。そして、以降、ATT-SRPTとATTで定義されるグループやトラックを単位とする再生の制御を行う。ここで、グループの再生とは、そのグループに属する各ATTのPGCの再生、または、そのグループに属する各ATTのPGCに属する各PGの再生と等価であり、トラックの再生とは、そのトラックに対応するPGの再生と等価である。
図示するようにリピート再生モード解除処理では、まず、現在、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されているかどうかを調べ(ステップ502)、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されていない場合には、これらのリピート再生モードが設定されるのを待つ。
ところで、本第1実施形態は、上述の、無音グループ抽出処理(図3)とリピート再生モード解除処理(図5a)に代えて、図5bに示すリピート再生モード制御処理を行うようにしてもよい。
ここでリピート再生モード制御処理は、DVD-Audioディスク1の再生中、行われる。
図示するようにリピート再生モード制御処理では、まず、現在、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されているかどうかを調べ(ステップ552)、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されていない場合には、これらのリピート再生モードが設定されるのを待つ。
図5bに戻り、新たに再生対象トラックとなったトラックの再生時間がしきい値Thを越えていればステップ552に戻る。一方、新たに再生対象トラックとなったトラックの再生時間がしきい値Th以下であれば、リピート再生モードを解除し、通常のディスク再生モードを設定する(ステップ558)。
本第2実施形態は、DVDオーディオ再生装置がビデオ再生機能を備えていないオーディオオンリプレイヤ(AOP)である場合についてのものである。
本第2実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の構成は、図1に示した第1実施形態に係るDVDオーディオ再生装置からビデオ/スチルピクチャデコーダ123やサブピクチャデコーダ124やPCI-HLIデコーダ125や表示装置13を廃した構成を有している。ただし、ナビゲーションマネージャ11には、別途、ユーザインタフェース用の表示部を備えるようにしてもよい。
なお、図4aに示すように、AOTT-SRPTは、AMGのオーディオマネージャ情報AMGIに含まれており、このATOT-SRPTに、AOTTを指定するAOTT_SRPが含まれる。そして、このAOTT_SRPに含まれるオーディオオンリタイトルカテゴリAOTT_CATに、そのAOTTが属するグループ番号を示すオーディオオンリグループナンバAOTT_GNが記述されている。また、AOTTの再生時間は、そのAOTTを指定するAOTT_SRPに含まれるオーディオオンリタイトルプレイバックタイムAOTT_PB_TMに記述されている。
これらのようにすることにより、オーディオオンリプレイヤにおいて前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
または、無音グループ抽出処理(図3)と図5aのリピート再生モード解除処理に代えて、無音グループ抽出処理(図3)と図8aのリピート再生モード解除処理を行うようにしてもよい。
すなわち、図8aに示すように、リピート再生モード解除処理では、現在、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されているかどうかを調べ(ステップ802)、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されていない場合には、これらのリピート再生モードが設定されるのを待つ。
すなわち、ナビゲーションマネージャ11は、リピート再生モード制御処理において、まず、現在、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されているかどうかを調べ(ステップ852)、グループリピート再生モードまたはトラックリピート再生モードが設定されていない場合には、これらのリピート再生モードが設定されるのを待つ。
以上、本発明の第2実施形態について説明した。
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。
本第3実施形態は、DVDオーディオ再生装置がPGC再生機能を備えていないシンプルオーディオプレイヤ(SOP)である場合についてのものである。
本第3実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の構成は、前記第2実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の構成と同様である。
さて、本第2実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の動作は、前記第2実施形態に係るDVDオーディオ再生装置の動作とほぼ同様であり、無音グループ抽出処理(図3)とリピート再生モード解除処理(図5a)を行う。ただし、無音グループ抽出処理(図3)とリピート再生モード解除処理(図5a)に代えて、リピート再生モード制御処理(図5b)を行うようにしてもよい。または、無音グループ抽出処理(図3)と図5aのリピート再生モード解除処理に代えて、無音グループ抽出処理(図3)と図8aのリピート再生モード解除処理を行うようにしてもよい。または、無音グループ抽出処理(図3)とリピート再生モード解除処理(図5a)に代えて、図8bに示すリピート再生モード制御処理を行うようにしてもよい。
なお、図4bに示すように、SAPPTには、各トラックを構成するATS_CELLを指定するSAPPが含まれる。そして、このSAPPに、そのトラックが属するグループ番号を示すシンプルオーディオプレイポインタオーディオオンリグループナンバSAPP_AOTT_GRNが記述されている。また、各トラックの再生時間は、そのトラックを指定するSAPPに含まれるシンプルオーディオプレイポインタプレイバックタイムSAPP_PB_TMに記述されており、これより各トラックやグループの再生時間が求まる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
Claims (20)
- DVD-Audioディスクを再生するDVDオーディオ再生装置であって、
DVD-Audioディスクに記録されたトラックのグループのうちの先頭グループがATTを一つのみ含み、かつ、当該先頭グループのATTの再生時間が所定の基準時間よりも短い場合に、当該先頭グループをリピート再生禁止グループに設定するリピート再生禁止設定部と、
リピート再生モードが設定されている場合に、トラックまたはグループを繰り返し再生するリピート再生を行う再生部と、
前記再生部の、前記リピート再生禁止グループまたは前記リピート再生禁止グループのトラックのリピート再生を抑止するリピート再生抑止制御部とを有することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項1記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記再生部は、前記リピート再生モードとして、トラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったトラックである再生対象トラックを繰り返し再生するトラックリピート再生を行い、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてトラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときに、前記再生部のトラックリピート再生を抑止することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項1記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記再生部は、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったグループである再生対象グループを繰り返し再生するグループリピート再生を行い、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生部のグループリピート再生を抑止することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項2記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてトラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループのトラックの再生を一度だけ行わせ、当該一度だけの再生の完了後に、前記再生部のトラックリピート再生の抑止を解除することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項3記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループの再生を一度だけ行わせ、当該一度だけの再生の完了後に、前記再生部のグループリピート再生の抑止を解除することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項2記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてトラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループのトラックの再生をスキップさせることにより前記再生対象トラックとなるトラックを切り替えると共に、前記再生部のトラックリピート再生の抑止を解除することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 請求項3記載のDVDオーディオ再生装置であって、
前記リピート再生抑止制御部は、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生部に、当該前記リピート再生禁止グループの再生をスキップさせることにより前記再生対象グループとなるグループを切り替えると共に、前記再生部のグループリピート再生の抑止を解除することを特徴とするDVDオーディオ再生装置。 - 記録媒体に記録されたトラックを再生するオーディオ再生装置であって、
前記記録媒体に記録された先頭のトラックの再生時間が所定の基準時間よりも短い場合に、当該先頭トラックをリピート再生禁止トラックに設定するリピート再生禁止設定部と、
リピート再生モードが設定されている場合に、前記トラックまたはトラックの所定のグループの繰り返し再生を行うリピート再生を行う再生部と、
前記再生部の、前記リピート再生禁止トラックの再生の繰り返しを抑止する同トラック連続再生抑止部とを有することを特徴とするオーディオ再生装置。 - 記録媒体に記録されたトラックを再生するオーディオ再生装置であって、
リピート再生モードが設定されている場合に、前記トラックまたはトラックの所定のグループの繰り返し再生を行うリピート再生を行う再生部と、
前記リピート再生モードが設定されている場合に、再生時間が所定の基準時間より短いトラックについては、前記再生部の再生の繰り返しを抑止する同トラック連続再生抑止部とを有することを特徴とするオーディオ再生装置。 - 請求項9記載のオーディオ再生装置であって、
前記同トラック連続再生抑止部は、前記リピート再生モードが設定されている場合に、再生時間が所定の基準時間より短いトラックが再生対象のトラックとなったときに、前記再生部に、当該再生対象のトラックの再生を一度だけ行わせることを特徴とするオーディオ再生装置。 - 請求項9記載のオーディオ再生装置であって、
前記同トラック連続再生抑止部は、前記リピート再生モードが設定されている場合に、再生時間が所定の基準時間より短いトラックが再生対象のトラックとなったときに、前記再生部に、当該トラックの再生をスキップさせることにより前記再生対象トラックとなるトラックを切り替えることを特徴とするオーディオ再生装置。 - 請求項9記載のオーディオ再生装置であって、
前記基準時間をユーザより受け付け設定する基準時間設定部を有することを特徴とするオーディオ再生装置。 - DVDオーディオ再生装置においてDVD-Audioディスクの再生動作を制御する再生制御方法であって、
DVD-Audioディスクに記録されたトラックのグループのうちの先頭グループがATTを一つのみ含み、かつ、当該先頭グループのATTの再生時間が所定の基準時間よりも短い場合に、当該先頭グループをリピート再生禁止グループに設定する第1のステップと、
リピート再生モードが設定されている場合に、トラックまたはグループを繰り返し再生するリピート再生を行う第2のステップとを有し、
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生禁止グループまたは前記リピート再生禁止グループのトラックについては、リピート再生を抑止することを特徴とする再生制御方法。 - 請求項13記載の再生制御方法であって、
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生モードとして、トラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったトラックである再生対象トラックを繰り返し再生するトラックリピート再生を行うと共に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときには再生対象トラックのトラックリピート再生を抑止することを特徴とする再生制御方法。 - 請求項13記載の再生制御方法であって、
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったグループである再生対象グループを繰り返し再生するグループリピート再生を行うと共に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生対象グループのグループリピート再生を抑止するリことを特徴とする再生制御方法。 - 記録媒体に記録されたトラックを再生するオーディオ再生装置において再生動作を制御する再生制御方法であって、
リピート再生モードが設定されている場合に、再生対象となったトラックの再生時間が所定の基準時間より短いか否かを判定する第1のステップと、
リピート再生モードが設定されている場合に、前記トラックまたはトラックの所定のグループの繰り返し再生を行うリピート再生を行う第2のステップとを有し、
前記第2のステップにおいては、再生時間が所定の基準時間より短いトラックについては、前記再生部の再生の繰り返しを抑止することを特徴とする再生制御方法。 - コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
DVD-Audioディスクに記録されたトラックのグループのうちの先頭グループがATTを一つのみ含み、かつ、当該先頭グループのATTの再生時間が所定の基準時間よりも短い場合に、当該先頭グループをリピート再生禁止グループに設定する第1のステップと、
リピート再生モードが設定されている場合に、前記トラックまたはグループを繰り返し再生するリピート再生を行う第2のステップとを実行させるコンピュータプログラムであり、かつ
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生禁止グループまたは前記リピート再生禁止グループのトラックについては、リピート再生を抑止することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項17記載のコンピュータプログラムであって、
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生モードとして、トラックリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったトラックである再生対象トラックを繰り返し再生するトラックリピート再生を行うと共に、前記リピート再生禁止グループのトラックが再生対象トラックとなったときには再生対象トラックのトラックリピート再生を抑止することを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項17記載のコンピュータプログラムであって、
前記第2のステップにおいて、前記リピート再生モードとしてグループリピート再生モードが設定されている場合に、前記リピート再生として、再生対象となったグループである再生対象グループを繰り返し再生するグループリピート再生を行うと共に、前記リピート再生禁止グループが再生対象グループとなったときに、前記再生対象グループのグループリピート再生を抑止するリことを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータに、
リピート再生モードが設定されている場合に、記録媒体に記録されたトラックのうちの、再生対象となったトラックの再生時間が所定の基準時間より短いか否かを判定する第1のステップと、
リピート再生モードが設定されている場合に、前記トラックまたはトラックの所定のグループの繰り返し再生を行うリピート再生を行う第2のステップとを実行させるコンピュータプログラムであって、かつ
前記第2のステップにおいては、再生時間が所定の基準時間より短いトラックについては、前記再生部の再生の繰り返しを抑止することを特徴とするコンピュータプログラム。
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