JP4275563B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、記録プレートに画像を記録する画像記録装置に関し、特に、記録プレートを積み重ねてできた堆積物から1枚ずつ取り上げた記録プレートを記録部に供給する給版経路の搬送ローラに記録プレートを密着させる画像記録装置に関するものである。
平板印刷では、表面に感剤がコーティングされてレーザ光の照射による露光により所要の画像が記録される記録プレートが印刷版として用いられており、このような記録プレートは多数積み重ねた状態で画像記録装置に搬入され、レーザ光による記録処理を行うにあたっては、記録プレートの堆積物から1枚ずつ記録プレートを取り上げて記録部に供給され、記録部での記録処理が終了すると記録済みの記録プレートが記録部から取り出されて外部に排出される。
しかし、記録プレートを記録部に供給する給版工程では、記録部で高精度な記録が可能なように記録プレートの位置決め操作が必要であるが、記録すべき画像に応じて寸法の異なる複数種類の記録プレートの中から適切な種類の記録プレートを選択して記録部に搬送する構成を採用した場合、記録プレートの種類に関わらずに確実に記録プレートを位置決めすることが可能な構成が望まれる。
このような要請から給版ユニットには、吸着ユニットにより載置された記録プレートを、記録ユニットのドラム上のプレート取付領域に整合する位置に位置決めする位置決め手段として押えローラ及び基準ピンが設けてあり、押えローラは、ドラムへのプレート給送方向に対して直交する幅方向の両側部に配置してあって、記録プレートを内向きに押し込み、基準ピンは、幅方向の中心部に配置してあって、記録プレートの幅方向位置を規定するようにしてあるし、また、給版ユニットから記録部のドラムに至る給版経路に、記録プレートの接触面に接触して記録プレートを記録部側に搬送する搬送ローラを配置して、記録プレートの接触面に付着した異物を捕捉するようにしている(特許文献1参照)。
特開2003―252460号公報
しかし、記録プレートを、記録ユニットのドラム上のプレート取付領域に整合する位置に位置決めする位置決め手段として押えローラ及び基準ピンに加えて搬送ローラの部分で記録プレートの密着性を高めて、この記録プレートを正確にドラムに供給して、記録プレートのドラムへの巻き込みを正確に行う構成が望まれる。
本発明は、このような発明者の知見に基づき案出されたものであり、その目的とするところは、記録プレートのドラムへの巻き込みを正確に行うと共に、記録プレートの接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる画像記録装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像記録装置は、プレート保持体に保持される記録プレートに画像を記録する記録部と、この記録部に前記記録プレートを供給する給版部とを備え、給版部から記録部に至る給版経路に、記録プレートの接触面に接触して記録プレートを記録部側に搬送する搬送ローラを配置した画像記録装置であって、記録プレートと搬送ローラとが区画する隅空間部内であって搬送ローラの記録プレート接触部に、圧縮空気を、搬送ローラの軸線方向に対して斜め方向から噴射ノズルにより噴射することで、隅空間部に負圧を発生させて大気圧により記録プレートを搬送ローラに密着させる記録プレート密着手段を給版経路に設けて記録プレートをプレート保持体に正確に供給するものである。
かかる構成により、記録プレート密着手段により記録プレートが搬送ローラに密着させられるために、この記録プレートを正確にドラムに供給することができて、記録プレートのドラムへの巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートの接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる。
また、本発明に係る画像記録装置は、上記した本発明に係る画像記録装置において、記録プレート密着手段は、隅空間部に搬送ローラに平行して配置された圧縮空気供給ヘッドを有しており、この圧縮空気供給ヘッドに、多数の噴射ノズルが、その噴射方向を搬送ローラの軸線方向に傾けると共に、記録プレート接触部に向けた状態で、軸線方向に所定の間隔をおいて配置された構成である。
かかる構成により、圧縮空気供給ヘッドに供給された圧縮空気が、多数本の噴射ノズルから搬送ローラの記録プレート接触部分に向けて噴射されることで、圧縮空気の噴流の側方の隅空間部に負圧を発生させて大気圧により記録プレートを搬送ローラに押し付け密着させることができる。
このために、記録プレートを正確にドラムに供給することができて、記録プレートのドラムへの巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートの接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる。
本発明に係る画像記録装置によれば、記録プレート密着手段により記録プレートが搬送ローラに押し付けられて密着するために、記録プレートを正確にドラムに供給することができて、記録プレートのドラムへの巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートの接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる。
以下に、添付の図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置の正面図、図2は同画像記録装置の側面図、図3は同画像記録装置の平面図である。
本発明に係る画像記録装置は、図1乃至図3に示すように、新聞紙面印刷での印刷版の製版に用いられるものであり、記録プレートに画像を記録する記録ユニット(記録部)1と、この記録ユニット1に記録プレートを供給する給版ユニット(給版部)2と、記録済みの記録プレートを記録ユニット1から取り込んで外部に送り出す排版ユニット(排版部)3と、記録プレート及び合い紙を交互に積み重ねてできた堆積物4、5が配置された第1、第2のプレート格納部6、7と、プレート格納部6、7から所要の記録プレートを1枚ずつ取り上げて給版ユニット2に移送する吸着ユニット(プレート移送手段)8と、プレート格納部6、7の堆積物4、5から分離除去された合い紙を回収する合い紙回収ユニット(合い紙回収部)9とを備えている。
新聞紙面印刷の印刷版には、所定幅の記録プレート(1W2Lサイズ、400mm×1100mm、以下1W版と呼称する)Aと、その2倍幅の記録プレート(2W2Lサイズ、800mm×1100mm、以下2W版と呼称する)C(図8参照)との2種類の記録プレートが用いられており、第1のプレート格納部6では、1W版の記録プレートA及び合い紙(図示せず)の堆積物4が積載されたスキッド11が床面上に横に並べて一対配置されている。また、第2のプレート格納部7では、2W版の記録プレートC及び合い紙(図示せず)の堆積物5が収容されたカセット12が格納されている。
吸着ユニット8は、第1のプレート格納部6に横に並べて一対配置されたスキッド11に対応して、その上方に横に並べて一対設けられており、スキッド11の真上でガイドポスト13に沿って上下に移動可能になっている。
吸着ユニット8は、サーボモータ14でねじ軸(図示せず)を回転させることで昇降動作し、エンコーダ(図示せず)を介して検出されるパルス数の計数により吸着ユニット8の高さ位置を把握することができ、これにより所要の位置に吸着ユニット8を移動、停止させると共に、プレート格納部6(7)に格納された記録プレートA(C)の残量を検知することができる。一対のサーボモータ14は、同期と非同期との切替が可能となっている。
図4は、図1に示した画像記録装置における記録プレートA(C)及び合い紙の搬送状態を模式的に示す斜視図である。ここでは、記録プレートA(C)を積み重ねてできた堆積物4(5)から最上の記録プレートA(C)を1枚ずつ取り上げて給版ユニット2に移送するピッキング工程と、給版ユニット2から記録プレートA(C)を記録ユニット1に供給する給版工程と、記録ユニット1で記録が行われた記録済みの記録プレートA(C)を排版ユニット3に取り込んで外方に排出する排版工程とを有しており、記録プレートA(C)が現像が必要なものであれば現像機に送られる。
記録プレートA(C)の堆積物4(5)から記録プレートA(C)を取り上げる際には、記録プレートA(C)と同時にその下側の合い紙を取り上げて、給版ユニット2への移送途中で合い紙を放棄し、この合い紙を合い紙回収ユニット(合い紙回収部)9に回収させるようにしており、給版ユニット2には記録プレートのみが移送される。なお、記録プレートA(C)のピッキングを行う際に、堆積物4(5)の最上面に合い紙がある場合には、記録プレートA(C)のピッキングを中止して最上の合い紙を取り上げて除去した上で記録プレートA(C)のピッキングをやり直す。
給版ユニット2は、図2に示したように吸着ユニット8の真下にせり出して吸着ユニット8が保持する記録プレートA(C)を搬送面上に載置可能なプレート受取位置と、吸着ユニット8の昇降を阻害しない待機位置との間で進退可能にフレーム18を介してガイドレール19に支持されている。
排版ユニット3も、記録を行わずに記録プレートA(C)を排出する場合に備えて、プレート受取位置と待機位置との間でガイドレール20に沿って進退可能に設けてある。
給版ユニット2及び排版ユニット3は、待機位置で記録ユニット1に対向し、ここで記録ユニット1への記録プレートA(C)の供給並びに記録ユニット1からの記録プレートA(C)の取り込みが可能にしてある。
また、第2のプレート格納部7のカセット12も、第1のプレート格納部6からの1W版の記録プレートAの取り上げを阻害しない待機位置と、第1のプレート格納部6とその上方の吸着ユニット8との間に進入して吸着ユニット8による2W版の記録プレートCの取り上げを可能にする作動位置との間で進退可能にしてある。
合い紙回収ユニット9は、プレート格納部6、7の上方に配置してあると共に、給版ユニット2並びに排版ユニット3の下方に配置してあり、吸着ユニット8の真下にせり出して吸着ユニット8から投棄された合い紙を収容可能な合い紙受取位置と待機位置との間で進退可能にしてある。
記録ユニット1では、図5に示すように、記録プレートAをドラム(プレート保持体)21に巻き付けて保持させ、このドラム21をドラム回転モータ22により回転させると共に、記録ヘッド23をリニアモータでドラム21の軸方向に走行させることにより記録プレートA(C)に画像を記録することができる。
ドラム21には、その外周の取付面に記録プレートA(C)を密着固定するために、記録プレートA(C)の端部を挟み込むクランプ24と、真空ポンプ(負圧発生源)25により負圧に保持される負圧溝26とが設けてある。
負圧溝26は、図示するように1W版の記録プレートAを幅方向(ドラム軸方向)に2枚並べて取り付けることができるように、1W版の記録プレートAに対応する一対のプレート取付領域27、28が設けてある。プレート取付領域27、28では、負圧溝26を独立して作動させることができ、プレート取付領域27、28のいずれか一方にのみ1W版の記録プレートAを取り付けることも可能である。他方、2W版の記録プレートCでは、一対のプレート取付領域27、28の双方を覆うように記録プレートCが取り付けられる。
給版ユニット2は、図6に示すように、搬送装置30を備えている。搬送装置30は、図7に示すように、プレート給送方向ハに対して直交する向きに2枚並べて1W版の記録プレートAが搬送できるように、二つの搬送部31、32を有している。
搬送部31、32は、それぞれに、駆動プーリ33と、従動プーリ34と、駆動プーリ33と従動プーリ34とに掛けられた給版ベルト35と、駆動モータ36とを有しており(図9参照)、搬送部31、32のそれぞれの駆動プーリ33は互いに連結してある。また、駆動プーリ33の回転軸にはプーリ37が取付けてあり、駆動モータ36の駆動軸にはプーリ38が取付けてあって、プーリ37とプーリ38とにはタイミングベルト39が掛けてある。そして、搬送部31、32は、図6において破線で表してあるように上下方向に傾動制御ができるようにしてある。
また、搬送部31、32には、吸着ユニット8により載置された記録プレートAを、記録ユニット1のドラム21上のプレート取付領域27、28に整合する位置に位置決めする位置決め手段として押えローラ(押え部材)41及び基準ピン(基準部材)42が設けてあり、押えローラ41は、ドラム21へのプレート給送方向ハに対して直交する幅方向の両側部に配置してあって、記録プレートAを内向きに押し込み、基準ピン42は、幅方向の中心部に配置してあって、記録プレートAの幅方向位置を規定するようにしてある。
基準ピン42は、図8に示すように、給版ベルト35の搬送面35A上に突出する作動位置と、搬送面35A下に没入する待機位置との間で昇降可能に設けてある。2W版の記録プレートCの場合には、基準ピン42が待機位置となり、押えローラ41が記録プレートCの側線に当接して記録プレートCを両側から挟み込むようにして位置決めを行う。1W版の記録プレートAの場合には、基準ピン42が搬送面35A上に突出する作動位置となり、押えローラ41が記録プレートAの外側の側線に当接して記録プレートAを内向きに押し込むと共に、基準ピン42が記録プレートAの内側の側線に当接して位置決めを行う。
図6に示すように、給版ユニット2からドラム21に至る給版経路には、記録プレートA(C)の接触面に接触して記録プレートA(C)を記録ユニット1側に搬送する搬送ローラ43が配置してある。搬送ローラ43は記録プレート搬送に必要な摩擦係数を持ったゴムローラ等で構成されている。
なお、給版ユニット2は、記録プレートA(C)をドラム21に給送する際に、ドラム21側を下向きに傾斜させた状態になる。また、搬送ローラ43は、給版ユニット2の給版ベルト35で記録プレートA(C)を給送する際に図示しないモータで回転駆動されて記録プレートAをドラム21に案内し、記録プレートA(C)の先端部がクランプ24でドラム21に固定されると、ドラム21による記録プレートA(C)の引き込み動作を阻害しないようにつれ回りで回転する。
搬送ローラ43の記録プレート搬出側には、図10に示すように、記録プレートA(C)と搬送ローラ43とが区画する隅空間部Kが存在しており、この隅空間部Kに記録プレート密着手段である記録プレート密着装置44が配置してある。
記録プレート密着装置44は、図9乃至図13に示すように、搬送ローラ43の長さ寸法と略同じ長さのパイプ形状の圧縮空気供給ヘッド45を有しており、この圧縮空気供給ヘッド45には、図10乃至図12に示すように多数本の噴射ノズル46が、その噴射方向Pを搬送ローラ43の軸線方向イに傾けると共に、搬送ローラ43の記録プレート接触部Fに向けて、軸線方向イに所定の間隔をおいて配置してある。
そして、圧縮空気供給ヘッド45の供給口45Aには供給用チューブ47が接続してあり、供給用チューブ47は圧縮空気発生設備(図示せず)に接続してある。
次に、給版ユニット2の作動と記録プレート密着装置44との作動を説明する。
給版ユニット2において、押えローラ41及び基準ピン42を用いて記録プレートA(C)の整列処理を行い、ついで給版ユニット2をドラム21に対向する待機位置へ戻す。そして、記録プレートA(C)の両端部にドラム21に巻き付け固定する際の位置決めのための孔(図示せず)を開設するパンチ処理を行い、給版ユニット2をプレート供給位置に傾動させる。
次に、駆動モータ36の駆動により、プーリ37、タイミングベルト39及びプーリ38を介して駆動プーリ33を回転し、給版ベルト35を回転走行させて記録プレートA(C)をドラム21に給送する。このときに、搬送ローラ43により記録プレートA(C)におけるドラム21に対する接触面の清掃を行う。
記録プレート密着装置44においては、圧縮空気発生設備から供給用チューブ47を介して圧縮空気供給ヘッド45に圧縮空気が供給されていて、多数本の噴射ノズル46から圧縮空気が搬送ローラ43の記録プレート接触部Fに向けて噴射される。
一般に、エジェクタ方式の負圧発生器はコンバムの原理を利用しており、図13に示すように、一次側流入部50と、ノズル51と、拡散室52と、ディフューザ53とを、この順序に連ね、拡散室52に二次側流入部54を開口させた構成であり、圧縮空気を一次側流入部50に供給すると、この圧縮空気はノズル51で絞られ拡散室52に放出されるときに膨張し、高速でディフューザ53に流入する。
この高速流により拡散室52の圧力が低下して二次側流入部54より大気が流れ込み、この流入した大気は高速で噴出する一次流体と混合してディフューザ53を通って排気される。この原理により圧縮空気を連続して供給することで負圧発生状態を維持することができる。
記録プレート密着装置44においては、上記した真空発生器における拡散室52とディフューザ53とに相当する部分が、図12に示すように、隣り合う噴射ノズル46間の隅空間部Kであり、これらの隅空間部Kは、噴射ノズル46から圧縮空気が搬送ローラ43の軸線方向イに対して斜め方向から搬送ローラ43の記録プレート接触部Fに向けて噴射されることで負圧状態になる。このために、大気圧により記録プレートA(C)が搬送ローラ43に押し付けられて密着するようになる。
このように、大気圧により記録プレートA(C)が搬送ローラ43に押し付けられて密着させられるために、記録プレートA(C)を正確にドラム21に供給することができて、この記録プレートA(C)のドラム21による巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートA(C)の接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる。
上記したように本発明の実施の形態によれば、隅空間部Kに記録プレート密着装置44が配置してあり、この記録プレート密着装置44は、搬送ローラ43に平行する圧縮空気供給ヘッド45に、多数本の噴射ノズル46を、その噴射方向Pを搬送ローラ43の軸線方向イに傾けると共に、搬送ローラ43の記録プレート接触部Fに向けて、軸線方向イに所定の間隔をおいて配置して構成されていて、圧縮空気供給ヘッド45に供給された圧縮空気が、多数本の噴射ノズル46から搬送ローラ43の記録プレート接触部Fに向けて噴射されることで、圧縮空気の噴流の側方の隅空間部Kに負圧を発生させて、大気圧により記録プレートA(C)を搬送ローラ43に押し付けて密着させることができる。
このために、記録プレートA(C)を正確にドラム21に供給することができて、この記録プレートA(C)のドラム21による巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートA(C)の接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができる。
本発明に係る画像記録装置は、記録プレート密着手段により記録プレートが搬送ローラに押し付け密着させられるために、記録プレートを正確にドラムに供給することができ、この記録プレートのドラムによる巻き込みを正確に行うことができるし、記録プレートの接触面に付着した異物の捕捉も確実に行うことができるという効果を有し、記録プレートに画像を記録する画像記録装置等に有用である。
本発明に係る画像記録装置の正面図 同画像記録装置の側面図 同画像記録装置の平面図 同画像記録装置における記録プレート及び合い紙の搬送状態を模式的に示す斜視図 同画像記録装置における記録部の斜視図 同画像記録装置における給版ユニットでの記録プレートを記録部に給版する状態の説明図 同画像記録装置における給版ユニットの平面図 同給版ユニットの側面図 記録プレート密着装置の配置説明図 図9のX部の拡大図 図10のY方向からの矢視図 図11のZ部の拡大図 エジェクタ方式の負圧発生器の模式図
符号の説明
1 記録ユニット(記録部)
2 給版ユニット(給版部)
3 排版ユニット(排版部)
4 堆積物
5 堆積物
6 第1のプレート格納部
7 第2のプレート格納部
8 吸着ユニット(プレート移送手段)
9 合い紙回収ユニット(合い紙回収部)
21 ドラム
43 搬送ローラ
44 記録プレート密着装置(記録プレート密着手段)
45 圧縮空気供給ヘッド
46 噴射ノズル
47 供給用チューブ
A 記録プレート
C 記録プレート
F プレート接触部
K 隅空間部

Claims (2)

  1. プレート保持体に保持される記録プレートに画像を記録する記録部と、この記録部に前記記録プレートを供給する給版部とを備え、前記給版部から前記記録部に至る給版経路に、前記記録プレートの接触面に接触して前記記録プレートを前記記録部側に搬送する搬送ローラを配置した画像記録装置であって、
    前記記録プレートと前記搬送ローラとが区画する隅空間部内であって前記搬送ローラの記録プレート接触部に、圧縮空気を、前記搬送ローラの軸線方向に対して斜め方向から噴射ノズルにより噴射することで、前記隅空間部に負圧を発生させて大気圧により前記記録プレートを前記搬送ローラに密着させる記録プレート密着手段を前記給版経路に設けて前記記録プレートを前記プレート保持体に正確に供給することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記記録プレート密着手段は、前記隅空間部に前記搬送ローラに平行して配置された圧縮空気供給ヘッドを有しており、この圧縮空気供給ヘッドに、多数の前記噴射ノズルが、その噴射方向を前記搬送ローラの軸線方向に傾けると共に、前記記録プレート接触部に向けた状態で、前記軸線方向に所定の間隔をおいて配置された構成であることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
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