JP4273616B2 - 印鑑照会登録システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印鑑照会登録システムに関し、さらに詳しくは、銀行等の金融機関や郵便局等の官公庁や生保等の各種機関で使用される印鑑届出用紙等に押印された印鑑の印影のイメージデータを電子ファイル化して登録しておき、各種届出用紙等に押印された印影と照合するための印鑑照会登録システムに関し、特に、印鑑の印影を多階調のイメージデータとして取得し、その多階調のイメージデータを2値データに変換して電子ファイル化することによって印鑑の印影を登録するのに有用な技術である。
【0002】
【従来の技術】
一般に、銀行では、口座開設の際に登録してある銀行届出印の印影によって、各種取引の実行の際の個人の認証を行う。例えば、支払取引の場合には、顧客によって支払伝票に押印された銀行届出印の印影と、登録してある銀行届出印の印影とを照合して印鑑の照会を行い、個人を認証する。
【0003】
近年、提出される支払伝票と登録してある印鑑届出用紙との紙同士によって行う照合に代わり、電子ファイル化した両者の印影のイメージをコンピュータ画面上で照合する印鑑照会登録システムによって行う技術が開発されてきている。この印鑑照合登録システムでは、行員が印鑑届出用紙を探す時間を省略化したり、口座開設を行っていない支店で支払取引を行う場合等に印鑑届出用紙がその支店に保管されていないような支払取引を行うことができるようにして銀行業務の効率化を図り、顧客サービスの向上を図るのが目的となっている。
【0004】
図7に、従来の印鑑照会登録システムの概念図を示す。図において、Aは画像読取用端末であり、印鑑届出用紙Xをイメージ化するためのスキャナA(1)が接続され、その読取処理を制御する端末である。B(1),B(2)は印鑑登録用端末であり、印鑑届出用紙Xのイメージから印影を抽出し、印影の電子ファイル化を行うための端末である。Cはサーバであり、電子ファイル化された印影を印鑑電子化ファイルデータベースC(1)として保存するサーバである。なお、各端末A,B(1),B(2)及びサーバCは、LANにより接続され、それぞれが図示しないCPUやメモリや各種記憶媒体を備え、メモリや各種記憶媒体に格納されるプログラムをCPUが実行することにより印鑑照会登録業務を行えるようになっている。また、図中、矢印101〜矢印103によって、従来の印鑑登録業務の流れを示している。以下、従来の印鑑登録業務の流れを説明する。
【0005】
まず、画像読取用端末Aでは、オペレータが操作することによってスキャナAが印鑑届出用紙Xのイメージを読み取る(矢印101)。そして、その読み取られたイメージは256階調等の多階調の画像のまま印鑑登録用端末B(1),B(2)に送られる(矢印102)。次に、印鑑登録用端末B(1),B(2)では、オペレータの操作を伴ってイメージの中から印鑑の印影の部分を切り出し、印鑑の印影のイメージを2値データに変換し、印鑑届出用紙Xに記載されている各種個人情報とともに、登録するための電子ファイルを作成し、その電子ファイルをサーバCに送る(矢印103)。すると、サーバCでは、送られた電子ファイルを印鑑電子化ファイルデータベースC(1)に登録する。
【0006】
図8に、従来の印鑑照会登録画面の例示図を示す。図において、は印鑑を登録した顧客の氏名、住所の画像であり、が登録印鑑の画像(多階調)である。は顧客の口座番号等の個人情報を入力するフィールドであり、ここに入力される個人情報を電子ファイル化された印鑑の検索キーとして使用する。は印影の部分の切り出したイメージ、は氏名等の個人情報の部分を切り出したイメージである。は上述した多階調のイメージを2値化するためのウィンドウである。ところで、256階調等の多階調のイメージは、多値データであって、256等の濃度でイメージが保有されるため、多階調のイメージを2値データに変換する場合には、最もきれいな濃度を選択する必要がある。そのため、ウィンドウには、濃度を調整して最もきれいなイメージを指定する操作を実施するための濃度調整スクロールを備えてあり、例えば、ポインティングデバイスやスクロールバー等によって上下に移動させられ、その移動に伴いウィンドウ内の印影のイメージの濃度調整を行えるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の印鑑照会登録システムでは、多階調のイメージを2値データに変換して登録することによって、ファイル容量を少なくし、設備費の低コスト化を図っている。例えば、1000万の印影を登録する場合には、256階調のデータのまま登録すると256TB(テラバイト)の容量が必要であるが、2値データで登録すると1TB(テラバイト)の容量で済むため、低コスト化を図るのに有効である。そのため、最近の通帳への副印鑑廃止の動きの中にある印鑑照会登録システムの開発では、特に、多階調のイメージを2値データに変換して登録するように要請されている。
【0008】
しかし、従来の印鑑照会登録システムでは、上述したように、濃度調整スクロールバー等を用いてオペレータの手動によって、最もきれいな濃度をオペレータに選択させているため、多数の印鑑の印影を電子ファイル化する場合に、オペレータに非常な負荷がかかってしまい、低コスト化を図るのに障害となる問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の印鑑照会登録システムは、印鑑の印影から得た多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを照合して形状やサイズの判定を行い、その判定結果から両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して前記と同様に照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化するようにしたことを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2に記載の印鑑照会登録システムは、印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを照合して形状判定やサイズ判定及び印影の一致率や特徴一致率の判定を行い、その判定結果から両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して前記と同様に照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、これによりこの発明が限定されるものではなく、従来の場合と同様に、印鑑の印影を届ける各種機関として銀行の場合を例にして説明するが、その他の各種機関でも同様であるため、それらの説明は省略する。
【0012】
第1の実施の形態
図1は、第1の実施の形態の印鑑照会登録システムの概念図である。図において、Aは画像読取用端末であり、印鑑届出用紙Xをイメージ化するためのスキャナA(1)が接続され、その読取処理を制御する端末である。B(1),B(2)は印鑑登録用端末であり、印鑑届出用紙Xのイメージから印影を抽出し、印影の電子ファイル化を行うための端末である。Cはサーバであり、電子ファイル化された印影を印鑑電子化ファイルデータベースC(1)として保存するサーバである。また、Dは印鑑照合端末であり、従来の印鑑照会システムと相違する構成であり、印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータの内で最もきれいな面を決定し、その面のイメージデータを2値データに変換して印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化する機能と、印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを比較して照合を行い、両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して比較して照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化する機能を備える。
【0013】
なお、各端末A,B(1),B(2)、サーバC及び印鑑照合端末Dは、LANにより接続され、それぞれが図示しないCPUやメモリや各種記憶媒体を備え、メモリや各種記憶媒体に格納されるプログラムをCPUが実行することによりオペレータの指示に従った印鑑照会登録業務を行えるようになっている。また、図中、矢印401〜矢印404によって、第1の実施の形態の印鑑登録業務の流れを示している。
【0014】
以下、第1の実施の形態の印鑑登録業務の流れを説明する。図2に印鑑登録業務処理のフローチャート、図3に第1の実施の形態の印鑑照会登録処理の説明図、図4に第1の実施の形態の印鑑照会登録画面の例示図、図5に第1の実施の形態の濃度調整の説明図を示す。
S1:画像読取用端末Aでは、オペレータが操作することによってスキャナAで印鑑届出用紙Xのイメージを読み取る(図1の矢印401)。そして、そのイメージを256階調等の多階調の画像のまま印鑑照合端末Dに送る(図1の矢印402)。そのイメージは、例えば、図3の▲1▼に示すように、科目種別、住所、氏名等の口座情報部分及び印鑑の印影を含む画像である。
【0015】
S2:印鑑照合端末Dでは、オペレータの指示に従って図示しないCPUがソフトOCR等のプログラムを実行することによって、印鑑部分の切り出しや口座情報部分の切り出しを行い、口座情報部分を文字認識するとともにイメージの中から印鑑の印影の部分を切り出す。例えば、図3の▲1▼に示すイメージの中から口座情報部分を文字認識して、図4に示すように、元のイメージと文字認識結果を表示するとともに、図3の▲1▼に示すイメージの中から右下の印鑑の印影の部分を切り出して、図3の▲2▼の多値データを取得する。なお、ソフトOCR等による切り出し処理は、一般的な方式であるため詳細は省略する。また、文字認識が正確に行われていない場合には、オペレータは正確な文字コードを入力する。
【0016】
S3:印鑑照合端末Dでは、図示しないCPUがソフトOCR等のプログラムを実行することによって、上記S2の処理の続いて印鑑の印影のイメージの多値データを2値データに変換する。例えば、図3の▲2▼の多値データを図3の▲3▼の2値データに変換する。この時、例えば、256階調でスキャンした場合は256面の画像データからなる図5の左側の多値データの印影の中で最もきれいな面を決定する。この決定は、例えば、連続する黒点の分析等を行うプログラムを図示しないCPUが実行することで行う。図5の場合には、左側の下から2番目の面の印影が最もきれいな面と決定し、その面を2値データに変換する。これにより、従来のように オペレータが手作業により濃度調整スクロールを操作して濃度調整を行わなくても印鑑の印影のイメージの濃度調整が行えるため、大幅な作業員負荷削減、コスト削減が可能となる。
【0017】
S4:印鑑照合端末Dでは、図示しないCPUが印鑑照合プログラムを実行して、上記S3で決定した2値データと、その2値データの変換前の多値データとを照合する。その印鑑照合プログラムとしては、登録された印影と帳票に押印された印影とを照合するプログラムを実行すればよい。例えば、2値データの印影と多値データの印影とを照合した結果を表す数値である照合一致率により判定を行う。その照合一致率は、例えば、形状判定やサイズ判定及び印影の一致率や特徴一致率等で総合的な判定をした結果を表す数値であり、完全一致の場合には100%とする。
【0018】
S5:印鑑照合端末Dでは、図示しないCPUが印鑑照合プログラムを実行して、上記S4の照合結果により、照合一致率が高ければきれいな2値データが取得されたと判断し、照合一致率が低い場合は、再度2値化を実施し、前回選択した濃度を変えて、印鑑照合を実施する。この際、照合一致率に判定の基準を設けておき、その基準値よりも大きい場合に一致すると予め設定しておく。なお、その照合一致率が一定値を超えるまで、この作業を繰り返し、最もきれいな2値データを決定することとなる(S3〜S5)。
【0019】
次に、印鑑照合端末Dでは、最もきれいな2値データを口座情報等の各種個人情報とともに、印鑑登録用端末B(1),B(2)に送る(図1の矢印403)。なお、このとき、照合結果等を表示画面上に表示して、オペレータに確認させた後に送信するのが好ましい。その後、従来と同様に、印鑑登録用端末B(1),B(2)では、オペレータの操作を伴って印鑑の印影の2値データと、印鑑届出用紙Xに記載されている各種個人情報とで電子ファイルを作成し、その電子ファイルをサーバCに送る(図1の矢印404)。すると、サーバCでは、送られた電子ファイルを印鑑電子化ファイルデータベースC(1)に登録する。
【0020】
上記第1の実施の形態の印鑑照会登録システムによると、従来のように濃度調整スクロールバー等を用いてオペレータの手動によって濃度調整を行わなくてもよくなるため、多数の印鑑の印影を電子ファイル化する場合に、オペレータにかかる負担を軽減することができ、大幅に作業時間を削減し、低コスト化を図るのに効果がある。また、端末操作ミスにより、不適な2値データを登録してしまい、再登録が必要になるといった無駄な作業も削減可能となる。
【0021】
第2の実施の形態
本第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態のS5での印鑑照合端末の2値データ決定処理において、一致率がある値以上とならない場合の処理である。
図6は、第2の実施の形態の印鑑照会登録システムの概念図である。図において、Aは画像読取用端末であり、印鑑届出用紙Xをイメージ化するためのスキャナA(1)が接続され、その読取処理を制御する端末である。B(1),B(2)は印鑑登録用端末であり、印鑑届出用紙Xのイメージから印影を抽出し、印影の電子ファイル化を行うための端末である。Cはサーバであり、電子ファイル化された印影を印鑑電子化ファイルデータベースC(1)として保存するサーバである。また、Dは印鑑照合端末であり、従来の印鑑照会システムと相違する構成であり、印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータの内で最もきれいな面を決定し、その面のイメージデータを2値データに変換して印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化する機能と、印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを比較して照合を行い、両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して比較して照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化する機能と、照合一致/不一致情報を付与する機能を備える。
【0022】
なお、各端末A,B(1),B(2)、サーバC及び印鑑照合端末Dは、LANにより接続され、それぞれが図示しないCPUやメモリや各種記憶媒体を備え、メモリや各種記憶媒体に格納されるプログラムをCPUが実行することによりオペレータの指示に従った印鑑照会登録業務を行えるようになっている。また、図中、矢印701〜矢印704によって、第2の実施の形態の印鑑登録業務の流れを示している。
【0023】
上記S5では、印鑑照合端末Dが、図示しないCPUが印鑑照合プログラムを実行して、上記S4の照合結果により、照合一致率が高ければきれいな2値データが取得されたと判断し、照合一致率が低い場合は、再度2値化を実施し、前回選択した濃度を変えて、印鑑照合を実施している。この際、照合一致率に判定の基準を設けておき、その基準値よりも大きい場合に一致すると予め設定しておく。なお、その照合一致率が一定値を超えるまで、この作業を繰り返し、最もきれいな2値データを決定することとなる(S3〜S5)。しかし、複数回処理を繰り返してもその照合一致率が一定値を超えない場合には、印鑑照合端末Dは、印鑑登録用端末B(1),B(2)にその読み取られたイメージは256階調等の多階調の画像のまま印鑑登録用端末B(1),B(2)に送る(矢印703)。この際、照合不一致情報を付与する。なお、一致している場合には、その都度、照合一致情報を付与する。
【0024】
次に、印鑑登録用端末B(1),B(2)では、照合一致/不一致情報を表示し、特に、不一致の場合には、図8の印鑑照会登録画面を表示してオペレータの操作を伴ってイメージの中から印鑑の印影の部分を切り出し、印鑑の印影のイメージを2値データに変換し、印鑑届出用紙Xに記載されている各種個人情報とともに、登録するための電子ファイルを作成し、その電子ファイルをサーバCに送る(矢印103)。すると、サーバCでは、送られた電子ファイルを印鑑電子化ファイルデータベースC(1)に登録する。なお、一致情報が付与されている場合は、上記第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
【0025】
上記第2の実施の形態の印鑑照会登録システムによると、特定値以上の一致率とならなかった場合の処理が担保されるため、漏れなく登録が可能となる。
なお、上記第1の実施の形態及び上記第2の実施の形態では、それぞれの機能を実現するために、複数の端末やサーバ等で個々に処理する場合を例に説明したが、これに限らず、1台のコンピュータで処理したり、考えられうる組み合わせにより処理するようにしてもよく、その場合の処理も全体として見れば同一であるため説明を省略する。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の印鑑照会登録システムによると、従来のように濃度調整スクロールバー等を用いてオペレータの手動によって濃度調整を行わなくてもよくなるため、多数の印鑑の印影を電子ファイル化する場合に、オペレータにかかる負担を軽減することができ、大幅に作業時間を削減し、低コスト化を図るのに効果がある。また、端末操作ミスにより、不適な2値データを登録してしまい、再登録が必要になるといった無駄な作業も削減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の印鑑照会登録システムの概念図
【図2】第1の実施の形態の印鑑照会登録処理のフローチャート
【図3】第1の実施の形態の印鑑照会登録処理の説明図
【図4】第1の実施の形態の印鑑照会登録画面の例示図
【図5】第1の実施の形態の濃度調整の説明図
【図6】第2の実施の形態の印鑑照会登録システムの概念図
【図7】従来の印鑑照会登録システムの概念図
【図8】従来の印鑑照会登録画面の例示図
【符号の説明】
A 画像読取用端末
A(1) スキャナ
B(1),B(2) 印鑑登録用端末
C サーバ
C(1) 印鑑電子化ファイルデータベース
D 印鑑照合端末
X 印鑑届出用紙

Claims (2)

  1. 印鑑の印影から得た多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを照合して形状やサイズの判定を行い、
    その判定結果から両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、
    両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して前記と同様に照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化するようにしたことを特徴とする印鑑照会登録システム。
  2. 印鑑の印影の所定濃度の多階調のイメージデータと、この多階調のイメージデータを変換した2値データとを照合して形状判定やサイズ判定及び印影の一致率や特徴一致率の判定を行い、
    その判定結果から両者が一致すると判断できる場合には、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化し、
    両者が一致すると判断できない場合には、多階調のイメージデータの濃度調整を繰り返して行うとともに、その都度2値データに変換して前記と同様に照合し、両者が一致すると判断できるときには、印鑑登録に最適な2値データとして電子ファイル化するようにしたことを特徴とする印鑑照会登録システム。
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