JP4273355B2 - ネットワークスキャナ装置、ネットワークスキャナ装置の制御方法およびネットワークスキャナ装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

ネットワークスキャナ装置、ネットワークスキャナ装置の制御方法およびネットワークスキャナ装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、スキャナをネットワークに接続して同ネットワークに接続された他のクライアントでスキャンデータを受領するネットワークスキャナ装置、ネットワークスキャナ装置の制御方法およびネットワークスキャナ装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
従来、この種のネットワークスキャナ装置として、ネットワークに接続されたファイルサーバに画像データを集中的に保存させ、画像データを必要とするクライアントが同ファイルサーバの所定の領域から読み取るものが知られている。
あるいは、画像データをスキャナとネットワークとの間に介在されるスキャンサーバに大容量の記憶領域を設け、クライアントが同記憶領域の画像データを読み取るものが知られている。
上述した従来のネットワークスキャナ装置においては、次のような課題があった。ファイルサーバを必要とする前者のものでは、記憶領域を確保したり、セキュリティに対処する設定が必要となるなど、導入時の設定や、その後のクライアントの増加などに対する保守に専門的な知識を必要とせざるを得なかった。
また、画像データの記憶領域を有するものでも、画像データをネットワーク上に公開することになるのでセキュリティの問題は避けられない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、簡易な設定と操作で利用することが可能なネットワークスキャナ装置、ネットワークスキャナ装置の制御方法およびネットワークスキャナ装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のネットワークスキャナ装置では、複数のクライアントが接続されたネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置であって、ネットワークスキャナ装置でスキャンされたスキャンデータの送信対象となる上記クライアントに、ネットワーク上における識別情報とネットワークスキャナ装置での読取条件を問合せるクライアント情報要求部と、上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される識別情報を受信する識別情報受信部と、上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される読取条件を受信する読取条件受信部と、受信した上記読取条件に基づいて読み取りを実行する読取制御部と、読み取られたスキャンデータを、読み取り実行に利用した読取条件に対応するクライアントの識別情報に基づいて対応する宛先へ送信するスキャンデータ送信部と、を備える構成としてある。
上記のように構成すると、上記クライアント情報要求部がネットワークスキャナ装置でスキャンされたスキャンデータの送信対象となる上記クライアントに、ネットワーク上における識別情報とネットワークスキャナ装置での読取条件との問合せを行い、上記識別情報受信部が上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される識別情報を受信する。そして、上記問合せに対する応答として上記クライアントから出力される読取条件を上記読取条件受信部が受信し、上記読取制御部が受信した上記読取条件に基づいて読み取りを実行して、読み取られたスキャンデータを、読取実行に利用した読取条件に対応するクライアントに上記スキャンデータ送信部が送信する。
また、スキャナをネットワークに接続するスキャンサーバと、同ネットワークに接続されて上記スキャンサーバから画像データを受領するスキャンクライアントとを有するネットワークスキャナ装置であって、上記スキャンサーバは、上記ネットワークを介して待機状態にある上記スキャンクライアントに識別データの送信を促して転送先のスキャンクライアントを検出するクライアント検出手段と、上記スキャナを制御して画像を読み取らせ、読み取られた画像データを上記検出されたクライアントに転送する読み取り転送手段とを有し、上記スキャンクライアントは、画像データを保存可能な記憶手段と、上記クライアント検出手段が上記ネットワークを介してスキャンクライアントを検出する際に当該スキャンクライアントのネットワーク上における識別データを返信する識別データ返信手段と、上記スキャンサーバから転送される画像データを所定の態様で上記記憶手段に保存する画像データ保存制御手段とを有する構成としてもよい。
このように構成すると、スキャンサーバのクライアント検出手段が、上記ネットワークを介して待機状態にある上記スキャンクライアントに識別データの送信を促すと、上記スキャンクライアントの識別データ返信手段は、当該スキャンクライアントのネットワーク上における識別データを返信するので、上記クライアント検出手段は転送先のスキャンクライアントを検出する。すると、スキャンサーバの読み取り転送手段は接続されているスキャナを制御して画像を読み取らせ、読み取られた画像データを検出されたスキャンクライアントに転送し、スキャンクライアントの画像データ保存制御手段は同転送される画像データを受領して所定の態様で記憶手段に保存する。
すなわち、画像データを受領しようとするスキャンクライアントが識別データを出力可能な状態で待機しているので、スキャンサーバはこの識別データを受信してスキャンクライアントを特定できる。そして、スキャンサーバとスキャンクライアントとの間で画像データを転送する。
待機しているスキャンクライアントに識別データの送信を促す具体的な一例として、上記クライアント検出手段は、上記ネットワークに宛先を特定しない問い合わせの情報を含むブロードキャストパケットを送出し、上記識別データ返信手段は、上記ブロードキャストパケットの受信を待機し、受信すると上記識別データを返信する構成としてある。
このように構成すると、宛先を特定しないブロードキャストパケットに問い合わせの情報を含めて送出するため、各スキャンクライアントは必然的にこのパケットを受信することになり、その内容から問い合わせであることを判別して識別データを送信する。
ブロードキャストを利用すれば、予めスキャンサーバにスキャンクライアントを登録しておく煩わしさを解消できる。しかしながら、ネットワークの構成上、ブロードキャストパケットは必ずしも全てのスキャンクライアントに到達しないこともある。このため、上記クライアント検出手段は、上記ブロードキャストパケットが到達しない上記スキャンクライアントに識別データの送信を促すパケットを送出する構成としてもよい。
このように構成すると、上記ブロードキャストパケットが到達しない所定のスキャンクライアントに対して個別にパケットを送出して識別データの送信を促すため、利用できないスキャンクライアントはなくなる。
すなわち、上記ブロードキャストパケットが到達しないような場合でも、個別にパケットを送出して識別データの送信を促すことにより、特定のスキャンクライアントで利用できないという状況がなくなる。
さらに、上記スキャンクライアントは、上記読み取り条件情報を設定する読み取り条件情報設定手段を有するとともに、上記識別データ返信手段は、上記識別データを送信するとともに同設定された読み取り条件情報を送信し、上記クライアント検出手段は、上記読み取り条件情報を受信し、上記読み取り転送手段は、同読み取り条件情報に従って上記スキャナに画像の読み取りを行わせる構成としてもよい。
スキャナによる読み取りは、読み取り密度や原稿サイズや色数などの諸条件を変更できるのが通常である。一方、スキャナに一通りの読み取り条件を設定できるだけであると、複数のユーザがいる場合に利用しづらい。このため、各スキャンクライアントの側で読み取り条件情報設定手段を利用して読み取り条件の情報を設定できるようにしてもよく、このようにして設定した読み取り条件情報を上記識別データ返信手段が上記識別データとともに送信する。そして、上記クライアント検出手段が上記読み取り条件情報を受信する際には、上記読み取り転送手段が同読み取り条件情報を取得し、この取得した読み取り条件情報に従って上記スキャナに画像の読み取りを行わせる。
さらに、上記読み取り転送手段は、複数の上記読み取り条件情報を受信可能であり、いずれかを選択する条件情報選択手段を有する構成としてもよい。
個別に各ユーザが読み取り条件を設定しておいて利用できるようにするとしても、情報を設定するスキャンクライアントの側で操作しつつ、スキャナの設置場所で簡単に切り換えられないようでは使いづらい。このため、スキャンクライアントの側で設定した複数の読み取り条件情報を上記読み取り転送手段で受信し、条件情報選択手段を利用してその中のいずれかを選択する。
例えば、カラーでの読み取りと、モノクロでの読み取りとに対応した二つの読み取り条件情報を設定しておくと、それらは識別データとともに送信され、スキャナの側ではそれらを表示するなどしていずれか一方を選択することになる。
ネットワークに複数のユーザがいる場合、ブロードキャストパケットに対して待機している複数のスキャンクライアントが識別データを送信することになる。すると、スキャンサーバはすべてのスキャンクライアントに画像データを送信するとか、送信すべき相手とは異なる相手に送信する事態が生じうる。このため、上記読み取り転送手段は、複数の上記識別データを受信可能であり、同識別データに基づいてスキャンクライアントを選択するクライアント選択手段を有する構成としてもよい。
このように構成すると、複数の上記識別データが送信されても上記読み取り転送手段はそれらを受信し、クライアント選択手段で同識別データに対応したスキャンクライアントを選択する。例えば、識別データを表示して任意のものを選択できるようにする。そして、選択結果を取得して対応するスキャンクライアントに上記画像データを送信する。
さらに、上記画像データ保存制御手段は、上記画像データを編集用のコピーバッファ領域として保存し、同コピーバッファから任意にペースト可能とする構成としてもよい。
このように構成すると、送信されてきた画像データを上記画像データ保存制御手段が編集用のコピーバッファ領域に保存する。これにより、コンピュータのアプリケーションで利用する際には任意にペーストするだけでコピーバッファから転送される。
さらに、上記画像データ保存制御手段は、上記画像データを所定のファイル形式で保存する構成としてもよい。
このように構成すると、送信されてきた画像データを上記画像データ保存制御手段が記憶領域に対して所定のファイル形式で保存する。これにより、コンピュータのアプリケーションで利用する際には同ファイルを開いて読み込むだけで転送される。また、ファイル形式で保存されるので、再利用の可能性も高い。
このように、画像データを受領しようとするスキャンクライアントに識別データの出力を促し、スキャンサーバはこの識別データを受信してスキャンクライアントを特定して画像データを転送する手法は必ずしも実体のある装置に限られる必要はなく、その方法としても機能することは容易に理解できる。このため、請求項5にかかる発明のように、必ずしも実体のある装置に限らず、その方法としても有効であることに相違はない。
ところで、このようなネットワークスキャナ装置は単独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこれに限らず、各種の態様を含むものである。従って、ソフトウェアであったりハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。
発明の思想の具現化例としてネットワークスキャナ装置のソフトウェアとなる場合には、かかるソフトウェアを記録した記録媒体上においても当然に存在し、利用されるといわざるをえない。
その一例として、請求項6にかかる発明は、ネットワークスキャナ装置を制御するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として構成してある。
むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。また、一次複製品、二次複製品などの複製段階については全く問う余地無く同等である。その他、供給方法として通信回線を利用して行なう場合でも本発明が利用されていることにはかわりない。
さらに、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現されている場合においても発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
本発明をソフトウェアで実現する場合、ハードウェアやオペレーティングシステムを利用する構成とすることも可能であるし、これらと切り離して実現することもできる。例えば、補間処理するために画像データを入力する処理といっても、その実現方法はオペレーティングシステムにおける所定の関数を呼び出して処理することも可能であれば、このような関数を呼び出すことなくハードウェアから入力することも可能である。そして、実際にはオペレーティングシステムの介在のもとで実現するとしても、プログラムが媒体に記録されて流通される過程においては、このプログラムだけで本発明を実施できるものと理解することができる。
また、本発明をソフトウェアで実施する場合、発明がプログラムを記録した媒体として実現されるのみならず、本発明がプログラム自体として実現されるのは当然であり、プログラム自体も本発明に含まれる。
以上説明したように本発明は、スキャンデータを受領しようとするクライアントに識別情報の出力を促し、この識別情報を受信してネットワークスキャナ装置がクライアントを特定してスキャンデータを転送するようにしたため、煩わしい設定を行うことなく簡易にネットワークを介して読み取りを実施することが可能なネットワークスキャナ装置を提供することができる。
さらに、請求項5にかかる発明によれば、同様の効果を奏するネットワークスキャナ装置の制御方法を提供でき、請求項6にかかる発明によれば、同様の効果を奏するネットワークスキャナ装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供できる。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるネットワークスキャナ装置をブロック図により示している。
同図において、スキャンサーバ10はスキャナ20とネットワーク30との間に介在されている。スキャンサーバ10では、スキャナ20と直に接続するためのSCSIインターフェイス11aと、ネットワーク30に接続するためのネットワークインターフェイス11bとがバス12に接続され、同じバス12に接続されたCPU13がワークエリアとしてのRAM14を使用しつつROM15に書き込まれたファームウェアを実行して画像を読み取るなどの制御を行っている。また、バス12にはハードディスクドライブ16が接続されており、読み取られた画像データを蓄積したり、オペレーティングシステムや各種のアプリケーションなども記録できるようになっている。
バス12には所定のインターフェイスを介してLCD17aやタッチパネル17bが接続されており、CPU13の制御によって適宜必要な情報をLCD17aに表示しつつその表面に装着されたタッチパネル17bのタッチ操作に応答して制御を変更できるようになっている。
なお、本スキャンサーバ10にはセントロニクスインターフェイス11cを備えてプリンタ40を接続できるようになっており、同プリンタ40はネットワーク30を介して入力される印刷データに基づいて印刷を実施したり、CPU13による制御の元でスキャナ20で読み取った画像データを印刷するコピー機能などが実現できるようになっている。
スキャンクライアント50はネットワーク30に接続された端末であり、オペレーティングシステム51のネットワーク通信機能52を介して上記ネットワーク30とネットワーク通信が可能となっている。また、ハードディスクドライブ53が備えられ、上記スキャナ20で読み取られた画像データを記憶したり、アプリケーション55などを記録できるようになっている。ここで、オペレーティングシステム51の機能の一つとしてクリップボード54があり、これはアプリケーション55で編集を行う際のコピーバッファ領域である。すなわち、任意のアプリケーション55で所定のデータをコピーすると、同データはクリップボード54に保存され、ペーストすると同データが張り付けられる。このクリップボード54はオペレーティングシステム51の機能であるのでアプリケーション55に関わらず利用でき、あるアプリケーション55でコピーされたデータは他のアプリケーション55でペーストすることができる。
また、オペレーティングシステム51の拡張機能として後述するクイックスキャンクライアントプログラム60が実行され、上記スキャンサーバ10のハードディスクドライブ16に記録されたクイックスキャンサーバプログラム70が実行されると所定の制御の元で画像データの読み取りを簡易に行うことができるようになる。
図2はクイックスキャンクライアントプログラム60とクイックスキャンサーバプログラム70の連携状況を示している。なお、クイックスキャンサーバプログラム70はスキャンサーバ10のハードディスクドライブ16に記録されている。
スキャンサーバ10の側では、クイックスキャンサーバプログラム70はスキャナ20を制御し、オペレーティングシステム16aとネットワークインターフェイス11bを介してネットワーク(イーサネット(登録商標))30に接続されている。
一方、スキャンクライアント50の側ではクイックスキャンクライアントプログラム60がオペレーティングシステム51のネットワーク通信機能52を利用して、ネットワークインターフェイス56を介してネットワーク(イーサネット)30に接続されている。また、クイックスキャンクライアントプログラム60とクイックスキャンサーバプログラム70の間では後述するクイックスキャン通信プロトコルを介してデータ転送が行われ、スキャナ20が読み取った画像データはクリップボード54に保存されてアプリケーション55にて利用できるようになっている。
本実施形態におけるクイックスキャン通信プロトコルは、TCP接続とUDP接続を利用して以下に詳述する手順で行われる。図3はクイックスキャンサーバプログラム70の処理手順をフローチャートにより示しており、図4はクイックスキャンクライアントプログラム60の処理手順をフローチャートにより示している。また、図5は通信手順を時系列的に示している。
スキャンサーバ10では、ステップS102にて初期設定を行ない、ステップS104にて正常であるか否かをチェックする。正常であると判断すると、ステップS106にて操作入力を待機する。図6はLCD17aの表示例を示している。LCD17aはドットマトリクス表示で任意の文字や図柄を表示可能であり、スキャナ20の設定あるいは操作子を表示できるようになっている。また、LCD17a上にはタッチパネル17bを配置してあり、タッチパネル17bはタッチされた部位を示す検出信号を出力する。従って、同検出信号が示すタッチ位置と操作子の図柄の配置位置の情報を対比してどの操作子を操作したことになるのかが分かるようになっている。
図6の表示例ではLCD17aの右方部分にSTARTボタン71aとSTOPボタン71bとCLEARボタン71cとが表示されている。また、中央部分にはユーザ設定領域71dと個別指定領域71eとが表示され、現時点ではそれぞれに「なし」と表示されている。クイックスキャンはスキャンサーバ10から特定のスキャンクライアントのクリップボードに画像データを送信するものであり、先ずは受け取るスキャンクライアント、すなわち図6に示すユーザを選択しなければならない。本実施形態においては、以下のようにしてクライアント検出手段を構成している。
通常の場合の操作はユーザ設定領域71dをタッチする。ステップS106でそのタッチ位置を判断すると、ユーザ設定領域71dであるので、この場合はブロードキャスト操作であると判断してステップS110を介してステップS112にてブロードキャストパケットを送出する。このブロードキャストパケットは通常の宛先を指定されるパケットとは異なり、接続されている全てのスキャンクライアントに到達する。
ここで、到達する側のスキャンクライアントについて説明する。スキャンクライアントでも最初にステップS202にて初期設定を行ない、ステップS204にて正常であるか否かをチェックする。正常であると判断すると、ステップS206にてパケットを待機するため、上述したブロードキャストパケットを受信する。このブロードキャストパケットはスキャンクライアントの側では問い合わせパケットの意味を有し、問い合わせパケットに対してはスキャンクライアントを特定するユーザ情報とスキャナ20での読み取り条件を指定するジョブ情報を送出しなければならない。これはスキャンクライアントにおける識別データ返信手段を構成する。
ユーザ情報は図7に示すようにスキャンクライアント50のTCP/IPアドレスとユーザ名であり、各スキャンクライアント50のコンピュータをネットワーク30に接続するにあたって設定しておいた情報である。一方、ジョブ情報はジョブ名を付けて複数設定可能な読み取り条件であり、図8に示すデータベースとして保存されている。設定される項目は、「ジョブ名」と「給紙」と「用紙サイズ」と「解像度」と「色設定」と「保存タイプ」である。ここで、「給紙」はスキャナ20における読み取り原稿の指定であり、「原稿台」、「ADF」、「透過原稿ユニット」のいずれかである。用紙サイズは「A3」、「A4」、「A5」、「B4」、「B5」、「往復はがき」、「はがき」のいずれかと「縦」、「横」のいずれかの組み合わせである。解像度はdpi表示で「800」、「720」、「600」、「400」、「360」、「300」、「200」、「100」、「72」、「50」のいずれかである。色設定は「カラー写真」、「256色カラー」、「白黒写真」、「白黒ハーフトーン」、「白黒線画」のいずれかである。なお、これらは色数に対応しており、それぞれフルカラー、256色、モノクロ256階調、モノクロ2階調ディザ、モノクロ2階調を表している。最後の保存タイプはスキャニングされた画像データの保存形式であり、ファイル形式で保存する「ファイル」と、クリップボードに保存する「クリップボード」のいずれかである。
すなわち、毎回、個別に指示するのは煩雑であるため、ジョブ名を付けて組み合わせ自体をデータベースに登録できるようになっている。図9〜図12はスキャンクライアント50にて読み取り条件を設定するための設定画面を示している。ステップS203にてスキャンクライアント50ごとにコンピュータのディスプレイにこれらを表示し、キーボードやマウスでいずれかを選択して設定する。各画面において反転表示が選択した設定であり、「OK」ボタンをマウスなどでクリックすると反転表示の設定が反映される。図9の例では「原稿台」が選択され、図10の例では「A4」が選択され、図11の例では「360」dpiが選択され、図12の例では「カラー写真」が選択されている。そして、これらの組み合わせを図13に示すジョブ名入力画面からジョブ名を入力してデータベースに反映させることになる。むろん、これらが条件情報設定手段を構成する。
以上のようなジョブ情報のデータベースを準備しておけば、ステップS212にてスキャンクライアント50は図7に示すユーザ情報と図8に示すジョブ情報をブロードキャストパケットに対する応答としてスキャンサーバ10に送出する。なお、本実施形態においてはこのユーザ情報が識別データとなっている。スキャンサーバ10は、このユーザ情報とジョブ情報をステップS114にて取得し、ステップS116にて受信不良がないと判断すればステップS118にてユーザ情報とジョブ情報の選択を行うことになる。図14はユーザの選択画面を示し、図15はジョブの選択画面を示している。
ユーザは複数の場合と単数の場合とがあり、ステップS118では複数の場合を想定して先ずはユーザを選択させる。図14に示すように、ブロードキャストパケットに応答したユーザのユーザ名がボタン表示されるので、いずれかをタッチ操作する。また、一画面では表示しきれなくなる場合に備えて画面上の下方部分には前ボタン72a、次ボタン72b、キャンセルボタン72cが表示されている。これらのボタンは、前ボタン72aで前のページを表示し、次ボタン72bで次のページを表示し、キャンセルボタン72cでユーザ選択をキャンセルことを示している。むろん、この選択がクライアント選択手段を構成している。
ユーザ情報を選択したら、各ユーザ情報とともに送られてきたジョブ情報の選択を行うため、図15に示す画面表示を行う。この例では、ユーザAを選択したものとして図8に示す4つのジョブ名がボタン表示されている。そして、画面上の下方部分には表示ボタン73a、キャンセルボタン73b、okボタン73cが表示されている。これらのボタンは、表示ボタン73aでジョブ名に登録した内容を表示させ、キャンセルボタン73bでジョブ情報の選択をキャンセルし、okボタン73cでタッチしたジョブ情報を選択したものと判断して次のステップへ移行する。むろん、この選択が条件情報選択手段を構成している。
このようにしてユーザ情報とジョブ情報が選択されると、ステップS126にてジョブ情報で指定された読み取り条件を表すコマンドをスキャナ20に出力し、続いて同読み取り条件でスキャニングを実行させる。なお、実際のスキャニングはSTARTボタン71aとSTOPボタン71bとCLEARボタン71cを操作して開始/終了/キャンセルする。そして、ステップS128では選択されたジョブ情報とともにスキャニングされたデータを上記選択したユーザ情報に対応するTCP/IPアドレスを宛先アドレスとしてデータパケットを送出する。以上のようにしてデータパケットを送出する処理が読み取り転送手段を構成する。
スキャンクライアントの側ではステップS212にてユーザ情報とジョブ情報を送出した後、再度、ステップS206でパケットの受信を待機しているが、上述したようにして選択されたユーザ情報のTCP/IPアドレスを宛先アドレスとしてデータパケットが送出されるので、ステップS208にてパケットを受信するとともにステップS214にてデータパケットであると判断し、ステップS214以下の処理を実行する。
ステップS214では送信されてくるジョブ情報のうちの保存タイプを抽出するとともに、データパケットに基づいてデータの受信処理を行なう。そして、ステップS216では抽出した保存タイプに従って処理を分岐し、保存タイプが「クリップボード」であればステップS218にてクリップボードに保存するし、保存タイプが「ファイル」であればステップS220にてファイルに保存する。このようにしてクリップボードかファイルで保存させる処理が画像データ保存制御手段を構成する。クリップボードもファイルも共に記憶手段としてのハードディスクドライブ53に保存されることになるが、クリップボードはオペレーティングシステム51が管理するクリップボード54として保存されることになる。そして、保存が完了すると再びステップS206にてパケットの受信を待機する。
一方、スキャンサーバ10の側では、ステップS128にてデータの送信を完了すると、ステップS130にてデータの送信が正常に行われたか否かを判断し、正常に行えた場合にはステップS106にて次なる操作入力を待機するし、正常に行えなかった場合にはステップS132にてエラー表示してから同ステップS106へと進む。
ところで、これまではスキャンサーバがブロードキャストパケットを利用してスキャンクライアントからの返信を待ち、返信に基づいてユーザを選択できるようにしていた。しかしながら、ブロードキャストパケットが利用できない場合もあり、その場合には図6に示す個別指定領域71eをタッチしてスキャンクライアントを特定する。特定はTCP/IPアドレスを個別に指定するとか、予めTCP/IPアドレスとユーザ名を対応させて記憶しておき、図14に示す選択画面を表示して選ぶようにしても良い。
個別指定領域71eをタッチした場合、先ずは読み取り条件を特定する必要があるので、ステップS120にてその特定されたスキャンクライアントに対して問合せパケットを送出する。一方、スキャンクライアントの側ではブロードキャストパケットの場合でも個別指定の場合でも問い合わせパケットとして共通に扱い、ステップS210の判断を経てステップS212にてユーザ情報とジョブ情報を送出する。そして、スキャンサーバ10の側ではステップS122にて対応するジョブ情報を取得できたか判断する。
続くステップS124では取得されたジョブ情報を図15に示す画面表示に基づいて選択する。ジョブ情報が選択された以降は上述したステップS126以下の処理を実行してスキャニングとデータ送信を行う。
次に、上記構成からなる本実施形態の動作を説明する。
スキャンクライアントのユーザがネットワーク30上に接続されたスキャナ20を利用する場合、スキャンクライアント50のコンピュータでクイックスキャンクライアントプログラム60を実行させる。そして、スキャナ20の設置場所でスキャンサーバ10の電源を立ち上げる。
最初、スキャンサーバ10のLCD17aには図6に示す画面表示がなされており、スキャンクライアント自身がブロードキャストパケットを利用できる端末であればユーザ設定領域71dをタッチするし、ブロードキャストパケットを利用できない端末であれば個別指定領域71eをタッチする。これにより、スキャンサーバ10ではブロードキャストパケットあるいは直接問い合わせパケットを作成し、スキャンクライアント50に対して送出する(図5に示す手順1)。
すると、これらのパケットを受信したスキャンクライアント50はユーザの操作を待つことなくユーザ情報とジョブ情報を送出する(手順2)。
次に、スキャンサーバ10ではブロードキャストパケットの場合のみユーザの選択を行ない、さらにジョブ情報を選択する。そして、選択したジョブ情報の読み取り条件がスキャナ20に送出され(手順4)、同スキャナ20は読み取り条件を設定してスキャニングを待機する。
ここでユーザはスキャナ20の原稿台などに原稿をセットし、STARTボタン71aを押してスキャニングを開始したり、STOPボタン71bを押してスキャニングを終了させたり、CLEARボタン71cで前のスキャニングを取り消すといった操作を行う。
スキャニングによってデータはスキャンサーバ10に入力され(手順5)、さらにスキャンサーバ10がネットワーク30を介して送信するためのフォーマットに変更し、スキャンクライアント50に送信する(手順6)。そして、スキャンクライアントは同データを受信し、クリップボードかファイル形式で保存する。
クリップボードに保存することを選択した場合、アプリケーション55では挿入箇所を決めてペースト操作する。これにより、オペレーティングシステム51の管理のもとでクリップボード54に保存されているデータがアプリケーション55中に張り付けられる。
このように、スキャンクライアント50の側でクイックスキャンクライアントプログラム60を実行させておき、ユーザがスキャンサーバ10で読み取り操作を始めると、スキャンサーバ10はブロードキャストパケットなどを送信してスキャンクライアント50から自己を特定するためのユーザ情報を送信させ、スキャンサーバ10でユーザを指定してスキャニングすると、読み取られたデータは選択されたスキャンクライアント50に向けて送出されるので、スキャンクライアント50ではクリップボードあるいはファイルに保存され、ユーザがスキャンクライアント50の端末に戻ってペースト操作などを実行すると同データを利用可能となる。
本発明の一実施形態にかかるネットワークスキャナ装置のブロック図である。 クイックスキャンクライアントプログラムとクイックスキャンサーバプログラムの連携状況を示す図である。 クイックスキャンサーバプログラムのフローチャートである。 クイックスキャンクライアントプログラムのフローチャートである。 通信手順を時系列的に示す図である。 スキャンサーバでの画面表示を示す図である。 ユーザ情報を示す図である。 ジョブ情報データベースを示す図である。 給紙の指定の選択画面を示す図である。 用紙サイズの指定の選択画面を示す図である。 解像度の指定の選択画面を示す図である。 色設定の選択画面を示す図である。 ジョブ名の設定画面を示す図である。 ユーザの選択画面を示す図である。 ジョブ情報の選択画面を示す図である。
符号の説明
10…スキャンサーバ
20…スキャナ
30…ネットワーク
40…プリンタ
50…スキャンクライアント
51…オペレーティングシステム
53…ハードディスクドライブ
54…クリップボード
55…アプリケーション
70…クイックスキャンサーバプログラム

Claims (6)

  1. 複数のクライアントが接続されたネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置であって、
    ネットワークスキャナ装置でスキャンされたスキャンデータの送信対象となる上記クライアントに、ネットワーク上における識別情報とネットワークスキャナ装置での読取条件を問合せるクライアント情報要求部と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される識別情報を受信する識別情報受信部と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される読取条件を受信する読取条件受信部と、
    受信した上記読取条件に基づいて読み取りを実行する読取制御部と、
    読み取られたスキャンデータを、読み取り実行に利用した読取条件に対応するクライアントの識別情報に基づいて対応する宛先へ送信するスキャンデータ送信部と、
    を備えることを特徴とするネットワークスキャナ装置。
  2. 上記クライアント情報要求部は、上記問合せを同報通信として送信することを特徴とする上記請求項1に記載のネットワークスキャナ装置。
  3. 上記クライアント情報要求部は、ネットワークスキャナ装置の起動時に上記問合せを行うことを特徴とする上記請求項1または上記請求項2に記載のネットワークスキャナ装置。
  4. 上記スキャンデータの送信先クライアントを特定する送信先特定部と、
    ユーザからの読取指示を受け付けると、上記送信先特定部によって特定されたクライアントに読取イベント通知を送信し、該読み取りイベント通知の応答として上記読取条件を受信する読取条件受信部と、
    を更に備えることを特徴とする上記請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のネットワークスキャナ装置。
  5. 複数のクライアントが接続されたネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置の制御方法であって、
    ネットワークスキャナ装置でスキャンされたスキャンデータの送信対象となる上記クライアントに、ネットワーク上における識別情報とネットワークスキャナ装置での読み取り条件を問合せるクライアント情報要求工程と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される識別情報を受信する識別情報受信工程と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される読取条件を受信する読取条件受信工程と、
    受信した上記読取条件に基づいて読み取りを実行する読取制御工程と、
    読み取られたスキャンデータを、読み取り実行に利用した読取条件に対応するクライアントの識別情報に基づいて対応する宛先へ送信するスキャンデータ送信工程と、
    を備えることを特徴とするネットワークスキャナ装置の制御方法。
  6. 複数のクライアントが接続されたネットワークに接続されたネットワークスキャナ装置を制御するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    ネットワークスキャナ装置でスキャンされたスキャンデータの送信対象となる上記クライアントに、ネットワーク上における識別情報とネットワークスキャナ装置での読取条件を問合せるクライアント情報要求機能と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される識別情報を受信する識別情報受信機能と、
    上記問合せに対する応答としてクライアントから出力される読取条件を受信する読取条件受信機能と、
    受信した上記読取条件に基づいて読み取りを実行する読取制御機能と、
    読み取られたスキャンデータを、読み取り実行に利用した読取条件に対応するクライアントの識別情報に基づいて対応する宛先へ送信するスキャンデータ送信機能と、
    をネットワークスキャナ装置に実現させるための制御プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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