JP4272910B2 - コード照合処理方法及びコード管理システム - Google Patents

コード照合処理方法及びコード管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、効率的に情報を提供することができるコード照合処理方法及びコード管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、バーコード等の表示識別子が物品等に印刷され、それぞれの物品等を識別するために利用されている。また、より多くの情報を表示識別子に含めるために、2次元コード等も提案されている。このような表示識別子をスキャナ等の光学読取手段を用いてパーターン認識を行なうことにより、効率的にデータ入力を行なうことができる。
【0003】
また、このような表示識別子は、商品やサービスを受けるためのチケット等にも利用されることがある。従来、このようなチケットは、紙等の媒体を用いて所定の流通ルートで提供される。そして、チケット提供者は、この媒体に表示された記載内容(表示識別子)を読み取り、チケットの真正性を判断する。しかしながら、このようなチケットの作成や配布には、印刷等の時間や手間がかかる。その上、紙媒体を提供できる範囲にも限りがあった。一方、利用者にとっても、チケット入手や管理が困難な場合もある。
【0004】
そこで、携帯電話端末を用いて、チケット等に関するバーコードをダウンロードして出力させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。ここでは、携帯電話端末のメール機能を利用して、バーコードを携帯電話端末に配信する。そして、携帯電話端末に設けられた表示部に出力することにより、バーコード読取装置にてバーコード情報を読み取らせる。これにより、常時持ち歩く携帯電話端末を用いてチケット等を利用することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−94450号公報(第1頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、バーコード等の表示識別子は光学的に複写(コピー)することが可能であり、重複使用される可能性がある。
【0007】
また、2次元コード等を用いることにより表示コードに含められる情報量を多くすることができる。しかし、2次元コードであっても、表示できる領域は限られており、この大きさの中に含めることができる情報量には限界がある。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、表示識別子を用いて効率的に情報を提供することができるコード照合処理方法及びコード管理システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、表示識別コードを出力する表示制御手段と、第1認証識別子、第2認証識別子に関するデータを記録し、表示制御手段に出力された表示識別子を読み取る読取制御手段とから構成されたコード管理システムを用いて、認証識別子の照合処理を行なう方法であって、前記表示制御手段が、第1認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第1表示識別コード、第2認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第2表示識別コードを、前記周期時間で出力する段階と、前記読取制御手段が、前記表示制御手段に前記周期時間を用いて出力された第1表示識別コード又は第2表示識別コードを読み取る第1の段階と、読み取った第1表示識別コード又は第2表示識別コードから周期時間を読み取り、前記周期時間を用いて第1表示識別コード及び第2表示識別コードから第1認証識別子及び第2認証識別子を抽出し、予め記録された第1認証識別子及び第2認証識別子と照合し、両方の認証識別子が一致した場合には、前記第1認証識別子及び第2認証識別子が真正と判断する照合処理を行なう第2の段階とを実行することを要旨とする。
【0014】
請求項に記載の発明は、表示識別コードを出力する表示制御手段と、第1認証識別子、第2認証識別子に関するデータを記録し、表示制御手段に出力された表示識別子を読み取る読取制御手段とから構成されたコード管理システムであって前記表示制御手段が、第1認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第1表示識別コード、第2認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第2表示識別コードを、前記周期時間で出力する手段を備えるとともに、前記読取制御手段、前記表示制御手段に前記周期時間を用いて出力された第1表示識別コード又は第2表示識別コードを読み取る第1の手段と、読み取った第1表示識別コード又は第2表示識別コードから周期時間を読み取り、前記周期時間を用いて第1表示識別コード及び第2表示識別コードから第1認証識別子及び第2認証識別子を抽出し、予め記録された第1認証識別子及び第2認証識別子と照合し、両方の認証識別子が一致した場合には、前記第1認証識別子及び第2認証識別子が真正と判断する照合処理を行なう第2の手段とを備えたことを要旨とする。
【0023】
(作用)
請求項1又はに記載の発明によれば、表示制御手段に出力された表示識別子を読み取る読取制御手段を含むコード管理システムを用いて、表示識別子の照合処理を行なう。この場合、前記表示制御手段に第1周期時間を用いて出力された前記表示識別子を、前記読取制御手段が前記第1周期時間に同期させた第2周期時間を用いて読み取る。そして、読み取った表示識別子に基づいて照合処理を行なう。これにより、周期時間というパラメータを利用して、読取制御手段は表示制御手段から提供された情報を照合できる。
【0024】
発明によれば、前記表示制御手段に出力される出力された前記表示識別子は、表示識別子を生成するための認証識別子及び前記第1周期時間に関するデータを含み、前記コード管理システムが提供するコード表示プログラムにより生成される。これにより、コード表示プログラムを、真正を照合するための手段として用いることができる。
【0025】
発明によれば、前記表示識別子は複数の表示識別コードから構成される。そして、前記読取制御手段は、前記表示制御手段に、前記第1周期時間で出力される各表示識別コードを読み取る。これにより、表示制御手段と読取制御手段とを同期させて、より多くの情報を照合することができる。
【0026】
発明によれば、前記読取制御手段は、表示制御手段に出力された表示識別コードを照合し、次の第2周期時間では、第1周期時間前に出力された表示識別コードとは異なる表示識別コードを照合する。これにより、同期した周期で異なる表示コードが出力され、これらを用いて照合を行なうことができる。従って、周期時間というパラメータを用いて、真正を照合するための手段として用いることができる。
【0027】
発明によれば、前記表示識別子には、前記第1周期時間に関する情報を含める。そして、前記読取制御手段は、前記読取制御手段が、前記表示識別子から前記第1周期時間に関する情報を抽出し、抽出した前記第1周期時間に同期させた第2周期時間を用いて前記表示識別子を読み取る。これにより、読取制御手段は第2周期時間を特定することができる。従って、読取制御手段に予め第2周期時間に関するデータを記録しておく必要がなく、自由度を高くして表示識別子の読み取りを行なうことができる。
【0028】
発明によれば、表示制御手段に、前記第1周期時間を用いて前記表示識別子を出力する。これにより、表示制御手段は、特定の周期を用いて、より多くの情報を提供することができる。
【0029】
発明によれば、前記コード表示プログラムには、前記表示識別子の出力に関して認証識別子を記録する認証識別子メモリ領域を有する。そして、表示制御手段は、前記認証識別子に基づいて表示識別子を生成し、出力する。これにより、認証識別子に基づいて表示識別子の出力を行なうことができる。
【0030】
発明によれば、前記表示識別子は複数の表示識別コードから構成される。そして、表示制御手段は、前記第1周期時間を用いて各表示識別コードを順次、出力する。これにより、表示制御手段は、複数の表示識別子を出力させることができる。
【0031】
発明によれば、前記表示識別子は、前記第1周期時間に関する情報を含む。これにより、表示制御手段は、読取制御手段に対して周期に関する情報を提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。本実施形態では、利用者に対して、イベント会場に入場する場合に用いるチケットを、ネットワークを介して提供するサービスに用いるコード照合処理方法及びコード管理システムとして説明する。本実施形態では、サービス提供者は、チケットを表示させるためのコード表示プログラム(電子チケット)を利用者の端末に送信する。
【0033】
本実施形態では、図1に示すように、ネットワークとしての携帯電話網Nを介して電子チケットを利用者に提供する。利用者は、電子チケットを、携帯電話端末10を用いて受信する。この携帯電話端末10は、表示制御手段として機能する。
【0034】
この携帯電話端末10は、図1に示すように、ダイヤル番号ボタン110の他に、表示部101、セレクタボタン102、モード変更ボタン103を有する。この携帯電話端末10は、通常の電話モードの他に、電子メールの送受信を行なうためのメールモード、ウェブページの表示を行なうためのブラウザモード、そして各種プログラムの実行処理を行なうプログラム実行モードを有する。各モード(例えば、電話モード)から他のモード(例えば、プログラム実行モード)に切り替える場合には、モード変更ボタン103を用いる。
【0035】
表示部101には、携帯電話端末10が受信した電子メールやウェブページが表示される。本実施形態では、後述するコード表示プログラムにより生成された表示識別子が出力される。この表示識別子は、チケットの真正性を表わすシンボルである。本実施形態では、このシンボルとして2つの2次元コード(表示識別コード)を用いる。ここで、2次元コードとは、バーコードの表示方式を水平と垂直方向に拡張したコードである。
【0036】
また、携帯電話端末10のセレクタボタン102は、ポインタ移動機能とクリック機能とを有する。このセレクタボタン102を用いて方向指示を行なうことによりポインタを移動させることができ、セレクタボタン102を押すことにより、ポインタが示している項目を選択することができる。
【0037】
さらに、携帯電話端末10は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、データ送受信手段等を有する。そして、携帯電話端末10内の記憶手段には、アプリケーションプログラム記憶部が含まれ、後述する手順により提供された電子チケットが格納される。そして、プログラム実行モードにおいて、このコード表示プログラムを起動することにより、この携帯電話端末10の制御手段は、後述する処理手順を実行する。これにより、携帯電話端末10の制御手段は、出力制御手段等の各手段として機能する。
【0038】
また、イベント会場の入り口には、ゲートシステム30が設置される。このゲートシステム30は読取制御手段として機能するコンピュータシステムである。ゲートシステム30は、図示しない制御手段、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)等を有する。この制御手段は、コード照合処理プログラムを実行する。
【0039】
このゲートシステム30には、2次元コードリーダ31及び開閉ゲート扉32を含む。2次元コードリーダ31は、コード照合処理プログラムにより、携帯電話端末10の表示部101に出力された2次元コード(表示識別子)を読み取る。ゲートシステム30は、読み取った2次元コードを抽出し、そのチケットの真正性を照合する。本実施形態では、2つの認証識別子(第1認証識別子、第2認証識別子)に関するデータを記録しておく。また、ゲートシステム30は、周期的に表示される2つの表示識別コードを読み取る。このため、ゲートシステム30は、第2周期時間としての読取周期に関するデータを保持する。そして、チケットの真正性を確認できた場合には、ゲートシステム30は開閉ゲート扉32を開けて利用者の入場を許可する。
【0040】
この携帯電話端末10は、図1に示すように、携帯電話網Nを介して、チケット管理システム20に接続されている。本実施形態では、チケット管理システム20とゲートシステム30ととによりコード管理システムとして機能する。
【0041】
チケット管理システム20は、電子チケットや利用者に関するデータの管理に関する各種データ処理を行なうコンピュータシステムである。図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)やデータ送受信手段等を有する。この管理コンピュータ21は、コード表示プログラム(電子チケット)の提供を含むチケット管理に関して後述する処理手順のためのチケット管理プログラムを実行する。
【0042】
さらにチケット管理システム20は、利用者データ記憶部22及びチケットデータ記憶部23を備えている。
利用者データ記憶部22には、図2に示すように、本サービスを利用して電子チケットを取得することができる利用者に関しての利用者データ220が記録されている。本実施形態では、利用者は事前登録が必要であり、この利用者データ220は、利用者が登録を行なった場合に設定される。利用者データ220は、利用者毎に、利用者識別子、パスワード、携帯電話番号及び提供チケット識別子に関するデータを含んで構成される。
【0043】
利用者識別子データ領域には、各利用者を特定するために用いる識別子に関するデータが記録される。この利用者識別子は、利用者登録を行なった場合にサービス提供者により付与される。この利用者識別子を用いることにより、チケット管理システム20において図示しない他の記憶部に記録されたデータを用いて、利用者の属性データ(例えば、利用料金の引落口座番号等)を抽出することができる。
【0044】
パスワードデータ領域には、電子チケットを取得する場合に行なわれるユーザ認証に用いるパスワードに関するデータが記録される。
携帯電話番号データ領域には、利用者が用いている携帯電話端末10の電話番号に関するに関するデータが記録される。
【0045】
提供チケット識別子データ領域には、この利用者に提供したチケットを特定するための識別子に関するデータが記録される。この提供チケット識別子は、利用者にチケットを提供する度に追加記録される。
【0046】
チケットデータ記憶部23には、図3に示すように、本サービスの利用者に対して提供される電子チケットに関するチケットデータ230が記録されている。このチケットデータ230は、利用者に提供可能なチケットが登録された場合に記録される。チケットデータ230は、チケット毎に、チケット識別子、第1認証識別子、第2認証識別子、価格及び第1周期時間としての表示周期に関するデータを含んで構成される。
【0047】
チケット識別子データ領域には、各チケットを特定するための識別子に関するデータが記録される。
第1認証識別子、第2認証識別子データ領域には、それぞれ第1、第2の表示識別子に含める認証識別子に関するデータが記録される。
【0048】
価格データ領域には、電子チケットの提供価格に関するデータが記録される。この価格は、利用者に提供したチケットに関する課金を行なう場合に用いられる。
【0049】
表示周期データ領域には、第1及び第2の表示識別子を交互に出力させる周期時間に関するデータが記録される。この周期時間としては「tp」(例えば「3秒」)を用いる。
【0050】
次に、利用者に提供される電子チケットに関して説明する。この電子チケットは、後述するように携帯電話端末10を、表示識別コードを表示させるための各手段として機能させるアプリケーションプログラム(コード表示プログラム)である。図4に示すように、電子チケット40は、認証識別子メモリ領域としての第1認証識別子メモリ領域401、第2認証識別子メモリ領域402及び表示周期メモリ領域403を含んで構成される。さらに、電子チケット40は、第1認証識別子メモリ領域401〜表示周期メモリ領域403に記録されたデータを用いて、表示識別コードを表示させるプロセスを記録したチケット表示プログラムメモリ領域410を含む。
【0051】
第1及び第2認証識別子メモリ領域(401、402)には、それぞれ、第1、第2の2次元コードに含める識別子に関するデータが格納される。
表示周期メモリ領域403には、第1、第2の2次元コード(表示識別コード)を交互に表示させる周期時間に関するデータが格納される。
【0052】
上記のように構成されたシステムにおいて、本サービスに関する電子チケットの提供を行なう場合の処理手順を説明する。
(電子チケットの取得・格納段階)
本サービスを利用して、電子チケットの取得・格納する段階の処理を、図5を用いて説明する。本実施形態では、本サービスを利用する場合、まず、利用者は、携帯電話端末10を用いてチケット管理システム20にアクセスし、チケット要求を行なう(S1−1)。この場合、利用者は携帯電話端末10のブラウザを起動し、チケット管理システム20にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)を入力する。そして、携帯電話端末10は、携帯電話網Nを介して、チケット要求をチケット管理システム20に送信する。このチケット要求は、利用者識別子、パスワード、要求対象のチケット識別子に関するデータを含む。
【0053】
このチケット要求を受信した管理コンピュータ21は、チケット要求に含まれる利用者識別子とパスワードとを用いてユーザ認証を行なう(S1−2)。
そして、ユーザ認証を完了した場合、利用者に提供する電子チケット40を生成する(S1−3)。本実施形態では、管理コンピュータ21は、チケットデータ記憶部23から要求対象のチケットに関するチケットデータ230を抽出する。そして、電子チケット40の第1認証識別子メモリ領域401〜表示周期メモリ領域403に、第1認証識別子〜表示周期に関するデータを記録する。さらに、管理コンピュータ21は、利用者に提供する電子チケットのチケット識別子を、提供チケット識別子として、この利用者の利用者データ220に記録する。
【0054】
そして、管理コンピュータ21は、生成した電子チケットを携帯電話端末10に送信する(S1−4)。この電子チケットの送信は、携帯電話網Nを介して行なわれる。
【0055】
この電子チケットを受信した携帯電話端末10は、受信した電子チケットを記録する(S1−5)。この電子チケットは、携帯電話端末10内のアプリケーションプログラム記憶部に格納される。
【0056】
(電子チケットの利用段階)
次に、電子チケットの利用段階の処理を説明する。利用者は、電子チケットを格納した携帯電話端末10を、イベント会場に持参する。そして、イベント会場に入場する前に、この電子チケットを起動する。この場合、まず、利用者は、モード変更ボタン103を用いてプログラム実行モードを選択する。この場合、携帯電話端末10の表示部101には、図6に示す表示画面500が出力される。この表示画面500を用いることにより、携帯電話端末10のアプリケーションプログラム記憶部に格納されたプログラムを選択することができる。ここでは、セレクタボタン102を用いて「電子チケット」を選択する。
【0057】
この場合、携帯電話端末10は、格納されたコード表示プログラムにより電子チケット表示処理を実行する。まず、携帯電話端末10は、電子チケット40内の第1認証識別子メモリ領域401、第2認証識別子メモリ領域402から第1及び第2認証識別子を抽出する。そして、携帯電話端末10は、第1認証識別子に基づいて第1表示識別コード、第2認証識別子に基づいて第2表示識別コードを生成する。上述のように、本実施形態では、表示識別子として2つの2次元コード(表示識別コード)を用いる。
【0058】
そして、携帯電話端末10は、表示部101に第1表示識別コードと第2表示識別コードとを、周期的に交互に表示する。この場合、表示周期メモリ領域403に格納された表示周期を用いて表示を行なう。本実施形態では、表示周期メモリ領域403には表示周期として「tp」が記録されている場合を想定する。例えば、起動時刻を「t1」とした場合、携帯電話端末10の表示部101には、図6に示す表示画面510が出力される。この表示画面510には、第1表示識別コード511が含まれる。そして、表示周期時間(tp)経過後の時刻「t1+tp」には、携帯電話端末10の表示部101には表示画面520が出力される。この表示画面520には、第2表示識別コード521が含まれる。そして、さらに表示周期時間(tp)経過後の時刻「t1+2tp」には、第1表示識別コード511を含む表示画面530が出力される。同様に、時刻「t1+3tp」には、第2表示識別コード521を含む表示画面540が出力される。
【0059】
このように、時刻「t1+2n*tp」には第1表示識別コード511を含む表示画面、時刻「t1+(2n+1)*tp」には第2表示識別コード521を含む表示画面が出力される。これらの表示画面は、終了ボタンが選択されるまで繰り返す。
【0060】
利用者は、この間にゲートシステム30を通過する。この場合、利用者は、ゲートシステム30の2次元コードリーダ31に、表示識別コード(511、521)を含む表示画面が出力された表示部101をかざす。
【0061】
この場合、ゲートシステム30は、電子チケット読取処理を実行する。この処理を、図7を用いて説明する。
まず、ゲートシステム30は、携帯電話端末10の表示部101に表示された表示識別コードを読み取る(S2−1)。この場合、表示部101には、第1表示識別コード511または第2表示識別コード521のいずれかを含む表示画面が出力されている。
【0062】
そして、ゲートシステム30は読み取った表示識別コードを用いてチケットの真正性を照合する(S2−2)。具体的には、ゲートシステム30は読み取った表示識別コードから認証識別子を抽出する。そして、予めゲートシステム30に記録された第1認証識別子または第2認証識別子とを照合する。
【0063】
いずれの認証識別子とも照合できなかった場合(ステップ(S2−2)において「No」の場合)、ゲートシステム30は、開閉ゲート扉32を閉じたままアラームを出力する(S2−3)。
【0064】
いずれか一方の認証識別子と照合ができた場合(ステップ(S2−2)において「Yes」の場合)には、ゲートシステム30は再度、表示部101に出力された表示識別コードの再読み取りを行なう(S2−4)。本実施形態では、第1周期時間としての表示周期と、第2周期時間としての読取周期とは同期されており、同じ周期時間(tp)を用いる場合を想定する。このため、ゲートシステム30は、読取周期時間(tp)経過後に表示識別コードの再読み取りを行なう。
【0065】
この場合、ゲートシステム30は、ステップ(S2−2)で照合した認証識別子を異なる認証識別子を用いて照合を行なう。
そして、他方の認証識別子と照合ができた場合(ステップ(S2−5)において「Yes」の場合)には、ゲートシステム30は、イベント会場への開閉ゲート扉32を開く(S2−6)。一方、もう一つの認証識別子と照合できなかった場合(ステップ(S2−5)において「No」の場合)、ゲートシステム30は、開閉ゲート扉32を閉じたままアラームを出力する(S2−3)。以上により、電子チケット読取処理を終了する。
【0066】
(電子チケットに関する課金段階)
次に、利用者に提供した電子チケット40に関する課金処理について説明する。ここでは、管理コンピュータ21は、定期的に、利用者毎に利用者データ記憶部22に記録された提供チケット識別子を確認する。そして、利用者データ220に含まれる提供チケット識別子に基づいて、チケットデータ記憶部23から価格を抽出し、利用者毎の料金を算出する。
【0067】
そして、管理コンピュータ21は、利用者識別子を用いて、利用者の引落口座を特定し、利用料金の引落処理を行なう。さらに、管理コンピュータ21は、利用料金を引き落とした提供チケット識別子を利用者データ記憶部22から削除する。
【0068】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、表示部101には、第1表示識別コード511または第2表示識別コード521を含む表示画面が、交互に出力されている。このため、複数の表示識別コードを用いることにより、一つの表示識別コードを用いる場合より多くの情報を表示することができる。
【0069】
・ 上記実施形態では、表示部101には、第1表示識別コード511または第2表示識別コード521を含む表示画面が周期的に出力される。2次元コード等の表示識別コードは容易に画面表示を行なうことができるが、一方で光学的な複写(コピー)も可能である。従って、この表示周期を比較的短く設定することにより、その間のコピーを抑制することができる。従って、この表示識別子を電子チケット等に応用した場合、より信頼性の高いチケットを提供することができる。
【0070】
・ 上記実施形態では、ゲートシステム30は読み取った表示識別コードを用いてチケットの真正性を照合する。いずれか一方の認証識別子と照合ができた場合には、ゲートシステム30は読取周期(tp)後に、再度、表示部101に出力された表示識別コードの再読み取りを行なう。そして、ゲートシステム30は他方の認証識別子と照合する。このため、第1、第2認証識別子のように複数の認証識別子とを用いて照合を行なうことができる。
【0071】
さらに、表示周期時間と読取周期時間とが同期していない場合、複数回の照合が困難になるため、表示周期時間(読取周期時間)も照合を行なうための手段とすることができる。複数の表示識別コードを用いることにより、さらに複製を困難にすることができる。通常、人手等によって周期的に表示を動的に変化させることは困難であり、偽造を困難にすることができる。従って、この表示識別子を電子チケット等に応用した場合、より信頼性の高いチケットを提供することができる。
【0072】
・ 上記実施形態では、電子チケット40は、第1認証識別子メモリ領域401〜表示周期メモリ領域403を有している。そして、電子チケット40は、第1認証識別子メモリ領域401〜表示周期メモリ領域403に記録されたデータを用いて、チケットを表示させるプロセスを記録したチケット表示プログラムメモリ領域410を含む。このため、第1認証識別子メモリ領域401〜表示周期メモリ領域403を変更するだけで、新たな電子チケットを生成することができる。
【0073】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、利用者に対して、イベント会場に入場する場合に用いる電子チケット40を、ネットワークを介して提供する。このような入場券のようなチケットに限られるものではなく、割引クーポンや乗車券等、商品やサービスを受けるための表示識別子、物品の属性を表示するための商品タグにも応用することができる。
【0074】
・ 上記実施形態では、2つの表示識別子を用いるが、さらに多くの識別子を周期的に表示させてもよい。これにより、さらに多くの情報を表示することができる。
【0075】
・ 上記実施形態では、携帯電話端末10の表示部101に表示識別子を出力させる。これに代えて、物品に添付する商品タグ等に用いても良い。この場合、バッテリ、小型CPUを備え、液晶や電子ペーパ等の薄膜ディスプレイに表示識別子を出力させる。これにより、商品タグを用いて、より多くの情報を表示させることができる。
【0076】
・ 上記実施形態では、ゲートシステム30に、予め読取周期に関するデータを記録させておく。これに代えて、第1表示識別子及び第2表示識別子に表示周期時間(読取周期時間)に関する情報を含めおく。この場合、ゲートシステム30は、この周期を読み取り、この周期を用いて、他の表示識別子の読み取りを行なう。これにより、表示識別子に応じて多様な周期に対応することができる。従って、ゲートシステム30に予め読取周期時間に関するデータを記録しておく必要がなく、自由度を高くして表示識別子の読み取りを行なうことができる。
【0077】
・ 上記実施例では、携帯電話端末10の表示部101には、チケットを表彰する表示識別コードとして2次元コードを用いるが、これに限られるものではなく、バーコード等であってもよい。
【0078】
・ 上記実施例では、電子チケット40は、第1認証識別子メモリ領域401、第2認証識別子メモリ領域402に、各々表示識別コードを生成するための認証識別子に関するデータを記録する。これに代えて、表示識別子自身を記録してもよい。
【0079】
・ 上記実施例では、利用者データ記憶部22には、本サービスを利用して電子チケットを取得することができる利用者に関しての利用者データ220が記録されている。そして、このデータを用いて口座引落により課金処理を行なう。これに代えて、通信事業者の情報料回収代行サービスを利用してもよい。この場合、課金データを通信事業者に提供する。これにより、効率的に利用料金を回収することができる。
【0080】
・ 上記実施形態では、チケット管理システム20は、電子チケット40を、ネットワークとしての携帯電話網Nを介して、モバイルコンピュータ端末としての携帯電話端末10に送信する。モバイルコンピュータ端末は携帯電話端末10に限られるものではなく、ノートパソコンやPDA(Personal Digital Assistant)等のモバイル端末であってもよい。また、ネットワークも携帯電話網Nに限られるものではなく、無線LANやインターネット等をネットワークとして用いてもよい。
【0081】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、表示識別子を用いて効率的に情報を提供することができる。さらに、この表示識別子を電子チケット等に応用した場合、より信頼性の高いチケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 利用者データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図3】 チケットデータ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図4】 電子チケットに格納されたデータの説明図。
【図5】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 携帯電話端末に表示された表示画面の説明図。
【図7】 本実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
10…表示制御手段としての携帯電話端末、20…コード管理システムとしてのチケット管理システム、21…管理コンピュータ、30…読取制御手段としてゲートシステム、40…コード表示プログラムとしての電子チケット。

Claims (2)

  1. 表示識別コードを出力する表示制御手段と、
    第1認証識別子、第2認証識別子に関するデータを記録し、表示制御手段に出力された表示識別子を読み取る読取制御手段とから構成されたコード管理システムを用いて、認証識別子の照合処理を行なう方法であって、
    前記表示制御手段が、第1認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第1表示識別コード、第2認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第2表示識別コードを、前記周期時間で出力する段階と、
    前記読取制御手段が、
    前記表示制御手段に前記周期時間を用いて出力された第1表示識別コード又は第2表示識別コードを読み取る第1の段階と、
    読み取った第1表示識別コード又は第2表示識別コードから周期時間を読み取り、前記周期時間を用いて第1表示識別コード及び第2表示識別コードから第1認証識別子及び第2認証識別子を抽出し、予め記録された第1認証識別子及び第2認証識別子と照合し、両方の認証識別子が一致した場合には、前記第1認証識別子及び第2認証識別子が真正と判断する照合処理を行なう第2の段階と
    実行することを特徴とするコード照合処理方法。
  2. 表示識別コードを出力する表示制御手段と、
    第1認証識別子、第2認証識別子に関するデータを記録し、表示制御手段に出力された表示識別子を読み取る読取制御手段とから構成されたコード管理システムであって、
    前記表示制御手段が、第1認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第1表示識別コード、第2認証識別子及び周期時間に関するデータを含む第2表示識別コードを、前記周期時間で出力する手段を備えるとともに、
    前記読取制御手段が、
    前記表示制御手段に前記周期時間を用いて出力された第1表示識別コード又は第2表示識別コードを読み取る第1の手段と、
    読み取った第1表示識別コード又は第2表示識別コードから周期時間を読み取り、前記周期時間を用いて第1表示識別コード及び第2表示識別コードから第1認証識別子及び第2認証識別子を抽出し、予め記録された第1認証識別子及び第2認証識別子と照合し、両方の認証識別子が一致した場合には、前記第1認証識別子及び第2認証識別子が真正と判断する照合処理を行なう第2の手段
    とを備えたことを特徴とするコード管理システム。
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