JP4272659B2 - 偏光子 - Google Patents

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本発明は、光通信機器、光記録用機器、光センサー等に使用される偏光子に関し、例えば光通信用機器に用いられる光アイソレータに好適に使用される偏光子に関する。
従来の偏光子Pの一例を図3に示す。この偏光子Pは、ガラス11中に回転楕円体状を成す金属粒子13が分散されており、入射光12に対して金属粒子13の長軸方向の偏光成分14を吸収し、短軸方向の偏光成分15をほとんど透過させることで、偏光子Pとして動作させるものである。尚、金属粒子13の長軸と短軸の長さの比をアスペクト比と言う。
このような、光吸収異方性を有する微細な金属粒子13をガラス11中に分散させることによって、赤外域の光に対して偏光特性を発揮する偏光子Pが知られており、前記偏光子Pは高分子フィルムを用いたもの、所謂偏光フィルム等よりも損失が小さく、しかも耐久性が高いため、光通信の分野で活用されている。
また、上記偏光子Pは以下のようにして作製される。まず、ハロゲン化銀を含むガラス11中に、熱処理によりハロゲン化銀を擬集させる。次いで、加熱延伸により微細なハロゲン化銀粒子の回転楕円体への変形と、該回転楕円体の長軸方向への配向を同時に行う。その後、ハロゲン化銀を金属銀に還元して偏光特性が生じるようにし、偏光子を作製する。このような、ガラス11中にハロゲン化銀を予め溶融させておく方法を溶融法という(特許文献1参照)。
上記溶融法により得られた偏光子Pは、ハロゲン化銀を金属銀に還元するための還元ガスを導入する必要がある。この還元ガスはハロゲン化銀以外の物質と反応し易いため、取扱いに注意を要するうえ高価であるという問題がある。
また、還元反応はハロゲン化銀の表面から進行するため、内部の大部分の銀はハロゲン化銀のままとなり、更に偏光に関わる部分は表面から数10μm程度の深さの部分であることから、非常に材料の使用効率が悪く、しかも光学特性の面からも、偏光特性に関与しないハロゲン化銀は挿入損失増加の要因にもなるなどの問題も有している。
これら諸間題に対応するために、同じくガラス中に金属微粒子を分散させた偏光子として、以下のようなものが提案されている。この偏光子は、金属粒子を分散させるために、ガラス等の誘電体等から成る透明基板上に真空蒸着法等の薄膜形成法を利用して金属を島状に成膜した金属粒子層と、ガラス等から成る透明誘電体層とを交互に形成し、加熱延伸によって金属粒子に対して光吸収異方性を付与したものである。このような所謂薄膜法による製法は、上記溶融法と比較すると、還元が不要である、プロセスが容易となる等のメリットを有している(非特許文献1参照)。
特開昭56−169140号公報 1990年電子情報通信学会秋期全国大会予稿集 C−212
しかしながら、上記薄膜法により作製した偏光子は、薄膜形成プロセスの後に、透明誘電体層中のガスを脱離させ、密度を増加させるためのアニールと呼ばれる熱処理や延伸時の加熱により、内部に分散している金属粒子が凝集、拡散を起こす。特に、AgやCuはイオンの形でガラス内に存在しやすいため、イオン化して拡散する場合がある。その結果、金属粒子層において粒子化している成分が減少し、消光比の低下や、ガラス等の透明誘電体層中に金属イオンが拡散したために屈折率の変化、光吸収の増加、粘性の変化が生じる。
そして、屈折率の変化は光の反射を生じ、光吸収の増加とあいまって挿入損失の増加をもたらす。更に、金属イオンが金属酸化物のコロイドを形成し、光吸収を増加する場合もある。図2は、光の波長に対する、Cuコロイド,CuOコロイドの光の透過率を示すグラフである。光の波長が600nmを超えるあたりから、CuOコロイドの方が透過率が低い、すなわちCuコロイドが酸化してCuOコロイドになった場合、長波長側でより損失が大きいことが判る。一方、金属イオンが拡散し粘性が低下した透明誘電体層は、金属粒子に十分な圧力をかけることができず、所望のアスペクト比に金属粒子が変形せず、消光比等の光学的特性の劣化を生じる場合があった。
従って、本発明は上記事情に鑑みて完成されたものであり、その目的は金属粒子層から金属イオン成分が透明誘電体層中に拡散、移動して、金属粒子層中の金属粒子成分が減少し、消光比の低下、透明誘電体層の屈折率の変化、光吸収の増加、粘性の変化等が生じるのを抑制、防止することにある。
本発明の偏光子は、透明基板の少なくとも一主面上に、光吸収異方性を有する金属粒子層と透明誘電体層とを設けてなる偏光子であって、前記透明誘電体層中に前記金属粒子層の金属に対する熱的還元材を分散させたことを特徴とし、これにより、金属粒子が透明誘電体層中ヘ金属イオンとして拡散し難くなり、偏光特性を生じさせる金属粒子が減少することなく、また透明誘電体層の屈折率の変化、光吸収の増加が生じず、更に金属酸化物コロイドの形成も防ぐことができる。その結果、消光比が高く、挿入損失の低い高性能の偏光子が実現できる。
本発明において、前記金属がCu,Ag又はAuであり、Cu,Agに対する熱的還元材がSn、Auに対する熱的還元材がSbである。この場合、前記熱的還元材はガラスの溶融温度よりもはるかに低い温度域(400℃〜600℃程度)で次式に示す反応を生じ、金属イオンを還元する。
2Au +Sb3+→2Au+Sb5+
2Ag+Sn2+→2Ag+Sn4+
2Cu+Sn2+→2Cu+Sn4+
これらSn等の熱的還元材を含有させる方法としては、以下のようなものがある。
(1)金属粒子層を成膜した後に熱的還元材をスパッタ法等で付着させる方法。
(2)透明誘電体層を成膜するときに、透明誘電体層用のターゲット上にSn等のチップを置き、透明誘電体層と同時にその成分の一部として成膜する方法。
(3)透明誘電体層用のターゲットと別に熱的還元材のターゲットを用意し、透明基板を回転させながら2元蒸着あるいは2元スパッタを行うといった方法。
また、本発明において好ましくは、透明誘電体層は、透明基板と同一材料からなることが好ましい。
本発明の偏光子は、透明誘電体層中に金属粒子層の金属に対する熱的還元材を含ませることにより、金属の酸化、拡散を防ぐことができ、その結果、以下に示すような優れた効果を奏する。
(1)偏光特性に寄与する金属粒子が金属イオンとなって酸化、拡散により減少せず、消光比の劣化を抑制、防止できる。
(2)金属の減少がないため、材料を効率的に活用できる。
(3)透明誘電体層に金属イオンが拡散するために生じる光吸収の増大、酸化された金属が金属酸化物コロイドとなって赤外域の光の吸収を増大させることが無く、挿入損失の低いものとなる。
(4)透明誘電体層中への金属イオンの拡散による、透明誘電体層の屈折率変化が生じず、反射の少ない偏光子を実現できる。
(5)透明誘電体層中の金属イオンの拡散による、透明誘電体層の粘性の低下で生じる加熱延伸時の応力低下を防ぐことで、金属粒子に大きなアスペクト比を付与することが可能で、その結果消光比が高くなる。
(6)金属粒子が酸化し難いため、経時変化せず長期に渡って信頼性の高い偏光子を提供できる。
このような金属としてCu,Ag,Auは、酸化しにくい上に粒子化し易い。
また、透明誘電体層が透明基板と同一材料からなるときには、偏光子の屈折率,熱膨張の点から好ましい。
本発明の偏光子P1を図1に示す。図1は偏光子P1の基本構成の斜視図であり、偏光子P1は直方体等の4角柱状のものである。同図に示すように、偏光子P1は、ガラス等から成る透明基板1の一主面上に、後述する熱塑性変形により光吸収異方性と配向性が付与された金属粒子2aが透明誘電体層3中に分散された状態となっている金属粒子層2と、金属粒子2aに対する熱的還元材が分散した透明誘電体層3とが、交互に積層された偏光層4から成る。前記透明誘電体層3は、透明基板1と同一材料のガラス等からなるのが、屈折率、熱膨張等の点でよい。
本発明の偏光子P1は、透明基板1上の偏光層4中の金属粒子2aが、形状異方性、即ち光吸収異方性、及び配向性を有することによって偏光子として機能する。例えば、図1に示すように、x方向(金属粒子2aの長軸方向)とy方向(金属粒子2aの短軸方向)に偏光した入射光L1は、偏光子P1を通過するとx方向の成分が大部分吸収され、出射光L2はほとんどy方向に偏光した光となる。
前記金属粒子2aは、Cu,Ag,Au,Pt,Fe,Ni,Cr等が好ましく、これらは光吸収性が良好である。特に、Cu,Ag,Auは酸化しにくいうえ粒子化し易いため好ましい。そして、Pt,Fe,Ni,Crに対する熱的還元材は、Sn,Sb等である。また、熱的還元材の透明誘電体層3中における含有率は0.1〜3.0重量%が好ましく、0.1重量%未満では還元反応が不十分であり、3.0重量%を超えると熱的還元材自体による光学的な損失が増大する。より好ましくは、0.1〜1.0重量%である。
前記金属粒子層2の層間の間隔、即ち一層の透明誘電体層3の厚さは50nm以上がよく、より好ましくは100nm以上である。50nm未満では挿入損失が0.3dB以上となり、偏光子として実用性がなくなる。また、200nmを超えると加熱による脱ガス処理に時間がかかり、挿入損失の改善効果も頭打ちになることから、50nm以上200nm以下がよい。
また、同一の金属粒子層2に存在する金属粒子2aの分布密度(個数密度)は、3〜37個/μmがよく、3個/μm未満では消光比が一層当たり2dB未満と劣化し、37個/μmを超えると挿入損失が一層当たり0.03dBを超える。より好ましくは、5〜33個/μmである。ここで、前記分布密度は、少なくとも1個の金属粒子2aの長軸を含む平面であって金属粒子層2に平行な面でもって金属粒子層2を切断し、その面内の金属粒子2aの個数を計数することにより、測定できる。
前記金属粒子2aのアスペクト比(長軸/短軸比)は3〜30がよく、その場合所望の消光比、例えば分布密度5個/μm程度では1310nm,1550nmで一層当たり2dB以上が得られ、より好ましくはアスペクト比は15〜20である。
また、本発明の偏光層4は、偏光子として必要な消光比を得るため金属粒子層2と透明誘電体層3を交互に所望の数だけ積層する。即ち、例えば消光比40dBの偏光子を得る場合、積層数1(交互層が1組)のときに消光比4dBならば積層数を10とすればよい。
更に本発明において、上記偏光層4を透明基板1の表裏面に設けても構わない。
上記の偏光子P1の作製方法を、以下の工程(1)〜(5)により説明する。
(1)透明基板1上に島状の金属粒子2aを分散させて成る金属粒子層2をスパッタ法により被着形成させる工程。
(2)透明基板1全体を、その構成材料のガラスの徐冷点より低い温度(約500℃)で加熱して、島状の金属粒子2aを擬集させて、所望の寸法の金属粒子2aに成長させる工程。
(3)多数の金属粒子2aから成る金属粒子層2上に、スパッタ法により透明誘電体層3を形成させる工程。尚、透明誘電体層3に金属粒子2aに対する熱的還元材を加えるために、透明誘電体層3用のターゲット上に熱的還元材のチップを置き、同時スパッタ法により熱的還元材を含む透明誘電体層3を形成する。
上記(1)〜(3)の工程を複数回繰り返し行うことにより、偏光層4が形成される。
(4)次に、300℃〜ガラス軟化点と徐冷点の間の温度(約630℃)に加熱し、積層方向に垂直な一定方向、即ち金属粒子層2の面内の一定方向に、引っ張り応力を加えることで延伸させて熱塑性変形させ、偏光層4中に分散した金属粒子2aに光吸収異方性と配向性を付与する。
(5)最後に、偏光子P1の光入出射面である両主面(表裏面)を研磨し、両主面に、TiO,SiO,MgO等の誘電体材料から成る単層もしくは多層膜から成る誘電体干渉膜等の反射防止膜を形成する。
本発明の透明基板1としては、ホウ珪酸ガラスの一種であるBK−7ガラス(ホーヤ(株)製、SiOの含有量約69重量%、Bの含有量約10重量%)、パイレックスガラス(コーニンググラスワークス社製商品番号#7740、SiOの含有量約83重量%、Bの含有量約13重量%)、石英ガラス等が好適である。
かくして、本発明の偏光子P1は、金属粒子層2から金属イオン成分が透明誘電体層3中に拡散、移動して、金属粒子層2中の金属粒子2a成分が減少し、消光比の低下、透明誘電体層3の屈折率の変化、光吸収の増加、粘性の変化等が生じるのを抑制、防止するという作用効果を有する。
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更は何等差し支えない。
本発明の実施例を以下に説明する。
(実施例)図1の偏光子P1を以下のようにして構成した。透明基板1及び透明誘電体層3をホウ珪酸ガラスの一種であるBK−7とし、金属粒子2aがCuである。
また、この偏光子P1は以下の工程(1)〜(3)により作製した。
(1)まず、各透明誘電体層3の厚さは200nm程度、各金属粒子層2の厚さは24nm程度となるようにして、両層を交互に7層ずつ成膜し、透明基板1上に偏光層4を形成した。但し、透明誘電体層3は、BK−7ターゲット上にSnのチップを置き、BK−7とSnを同時スパッタして成膜し、BK−7中にSnが0.2重量%含まれるようにした。また、この場合、透明誘電体層3は金属粒子2aを完全に覆うように成膜され、その結果透明誘電体層3の内部に金属粒子2aが分散された状態となる。
(2)次に、透明基板1上に偏光層4を形成した積層体に対して、BK−7の軟化点と徐冷点の間の約620℃で延伸を行い、全体の厚みを約1/3とした。
(3)光入出射面の各々に、TiOとSiOの多層干渉膜からなる反射防止膜を成膜した。
次に、従来品として、金属粒子層2と熱的還元材を含まない透明誘電体層3を交互に10層ずつ成膜したものを作製し、これらを比較した。
測定光波長1310nmで、本発明品は消光比42dB,挿入損失0.05dBとなり、一層当たりでは消光比6dB,挿入損失約0.007dBであった。一方、従来品は消光比40dB,挿入損失0.1dBとなり、一層当たりでは消光比4dB,挿入損失約0.01dBであった。
このように、本発明品は、消光比が劣化しないため一層当たりの消光比が高く、また光吸収が少ないため一層当たりの挿入損失を小さくすることができ、その結果、上記の通り従来品に比べ金属粒子層2と透明誘電体層3の層数を少なくできた。更に、偏光子P1全体としても、高消光比と低挿入損失を両立する優れたものとなった。
また、低挿入損失が求められる光通信用の光アイソレータは、挿入損失0.5dB以下、特に高性能のものは0.25〜0.3dB以下が一般的であるが、本発明品の偏光子P1を使用した場合、挿入損失約0.08dBの磁性ガーネットからなるファラデー回転子と2個の偏光子P1とから構成されるので、挿入損失0.25dB程度の光アイソレータを安定的に量産できた。
一方、従来品の偏光子を使用した場合、挿入損失0.25dBを達成できず、0.3dBレベルに対しても特性のバラツキで簡単に0.3dBを超えてしまい、スペックアウト品が増加し高コスト化し、実用品として不向きであった。
更に、金属粒子2aとしてAg,Au,Pt,Fe,Ni,Crを用い、熱的還元材としてSn,Sbを用いて、本実施例と同様に偏光子P1を作製したが、上記と同様の効果が得られた。
本発明の偏光子P1の斜視図である。 光の波長に対する、金属CuコロイドとCuOコロイドの光透過率の差を示すグラフである。 従来の偏光子Pの動作原理を説明するための斜視図である。
符号の説明
1:透明基板
2:金属粒子層
2a:金属粒子
3:透明誘電体層
4:偏光層
11:ガラス
12:入射光
13:金属粒子
14:長軸方向の偏光成分
15:短軸方向の偏光成分

Claims (3)

  1. 透明基板の少なくとも一主面上に、光吸収異方性を有する金属粒子層と透明誘電体層とを設けてなる偏光子であって、
    前記金属粒子層の金属がCu又はAgであり、前記Cu又はAgに対する熱的還元材であるSnを前記透明誘電体層中に分散させたことを特徴とする偏光子。
  2. 前記Snの前記透明誘電体層中における含有率が0.1〜3.0重量%である、請求項1に記載の偏光子。
  3. 前記透明誘電体層は、前記透明基板と同一材料からなる請求項1また記載の偏光子。
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