JP4272613B2 - 車両の電源装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の電源装置に関する。
車両の蓄電装置に、急速充電が可能で充放電サイクル寿命の長い電気二重層キャパシタを用いるものがある(例えば、特許文献1)。
特開2003−79008
車両のエンジンの始動モータは、エンジン始動時のみ1000A程度の突入電流と200Aを超える起動電流が流れるが、エンジン始動後は電力を消費しない。
従来、エンジンの始動には、鉛蓄電池等の二次電池を電源として用いているが、鉛蓄電池等の二次電池は、電気の発生に化学変化を用いているため、短時間の大電流の充放電は苦手で、電極や電解液が劣化しやすい。
一方、電気二重層キャパシタは、電流密度が高く、モータのような誘導性負荷の駆動に適しているが、電気二重層キャパシタは、自己放電が大きく、長期間放置すると、エンジンを始動できないレベルまで電圧が下がってしまうことがある。
したがって、電気二重層キャパシタと鉛蓄電池等の二次電池を併設して、通常は電気二重層キャパシタによりエンジン始動を行い、電気二重層キャパシタが低電圧の際は鉛蓄電池等の二次電池によりエンジン始動を行うようにすれば、鉛蓄電池等の二次電池の劣化等を抑えられる。
しかし、電気二重層キャパシタと鉛蓄電池等の二次電池とを切り替える回路には、エンジン始動時のモータ起動電流が流れるため、機械式接点を持つリレーを用いたのでは、大きく、高価なものになる。また、こうしたリレーは、消耗品であり、メンテナンスが必要である。
この発明は、半導体素子を用いて電気二重層キャパシタと鉛蓄電池等の二次電池との切替回路を構成して、車両に適した電源装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、エンジンを始動する始動モータと、エンジン動力や車両の減速エネルギによって発電する発電機と、鉛蓄電池等の二次電池と、電気二重層キャパシタと、二次電池の電圧を検出する検出部と、電気二重層キャパシタの電圧を検出する検出部と、を備え、前記始動モータの駆動回路に、前記二次電池を第1の半導体スイッチと第1のダイオードを介して接続し、前記始動モータの駆動回路に、前記電気二重層キャパシタを第2の半導体スイッチと第2のダイオードを介して接続し、前記発電機の出力回路を、前記二次電池に第3のダイオードを介して接続し、前記発電機の出力回路を、前記電気二重層キャパシタに第3の半導体スイッチおよび逆向きの第4の半導体スイッチを介して接続し、前記各半導体スイッチの制御回路を設けたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御回路は、エンジン始動時に、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値以上の場合は、前記第2の半導体スイッチをオンし、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値未満の場合は、前記第1の半導体スイッチをオンすることを特徴とする。
第3の発明は、第1、第2の発明において、前記制御回路は、エンジン運転中、前記二次電池の電圧が規定値以上で、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値未満かつ前記二次電池の電圧よりも低い場合に、前記第3、第4の半導体スイッチをオンすることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記制御回路は、前記電気二重層キャパシタへの充電中に、前記二次電池の電圧が前記電気二重層キャパシタの電圧よりも低下した場合、前記第4の半導体スイッチをオフすることを特徴とする。
第1〜第3の発明においては、エンジンの始動ならびに二次電池、電気二重層キャパシタの充電を的確に行える。半導体スイッチにより、二次電池と電気二重層キャパシタとの切替回路を小型化でき、接点寿命も無いため、メンテナンスを十分に軽減できる。
第4の発明においては、電気二重層キャパシタへの充電中、電気二重層キャパシタに蓄えられた電荷が二次電池側に流れることを防止でき、電気二重層キャパシタの充電を的確に行える。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1において、1は車両のエンジン、2はエンジンキーのスタータスイッチ、3はエンジン1の始動モータ(CELL)、4はエンジン1の動力あるいは車両の減速エネルギによって駆動して発電する発電機(ALT)を示す。
5は電気二重層キャパシタ、6は鉛蓄電池等の二次電池、7は電気二重層キャパシタ5、二次電池6を始動モータ3の駆動回路(駆動回線)端子B、発電機4の出力回路(出力回線)端子Aに接続する系統切替装置を示す。
8は車両制御ユニット(エンジン制御ユニット、電源制御ユニットを含む)を示す。
車両制御ユニット8は、アクセルセンサ(図示しない)からのアクセル開度、エンジン回転数センサ(図示しない)からのエンジン回転数、シフトレバー(図示しない)のシフトポジション、車速センサ(図示しない)からの車速等に基づき、エンジン1の出力(燃料噴射)、図示しない変速機の変速等を制御する。
また、アイドルストップ・スタート設定スイッチ(図示しない)の信号に基づき、アイドルストップ・スタート制御(自動停止再始動制御)を行う。
一方、エンジン1の始動時に始動モータ3を電気二重層キャパシタ5により駆動するか、二次電池6により駆動するかを系統切替装置7を介して制御する。
また、エンジン1の運転中に発電機4による二次電池6への充電、電気二重層キャパシタ5への充電を系統切替装置7を介して制御する。
系統切替装置7は、図2のように構成する。
二次電池6を始動モータ3の駆動回路端子Bに第1の半導体スイッチ(Qb)13、ダイオード(Db)14を介して接続する。
電気二重層キャパシタ5を始動モータ3の駆動回路端子Bに第2の半導体スイッチ(Qc)15、ダイオード(Dc)16を介して接続する。
二次電池6に発電機4の出力回路端子Aをダイオード(Da)17を介して接続する。
電気二重層キャパシタ5に発電機4の出力回路端子Aを第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19を介して接続する。
各半導体スイッチ13、15、18、19は、電界効果トランジスタ(FET:MOSFET)を用いる。第4の半導体スイッチ(Qe)19は、電気二重層キャパシタ5への充電方向に対して寄生ダイオード20の向きを逆向き(スイッチオフ時に電気二重層キャパシタ5から寄生ダイオード20を介して第3の半導体スイッチ(Qd)18側に電流が流れないようにする向き)にする。
発電機4の出力回路端子Aの下流には、過電流負荷に対し発電機4を保護するヒューズ(F)21を設けている。
二次電池6の端子間、電気二重層キャパシタ5の端子間には、それぞれ電圧を検出するセンサ22、23を設け、それぞれ電圧値を車両制御ユニット8に送る。
発電機4の発生電圧を検出するセンサ24を設け、電圧値を車両制御ユニット8に送る。
エンジンキーのスタータスイッチ2は、オンすると、二次電池6を電源に始動モータ3の起動端子Sにエンジン始動信号(起動シフト信号)を送る。
車両制御ユニット8は、エンジン1の自動再始動時に始動モータ3の起動端子Sにエンジン始動信号(起動シフト信号)を送る。
図示しないが、電気二重層キャパシタ5が自己放電等に依り電圧が低下しても影響を受けないように、車両制御ユニット8の駆動電源には、二次電池6の電力を供給するようにしている。また、二次電池6は各補機類の電源に用いるようにしている。
なお、図中E、G、FGはアース端子である。
次に、車両制御ユニット8の制御内容を図3、図4(A)、(B)のフローチャートに基づいて説明する。
図3は、エンジン始動時の制御フローを示す。
エンジンキーがオンすると、ステップS11にて、電気二重層キャパシタ5の電圧Vc、二次電池6の電圧Vbを読み込み、フラグVflg=1にセットする。
ステップS12では、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcがエンジン起動に充分な電圧VcL(規定電圧)以上かどうかを判定する。
電圧VcL以上の場合、ステップS13にて第2の半導体スイッチ(Qc)15をオン(Qc=1)し、ステップS17にて待機する。
電圧VcL未満の場合、ステップS14にて第1の半導体スイッチ(Qb)13をオン(Qb=1)し、ステップS15にて二次電池6の電圧Vbがエンジン起動に充分な電圧VbL(規定電圧)以上かどうかを判定する。
電圧VbL以上の場合、ステップS17にて待機する。電圧VbL未満の場合、ステップS16にて二次電池低電圧アラームをオンし、ステップS17にて待機する。
ステップS18では、エンジンキーのスタータスイッチ2がオンまたは車両制御ユニット8のアイドルストップ・スタート制御に基づくエンジン始動信号がアクティブになると(始動モータ3を駆動)、ステップS19にてフラグVflg=0にセットして、ステップS20に進む。
ステップS20では、エンジン1の回転数よりエンジン1が始動したかどうかを見て、始動した場合は、ステップS21にて第2の半導体スイッチ(Qc)15、第1の半導体スイッチ(Qb)13をオフ(Qc、Qb=0)する。
エンジン1が始動しない場合は、ステップS22にてフラグVflg=0のときは始動失敗と判断して、ステップS11に戻る一方、ステップS22にでフラグVflg=1のときは引き続き始動待機中と判断して、ステップS17へ戻るのである。
すなわち、エンジン1の始動時に電気二重層キャパシタ5の電圧Vcがエンジン起動に充分な電圧VcL以上の場合は、第2の半導体スイッチ(Qc)15をオンして、電気二重層キャパシタ5により始動モータ3を駆動する。
一方、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcがその電圧VcL未満の場合は、第1の半導体スイッチ(Qb)13をオンして、二次電池6により始動モータ3を駆動する。
電気二重層キャパシタ5の電圧Vc、二次電池6の電圧Vbがエンジン起動に充分な電圧VcL、VbL未満の場合は、第1の半導体スイッチ(Qb)13をオンして起動信号を待つので、二次電池6の端子に外部電源をつなげば良い。
図4(A)、(B)は、充電の制御フローを示す。
エンジンキーがオン状態にあり、ステップS31にてエンジン運転中のとき、ステップS32にて電気二重層キャパシタ5の電圧Vc、二次電池6の電圧Vb、発電機4の発生電圧Vgを読み込む。
ステップS33では、二次電池6の電圧Vbが電圧VbL(規定電圧)以上かどうかを判定する。
電圧VbL未満の場合、ステップS34にて二次電池低電圧アラームをオンする。ステップS35〜S38にて、二次電池6の電圧Vbが定格電圧Vstd以上になれば、二次電池低電圧アラームをオフする。
電圧VbL以上の場合、ステップS39にて電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが電圧VcL(規定電圧)以上かどうかを判定する。
電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが電圧VcL未満の場合、ステップS40にてキャパシタ低電圧アラームをオンする。ステップS41〜S45にて、発電機4の発生電圧Vgが電気二重層キャパシタ5の電圧Vc以上の場合、第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオンして、電気二重層キャパシタ5への充電を開始する。電気二重層キャパシタ5への充電の間に二次電池6の電圧Vbが電気二重層キャパシタ5の電圧Vcよりも下がった場合、第4の半導体スイッチ(Qe)19はオフする。
ステップS47にて電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが定格電圧Vstd以上になれば、ステップS48、S49にてキャパシタ低電圧アラーム、第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオフして、ステップS31に戻る。
ステップS46にて二次電池6の電圧Vbが電圧VbL未満になった場合、ステップS49にて第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオフして、ステップS31に戻る。
エンジン停止あるいはエンジンキーのオフ時は、第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオフする(ステップS50、S52)。
すなわち、エンジン運転中(発電機4の発電中)は、常に二次電池6へ充電を行うが、二次電池6の電圧Vbが電圧VbL以上、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが電圧VcL未満かつ二次電池6の電圧Vbよりも低い場合、第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオンして、電気二重層キャパシタ5へ充電を行う。
電気二重層キャパシタ5への充電サイクル中、二次電池6の電圧Vbが電気二重層キャパシタ5の電圧Vcよりも下がったときは、第4の半導体スイッチ(Qe)19はオフする。また、二次電池6の電圧Vbが電圧VbL未満になった場合、第3の半導体スイッチ(Qd)18、第4の半導体スイッチ(Qe)19をオフして、二次電池6のみへ充電を行う。
このように構成したので、二次電池6、電気二重層キャパシタ5を適切に使用できる。
エンジンキーのスタータスイッチ2によるあるいはアイドルストップ・スタート制御によるエンジン1の始動時、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが規定値以上の場合は、第2の半導体スイッチ15がオンされて、電気二重層キャパシタ5により始動モータ3が駆動され、エンジン1が始動される。また、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが規定値未満の場合は、第1の半導体スイッチ13がオンされて、二次電池6により始動モータ3が駆動され、エンジン1が始動される。
エンジン1の運転中、発電機4の発電電力は、二次電池6に充電される。また、二次電池6の電圧Vbが規定値以上、電気二重層キャパシタ5の電圧Vcが規定値未満かつ二次電池6の電圧Vbよりも低い場合に、第3の半導体スイッチ18、第4の半導体スイッチ19がオンされ、電気二重層キャパシタ5に充電される。
電気二重層キャパシタ5への充電中、二次電池6の電圧Vbが電気二重層キャパシタ5の電圧Vcよりも下がったときは、第4の半導体スイッチ19をオフする。すなわち、電気二重層キャパシタ5への充電中に電気二重層キャパシタ5に蓄えられた電荷が二次電池6側に流れることを防止する。同時に第4の半導体スイッチ19をオフすることで発電機4から電気二重層キャパシタ5への充電経路のインピーダンスが高くなる(FETより内蔵ダイオードの方がオン抵抗が高い為)ため、二次電池6側を優先的に充電することになる。
このため、エンジン1の始動ならびに二次電池6、電気二重層キャパシタ5の充電を的確に行える。
半導体スイッチ13、15、18、19により、二次電池6と電気二重層キャパシタ5との切替回路(系統切替装置7)を小型化できる。また、メンテナンスを十分に軽減することができる。
鉛蓄電池等の二次電池6が長持ちする。そのため、電池の交換による有害な鉛廃棄物等を低減でき、環境に優しい。
実施形態において、半導体スイッチ13、15、18、19には電界効果トランジスタ(FET:MOSFET)を用いたが、3端子バイポーラMOS複合半導体素子(IGBT)を用いても良い。
また、電気二重層キャパシタ5の電力をエンジン1の始動に用いているが、瞬間的に大電力を消費するアンチロックブレーキシステム(ABS)等にも用いることができる。
また、本発明の切替機構を鉛蓄電池等の二次電池と電気二重層キャパシタとを併設したものに適用したが、Li−イオン、Ni−水素等の異なった電流密度、エネルギ密度を持つ二次電池の組み合わせにも適用できる。
ところで、電気二重層キャパシタ5は内部抵抗が非常に低いため、取り扱いに注意を要し、車両のメンテナンス時等、電気二重層キャパシタ5の端子に触れる可能性がある場合は、電気二重層キャパシタ5の電荷を抜いておく必要がある。
以下、本装置を用いた電気二重層キャパシタ5の放電の手順を述べる。
1、 エンジンキーをオンして車両制御ユニット(電源制御ユニット)8を機能させる。
2、 発電機4の出力回路端子A〜アース端子FG間に電子負荷装置等(外付け機器)を接続する。
3、 車両制御ユニット(電源制御ユニット)8に外部より制御命令を与え、系統切替装置7の第3の半導体スイッチ18をオフ状態のまま、第4の半導体スイッチ19の制御端子(ゲート)に前記電子負荷装置の電子負荷性能に合わせたパルス波形を入力して、電気二重層キャパシタ5から電子負荷装置への回路を開く。
これによって、電気二重層キャパシタ5から電子負荷装置に放電して、電気二重層キャパシタ5の電荷を抜く。この際、ダイオード(Da)17が入っているため、二次電池6から電子負荷装置または電気二重層キャパシタ5へ放電されることはない。
このように本装置を用いることで、電気二重層キャパシタ5の放電を適切に行え、良好な取り扱い性、メンテナンス性を確保できる。
車両のエンジン始動のほか、瞬間的に大電力を消費する機器に適用できる。
実施形態の概略構成図である。 系統切替装置部分の構成図である。 制御内容を示すフローチャートである。 (A)、(B)は制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
2 スタータスイッチ
3 始動モータ
4 発電機
5 電気二重層キャパシタ
6 鉛蓄電池等の二次電池
7 系統切替装置
8 車両制御ユニット
13 第1の半導体スイッチ
14 ダイオード
15 第2の半導体スイッチ
16 ダイオード
17 ダイオード
18 第3の半導体スイッチ
19 第4の半導体スイッチ
20 寄生ダイオード
22、23、24 センサ

Claims (4)

  1. エンジンを始動する始動モータと、エンジン動力や車両の減速エネルギによって発電する発電機と、鉛蓄電池等の二次電池と、電気二重層キャパシタと、二次電池の電圧を検出する検出部と、電気二重層キャパシタの電圧を検出する検出部と、を備え、
    前記始動モータの駆動回路に、前記二次電池を第1の半導体スイッチと第1のダイオードを介して接続し、
    前記始動モータの駆動回路に、前記電気二重層キャパシタを第2の半導体スイッチと第2のダイオードを介して接続し、
    前記発電機の出力回路を、前記二次電池に第3のダイオードを介して接続し、
    前記発電機の出力回路を、前記電気二重層キャパシタに第3の半導体スイッチおよび逆向きの第4の半導体スイッチを介して接続し、
    前記各半導体スイッチの制御回路を設けたことを特徴とする車両の電源装置。
  2. 前記制御回路は、エンジン始動時に、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値以上の場合は、前記第2の半導体スイッチをオンし、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値未満の場合は、前記第1の半導体スイッチをオンすることを特徴とする請求項1に記載の車両の電源装置。
  3. 前記制御回路は、エンジン運転中、前記二次電池の電圧が規定値以上で、前記電気二重層キャパシタの電圧が規定値未満かつ前記二次電池の電圧よりも低い場合に、前記第3、第4の半導体スイッチをオンすることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の電源装置。
  4. 前記制御回路は、前記電気二重層キャパシタへの充電中に、前記二次電池の電圧が前記電気二重層キャパシタの電圧よりも低下した場合、前記第4の半導体スイッチをオフすることを特徴とする請求項3に記載の車両の電源装置。
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