JP4271153B2 - エンジンの振動除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ピストンのストローク特性を運転状態に応じて変更するストローク特性可変機構と、ピストンの往復動に伴う二次振動を低減する二次バランサー装置とを備え、前記ストローク特性可変機構は、ピストンに接続されたアッパーリンク、このアッパーリンク及びクランクシャフトに接続されたロアリンク、このロアリンクに一端が接続されて他端がコントロールシャフトを介してエンジンブロックに移動可能に支持されたコントロールリンク、並びに前記コントロールシャフトを駆動するアクチュエータを有していると共に、前記各リンクがシリンダ軸線に対して非対称に配置されているエンジンの振動除去装置に関する。
クランクシャフトのクランクピンにロアリンクを枢支し、このロアリンクをアッパーリンクを介してピストンに連結するとともに、前記ロアリンクをエンジンブロックに支持したコントロールシャフトにコントロールリンクを介して連結し、コントロールシャフトをアクチュエータで回転させてコントロールリンクの一端の位置を変化させることで圧縮比を変更する複リンク式エンジンが、下記特許文献1、2により公知である。
特開2002−188455号公報 特開2002−174131号公報
ところで、コネクティングロッド以外のリンクを備えた複リンク式エンジンでは、それらのリンクがシリンダ軸線に対して非対称に配置されているため、ピストンの往復動に伴って発生する二次振動の方向がシリンダ軸線の方向に対して傾斜することになる。しかも圧縮比を変更すべくコントロールシャフトを回転させると、複数のリンクの配置関係がずれて二次振動の方向が変化してしまう。
従って、このようなエンジンに二次バランサー装置を装着して二次振動を低減しようとしても、エンジンが高圧縮比状態にあるときの二次振動および低圧縮比状態にあるときの二次振動を共に低減することが難しいという問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ピストンのストローク特性が異なる複数の運転状態を切り換え可能なエンジンの二次振動を効果的に除去できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ピストンのストローク特性を運転状態に応じて変更するストローク特性可変機構と、ピストンの往復動に伴う二次振動を低減する二次バランサー装置とを備え、前記ストローク特性可変機構は、ピストンに接続されたアッパーリンク、このアッパーリンク及びクランクシャフトに接続されたロアリンク、このロアリンクに一端が接続されて他端がコントロールシャフトを介してエンジンブロックに移動可能に支持されたコントロールリンク、並びに前記コントロールシャフトを駆動するアクチュエータを有していると共に、前記各リンクがシリンダ軸線に対して非対称に配置されているエンジンの振動除去装置において、前記二次バランサー装置は、前記クランクシャフトによりギヤを介して駆動される第1バランサーシャフトと、前記クランクシャフトの位相に対する前記第1バランサーシャフトの位相を、前記ストローク特性可変機構により変更された前記ストローク特性に応じて変更する第1位相可変機構と、前記第1バランサーシャフトによりギヤを介して駆動される第2バランサーシャフトと、前記第1バランサーシャフトの位相に対する前記第2バランサーシャフトの位相を、前記ストローク特性可変機構により変更された前記ストローク特性に応じて変更する第2位相可変機構とを備えたことを特徴とするエンジンの振動除去装置が提案される。
請求項1の構成によれば、ピストンの往復動に伴って発生する二次振動の方向がストローク特性可変機構により変更されたエンジンのストローク特性に応じて変化しても、第1位相可変機構によりクランクシャフトの位相に対する第1バランサーシャフトの位相を変化させ、第2位相可変機構により第1バランサーシャフトの位相に対する第2バランサーシャフトの位相を変化させることで、二次バランサー装置が発生する加振力の方向をストローク特性に応じて変化する二次振動の方向に近づけることができるので、ストローク特性可変機構により変更されたエンジンのストローク特性に関わらずに二次振動を効果的に抑制することができる。しかもこのように、第2位相可変機構により第1バランサーシャフトの位相に対する第2バランサーシャフトの位相を変更することで、クランクシャフトの位相に対する第1、第2バランサーシャフトの位相を独立に変化させることが可能になり、二次バランサー装置が発生する加振力の方向を二次振動の方向により精度良く近づけ、エンジンの二次振動を効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の一実施例を示すもので、図1は可変圧縮比エンジンの縦断面図(高圧縮比状態)、図2は図1の2−2線矢視図、図3は図1の3−3線矢視図、図4は図1の4方向矢視図、図5は図2の5−5線拡大断面図、図6は可変圧縮比エンジンの縦断面図(低圧縮比状態)、図7はバランサーウエイトの位相と加振力の方向との関係を示す図、図8はエンジンの二次振動の方向を示すグラフ、図9は二次バランサー装置の効果を示すグラフである。
図1〜図4に示すように、複数のリンクを備えることでピストンの上死点あるいは下死点位置を変更可能なストローク特性可変エンジンの一例である可変圧縮比エンジンEは、シリンダブロック11およびクランクケース12を結合したエンジンブロック13を備えており、シリンダブロック11の上部にシリンダヘッド14およびヘッドカバー15が結合され、クランクケース12の下部にオイルパン16が結合される。シリンダブロック11およびクランクケース12の割り面にクランクシャフト17のメインジャーナル17aが回転自在に支持されており、メインジャーナル17aから偏心するピンジャーナル17bに概略三角形のロアリンク18の中間部が揺動自在に枢支される。
シリンダブロック11に設けたシリンダスリーブ20にピストン21が摺動自在に嵌合しており、アッパーリンク22(コネクティングロッド)の上端がピストンピン23を介してピストン21に枢支されるとともに、アッパーリンク22の下端が第1ピン24を介してロアリンク18の一端部に枢支される。
クランクシャフト17の位置から横方向に偏心したクランクケース12の下面に、クランク形状のコントロールシャフト25のメインジャーナル25aが、ボルト26,26でクランクケース12の締結されたキャップ27によって揺動自在に枢支される。コントロールリンク28は本体部28aと、その下端にボルト29,29で締結されたキャップ部28bとを備えており、本体部28aの上端が第2ピン30を介してロアリンク18の他端部に枢支されるとともに、本体部28aの下端およびキャップ部28b間にコントロールシャフト25のピンジャーナル25bが枢支される。コントロールシャフト25は、その一端に設けた油圧式のアクチュエータ31で所定角度の範囲で揺動する。
シリンダヘッド14の下面に形成された燃焼室14aに吸気ポート32および排気ポート33が開口しており、吸気ポート32を開閉する吸気バルブ34と排気ポート33を開閉する排気バルブ35とがシリンダヘッド14に設けられる。吸気バルブ34は吸気カムシャフト36により吸気ロッカーアーム37を介して開閉駆動され、排気バルブ35は排気カムシャフト38により排気ロッカーアーム39を介して開閉駆動される。
クランクシャフト17の下方のクランクケース12に固定された上部バランサーハウジング40と、その下面にボルト41…で結合された下部バランサーハウジング42との間に二次バランサー装置43が収納される。二次バランサー装置43は、第1バランサーウエイト44aを一体に有する第1バランサーシャフト44と、第2バランサーウエイト45aを一体に有する第2バランサーシャフト45とを備えており、第1バランサーシャフト44はクランクシャフト17に設けた第1ギヤ46に噛合する第2ギヤ47により駆動され、第2バランサーシャフト45は第1バランサーシャフト44に設けた第3ギヤ48に噛合する第4ギヤ49により駆動される。第1ギヤ46の歯数は第2ギヤ47の歯数の2倍に設定され、第3ギヤ48および第4ギヤ49の歯数は同じに設定されているため、第1、第2バランサーシャフト44,45はクランクシャフト17の2倍の回転数で相互に逆方向に回転し、エンジンEの二次振動を抑制する。
図2および図4から明らかなように、第1バランサーシャフト44と、その外周に支持した第2ギヤ47との間に第1位相可変機構61が配置されるとともに、第2バランサーシャフト45と、その外周に支持した第4ギヤ49との間に第2位相可変機構62が配置される。第1位相可変機構61は第2ギヤ47の位相に対する第1バランサーシャフト44の位相、つまりクランクシャフト17の位相に対する第1バランサーシャフト44の位相を任意に変更する。また第2位相可変機構62は第4ギヤ49の位相に対する第2バランサーシャフト45の位相、つまり第1バランサーシャフト44の位相に対する第2バランサーシャフト46の位相を任意に変更する。第1位相可変機構61および第2位相可変機構62の構造は同一であるため、その代表として第1位相可変機構61の構造を説明する。
図5に示すように、第1位相可変機構61は第1バランサーシャフト44の両側に延びる一対のベーン52,52を揺動自在に収納する扇型の油室53A,53A;53B,53Bを備えており、オイルタンク54と油室53A,53A;53B,53Bとを接続する第1油路P1,P2および第2油路P3,P4の中間部に方向切り換えバルブ59が配置され、第1油路P1にモータ55で駆動されるオイルポンプ56と、チェックバルブ57とが配置される。従って、ソレノイドBをオンして方向切り換えバルブ59を左方向に切り換えるとオイルポンプ56で発生した油圧でベーン52,52が押されて第1バランサーシャフト44が反時計方向に回転し、逆にソレノイドAをオンして方向切り換えバルブ59を右方向に切り換えるとオイルポンプ56で発生した油圧でベーン52,52が押されて第1バランサーシャフト44が時計方向に回転する。
このようにして、方向切り換えバルブ59のソレノイドA,Bを選択的にオンすることで、クランクシャフト17の位相に対する第1バランサーシャフト44の位相を任意に変更することができ、同様にして第2位相可変機構62により第1バランサーシャフト44の位相に対する第2バランサーシャフト46の位相を任意に変更することができる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
エンジンEの運転状態に応じてアクチュエータ31が駆動され、アクチュエータ31に接続されたコントロールシャフト25が図1に示す位置と図6に示す位置との間の任意の位置に回転する。図1に示す位置では、コントロールシャフト25のメインジャーナル25aに対してピンジャーナル25bが下方に位置するため、コントロールリンク28が引き下げられてロアリンク18がクランクシャフト17のピンジャーナル17bを中心に時計方向に揺動し、アッパーリンク22が押し上げられてピストン21の位置が高くなることで、エンジンEが高圧縮比状態になる。
逆に、図6に示す位置では、コントロールシャフト25のメインジャーナル25aに対してピンジャーナル25bが上方に位置するため、コントロールリンク28が押し上げられてロアリンク18がクランクシャフト17のピンジャーナル17bを中心に反時計方向に揺動し、アッパーリンク22が引き下げられてピストン21の位置が低くなることで、エンジンEが低圧縮比状態になる。
このように、コントロールシャフト25の揺動によってコントロールリンク28が上下動し、ロアリンク18の運動拘束条件が変化してピストン21の上死点位置を含むストローク特性が変化することで、エンジンEの圧縮比が任意に制御される。
図8はX−Z平面(クランクシャフト17に直交する平面)における二次振動FX,FZの波形を示すもので、Z方向の二次振動FZおよびX方向の二次振動FXが同時に発生し、主たる二次振動の方向がZ方向に対してX方向に角度θ1,θ2だけ傾斜していることが分かる。実線で示す高圧縮比時の二次振動の方向θ1と破線で示す低圧縮比時の二次振動の方向θ2とは、角度αだけずれている。
図7に示すように、Z方向に対して傾斜した二次振動を効果的に打ち消すには、二次バランサー装置43が発生する加振力の方向をシリンダ軸線L1に対して角度θだけ傾斜させれば良い。即ち、相互に逆方向に回転する第1、第2バランサーウエイト44a,45aの位相が揃ったとき、その第1、第2バランサーウエイト44a,45aの方向に最大の加振力が発生するが、そのときの第1、第2バランサーウエイト44a,45aの位相をシリンダ軸線L1に対してθだけ偏倚させることにより、最大の加振力が発生する方向をシリンダ軸線L1に対してθだけ傾けている。従って、θの値を変更するだけで、二次バランサー装置43が発生する加振力の方向を任意に設定することができる。
しかしながら、高圧縮比時の角度θ1と低圧縮比時の角度θ2とは不一致であり、高圧縮比時の二次振動を有効に抑える角度θ1を採用すると低圧縮比時の二次振動を有効に抑えることができなくなり、逆に低圧縮比時の二次振動を有効に抑える角度θ2を採用すると高圧縮比時の二次振動を有効に抑えることができなくなる問題がある。そこで本実施例では、第1、第2位相可変機構61,62を制御することで、第1、第2バランサーウエイト44a,45aが最大の加振力が発生する方向を、そのときの圧縮比に応じて発生する二次振動の方向に一致させ、任意の圧縮比時における二次振動の両方を効果的に低減することができる。
図9における細い実線および細い破線は、二次バランサー装置43を持たないエンジンEの高圧縮比時および低圧縮比時の二次振動FZの波形であり、太い実線および太い破線は、二次バランサー装置43を持つエンジンEの高圧縮比時および低圧縮比時の二次振動FZの波形である。何れの場合にも、二次バランサー装置43を設けたことにより二次振動FZが大幅に低減している。
図9(A)、(B)は、第1、第2バランサーウエイト44a,45aが最大の加振力が発生する方向が異なっている。図9(A)は高圧縮比時の二次振動(太い実線)を最も効果的に抑制するように第1、第2バランサーシャフト44,45の位相を設定したものであり、高圧縮比時の二次振動は充分に低減している。この第1、第2バランサーシャフト44,45の位相を設定すると、低圧縮比時の二次振動(太い破線)はかなり残存することが分かる。
図9(B)は低圧縮比時の二次振動(太い破線)を最も効果的に抑制するように第1、第2バランサーシャフト44,45の位相を設定したものであり、低圧縮比時の二次振動は充分に低減している。この第1、第2バランサーシャフト44,45の位相を設定すると、高圧縮比時の二次振動(太い実線)はかなり残存することが分かる。
このように、高圧縮比時と低圧縮比時とで二次振動が最も大きくなるタイミングがクランクシャフト17の位相に対して異なるため、二次バランサー装置43の最大の加振力の位相と二次振動が最も大きくなるタイミングとが一致するように第1位相可変機構61を用いて第1、第2バランサーシャフト44,45の位相を制御する。
ここでは高圧縮比時と低圧縮比時とについて説明したが、両者の中間の圧縮比状態についても同様に、第1、第2バランサーシャフト44,45のクランクシャフト17に対する位相と、最大の加振力の方向とを、それぞれ第1、第2位相可変機構61,62を用いて変化させれば良い。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では可変圧縮比エンジンについて説明したが、同様の構造で各部の寸法を変更することによって、エンジンの圧縮比および排気量の何れか一方または両方を変更可能に構成することができる。本発明は、これらの可変ストローク特性エンジンを含む多リンク式エンジンに対して適用することができる。
可変圧縮比エンジンの縦断面図(高圧縮比状態) 図1の2−2線矢視図 図1の3−3線矢視図 図1の4方向矢視図 図2の5−5線拡大断面図 可変圧縮比エンジンの縦断面図(低圧縮比状態) バランサーウエイトの位相と加振力の方向との関係を示す図 エンジンの二次振動の方向を示すグラフ 二次バランサー装置の効果を示すグラフ
符号の説明
14 エンジンブロック
17 クランクシャフト
18 ロアリンク
21 ピストン
22 アッパーリンク
25 コントロールシャフト
28 コントロールリンク
31 アクチュエータ
43 二次バランサー装置
44 第1バランサーシャフト
45 第2バランサーシャフト
61 第1位相可変機
62 第2位相可変機構
L1 シリンダ軸線

Claims (1)

  1. ピストン(21)のストローク特性を運転状態に応じて変更するストローク特性可変機構と、ピストン(21)の往復動に伴う二次振動を低減する二次バランサー装置(43)とを備え、前記ストローク特性可変機構は、ピストン(21)に接続されたアッパーリンク(22)、このアッパーリンク(22)及びクランクシャフト(17)に接続されたロアリンク(18)、このロアリンク(18)に一端が接続されて他端がコントロールシャフト(25)を介してエンジンブロック(14)に移動可能に支持されたコントロールリンク(28)、並びに前記コントロールシャフト(25)を駆動するアクチュエータ(31)を有していると共に、前記各リンク(18,22,28)がシリンダ軸線(L1)に対して非対称に配置されているエンジンの振動除去装置において、
    前記二次バランサー装置(43)は、前記クランクシャフト(17)によりギヤ(46,47)を介して駆動される第1バランサーシャフト(44)と、前記クランクシャフト(17 )の位相に対する前記第1バランサーシャフト(44)の位相を、前記ストローク特性可変機構により変更された前記ストローク特性に応じて変更する第1位相可変機構(61)と、前記第1バランサーシャフト(44)によりギヤ(48,49)を介して駆動される第2バランサーシャフト(45)と、前記第1バランサーシャフト(44)の位相に対する前記第2バランサーシャフト(45)の位相を、前記ストローク特性可変機構により変更された前記ストローク特性に応じて変更する第2位相可変機構(62)とを備えたことを特徴とするエンジンの振動除去装置。
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