JP4270126B2 - 符号分割多重通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、符号分割多重(CDM:Code Division Multiplexing)方式を用いて信号多重を行う通信システムに関する。
従来より、複数チャネルの信号列を多重化する技術の一つとして、符号分割多重方式が知られている。また、符号分割多重方式としては、同期型符号分割多重方式、非同期型符号分割多重方式および準同期型符号分割多重方式が知られている。同期型符号分割多重方式は、符号長(チップ数)に対する多重数を多くできる点で、他の方式よりも優れている。同期型符号分割多重方式の通信システムを開示する文献としては、例えば下記特許文献1が知られている。
図9は、同期型符号分割多重方式を用いた通信システムの一例を示す概念図である。図9の例では、送信装置910が、分配器920を介して、n個の受信装置930−1〜930−nに接続されている。送信装置910は、nチャネル分の信号列を符号分割多重化して、各受信装置930−1〜930−nに送る。各受信装置930−1〜930−nは、符号分割多重信号列から、自己のチャネル(CH1〜CHnのいずれか)に対応する信号列を分離する。
図10は、送信装置910の内部構成例を示すブロック図である。図10の送信装置910において、データ生成部911−1〜911−nは、それぞれ、受信装置930−1〜930−nに提供する信号列を生成する。拡散変調部912−1〜912−nは、それぞれ、対応するデータ生成部911−1〜911−nから信号列を取り込んで、拡散符号(例えば、直交Gold符号やWalsh 符号等)D1〜Dnを掛け合わせる。ここで、拡散符号D1〜Dnとしては、相互に異なる値のものが使用される。そして、拡散変調後の各信号列M1〜Mnを加算部913が相互に加算することにより、符号分割多重信号列が生成される。
図11は、受信装置930−1〜930−nの内部構成例を示すブロック図である。図11の受信装置930−1〜930−nにおいて、マッチドフィルタ931は、符号分割多重信号列に対して、符号化時と同じ符号(D1〜Dnのいずれか)を掛け合わせることによって、当該拡散符号に対応する信号列を分離する。例えば、拡散符号D1を掛け合わされた信号列を取り出したい場合には、符号分割多重信号列に対して当該拡散符号D1を掛け合わせればよい。コンパレータ932は、分離された信号列の各信号ビット値をしきい値と比較する。判定結果を示す信号列は、ラッチ933にラッチされ、サンプリングクロックに同期して出力される。これにより、信号列S1〜Sn(図10参照)のいずれかが再生される。
図9〜図11から解るように、各受信装置930−1〜930−nは、相互に異なる拡散符号D1〜Dnを使用する。通常の通信システムでは、各受信装置には、自己の符号分割分離に使用する拡散符号のみが記憶されており、他の拡散符号は記憶されていない。このため、各受信装置930−1〜930−nは、他の受信装置宛の信号列を復元することはできない。これにより、各受信装置930−1〜930−nの利用者に対するセキュリティが確保されている。
一般的な通信システムにおいては、送信装置910は、すべての受信装置930−1〜930−nに対して常にデータを送信しているわけではない。すなわち、多くの場合、チャネルCH1〜CHnのいずれか1個以上は、使用されていない。したがって、従来の通信システムでは、非使用の帯域が存在していることが多く、帯域効率が悪かった。
ここで、非使用帯域を有効利用する方法としては、使用されていないチャネルを他の受信装置宛の送信に使用する方法が考えられる。しかしながら、1つのチャネルを複数の受信装置で共用する場合、1個の拡散符号を複数の受信装置で共用することになるので、上述のようなセキュリティの確保が図れなくなる。加えて、各受信装置930−1〜930−nにマッチドフィルタ931を複数個ずつ設けなければならなくなるので、受信装置が高価になってしまう。
特開2004−80385号公報
この発明の課題は、帯域利用効率が高い符号分割多重通信システムを、セキュリティの低下を伴うことなく、安価に提供する点にある。
この発明は、最大でnチャネル(nは2以上の自然数)のチャネル信号列を符号分割多重して送信する送信装置と、受信信号を符号分割分離してチャネル信号列を復元する受信装置とを備える符号分割多重通信システムに関する。
そして、送信装置が、対応チャネルのチャネル信号列(信号値VL,VH;VL<VH且つVL,VH≠0且つ2×VL≠VH)を生成するn個のデータ生成部と、対応チャネルのチャネル信号列を相互に同期した第1、第2分岐信号列に2分割する一部または全部のチャネル毎に設けられたデータ分岐部と、対応チャネルのチャネル信号列、対応チャネルの第1分岐信号列または他のチャネルの第2分岐信号列を入力し、対応チャネルのチャネル信号列または第1分岐信号列を入力したときは対応チャネルの拡散符号を用いて信号列を拡散変調し、他のチャネルの第2分岐信号列を入力したときは第2分岐信号列の信号ビットが第1分岐信号列の対応信号ビットと同値であれば他のチャネルの拡散符号を用いてビット信号を拡散変調し且つ同値でなければ出力をハイインピーダンスにするn個の拡散変調部と、n個の拡散変調部が出力した信号列を相互に加算する加算部とを備え、且つ、受信装置が、対応チャネルの拡散符号を用いて受信信号を符号分割分離するデータ分離部と、データ分離部が分離した信号ビットの値が2×VL、VL、VH、2×VHのいずれであるかを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて第1、第2分岐信号列の信号ビットを復元し且つこれらの信号ビットからチャネル信号列を復元するデータ復元部とを備える。
この発明の通信システムでは、1チャネル分の帯域と2チャネル分の帯域とを適宜切り換えて使用することができ、これにより、非使用チャネルの帯域を有効利用することができるので、符号分割多重通信システムの帯域利用効率を向上させることができる。
また、各受信装置は、それぞれ1個の拡散符号のみを用いるので、これらの受信装置に他のチャネルの拡散符号を記憶させる必要がなく、したがってセキュリティの低下を招くことはない。
加えて、1個の拡散符号のみで2チャネル分の帯域を使用することができるので、受信装置はデータ分離部を1個のみ備えていればよく、したがって受信装置のコスト上昇を抑えることができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
図1は、この実施形態に係る通信システムの全体構成を示す概念図である。
図1に示したように、この実施形態の通信システム100は、1台の送信装置110と、1個の分配器120と、n台の受信装置130−1〜130−nとを備えている。
送信装置110は、チャネルCH1〜CHnのチャネル信号列S1〜Snを符号分割多重化して、出力する。また、送信装置110は、チャネルCH2のチャネル信号列S2を送信する必要がないときは、このチャネルCH2の帯域をチャネルCH1に使用する。すなわち、チャネルCH2を使用しないとき、チャネルCH1の使用帯域は2倍になる(後述)。
分配器120は、送信装置110が出力した符号分割多重信号列A(チャネルCH1〜CHn信号またはチャネルCH1,CH3〜CHnの信号)を分岐して、受信装置130−1〜130−nに送る。
受信装置130−1〜130−nは、符号分割多重信号列Aから、自己のチャネルに対応する信号列(S1〜Snのいずれか)を分離する。
図2は、この実施形態に係る送信装置の構成を概略的に示すブロック図である。
図2に示したように、この実施形態の送信装置110は、データ生成部111−1〜111−nと、シリアル/パラレル変換部112と、拡散変調部113−1〜113−nと、加算部114とを備えている。
データ生成部111−1〜111−nは、それぞれ、対応するチャネルのチャネル信号列S1,S2,・・・,Snを生成する。チャネル信号列S1〜Snは、常に、ビット信号(すなわち二値化信号)によって構成される(信号値をVL,VH(VL<VH)とする)。後述するように、2チャネル分の帯域を使用して送信を行う際には、受信装置内で符号多重分離された後の信号値は、2×VL、VL、VH、2×VHの4種類となる。したがって、チャネル信号列の信号レベルVL,VHは、これらの4種類のレベル2×VL、VL、VH、2×VHが互いに異なる値となるように設定される。すなわち、信号レベルVL,VHの値は、VL,VH≠0および2×VL≠VHを満たすように設定される。以下の説明では、VLを‘−1’とし、且つ、VHを‘+1’とする。また、後述するように、データ生成部は、2チャネル分の帯域を使用して送信を行うとき、チャネル信号列S1のビットレートを2倍にする。
シリアル/パラレル変換部112は、チャネル信号列S1を、1ビットずつ交互に分岐させることにより、相互に同期した第1、第2分岐信号列P1,P2を生成する。そして、シリアル/パラレル変換部112は、第1分岐信号列P1を拡散変調部113−1,113−2に供給し、且つ、第2分岐信号列P2を拡散変調部113−2に供給する。この実施形態では、説明を簡単にするために、信号列S1を2分岐して拡散変調部113−1,113−2に供給するためのシリアル/パラレル変換部(すなわち、チャネルCH2に対応する帯域を信号列S1の送信に使用するためのシリアル/パラレル変換部(後述))のみを示したが、信号列S2の信号を2分岐して拡散変調部113−1,113−2に供給するためのシリアル/パラレル変換部を設けてもよく、さらには、他の組み合わせの帯域共用を行うためのシリアル/パラレル変換部を設けてもよい。
拡散変調部113−1〜113−nは、入力された信号列を拡散変調することにより、変調信号M1〜Mnを生成する。これらの拡散変調部113−1〜113−nのうち、拡散変調部113−1は、チャネルCH1のチャネル信号列S1または第1分岐信号列P1を入力し、当該信号列S1,P1を拡散符号D1で拡散変調する。また、拡散変調部113−2は、チャネルCH2のチャネル信号列S2を拡散符号D2で拡散変調し、或いは、チャネルCH1の第2分岐信号列P2を拡散符号D1で拡散変調する。ここで、チャネル信号列P2を拡散変調するとき、拡散変調部113−2は、第1分岐信号列P1の対応ビットの値に応じて、被変調信号を加工する(後述)。一方、拡散変調部113−3〜113−nは、対応するチャネルCH3〜CHnのチャネル信号列S3〜Snを、対応する拡散符号D3〜Dnで拡散変調する。
加算部114は、拡散変調部113−1〜113−nから入力した被変調チャネル信号列M1〜Mnを相互に加算する。これにより、符号分割多重信号列Aが得られる。
図3は、受信装置130−1の構成を概略的に示すブロック図である。
図3に示したように、受信装置130−1は、マッチドフィルタ131と、判定部132と、ラッチ134−1〜134−3と、データ復元部135とを備えている。
マッチドフィルタ131は、拡散符号D1を用いて、受信した符号分割多重信号列AからチャネルCH1に対応する相関信号を符号分割分離する。
判定部132は、マッチドフィルタ131が分離した相関信号の各ビット値が、2×VL、VL、VH、2×VHのいずれであるかを判定する。このために、判定部132は、第1〜第3コンパレータ133−1,133−2,133−3を備えている。第1コンパレータ133−1は、相関信号のビット値としきい値C1(VH<C1<2×VH)とを順次比較する。第2コンパレータ133−2は、相関信号のビット値としきい値C2(VL<C2<VH)とを順次比較する。また、第3コンパレータ133−3は、相関信号のビット値としきい値C3(2×VL<C3<VL)とを順次比較する。
第1〜第3ラッチ134−1〜134−3は、第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3が出力した判定結果J1〜J3を、サンプリングクロックCLK3で与えられるタイミングでラッチする。
データ復元部135は、ラッチ134−1〜134−3の出力信号L1〜L3に基づいて第1、第2分岐信号列P1,P2の各信号ビットを復元し(図3のRP1,RP2)、さらに、これらの信号ビットからチャネル信号列S1を復元する(図3のRS1)。データ復元部135は、デコーダ136と、パラレル/シリアル変換部137とを備えている。デコーダ136は、第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3の比較結果に基づいて、第1、第2分岐信号列P1,P2(すなわち、RP1,RP2)を復元する(後述)。一方、チャネルCH1用の帯域のみを用いてチャネル信号列S1の通信が行われた場合、デコーダ136は、ラッチ134−2の出力信号L2を、そのままチャネル信号列RS1として出力する。パラレル/シリアル変換部137は、チャネルCH1,CH2用の帯域を用いてチャネル信号列S1の通信が行われた場合に、デコーダ136が復元した第1、第2分岐信号列RP1,RP2をパラレル/シリアル変換することによって、チャネル信号列RS1を復元する。
なお、他の受信装置130−2〜130−n(図1参照)は、図3の受信装置130−1と同じ構成でもよいが、自己のチャネルCH2〜CHnに対応する多重分割分離しか行わないので従来システムの受信装置(図11参照)をそのまま使用してもよい。
次に、この実施形態に係る通信システム100の動作について、図4〜図8を用いて説明する。
最初に、すべてのチャネルCH1〜CHnを用いて送信を行う場合の動作について、図4および図5を用いて説明する。
図4は、送信装置110の動作を示すタイミングチャートである。
まず、データ生成部111−1〜111−n(図2参照)が、チャネル信号列S1〜Snをそれぞれ生成し、データクロックCLK1の立ち上がりタイミングで出力する(図4(a)、(c)参照)。これらのチャネル信号列S1〜Snは、それぞれ、対応する拡散変調部113−1〜113−nに入力される。なお、全チャネルCH1〜CHnの送信を行う場合、シリアル/パラレル変換部112は第1、第2分岐信号列P1,P2を生成する必要はない。
拡散変調部113−1〜113−nは、それぞれ、拡散符号D1〜Dn(例えば8ビット)を用い、入力されたチャネル信号列S1〜Snを変調する(図4(b)参照)。これにより、変調信号M1〜Mnが生成される。変調信号M1〜Mnは、変調信号クロックCLK2の立ち上がりタイミングで、加算部114に送られる(図4(d)参照)。
加算部114は、各拡散変調部113−1〜113−nから入力した変調信号M1〜Mnをそのまま加算する。これにより、加算部114からは、同期型の符号分割多重信号列Aが、出力される。このように、全チャネルCH1〜CHnの送信を行う場合、各チャネル信号列S1〜Snは、それぞれ1個の拡散変調部のみを用いて拡散変調される。この結果、各チャネルCH1〜CHnが使用する帯域幅は、互いに同一になる。
符号分割多重信号列Aは、分配器120(図1参照)で分岐して、受信装置130−1〜130−nに送られる。すなわち、各受信装置130−1〜130−nは、同一の符号分割多重信号列Aを受信する。
図5は、受信装置130−1の動作を示すタイミングチャートである。
受信装置130−1(図3参照)が受信した符号分割多重信号列A(図5(a)参照)は、マッチドフィルタ131に送られる。マッチドフィルタ131は、拡散符号D1を用いて、受信した符号分割多重信号列Aから相関信号Iを抽出する(図5(b)参照)。抽出された相関信号Iは、第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3に送られる。
第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3は、相関信号Iのビット値をしきい値C1,C2,C3と随時比較する。
第2コンパレータの比較結果を示す信号J2(図5(c)参照)は、ラッチ134−2に、サンプリングクロックCLK3の立ち上がりタイミング(図5(e)参照)でラッチされる。これにより、ラッチ134−2からデコーダ136に出力される信号列は、チャネル信号列S1と同じ信号列となる(図5(d)参照)。一方、チャネルCH1が当該チャネルCH1に対応する帯域のみを使用している場合、第1、第3コンパレータ133−1,133−3の出力J1,J3は意味を持たず、したがって、ラッチ134−1,134−3の出力L1,L3も無意味である。
デコーダ136は、第1〜第3ラッチ134−1〜134−3から入力された信号列L1〜L3のうち、第2ラッチ134−2の出力信号列L2のみを復元信号RS1(図3参照)として次段回路(図示せず)に出力し、第1、第3ラッチ134−1,134−3の出力信号列は廃棄する。
他の受信装置130−2〜130−nの動作は、受信装置130−1の動作或いは従来の受信装置(図11参照)の動作と同じであるので、説明を省略する。
続いて、チャネルCH1,CH2に対応する帯域を用いてチャネルCH1の通信を行う場合の動作について、図6〜図8を用いて説明する。
図6は、送信装置110の動作を示すタイミングチャートである。
データ生成部111−3〜111−nは、上述の動作例(図4参照)と同様、チャネル信号列S3〜Snをそれぞれ生成し、データクロックCLK1(図6(h)参照)の立ち上がりタイミングで出力する。また、データ生成部111−1は、データ生成部111−3〜111−nの2倍のレートでチャネル信号列S1を生成し、データクロックCLK4の立ち上がりタイミングで出力する(図6(a)、(g)参照)。一方、データ生成部111−2は、チャネル信号列S2を生成しない。
チャネル信号列S3〜Snは、上述の動作例(図4参照)と同様、そのまま拡散変調部113−3〜113−nに入力される。一方、チャネル信号列S1は、シリアル/パラレル変換部112に入力される。シリアル/パラレル変換部112は、このチャネル信号列S1を1ビットずつ交互に振り分けることによって2分岐する(図6の例では、偶数番目のビットはP1、奇数番目のビットはP2)。これにより、第1、第2分岐信号列P1,P2が生成される(図6(b)、(c)参照)。これらの分岐信号列P1,P2のデータレートは、チャネル信号列S1の1/2であり、したがって他のチャネル信号列S3〜Snと同一である。上述のように、第1、第2分岐信号列P1,P2は、拡散変調部113−1,113−2に入力される。このようにして、拡散変調部113−1〜113−nには、同期した信号列P1,P2,S3〜Snが入力されることになる。
拡散変調部113−3〜113−nは、対応するチャネルCH3〜CHnの拡散符号D3〜Dnを用いて、チャネル信号列S3〜Snを変調する。一方、拡散変調部113−1は、チャネルCH1用の拡散符号D1を用いて、第1分岐信号列P1を変調する(図6(d)参照)。これに対して、拡散変調部113−2は、以下のようにして、第2分岐信号列P2の変調を行う。図8(A)は、当該変調信号の変調方法を示す図表である。図8(A)に示したように、対応するビット信号p1,p2が一致する場合(すなわちp1=p2=0またはp1=p2=1の場合(0,1は論理値))、拡散変調部113−2は、第2分岐信号列P2のビット信号p2をそのまま拡散符号D1で拡散変調する。したがって、変調信号M2(図2参照)の各ビット値は変調信号M1のビット値と同じになり、反転コード/正コードの区別が一致する(図8(A)参照)。一方、ビット信号p1,p2が一致しない場合、拡散変調部113−2は、出力をハイインピーダンスZにする(図6(e)参照)。
変調部113−1〜113−nから出力された変調信号列M1〜Mnは、上述のように、加算部114で互いに加算される。これにより、符号分割多重信号列Aが生成される。このとき、変調信号列M1,M2の和が、符号分割多重信号列AのチャネルCH1成分となる。上述のように、この実施形態ではVL=−1且つVH=+1であり且つビット信号p1,p2が一致しないとき拡散変調部113−2は出力をハイインピーダンスZにするので、チャネルCH1に対応する信号列の信号レベルは、(p1,p2)=(0,0)のとき−2(=2×VL),(p1,p2)=(0,1)のとき−1(=VL),(p1,p2)=(1,0)のとき+1(=VH),(p1,p2)=(1,1)のとき+2(=2×VH)となる(図6(f)、図8(A)参照)。すなわち、チャネルCH1では、他のチャネルCH3〜CHnの2倍の帯域幅を利用して、4値化信号が送信されることになる。
図7は、受信装置130−1の動作を示すタイミングチャートである。
受信装置130−1は、分配器120(図1参照)を介して、符号分割多重信号列Aを受信する。この符号分割多重信号列Aは、チャネルCH1成分(図7(a)参照)を含んでいる。受信装置130−1は、以下のようにして、符号分割多重信号列Aからこの信号成分を抽出し、さらに、チャネル信号列S1を再生する。
マッチドフィルタ131(図3参照)は、拡散信号D1を用いて、符号分割分離を行う。これにより、符号分割多重信号列Aから、チャネルCH1に対応する相関信号列Iを取り出すことができる(図7(b)参照)。
この相関信号列Iは、第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3に、パラレルに送られる。第1コンパレータ133−1は相関信号値としきい値C1(1<C1<2)とを順次比較し、第2コンパレータ133−2は相関信号値としきい値C2(−1<C2<+1)とを順次比較し、また、第3コンパレータ133−3は相関信号値としきい値C3(−2<C3<−1)とを順次比較する。これにより、第1〜第3コンパレータ133−1〜133−3では、判定信号J1〜J3が生成される(図7(c)〜(e)参照)。これらの判定信号J1〜J3は、対応するラッチ134−1〜134−3に入力される。
ラッチ134−1〜134−3は、対応する判定信号J1〜J3を、サンプリングクロックCLK3の立ち上がりタイミングでラッチする(図7(l)参照)。これにより、ラッチ134−1〜134−3からは、当該立ち上がりタイミングにおける判定信号J1〜J3のレベルが、抽出信号L1〜L3として出力される(図7(f)〜(h)参照)。
デコーダ136は、抽出信号L1〜L3から、相関信号列Iの信号値を順次判断する。上述のように(図8(A)参照)、この相関信号列Iは、4種類の値(−2,−1,+1,+2)を取り得る。そして、この相関信号値は、L1〜L3がすべて‘0’のときは‘−2’であり、L3のみが‘1’のときは‘−1’であり、L2,L3が‘1’のときは‘+1’であり、L1〜L3がすべて‘1’のときは‘+2’である(図8(B)参照)。デコーダ136は、このようにして、抽出信号L1〜L3から復元分岐信号列RP1,RP2を生成する。
パラレル/シリアル変換部137は、復元分岐信号列RP1,RP2を、デコーダ136から入力し、シリアル信号に変換する。これにより、復元チャネル信号列RS1が生成され、次段回路(図示せず)に送られる。復元チャネル信号列RS1のレート(したがってサンプリングクロック周波数(図7(m)参照))は、データ生成部111−1(図2参照)で生成された信号列S1と同じであり、他のチャネル信号列S3〜Snの2倍となる。
以上説明したように、この実施形態の通信システム100では、チャネルCH1に対応する信号列の送信において、1チャネル分の帯域を用いた通信と2チャネル分の帯域を用いた通信とを適宜切り換えることができる。これにより、この実施形態によれば、チャネルCH2を使用しないときでも、当該チャネルCH2に対応する帯域をチャネルCH1の通信に利用することができるので、帯域利用効率を向上させることができる。
また、チャネルCH2に対応する帯域をチャネルCH1の通信に利用する時でも、チャネルCH1用の受信装置130−1は、チャネルCH1用の拡散符号D1のみを使用し、チャネルCH2用の拡散符号D2を使用する必要はない。このため、受信装置130−1に拡散符号D2を記憶させる必要はなく、したがってセキュリティを低下させることはない。
加えて、2チャネル分の帯域を用いる場合でも1個の拡散符号のみを使用するので、受信装置130−1はマッチドフィルタ131を1個のみ備えていればよく、したがって受信装置のコスト上昇を抑えることができる。
なお、この実施形態では、電気信号を用いた通信システムにこの発明を適用した場合を例に採って説明したが、光通信システムや無線通信システム等にも適用できる。
実施の形態に係る通信システムの全体構成を示す概念図である。 実施の形態に係る送信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態に係る受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態に係る送信装置の通常の通信動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態に係る受信装置の通常の通信動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態に係る送信装置の高速の通信動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態に係る受信装置の高速の通信動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態に係る送信装置および受信装置の高速の通信動作を示す図表である。 従来の通信システムの全体構成例を示す概念図である。 従来の送信装置の内部構成例を示すブロック図である。 従来の受信装置の内部構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110 送信装置
111−1〜111−n データ生成部
112 シリアル/パラレル変換部
113−1〜113−n 拡散変調部
114 加算部
120 分配器
130−1〜130−n 受信装置
131 マッチドフィルタ
132 判定部
133−1〜133−3 コンパレータ
134−1〜134−3 ラッチ
135 データ復元部
136 デコーダ
137 パラレル/シリアル変換部

Claims (4)

  1. 最大でnチャネル(nは2以上の自然数)のチャネル信号列を符号分割多重して送信する送信装置と、受信信号を符号分割分離して当該チャネル信号列を復元する受信装置とを備える符号分割多重通信システムであって、
    前記送信装置が、
    対応チャネルのチャネル信号列(信号値VL,VH;VL<VH且つVL,VH≠0且つ2×VL≠VH)を生成するn個のデータ生成部と、
    対応チャネルの前記チャネル信号列を、相互に同期した第1、第2分岐信号列に2分割する、一部または全部のチャネル毎に設けられたデータ分岐部と、
    対応チャネルの前記チャネル信号列、対応チャネルの前記第1分岐信号列または他のチャネルの前記第2分岐信号列を入力し、対応チャネルの前記チャネル信号列または前記第1分岐信号列を入力したときは当該対応チャネルの拡散符号を用いて当該信号列を拡散変調し、他のチャネルの前記第2分岐信号列を入力したときは当該第2分岐信号列の信号ビットが前記第1分岐信号列の対応信号ビットと同値であれば当該他のチャネルの拡散符号を用いて当該信号ビットを拡散変調し且つ同値でなければ出力をハイインピーダンスにするn個の拡散変調部と、
    前記n個の拡散変調部が出力した信号列を相互に加算する加算部と、
    を備え、且つ、
    前記受信装置が、
    対応チャネルの前記拡散符号を用いて前記受信信号を符号分割分離するデータ分離部と、
    当該データ分離部が分離した信号ビットの値が2×VL、VL、VH、2×VHのいずれであるかを判定する判定部と、
    当該判定部の判定結果に基づいて前記第1、第2分岐信号列の信号ビットを復元し、且つ、これらの信号ビットから前記チャネル信号列を復元するデータ復元部と、
    を備えることを特徴とする符号分割多重通信システム。
  2. 前記データ分岐部が、前記チャネル信号列をシリアル/パラレル変換することによって前記第1、第2分岐信号列に2分割するシリアル/パラレル変換部を備えることを特徴とする請求項1に記載の符号分割多重通信システム。
  3. 前記判定部が、
    前記信号ビットの値としきい値C1(VH<C1<2×VH)とを比較する第1コンパレータと、
    前記信号ビットの値としきい値C2(VL<C2<VH)とを比較する第2コンパレータと、
    前記信号ビットの値としきい値C3(2×VL<C3<VL)とを比較する第3コンパレータと、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の符号分割多重通信システム。
  4. 前記データ復元部が、
    前記第1〜第3コンパレータの比較結果に基づいて前記第1、第2分岐信号列を復元するデコーダと、
    当該デコーダが復元した前記第1、第2分岐信号列をパラレル/シリアル変換することによって前記チャネル信号列を復元するパラレル/シリアル変換部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の符号分割多重通信システム。
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