JP4270077B2 - 電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、例えば液晶装置や、有機EL(Electro-Luminescence)装置、無機EL装置に代表される発光装置等の電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器に関する。
液晶装置や有機EL装置等の電気光学装置を駆動させるドライバは、当該電気光学装置を構成する例えばガラス基板上(COG:Chip On Glass)やフレキシブル基板上(COF:Chip On Flexible)に、例えばACF(Anisotropic Conductive Film)等の導電膜を介して実装される。
例えばCOG型の液晶装置では、一度ドライバが実装された後でこのドライバに異常が見つかった場合、例えばドライバが基板との間に異物を挟んでいるような場合、液晶装置全体を不良品として廃棄するのではなく、ガラス基板からドライバを剥離し、別の正常なドライバを再度実装するようにしている(リペア工程)。
リペア工程は、例えばACFに例えば200℃程度の熱を加えてACFを軟化し、剪断力を与えてドライバをACFから取り外す等の方法が採られているが、基板上には剪断されたACFが大量に残ってしまうという問題がある。これに対しては、ガラス基板上に残ったACFにレーザ光を照射して除去する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−161931号公報
しかしながら、レーザ光照射は、大掛かりな設備が必要な上、基板ごとにACFの残される部分が異なるため、ACFの残った部分を一枚一枚確認しながらレーザ光を照射しなければならず、面倒である。また、ACFを200℃の高温で加熱するため、液晶装置全体に悪影響を及ぼす、例えば液晶が等方性になってしまう等の可能性もある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、リペア工程において、液晶装置に熱の悪影響を及ぼさないようにすることができると共に、大掛かりな装置を要することなく残渣をできるだけ抑えてドライバ等の電子部品を除去することができる電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電気光学装置は、基板上に、樹脂を介して電子部品が実装され、その実装領域の一部に、リペア温度における弾性率が少なくとも当該温度における前記樹脂の弾性率よりも低い材料からなる低弾性率層を有することを特徴とする。
ここで、「リペア温度」については、例えば電気光学装置に実装された電子部品を樹脂から取り除く際、樹脂に加える温度であり、電気光学装置が熱の悪影響を受けることが無い温度である。具体的には、70℃〜170℃程度である。
本発明では、リペア工程で低弾性率層をリペア温度に加熱すると、この低弾性率層の弾性率が樹脂の弾性率よりも低くなり、低弾性率層と基板との接着力が部分的に低くなる。この状態で電子部品に剪断力を加えると、接着力の低くなった低弾性率層の部分が基板から剥がれ出し、これを引き金として樹脂を基板から剥がすことができる。これにより、電気光学装置に熱の悪影響を及ぼすことなく、残渣を極力抑えることができる。
また、前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する複数の電極が配列され、前記低弾性率層が、少なくとも前記電極の列に沿うように設けられることが好ましい。
リペア工程では、異常が見られた電子部品を取り除いた後に新しい電子部品を実装する必要がある。その際、位置合わせ等しやすいように当該電極の周りについては特に樹脂が残らないようにする必要がある。本発明のように、列設された電極に沿うように低弾性率層を設けることで、電極の周りの樹脂を剥がれやすくすることができる。
また、前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する電極が複数列に設けられ、前記低弾性率層が、隣接する前記電極の列の間に設けられることが好ましい。
本発明のように、電極の列と列との間に低弾性率層を設けることで、当該低弾性率層の両側にある電極の周りの樹脂を剥がれやすくすることができる。
また、前記低弾性率層が、前記各電極が設けられた部分を除く前記実装領域のほぼ全面に設けられることが好ましい。
このように低弾性率層を設けることで、領域全面に亘って樹脂を剥がすことができる。なお、各電極が設けられた部分を除くのは、電極と電子部品との電気的接続を確保するためである。具体的には、領域全面に設けられた低弾性率層のうち、各電極又はその周りも含めた部分には低弾性率層を設けないようにする。
また、前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する複数の電極が設けられ、前記樹脂が前記複数の電極にわたって一体に形成され、前記低弾性率層が、前記実装領域のうち前記樹脂が形成された部分を除いて設けられることが好ましい。
本発明によれば、電子部品の実装される領域全面に低弾性率層を形成することで樹脂を確実に基板から引き剥がすことができる上に、低弾性率層が形成されない部分を電極一つ一つについて設けるのではなく、例えば樹脂が一体に形成された複数の電極にわたって当該部分を設けるようにすれば、低弾性率層を設ける際の手間を軽減することができる。
また、電子部品は近年小型化しつつあり、この小型化に伴い各電極間のピッチが狭くなっている。狭くなったピッチ間に低弾性率層を形成するのは極めて困難であり、無理に形成しようとすると電極上に低弾性率層がはみ出してしまい、電子部品を電極に接続する際の接続の信頼性がかえって損なわれる恐れがある。本発明によれば、狭くなったピッチ間に無理に低弾性率層を形成する必要が無く、接続の信頼性を確保することができる。
また、前記低弾性率層が、前記実装領域内及び前記実装領域外であって前記樹脂で覆われる領域に設けられることが好ましい。
リペア工程では、電子部品に剪断力を加える際に、この電子部品の実装された領域内の樹脂は電子部品と一緒に簡単に取り除くことができるが、電子部品からはみ出して実装領域外に固まった一部の樹脂については、剪断される電子部品からちぎれてしまい、基板上に残ってしまうことがある。このように残った樹脂は、切削して除去する必要があるため、基板が傷ついたり、配線が切断されたりするおそれがある他、非常に手間がかかる。
そこで、電子部品の実装領域の外側の領域にも低弾性率層を形成すれば、上記のように剪断によりちぎれた樹脂であっても容易に剥がすことができるため、基板に傷つけたり、配線を切断したりせずに、残った樹脂を取り除くことができる。
また、前記低弾性率層が、アクリルからなることが好ましい。
一般的に、電子部品を実装する際の樹脂として、エポキシ樹脂等が用いられる。アクリルは、リペア温度における弾性率が少なくとも当該温度におけるこのような樹脂の弾性率よりも低い材料である。また、電気光学装置を製造する際、例えば液晶装置であれば表示領域を平坦化するための平坦化膜を形成する際にアクリルが好適に用いられている。このように、アクリルは温度・弾性率の特性からみて本発明に用いられる低弾性率層として最適であり、平坦化膜の形成と同一工程で低弾性率層を形成することができるので製造工程の簡略化を図ることもできる。
また、前記リペア温度が、70℃から170℃であることが好ましい。
この範囲の温度であれば、電子部品を加熱したときに、電気光学装置に悪影響を及ぼさずに低弾性率層の弾性率を低下させることができる。
本発明の別の観点に係る電気光学装置の製造方法は、基板上に、樹脂を介して電子部品を実装する電気光学装置の製造方法であって、前記電子部品が実装される前記基板上の実装領域の一部に、リペア温度における弾性率が少なくとも当該リペア温度における前記樹脂の弾性率よりも低い材料からなる低弾性率層を形成する工程と、前記低弾性率層が形成された前記実装領域に、前記樹脂を介して前記電子部品を実装する工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、電気光学装置に熱の悪影響を及ぼすことなく、残渣を極力抑えるための低弾性率層を基板上に形成することができる。
また、前記低弾性率層を構成する材料からなる層を前記実装領域以外の領域に有し、前記低弾性率層と前記層とを同時に形成することが好ましい。
これにより、製造工程の簡略化を図ることができる。「低弾性率層を構成する材料からなる層」とは、例えば上述したような平坦化層等を挙げることができる。
また、前記電子部品の検査を行う工程と、前記電子部品の不良が発見されたときに、前記電子部品を加熱しつつ、前記電子部品に剪断力を印加することにより、前記電子部品を前記基板から取り外す工程とを更に具備することが好ましい。
本発明では、低弾性率層の弾性率が樹脂の弾性率よりも低くなり、低弾性率層と基板との接着力が部分的に低くなった状態で電子部品に剪断力を加えているので、接着力の低くなった低弾性率層の部分が基板から剥がれ出し、これを引き金として樹脂を基板から剥がすことができる。このように電子部品を除去することで、電気光学装置に熱の悪影響を及ぼすことなく、残渣を極力抑えることができる。
本発明の別の観点に係る電子機器は、上記の電気光学装置又は上記の電気光学装置の製造方法により製造された電気光学装置を搭載したことを特徴とする。
このように、リペア工程において、電気光学装置に悪影響を及ぼすことなく、基板上に樹脂が極力残らないような電気光学装置が搭載されているので、例えば当該電子機器に搭載された段階で電子部品に不具合が発生した場合でも、速やかに電子部品を除去することができる。これにより、例えば電子機器の修理に要する時間を大幅に短縮でき、当該電子機器のアフターサービスの充実を図ることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る液晶装置1の全体構成を示す斜視図である。
液晶装置1は、液晶パネル2、この液晶パネル2に接続され電源等の回路が形成されたフレキシブル基板3を有し、図示しないバックライト等の照明装置やケース体が必要に応じて取り付けられる。
この液晶装置1は、例えばスイッチング素子としてTFT(Thin Film Transistor)が形成されたアクティブマトリクス型構造となっており、当該液晶装置1を駆動する駆動ドライバが直接基板に実装されるCOG方式により構成される。なお、スイッチング素子としてTFD(Thin Film Diode)を用いても良いし、駆動ドライバが例えばフレキシブル基板に実装されたCOF方式により構成しても構わない。
液晶パネル2は、上記基板としての配線基板4とカラーフィルタ基板5とが、シール材(本図では示さず)によって貼り合わされると共に、両基板4及び5とシール材によって囲まれた表示領域6に電気光学材料としての液晶が封入された構成となっている。液晶パネル2の外側、すなわち、配線基板4及びカラーフィルタ基板5の外側表面には、入射光を偏光させる偏光板や、干渉色を補償するための位相差板等が適宜貼着される(図示は省略)。
配線基板4は、ガラスや石英、プラスチック等の透明あるいは光透過性の高い材料から形成される。配線基板4の液晶を保持する面側には、走査線7やデータ線8が引き回されている。走査線7は、配線基板4の表示領域6にY方向に沿って形成される。データ線8は、配線基板4の側端部分を介して表示領域6まで引き回され、表示領域6ではX方向に沿って形成される。走査線7とデータ線8との各交点には、スイッチング素子として、例えば図示しないTFT(Thin Film Transistor)が形成される。配線基板4のうち、このTFTが形成され、走査線7及びデータ線8が引き回された表示領域6には、例えばアクリルからなる平坦化膜(本図では示さず)が形成され、その上に配向膜(図示せず)が形成される。
カラーフィルタ基板5は、配線基板4と同様に、ガラスや石英、プラスチック等の透明あるいは光透過性の高い材料から形成される。カラーフィルタ基板5には、表示領域6の各画素(ピクセル)ごとに、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の3色のカラーフィルタ(図示せず)がそれぞれ1つずつ形成される。カラーフィルタ基板5についても配線基板4と同様に、カラーフィルタが形成された表示領域6に、平坦化膜(本図では図示せず)や配向膜(図示せず)が形成される。
配線基板4は、カラーフィルタ基板5から張り出した領域(以下、「張出領域」という。)4aを有している。この張出領域4aには、液晶パネル2を駆動するための駆動ドライバ9が、例えば異方性導電膜(以下、「ACF」という。)10を介して実装されている。
駆動ドライバ9は、電源からの入力信号に基づき、液晶パネル2を駆動する駆動信号を出力する。上述した走査線7及びデータ線8は、この駆動ドライバ9の出力側に電気的に接続される。駆動ドライバ9の入力側には、電源からの入力信号を伝える配線11が接続されている。
図2は、液晶装置1の張り出し部4aに実装される駆動ドライバ9のドライバ下の様子を示す平面図である。
駆動ドライバ9のドライバ下の領域には、出力側(図の上側)に、走査線7及びデータ線8と接続される電極12(12a及び12b)が設けられる。電極12aが走査線7に接続され、電極12bがデータ線8に接続される。また、入力側(図の下側)に、配線11に接続される電極13が設けられる。
電極12と電極13とで挟まれる領域には、樹脂層14が設けられる。この樹脂層14は、例えばアクリル等の樹脂により、張出領域4aの表面4b上に形成される。樹脂層14は、できるだけ電極12及び電極13の近傍に形成されることが好ましい。「近傍」とは、電極12と電極13とに挟まれた領域や、例えば電極12、13の列の両側に沿った領域等も含まれる。ただし、電極12、13の接続を確保するため、当該電極12、13に被らないように形成する必要がある。
図3は、図2におけるA−A断面図であり、駆動ドライバ9が実装される様子を示している。
駆動ドライバ9は、実装面9aの出力側(図の右側)にバンプ電極9b、入力側(図の左側)にバンプ電極9cを有している。ACF10は、導電粒子が混入された樹脂として、樹脂10aと、この樹脂10aに混入された導電粒子10bとからなる。樹脂10aは、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる。導電粒子10bは、表面が例えば銀、金、銅、ニッケル等の金属でメッキされて形成され、バンプ電極9b、9cと電極12、13との間に挟まれることで、各電極を電気的に接続する。
なお、バンプ電極9b、9cと電極12、13との間に挟まれる樹脂としては、導電性を有する樹脂又は導電粒子が混入された樹脂のうちどちらの樹脂を用いても良く、本実施形態では導電粒子が混入された樹脂(ACF10)を用いている。しかし、導電粒子が混入されておらず樹脂自体に導電性がある樹脂を用いても一向に構わない。
図4は、ACF10を構成する樹脂10aと樹脂層14を構成するアクリルとのそれぞれについて、温度と弾性率(貯蔵弾性率)との関係を示したグラフである。グラフの横軸は温度(℃)を表し、縦軸は各温度における弾性率(Pa)を表している。
曲線(1)は、樹脂10aの材料となるエポキシ樹脂についての特性である。室温(約25℃)における弾性率は2×10Pa程度である。温度が約150℃までは、弾性率はわずかに減少するものの、ほぼ横ばいである。このとき、例えばACF10に外力を加えても、ほとんど変形しない。温度が170℃を超えた辺りから急激に弾性率が低下し、温度200℃においては弾性率が10Pa程度にまで減少する。このとき、ACF10に外力を加えたら、ACF10は容易に変形してしまう。その後は温度を上げても、弾性率は10Paからほとんど減少しない。
曲線(2)は、樹脂層14の材料となるアクリルについての特性である。室温における弾性率は10Pa程度である。室温から温度を上げていくと徐々に弾性率が低下する。ただし、このときに樹脂層14に外力を加えても、ほとんど変形しない。温度が100℃辺りに到達したときには、弾性率は10Paを下回るまで低下する。このとき、樹脂層14に外力を加えると、樹脂層14は容易に変形してしまう。その後は温度を上げても、弾性率はその値からほとんど減少しない。
次に、このように構成された液晶装置1を製造する工程について説明する。
図5は、液晶装置1の製造工程を示すフローチャートである。本実施形態では、大面積のマザー基板を用いて複数の液晶装置を一括して形成し、切断によって個々の液晶装置1に分離する方法を例に挙げて説明する。
ST1からST5までの工程により、カラーフィルタが設けられたカラーフィルタ側マザー基板が形成され、ST11からST14まで工程によって配線や例えばアクティブマトリクス型の液晶装置であればスイッチング素子等が設けられた配線側マザー基板が形成される。なお、配線側マザー基板は、配線基板4となる複数の矩形の表示領域6を含む大判の基板であり、カラーフィルタ側マザー基板は、カラーフィルタ基板5となる複数の矩形の表示領域6を含む大判の基板である。
まず、カラーフィルタ側マザー基板の形成工程(ST1〜ST6)について簡単に説明する。ガラスやプラスチック等の透光性材料からなる大判の基材の各表示領域6に液晶装置複数分のカラーフィルタを形成し、図示しない電極や配線等を形成し、平坦化膜を形成する(ST1)。
次に、当該基材の表面にギャップ制御用の図示しないスペーサ及び隔壁を形成する(ST2)。スペーサは、各表示領域6に形成する。
この基材に形成された配線やカラーフィルタを覆うように配向膜を形成し(ST3)、この配向膜に対してラビング処理を実行する(ST4)。配向膜は、例えばポリイミドを塗布又は印刷することによって形成することができる。
各表示領域6の周縁部には、当該表示領域6を囲むようにエポキシ樹脂等からなるシール材を矩形枠状に形成する(ST5)。このシール材は、ディスペンサ等を用いて設計された位置に正確に形成する。シール材は表示領域6の角部を開始点として一筆書きで閉環状に形成される。
そして、シール材で囲まれた表示領域6に液晶を塗布する(ST6)。例えば液晶滴下装置内にカラーフィルタ側マザー基板を配置させ、液滴吐出ヘッドから液晶を液滴状にして吐出し、これを基板表面に連続的に多数配置することによって所定の広さを持った液膜を形成する。
次に、まず、配線側マザー基板の形成工程(ST11〜ST14)について簡単に説明する。
カラーフィルタ側マザー基板の場合と同様に、ガラスやプラスチック等の透光性材料からなる大判の基材の各表示領域6に走査線7、データ線8等を形成し、例えば張出部分4aとなる部分には、電極12、13等を形成する(ST11)。これら走査線7やデータ線8については、例えば基材の表面全体にITO等の透光性導電膜をスパッタし、これをエッチングすることによって、各表示領域6に対して一括的に形成することができる。また、電極12、13については、例えばITOと金属とを積層して形成することが可能である。
次に、図6に示すように、走査線7やデータ線8等が形成された表示領域6に、平坦化膜20及び樹脂層14を形成する(ST12)。平坦化膜20は、例えばアクリル等の材料で形成する。平坦化膜20を形成した後には、例えば平坦化膜20に用いられるものと同一のアクリル材料により、電極12及び13で囲まれた領域に樹脂層14を形成する。この工程では、同一工程で同一の材料(アクリル)を用いて、平坦化膜20と樹脂層14とをひとまとめに形成するのである。平坦化膜20及び樹脂層14を形成した後は、各表示領域6内にポリイミド等からなる配向膜を形成し(ST13)、この配向膜に対してラビング処理を実行する(ST14)。
次に、図7に示すように、カラーフィルタ側マザー基板と配線側マザー基板とを貼り合わせる(ST21)。両基板を近接させ、配線側マザー基板がカラーフィルタ側マザー基板上のシール材23に接着させるようにする。その後、基板G、基板Hにスクライブ線を形成し、当該スクライブ線に沿って液晶パネルを切断し(ST22)、各液晶パネルの洗浄を行い(ST23)、各液晶パネルの外側表面に偏光板を貼着する。
次に、図8及び図9に示すように、各液晶パネルにACF10を介して駆動ドライバ9を実装する(ST24)。まず、図8に示すように、駆動ドライバ9のバンプ9b及び9cと、電極12、13との位置合わせをする。位置が合ったところで、樹脂層14の上にACF10を載置する。
次に、各液晶パネル2にACF10を介してフレキシブル基板3を実装する(ST25)。駆動ドライバ9の実装と同様に、位置合わせ、ACF10の載置、ACF10の熱圧着を行う。
次に、駆動ドライバ9が正常に機能するかどうかの検査を行う(ST26)。この検査は、例えば電源からフレキシブル基板3を介して駆動ドライバ9に信号を送出し、表示領域6に所定のパターンが表示されるかどうかの検査を行う。表示領域6に所定のパターンが表示されない場合、駆動ドライバ9に異常が認められるものと判断し(ST27のNo)、当該駆動ドライバ9を配線基板4から取り外す(ST28)。取り外しの際には、駆動ドライバ9を加熱し、剪断力を印加するようにする。駆動ドライバ9を取り外したら、ST24に戻って別の駆動ドライバ9を再度実装する。
一方、表示領域6に所定の表示パターンが表示された場合、駆動ドライバ9が良好であると判断する(ST27のYes)。この後は、必要に応じてバックライトや偏光板等を取り付けて、液晶装置1が完成する。
このように形成された液晶装置1において、例えば駆動ドライバ9のバンプと配線基板上の電極との間に不純物を挟んでいた等、駆動ドライバ9に異常が見つかった場合には、駆動ドライバ9をACF10から除去し、新たな駆動ドライバ9を実装する必要がある(リペア工程)。このリペア工程を、樹脂層14を設けたときと設けていないときについてそれぞれ説明する。
図10は、樹脂層14が設けられていないときのリペア工程の様子を示す図である。
リペア工程では、図10(a)に示すように、例えば加熱ヘッド21により、配線基板4上に実装された駆動ドライバ9に熱を加え、外力により変形する程度にACF10の弾性率を低下させてから、図10(b)に示すように、剪断部材22により駆動ドライバ9に剪断力を加えて駆動ドライバ9を剪断する。
図4にも示したが、外力により変形する程度にACF10の弾性率を低下させるには、樹脂10aの温度を200℃以上にしなくてはならない。このため加熱ヘッド21から駆動ドライバ9へ伝わる温度は少なくとも200℃を超える温度である。
図10(a)のように、このように高温になった加熱ヘッド21を駆動ドライバ9に近づけると、液晶装置1にまで悪影響を及ぼす危険がある。例えば液晶が等方性になったり、シール材23が緩んでセルギャップが変化したりする可能性がある。
一方、図10(b)に示すように、樹脂10aの弾性率が低くなっている状態で駆動ドライバ9を剪断すると、駆動ドライバ9はACF10から引き剥がされて配線基板4から除去されるが、ACF10が配線基板4上に残ってしまう。
図11は、本発明のように樹脂層が設けられているときの様子である。
樹脂層が設けられていない場合と同様、図11(a)に示すように、例えば加熱ヘッド21により、配線基板4上に実装された駆動ドライバ9に熱を加えるのだが、ACF10の弾性率を低下させるのが目的ではなく、樹脂層14の弾性率を低下させるのが目的である。
したがって、例えば図4に示すように、樹脂10aを形成するエポキシ樹脂の弾性率がそれほど低下せず、かつ、樹脂層14を形成するアクリルの弾性率を低下させることができる温度、例えば70℃〜170℃の温度を樹脂層14に加えるようにする(リペア温度)。この温度では、液晶装置1に悪影響を及ぼすことも無い。
次に、図11(b)に示すように、剪断部材22により駆動ドライバ9に剪断力を加える。このとき、図4の曲線(2)の動向からも判別されるように、樹脂層14はすでに低弾性率になっており、わずかな力でも配線基板4の表面から剥がれやすくなっている。一方、ACF10は当該温度では弾性率がほとんど低くなっておらず、外力を加えてもほとんど変形しない程度の弾性率を保っている。この状態で駆動ドライバ9に対して剪断力を加えると、樹脂層の部分が配線基板4から剥がれ出す。一方、ACF10は、その弾性率が高い状態を保持しているため、樹脂層14の剥離と共に基板界面から剥離する。
そして、図11(c)に示すように、上記の力により駆動ドライバ9及びACF10(並びに樹脂層14)が配線基板4から引き剥がすことができ、配線基板4上にはほとんどACF10が残らない。
このように、本実施形態によれば、リペア温度(70℃〜170℃)で駆動ドライバ9を加熱したとき、この樹脂層14の弾性率がACF10の弾性率よりも低くなり、樹脂層14と配線基板4との接着力が部分的に低くなる。この状態で駆動ドライバ9に剪断力を加えると、接着力の低くなった樹脂層14の部分が配線基板4から剥がれ出し、これを引き金としてACF10を配線基板4から剥がすことができるので、ACF10が剪断されて配線基板4上に取り残されることを防ぐことができる。これにより、液晶装置1に熱の悪影響を及ぼすことなく、配線基板4上のACF10の残渣を極力抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態を説明する。第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態では、樹脂層44の構成が第1実施形態の樹脂層14の構成と異なっているため、この点を中心に説明する。
図12は、液晶装置101の張り出し部4aに実装される駆動ドライバ9のドライバ下の様子を示す平面図である。
樹脂層44は、駆動ドライバ9の実装される領域(図中破線で示す領域)のほぼ全面に亘って形成されている。ただし、駆動ドライバ9のバンプと電極12、13との接続を確保するため、電極12、13が形成される部分30を一つ一つ除いて形成される。
図13は、図12のB−B断面図であり、駆動ドライバ9が配線基板4に実装されている様子を示している。
駆動ドライバ9のバンプ9b、9cは、樹脂層44が設けられない部分30に嵌め込まれるようになっており、この部分30において、導電粒子10bを介して電極12、13に電気的に接続される。
本実施形態のように、駆動ドライバ9の実装される領域全面に亘って樹脂層44が形成すると、リペア工程の際に70℃〜170℃の熱を加えたときに、当該実装領域の全面で接着力が低下するので、ACF10が残らないように、より確実に配線基板4から引き剥がすことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態を説明する。上記実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態では、樹脂層54の構成が上記各実施形態の樹脂層14、44の構成とは異なっているため、この点を中心に説明する。
図14は、液晶装置151の張り出し部4aに実装される駆動ドライバ9のドライバ下の様子を示す平面図である。
樹脂層54は、第2実施形態に係る樹脂層14と同様に、駆動ドライバ9の実装される領域(図中は線で示す領域)のほぼ全面に亘って形成されており、駆動ドライバ9のバンプと電極12、13との接続を確保するため、電極12、13が形成される部分を除いて形成される。ただし、樹脂層54が設けられない部分が、電極12aが形成された領域31、電極12bが形成された領域32(2箇所)、電極13が形成された領域33というように、複数の電極群が形成されている領域をまとめて除くこととしている。
図15は、図12のC−C断面図であり、駆動ドライバ9が配線基板4に実装されている様子を示している。
駆動ドライバ9のバンプ9b、9cは、樹脂層54が設けられない部分に嵌め込まれるようになっており、この部分において、導電粒子10bを介して電極12、13に電気的に接続される点では第2実施形態と同様である。ただし、ACF10が一体的に形成される領域31、32及び33ごとに、樹脂層54が形成されない部分をまとめて形成した点で、第2実施形態とは異なっている。
本実施形態のように、駆動ドライバ9の実装される領域全面に樹脂層54を形成することでACF10を確実に配線基板4から引き剥がすことができる上に、樹脂層54が形成されない部分を電極一つ一つについて設けるのではなく、例えばACF10が一体に形成された複数の電極にわたって領域31、32、33のように設ければ、樹脂層54を設ける際の手間を軽減することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態を説明する。上記実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。本実施形態では、樹脂層64の構成が上記各実施形態の樹脂層14、44、54の構成とは異なっているため、この点を中心に説明する。
図16は、液晶装置201の張り出し部4aに実装される駆動ドライバ9のドライバ下の様子を示す平面図である。
本実施形態では、樹脂層64は、駆動ドライバ9の実装される領域(図16の破線部分)を超えて、その領域の外側にまで設けられる。また、第3実施形態と同様に、樹脂層64は、電極12、13が形成される部分が除かれており、複数の電極群の形成されている領域、例えば電極12aが形成された領域31、電極12bが形成された領域32(2箇所)、電極13が形成された領域33がまとめて除かれている。
図17は、図12のD−D断面図であり、駆動ドライバ9が配線基板4に実装されている様子を示している。
熱圧着により駆動ドライバ9からはみ出して固まった一部のACF10が、駆動ドライバ9の実装される境界(図17の破線部分)を超えて設けられた樹脂層64上に形成されている。
リペア工程で駆動ドライバ9に剪断力を加える際に、駆動ドライバ9の実装領域内のACF10は駆動ドライバ9と一緒に簡単に取り除くことができるが、実装領域外のACF10については、剪断される駆動ドライバ9からちぎれてしまい、配線基板4上に残ってしまうことがある。このように残ったACF10は、例えば直接切削して除去することとなるため、配線基板4が傷ついたり、配線基板4に形成された配線が切断されたりするおそれがある他、切削自体非常に手間がかかるものである。
本実施形態のように、駆動ドライバ9の実装領域の外側の領域にも樹脂層64を形成することで、例えばリペア工程の際に、駆動ドライバ9からはみ出して固まった一部のACF10も剪断によりちぎれることなく、駆動ドライバ9と一緒に配線基板4から取り除くことができる。
そこで、本実施形態のように、駆動ドライバ9の実装領域の外側の領域にも樹脂層64を形成すれば、上記のように剪断によりちぎれたACF10であってもリペア工程により剥がすことができるため、配線基板4に傷がついたり、配線を切断したりせずに、残った樹脂を容易に取り除くことができる。
(電子機器)
次に、本発明に係る電子機器について、携帯電話を例に挙げて説明する。
図18は、携帯電話300の全体構成を示す斜視図である。
携帯電話300は、筺体301、複数の操作ボタンが設けられた操作部302、画像や動画、文字等を表示する表示部303を有する。表示部303には、本発明に係る液晶装置1が搭載される。
このように、リペア工程において、本体に悪影響を及ぼすことなく基板上にACFが極力残らないようにすることができるような液晶装置1が搭載されているので、例えば液晶装置1の駆動ドライバに不具合が発生した場合には、速やかに駆動ドライバをリペアし、交換することができる電子機器を得ることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができるものである。
本発明の第1実施形態に係る液晶装置の全体構成を示す斜視図である。 液晶装置の張出領域を示す平面図である。 図2におけるA−A断面図である。 ACF及び樹脂層についての温度―弾性率特性を示すグラフである。 液晶装置の製造工程を示すフローチャートである。 液晶装置の製造過程を示す図(その1)である。 液晶装置の製造過程を示す図(その2)である。 液晶装置の製造過程を示す図(その3)である。 液晶装置の製造過程を示す図(その4)である。 リペア工程の様子を示す図(その1)である。 リペア工程の様子を示す図(その2)である。 本発明の第2実施形態に係る液晶装置の張出領域を示す平面図である。 図12におけるB−B断面図である。 本発明の第3実施形態に係る液晶装置の張出領域を示す平面図である。 図14におけるC−C断面図である。 本発明の第4実施形態に係る液晶装置の張出領域を示す平面図である。 図16におけるD−D断面図である。 携帯電話の全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
1、101、151、201…液晶装置 2…液晶パネル 3…フレキシブル基板 4…配線基板 4a…張出領域 9…駆動ドライバ 10…ACF 10a…樹脂 10b…導電粒子 12、13…電極 14、44、54、64…樹脂層 300…携帯電話

Claims (11)

  1. 電極が形成された基板と、
    バンプが形成された電子部品と、
    前記電極と前記バンプとを接続して前記基板に前記電子部品を実装する樹脂と、
    前記基板と前記電子部品とが重なる実装領域の、前記電極及びバンプと重ならない領域に配置され、リペア温度における弾性率が少なくとも当該温度における前記樹脂の弾性率よりも低い材料からなる低弾性率層を有し、
    前記基板は、前記実装領域とは異なる部分に表示領域を有し、
    前記表示領域は、前記基板上の走査線とデータ線とを覆う平坦化膜を有し、
    前記低弾性率層は、前記平坦化膜と同一材料で形成されている
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する複数の電極が配列され、
    前記低弾性率層が、少なくとも前記電極の列に沿うように設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する電極が複数列に設けられ、
    前記低弾性率層が、隣接する前記電極の列の間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 前記実装領域内には、前記電子部品に電気的に接続する複数の電極が設けられ、
    前記樹脂が前記複数の電極にわたって一体に形成され、
    前記低弾性率層が、前記実装領域のうち前記樹脂が形成された部分を除いて設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  5. 前記低弾性率層が、前記実装領域内及び前記実装領域外であって前記樹脂で覆われる領域に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記低弾性率層が、アクリルからなることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記リペア温度が、70℃から170℃であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  8. 電極が形成された基板上に、バンプが形成された電子部品を、前記電極と前記バンプとを接続するように樹脂を介して実装する電気光学装置の製造方法であって、
    前記基板のうち前記実装領域とは異なる部分である表示領域上に走査線及びデータ線を形成する工程と、
    前記表示領域上に、前記走査線及び前記データ線とを覆う平坦化膜を形成する工程と、
    前記基板と前記電子部品とが重なる実装領域の、前記電極及びバンプと重ならない領域に、リペア温度における弾性率が少なくとも当該リペア温度における前記樹脂の弾性率よりも低い材料であって前記平坦化膜と同一の材料を用いて低弾性率層を形成する工程と、
    前記低弾性率層が形成された前記実装領域に、前記樹脂を介して前記電子部品を実装する工程と
    を具備することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  9. 前記低弾性率層、前記平坦化膜とを同時に形成することを特徴とする請求項に記載の電気光学装置の製造方法。
  10. 前記電子部品の検査を行う工程と、
    前記電子部品の不良が発見されたときに、前記電子部品を加熱しつつ、前記電子部品に剪断力を印加することにより、前記電子部品を前記基板から取り外す工程と
    を更に具備することを特徴とする請求項8に記載の電気光学装置の製造方法。
  11. 請求項1乃至請求項のうちいずれか一項に記載の電気光学装置又は請求項乃至請求項1のうちいずれか一項に記載の電気光学装置の製造方法により製造された電気光学装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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