JP4269983B2 - 中継装置、中継方法、および中継プログラム - Google Patents

中継装置、中継方法、および中継プログラム Download PDF

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Description

本発明は中継装置、中継方法、および中継プログラムに関し、例えば、電話端末を収容するRGW(Residential Gate−Way)で緊急ダイヤルサービスを提供する場合などに適用して好適なものである。
既存の加入電話網(PSTN)で実現されている緊急通話機能にはいくつかの要件があるが、そのうちの1つに、緊急通話時の実質的な接続関係を緊急通話先が望む限り維持できる点がある。実質的な接続関係の維持は、回線の保留および呼び返し(緊急通話先からの逆発信)によって実現される。
例えば、加入電話網で110番ダイヤル等の緊急通話を行った場合、通話後に自電話端末からオンフックしても通話回線は保持され、またオフフックすればすぐに緊急通話先と通話を行うことができ、緊急通話機能がはたらいている間は、他の回線から自電話端末への着信は行われない。
また、自電話端末の電話番号は、(番号非通知の選択などを行っていても)必ず緊急通話先に伝えられるため、その電話番号に基づいて緊急通話先から呼び返しによる着信が入ってくる場合もある。
ところが、VoIP通信網、加入電話網双方への発着信をサポートする前記RGWでは、VoIP通信網と加入電話網の両方を収容しているため、上述した実質的な接続関係の維持が行えない可能性がある。
例えば、加入電話網で緊急通話を行った場合、そのことをVoIP通信網内の呼管理機能(例えば、SIPサーバやH.323ゲートキーパなど)やRGW内の呼制御機能では認識できないため、緊急通話先が接続関係の維持を望んでいる期間内であっても、第3者からの新たな呼設定要求信号をRGWに伝えたり、反対に、前記自電話端末からの他の着信先への発呼を許容してしまうからである。
RGWが自電話端末のオンフック後ただちに、VoIP通信網を介して第3者からの新たな呼設定要求信号を受けると、自電話端末をオフフックしてもそのオフフックを第3者からの呼設定要求信号に対する応答として処理し、前記緊急通話先と通話をできないことが起こり得る。また、RGWがVoIP通信網を介した自電話端末から他の着信先への発呼などによって占有されてしまうと、緊急通話先が前記呼び返しを行っても、自電話端末に接続できないことも起こり得る。
かかる課題を解決するために、第1の本発明では、加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継装置において、(1)通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理する通話状態管理部と、(2)着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させる緊急通話判定部と、(3)前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる通話状態復帰部とを備え、(4)前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届いた場合、それを拒否することにより緊急通話状態を維持することを特徴とする。
また、第2の本発明では、加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継方法において、(1)通話状態管理部が、通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理し、(2)緊急通話判定部が、着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させ、(3)通話状態復帰部が、前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる場合、(4)前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届くと、それを拒否することによって緊急通話状態を維持することを特徴とする。
さらに、第3の本発明では、加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継プログラムにおいて、コンピュータに、(1)通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理する通話状態管理機能と、(2)着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させる緊急通話判定機能と、(3)前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる通話状態復帰機能とを実現させ、(4)前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届いた場合、それを拒否することにより緊急通話状態を維持することを特徴とする。
本発明によれば、緊急通話後の実質的な接続関係の維持を保証することができる。
(A)実施形態
以下、本発明にかかる中継装置、中継方法、および中継プログラムの実施形態について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
本実施形態にかかる通信システム10の全体構成例を図1に示す。
図1において、当該通信システム10は、IP網11と、PSTN網12と、RGW装置13と、電話端末14〜17とを備えている。
このうちIP網11は特定の通信事業者が運営しVoIP通信に使用するネットワークである。当該IP網11はOSI参照モデルのネットワーク層でIPプロトコルを用いるネットワークであればその他のネットワークにも置換可能であり、例えば、インターネットなどに置き換えることもできる。
PSTN網12は通常の加入電話網である。本実施形態における緊急通話はもっぱらこの加入電話網を用いて実行されるものとする。
RGW装置13は、配下の電話端末14と、IP網11またはPSTN網12のあいだの通信を中継する中継装置であり、ゲートウエイ機能も備えている。
電話端末14をVoIP非対応の一般電話機であるものとすると、このゲートウエイ機能はVoIPゲートウエイである。VoIPゲートウエイには、呼制御機能のほか、電話端末14のユーザU1が発話した音声を符号化し、その符号化結果をIPパケットに収めて送信する機能と、ユーザU1の通話相手(例えば、U2)から届いたIPパケットから符号化結果を取り出して復号し、復号結果に応じた音声情報を電話端末14へ届ける機能が含まれる。
電話端末15はIP網11上に配置されたIP電話機である。
また、電話端末16,17はPSTN網12上に配置された一般電話機である。
電話端末14は上述したようにユーザU1によって利用されるが、電話端末15はユーザU2によって利用され、電話端末16はユーザU3によって利用され、電話端末17はユーザM1によって利用される。
ユーザU2,U3は、ユーザU1にとって通常の通話相手であるが、ユーザM1は緊急通話の通話相手である。ユーザU1が電話端末14で110番をダイヤルすることによって行う緊急通話の場合などには、当該ユーザM1は、管轄の都道府県警察本部などで緊急通話に対応することを任務とする担当官となる。
前記RGW装置13は図1に示す通り、その内部に、呼状態管理部20と、VoIP回線制御部21と、PSTN回線制御部22と、SLIC(Subscriber Line Interface Circuit)回線制御部23とを備えている。
このうち呼状態管理部20は、RGW装置13内部でSLIC回線制御部23とVoIP回線制御部21の中継、およびSLIC回線制御部23とPSTN回線制御部22の中継を行うとともに、RGW装置13内の各構成要素21〜23を制御する部分である。
当該呼状態管理部20はまた、RGW装置13の通話状態ST1を管理する機能を持っている。RGW装置13の通話状態ST1には、通常通話状態と緊急通話状態の2つがある。通常、RGW装置13の通話状態ST1は通常通話状態であるが、所定の事象(緊急通話状態遷移事象)が発生した場合には緊急通話状態に遷移する。
さらに当該呼状態管理部20には、計測時間制御部20Aが含まれている。当該計測時間制御部20Aは、通話状態ST1が通常通話状態から緊急通話状態に遷移したときから時間TM1の計測を開始し、定期的にその時間(計測時間)TM1が、予め定めた緊急通話状態維持基準時間TMSに達したか否かを検査する部分である。
計測時間TM1が当該基準時間TMSに達したら、計測時間制御部20Aが前記通話状態ST1を緊急通話状態から通常通話状態に復帰させるが、時間計測の途中であっても、所定の事象(リセット事象)が発生したら、計測時間TM1の値を初期値(例えば、0秒)に戻し、再度、初期値から時間の計測を開始する処理(時間計測リセット処理)を実行する。また、これとは別な所定の事象(計測停止事象)が発生した場合には、計測時間TM1の値をその時点のまま維持し、時間計測の進行を一時停止する。
前記基準時間TMSの具体値としては様々な値を用いることが可能であるが、一例として、10分(600秒)としてもよい。
前記時間計測リセット処理や時間計測の一時停止を用いることで、必要ならば、上述した実質的な接続関係を、基準時間TMSよりも十分に長い時間のあいだ維持することが可能となる。
その一方で、後述するように、計測時間TM1が基準時間TMSに達する前であっても、必要に応じて、通話状態ST1を緊急通話状態から通常通話状態へ復帰させることができるので、必要以上に、電話端末14の使用を緊急通話に制限することはない。
SLIC回線制御部23は、基本的にPSTN網における加入者回路に相当する機能を一般電話機である電話端末14に提供する部分で、電話端末14への呼び出しを行ったり、電話端末14のダイヤル、オンフック、オフフックを検出する。
ただし当該SLIC回線制御部23には、緊急通話検知部23Aが含まれている。
当該緊急通話検知部23Aは、ユーザU1が電話端末14をオフフックしてダイヤルした着信先の電話番号(着信先番号)を検索キーとして、予め用意した緊急通話先テーブルTB1を検索することによって、その着信先が通常の着信先であるか、緊急通話の着信先(例えば、17)であるかを判定し、緊急通話の着信先であると判定した場合には、前記呼状態管理部20の管理する通話状態ST1を通常通話状態から緊急通話状態に遷移させる。当該緊急通話検知部23Aにおいて緊急通話の着信先であるとの判定結果が出ることが、上述した緊急通話状態遷移事象にあたる。
緊急通話先テーブルTB1内に登録される着信先番号には、警察への緊急通話に対応する前記「110」のほかに、消防への緊急通話に対応する「119」などが含まれ得る。また、緊急通話先に応じて、緊急通話機能に求められる要件が異なる場合などには、緊急通話先の種類(着信先番号)に応じて、緊急通話状態のなかにも複数の通話状態を設けるようにしてもよいが、ここでは、緊急通話状態は1つであるものとする。
前記緊急通話検知部23Aが緊急通話先テーブルTB1を検索した結果、緊急通話先テーブルTB1にその着信先番号が登録されていないため有効な検索結果が得られなかった場合、緊急通話検知部23Aは、通話状態ST1としてそれまでの通常通話状態を維持させる。
前記VoIP回線制御部21は、基本的に前記VoIPゲートウエイに相当する部分である。
ただしIP網11経由で、例えば電話端末15から、電話端末14宛ての呼設定要求メッセージが届いた場合などには、その時点の通話状態ST1に応じて異なる動作を実行する。その時点の通話状態ST1が通常通話状態である場合、SLIC回線制御部23を介して電話端末14からの呼び出しを行うが、通話状態ST1が緊急通話状態である場合には、呼び出しを行うことはない。これにより、実質的な接続関係の維持を支援するものである。
前記PSTN回線制御部22は、基本的にPSTN網12に対して通常の一般電話機と同様なインタフェースを提供すること等により、PSTN網12を介した音声通話を可能にする部分である。
以下、上記のような構成を有する本実施形態の動作について説明する。
(A−2)第1の実施形態の動作
当初、前記呼状態管理部20の管理する通話状態ST1は通常通話状態にあり、前記緊急通話先テーブルTB1には、少なくとも前記「110」が登録されているものとする。
この状態において、前記通話状態ST1の通常通話状態から緊急通話状態への遷移は次のようにして実行される。
(A−2−1)通常通話状態から緊急通話状態への遷移
緊急通話を行うため、ユーザU1が電話端末14をオフフックして「110」番をダイヤルすると、RGW装置13中のSLIC回線制御部23が持つ前記緊急通話検知部23Aが当該「110」を検索キーとして緊急通話先テーブルTB1を検索する。緊急通話先テーブルTB1には「110」が登録されているため、緊急通話検知部23Aは有効な検索結果を得られ、そのダイヤルによる呼設定要求が緊急通話の着信先への呼設定要求であることが分かるため、前記通話状態ST1を通常通話状態から緊急通話状態へ遷移させる。
ただし実際にこの遷移が実行されるのは、その緊急通話の着信先である電話端末17とのあいだに呼が確立されたタイミングである。
当該ダイヤルによって指定された着信先の電話番号(ここでは、「110」)が、呼状態管理部20を介してPSTN回線制御部22に渡されると、所定の呼制御の手順が実行され、ユーザM1が電話端末17をオフフックして応答する。これにより、PSTN回線制御部22、PSTN網12を介して、電話端末14と電話端末17のあいだに呼が確立される。
この呼の確立はまた、前記計測時間制御部20Aが時間TM1の計測を開始する契機ともなる。
ただしこのような呼の確立は、SLIC回線制御部23,PSTN回線制御部22,PSTN網12を介して、電話端末14と17のあいだで行われているものであるため、これと無関係なIP網11からは、例えば、前記電話端末15が発呼して電話端末14宛ての呼設定要求メッセージが届く可能性がある。そのような呼設定要求メッセージは次のようにして処理される。
(A−2−2)緊急通話状態における着信の処理
VoIP回線制御部21を介して当該呼設定要求メッセージの到達を認識すると、呼状態管理部20は、当該呼設定要求メッセージに応じた呼の設定を拒否する旨のメッセージを、VoIP回線制御部21に返送させる。呼制御プロトコルとしてSIPプロトコルを用いる場合など、当該VoIP回線制御部21は、前記呼設定要求メッセージに対する応答メッセージのなかに呼の設定を拒否する旨の応答コードとその理由文を含めることになる。理由文は、一例として、優先呼接続による着信拒否などを示す文字列であってもよい。
このとき、このような動作が行われることの条件は、前記呼状態管理部20が管理する通話状態ST1が緊急通話状態を示していることのみであるので、例えば、ユーザU1がすでに電話端末14をオンフックしていても、通話状態ST1さえ緊急通話状態であれば同様な処理が行われることになる。これにより、上述した実質的な接続関係の維持が可能になる。
このときにはまた、PSTN網12上の緊急通話先以外の電話端末16が発呼して、電話端末14宛ての呼設定要求信号を送信する可能性もあるが、そのような呼設定要求信号に対しては、通常の話中音(ビジートーン)を聴取させること等で対応することが可能である。PSTN網12上ではすでに前記緊急通話機能が整備されており、PSTN網12上の呼管理の結果に基づいて、緊急通話中の当事者(ここでは、U1)に対する第3者(ここでは、U3)からの呼設定要求に対応することが可能である。
次は、要因別に、通話状態ST1を緊急通話状態から通常通話状態へ復帰させる場合の処理について3つのケースを説明する。まず最初は、ダイヤルトーン(DT)の検出による復帰である。
(A−2−3)ダイヤルトーン検出に起因する復帰
ユーザU1が必要と考える緊急通話をユーザM1に対して行ったあとで電話端末14をオンフックしてからオフフックすることがある。このオンフックとオフフックのあいだに、電話端末17もオンフックされた場合など、PSTN網12上の緊急通話機能が緊急通話のための通話パスの保持が不要と判断した場合には、ユーザU1が当該オフフックを行ったとき、PSTN網12上の交換機などからダイヤルトーン(発信音:Dial Tone)を送出する。ダイヤルトーンは一般的に、発呼しようとするユーザに対し、ダイヤルして任意の通話相手と通話することが可能となったことを伝えるための制御信号である。
本実施形態では、呼状態管理部20がPSTN回線制御部22にダイヤルトーンの監視を要求し、この要求を受けたPSTN回線制御部22がPSTN網12とのパスを接続してPSTN網12からダイヤルトーンが送出されているか否かを所定の監視時間(例えば、3秒)だけ監視する。そしてこの監視時間内にダイヤルトーンが検出されると、当該PSTN回線制御部22がダイヤルトーンの検出を示す通知(ダイヤルトーン検出通知)を呼状態管理部20へ供給し、検出されなかった場合にはダイヤルトーンの非検出を示す通知(ダイヤルトーン非検出通知)を呼状態管理部20へ供給する。
PSTN回線制御部22からダイヤルトーン検出通知の供給を受けると、呼状態管理部20はただちに、通話状態ST1を緊急通話状態から通常通話状態に復帰させる。この復帰は、その時点の計測時間TM1の値にかかわらず実行される。これにより、不必要に長時間、RGW装置13を緊急通話との関連で占有することを防止できるので、ユーザU1にとっての利便性も高い。
もちろん、前記オンフックとオフフックのあいだに十分な時間が経過していること等により、計測時間TM1が前記基準時間TMSに達して、すでに通話状態ST1が通常通話状態に復帰している場合には、このような処理は不要である。
いずれにしても、PSTN網12がダイヤルトーンを送出している場合には、電話端末14をオフフックしたユーザU1にもそのことを伝えるため、ダイヤルトーンと同等な可聴音信号をSLIC回線制御部23から電話端末14に供給させるようにするとよい。ダイヤルトーンと同等な可聴信号を聴取することによって、前記ユーザU1は、ダイヤルして任意の通話相手(例えば、U3またはU2)と通話することが可能な状態になったことを認識する。
逆に、前記ダイヤルトーン非検出通知の供給を受けた場合、呼状態管理部20は、通話状態ST1を緊急通話状態に維持し、PSTN網12との通話パスを保持する。
次は、一般着信の検出により通常通話状態に復帰するケースである。
(A−2−4)一般着信の検出に起因する復帰
前記緊急通話を行ったユーザU1が電話端末14をオンフックしたあと、PSTN網12から一般着信(IR着信/SIR着信/CAR)が入ったことをPSTN回線制御部22を介して認識すると、呼状態管理部20はただちに、前記通話状態ST1を緊急通話状態から通常通話状態に復帰させる。
ここで、IR、SIR、CARは、網(ここでは、PSTN網12)と端末(ここでは、RGW13)のあいだで用いられる加入者線の名称を示している。このうちIR着信は、PSTN網12が端末に着信があることを伝える呼出信号を示し、SIR着信は、事業所集団電話などで網が端末に内線呼出の着信があったことを伝える内線呼出信号を示し、CARは、モデム信号による情報通知を伴う着信である旨を網が情報受信端末(ここでは、RGW13)に伝える情報受信端末起動信号を示す。
このような一般着信がRGW装置13まで届くということは、PSTN網12上の前記緊急通話機能が緊急通話のための通話パスの保持が不要であると判断したことを意味するから、呼状態管理部20は通話状態ST1をその判断に適合させるため、通常通話状態への復帰を行うものである。
届いた一般着信は、RGW装置13内で通常通り処理される。すなわち、電話端末14から呼び出しを行い、ユーザU1のオフフックを待って呼設定を実行するなど、通常の呼制御の手順にしたがって処理を進める。
なお、前記ユーザM1と緊急通話を行い、ユーザU1が電話端末14をオンフックしたあとで、ユーザM1が、ユーザU1との通話を行う必要性を感じた場合などに、電話端末17を用いて電話端末14へ発呼(上述した呼び返し)することがある。このような場合に、PSTN網12経由でRGW装置13に届く緊急着信(CR着信)を検出すると、呼状態管理部20は通話状態ST1を緊急通話状態のまま維持する。
ここで、CRは、網(ここでは、PSTN網12)と端末(ここでは、RGW13)のあいだで用いられる加入者線の名称を示している。CR着信は、緊急通話を行ったあとの呼び返しによる着信である旨をPSTN網12がRGW13に伝える緊急呼呼び返し信号を示す。
次は、前記計測時間TM1が基準時間TMSに達したことによる通常通話状態への復帰である。
(A−2−5)基準時間経過に起因する復帰
上述したように、通話状態ST1が最初に通常通話状態から緊急通話状態に遷移したときの呼の確立を契機として、前記計測時間制御部20Aが計測時間TM1の計測を開始する。
緊急通話のあとユーザU1が電話端末14をオンフックしてから、計測時間TM1の値が前記基準時間TMSに達すると、通話状態ST1は通常通話状態に復帰する。
なお、基準時間TMS経過前に、電話端末14がいったんオンフックされたあとでオフフックされた場合は、時間TM1の計測を停止する。このようなケースでは、電話端末14は緊急通話先の電話端末17に接続しつづける必要があるからである。
また、電話端末14をいったんオンフックしたあとPSTN網12からの着信(前記緊急着信(CR着信))が届いた場合にも、時間TM1の計測を停止する。ただしこの着信は、前記緊急着信に限る。この着信が前記一般着信であれば、通話状態ST1はただちに通常通話状態に復帰するからである。
なお、時間TM1の計測を停止しているときに次の事象(リセット事象)E1およびE2が発生すると、そのたびに、上述した時間計測リセット処理を実行する。
(A−2−6)リセット事象
(E1) 電話端末14がいったんオンフックされたあとでオフフックされたとき、通話状態ST1が緊急通話状態であること。
(E2) PSTN網12からの着信が、電話端末14がオフフックされ応答が行われる前に放棄(途中放棄)されたこと。
このE2により、例えばユーザM1は、電話端末17で電話端末14に呼設定を要求するたびに、時間計測リセット処理を実行させることが可能となり、実質的な接続関係を維持する時間を、必要なだけ延長させることができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
本実施形態によれば、緊急通話後の実質的な接続関係の維持を緊急通話先(M1)が望むだけの時間、保証することができ、呼び返しも可能なので、RGW装置(13)を介さない場合のPSTN網(12)上の緊急通話機能が提供するものとほぼ同等な実質的な接続関係の維持を実現することができる。
また、本実施形態では、不必要に長時間、RGW装置(13)を緊急通話との関連で占有することを防止できるので、ユーザ(U1)にとっての利便性も高い。
(B)第2の実施形態
以下では、本実施形態が第1の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成および動作
本実施形態にかかる通信システム30の全体構成例を図2に示す。
図2において、図1と同じ符号11〜17,20〜23,20A、TB1を付与した各構成要素の機能は基本的に第1の実施形態と同じなので、その詳しい説明は省略する。
ただし当該SLIC回線制御部23に含まれる緊急通話検知部23Bは、第1の実施形態の緊急通話検知部23Aと異なり、電話端末14のユーザU1が指定した着信先番号が緊急通話先テーブルTB1に登録されていた場合、PSTN回線直通スイッチ32をそれまでのオフ状態からオン状態に切り替えて、PSTN回線とSLIC回線をハードウエア的に直通にさせる機能を備えている。
PSTN回線直通スイッチ32がオン状態にある限り、PSTN回線とSLIC回線はハードウエア的に直結されているため、電話端末14がIP網11経由の着信に応答することはなく、緊急通話先との実質的な接続関係が維持される。
また、いったんオン状態にされたPSTN回線直通スイッチ32をオフ状態に戻すためには、RGW装置31自体を再起動させることが必要である。
したがって本実施形態の場合、呼状態管理部20内に計測時間制御部20Aを設けることや、呼状態管理部20内で通話状態ST1を管理すること等は必ずしも必要ではない。
ただし、VoIP回線制御部21を介して電話端末15などからの呼設定要求メッセージの到達を認識したとき当該VoIP回線制御部21に上述した応答メッセージの返送などを行わせるためには、PSTN回線直通スイッチ32がオン状態であるかオフ状態であるかを、呼状態管理部20が認識している必要がある。
(B−2)第2の実施形態の効果
本実施形態によれば、第1の実施形態よりも簡単な構成で、緊急通話先との通話パスの保持や呼び返しによる着信を保証することができ、実質的な接続関係を維持することが可能である。
(C)他の実施形態
上記第1、第2実施形態では、RGW装置配下の電話端末は1つだけであったが、複数の電話端末がRGW装置の配下に存在していてもよいことは当然である。
なお、上述したように、緊急通話状態のなかに複数の通話状態を設けるようにしてもよいが、通常通話状態のなかにも、複数の通話状態を設けることが可能である。
また、上記第1、第2の実施形態にかかわらず、緊急通話はIP網を経由して行うものであってもよい。
その場合、PSTN網内の呼管理機能などには、IP網経由の緊急通話を行ったことが認識できないため、上記第1、第2の実施形態におけるPSTN網12とIP網11を置き換えて考える必要がある。
IP網経由の緊急通話には技術的に困難な一面があることが指摘されているが、すでに実現例も存在する。
さらに、上記第1、第2の実施形態では、RGW装置配下の電話端末14を一般電話機であるものとしたが、当該電話端末14はVoIP対応のIP電話機であってもよい。その場合、RGW装置のゲートウエイ機能は、IP電話機をPSTN網12に接続するために機能することになる。
なお、上記第2の実施形態では、オン状態に切り替わったPSTN回線直通スイッチ32は、RGW装置を再起動することによってオフ状態に復帰するものとしたが、第1の実施形態と同様に、計測時間TM1が基準時間TMSに達すること等によってオフ状態に復帰するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態で例示した通信プロトコルは他の通信プロトコルに置換可能である。例えばIPプロトコルは、一例として、IPXプロトコルなどに置換できる可能性もある。
以上の説明でハードウエア的に実現した機能の大部分はソフトウエア的に実現することが可能であり、ソフトウエア的に実現した機能のほとんど全ては、ハードウエア的に実現することが可能である。
第1の実施形態にかかる通信システムの全体構成例を示す概略図である。 第2の実施形態にかかる通信システムの全体構成例を示す概略図である。
符号の説明
10…通信システム、11…IP網、12…PSTN網、13、31…RGW装置、14〜17…電話端末、20…呼状態管理部、20A…計測時間制御部、21…VoIP回線制御部、22…PSTN回線制御部、23…SLIC回線制御部、23A…緊急通話検知部、ST1…通話状態、TM1…計測時間、TMS…基準時間(緊急通話状態維持基準時間)、TB1…緊急通話先テーブル。

Claims (7)

  1. 加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継装置において、
    通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理する通話状態管理部と、
    着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させる緊急通話判定部と、
    前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる通話状態復帰部とを備え、
    前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届いた場合、それを拒否することにより緊急通話状態を維持することを特徴とする中継装置。
  2. 請求項1の中継装置において、
    前記通話状態復帰部は、
    前記計測結果が緊急通話状態保持時間に達する前であっても、前記加入電話網またはVoIP通信網のうち、前記緊急通話に用いたほうの網に対応する所定の呼管理装置が、前記電話端末による着信先識別子の指定を待ち受けていることを伝える所定の制御信号が届いた場合には、前記通話状態を非緊急通話状態に復帰させることを特徴とする中継装置。
  3. 請求項1の中継装置において、
    前記通話状態復帰部は、
    前記計測結果が緊急通話状態保持時間に達する前であっても、前記加入電話網またはVoIP通信網のうち、前記緊急通話に用いたほうの網に対応する所定の呼管理装置が緊急通話先のオンフックを検知し、なおかつ、当該緊急通話先以外からの新たな呼設定要求信号を届けてきた場合には、前記通話状態を非緊急通話状態に復帰させることを特徴とする中継装置。
  4. 請求項3の中継装置において、
    前記通話状態復帰部は、
    前記呼設定要求信号を届けてきたのが、前記緊急通話先である場合には、前記通話状態を緊急通話状態に維持するとともに、その呼設定要求信号を受け入れて呼設定に応じることを特徴とする中継装置。
  5. 請求項1の中継装置において、
    前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行うほうを、前記端末用インタフェース部とハードウエア的に直結させることを特徴とする中継装置。
  6. 加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継方法において、
    通話状態管理部が、通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理し、
    緊急通話判定部が、着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させ、
    通話状態復帰部が、前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる場合、
    前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届くと、それを拒否することによって緊急通話状態を維持することを特徴とする中継方法。
  7. 加入電話網に接続する加入電話用インタフェース部と、VoIP通信網に接続するVoIP用インタフェース部と、電話端末を接続する端末用インタフェース部とを備え、当該電話端末による、前記加入電話網またはVoIP通信網を用いた音声通信を実現させる中継プログラムにおいて、コンピュータに、
    通話状態が、緊急通話状態であるか、非緊急通話状態であるかを管理する通話状態管理機能と、
    着信先を指定するために前記電話端末から供給された着信先識別子に基づいて、その着信先との通話が緊急通話であるか否かを判定し、緊急通話であると判定した場合には、前記通話状態を緊急通話状態に遷移させる緊急通話判定機能と、
    前記通話状態が緊急通話状態に遷移したことを契機として時間の計測を開始し、計測結果が所定の緊急通話状態保持時間に達したときに、前記通話状態を緊急通話状態から非緊急通話状態に復帰させる通話状態復帰機能とを実現させ、
    前記通話状態が緊急通話状態にあるときには、前記加入電話用インタフェース部およびVoIP用インタフェース部のうち、前記緊急通話を行ったほうと異なるインタフェース部から電話端末に対して新たな呼設定要求信号が届いた場合、それを拒否することにより緊急通話状態を維持することを特徴とする中継プログラム。
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