JP4269918B2 - 誤操作防止機能を備えた操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子機器等に所望の情報を入力する操作装置の誤操作防止に関する。
電子機器等で利用されるメニュー選択操作や音量調節操作、ゲーム操作といった各種操作を快適に行わせるには、操作装置にカーソルボタンや決定ボタン等のような一動作で1つの情報しか扱えない入力デバイスだけではなく、ジョグダイヤルやジョグシャトル、ロールナビボタン、タッチパッド、トラックボール、アナログボタン等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスも合わせて具備することが多い。例えばジョグダイヤルとは、操作者が操作部材を回転させて操作する回転操作を受け付け、回転情報を出力する入力デバイスである。特にリモートコントロール装置や携帯端末、コンパクトディスクプレーヤーに多く具備され、ビデオレコーダーのリモートコントロール装置では回転情報をコマ送り操作等に、携帯端末ではメニュー選択時の上下操作等に、コンパクトディスクプレーヤーでは音量操作等に用いられ、非常に操作者の操作性の向上に貢献している。ただし、リモートコントロール装置や携帯端末、コンパクトディスクプレーヤーのような小型の機器では、小さな筐体にカーソルボタンや決定ボタン、ジョグダイヤルなどの複数の入力デバイスを具備することから本来意図しない入力デバイスに触れてしまうことによる誤操作が発生しやすい。
従来の誤操作防止技術としては、ディスプレイの周辺に操作スイッチが具備された操作装置において、ディスプレイの表示内容に操作スイッチの処理が対応する場合、ディスプレイの表示内容が切り替わった直後の一定時間は、上記操作スイッチの操作を無効とする、特許文献1に示されるような技術。また更に従来の誤操作防止技術として、2回のキー押下操作を連続して行うことにより本来の処理とは異なる処理を行わせる手段に関して、1番目のキー押下操作と2番目のキー押下操作との時間差が一定時間以上であれば無効とする、特許文献2に示されるような技術が知られている。
特開平6−251656号公報 特開平8−314600号公報
しかしながら、前記の通り意図しない入力デバイスに触れた際の誤操作を想定した場合、前記特許文献1では、ディスプレイの表示内容が切り替わった直後の操作スイッチの操作を対象としており、ディスプレイの表示内容が切り替わった直後以外での誤操作には対応できない。また、前記特許文献2では、連続した2回のキー押下操作による処理を対象としたものであり、1回の操作で処理を行う操作装置の誤操作には対応できない。また更に、一動作で1つの情報しか扱えない入力デバイスを対象としていることもあり、一動作で1つもしくは複数の情報が得られるジョグダイヤルやロールナビボタン、タッチパッド等のような入力デバイスを対象とした誤操作には対応できないという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、特に小型の機器において、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスを具備した際に、入力デバイスに意図せず触れた際の誤操作を防止する操作装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誤操作防止機能を備えた操作装置は、操作部と、処理部とからなる操作装置であって、前記操作部は、所定の一動作を受け付ける動作受付手段と、受け付けられた一動作より1つもしくは複数の入力情報を取得して前記入力情報を処理部に出力する出力手段とを備え、前記処理部は、前記操作部から出力される入力情報を受信する受信手段と、前記受信手段から受信された前記入力情報の無効部分を所定の基準値に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段の判定に基づき無効部分の入力情報については処理を行わず有効部分の入力情報のみ処理を行う処理手段とを備えるものである。
本構成によって、操作者が操作部材(一動作で1つもしくは複数の入力情報が得られる入力デバイス)に意図せず触れる等の動作による誤った操作から、意図しない処理が実行されることを防止することができる。
また、前記処理部は、更に前記受信手段が所定の入力情報を受信する毎に受信回数をカウントする受信回数算出手段を備え、前期判定手段は、前記受信回数算出手段より算出された受信回数と前記基準値に基づき、前記入力情報の無効部分の判定を行う構成としてもよい。一定時間間隔に入力情報が得られる入力デバイス(リモートコントロール装置搭載ボタン等)では、特に時間測定の手段を追加することなく、常に一定時間以下の動作が無効となる為、操作者に違和感なく誤操作を防止でき、また操作者の加えた動作が一定量に達する毎に入力情報が得られる入力デバイス(ロールナビボタン等)では、操作者の操作スピードに影響されずに誤操作を防止できる。
また、前記処理部は更に、時間を測定する時間算出手段を備え、前記判定手段は、前記時間算出手段により算出された測定時間と前記基準値に基づき、前記入力情報の無効部分の判定を行う構成としてもよい。この構成にすると、常に一定時間以下の動作が無効となる為、操作者に違和感なく誤操作を防止できる。
また、前記判定手段は、前記入力情報と前記基準値に基づいて入力情報の無効部分を判定することにしてもよい。この構成にすると、操作者の意図しない動作が加えられる時間に左右されないので、電車の中で操作する際の振動や手の震えなど相当の時間加えられる操作者の意図しない動作による誤操作についても防止することができる。
以上のように、本発明の操作装置によると、操作者が意図せずに入力デバイスに触れることによる誤操作を防止することができる。特に、小型の機器においては、操作者が偶発的に入力デバイスに触れてしまうことが多いので、本発明を実施するとその効果は特に大きい。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における操作装置を示す図である。この操作装置は携帯電話であり、図に示す通り、入力デバイスには、ロールナビボタン1、決定ボタン2、カーソルボタン3、発話ボタン4、終話ボタン5、数字ボタン6などを具備している。本発明において、図1の特に注目すべき点は、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスであるロールナビボタン1を具備している点である。
ロールナビボタン1は、ガイド部(図1に示される黒いリングの部分)に指で接触した位置を認識できる構造を持ち、認識した位置がなぞり操作によって変化していくことから、その位置の変化により時計回り(左なぞり)のなぞり操作か、反時計回り(右なぞり)のなぞり操作かが判断でき、またその位置の変化から角度を知ることが可能となる。この構造を用いて、実際のロールナビボタン1のなぞり操作の検出では次の説明の通りに検出する。ロールナビボタン1のガイド部に指で接触した箇所を始点として45度なぞる度に、時計回りであれば「左なぞり実施」が、反時計回りであれば「右なぞり実施」がなぞり情報として検出される。例えば、時計回りに90度のなぞり操作を行った場合を説明すると、始めの45度に達した時点で「左なぞり実施」が1回検出、次に90度の時点で「左なぞり実施」が1回検出され、計2回の「左なぞり実施」が検出される。このようにロールナビボタン1で得られた情報を、本発明の操作装置では、例えば次の通りに扱うこととなる。操作装置の操作部において、ロールナビボタン1が「右なぞり実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(00000001)、「左なぞり実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(00000010)といった予め割り付けられたデジタル信号として操作部の出力手段より出力する。処理部では、受信手段にて前記デジタル信号を受信することにより「右なぞり実施」もしくは「左なぞり実施」を検出することができる。
本発明で述べている一動作とはガイド部を指で接触して操作を行い次に指を離すまでの動作であるが、上述したロールナビボタン1のなぞり情報の検出方法では操作の開始と終了が不明である。このような場合は例えば、前記処理部に更に、前記受信手段が所定の入力情報を受信してから次の受信までの時間間隔を測定する時間間隔算出手段を備え、更に前記入力情報の受信の時間間隔が一定時間を超えれば、最後に受信した入力情報を一動作の終了と判断し、またその次に受信する入力情報および受信の一番始めの入力情報が開始であると判断する判断手段を備えることで、一動作の開始と終了を明確に示すことができる。
図2は、本発明の実施の形態1における操作装置の主要構成ブロック図である。図2において、操作装置は操作部C1と処理部C2からなり、操作部C1は、動作受付手段C3と出力手段C4、また処理部C2は、受信手段C5、受信回数算出手段C6、判定手段C7、処理手段C8からなる。もし、操作部C1において一動作の開始と終了が不明な入力デバイスの場合は、上述した通り処理部C2に更に時間間隔算出手段と判断手段を備えて対応することになる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行うなぞり操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4ではなぞり操作により取得したなぞり情報を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、受信回数算出手段C6と処理手段C8に受け渡す。受信回数算出手段C6では受信手段C5が所定の入力情報を受信した回数をカウントし、カウントした受信回数を判定手段C7に受け渡す。判定手段C7では受信回数と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せず、判定結果が有効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順を、上述のロールナビボタン1にて時計回りに90度のなぞり操作を行った場合の例に基づいて説明する。動作受付手段C3では操作者のなぞり操作を受け付け、出力手段C4では始めの45度に達した時点で「左なぞり実施」の情報を取得して処理部C2に出力、次に90度の時点で「左なぞり実施」の情報を取得して処理部C2に出力するといった手順で実施される。次に操作装置の処理部C2での処理手順について説明する。
図3は、操作装置の処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図3を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS1では入力される入力情報を受信する。次にステップS2では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS3において所定の入力情報の受信毎に受信回数をカウントする。ステップS4では、受信回数が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、基準値以上であればステップS5にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS2にて検出するまで、入力情報の受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
また、上記では受信回数が所定の基準値に達しない間の入力情報を無効としたが、入力情報を蓄積しておくバッファ部を備えて操作の終了までに基準値に達した場合は、基準値に達しない間の入力情報も含めて有効としてもよい。
この場合の操作装置の主要構成ブロック図は図4であり、図の通り、図2の構成に新たにバッファ部C10と処理部C2内にバッファアクセス手段C9が備えられる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行うロールナビボタン1のなぞり操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4ではなぞり操作により取得したなぞり情報を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、受信回数算出手段C6と処理手段C8に受け渡す。受信回数算出手段C6では受信手段C5が所定の入力情報を受信した回数をカウントし、カウントした受信回数を判定手段C7に受け渡す。判定手段C7では受信回数と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効である場合は、受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せずバッファアクセス手段C9に受け渡す。バッファアクセス手段C9では、デジタル信号をバッファ部C10に受け渡し、バッファ部C10ではデジタル信号を蓄積する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が初めての場合は、バッファアクセス手段C9を通じてバッファ部C10に蓄積されているデジタル信号を参照して処理を行い、且つ受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が2回目以降の場合は、受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順については、図2で述べた構成のものと同じであり説明を省略する。また、バッファ部C10は、入力情報の蓄積や参照が行われる箇所であり、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含め、処理部C2での処理手順について説明する。
図5は、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含めた処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図5を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS11では入力される入力情報を受信する。次にステップS12では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS13において所定の入力情報の受信毎に受信回数をカウントする。ステップS14では、受信回数が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、ステップS17にてバッファに入力情報を蓄積し、また、受信回数が所定の基準値と等しい場合(初めて基準値に達した場合)は、ステップS15にてそれまでバッファに蓄積されてきた入力情報を参照して処理し、また受信回数が所定の基準値を超える場合は、ステップS16にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS12にて検出するまで、受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
また、ここでは誤操作防止の形態を述べたが、操作者の意図が明確に反映されるよう、この操作装置に更に、あるボタン(誤操作防止機能の解除用ボタン)を具備し、このボタンの押下に基づいて、誤操作防止のために無効としていた入力情報の処理を有効とする手段を追加した形態をとってもよい。
以上、本発明にかかる操作装置について、受信回数と所定の基準値に基づいた誤操作防止の実施の形態を説明したが、このような操作装置を部分的に変形することもでき、本発明は上述した形態に限られないことは勿論である。実施の形態1では、携帯電話として説明を行ったが、勿論これは携帯電話に限定される必要はなく、パーソナルコンピュータ(図15)や携帯端末、リモートコントロール装置(図10)等、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスを有している他の電子機器であってもよい。また、実施の形態1では、入力デバイスにロールナビボタン1として説明を行ったが、勿論これはロールナビボタン1に限定される必要はなく、ジョグダイヤル12(図10)、ジョグシャトル11(図10)、タッチパッド21(図15)、トラックボール、アナログボタン等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスであれば他の入力デバイスであってもよい。また、実施の形態1では、入力デバイスの操作になぞり操作として説明を行ったが、勿論これはなぞり操作に限定される必要はなく、回転操作や移動操作、スライド操作、押圧操作等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる操作であれば他の操作であってもよく、また回転スライド操作のようにこれらの操作が組合わさった操作であってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1では判定手段において受信回数と所定の基準値について判定する実施形態を説明したが、実施の形態2では判定手段において時間と所定の基準値について判定する実施形態を、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
操作装置は実施の形態1と同じく図1に示されるロールナビボタン1を具備した携帯電話であり、検出されるなぞり情報についても同様であるため、説明を省略する。
図6は本発明の実施の形態2における操作装置の主要構成ブロック図である。図6において、操作装置は操作部C1と処理部C2からなり、操作部C1は、動作受付手段C3と出力手段C4、また処理部C2は、受信手段C5、時間算出手段C11、判定手段C7、処理手段C8からなる。もし、操作部C1において一動作の開始と終了が不明な入力デバイスの場合は、実施の形態1でも述べた通り処理部C2に更に時間間隔算出手段と判断手段を備えて対応することになる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行うロールナビボタン1のなぞり操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4ではなぞり操作により取得したなぞり情報を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、時間算出手段C11と処理手段C8に受け渡す。時間算出手段C11では受信手段C5が初めて受信した際からの時間を測定し、測定時間を判定手段C7に受け渡す。判定手段C7では測定時間と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せず、判定結果が有効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順については、実施の形態1で述べた構成のものと同じであり説明を省略する。また、操作装置の処理部C2での処理手順について説明する。
図7は、操作装置の処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図7を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS21では入力される入力情報を受信する。次にステップS22で初めての受信であるかを判定し、初めての受信であれば、ステップS23にて時間の測定を開始する。次にステップS24では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS25に進む。ステップS25では、現在の測定時間が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、基準値に達した場合のみステップS26にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS24にて検出するまで、入力情報の受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
また、上記では測定時間が所定の基準値に達しない間の入力情報を無効としたが、入力情報を蓄積しておくバッファ部を備えて操作の終了までに基準値に達した場合は、基準値に達しない間の入力情報も含めて有効としてもよい。
この場合の操作装置の主要構成ブロック図は図8であり、図の通り、図6の構成に新たにバッファ部C10と処理部C2内にバッファアクセス手段C9が備えられる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行うなぞり操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4ではなぞり操作により取得したなぞり情報を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、時間算出手段C11と処理手段C8に受け渡す。時間算出手段C11では受信手段C5が初めて受信した際からの時間を測定し、測定時間を判定手段C7に受け渡す。判定手段C7では測定時間と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効である場合は、受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せずバッファアクセス手段C9に受け渡す。バッファアクセス手段C9では、デジタル信号をバッファ部C10に受け渡し、バッファ部C10ではデジタル信号を蓄積する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が初めての場合は、バッファアクセス手段C9を通じてバッファ部C10に蓄積されているデジタル信号を参照して処理を行い、且つ受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が2回目以降の場合は、受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順については、実施の形態1で述べた構成のものと同じであり説明を省略する。また、バッファ部C10は、入力情報の蓄積や参照が行われる箇所であり、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含め、処理部C2での処理手順について説明する。
図9は、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含めた処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図9を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS31では入力される入力情報を受信する。次にステップS32で初めての受信であるかを判定し、初めての受信であれば、ステップS33にて時間の測定を開始する。次にステップS34では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS35に進む。ステップS35では、測定時間が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、ステップS36にてバッファに入力情報を蓄積し、また、測定時間が所定の基準値以上であれば、ステップS37へ進む。ステップS37では、測定時間が所定の基準値に達するのが、初めてかそれとも2回目以降かを判定し、初めての場合は、ステップS38にてそれまでバッファに蓄積されてきた入力情報を参照して処理しステップS39に進む、また2回目以降の場合は、ステップS39にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS34にて検出するまで、受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
また、実施の形態1では、一動作の開始と終了が不明な入力デバイスの場合の対応方法を述べたが、この対応方法を用いなくても、時間算出手段C11を利用して所定の入力情報の受信から次の受信までの時間が所定の基準値を超えれば、先に受信した入力情報を無効とすることで誤操作を防止してもよい。
以上、本発明にかかる操作装置について、時間と所定の基準値に基づいた誤操作防止の実施の形態を説明したが、このような操作装置を部分的に変形することもでき、本発明は上述した形態に限られないことは勿論である。実施の形態2では、携帯電話として説明を行ったが、勿論これは携帯電話に限定される必要はなく、パーソナルコンピュータ(図15)や携帯端末、リモートコントロール装置(図10)等、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスを有している他の電子機器であってもよい。また、実施の形態2では、入力デバイスにロールナビボタン1として説明を行ったが、勿論これはロールナビボタン1に限定される必要はなく、ジョグダイヤル12(図10)、ジョグシャトル11(図10)、タッチパッド21(図15)、トラックボール、アナログボタン等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスであれば他の入力デバイスであってもよい。また、実施の形態2では、入力デバイスの操作になぞり操作として説明を行ったが、勿論これはなぞり操作に限定される必要はなく、回転操作や移動操作、スライド操作、押圧操作等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる操作であれば他の操作であってもよく、また回転スライド操作のようにこれらの操作が組合わさった操作であってもよい。
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態1における操作装置を示す図である。この操作装置はビデオレコーダーのリモートコントロール装置であり、図に示す通り、入力デバイスには、ジョグシャトル11、ジョグダイヤル12、カーソルボタン13、決定ボタン14、数字ボタン15、電源ボタン16などを具備している。本発明において、図10の注目すべき点は、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスであるジョグシャトル11とジョグダイヤル12を具備している点であり、ここでは特にジョグシャトル11の操作による誤操作防止について説明する。
ジョグシャトル11は、シャトル部(図10の灰色の部分)を操作者が手で回転させることにより、元の位置からの角度(回転量)を知ることができる入力デバイスである。ジョグシャトル11は、内部にスプリングのような弾性体が組み込まれ、手でシャトル部の回転操作を行いある角度で手を離したとしてもシャトル部は元の位置に戻る構造になっており、また元の位置から最大約±45度の角度までしか回転操作できない構造となっている。ジョグシャトル11については、実公平07−001713に詳細が記載されている。ジョグシャトル11の回転操作の検出では、元の位置を原点とした現在の角度で時計回りであれば「+1度回転実施」、反時計回りであれば「−1度回転実施」というように、一定時間ごと(以下0.1秒ごとする)に回転情報として角度が検出される。例えば、反時計回りに0.3秒間の回転操作を行った場合を説明すると、始めの0.1秒に達した時点で角度が−1度であれば「−1度回転実施」が1回検出、次に0.2秒に達した時点で角度が−10度であれば「−10度回転実施」が1回検出、次に0.3秒に達した時点で角度が−15度であれば「−15度回転実施」が1回検出と計3回の「回転実施」が検出される。このようにジョグシャトル11により得られた情報を、本発明の操作装置では、例えば次の通りに扱うこととなる。操作装置の操作部において、ジョグシャトル11が「+1度回転実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(00000001)、「+2度回転実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(00000010)、「−1度回転実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(11111111) 、「−2度回転実施」を検出した場合は例えば8ビットのデジタル信号で(11111110)といった予め割り付けられたデジタル信号として操作部の出力手段より出力する。処理部では、受信手段にて前記デジタル信号を受信することにより「+1度回転実施」もしくは「−1度回転実施」等を検出することができる。
図11は、本発明の実施の形態3における操作装置の主要構成ブロック図である。図11において、操作装置は操作部C1と処理部C2からなり、操作部C1は、動作受付手段C3と出力手段C4、また処理部C2は、受信手段C5、判定手段C7、処理手段C8からなる。もし、操作部C1において一動作の開始と終了が不明な入力デバイスの場合は、実施の形態1でも述べた通り処理部C2に更に時間間隔算出手段と判断手段を備えて対応することになる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行う回転操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4では回転操作により取得した回転情報(角度)を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、判定手段C7と処理手段C8に受け渡す。判定手段C7では受信したデジタル信号から得られる回転情報(角度)と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せず、判定結果が有効であれば受信手段C5より受けたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順を、上述のジョグシャトル11にて反時計回りに0.3秒間の回転操作を行った場合の例に基づいて説明する。動作受付手段C3では操作者の回転操作を受け付け、出力手段C4では始めの0.1秒に達した時点で「−1度回転実施」の情報を取得して処理部C2に出力、次に0.2秒に達した時点で「−10度回転実施」の情報を取得して処理部C2に出力、次に0.3秒に達した時点で「−15度回転実施」の情報を取得して処理部C2に出力するといった手順で実施される。次に操作装置の処理部C2での処理手順について説明する。
図12は、操作装置の処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図12を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS41では入力される入力情報を受信する。次にステップS42では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS43に進む。ステップS43では、入力情報の絶対値が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、基準値に達した場合のみステップS44にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS42にて検出するまで、入力情報の受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
また、上記では入力情報の絶対値が所定の基準値に達しない間の入力情報を無効としたが、入力情報を蓄積しておくバッファ部を備えて操作の終了までに基準値に達した場合は、基準値に達しない間の入力情報も含めて有効としてもよい。
この場合の操作装置の主要構成ブロック図は図13であり、図の通り、図11の構成に新たにバッファ部C10と処理部C2内にバッファアクセス手段C9が備えられる。操作部C1では、動作受付手段C3が操作者の行うジョグシャトル11の回転操作を受け付け出力手段C4へ受け渡す。出力手段C4では回転操作により取得した回転情報を、例えば上述したデジタル信号にて処理部C2に出力する。処理部C2では、受信手段C5が操作部C1より出力されるデジタル信号を受信し、判定手段C7と処理手段C8に受け渡す。判定手段C7では受信したデジタル信号から得られる回転情報(角度)と所定の基準値を比較して無効もしくは有効を判定し、処理手段C8に判定結果を受け渡す。処理手段C8では、判定結果が無効である場合は、受信手段C5より受けたデジタル信号を処理せずバッファアクセス手段C9に受け渡す。バッファアクセス手段C9では、デジタル信号をバッファ部C10に受け渡し、バッファ部C10ではデジタル信号を蓄積する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が初めての場合は、バッファアクセス手段C9を通じてバッファ部C10に蓄積されているデジタル信号を参照して処理を行い、且つ受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理する。また、処理手段C8では、判定結果が有効であり有効の判定が2回目以降の場合は、受信手段C5より受け渡されたデジタル信号を処理するといった構成となる。
以上のように構成された操作装置の操作部C1の処理手順については、図11で述べた構成のものと同じであり説明を省略する。また、バッファ部C10は、入力情報の蓄積や参照が行われる箇所であり、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含め、処理部C2での処理手順について説明する。
図14は、バッファ部C10への入力情報の蓄積・参照も含めた処理部C2での処理手順を示すフローチャートであり、図14を参照しながら説明する。まず、操作者が一動作を開始することにより、ステップS51では入力される入力情報を受信する。次にステップS52では終了の検出を判定し、終了が検出されなければ、ステップS53に進む。ステップS53では、入力情報の絶対値が所定の基準値より小さいかどうかを判定し、小さい場合は処理を行わず、ステップS54にてバッファに入力情報を蓄積し、また、入力情報の絶対値が所定の基準値以上であれば、ステップS55へ進む。ステップS55では、入力情報の絶対値が所定の基準値に達するのが、初めてかそれとも2回目以降かを判定し、初めての場合は、ステップS56にてそれまでバッファに蓄積されてきた入力情報を参照して処理しステップS57へ進む、また2回目以降の場合は、ステップS57にて入力情報を処理する。一動作の終了をステップS52にて検出するまで、受信毎にこれらの手順を繰り返すことにより、所定の基準値に達しない間の入力情報を無効とし誤操作を防止することができる。
以上、本発明にかかる操作装置について、入力情報と所定の基準値に基づいた誤操作防止の実施の形態を説明したが、このような操作装置を部分的に変形することもでき、本発明は上述した形態に限られないことは勿論である。実施の形態3では、ビデオレコーダーのリモートコントロール装置として説明を行ったが、勿論これはリモートコントロール装置に限定される必要はなく、パーソナルコンピュータ(図15)や携帯端末、携帯電話(図1)等、一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスを有している他の電子機器であってもよい。また、実施の形態3では、入力デバイスにジョグシャトル11として説明を行ったが、勿論これはジョグシャトル11に限定される必要はなく、ジョグダイヤル12(図10)、ロールナビボタン1(図1)、タッチパッド21(図15)、トラックボール、アナログボタン等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる入力デバイスであれば他の入力デバイスであってもよい。また、実施の形態3では、入力デバイスの操作に回転操作として説明を行ったが、勿論これは回転操作に限定される必要はなく、なぞり操作や移動操作、スライド操作、押圧操作等のような一動作で1つもしくは複数の情報が得られる操作であれば他の操作であってもよく、また回転スライド操作のようにこれらの操作が組合わさった操作であってもよい。
本発明にかかる操作装置は、操作者の操作が誤った操作であるのかどうかを判定し誤操作を防止することができるので、携帯電話、携帯端末、パーソナルコンピュータ、リモートコントロール装置等として有用である。
携帯電話の外観を示す見取り図 本発明の実施の形態1における操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態1における操作装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるバッファ部を備えた操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態1におけるバッファ部を備えた操作装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態2における操作装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2におけるバッファ部を備えた操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態2におけるバッファ部を備えた操作装置の動作を示すフローチャート ビデオレコーダーのリモートコントロール装置の外観を示す見取り図 本発明の実施の形態3における操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態3における操作装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3におけるバッファ部を備えた操作装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態3におけるバッファ部を備えた操作装置の動作を示すフローチャート パーソナルコンピュータの外観を示す見取り図
符号の説明
1 ロールナビボタン
2 決定ボタン
3 カーソルボタン
4 発話ボタン
5 終話ボタン
6 数字ボタン
11 ジョグシャトル
12 ジョグダイヤル
13 カーソルボタン
14 決定ボタン
15 数字ボタン
16 電源ボタン
21 タッチパッド
22 各種ボタン
23 ディスプレイ

Claims (5)

  1. 電子機器への入力操作を行う操作装置であって、
    外部から入力操作を受け付ける動作受付手段と、
    前記動作受付手段により受け付けられた前記入力操作に基づいて、前記入力操作を受け付けている間、一定時間毎に操作位置の変化量を示す情報である入力情報を取得して出力する出力手段と、
    前記出力手段から出力された前記入力情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した連続する二つの入力情報の時間間隔を測定する時間間隔算出手段と、
    前記時間間隔算出手段が測定した前記時間間隔が所定の時間を越えると、前記二つの入力情報のうち先に受信した入力情報を一動作の終了と判断し、次に受信した入力情報を一動作の開始と判断する判断手段と、
    前記受信手段により受信された前記入力情報と、前もって決められた所定の基準値とを比較し、前記入力情報が無効もしくは有効かを判定する判定手段と、
    前記入力情報を蓄積するバッファ手段と、
    前記判定手段により無効と判定された前記入力情報を受け取り、一動作の開始から終了までの間、前記バッファ手段への蓄積処理を行うバッファアクセス手段と、
    前記判定手段の判定に基づき、無効と判定された前記入力情報の処理を行わず、有効と判定された前記入力情報の処理を行う処理手段とを備え
    前記判定手段は、新たに受信した入力情報を有効と判定した場合、前記バッファアクセス手段により、前記新たに受信した入力情報と同じ一動作に含まれる入力情報であって、前記バッファ手段に蓄積されている入力情報を、前記バッファ手段に蓄積した順に取得し、前記取得した入力情報を有効として順に処理を行うことを特徴とする誤操作防止機能を備えた操作装置。
  2. 前記判定手段は、前記入力情報の絶対値が、前記基準値より小さいか否かを比較し、小さい場合、前記入力情報が無効であると判定することを特徴とする請求項1記載の誤操作防止機能を備えた操作装置。
  3. 前記動作受付手段が受け付ける前記一動作は、操作部材を回転させて操作する回転操作であり、
    前記入力情報は、回転角度情報であることを特徴とする請求項2記載の誤操作防止機能を備えた操作装置。
  4. 前記動作受付手段が受け付ける前記一動作は、操作部材を移動させて操作する移動操作であり、
    前記入力情報は、移動量情報であることを特徴とする請求項2記載の誤操作防止機能を備えた操作装置。
  5. 前記動作受付手段が受け付ける前記一動作は、操作部材上をなぞって操作するなぞり操作であり、
    前記入力情報は、なぞり位置の変化量であることを特徴とする請求項2記載の誤操作防止機能を備えた操作装置。
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