JPWO2011055816A1 - 情報端末及び入力制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機などの情報端末において、ユーザーの操作内容に応じて表示画面の動作機能を制御することで選択項目の誤選択を防止し、操作性を向上させる。【解決手段】タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するタッチパネル300とタッチパネル300に対して入力された操作信号の座標位置を検出する操作信号取得部200fと、タッチパネル300上に、複数の入力範囲を区画する入力範囲設定部200dと所定の操作信号を取得し、解析する操作信号解析部200hと、操作信号解析部200hによる解析結果に基づいて、タッチパネル300上における各入力範囲の位置又は面積を変更する操作モード切替部200gとを備える。

Description

本発明は、携帯電話機など、タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するためのタッチパネルを備えた情報端末及び入力制御プログラムに関する。
近年、携帯電話端末や携帯型情報端末(PDA)などの情報端末においては、入力操作用のタッチパネルを搭載したものが増えている。この種のタッチパネルは、表示画面と重ねて配置されたタッチセンサを備えており、ユーザーが自分の指先やペンを用いて表示画面に加圧すると、タッチセンサが接触位置を検出し、この位置と画面上に表示されているボタンやアイコンの位置とを比較することにより、ユーザーが画面上のボタンやアイコンを操作したかどうかを判断している。
ところで、このような情報端末では、小型化が求められる一方で、メールの送受信、インターネットへの接続、カメラ撮影など多機能化が進み、それに伴って、多数のアイコン及びファイル等の選択項目が多くなり、表示画面に表示しきれない場合があった。
これに対して、特許文献1に開示された技術として、ユーザーが指で表示画面のタッチパネルに触れ、上下左右に動かすことで、項目を画面上でスクロールさせ、画面に表されていなかった項目を画面上に移動させるものが提案されている。このような特許文献1に開示された技術によれば、ボタン操作等による操作回数を減らし、即時に目的とする選択項目を表示、選択することができる。
特開2003−330613号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術では、表示画面に表示された多数の選択項目のうち一つを、タッチパネルを介してユーザーの指先で選択する場合、複数の選択項目の表示間隔及び表示面積がユーザーの指先の腹の面積よりも小さいことにより、選択しようとする選択項目に隣接した他の選択項目を誤って選択することがある。特に、選択しようとする選択項目がスクロールバー付近に表示されている場合、誤ってスクロールバーが選択されてしまい、選択項目が表示画面から消えてしまう問題があった。
そこで、本発明は、タッチパネルを備えた携帯電話機やモバイル端末などの情報端末において、ユーザーの操作内容に応じて、タッチパネル上の入力範囲を制御することで、選択項目の誤選択を防止し、操作性を向上することができるユーザーインターフェースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するタッチパネルとタッチパネルに対して入力された操作信号の座標位置を検出する操作信号取得部と、タッチパネル上に、複数の入力範囲を区画する入力範囲設定部と所定の操作信号を取得し、解析する操作信号解析部と、操作信号解析部による解析結果に基づいて、タッチパネル上における各入力範囲の位置又は面積を変更する操作モード切替部とを備える。
また、他の発明は、タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するためのタッチパネルを有する情報端末において、タッチパネルに対する操作信号の入力を制御するプログラムであって、情報端末に、
(1)タッチパネル上に、複数の入力範囲を区画する入力範囲設定ステップと、
(2)タッチパネルに対して入力された操作信号の座標位置を検出する操作信号取得ステップと、
(3)所定の操作信号を取得し、解析する操作信号解析ステップと、
(4)操作信号解析ステップによる解析結果に基づいて、タッチパネル上における各入力範囲の位置又は面積を変更する操作モード切替ステップと
を有する処理を実行させる。
これらのような本発明によれば、タッチパネルについて、入力範囲を区画することにより、区画に応じて入力情報や操作方法を区分することができタッチパネルの面積を有効に利用することができる。その際、いずれかの区画において所定の操作をすることにより、入力範囲の位置又は面積を変更することによって、区画毎の入力情報や操作方法の優位性を変更することができ、優先させたい入力情報や操作方法を簡単に切り替えることができる。
上記発明において、操作信号解析では、所定の座標位置における入力継続時間を計測し、操作モードの切替では、操作信号解析により計測した入力継続時間が所定の時間長又は間隔になった場合に、入力範囲を変更することが好ましい。
この場合には、所定の操作信号を、例えば、タッチパネル上の任意の一点を長押ししたり、タップしたりなど、所定の座標位置と入力継続時間や間隔などで特定することができ、特別なデバイスを設けることなく、簡単に入力情報や操作方法の切り替えを実現することができる。
上記発明において、入力範囲設定では、第1の入力範囲及び第2の入力範囲を区画し、第1の入力範囲では、タッチ操作により選択可能な選択項目をアイコンとして表示するとともに、第1の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じてアイコンが移動され、第2の入力範囲では、アイコンの総移動量をゲージとして表示するとともに、第2の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じてゲージが変化され、操作モードの切替では、アイコンの表示範囲及びゲージの表示範囲とは独立して、第1の入力範囲及び第2の入力範囲の位置又は面積を変更することが好ましい。
この場合には、第1及び第2の入力範囲に主従関係を持たせた場合などに、所定の切り替え操作によって、主従を切り替えることができる。このとき、アイコンやゲージ等の表示範囲はそのままで、入力範囲の位置及び面積のみを表示とは独立して変更することで、表示範囲を超えた誤操作を許容することができ、任意の入力範囲に対する操作を優先させることができる。
上記発明において、入力範囲設定では、入力範囲を複数の分割画面に分割し、複数の分割画面の全部又は一部に、第1の入力範囲及び第2の入力範囲を一組として区画することが好ましい。この場合には、一つのタッチパネルに複数の操作対象を同時に形成することができ、インターフェースとしての多様化を図ることができる。
上記発明において、アイコンは、渦巻状に配置されるとともに、第1の入力範囲における入力信号の座標位置の回転移動に応じて、又は第2の入力範囲におけるゲージに対する操作量に応じて、放射方向に前後移動されることが好ましい。
この場合には、アイコンを、仮想空間内に螺旋状に配置し、それらを二次元的に表現したいわゆる渦巻状に表示するとともに、ユーザーの回転操作により、渦巻を右回り又は左回りさせることにより、アイコンが拡大しながら中央から外方へ、又はアイコンが縮小しながら外方から中央へと、その大きさを拡大・縮小しながら移動するように表示するなど、限られた表示範囲内において、必要な情報を集約して表現できる。特に、この発明では、ユーザーがタッチした指で円を描くような回転操作を第1の入力範囲で行い、入力信号の座標位置の回転移動させるか、或いは、又はゲージ上のポイントをスライドさせるなど、第2の入力範囲におけるゲージ表示を変化させる操作により、アイコンの移動方法を切り替えることができるため、操作性を向上させることができる
上記発明において、選択項目は、その種別に従って仮想的な階層構造をなし、相互の関連性に応じて選択項目間にリンクが形成され、リンクを辿ることによって階層間を移動可能となっており、アイコンは、階層構造又はリンクに従って、渦巻状に配列されるとともに、階層毎に色分け、又は記号化されて表示されることが好ましい。
この場合には、情報端末の多機能化により選択項目が増大し、多種多様なアイコンを表示しなければならないときでも、仮想的な階層構造により整理することができるとともに、この階層構造を上述した渦巻状に表現することにより、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、携帯電話機などの情報端末において、ユーザーの操作内容に応じて、タッチパネル上の入力範囲を制御することで選択項目の誤選択を防止し、操作性を向上することができるユーザーインターフェースを提供することができる。
実施形態に係る携帯通信端末1の外観図である。 実施形態に係る携帯通信端末1の内部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る携帯端末の入力制御にかかる内部構成を示すブロック図である。 実施形態に係る入力制御の動作を示すフローチャート図である。 実施形態に係るGUIの操作例(縦向き時)を示す説明図である。 実施形態に係るGUIの操作例(横向き時)を示す説明図である。 実施形態に係るGUIの操作例(画面分割時)を示す説明図である。 実施形態に係る選択項目の階層構造を概念的に示す模式図である。 実施形態に係るGUIにおけるフォーカスの表示例を示す説明図である。 実施形態に係るGUIにおけるフォーカスの表示例(カメラ機能用)を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る情報端末の実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る携帯通信端末1の外観図である。図1(a)及び(b)に示すように、携帯通信端末1は、矩形状の本体100を備えており、本体100の正面側には、前面がタッチパネル300が配設されている。
(タッチパネルの表示・操作の概要)
タッチパネル300は、ユーザーの指先やペンなどを用いたタッチ操作による圧力によって操作信号を入力する入力デバイスであり、グラフィックを表示するLCD165と、LCD165に表示されたグラフィックの座標位置に対応した操作信号を受け付けるタッチセンサ168とが重畳されて構成されている。なお、本実施形態に係る携帯通信端末1は、タッチパネル300の他に、ボタンスイッチや方向キー等の操作ボタン166が備えられており、この操作ボタン166を用いても、操作信号を入力できるようになっている。
ここで、タッチパネル300には、図1(a)及び(b)に示すように、操作メニューとして、タッチ操作により選択可能な選択項目がアイコンとして表示されている。アイコンは、LCD165に表示された表示画面において、渦巻状に配置され、タッチ操作に応じてアイコンが移動するようになっている。詳述すると、本実施形態では、複数のアイコンを、仮想空間内に螺旋状に配置し、それらを二次元的に表現することにより、アイコンがいわゆる渦巻状に配列されている。そして、タッチパネル300に対するユーザーの回転操作によって、渦巻を右回り又は左回りさせることにより、アイコンが拡大しながら中央から外方へ、又はアイコンが縮小しながら外方から中央へと、その大きさを拡大・縮小しながら移動するように表示される。
そして、本実施形態に係るタッチパネル300では、図5に示すように、第1の入力範囲401にアイコンが渦巻状に配置され、第2の入力範囲402にゲージが表示されている。通常は、第1の入力範囲において円を描く操作(「ぐるぐる操作」)によりアイコンを移動させ、アイコンの総移動量に対する、現在の移動量がゲージ上のポイントの位置で表示される。
このぐるぐる操作が検出されると、アイコンやゲージの表示範囲はそのままの状態で、第1及び第2の入力範囲の割合が変更され、タッチパネル300全体が第1の入力範囲に設定される。これにより、ぐるぐる操作中にゲージに触れてしまっても、ゲージに対する操作は無視され、誤動作が回避される。
一方、第1及び第2の入力範囲のいずれかにおいて、図5(b)に示すような、任意の一点を所定の時間長、長押しすることにより、表示範囲はそのままの状態で、第2の入力範囲が拡大され、タッチパネル300全体が第2の入力範囲に設定される。この長押しの時間長は、ゲージにメモリ表示され、入力範囲が切り替えられるのに充分な時間長をエネルギーゲージにエネルギーを貯えているかのように表現される。これにより、タッチパネル上のどの箇所においても、ゲージに対する操作を行うことができ、ゲージの表示が小さい場合であっても、容易にゲージのポイントを操作することができる。特に、入力範囲を切り替えるための時間長をエネルギーゲージで表示するため、充分な時間長を視覚的に確認することができ、誤操作を防止できる。
このように、第1及び第2の入力範囲に主従関係を持たせることができ、長押し操作によって、簡単に入力範囲の主従を切り替えることができる。このとき、アイコンやゲージ等の表示範囲はそのままで、入力範囲の位置及び面積のみを表示とは独立して変更するため、表示範囲を超えた誤操作を許容することができ、任意の入力範囲に対する操作を優先させることができる。
また、本実施形態において、上記選択項目は、図8(a)に示すように、その種別に従って仮想的な階層構造をなし、相互の関連性に応じて選択項目間にリンクが形成され、リンクを辿ることによって階層間を移動可能となっている。そして、上記第2の入力範囲において、アイコンは、同図(b)及び(c)に示すように、階層構造又はリンクに従って、直線的に並べられたうえで、渦巻状に配列されるとともに、階層毎に色分け(同図(b))、又は記号化されて(同図(c))表示される。この色分けや記号化は、画面上に表示された全てのアイコンに対して行ってもよく、また、図9に示すように、フォーカス403内に位置されて選択対象となっているアイコンの階層に応じて、フォーカス403の色や形状が変化するようにしてもよい。
さらには、このフォーカスの表示としては、選択項目がカメラ機能に関するものである場合に、図10(a)〜(d)に示すように、カメラのシャッターをデザインしたフォーカス404としてもよい。このフォーカス404では、同図(e)に拡大して示すように、シャッタースピードや露出補正、その他のカメラ機能の設定などが色分けや図形で表現されている。そして、図10(a)〜(d)に示すように、屋内や屋外における人物撮影に適した「人物カメラ」の設定や、「バースデーカメラ」や「赤ちゃんカメラ」など、撮影時のシチュエーションや被写体の種別に応じた設定を、シャッターの色合いや図形の変化で表現し、ユーザーがカメラ設定を視覚的に把握できるようにしている。
(携帯通信端末の内部構造)
以上説明した表示・操作が可能なタッチパネルを備えた携帯通信端末1の具体的な内部構成について、以下に詳述する。図2は、本実施形態に係る携帯通信端末1の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯通信端末1は、アンテナ101に接続されたデュプレクサ102と、このデュプレクサ102に接続された受信系モジュール及び送信系モジュールとを備えている。
受信系モジュールとしては、低ノイズアンプ110、ミキサ111、IFアンプ112、直交ミキサ113、A/Dコンバータ114、復調器115、チャネルデコーダ116、音声デコーダ117、D/Aコンバータ118、スイッチ付きアンプ119、及びスピーカ120を備えている。一方、送信系モジュールとしては、マイク140、アンプ139、A/Dコンバータ138、音声エンコーダ137、チャネルエンコーダ136、変調器135、D/Aコンバータ134、直交ミキサ133、IFアンプ132、ミキサ131、及びパワーアンプ130を備えている。
また、携帯通信端末1は、制御系モジュールとして、シンセサイザ103、タイムベース150、CPU200、RAM152、ROM153、EEPROM151を備え、ユーザーインターフェース系モジュールとして、加速度センサ164、LCD165、操作ボタン166、LED167、タッチセンサ168、及びバイブレータ174を備え、さらに、電源系モジュールとして、電源系電池171、電源172、及びA/Dコンバータ173を備える。
前記アンテナ101は、電波回線を介して基地局(図示せず)に対し信号を送受信する。デュプレクサ102は、送受信される信号の入出力を切り替える回路であり、アンテナ101が受信した信号を低ノイズアンプ110に入力し、パワーアンプ130から出力された信号をアンテナ101に出力する。
受信系モジュールにおいて、低ノイズアンプ110は、デュプレクサ102から入力された信号を増幅し、ミキサ111に出力する。ミキサ111は、低ノイズアンプ110の出力を受け、特定の周波数だけ分離して中間周波数信号として出力する。IFアンプ112は、ミキサ111から出力された中間周波数信号を増幅する。直交ミキサ113は、IFアンプ112の出力を受け直交復調する。A/Dコンバータ114は、直交ミキサ113の出力をデジタル化する。復調器115は、A/Dコンバータ114の出力を復調する。チャネルデコーダ116は、復調器115の出力に対して誤り訂正を行う。誤り訂正を行った信号には、制御メッセージ及び音声データが含まれる。制御メッセージはCPU200に、音声データは音声デコーダ117に送出される。
かかるチャネルデコーダ116から音声デコーダ117に入力された信号は、音声データにデコードされ、D/Aコンバータ118に受け渡される。D/Aコンバータ118は音声デコーダ117の出力をアナログ信号に変換する。スイッチ付きアンプ119は、CPU200からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで切り替えられ、スイッチONの状態においてD/Aコンバータ118の出力を増幅する。スピーカ120はスイッチ付きアンプ119の出力を増幅する。
一方、送信系モジュールにおいて、マイク140は、ユーザーからの音声信号を受け、この音声信号をアナログ信号として出力する。アンプ139は、マイク140から出力されるアナログ信号を増幅する。A/Dコンバータ138は、アンプ139の出力をデジタル信号に変換する。音声エンコーダ137はA/Dコンバータ138の出力をコード化して圧縮し、音声データとして出力する。チャネルエンコーダ136は、CPU200からの制御メッセージと音声エンコーダ137からの音声データとを合わせ、誤り訂正符号を付加する。
そして、変調器135は、チャネルエンコーダ136の出力を変調する。D/Aコンバータ134は、変調器135の出力をアナログ信号に変換する。直交ミキサ133は、D/Aコンバータ134の出力を、IF周波数信号(中間周波数信号)に変換する。IFアンプ132は直交ミキサ133の出力を増幅する。ミキサ131は、IFアンプ132の出力する信号の周波数を上げる。パワーアンプ130は、ミキサ131の出力を増幅する。
なお、前記シンセサイザ103は、通信中に、ミキサ111、直交ミキサ113、ミキサ131、直交ミキサ133の同期をとる。タイムベース150は、クロック信号を各部に供給する。
ユーザーインターフェース系において、加速度センサ164は、加速度の大きさ及び方向を検出するセンサである。LCD165は、ユーザーにメッセージや入力文字などを表示させる液晶ディスプレイである。タッチパネル300上のGUIでは、このLCD165を介して文字や図形、動画などのグラフィックを表示することができ、タッチパネル300上のタッチセンサ168を通じて、操作信号を取得する。
LED167は、点灯及び消灯によりユーザーにメッセージを伝えるためのものである。タッチセンサ168は、ユーザーの指がタッチパネル表面に接触したことを検出し、タッチパネル300表面に対する圧力によって操作信号を取得する。バイブレータ174は、着信を知らせるデバイスであり、着信すると振動する。
また、電源系電池171は、電源172及びA/Dコンバータ173に電力を供給する。電源172は携帯通信端末1の電源である。A/Dコンバータ173は、信号をCPU200に供給する。
CPU200は、上記各部を制御する演算処理装置であり、ROM153に格納されたプログラムのコマンドを順次実行し、種々の機能を果たす。RAM152は、CPU200のワーキングメモリ等として使用され、CPU200による演算結果を一時的に格納する。ROM153にはCPU200用のプログラムが記録され、CPU200からの要求に応じて、プログラムの実行命令を順次出力する。EEPROM151には、短縮ダイヤルなどのユーザーデータや、機体固有のIDや電話番号が記録されている。
そして、本実施形態においてCPU200は、アプリケーションを実行するアプリケーション実行部200bとしても機能し、このアプリケーション実行部200bで本発明の入力制御プログラムなどのソフトウェアが実行されることによって、種々のモジュールがCPU200上に仮想的に構築される。
具体的には、図3に示すように、アプリケーション実行部200bにおいて、本発明の入力制御プログラムを包含するアプリケーションを実行することによって、表示情報生成部200aと、操作信号取得部200fと、入力範囲設定部200dと、操作信号解析部200hと、操作モード切替部200gのモジュールが仮想的に構築される。ここで、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
入力インターフェース(I/F)200eは、タッチセンサ168や操作ボタン166、その他の操作デバイスから入力された、ユーザーの操作信号を受け取り、操作信号取得部200fに入力するモジュールである。
操作信号取得部200fは、入力された操作信号を操作コマンドとしてアプリケーション実行部200bに入力するモジュールである。具体的には、入力範囲設定部200dにより決定される入力範囲の設定と、操作信号の座標位置とを照合し、その照合結果と操作信号とに関連づけられた操作コマンドを選択して、アプリケーション実行部200bに入力する。
そして、本実施形態において、操作信号取得部200fには、操作位置検出部200cを有している。操作位置検出部200cは、タッチパネル300に対して入力された操作信号の座標位置を検出するモジュールである。この座標点は、タッチセンサ168が検出した操作信号の入力座標位置によって、入力位置の座標点を検出する。
入力範囲設定部200dは、タッチパネル300上における操作信号の入力範囲を区画するモジュールである。本実施形態では、タッチパネル300上の操作点(座標位置)を操作位置検出部200cにより検出し、この検出された操作点や、その他の入力デバイス、及び加速度センサ164が検出した加速度などに応じて、入力範囲を変化させる。
詳述すると、入力範囲設定部200dは、タッチパネル300上に、複数の入力範囲400を区画し、本実施形態では、第1の入力範囲401及び第2の入力範囲402を区画する。ここで、第1の入力範囲401は、タッチ操作により選択可能な選択項目をアイコンとして表示する入力範囲であり、第2の入力範囲402は、アイコンの総移動量をゲージとして表示する入力範囲である。そして、各入力範囲では、タッチパネル300上の操作点を操作位置検出部200cにより検出し、この検出された操作点や、加速度センサ164が検出した加速度に応じて、入力範囲400を変化させる。
詳述すると、第1の入力範囲401では、アイコンが、図5(a)に示すように渦巻状に配置されたり、図5(b)に示すように、この渦巻を直線状に配置されたりなど、その表示形態を変化させることができ、各表示形態におけるアイコンの移動方向へと、操作点を移動させることによって、アイコンの配列をスクロールさせることができる。
一方、第2の入力範囲402では、ゲージが表示されており、このゲージのメーターをスライドさせるスクローラー操作により、ゲージ上のポイントを移動させることによって、第1の入力範囲401に表示されたアイコンを移動させることができる。すなわち、このゲージは、アイコンの総移動量をゲージの長さで表しており、このゲージ上でポイントを移動させることにより、そのポイントの位置が示すゲージの全長に対する割合が、アイコンの総移動量に対する現在の移動量の割合となるように、ゲージとアイコンとを連動させることができる。これにより、ゲージに対する少量の操作により、多数のアイコンをスクロールさせることができる。
なお、この入力範囲は、上述した加速度センサ164により検出した装置本体の傾斜によって、その表示方向を切り替えることができる。具体的には、図6(a)及び(b)に示すように、装置本体を横にしたときには、画面表示も自動的に横向きとなる。この横向きの状態においても、図6に示すように、第1の入力範囲のアイコン表示と、第2の入力範囲のゲージ表示が一組になって表示され、同図(a)に示すような、画面の長押し等の所定の操作により、第2の入力範囲が拡大し、同図(b)に示すように、アイコンの表示範囲上でもゲージの操作が可能となる。
また、入力範囲設定部200dは、図7に示すように、入力範囲を複数の分割画面に分割し、複数の分割画面の全部又は一部に、第1の入力範囲401及び第2の入力範囲402を一組として区画する機能も備えている。これにより、アイコンとゲージの組み合わせが、画面内に複数表示されることにより、各組にそれぞれの入力情報や操作方法を割り当てることによって、多種多様なアプリケーションに対応したインターフェースを、複数同時に提供することができる。
操作信号解析部200hは、所定の操作信号を操作信号取得部200fから取得し、解析するモジュールであり、解析した信号をアプリケーション実行部200bと、操作モード切替部200gに送信するモジュールであり、本実施形態においては、入力時間計測部200iと、移動量算出部200jとを備えている。
入力時間計測部200iは、所定の座標位置における入力継続時間を計測するモジュールであり、移動量算出部200jは、タッチ操作による操作信号の座標位置の移動量を算出するモジュールである。
操作モード切替部200gは、操作信号解析部200hによる解析結果に基づいて、タッチパネル300上における各入力範囲の位置又は面積を変更するモジュールであり、本実施形態においては、入力時間計測部200iが計測した入力継続時間が所定の時間長又は間隔になった場合に、入力範囲の変更する。
また、操作モード切替部200gは、アイコンの表示範囲及びゲージの表示範囲とは独立して、第1の入力範囲401及び第2の入力範囲402の位置又は面積を変更する機能も備えている。
表示情報生成部200aは、LCD165に表示する表示情報(画像や文字情報等)を生成するモジュールであり、操作信号取得部200fと連携することによって、GUIを構成する。この表示情報生成部200aは、LCD165上において表示情報を表示させる範囲を設定するとともに、LCD165における表示範囲を、複数の表示範囲に区分する機能を備えている。そして、操作位置検出部200cによって検出された相対位置に応じて、複数の表示範囲の比率を変化させる。
また、本実施形態において、表示情報生成部200aは、入力範囲として、第1の入力範囲401と、第2の入力範囲402とを表示させる。第1の入力範囲401では、タッチ操作により選択可能な選択項目をアイコンとして表示する。一方、第2の入力範囲402では、アイコンの総移動量をゲージとして表示する。
さらに、入力範囲設定部200dは、入力範囲を複数の分割画面に分割し、複数の分割画面の全部又は一部に、第1の入力範囲401及び第2の入力範囲402を一組として区画する機能も備えている。
また、表示情報生成部200aは、操作位置検出部200cによって検出された、操作信号が入力された座標点(タッチパネル300上における相対位置)、及び加速度センサ164が検出した加速度に応じて、表示情報を変化させる機能も備えている。
アプリケーション実行部200bは、プログラムを実行し、上述した各モジュールをCPU200上に仮想的に構築するモジュールである。特に、本実施形態においては、操作信号取得部200fや操作信号解析部200hからの入力により、第1の入力範囲401における操作信号の座標位置の移動量に応じてアイコンを移動するように制御し、一方、第2の入力範囲402における操作信号の座標位置の移動量に応じてゲージを変化するように制御する。具体的には、図1に示すように、第1の入力範囲401における入力信号の座標位置の回転移動に応じて、又は前記第2の入力範囲402におけるゲージに対する操作量に応じて、放射方向に前後移動するように制御する。
(インターフェースの操作及び制御方法)
上述したプログラムを実行することにより、インターフェースの操作及び制御方法を実施することができる。図4は、本実施形態に係る携帯通信端末1の操作方法を示すフローチャート図である。
ここで、携帯通信端末1は、メールの送受信や、インターネット接続、カメラ撮影、動画・画像の閲覧、ゲーム等、多くの機能を備えており、ユーザーは、タッチパネル300を介して、各機能のいずれかを選択する場合について説明する。
また、タッチパネル300の入力範囲には、予め第1の入力範囲401と、第2の入力範囲402とが含まれている状態であるものとする。
先ず、ユーザーが指又はペン先によって、タッチパネル300に対して入力を行うと、その入力された操作信号は、入力インターフェース200eを通じて、操作信号取得部200fに入力され、操作信号として検出される(S101)。 そして、操作位置検出部200cにおいて、この操作信号からタッチパネル300に対して入力された操作信号の座標位置を検出する(S102)。ここで、操作位置検出部200c座標位置により、入力範囲が第1の入力範囲か、第2の入力範囲か判断する。そして、操作信号取得部200fは、取得した操作信号を操作信号解析部200hに送信する。
操作信号取得部200fから受信した操作信号は、入力時間計測部200iに入力され、入力時間計測部200iは、所定の座標位置における入力継続時間を計測する(S103)。ここで、入力継続時間が一定時間内である場合には(S104における“N”)、操作モードを切り替えず(S105)、第1の入力範囲401と第2の入力範囲402との面積を変更しないまま、操作入力の有無を判断する(S108)。
ここで、操作入力がない場合には(S108における“N”)、次の操作入力があり、操作信号が検出されるまで待機状態となる。操作入力がある場合には(S108における“Y”)、その操作入力の操作位置や、移動量などの操作内容に応じて処理を実行し、表示情報生成部200aは、アイコンの移動や、アプリケーションの表示などの表示情報の生成、変更を行う(S110)。
一方、入力継続時間が一定時間以上である場合には(S104における“Y”)、操作モード切替部200gは、操作モードへ変更し(S106)、入力範囲を全て第2の入力範囲に変更する(S107)。そして、アプリケーション実行部200bは、操作信号の入力の有無を判断する(S108)。
ここで、操作入力がない場合には(S108における“N”)、次の操作入力があり、操作信号が検出されるまで待機状態となる。操作入力がある場合には(S108における“Y”)、その操作入力の操作位置や、移動量などの操作内容に応じて処理を実行する。ここで、操作モードが変更されているため、入力範囲400は、全て第2の入力範囲402となっており、いずれの位置を操作しても、第2の入力範囲に基づいた操作内容を実行する(S109)。そして、表示情報生成部200aは、アイコンの高速移動などの表示情報を生成、変更する(S110)。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態によれば、タッチパネルにおいて入力範囲を区画することにより、区画に応じて入力情報や操作方法を区分することができタッチパネルの面積を有効に利用することができる。その際、第1の入力範囲401又は第2の入力範囲402のいずれかの区画において長押し操作をすることにより、入力範囲の位置又は面積を変更し、一方の入力範囲を拡大させて、拡大された範囲に対する入力情報や操作方法を優先させることができる。
これらの結果、本実施形態によれば、携帯電話機などの情報端末において、ユーザーの操作内容に応じて、タッチパネル300上の入力範囲を制御することができ、タッチ操作による選択項目の誤選択を防止し、操作性を向上することができる。
1…携帯通信端末
100…本体
164…加速度センサ
165…LCD
166…操作ボタン
167…LED
168…タッチセンサ
200…CPU
200a…表示情報生成部
200b…アプリケーション実行部
200c…操作位置検出部
200d…入力範囲設定部
200e…入力インターフェース
200f…操作信号取得部
200g…操作モード切替部
200h…操作信号解析部
200i…入力時間計測部
200j…移動量算出部
300…タッチパネル
400…入力範囲
401…第1の入力範囲
402…第2の入力範囲
403…フォーカス
404…フォーカス

Claims (12)

  1. タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するタッチパネルと
    前記タッチパネルに対して入力された操作信号の座標位置を検出する操作信号取得部と、
    前記タッチパネル上に、複数の入力範囲を区画する入力範囲設定部と
    所定の操作信号を取得し、解析する操作信号解析部と、
    前記操作信号解析部による解析結果に基づいて、前記タッチパネル上における前記各入力範囲の位置又は面積を変更する操作モード切替部と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記操作信号解析部は、所定の座標位置における入力継続時間を計測する入力時間計測部を備え、
    前記操作モード切替部は、前記入力時間計測部が計測した前記入力継続時間が所定の時間長又は間隔になった場合に、前記入力範囲の変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記入力範囲設定部は、第1の入力範囲及び第2の入力範囲を区画し、
    前記第1の入力範囲では、タッチ操作により選択可能な選択項目をアイコンとして表示するとともに、該第1の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じて前記アイコンが移動され、
    前記第2の入力範囲では、前記アイコンの総移動量をゲージとして表示するとともに、該第2の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じて前記ゲージが変化され、
    前記操作モード切替部は、前記アイコンの表示範囲及び前記ゲージの表示範囲とは独立して、前記第1の入力範囲及び第2の入力範囲の位置又は面積を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末。
  4. 前記入力範囲設定部は、前記入力範囲を複数の分割画面に分割し、該複数の分割画面の全部又は一部に、前記第1の入力範囲及び前記第2の入力範囲を一組として区画することを特徴とする請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記アイコンは、渦巻状に配置されるとともに、前記第1の入力範囲における入力信号の座標位置の回転移動に応じて、又は前記第2の入力範囲におけるゲージに対する操作量に応じて、放射方向に前後移動されることを特徴とする請求項3又は4に記載の情報端末。
  6. 前記選択項目は、その種別に従って仮想的な階層構造をなし、相互の関連性に応じて選択項目間にリンクが形成され、該リンクを辿ることによって階層間を移動可能となっており、
    前記アイコンは、前記階層構造又は前記リンクに従って、前記渦巻状に配列されるとともに、該階層毎に色分け、又は記号化されて表示される
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報端末。
  7. タッチ操作による圧力によって操作信号を入力するためのタッチパネルを備えた情報端末において、該タッチパネルに対する操作信号の入力を制御するプログラムであって、
    該情報端末に、
    前記タッチパネル上に、複数の入力範囲を区画する入力範囲設定ステップと、
    前記タッチパネルに対して入力された操作信号の座標位置を検出する操作信号取得ステップと、
    所定の操作信号を取得し、解析する操作信号解析ステップと、
    前記操作信号解析ステップによる解析結果に基づいて、前記タッチパネル上における前記各入力範囲の位置又は面積を変更する操作モード切替ステップと
    を有する処理を実行させることを特徴とする入力制御プログラム。
  8. 前記操作信号解析ステップでは、所定の座標位置における入力継続時間を計測し、
    前記操作モード切替ステップでは、前記操作信号解析ステップで計測した前記入力継続時間が所定の時間長又は間隔になった場合に、前記入力範囲を変更する
    ことを特徴とする請求項7に記載の入力制御プログラム。
  9. 前記入力範囲設定ステップでは、第1の入力範囲及び第2の入力範囲を区画し、
    前記第1の入力範囲では、タッチ操作により選択可能な選択項目をアイコンとして表示するとともに、該第1の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じて前記アイコンが移動され、
    前記第2の入力範囲では、前記アイコンの総移動量をゲージとして表示するとともに、該第2の入力範囲における操作信号の座標位置の移動量に応じて前記ゲージが変化され、
    前記操作モード切替ステップは、前記アイコンの表示範囲及び前記ゲージの表示範囲とは独立して、前記第1の入力範囲及び第2の入力範囲の位置又は面積を変更する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の入力制御プログラム。
  10. 前記入力範囲設定ステップでは、前記入力範囲を複数の分割画面に分割し、該複数の分割画面の全部又は一部に、前記第1の入力範囲及び前記第2の入力範囲を一組として区画することを特徴とする請求項9に記載の入力制御プログラム。
  11. 前記アイコンは、渦巻状に配置されるとともに、前記第1の入力範囲における入力信号の座標位置の回転移動に応じて、又は前記第2の入力範囲におけるゲージに対する操作量に応じて、放射方向に前後移動されることを特徴とする請求項9又は10に記載の入力制御プログラム。
  12. 前記選択項目は、その種別に従って仮想的な階層構造をなし、相互の関連性に応じて選択項目間にリンクが形成され、該リンクを辿ることによって階層間を移動可能となっており、
    前記アイコンは、前記階層構造又は前記リンクに従って、前記渦巻状に配列されるとともに、該階層毎に色分け、又は記号化されて表示される
    ことを特徴とする請求項11に記載の入力制御プログラム。
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