JP4269662B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマッサージ機、殊に被施療者の心身のリラックス及びリフレッシュを図ることができるマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リラックスモードでは自律神経の活性度を低下させるマッサージを行い、リフレッシュモードでは自律神経の活性度を上昇させるマッサージを行うマッサージ機が提案されている。
【0003】
この種のマッサージ機は、マッサージ開始時に予めモードの選択を行っておくことでリラックス、あるいはリフレッシュといったその時の目的に応じたマッサージが施されるものがある。
【0004】
また特公平5−70475号公報には心身のリフレッシュをより効果的に行うために、リラックスさせた後に徐々にリフレッシュさせるものがある。
【0005】
一方、マッサージ中の心拍数、呼吸数、皮膚温等の生体情報を測定して、心身がリラックス状態にあるか、あるいはリフレッシュ状態にあるかを判斯することが行われている。一般的に、心拍数や呼吸教が減少した場合、あるいは皮膚温が上昇した場合にはリラックス状態にあると判断され、その逆の場合にはリフレッシュ(緊張)状態にあると判断できることが知られている。
【0006】
【特許文献1】
特公平5−70475号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
リラックス状態に誘導した後にリフレッシュさせる上記公報に記載のものは、リラックスモードからリフレッシュモードへの移行が時間的に制御されていた。この場合、心身のリラックス度が深すぎた場合、なかなかリフレッシュさせることができないといった問題がある。また、リラックスさせることについても、リラックス状態に誘導される時間は人や体調によって異なるが、この点に対応することができず、結果的に心身のリフレッシュが十分になされない場合が多々生じている。
【0008】
本発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、個人差や体調にかかわりなく、被施療者をリラックス状態に導いた後にリフレッシュ状態に導くことができるマッサージ機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、被施療者に刺激を与えるマッサージ手段と、該マッサージ手段の動作を制御する制御手段とを備えるとともに、被施療者をリラックス状態に導く刺激をマッサージ手段で与えるリラックスモードと、被施療者の意識水準を高める刺激をマッサージ手段で与えるリフレッシュモードと、リラックスモードからリフレッシュモードに移行するリラックス・リフレッシュモードとをマッサージ手段の制御モードとして制御手段が備えているマッサージ機において、被施療者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段で検出した生体情報の履歴を被施療者毎に記憶する履歴記憶手段とを備えているとともに、該履歴記憶手段は、リラックスモードにおいて検出された生体情報の値、あるいは生体情報の値をもとに算出される少なくとも一つの代表値を履歴情報として記憶するものであり、リラックス・リフレッシュモード時における制御手段は、履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値あるいは生体情報の値をもとに算出される平均値、最小値のいずれかである場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値が履歴情報を所定時間あるいは所定回数下回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであることに第1の特徴を有しており、被施療者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段で検出した生体情報の履歴を被施療者毎に記憶する履歴記憶手段とを備えているとともに、該履歴記憶手段は、リラックスモードにおいて検出された生体情報の値、あるいは生体情報の値をもとに算出される少なくとも一つの代表値を履歴情報として記憶するものであり、リラックス・リフレッシュモード時における制御手段は、履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率である場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率が履歴情報を所定時間あるいは所定回数上回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであることに第2の特徴を有している。リラックスモードからリフレッシュモードへの移行を生体情報を基に行うだけでなく、その生体情報を被施療者の生体情報の履歴情報と比較してリフレッシュモードに移行するかどうかを判断するために、より適切なタイミングでリフレッシュモードに移行することができるものである。
【0010】
生体情報検出手段には、心拍数、脈拍数、呼吸数のいずれか、又はこれら複数の生体情報を検出するものを好適に用いることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図示例のマッサージ機は、各種のマッサージ動作を行うマッサージ機構1と、マッサージ機構1に各種の指令を送り込むための操作器2と、被施療者の心拍数や脈拍数、呼吸数といった生体情報(図示例では心拍数)を検出する生体情報検出手段3を主要な構成部材とするもので、上記マッサージ機構1は、たとえばリクライニング椅子4の背もたれ部41内に内蔵されて、モータ10によって駆動されるもみ玉を備えるとともに、該もみ玉の動作位置(上下位置、幅位置、強弱位置)と、もみ玉の動作速度(もみマッサージ動作について言えば1分間あたりのもみ回数)と、もみ玉の動かし方を変更することができるように構成されているとともに、マイクロコンピュータからなる制御部11によってその動作が制御されるものとなっている。さらに、マッサージ機構1は、エアバッグによりマッサージするエアマッサージ機構をリクライニング椅子4の座部42の前方下部に違設される脚載せ台43内に備えている。
【0016】
心拍数を検出するものとして構成された生体情報検出手段3は、心拍センサ30及び心拍測定回路31を備えている。ここにおける心拍センサ30としては、使用者の身体に装着することで心拍を検出する拘束タイプではなく、使用者の身体に装着されない状態で心拍を検出することができる非拘束タイプを用いることが好ましい。なお、このような非拘束タイプのものとしては、使用者の荷重を受ける面に配された圧電素子や静電容量センサー、発光素子と受光素子とに両端が接続された光ファイバーを用いたものがある。
【0017】
上記マッサージ機構1に指示を与えるための操作器2は、被施療者を識別するとともに、後述する「リラックス・リフレッシュモード」において検出される生体情報と比較するための個人履歴情報を呼び出す個人識別ボタン25や、もみ玉の動かし方を変更するための動作選択スイッチや、もみ玉の作動及び各種調節のためのスイッチ群23や、あらかじめプログラムされた内容に沿った動作を自動実行させる複数のモードを選択するためのモード選択スイッチ24、さらに選択情報やもみ玉の動作位置等についての各種情報を表示するための表示部21,22を備えるとともに、操作された内容やもみ玉に関する情報を上記マッサージ機構1の制御部11との間で送受する制御部20を備えたものとなっている。
【0018】
本マッサージ機では、身体の各部をもみほぐすことを目的としたモードに加え、被施療者をリラックス状態に導くような刺激を行う「リラックスモード」と、被施療者の意識水準を高めるような刺激を行う「リフレッシュモード」と、両モードによって構成されて被施療者をリラックス状態に導いた後に意識水準を高めるような刺激に移行する「リラックス・リフレッシュモード」を有している。
【0019】
また、制御部11は、個人識別ボタン25に対応して登録された被施療者の心拍数(あるいは心拍数の変化から算出される代表値)を記憶するメモリを有し、さらに、マッサージ中に検出した心拍数(あるいは心拍数の変化から算出される代表値)とメモリに記憶されている履歴値とを比較した結果に基づいて、「リラックス・リフレッシュモード」を構成する前記2つのモード間で、マッサージ進行中にモードを切り換える機能を有している。
【0020】
次に動作について説明する。先ず、被施療者の履歴情報が登録されていない場合を説明すると、本マッサージ機では「リラックス・リフレッシュモード」の実行に先立ち、予め「リラックスモード」を実行しておくことによリ、被施療者本人の個人情報を登録する。履歴情報の登録にあたっては、操作器2より被施療者毎に割り当てられた個人識別ボタン25を選択し、次に、モード選択スイッチ24で「リラックスモード」を選択する。「リラックスモード」が開始されると、先ず人体各部をもみほぐすモード(図2では上半身モード)を約5分間行った後、前述した刺激を行う「リラックスモード」が開始される。但し、この人体各部をもみほぐすモードは必ずしも必要とせず、「リラックスモード」からコースが開始されるものであっても良い。「リラックスモード」におけるマッサージ方法の詳細は省略するが、既に知られているものとしては、肩位置で「もみ」動作を行い、マッサージの進行に伴う心拍数の変化率に基づいてもみ玉の動作速度を順次減少させていくものがある。
【0021】
生体情報検出手段3は、図2に示すように「リラックスモード」あるいはそれ以前に行われる人体各部をもみほぐすモード開始後から連続的に、あるいは断続的もしくは周期的に検出出力(心拍数)の現在値HR(n)を取り込み、制御部11は「リラックスモード」開始時の初期心拍数HR(0)と、「リラックスモード」実行時間(たとえば、約10分間)における最低心拍数HR(Min)の値より△HR(△HR={HR(0)−HR(Min))/HR(0)}×100)を算出し、これに所定の係数を乗じた値を履歴値HR(k)としてメモリに記憶するとともに「リラックスモード」を終了する。
【0022】
履歴値HR(k)は、「リラックス・リフレッシュモード」を実行した際に、リラックス状態が深くなりすぎる前に「リラックス・リフレッシュモード」における「リラックスモード」を終了し、適度にリラックスした状態で「リフレッシュモード」に移行できるようにするための指標として利用する。
【0023】
本実施例では上記所定係数を0.5としており、例えば、「リラックスモード」開始時の初期心拍数を70拍/分、「リラックスモード」における最低心拍数を60拍/1分とすると△HR=14%となり、これに0.5を乗じた7%を履歴値HR(k)としてメモリに記憶する。
【0024】
上記「リラックスモード」の実行時間は深いリラックス状態に誘導されるのに必要と考えられる所要時間の一例であり、この所要時間はどのような刺激を行うかによって当然異なるものであるから、例示した時間に限定されるものでは無く、刺激方法に応じて適宜設定される。また、上記所定係数も例示した値に限定されるものでは無く、刺激方法に応じて適宜変更可能である。また、心拍はマッサージを行う時の体調や心理状態によって少なからず影響を受けるものであり、たとえば被施療者が眠くてたまらない状態で「リラックスモード」を始める場合と、非常にすっきりした状態で「リラックスモード」を始める場合とでは、心拍数の初期値や変化の度合いが異なることが考えられる。従って、「リラックスモード」開始に先立ち、「たたき」や「背筋伸ばし」との複合動作など比較的激しいマッサージ動作を行い、被施療者を一旦すっきりした状態にしてやれば、「リラックスモード」開始時の被施療者の状態をほぼ一定に近づけることができるので、例えば、別の日に登録された履歴値HR(k)を「リラックス・リフレッシュモード」における「リラックスモード」を終了させるための指標として利用するような場合には特に好ましい結果が得られる。
【0025】
また、メモリに記憶する履歴値HR(k)を、「リラックスモード」が実行されるたびに、前回値との平均値を算出するなどして更新していくようにすれば、体調などによる心拍への影響が軽減される為、「リラックス・リフレッシュモード」における「リラックスモード」を終了させるための指標として利用するうえで更に好ましい結果を得られる。
【0026】
次に、既に被施療者の履歴情報が登録されている時に、操作器2より被施療者毎に割り当てられた個人識別ボタン25を選択して、モード選択スイッチ24で「リラックス・リフレッシュモード」を選択した場合には「リラックス・リフレッシュモード」が開始される。この時、先ず人体各部をもみほぐすモード(図1における上半身モード)を約5分間行った後、「リラックス・リフレッシュモード」における「リラックスモード」が開始される。生体情報検出手段3は図1に示すように「リラックスモード」あるいはそれ以前に行われる人体各部をもみほぐすモード開始から連続的に、あるいは断続的にもしくは周期的に検出出力(心拍数)の現在値HR(n)を取り込み、制御部11は「リラックスモード」開始時の初期心拍数HR(0)と現在値HR(n)よリ△HRを算出し、これに所定の係数(0.5)を乗じた値とメモリから呼び出した履歴値HR(k)との比較を行う。
【0027】
△HRに所定の係数を乗じた値が履歴値HR(k)を上回った時点で、制御部11は、被施療者が適度なリラックス状態に達したと判断し、制御部11は「リラックスモード」から「リフレッシュモード」にモードを切り換える。なお、この場合、履歴値を1回上回った段階でモードの切り換えを行うのではなく、履歴値を所定回数あるいは所定時間、上回った場合にモードを切り換えるようにしたり、「リラックスモード」開始から少なくとも所定時間経過するまではモードの切り換えを行わないようにすれば、体動などによる心拍数の誤カウントによって、誤ってモードを切り換えてしまうといったことや、適度なリラックス状態を得るには到底短すぎると考えられる時間しか経過していないのにモードが切り換わってしまうといったことを無くすことができる。
【0028】
「リラックスモード」終了後に移行する「リフレッシュモード」では、たとえば、心拍数を高めるようにマッサージ強さを強くするものや、「たたき」動作などの比較的激しいマッサージを行うものがあるが、リラックスした状態からいきなり激しいマッサージを行うことは心理的に不快感を伴うことになるので、強さを変化させる場合には、徐々に強めて行くように調整したり、マッサージ動作を変化させる場合には、徐々に激しい動作に移行していくことが好ましい。
【0029】
以上のように本発明では、「リラックスモード」の所要時間を固定していないために、例えば、「リラックスモード」中に減少傾向(リラックス傾向)にあった心拍数が何らかの原因で上昇傾向に転じてしまい、適度なリラックス状態、あるいはリラックス傾向にある過程から「リフレッシュモード」に移行することができないといった問題を無<することができる。
【0030】
また、被施療者のリラックス状態が深くなりすぎる前に「リフレッシュモード」に移行することが可能となるので、なかなかリフレッシュ状態に誘導できないといった問題や、リフレッシュ状態に誘導するのに時間がかかってしまうといった問題が生じることもない。また、履歴値には本人のデータを使用しているので、個人差の影響を無くすことができ、更には「リラックスモード」の開始に先立って、「たたき」や「背筋伸ばし」との複合動作など比較的激しいマッサージ動作を行い、被施療者を一旦すっきりした状態にしてやることにより、被施療者の体調などによる心拍への影響を軽減することができる。
【0031】
なお、「リラックスモード」開始から所定時間経過しても履歴値HR(k)を上回らない場合には、「リラックスモード」開始から所定時間経過後に「リラックスモード」から「リフレッシュモード」にモードを切り換えるが、前述したようにリラックス状態が深くなりすぎない時間であることを考慮する必要があるため、上記所定時間は5分程度が好適である。5分経過時点から現在値HR(n)が所定時間あるいは所定回数、減少傾向にあるか、「リラックスモード」開始時の初期心拍数HR(0)と現在値HR(n)より算出した△HRが所定時間あるいは所定回数、増加傾向にあるといった条件を満たしたうえでモードを切り換えるようにすれば、少なくともリラックス傾向にある過程で「リフレッシュモード」に移行することができる。
【0032】
また、本実施例では、生体情報検出手段3が検出する生体情報を心拍数としたが、脈拍数や呼吸数、あるいはこれら併用するものであっても良い。また、履歴値として登録される値は「リラックスモード」開始時の初期心拍数に対する変化率から算出するものに限られるものではなく、例えば「リラックスモード」実行時間における平均値であったり、あるいは最低値から決定される所定の値(例えば最低値の10%マイナスした値)などであっても良く、この場合には、「リラックス・リフレッシュモード」における「リラックスモード」進行中に検出した生体情報の現在値が、上記履歴値を下回った段階でモードの切り換えを行うことになる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、被施療者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段で検出した生体情報の履歴を被施療者毎に記憶する履歴記憶手段とを備えて、制御手段はリラックス・リフレッシュモードにおいてリラックスモード進行中に検出した生体情報と履歴記憶手段から読み出した履歴情報との比較結果に基づいてリラックスモードからリフレッシュモードに移行するものであり、殊に履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値あるいは生体情報の値をもとに算出される平均値、最小値のいずれかである場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値が履歴情報を所定時間あるいは所定回数下回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであるために、あるいは履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率である場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率が履歴情報を所定時間あるいは所定回数上回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであるために、リラックス度が深すぎる状態に陥ってリフレッシュ状態に誘導されにくくなるといった問題を無くすることができ、また、被施療者毎に生体情報の履歴を記憶したものを利用する為、個人差や体調などにも応じたタイミングでリラックスモードからリフレッシュモードへの移行を行うものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)(c)は本発明の動作を説明する心拍数と心拍変化率と自律神経活性度のタイムチャートである。
【図2】履歴情報採取時の心拍数のタイムチャートである。
【図3】同上のブロック図である。
【図4】同上の斜視図である。
【符号の説明】
1 マッサージ機構
2 操作器
3 生体情報検出手段
11 制御部

Claims (3)

  1. 被施療者に刺激を与えるマッサージ手段と、該マッサージ手段の動作を制御する制御手段とを備えるとともに、被施療者をリラックス状態に導く刺激をマッサージ手段で与えるリラックスモードと、被施療者の意識水準を高める刺激をマッサージ手段で与えるリフレッシュモードと、リラックスモードからリフレッシュモードに移行するリラックス・リフレッシュモードとをマッサージ手段の制御モードとして制御手段が備えているマッサージ機において、被施療者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段で検出した生体情報の履歴を被施療者毎に記憶する履歴記憶手段とを備えているとともに、該履歴記憶手段は、リラックスモードにおいて検出された生体情報の値、あるいは生体情報の値をもとに算出される少なくとも一つの代表値を履歴情報として記憶するものであり、リラックス・リフレッシュモード時における制御手段は、履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値あるいは生体情報の値をもとに算出される平均値、最小値のいずれかである場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値が履歴情報を所定時間あるいは所定回数下回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであることを特徴とするマッサージ機。
  2. 被施療者に刺激を与えるマッサージ手段と、該マッサージ手段の動作を制御する制御手段とを備えるとともに、被施療者をリラックス状態に導く刺激をマッサージ手段で与えるリラックスモードと、被施療者の意識水準を高める刺激をマッサージ手段で与えるリフレッシュモードと、リラックスモードからリフレッシュモードに移行するリラックス・リフレッシュモードとをマッサージ手段の制御モードとして制御手段が備えているマッサージ機において、被施療者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、生体情報検出手段で検出した生体情報の履歴を被施療者毎に記憶する履歴記憶手段とを備えているとともに、該履歴記憶手段は、リラックスモードにおいて検出された生体情報の値、あるいは生体情報の値をもとに算出される少なくとも一つの代表値を履歴情報として記憶するものであり、リラックス・リフレッシュモード時における制御手段は、履歴記憶手段で記憶された履歴情報がリラックスモードにおいて検出された生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率である場合に、リラックスモード進行中に検出した生体情報の値をもとに算出される初期値に対する変化率が履歴情報を所定時間あるいは所定回数上回った時点でリフレッシュモードへの移行を行うものであることを特徴とするマッサージ機。
  3. 生体情報検出手段は、心拍数、脈拍数、呼吸数のいずれか、又はこれら複数の生体情報を検出するものであることを特徴とする請求項1または2記載のマッサージ機。
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