JP4268022B2 - コネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造 - Google Patents

コネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造 Download PDF

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Description

本発明は、絶縁平面上のフラット導体と電気的に接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造に関するものである。
最近の電子機器の設計においては電子機器のコンパクト化、電子機器内の高密度実装化が要求されている。この要求に応えるためにFPC
(Flexible Printed Circuit)基板、及びFFC(Flexible
Flat Cable)が多用されるようになってきている。
FPC基板とは、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート等からなるフィルム状の絶縁平面に回路導体を構成するフラット導体がプリントされたものであり、FFCとはポリエチレンテレフタレートなどの絶縁材料を所定のピッチで平行に配置された銅やアルミニュウム等のフラット導体に施して絶縁被覆した(当該絶縁被膜は絶縁平面となっている)ものである。
ここで、FPC基板又はFFCを用いて外部機器と信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子が接続されたFPC基板やFFCの当該コネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジング(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する必要がある。
その具体的な例については特許文献1に記載されているが、これを図17を参照して説明する。まず、図17に示したように、FFCのフラット導体12に折り返しが無い状態でコネクタ接続端子4を並列でかつ同一方向に接続し、しかる後に、所定のフラット導体13に限り任意の箇所例えば折り返し部14,14´でフラット導体13を折り返すものである。これにより、コネクタ接続端子3の表裏の向きが他の折り返さないフラット導体13に接続されたコネクタ接続端子3の向きと同じにすることができる。こうして整形されたフラット導体12,13に接続されたコネクタ接続端子3の嵌合部5を、矢印A方向に沿って移動して、コネクタハウジング4の複数段の端子収容室6に収容することによりコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成される。
その他に、特許文献2に記載されているものについて、図18を参照して説明する。
図18は、縦向きのコネクタハウジング4内に縦方向に並設された各端子収容室6に、FFC16,16´のフラット導体12と電気的に接続された2つのコネクタ接続端子3,3´が収容され、図示しない係止部材で抜止めされてコネクタが形成されたコネクタ付きFFCを示すものである。
図18に示したように、コネクタハウジング4内に端子収容室6が縦に存在する場合には、予めFFC16,16´が独立して動けるように、隣接するフラット導体12,12´間のフラット絶縁被覆に切込み部15を入れ、一方のFFC16をひねって他方のFFC部16´の上に存在させ、上下の各端子収容室6に、コネクタ接続端子3、3´の嵌合部5,5´が内蔵されるように収容するコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する。
特開平11−66970号公報 特開2003−249286号公報
図17の特許文献1に記載されているFFCにコネクタ接続端子を接続したものを利用してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成するものでは、予めFFCを所定の形状に加工整形しなければならないため、コストが上がってしまうという問題がある。このことは、FFCをFPC基板に置き換えたコネクタが接続されたFPC基板を利用してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する場合であっても同様である。
さらに、図18の特許文献2に記載されているコネクタコネクタが接続されたFFC13を利用してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成するものも、特許文献1に記載されているFFCにコネクタ接続端子を接続する構成と同様に予めFFCを所定の形状に加工整形しなければならないため、コストが上がってしまうという問題がある。さらに図18に示したように下側と上側のFFC16,16´には、ひねりによる反力fがそれぞれ作用していて、切込み部15の長さが短いほど、その反力fは大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、絶縁平面上のフラット導体と電気的に接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造に関して接続の作業、絶縁平面の加工が容易でしかもコストの安いものを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、絶縁平面上のフラット導体と電気的に接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造において、前記複数のコネクタ接続端子は前記フラット導体の長手に沿うように、前記絶縁平面上に長手に配置され、前記絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入され、前記絶縁平面と、前記コネクタ接続端子と、前記コネクタハウジングとが前記フラット導体の長手に沿って配列された状態で、前記コネクタ接続端子と前記コネクタハウジングとが接続されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、絶縁平面上のフラット導体と接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造において、前記複数のコネクタ接続端子は前記フラット導体の長手に沿うように、前記絶縁平面の表面と裏面のそれぞれに該コネクタ接続端子の嵌合部を互いに反対方向に向けて配置され、前記絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入され、前記絶縁平面と、前記コネクタ接続端子と、前記コネクタハウジングとが前記フラット導体の長手に沿って配列された状態で、前記コネクタ接続端子と前記コネクタハウジングとが接続されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載のコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造において、前記コネクタ接続端子は、前記絶縁平面の切り込み部に接続されていることを特徴とする。
請求項1記載のコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造では、複数のコネクタ接続端子が前記フラット導体の長手に沿うように配置された絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入することにより接続構造を構成している。そのため、絶縁平面の特別な加工を要せず接続の作業も容易となるのでコストも安くなる。
請求項2記載のコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造では、複数のコネクタ接続端子が前記フラット導体の長手に沿うように、絶縁平面の表面と裏面のそれぞれにコネクタ接続端子の嵌合部を互いに反対方向に向けて配置され、その絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入することにより接続構造を構成している。そのため、接続に必要な絶縁平面の面積を小さくしつつ、複数のコネクタ接続端子の嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入することができる。また、絶縁平面の特別な加工を要せず接続の作業も容易であるのでコストも安くなる。
請求項3記載のコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造では、コネクタ接続端子の端子板状部は前記絶縁平面の切り込み部に接続されている。そのため、絶縁平面の切り込み部もコネクタ接続端子と同じ方向に向く。そのため、複数のコネクタ接続端子の嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入する際に、切り込み部もコネクタ接続端子と同じ方向に向くようになる。これにより、絶縁平面の面積を一層小さくすることができ、コストを一層下げることができる。また、切り込み部を形成する加工も容易である。
本発明に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造は、大きく四つの形態からなる。それぞれの形態について、順次説明する。
以下の四つの実施の形態はすべて、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート等からなるフィルム状の絶縁平面に回路導体を構成するフラット導体がプリントされたFPC基板、又は、ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁材料からなる絶縁被覆をなす絶縁平面を所定のピッチで平行に配置された銅やアルミニュウム等のフラット導体に施したFFCを利用している。また、以下で説明するように、四つの実施の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造は絶縁平面上にフラット導体と電気的に接続されている複数のコネクタ接続端子が接続されたコネクタ付FPC基板、又は、コネクタ付FFCを利用している。
図1(a)、(b)は、第一の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1を示すものである。
このコネクタ付FPC基板1は、2つのコネクタ接続端子3,3´がその端子板状部9,9´でもってFPC基板2にプリントされた回路導体7(フラット導体)の接続点8,8´に接続されている。また、2つのコネクタ接続端子3,3´は絶縁平面をなすFPC基板2上に長手に配置されている。なお、コネクタ接続端子3,3´はFPC基板2の一方の面にのみ接続されている。
接続は、図2(a)に示したような、端子板状部9からクリンプ片10が立設されたコネクタ接続端子3を用いて、図2(b)に示したように回路導体7の接続点8にコネクタ接続端子3の端子板状部9を重ね、その重なった部分において回路導体7にコネクタ接続端子3のクリンプ片10を貫通させた後、貫通したコネクタ接続端子3のクリンプ片10の先端部を曲成して加締めることにより行なう。
ここで、コネクタ付FPC基板1を用いて外部機器とで信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を図3に示したようなコネクタハウジング4(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する。
すなわち、図4(a)に示したように、FPC基板2を折り曲げて折り曲げ部11を形成し、2つのコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を同一方向に向けて、図4(b)に示すように、2つのコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´をコネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する。
図5(a)、(b)は、第二の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1を示すものである。
このコネクタ付FPC基板1も、2つのコネクタ接続端子3,3´がその端子板状部9,9´でもってFPC基板2にプリントされた回路導体7(フラット導体)の接続点8,8´で接続されている。
第二の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1の特徴は、図1(a)、(b)に示した第一の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1と同様に、2つのコネクタ接続端子3,3´が絶縁平面をなすFPC基板2上に長手に配置されているとともに、図5(a)、(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´が互いに隙間を生じないように配置してFPC基板2上に一直線に接続されていることである。なお、コネクタ接続端子3,3´はFPC基板2の一方の面にのみ接続されている。
接続は、図2(a)に示したような、端子板状部9からクリンプ片10が立設されたコネクタ接続端子3を用いて、図2(b)に示したように回路導体7の接続点8,8´にコネクタ接続端子3の端子板状部9を重ね、その重なった部分において回路導体7にコネクタ接続端子3,3´のクリンプ片10を貫通させた後、貫通したコネクタ接続端子3のクリンプ片10の先端部を曲成して加締めることにより行なう。
ここで、コネクタ付FPC基板1を用いて外部機器とで信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を図3に示したようなコネクタハウジング4(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する。
まず、同一方向に向いた2つのコネクタ接続端子3,3´のそれぞれの嵌合部5,5´が同一の方向となるようにFPC基板2を曲げる。すなわち、図5においてFPC基板2に接続されている2つのコネクタ接続端子3及びコネクタ接続端子3´のうち、FPC基板2の端部に近いコネクタ接続端子3が引っ込むようにFPC基板2を曲げ、折り曲げ部11を形成する。
このようにすることで、FPC基板2の端部に近いコネクタ接続端子3が折り曲がったFPC基板2の折り曲げ部11に包み込まれるようになり、引っ込むので、図6(a)のように、コネクタ接続端子3,3´のそれぞれの嵌合部5,5´が同一の方向を向くようになる。この状態で、図6(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´をコネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することができる。
図7(a)、(b)は、第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1を示すものである。
このコネクタ付FPC基板1は、2つのコネクタ接続端子3,3´がその端子板状部9,9´でもって絶縁平面をなすFPC基板2にプリントされた回路導体7(フラット導体)の接続点8,8´に接続されている。
第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1の特徴は、図7(a)、(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´が、FPC基板2の表面と裏面のそれぞれにコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を互いに反対方向に向けて接続されていることである。
接続は、図2(a)に示したような、端子板状部9からクリンプ片10が立設されたコネクタ接続端子3を用いて、図2(b)に示したように回路導体7の接続点8,8´にコネクタ接続端子3の端子板状部9を重ね、その重なった部分において回路導体7にコネクタ接続端子3,3´のクリンプ片10を貫通させた後、貫通したコネクタ接続端子3のクリンプ片10の先端部を曲成して加締めることにより行なう。
コネクタ付FPC基板1を用いて外部機器とで信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を図3に示したようなコネクタハウジング4(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する。
まず、図8(a)に示したように、コネクタ接続端子3,3´のそれぞれの嵌合部5,5´を同一方向に向ける。これを行なうためには、FPC基板2の裏面に接続されたコネクタ接続端子3´の嵌合部5´を把持しFPC基板2を曲げてFPC基板2の裏面に接続されたコネクタ接続端子3´の嵌合部5´がコネクタ接続端子3の嵌合部5と同一方向に向くようにする。このようにすることで、図8(a)に示したように、折り曲げ部11が形成され、接続点8,8´の部分が谷になるようにFPC基板2がU字形に曲がる。このとき、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5が同一方向に向くようになる。この状態で、図8(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´をコネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することができる。
図9は、第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1を示すものである。このコネクタ付FPC基板は、前述した第一、第二及び第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1を利用している。すなわち、図9(a)は図5に示した第二の形態(図1に示した第一の形態であっても良い)に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1を利用し、図9(b)は図7に示した第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1を利用した第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1である。
第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1の特徴は、2つのコネクタ接続端子3,3´のうち絶縁平面をなすFPC基板2の切り込み部15に接続されたコネクタ接続端子3を含んでいる。このようにすることで、次のような利点がある。
まず、図9(a)に示した第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1では、図10(a)のように、絶縁平面の切り込み部15に接続されたコネクタ接続端子3´の嵌合部5をコネクタハウジング4の端子収容室6の方向に向ける際において、FPC基板2の切り込み部15もコネクタ接続端子3´の動きに追随する。そのため、この際において、FPC基板2に折り曲げ部11(図6(a)参照)が発生せず、折り曲げ部11を発生させるために必要な面積のFPC基板2がほとんど不要となる。
図10(a)に示したように、コネクタ接続端子3´の嵌合部5´がコネクタ接続端子3の嵌合部5と同一の方向を向いた状態にすると、図10(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´をコネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することができる。
また、図9(b)に示した第四の形態に係るコネクタ付FPC基板1では、図11(a)のように、絶縁平面の切り込み部15に接続されたコネクタ接続端子3´の嵌合部5をコネクタハウジング4の端子収容室6の方向に向ける際において、FPC基板2の切り込み部15もコネクタ接続端子3´の動きに追随する。そのため、この際においてFPC基板2に折り曲げ部11(図8(a)参照)が発生せず、折り曲げ部11を発生させるために必要な面積のFPC基板2がほとんど不要となる。
図11(a)に示したように、コネクタ接続端子3´の嵌合部5´がコネクタ接続端子3の嵌合部5と同一の方向を向いた状態にすると、図11(b)に示したようにコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´をコネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することができる。
第一〜第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板では、複数のコネクタ接続端子が絶縁平面の長手に一列に配列して、絶縁平面に接続されていた。しかしながら、これらの形態に係るコネクタ付FPC基板において、コネクタ接続端子を絶縁平面の長手に二列以上に配列してその絶縁平面に接続することも可能である。
例えば、第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板において、コネクタ接続端子を絶縁平面の長手に二列以上に配置して絶縁平面に接続するものについて図12を用いて説明する。図12は、図9(b)に示した第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板1において、コネクタ接続端子3a、3b、3a´、3b´を、絶縁平面をなすFPC基板2の長手に二列に配列してそのFPC基板2に接続したものである。
ここで、接続するコネクタ接続端子3a、3b、3a´、3b´の大きさはそれぞれ異なっていても良い。すなわち、図12に示したようにコネクタ接続端子3a、3a´は、コネクタ接続端子3b、3b´と大きさが異なる。そのような場合であっても、絶縁平面をなすFPC基板2の端部に接続されるコネクタ接続端子3a、3bの嵌合部5の先端の面が直線Lと一致するようにすれば良い。
そのようにすることで、図9(b)に示したコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成する場合と同じ要領で、図12に示したコネクタ付FPC基板1を使用してコネクタ接続端子とコネクタハウジング(ここで使用するコネクタハウジングは図3で示したような端子収容室6が2段1列のものではなく、2段2列のものである。)の接続構造を構成することができる。
コネクタ付FPC基板は、上記大きく四つの形態からなるが、そのFPC基板2をFFCに代えてコネクタ付FFCとすることもできる。例えば、図13に示したように、図1で示した第一の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1のFPC基板2をFFC16に代えてコネクタ付FFCとすることもできる。
すなわち、図13で示したコネクタ付FFCは、ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁材料からなる絶縁被覆をなす絶縁平面を所定のピッチで平行に配置された銅やアルミニュウム等のフラット導体に施したFFC16を用いている。そして、このコネクタ付FFCは、2つのコネクタ接続端子3,3´がそのFFC16のフラット導体12,13のうち一方のフラット導体13に接続されている。また、2つのコネクタ接続端子3,3´は絶縁平面をなすFFC16に長手に配置されている。
コネクタ接続端子3,3´のFFCへの接続は、図2に示した手法と共通する。すなわち、フラット導体12にコネクタ接続端子3の端子板状部9を重ね、その重なった部分において回路導体7にコネクタ接続端子3のクリンプ片10を貫通させた後、貫通したコネクタ接続端子3のクリンプ片10の先端部を曲成して加締めることにより行なう。
ここで、かかるコネクタ付FFCを用いて外部機器とで信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を図3に示したようなコネクタハウジング4(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することにより行なう。すなわち、図1に示したコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成する場合と同じ要領で、図13に示したコネクタ付FFCを使用してコネクタ接続端子とコネクタハウジング(ここで使用するコネクタハウジングは図3で示したような端子収容室6が2段1列のものではなく、2段2列のものである。)の接続構造を構成することができる。
図13で示したコネクタ付FFCは、図1で示した第一の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1のFPC基板2をFFC16に代えたものであるが、図5で示した第二の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1、図7で示した第三の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ付FPC基板1において、FPC基板2をFFC16に置き換えることももちろん可能である。
上記実施の形態においては、FPC基板2又はFFC16に必要なコネクタ接続端子3が最初から接続されているコネクタ付FPC基板1又はコネクタ付FFC16を利用してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成していた。
しかしながら、以下説明するように、コネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成する工程において必要なコネクタ接続端子3を接続していく態様も可能である。この態様を行なうのにはまず、図14のような回路導体7がパターニングされ、回路導体7と電気的に接続する接続点8,8´を備えたFPC基板2を用意する。
次に、図14のFFC基板2の端にFPC基板2にパターニングされた回路導体7に電気的に接続し、間隔Lが狭くなるように近接して並んだ2つの接続点8,8´のうち、1つの接続点8に1つだけのコネクタ接続端子3の端子板状部9を接続する(図15)。
接続は、図2(a)に示したような、端子板状部9からクリンプ片10が立設されたコネクタ接続端子3を用いて、図2(b)に示したように回路導体7の接続点8にコネクタ接続端子3の端子板状部9を重ね、その重なった部分において回路導体7にコネクタ接続端子3のクリンプ片10を貫通させた後、貫通したコネクタ接続端子3のクリンプ片10の先端部を曲成して加締めることにより行なう。
そして、FPC基板2の回路と外部機器とで信号や電力のやりとりをするためには、コネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´を図3に示したようなコネクタハウジング4(当該外部機器と電気的に接続されている。)の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造を構成することにより行なわれる。
すなわち、図16(a)に示したように、もう1つの接続点8´が折れ角になるようにFPC基板2を折り曲げて折り曲げ部11を形成し、もう1つのコネクタ接続端子3´の端子板状部9´を接続点8´に接続する。そして、図16(b)に示したように、2つのコネクタ接続端子3,3´の嵌合部5,5´のそれぞれを同一方向に向け、図16(c)に示したように、コネクタハウジング4の端子収容室6に挿入してコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造が構成される。
なお以上説明したコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されたコネクタ端子付FPC基板1、コネクタ端子付FFCでは、コネクタ接続端子3が絶縁平面の一列につき2つFPC基板2に接続されたものであったが、これが3つ以上接続されているものであってもよい。
本発明の第一の実施の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−Aにおける断面図である。 (a)は、コネクタ接続端子の斜視図で、(b)は コネクタ接続端子の端子板状部をFPC基板上の接続点に接続した状態を示す斜視図である。 コネクタハウジングの斜視図である。 本発明の第一の実施の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a)は挿入前、(b)は挿入後の状態である。 本発明の第二の実施の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−Aにおける断面図である。 本発明の第二の実施の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a)は挿入前、(b)は挿入後の状態である。 本発明の第三の実施形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−Aにおける断面図である。 本発明の第三の実施形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a)は挿入前、(b)は挿入後の状態である。 本発明の第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板の平面図で、(a)は図5のコネクタ付FPC基板を利用したもの、(b)は図7のコネクタ付FPC基板を利用したものである。 図9(a)に示したコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a)は挿入前、(b)は挿入後の状態である。 図9(b)に示したコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a)は挿入前、(b)は挿入後の状態である。 本発明の第四の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板の変形例の平面図である。 第一の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板のFPC基板をFFCに代えてコネクタ付FFCとしたもので、(a)は平面図、(b)は(a)のA−Aにおける断面図である。 FPC基板を示す平面図である。 本発明の他の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるFPC基板で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−Aにおける断面図である。 本発明の他の形態に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FPC基板のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入して接続構造を構成している状態を示す断面図で、(a),(b)は挿入前、(c)は挿入後の状態である。 コネクタ接続端子がFFCに接続された従来技術に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FFCCの斜視図である。 コネクタ接続端子がFFCに接続された更に他の従来技術に係るコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造で使用されるコネクタ付FFCの斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ付FPC基板
2 FPC基板
3 コネクタ接続端子
4 コネクタハウジング
5 嵌合部
6 端子収容室
7 回路導体
8 接続点
9 端子板状部
10 クリンプ片
11 折り曲げ部
12 フラット導体
13 フラット導体
14 折り返し部
15 切り込み部
16 FFC

Claims (3)

  1. 絶縁平面上のフラット導体と電気的に接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造において、前記複数のコネクタ接続端子は前記フラット導体の長手に沿うように、前記絶縁平面上に長手に配置され、前記絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入され、前記絶縁平面と、前記コネクタ接続端子と、前記コネクタハウジングとが前記フラット導体の長手に沿って配列された状態で、前記コネクタ接続端子と前記コネクタハウジングとが接続されていることを特徴とするコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造。
  2. 絶縁平面上のフラット導体と接続された複数のコネクタ接続端子の嵌合部をコネクタハウジングの端子収容室に挿入してなるコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造において、前記複数のコネクタ接続端子は前記フラット導体の長手に沿うように、前記絶縁平面の表面と裏面のそれぞれに該コネクタ接続端子の嵌合部を互いに反対方向に向けて配置され、前記絶縁平面を、その曲げ方向が前記フラット導体の長手に沿うように折り曲げることにより前記複数のコネクタ接続端子のそれぞれの嵌合部を同一方向に向けてコネクタハウジングの端子収容室に挿入され、前記絶縁平面と、前記コネクタ接続端子と、前記コネクタハウジングとが前記フラット導体の長手に沿って配列された状態で、前記コネクタ接続端子と前記コネクタハウジングとが接続されていることを特徴とするコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造。
  3. 前記コネクタ接続端子は、前記絶縁平面の切り込み部に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ接続端子とコネクタハウジングの接続構造。
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