JP4268009B2 - リサイクル情報処理方法 - Google Patents

リサイクル情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4268009B2
JP4268009B2 JP2003361027A JP2003361027A JP4268009B2 JP 4268009 B2 JP4268009 B2 JP 4268009B2 JP 2003361027 A JP2003361027 A JP 2003361027A JP 2003361027 A JP2003361027 A JP 2003361027A JP 4268009 B2 JP4268009 B2 JP 4268009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
item
database
model
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003361027A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005128647A (ja
Inventor
恭子 大野
正克 中川
雅通 三原
勉 阿部
和人 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003361027A priority Critical patent/JP4268009B2/ja
Publication of JP2005128647A publication Critical patent/JP2005128647A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4268009B2 publication Critical patent/JP4268009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、例えばOA(Office Automation)機器のリサイクルに使用して好適なリサイクル情報処理方法に関する。詳しくは、製品の重量及び素材比率と、再資源化業者の各素材に対する再資源化率をデータベース化することにより、再資源化業者の選定等を容易に行うことができるようにしたものである。
従来のリサイクル情報の提供においては、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を算出する手段が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、製品の再資源化率を評価しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、再利用可能な製品の部品を判断して再利用を促進するシステムも提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、上述の技術ではいずれも、本願発明のように、現実のリサイクルを行う際の情報の提供については記載されていないものである。
特開2001−249979号公報 特開2000−37684号公報 特開2003−157372号公報
従来の技術では、上述のように再資源化業者ごとの各素材に対する再資源化率の算出や、製品の再資源化率の評価が行われている。しかしながら現実にリサイクルを行う場合には、これらの情報から適切なリサイクルの方法を導き出す手段が確立されておらず、良好なリサイクル情報の提供を行うことができないものである。
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の技術では、良好なリサイクル情報の提供を行うことができなかったというものである。
上記課題を解決するために、本発明のリサイクル情報処理方法は、印刷機である製品の機種項目、機番項目、出力枚数項目、状態項目及び認定項目を備える製品データベースの状態項目が保管中であるレコードから製品の機種及び機番を取得する第一のステップと、製品の機種項目、再生可能機番項目、再生可能出力上限枚数項目及び総重量項目を備える製品仕様データベースの機種項目及び再生可能機番項目に基づいて、機種及び機番が再生対象機種及び機番か否かを判断する第二のステップと、製品データベースの出力枚数項目と製品仕様データベースの再生可能出力上限枚数項目とに基づき、機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていないか否かを判断する第三のステップと、第二のステップで機種及び機番が再生対象機種及び機番であると判断し且つ第三のステップで機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていないと判断した場合にのみ製品データベースの認定項目に再生製品である旨を入力する第四のステップと、第二のステップで機種及び機番が再生対象機種及び機番でないと判断し或は第三のステップで機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていると判断した場合には製品データベースの認定項目に再資源化製品である旨を入力する第五のステップと、製品の機種項目及び再生可能機番項目を備える再資源化製品データベースに、製品データベースの認定項目に再資源化製品である旨を入力された機種及び機番を登録する第六のステップと、再資源化製品データベースから機種項目、機番項目及び出力枚数項目を備える再資源化製品リストを取得する第七のステップと、再資源化製品リストの製品の一を特定する第八のステップと、機番項目、部品抜取可能機番項目、部品抜取可能出力枚数項目及び抜取部品の重量項目を備える抜取部品データベースに基づき、再資源化製品リスト上で特定された製品の機種が部品抜取対象機器か否か判断する第九のステップと、抜取部品データベースの部品抜取可能機番項目に基づき、再資源化製品リスト上で特定された製品の機番が部品抜取対象機番か否か判断する第十のステップと、抜取部品データベースの部品抜取可能出力枚数項目に基づき、再資源化製品リスト上で特定された製品の出力枚数が抜取可能出力枚数以下か否か判断する第十一のステップと、第九のステップ、第十のステップ及び第十一のステップの全ての条件を満たした時にのみ、抜取部品データベースの抜取部品の重量項目と製品仕様データベース上の総重量項目とに基づき、再資源化製品リスト上で特定された製品の製品重量を算出する第十二のステップと、再資源化製品リスト上で特定された製品が第十二のステップで製品重量を算出された場合は製品重量に基づいて、再資源化製品リスト上で特定された製品が第十二のステップで製品重量を算出されなかった場合は、製品群項目及び素材構成比率項目を備える製品群データベースの素材構成比率項目と製品仕様データベースの総重量項目に基づいて、再資源化製品リスト上で特定された製品の素材別重量を算出する第十三のステップと、再資源化製品リストに第十三のステップで算出した素材別重量を追記する第十四のステップと、業者名項目、素材別リサイクル率項目及び各素材別処理コスト項目を備えるリサイクル業者データベースと、輸送業者名項目及び輸送費用情報項目を備える輸送業者データベースを参照して、再資源化製品リストの全レコードの素材別重量の総和に基づき、使用するリサイクル業者及び輸送業者の組み合わせごとに、抜取部品リスト、部品抜取所要日数、素材別リサイクル率、総リサイクル率、処理コスト、処理所要日数、輸送コスト、総コストを算出する第十五のステップとを有し、これらステップがコンピュータにより実行されるものである。
本発明によれば、製品をリサイクルする際の指針となる情報を適切に提示する、リサイクル情報処理方法を提供できる。
これによって、従来の技術では、良好なリサイクル情報の提供を行うことができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は、本発明によるリサイクル情報提供装置、リサイクル情報提供システム、リサイクル情報提供方法及びリサイクル情報提供プログラムを適用した全体のシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、再資源化業者選択支援センタ1は、インターネット等のネットワーク2に接続されたウェブサイトであって、この再資源化業者選択支援センタ1には再資源化業者選択支援サーバ10が設けられている。そしてこの再資源化業者選択支援サーバ10に、図示のように輸送業者データベース(なお、図面上はDBと略称する)11、抜き取り部品データベース12、リサイクル業者データベース13、再資源化製品データベース14、製品データベース15、製品群データベース16、製品仕様データベース17等が設けられる。
また、リサイクル業務管理者の端末装置3と、再資源化業者の端末装置4、さらに運送業者の端末装置5等がインターネット2に接続される。そして、各端末装置3、4、5から再資源化業者選択支援サーバ10へアクセスが行われ、各データベース11〜17の所定の領域へのデータの登録や、データベース11〜17に登録されたデータを用いた処理等が行われる。
そしてこのシステムにおいて、リサイクル情報提供を行う場合には、例えば図2に示すようなフローチャートのステップ〔1〕で、リサイクル業務管理者の端末装置3の入力部に、機種、機番等のリサイクル対象製品を特定するコードや、その数量、また再資源化業者の情報等が入力される。そしてステップ〔2〕では、第1のデータベース20としての製品データベース15、製品群データベース16、製品仕様データベース17等から、製品の素材比率、重量などのデータが読み出され、計算部で製品の素材別重量が算出される。
さらにステップ〔3〕で、第2のデータベース30としてのリサイクル業者データベース13から、再資源化業者の素材に対する再資源化率のデータが読み出され、この再資源化率のデータとステップ〔2〕で算出された製品の素材別重量とが乗算されて、再資源化される素材の重量が計算部で算出される。そしてステップ〔4〕で、算出結果がリサイクル業務管理者の端末装置3の出力部に出力される。
すなわち上述のフローチャートにおいて、リサイクル業務管理者の端末装置3の入力部に、機種、機番等のリサイクル対象製品を特定するコード及びその数量と、再資源化業者の情報が入力されることによって、出力部には指定された再資源化業者における再資源化される素材の重量が出力される。そこでリサイクル業務管理者は、その重量が妥当なものであるか否かを判断し、妥当である時は、指定された再資源化業者にリサイクルを依頼することができる。また不満のときは、他の再資源化業者を指定して再度計算を行わせることもできる。
なお、図3にはシステム全体の構成を示す。すなわち図3においては、上述の図2と同等の構成(フローチャート)が再資源化業者選択支援サーバ10として設けられる。そして、インターネット等のネットワーク2を通じて、例えばリサイクル業務管理者の端末装置3から製品、数量、再資源化業者を含むリサイクル情報を入力することにより、サーバ10のステップ〔11〕として受信手段で端末装置3からの情報が受信され、図2と同様の処理が開始される。さらにステップ〔14〕で送信手段にて、選出結果が端末装置3に送信される。
これによって、このシステムにおいては、端末装置3に指定された再資源化業者における再資源化される素材の重量が出力される。そこでリサイクル業務管理者は、その重量が妥当なものであるか否かを判断し、妥当である時は、指定された再資源化業者にリサイクルを依頼することができる。また不満のときは、端末装置3から他の再資源化業者を指定して再度計算を行わせることもできる。
従ってこの実施形態において、製品の重量及び素材比率と、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報をデータベース化し、これらを相互に利用して再資源化業者において再資源化される素材の重量を算出できるようにしたこれによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供することができる。
これによって、従来の技術では、良好なリサイクル情報の提供を行うことができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
ところで、上述の特許文献3にも述べられているように、耐用期限に満たない製品のリサイクルにおいては、その構成部品を抜き出して再利用することが行われている。このような再利用を行う場合においても、上述のシステムを有効に利用することができる。
すなわち図4においては、図1の構成に加えて販売会社60の顧客データベース61や、利用状況データベース62が再資源化業者選択支援サーバ10に接続される。なおこの接続は、ネットワーク2を経由して行ってもよいが、特にセキュリティを考慮する場合には専用線7を用いることが好ましい。そして例えば納品データベース61には、出荷された製品の稼動年数等のデータが記憶される。また、利用状況データベース62には、例えば製品が大型コピー機の場合に収集される出力コピー枚数等のデータが記憶される。
そこでこのようなシステムにおいて、再利用及び再資源化のためのリサイクル情報の提供は、図5のフローチャートに示すように行われる。すなわち図5において、ステップ〔21〕で再資源化業者選択支援センタ1内の再資源化業者選択支援サーバ10が、第3のデータベースとしての販売会社60の顧客データベース61の状態項目が保管中になっている製品の機番、機種を取得する。
なお、このフローチャートの処理は、例えばリサイクル業務管理者の端末装置3からの処理開始の指示により行われるが、製品データベース15の状態項目に基づき、リサイクル業務管理者の保管するリサイクル製品の量が所定の量以上(例えばリサイクル業務管理者の管理するリサイクル製品を収集するコンテナの収容量以上)になったときに自動的に行われるようにしてもよい。
またステップ〔22〕で、取得した機種・機番と製品仕様データベース1の機種項目、再生可能機番項目に基づいて、再生対象機種・機番か判断する。ここで否の場合(No)の場合、該製品はステップ〔25〕で再資源化製品に認定される。さらにステップ〔23〕で製品データベース15の出力枚数項目と製品仕様データベース17の再生可能出力上限枚数項目とに基づき、製品の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていないか判断する。超えていた場合、該製品はステップ〔25〕で再資源化製品に認定される。なお、製品データベース15の出力枚数項目は、第3のデータベースとしての販売会社60の利用状況データベース62などから取得される。
そして、ステップ〔22〕〔23〕が共に該当する場合(Yes)は、ステップ〔24〕で製品データベース15の認定項目に再生製品である旨が入力される。また、ステップ〔22〕〔23〕が一つでも該当しない場合(No)は、ステップ〔25〕で製品データベース15の認定項目に再資源化製品である旨が入力される。さらにステップ〔26〕で再資源化製品に認定された製品情報は再資源化製品データベース14に登録される。
ここで、製品仕様データベース17に格納されている製品情報テーブルは、例えば図6のAに示すようになっている。また、製品データベース15に格納されている顧客情報テーブルは、図6のBに示すようになっている。さらに再資源化製品データベース14に登録される再資源化製品リストは、図6のCに示すようになっている。なお、登録される再資源化製品リストの素材別重量項目は素材種別数と同数あり、また素材別重量項目の情報は、後述する図7のフローチャートの処理後入力されるものである。
そこで、図5の処理に続いて図7に示すフローチャートによる処理が行われる。すなわちステップ〔27〕で、サーバ10は再資源化製品データベース14から再資源化製品リストを取得する。そしてステップ〔28〕でリスト上の製品を特定(例えば、リスト番号1の製品)する。さらにステップ〔29〕で特定した製品についてリスト上の機種と抜取部品データベース12の機番項目に基づき、部品抜取対象機器か否か判断する。
また、ステップ〔30〕でリスト上の機種及び機番と抜取部品データベース12の部品抜取可能機番項目に基づき部品抜取対象機番か否か判断する。さらにステップ〔31〕でリスト上の出力枚数と抜取部品データベース12の部品抜取可能出力枚数項目に基づき、出力枚数が抜取可能出力枚数以下か否か判断する。そしてステップ〔32〕で製品仕様データベース1上の製品重量と抜取部品データベース12の抜取部品の重量とに基づき、抜取対象製品の製品重量を算出する。
ここで、製品が抜取対象製品に該当する場合は、ステップ〔32〕で算出した製品重量、該当しない場合は製品仕様データベース1上の製品重量と製品の製品群に対応した製品群データベース16上の素材構成比率項目に基づき、ステップ〔33〕で素材別重量を算出する。すなわちステップ〔29〕〜〔31〕の一つでも否(No)の場合は、ステップ〔33〕において製品仕様データベース1上の製品重量により素材別重量判断が行われる。そしてステップ〔34〕でリストに素材別重量を追記する。
さらにステップ〔35〕でリスト上の最後の製品か判断し、最後でない場合(No)は、リスト上の製品すべてについて同処理を終えるまでステップ〔28〕〜〔35〕を繰り返す。また、ステップ〔35〕でリスト上の最後の製品の場合(Yes)は、次のステップ〔36〕でリストに追記された素材別重量等の総和に基づき各リサイクル業者についての素材別リサイクル率、総リサイクル率、処理コスト、処理所要日数、輸送コスト、総コストを算出する。
そしてステップ〔37〕で算出結果を管理者端末へ送信する。さらにステップ〔38〕で管理者端末から業者決定指示を受け付ける。このようにして、再利用及び再資源化のためのリサイクル情報の提供を行うことができる。なお上述のフローチャートでは、抜取可能か否かの判断を出力枚数で行うとしたが、例えば製品が出荷されてからの稼動期間に応じた判断を行うようにすることもでき、これらを併用して判断することもできる。
また、上述の抜取部品データベース12に格納されている抜取部品情報テーブルは、例えば図8のAに示すようになっている。一方、リサイクル業者データベース13に格納されている情報テーブルは、例えば図8のBに示すようになっている。ここで、リサイクル率の項目は素材の分類数分だけ存在するものである。また、処理コストの項目も素材の分類数分だけ存在するものである。
さらに製品群データベース16に格納されている情報テーブルは、例えば図8のCに示すようになっている。ここで、素材構成比率の項目は素材の分類数分だけ存在するものである。また、輸送業者データベース11に格納されている情報テーブル、例えば図8のDに示すようになっている。こうして、これらのデータベースを用いて、上述のフローチャートの処理を行うことによって、例えば図9に示すような出力が取り出される。
すなわち、最終的に出力される項目としては、使用するリサイクル業者/輸送業者ごとに、抜取部品リスト、部品抜取所用日数、素材別リサイクル率、総リサイクル率、処理コスト、処理所用日数、輸送コスト、総コストの各項目が取り出される。
これによって、適切なリサイクル業者、輸送業者の選択を可能にすることができる。また、出力時に「最もコストが低い」、「最も日数が短い」、「最もリサイクル率が高い」項目を強調表示(図には斜線を附して示すが、表示の色を変えるなどの手段が考えられる)することで、選択をより容易にすることもできる。また、例えば予め優先項目を設定しておくことで、出力順を並び替えることも可能である。
従ってこの実施形態においては、製品の重量及び素材比率と、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報をデータベース化し、また、製品の再利用と、使用状態のデータベースを設け、これらを相互に利用して再資源化業者において抜き取られる部品の決定や、再資源化される素材の重量を算出できるようにしたこれによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供することができるものである。
こうして上述のリサイクル情報提供装置によれば、製品を特定するコードに対応してその重量及び素材比率を記憶する第1のデータベースと、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報を記憶する第2のデータベースと、少なくとも製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報を含むリサイクル関連情報を入力する入力部と、製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報及び第1のデータベースに記憶されたデータに基づいて素材の重量を算出すると共に、算出された素材の重量の値及び第2のデータベースに記憶されたデータに基づいて再資源化される素材の重量を算出する計算部と、算出された再資源化される素材の重量を算出結果として出力する出力部とを有することによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供することができるものである。
また、上述のリサイクル情報提供システムによれば、製品を特定するコードに対応してその重量及び素材比率を記憶する第1のデータベースと、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報を記憶する第2のデータベースとを有して、リサイクル情報の提供を行うサーバが設けられ、リサイクル情報の要求を行う端末がネットワークを介してサーバに接続されてなるリサイクル情報提供システムであって、サーバには、端末からの少なくとも製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報を含むリサイクル関連情報を受信する受信手段と、受信した製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報及び第1のデータベースに記憶されたデータに基づいて素材の重量を算出すると共に、算出された素材の重量の値及び第2のデータベースに記憶されたデータに基づいて再資源化される素材の重量を算出する計算手段と、算出された再資源化される素材の重量の算出結果をリサイクル情報要求端末に送信する送信手段とを備えることによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供するシステムを構築することができるものである。
さらに上述のリサイクル情報提供方法によれば、製品を特定するコードに対応してその重量及び素材比率を第1のデータベースに記憶し、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報を第2のデータベースに記憶し、少なくとも製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報を含むリサイクル関連情報を入力し、製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報及び第1のデータベースに記憶されたデータに基づいて素材の重量を算出すると共に、算出された素材の重量の値及び第2のデータベースに記憶されたデータに基づいて再資源化される素材の重量を算出し、算出された再資源化される素材の重量を算出結果として出力することによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供するシステムを構築することができるものである。
また、上述のリサイクル情報提供プログラムによれば、製品を特定するコードに対応してその重量及び素材比率を第1のデータベースに記憶するステップと、再資源化業者の各素材に対する再資源化率を含めた情報を第2のデータベースに記憶するステップと、少なくとも製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報を含むリサイクル関連情報を入力するステップと、製品を特定するコード及びそのコードに対応する製品の数量の情報及び第1のデータベースに記憶されたデータに基づいて素材の重量を算出すると共に、算出された素材の重量の値及び第2のデータベースに記憶されたデータに基づいて再資源化される素材の重量を算出するステップと、算出された再資源化される素材の重量を算出結果として出力するステップとを有することによって、製品をリサイクルする際の情報を良好に提供することができるものである。
なお本発明は、上述の説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
本発明によるリサイクル情報提供装置、リサイクル情報提供システム、リサイクル情報提供方法及びリサイクル情報提供プログラムを適用した全体のシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 その動作の説明のためのフローチャート図である。 その動作の説明のためのフローチャート図である。 本発明によるリサイクル情報提供装置、リサイクル情報提供システム、リサイクル情報提供方法及びリサイクル情報提供プログラムを適用した全体のシステムの他の実施形態の構成を示すブロック図である。 その動作の説明のためのフローチャート図である。 その説明のための表図である。 その動作の説明のためのフローチャート図である。 その説明のための表図である。 その説明のための表図である。
符号の説明
1…再資源化業者選択支援センタ、2…インターネット等のネットワーク、3…リサイクル業務管理者の端末装置、4…再資源化業者の端末装置、5…運送業者の端末装置、10…再資源化業者選択支援サーバ、11…輸送業者データベース、12…抜き取り部品データベース、13…リサイクル業者データベース、14…再資源化製品データベース、15…製品データベース、16…製品群データベース、17…製品仕様データベース

Claims (1)

  1. 印刷機である製品の機種項目、機番項目、出力枚数項目、状態項目及び認定項目を備える製品データベースの前記状態項目が保管中であるレコードから製品の機種及び機番を取得する第一のステップと、
    製品の機種項目、再生可能機番項目、再生可能出力上限枚数項目及び総重量項目を備える製品仕様データベースの前記機種項目及び前記再生可能機番項目に基づいて、前記機種及び機番が再生対象機種及び機番か否かを判断する第二のステップと、
    前記製品データベースの前記出力枚数項目と前記製品仕様データベースの前記再生可能出力上限枚数項目とに基づき、前記機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていないか否かを判断する第三のステップと、
    前記第二のステップで前記機種及び機番が再生対象機種及び機番であると判断し且つ前記第三のステップで前記機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていないと判断した場合にのみ前記製品データベースの認定項目に再生製品である旨を入力する第四のステップと、
    前記第二のステップで前記機種及び機番が再生対象機種及び機番でないと判断し或は前記第三のステップで前記機種及び機番の出力枚数が再生可能出力上限枚数を超えていると判断した場合には前記製品データベースの前記認定項目に再資源化製品である旨を入力する第五のステップと、
    製品の機種項目及び再生可能機番項目を備える再資源化製品データベースに、前記製品データベースの前記認定項目に再資源化製品である旨を入力された前記機種及び機番を登録する第六のステップと、
    前記再資源化製品データベースから機種項目、機番項目及び出力枚数項目を備える再資源化製品リストを取得する第七のステップと、
    前記再資源化製品リストの製品の一を特定する第八のステップと、
    機番項目、部品抜取可能機番項目、部品抜取可能出力枚数項目及び抜取部品の重量項目を備える抜取部品データベースに基づき、前記再資源化製品リスト上で特定された製品の機種が部品抜取対象機器か否か判断する第九のステップと、
    前記抜取部品データベースの前記部品抜取可能機番項目に基づき、前記再資源化製品リスト上で特定された製品の機番が部品抜取対象機番か否か判断する第十のステップと、
    前記抜取部品データベースの前記部品抜取可能出力枚数項目に基づき、前記再資源化製品リスト上で特定された製品の出力枚数が抜取可能出力枚数以下か否か判断する第十一のステップと、
    前記第九のステップ、前記第十のステップ及び前記第十一のステップの全ての条件を満たした時にのみ、前記抜取部品データベースの前記抜取部品の重量項目と前記製品仕様データベース上の前記総重量項目とに基づき、前記再資源化製品リスト上で特定された製品の製品重量を算出する第十二のステップと、
    前記再資源化製品リスト上で特定された製品が前記第十二のステップで前記製品重量を算出された場合は前記製品重量に基づいて、前記再資源化製品リスト上で特定された製品が前記第十二のステップで前記製品重量を算出されなかった場合は、製品群項目及び素材構成比率項目を備える製品群データベースの前記素材構成比率項目と前記製品仕様データベースの前記総重量項目に基づいて、前記再資源化製品リスト上で特定された製品の素材別重量を算出する第十三のステップと、
    前記再資源化製品リストに前記第十三のステップで算出した前記素材別重量を追記する第十四のステップと、
    業者名項目、素材別リサイクル率項目及び各素材別処理コスト項目を備えるリサイクル業者データベースと、輸送業者名項目及び輸送費用情報項目を備える輸送業者データベースを参照して、前記再資源化製品リストの全レコードの素材別重量の総和に基づき、使用するリサイクル業者及び輸送業者の組み合わせごとに、抜取部品リスト、部品抜取所要日数、素材別リサイクル率、総リサイクル率、処理コスト、処理所要日数、輸送コスト、総コストを算出する第十五のステップと
    を有するコンピュータにより実行されるリサイクル情報処理方法。
JP2003361027A 2003-10-21 2003-10-21 リサイクル情報処理方法 Expired - Fee Related JP4268009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003361027A JP4268009B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 リサイクル情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003361027A JP4268009B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 リサイクル情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005128647A JP2005128647A (ja) 2005-05-19
JP4268009B2 true JP4268009B2 (ja) 2009-05-27

Family

ID=34641156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003361027A Expired - Fee Related JP4268009B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 リサイクル情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4268009B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005128647A (ja) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020111850A1 (en) System and method for new product clearance and development
US20070112860A1 (en) Method and system for online submittal exchange
JP2007200136A (ja) 業務支援システム、業務支援プログラムおよび業務支援方法
CN1483174A (zh) 实施对电子图书的请求的方法
JP2005085257A (ja) 印刷ニーズを明らかにして、印刷ソリューションを実現するシステムおよび方法
CN1322460C (zh) 信息对象编辑和分配系统
JP4205408B2 (ja) 商品情報管理システム及び商品情報管理プログラム
US20120209846A1 (en) Document processing system and computer readable medium
JP5086719B2 (ja) 契約書作成装置及び契約書作成方法
US8145647B2 (en) System, method and computer program product for electronically responding to requests for product related data
US20040243484A1 (en) System and method for facilitating customs compliance in the importation of merchandise
JP4983028B2 (ja) 財務統制支援プログラムおよび財務統制支援システム
JP2004021602A (ja) 製品リサイクル管理システム及び管理方法
JP2002298003A (ja) 販売管理装置、販売者装置、客先装置、プログラム及び販売管理システム
JP4268009B2 (ja) リサイクル情報処理方法
US20050181337A1 (en) Internet-based job safety analysis and job safety training and accountabilty method
US20100023361A1 (en) Enterprise Asset Management
JP4302912B2 (ja) 輸出管理システム
JP4554321B2 (ja) アプリケーションプログラム開発支援方法及びシステム
JP2008052347A (ja) 文書処理装置および文書処理プログラム
JP2004185442A (ja) アウトソーシング導入支援装置、その方法及びプログラム
US7801902B2 (en) Apparatus and method for surveying substance and program and recording medium therefor
JP2007087162A (ja) 受注管理システム及びこれを実現するためのコンピュータプログラム
JP2002230091A (ja) 環境負荷情報管理方法、システム、プログラム及び記録媒体
JP2003296530A (ja) 設計ドキュメント管理サーバ、進捗管理方法、およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees