JP4266213B2 - ガスこんろ - Google Patents

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Description

本発明は、グリルバーナの火力を表示する火力表示部を備えたガスこんろに関する。より詳細には、本発明のガスこんろは、火力表示部に複数の表示素子が配列され、点灯する表示素子の個数に違いをもたせることよりグリルバーナの火力を表示するものである。
機能性を高めたガスこんろとして、被調理物の設定調理温度やバーナの火力の状態を表示する表示部を前面パネルに設けたものがある。
例えば、特許文献1には、設定温度選択スイッチと複数のLED(発光ダイオード)とからなる温度表示部を設け、バーナの点火時には設定温度を表示するLEDのみを点滅させ、加熱途中では被調理物の現在温度までの全LEDを点灯させ、設定温度到達後にはそれより低い全ての温度を表示するLEDを点滅させるガステーブルの温度表示装置が開示されている。しかし、この温度表示装置は、被調理物の加熱途中から設定温度到達後の間、複数の温度表示用LEDを点灯又は点滅させるため、上記装置を乾電池内蔵のガスこんろに応用した場合、乾電池の消費電力が大きいという問題がある。
乾電池の消費電力を少なくしたガス調理器が、例えば特許文献2に提案されている。このガス調理器では、火力を表示する複数の表示用素子からなる表示部が設けられ、バーナの点火操作を行うと、設定された火力に対応した表示用素子を点灯させるものである。しかし、特許文献2のガス調理器は、各表示用素子に対応して複数のLEDを備えており、LEDの個数が多いという問題がある。なお、グリルバーナの火力を表示する特許文献2の表示部には、一列の表示用素子が配列されているだけで、グリル庫内に上下ガスバーナを備えたガス調理器については考慮されていない。
また、グリル庫内に上火バーナ及び下火バーナを備え、図6に示すグリル用火力表示部を設けたガスこんろが知られている。この火力表示部には、各表示用素子に対応して6個のLEDが使用される。そして、グリルの上火及び下火の火力が強の場合、それぞれ3個のLEDを点灯させ、上火及び下火の火力が弱の場合、それぞれ中央のLEDのみを点灯させるものである。
実開昭63−99101号公報 特開2001−4144号公報
しかしながら、図6に示すグリル用火力表示部を設けたガスこんろにおいても、LEDを6個使用する必要があり、LEDの個数が多くそれだけコスト高になるという問題がある。しかも、上火及び下火の火力が共に強の場合、全てのLEDが点灯するので、消費電力が大きくなり乾電池の寿命が短くなってしまうという問題がある。また、上記火力表示部を例えばグリル庫内に上火バーナのみを備えたガスこんろに応用した場合、3個のLEDを使用する必要があり、上火の火力が強のとき、3個のLED全てが点灯するので、やはり消費電力が大きいという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解消することにあり、グリルバーナの火力を表示するための発光ダイオードの個数を極力少なくし、かつ乾電池の寿命を延ばすことが可能なガスこんろを提供することにある。
上述の目的を達成すべく、本発明は、少なくとも1つのこんろバーナと、こんろ本体内部に収容されるグリル庫と、グリル庫内に配置されたグリルバーナと、グリルバーナの火力を表示する複数の光透過性部材からなる表示素子を、その出射側端面が前方に向かって一列に配置されることにより形成されたグリル用火力表示部とを備えたガスこんろにおいて、グリル用火力表示部を点灯させる表示装置は、強火用発光ダイオードと、弱火用発光ダイオードと、強火用発光ダイオード及び弱火用発光ダイオードに電気接続する乾電池とを備え、強火用発光ダイオードは、表示素子の後方に配置され、弱火用発光ダイオードは、強火用発光ダイオードの照射光と直交する方向から照射できるように配置され、弱火用の表示素子は、その入射側端面が弱火用発光ダイオードに対向して配置され、且つ、入射側端面からの入射光を出射側端面に向かって反射させるための傾斜面を備え、弱火用の表示素子の傾斜面及びその他の表示素子の入射側端面は、後方に配置された強火用発光ダイオードと対向して配置され、グリルバーナの火力が強のとき表示素子の全てを点灯させ、弱火用発光ダイオードは、グリルバーナの火力が弱のとき、強火用発光ダイオードの照射光と直交する方向の照射光が所定の表示素子に入射して1個の表示素子のみを点灯させることを特徴とする。
本発明のガスこんろは、グリルバーナの火力が強の時、強火用発光ダイオードが点灯され、後方からの照射光により複数の表示素子全体が点灯する。一方、火力が弱の時、弱火用発光ダイオードが点灯され、上記強火用発光ダイオードの照射光と直交する方向からの照射光が所定の表示素子に入射して同表示素子のみが点灯する。
このように、火力表示部を点灯させるために使用されるLEDは、複数の表示素子からなる表示部の1配列当たり計2個で済む。従って、1配列当たり3個のLEDを使用する従来のガスこんろと比較して、LEDの個数を低減することができる。また、火力が強の場合、全ての表示素子を点灯させるにもかかわらず、表示部の1配列当たり強火用LEDを1個点灯させればよい。従って、火力が強の時、各表示素子毎にLEDを点灯させるガスこんろと比較して、消費電力を低減することができ、乾電池の寿命を大幅に延ばすことが可能である。
また、本発明は、傾斜角を適宜選定することにより、弱火用LEDからの光が傾斜面で反射して、光透過性部材からなる表示素子の出射側端面に出射する光の割合が増加し、所定の表示素子の発光強度を高めることが可能である。
また、本発明は、複数の表示素子を一列に配置したものである。この発明によれば、表示装置がコンパクト化され、火力表示部における表示素子の配列も簡素化される。また、複数の表示素子がガラスやPMMA等の光透過性材質の一体成形により容易に得られるので、表示素子をユニット化することができる。
請求項2に係る発明は、グリルバーナが上火バーナ及び下火バーナから構成され、上火バーナ及び下火バーナの火力をそれぞれ表示するグリル用火力表示部が上下2段に配列された上部表示素子及び下部表示素子からなり、上部表示素子及び下部表示素子に対応してそれぞれ強火用LED及び弱火用LEDを備え、各弱火用LEDが所定の上部表示素子の上方及び所定の下部表示素子の下方にそれぞれ配置されるものである。
この発明によれば、火力表示部を点灯させるために使用されるLEDは計4個で済む。従って、6個のLEDを使用していた従来のガスこんろと比較して、LEDの個数を低減することができる。また、上火及び下火の火力が共に強の場合、上部表示素子及び下部表示素子の全てを点灯させるにもかかわらず、強火用LEDを僅か2個点灯させればよい。従って、上火及び/又は下火の火力が強の時、従来のガスこんろと比較して、消費電力を大幅に低減することができるので、乾電池の寿命を大幅に延ばすことが可能である。また、グリルバーナの火力が強の時、上部表示素子及び下部表示素子の後方から投光する強火用LEDの照射光が、弱火用LEDによって遮られるようなことがない。
請求項3に係る発明は、各強火用LEDと上部表示素子及び下部表示素子との間に導光筒が介在し、上部表示素子を点灯させる上部の強火用LEDと下部表示素子を点灯させる下部の強火用LEDの照射光が互いに干渉しないように、導光筒内に仕切板を設けたものである。この発明によれば、強火用LEDから照射される光の漏洩がないため、各表示素子の点灯時に照射光を有効に利用することができ、請求項2に係る発明と同様に、各表示素子の発光強度を高めることなどが可能である。
以下、図面を参照して本発明のガスこんろを詳細に説明する。
図1は、カウンタトップの開口に臨む本発明の一実施例を示すガスこんろの斜視図である。ガスこんろ1は、台所のカウンタトップ2に開設した開口3に上面開放の薄型矩形状のこんろ本体4を降下させて、カウンタトップ2の開口縁部に吊持されるドロップインこんろである。図1に示すガスこんろ1では3つのこんろバーナを備えており、こんろ本体4の上面開口を覆う天板5に開設した前寄り左側の開口に標準バーナ6a、右側の開口に大バーナ6b、後寄り中央開口に小バーナ6cを臨ませている。
ガスこんろ1はその本体4の略中央内部にグリル庫7を備えており、グリル庫7内にグリルバーナが配置されている。標準バーナ6aは、揚げもの等の複数の調理に使用されるバーナである。標準バーナ6aには、五徳に鍋(調理容器)を載置したとき、ばねで上向きに付勢された上下動自在の感熱ヘッドに鍋底が接触して、鍋底の温度を検知する鍋底温度センサ6a′が設けられている。
こんろ本体4前面の右左に操作摘み8a、8b、8c及び8dが出没自在に設けられ、各摘み8a〜8dを押圧することによって、それぞれこんろバーナ6a〜6c及びグリルバーナが着火する。また、各摘み8a〜8cの周囲には複数(5個)の表示LEDからなるこんろ用火力表示部9a〜9cが設けられ、各摘み8a〜8cを回動することによって各バーナ6a〜6cの火力が調整され、火力表示部9a〜9cの1つの表示LEDが点灯する。各火力表示部9a〜9cは、左から右に向かって弱から強の火力が表示される。一方、摘み8d上方のこんろ本体4前面にはグリル用火力表示部10が設けられ、摘み8dの回動によりグリルバーナの火力が調整される。
グリルバーナの摘み8d下方のこんろ本体4内には、こんろ電源としての乾電池(図示せず)を収容する電池室11が設けられている。摘み8a〜8cの下方には、操作スイッチがシートキーで形成されたフラットタイプの操作表示パネル12が収納される。操作表示パネル12は、前面の蓋12aを押圧すると、手前に進出するように出入自在に構成される。
図2はガスこんろ1のグリル庫の側断面図である。
前記グリル庫7は、略直方体形状のスチール製であり、その前面のグリル扉13には把手14が取り付けられている。グリル庫7の底板上には上面開放の内ケース15が摺動自在に設けられ、内ケース15上にグリル皿16が載置される。また、グリル皿16上縁の水平鍔部16aの角部には、被調理物を支持する焼き網17の脚部17aが着脱自在に係止される。グリル扉13の裏面下部には内ケース15の前面板15aが固着され、把手14を前方に引っ張るか後方に押し込むことによって、内ケース15と一緒にグリル皿16及び焼き網17がグリル庫7から出し入れされる。
グリル庫7の天井部に上火バーナ18が設置され、焼き網17下方のグリル庫7の両内側壁に下火バーナ19が設置されている。上火バーナ18は、多数のガス噴出口18aを有するセラミック製プレートを装着した多孔燃焼プレート式バーナで構成される。左右の下火バーナ19は、多数の炎口19aが列設されたブンゼン式バーナで構成され、グリル庫7の側壁から突出するように設けられている。また、下火バーナ19の後端部は、グリルケースの後面板に固着されたブラケット20に支持されている。そして、上火バーナー18及び下火バーナー19は、左前面パネルに取付けられた摘み8dの押圧操作と回動操作により、点火及び消火と火力が制御される。
更に、焼き網17より上方のグリル庫7後部には、ガスこんろ1の天板5に設けた排気口21に連通する排気筒22が連結されている。
次に、図3,4を参照して、グリル用火力表示装置について具体的に説明する。なお、両図面は、火力表示装置の構造の理解を容易にするために、グリルバーナの操作摘みを取り除いたガスこんろの左前面パネルの平面図及び火力表示装置の分解斜視図である。
図3(A)において、符号30はガスこんろ1の左前面パネルである。パネル30表面は、上部及び下部がアルミ製板材31a,31bで被覆され、中央部が透明樹脂板31cで被覆されている。透明樹脂板31c裏面のパネル本体32には、左側に前記グリル用火力表示部10の上部透孔33a〜33c及び下部透孔34a〜34cが上下2段に形成され、右側に摘み8dの開口35が形成されている。また、下部透孔34a〜34cの下方には透孔36が形成され、電池交換サイン用LED37が透孔36の後方に位置する。
図3(B),図4において、グリル用火力表示装置Aは、前記左前面パネル30、それぞれ3個の表示素子からなる上部表示素子40及び下部表示素子41、弱火用LEDが取り付けられた第一の基板50、強火用LEDからの光を導光する導光筒60、及び強火用LEDが取り付けられた第二の基板70から着脱自在に構成される。
左前面パネル30の裏面には、その外周縁と間隔を介して、上下側壁42a,42b及び左右側壁42c,42dからなる筒状の側壁42が一体に立設されている。左右側壁42c,42dは更に側壁部が後方に延びており、その後端面に第二の基板70の両側縁が載置される。上下側壁42a,42bに隣接するパネル30の外周部には、それぞれ、左前面部のこんろ本体4内部に設けられたステイにネジ止めされるネジ孔付きの受座43a,43b及び43c,43dが突設されている。
側壁42の内部は帯状の上部及び下部を除いて肉厚部30aとなっていて、肉厚部30aに前記上部透孔33a〜33c及び下部透孔34a〜34cと摘み8dの開口35とが形成されている。開口35の外部には、第一の基板50を載置する3つの浅い受座44a,44b,44cが突設されている。受座44a〜44cには、それぞれネジ孔が穿孔されている。また、上下側壁42a,42bの内面に接してその端縁にまで延びる受座45a,45bが突設され、受座45a,45bは第二の基板70を支持する。受座45a,45bには、それぞれネジ孔が穿孔されている。
左側壁42cに隣接する肉厚部30aの一側に矩形状の浅い凹部30bが形成されていて、上述の透孔33a〜33c;34a〜34cが凹部30b内に形成されている。左側壁42cと対向する凹部30bの一側中央に、第一の基板50を位置規制する位置規制壁46が立設され、上部透孔33a〜33cと下部透孔34a〜34cの中間に区画壁47が立設されている。また、透孔33aと透孔33bの間及び透孔33bと透孔33cの間に、弱火用LEDの両側にまで延びる一対の仕切壁48a,48aが立設されている。同様に、透孔34aと透孔34bの間及び透孔34bと透孔34cの間に、一対の仕切壁48b,48bが立設されている。各仕切壁48a及び仕切壁48bに対向する区画壁47の両面には、4本の突条47aが突設されている。
更に、パネル30の裏面には、左側壁42cと仕切壁48bの一部と共同して、前記透孔36を囲繞する小さな筺状の周壁49が立設されている。
上部表示素子40及び下部表示素子41は、PMMA、ガラス等の光透過性の材質からなり、それぞれ上火バーナ18及び下火バーナ19の火力を表示する。各表示素子40,41は、互換性を有する同一構造をなすので、以下に上部表示素子40の構造について説明する。
上部表示素子40は、図5に示すように、矩形状の基部40aと、その上に間隔を介して一体に設けられた3個の表示素子40b〜40dとから構成される。両側の表示素子40b,40dは、水平断面が扁平な楕円形状をなす。中央の表示素子40cは、端面が平坦であり、高さ方向の寸法が表示素子40b,40dより長い扁平な楕円形状の棒状体から構成される。表示素子40b,40dは、前記グリル用火力表示部10に対向する後端面が基部40a(火力表示部10側)に向かう傾斜面40B,40Dを備えている。一方、表示素子40cは表示素子40b,40dと同じ傾斜面40Cを備えているが、棒状体の上部には傾斜面が存在しない。また、各表示素子40b〜40dの前面部は、上部透孔33a〜33cが形成された左前面パネル30の肉厚分だけ、基部40aの前面から突出している。
このような上部表示素子40をパネル30裏面に装着する際、基部40aは2つの突条47aと仕切壁48a,48aの各端面との間に前記区画壁47に沿って嵌入され、表示素子40cは一対の仕切壁48a,48aの間に位置する。即ち、上部表示素子40は、透孔33a〜33c、区画壁47及び仕切壁48a,48aによって位置決めされる。基部41aと表示素子41b〜41dとから構成される下部表示素子41は、パネル30裏面に装着する際、高さ方向が上部表示素子40と逆になるだけであり、同様にして、下部透孔34a〜34c、区画壁47及び仕切壁48b,48bによって位置決めされる。
第一の基板50は、側壁42の内面より縦横(高さ方向と幅方向)の寸法が僅かに短く、前記受座44a〜44cに取り付けられる。基板50の左側には、導光筒60を装着するためのコ字状の切欠き51が形成されている。切欠き51の高さ方向の側辺51aは、火力表示装置Aの組立の際、前記位置規制壁46に当接する。基板50の右側の略中央には、摘み8dの開口35より大径の開口52が形成されている。また、基板50には、受座44a〜44cのネジ孔及び前記受座45aに対応する箇所に、それぞれネジ孔53a〜53c及び半円状の切欠き54が形成されている。
左前面パネル30に面する基板50表面には、上火バーナ18及び下火バーナ19,19の火力が弱燃焼状態(弱火)にあることを表示するための弱火用LED55,56と、前記電池交換サイン用LED37が取り付けられている。上方の弱火用LED55は、一対の仕切壁48a,48a間の上端部近傍に位置し、上部表示素子40の中央の表示素子40cを上方から照射する。下方の弱火用LED56は、一対の仕切壁48b,48b間の下端部近傍に位置し、下部表示素子41の中央の表示素子41cを下方から照射する。電池交換サイン用LED37は周壁49内に位置する。
第一の基板50の裏面には、ガスこんろ1の制御部を介して電池室11に収容される乾電池に接続する接続部57が取り付けられ、基板50表面に貫通する接続端子57aが接続部57内に並設されている。基板50の表裏面には、上記弱火用LED55,56及び電池交換サイン用LED37と接続端子57aとを接続する配線58が施されている(表面側の配線のみ図示)。そして、上記ネジ孔53a〜53cを受座44a〜44cのネジ孔に合致させて、これらのネジ孔にネジを挿通してネジ止めすることにより、第一の基板50が左前面パネル30に固定される。
導光筒60は、前記凹部30bの外周縁部上に配置され、各強火用LEDからの光の漏洩を防止する。導光筒60内の中央には、前記区画壁47上に沿って、上部表示素子40と下部表示素子41を区画するための仕切板61が設けられている。導光筒60の左右の壁体先端部には、位置規制壁46の高さ寸法と同程度の深さを有するコ字状の切欠き62,62が形成されている。各切欠き62の高さ方向の側辺からは、その開口内に係合片62aが一体に突設されている。係合片62aは先端部に突条を有し、突条が区画壁47に対向して位置規制壁46及び左側壁42cの前面部に形成された開口縁(図示せず)に係合する。
上記仕切板61の先端には、両端が切欠き62,62の高さ方向の側辺に達する干渉防止片63が一体に形成され、各強火用LEDからの光の干渉を防止する。また、導光筒60の上下の壁体先端部には、切欠き62の深さとほぼ同程度の深さを有するコ字状の切欠き64,64が形成され、切欠き64,64内にそれぞれ一対の仕切壁48a,48a;48b,48bが案内される。
第二の基板70表面には、所定の間隔を設けて金属板71が取り付けられる。金属板71の上辺左側は帯状に切り欠かれ、その左側端部は後方(基板70側)及び上方に折曲していて、上方向に折曲した折曲片71aにネジ孔71a′が穿孔されている。また、金属板71の上辺右側と下辺は、前方及びそれぞれ上方と下方に折曲していて、上下方向に折曲した折曲片72a,72bは前記受座45a,45bに当接する。折曲片72a,72bには、受座45a,45bのネジ孔と合致するネジ孔72a′,72b′が穿孔されている。
金属板71の右側には、前記グリルバーナ18,19の操作摘み8dの操作軸73が回動自在に取り付けられ、金属板71裏面に操作軸73の回転角を検出するエンコーダ(図示せず)が設けられている。操作軸73の周囲には、ハ字状で長方形の開口74,74が形成されている。各開口74内には、片持ちバネ式マイクロスイッチ75aを有する制御部材75が貫入している。エンコーダ及び制御部材75の裏面には、第二の基板70を貫通する接続端子が並設されている。そして、ネジ孔71a′を基板70に穿孔されたネジ孔に合致させてネジ止めすることにより、基板70が金属板71に固着される。
金属板71の左側の一側部には、矩形状の透孔76,77が上下2段に開口している。透孔76の下辺及び透孔77の上辺からはそれぞれ折曲片76a,77aが前方に折曲していて、折曲片76a,77aの間に前記仕切板61の後端部が位置する。また、第二の基板70表面には、それぞれ透孔76,77に臨むように、上火バーナ18及び下火バーナ19の火力が強燃焼状態(強火)にあることを表示する強火用LED78,79が取り付けられている。
更に、第二の基板70の表面には、ガスこんろ1の制御部を介して電池室11に収容される乾電池に接続する接続部80が取り付けられ、接続部80内に基板70裏面に貫通する接続端子80aが並設されている。基板70の裏面には、強火用LED78,79と上記エンコーダ及び制御部材75の各接続端子と接続端子80aとを接続する配線(図示せず)が施されている。
そして、基板70の左右両側縁を左右側壁42c,42dの後端面に載置し、ネジ孔72a′,72b′を受座45a,45bのネジ孔に合致させてネジ止めすることにより、第二の基板70が左前面パネル30に固定される。
本発明の上下グリルバーナの点火及び消火と各バーナの火力調整を以下に説明する。
グリルバーナ18,19の操作摘み8dが左前面パネル30内に没入している状態では、各マイクロスイッチ75aはオンの状態にあり、グリルバーナ18,19の上流に設けられたガス弁は閉成した状態にある。このような状態で操作摘み8dを押圧すると、摘み8d部分がパネル30上に突出すると共に各マイクロスイッチ75aがオフの状態に切り替わり、燃料ガスがグリルバーナ18,19に供給される。同時に、各バーナ18,19の点火器が火花放電して、上火バーナ18及び下火バーナ19,19が点火する。
燃焼中の上火バーナ18及び下火バーナ19は、共に強火と弱火の状態に切り替え可能であり、摘み8dに連結する操作軸73の回動により、火力が強−強,強−弱,弱−強,弱−弱の4通りに制御される。即ち、前記エンコーダが操作軸73の回転角を検出し、操作軸73が所定の回転角ほど回動する毎に、各バーナのガス流路中に設けられた回転軸をステッピングモータにより回転駆動させて、回転軸に取り付けられた回転ディスクを通過する燃料ガスの供給量を制御することによって、例えば、着火時の強−強の火力状態から、上記強−弱、弱−強及び弱−弱の火力に順次切り替えるように設定されている。
そして、摘み8dを再び押圧すると、摘み8dがパネル30内に面一に没入してグリルバーナ18,19が消火する。
ここで、(1)上火バーナ18及び下火バーナ19,19の火力が強−強の時は、強火用LED78,79が点灯し、上部表示素子40の表示素子40b〜40d全体及び下部表示素子41の表示素子41b〜41d全体の点灯を上下2段のグリル用火力表示部10に表示する。(2)上火バーナ18の火力が強で下火バーナ19の火力が弱の時は、上部強火用LED78及び下部弱火用LED56が点灯し、上部表示素子40全体及び下部表示素子41の中央の表示素子41cの点灯を火力表示部10に表示する。(3)上火バーナ18の火力が弱で下火バーナ19の火力が強の時は、上部弱火用LED55及び下部強火用LED79が点灯し、上部表示素子40の中央の表示素子40c及び下部表示素子41全体の点灯を火力表示部10に表示する。(4)上火バーナ18及び下火バーナ19の火力が弱−弱の時は、弱火用LED55,56が点灯し、中央の上部表示素子40c及び中央の下部表示素子41cの点灯を火力表示部10に表示する。
このように、グリル庫7内部に設置された上火バーナ18及び下火バーナ19,19の火力の状態を視認しなくても、これらの火力の状態をグリル用火力表示部10によって容易に確認することができる。
本実施例においては、使用されるLEDの個数が4個で済む。しかも、グリルバーナ18,19の火力がいずれの状態でも、2個のLEDを点灯させればよい。特に、上火バーナ18及び下火バーナ19,19の火力が共に強の場合、僅か2個の強火用LED78,79を点灯させるだけで、両バーナの火力が強であることをグリル用火力表示部10に表示できる。従って、上火又は下火の火力が強の場合、6個のLEDを点灯させていた従来のガスこんろと比較して、消費電力を1/3に低減することができるので、乾電池の寿命を大幅に延ばすことが可能である。
また、上部表示素子40及び下部表示素子41がそれぞれ3個の表示素子40b〜40d及び表示素子41b〜41dから構成されるので、グリル用火力表示部10における表示素子40b〜40d;41b〜41dの配列が簡素化される。しかも、上火バーナ18又は下火バーナ19の火力が弱の時には、中央の表示素子40c又は41cのみが点灯するので、見栄えが向上する。
弱火用LED55;56からの光が照射される表示素子40c;41cと隣接する表示素子40b,40d;41b,41dの間に、弱火用LED55;56の両側にまで延びる仕切壁48a,48a;48b,48bを設けているので、グリルバーナ18;19の火力が弱の時、表示素子40c;41cに弱火用LED55;56からの照射光を確実に投光することができる。従って、表示素子40c,41cの発光強度を高めることができる。あるいは、弱火用LED55,56として低電力のLEDの使用が可能である。
更に、配線が施された第一の基板50及び第二の基板70に、それぞれ弱火用LED55,56及び強火用LED78,79を取り付けているので、第一の基板50及び第二の基板70を配線基板としてユニット化することが可能である。しかも、表示装置Aへの弱火用LED55,56及び強火用LED78,79の組み付け作業が簡素化される。
以上のようなガスこんろ1は、上部表示素子40及び下部表示素子41がそれぞれ3個の表示素子からなり、グリルバーナが上火バーナ18及び下火バーナ19,19から構成されているが、本発明は以上の実施例に限定されるものではない。
本発明においては、各表示素子40,41の表示素子は複数個存在すればよい。表示素子の個数が例えば2個の場合、2つの表示素子の間に1つの仕切壁48a,48bを立設すればよく、上火バーナ18や下火バーナ19,19が弱火であるときは、2個の表示素子のいずれか一方に弱火用LED55,56からの光が照射される。また、表示素子の個数が例えば5個の場合、好ましくは各表示素子40,41の中央の表示素子を挟むように一対の仕切壁48a,48a;48b,48bを立設させ、上火バーナ18や下火バーナ19,19が弱火であるときは、弱火用LED55,56からの光が好ましくは中央の表示素子に照射される。
本発明のガスこんろにおいては、下火バーナ19,19を設けずに上火バーナ18だけでグリルバーナを構成してもよい。その場合、下部透孔34a〜34cを含むグリル用火力表示部10の下段の表示部、下部表示素子41、区画壁47、下部弱火用LED56及び下部強火用LED79、仕切板61及び干渉防止片63、下方の透孔77等は不要となる。また、上火バーナ18の火力も強−弱のいずれかに制御すればよい。
更に、上火バーナ18や下火バーナ19,19が弱火であるときに点灯されない表示素子40b,40d;41b,41dは、必ずしも傾斜面40B,40D;41B,41Dを備える必要がない。更に場合によっては、例えば操作摘み8dの回動操作などにより、グリルバーナの燃焼状態が強火及び弱火の範囲内で、それぞれ火力を無段階又は段階的に調整する機能を付加してもよい。
カウンタトップの開口に臨む本発明の一実施例を示すガスこんろの斜視図である。 図1に示すガスこんろのグリル庫の側断面図である。 図3(A)及び(B)は、図1に示すガスこんろの左前面パネルの正面図及び裏面図である。 図1に示すガスこんろのグリル用火力表示部を含む表示装置の分解斜視図である。 上部又は下部表示素子の拡大斜視図である。 従来のガスこんろのグリル用火力表示部の説明図である。
符号の説明
1・・・ ガスこんろ、4・・・ こんろ本体、6a〜6c・・・ こんろバーナ、7・・・ グリル庫、10・・・ グリル用火力表示部、11・・・ 電池室、18・・・ 上火バーナ、19・・・ 下火バーナ、40・・・ 上部表示素子、40b〜40d・・・ 表示素子、40B〜40D・・・ 傾斜面、41・・・ 下部表示素子、41b〜41d・・・ 表示素子、41B〜41D・・・ 傾斜面、55,56・・・ 弱火用発光ダイオード、60・・・ 導光筒、61・・・ 仕切板、78,79・・・ 強火用発光ダイオード、A・・・ グリル用火力表示装置。

Claims (3)

  1. 少なくとも1つのこんろバーナと、こんろ本体内部に収容されるグリル庫と、グリル庫内に配置されたグリルバーナと、グリルバーナの火力を表示する複数の光透過性部材からなる表示素子を、その出射側端面が前方に向かって一列に配置されることにより形成されたグリル用火力表示部とを備えたガスこんろにおいて、グリル用火力表示部を点灯させる表示装置は、強火用発光ダイオードと、弱火用発光ダイオードと、強火用発光ダイオード及び弱火用発光ダイオードに電気接続する乾電池とを備え、強火用発光ダイオードは、表示素子の後方に配置され、弱火用発光ダイオードは、強火用発光ダイオードの照射光と直交する方向から照射できるように配置され、弱火用の表示素子は、その入射側端面が弱火用発光ダイオードに対向して配置され、且つ、入射側端面からの入射光を出射側端面に向かって反射させるための傾斜面を備え、弱火用の表示素子の傾斜面及びその他の表示素子の入射側端面は、後方に配置された強火用発光ダイオードと対向して配置され、グリルバーナの火力が強のとき表示素子の全てを点灯させ、弱火用発光ダイオードは、グリルバーナの火力が弱のとき、強火用発光ダイオードの照射光と直交する方向の照射光が所定の表示素子に入射して1個の表示素子のみを点灯させることを特徴とするガスこんろ。
  2. 前記グリルバーナが上火バーナ及び下火バーナから構成され、上火バーナ及び下火バーナの火力をそれぞれ表示するグリル用火力表示部が上下2段に配列された上部表示素子及び下部表示素子からなり、上部表示素子及び下部表示素子に対応してそれぞれ強火用発光ダイオード及び弱火用発光ダイオードを備えると共に、各弱火用発光ダイオードは所定の上部表示素子の上方及び所定の下部表示素子の下方にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1記載のガスこんろ。
  3. 前記各強火用発光ダイオードと上部表示素子及び下部表示素子との間に導光筒が介在し、上部表示素子を点灯させる上部の強火用発光ダイオードと下部表示素子を点灯させる下部の強火用発光ダイオードの照射光が互いに干渉しないように、導光筒内に仕切板が設けられていることを特徴とする請求項2記載のガスこんろ。
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