JP4265008B2 - 航空機用冷却システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、航空機用のベーパサイクルシステムを用いた冷却システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
航空機搭載電子機器は、小型軽量化が求められ、たとえばレーダ装置などの様に大きな電力を消費するにもかかわらずコンパクトな設計がされる結果、熱負荷となるこれら機器の発熱部(以下熱負荷という)の冷却が問題となり、冷却システムが必要となる。この種の冷却システムには、冷媒ガスを断熱圧縮し、高温高圧になったガスを冷却して液化し、膨張弁で断熱自由膨張させ寒冷な気液2相状態を得て、その液相部の気化潜熱を冷却に用いるベーパーサイクルが一般的に用いられる。図2は従来における冷却システムの構成を示している。
【0003】
図2に示す従来の冷却システムは、第1伝熱媒体循環路60、第2伝熱媒体流路50および第3伝熱媒体循環路66の三つの流体流路で構成されている。それぞれの流体流路の間は熱交換器を介して熱の授受が行われる。すなわち、第1伝熱媒体循環路60と第2伝熱媒体流路50は第1熱交換器51を介して、また第1伝熱媒体循環路60と第3伝熱媒体循環路66は第2熱交換器52を介して熱の授受が行われる。これら各伝熱媒体循環路の主な構成はつぎのとおりである。すなわち、第1伝熱媒体循環路60は、冷媒ガスである第1伝熱媒体、例えば代替フロンガスの循環路で、モータ53Aで駆動されるコンプレッサ53、制御弁56、第1熱交換器(コンデンサ)51、膨張弁55、第2熱交換器(エバポレータ)52が循環路を構成する管路で接続されている。さらに、コンプレッサ53をバイパスする管路が設けられ制御弁54が介設されている。またコンプレッサ53の出口の管路には流量センサ59、圧力センサ64が、エバポレータ52の出口の管路には温度センサ57、圧力センサ58が介設されている。
第3伝熱媒体循環路66は伝熱媒体例えばエチレングリコール混合液(第3伝熱媒体)の循環路で、ポンプ61、第2熱交換器52および熱負荷62が循環路を構成する管路で接続されている。また熱負荷の入口の管路には温度センサ65が介設されている。
【0004】
つぎにこの従来の冷却システムの作動について説明する。
第1伝熱媒体循環路60では、第1伝熱媒体となるガスは、モータ53Aで駆動されるコンプレッサ53で断熱圧縮され、高温高圧となったガスは三方弁である制御弁56をとおってコンデンサ51に導かれ、コンデンサ51の第1伝熱媒体循環路60の対向流路である第2伝熱媒体流路50を流れる第2伝熱媒体(例えばヒートシンクとなる燃料タンクの燃料など)との間で熱交換し冷却され、大部分は液化して膨張弁55に導かれ、膨張弁55で断熱自由膨張し、寒冷な気液2相状態の流体(気液2相流体)となる。この気液2相流体は、エバポレータ52に導かれ、エバポレータ52における第1伝熱媒体の対向流路である第3伝熱媒体循環路66を循環している第3伝熱媒体(例えばエチレングリコール混合液)との間で熱交換し、液相部の気化潜熱で第3伝熱媒体を冷却し気化する。その気化した第1伝熱媒体はコンプレッサ53の入口に入力され再び圧縮されて循環する。
第3伝熱媒体循環路66では、ポンプ61により第3伝熱媒体が循環されており、前記のとおりエバポレータ52で冷却された第3伝熱媒体は、熱負荷62に導かれ熱負荷62を冷却して再びポンプ61の入口に戻され循環する。
【0005】
温度センサ65で検出する第3伝熱媒体の温度が目標値より低く(高く)なったときにはモータ53Aの回転速度を下降(上昇)させ、コンプレッサ53の入口圧力を高く(低く)することによりエバポレータ52での第1伝熱媒体の流量を減少(増加)させて第3伝熱媒体の温度を上げる(下げる)温度制御がコントローラ63により行われている。
【0006】
さらに、システムを安定に作動させるため、第1伝熱媒体循環路60では、コンプレッサ入口の温度センサ57、圧力センサ58の信号を用いてコンプレッサ53に流入する第1伝熱媒体が液状のままで流入しないように膨張弁55の開度を制御する完全ガス化制御がコントローラ63で行われている。
【0007】
またコンプレッサ53に流入する第1伝熱媒体の流量がコンプレッサ入口圧力と出口圧力の比(圧縮比)に依存する一定の値を下回るとサージングが発生し不安定になるため流量センサ59によるガス流量、コンプレッサ入口の圧力センサ58、出口の圧力センサ64によるそれぞれの圧力を検出し、コンプレッサ53に流入するガスの流量が一定値以下にならないようにコンプレッサ53をバイパスする管路に介設された制御弁54の開度を制御するコンプレッササージング防止制御がコントローラ63で行われている。
【0008】
さらにコンプレッサ53で圧縮された第1伝熱媒体が第2伝熱媒体によりコンデンサ51で過度に冷却されるとガスが液化することにより圧力が下がりすぎ、膨張弁55で必要な寒冷が得られなくなるので、第1伝熱媒体のコンデンサ51の入口での圧力を圧力センサ64で検出し、圧力が所定範囲に入るように三方弁56によりコンデンサ51をバイパスする第1伝熱媒体の量を調節するコンデンサ圧力の維持制御も前記コントローラ63で行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷却システムは以上のように構成されているが、燃料のみを循環して第1伝熱媒体の冷却源としたとき、時間とともに燃料温度が上昇する。これによりコンデンサでの第1伝熱媒体の液化量が減少し、冷却能力が低下する。一方機体に開口部を設け外気(ラム空気)を取り込み第1伝熱媒体の冷却源とした場合、航空機が停止中や極低速で飛行している間はラム空気が十分導入できないので別途ファンなどの強制送風手段を設ける必要がある。また、航空機の巡航時にラム空気を取込むと推進の抵抗となるドラッグが発生する。ドラッグが発生すると燃料消費が増加するので、外気を取込んでの冷却は可能な限り少なく押さえる要求がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、第1伝熱媒体を冷却するヒートシンクとして、燃料とラム空気など複数の伝熱媒体が使用でき、かつ航空機の燃料消費量を削減して運転できる冷却システムを提供することを目的とする。
【0010】
【問題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明の冷却システムは、第1伝熱媒体となる冷媒ガスをコンプレッサで断熱圧縮し、高温高圧となったガスを、第1熱交換器に導き、冷却源となる第2伝熱媒体との間で熱交換した後、膨張弁に導き断熱自由膨張させ、寒冷な気液2相状態を得て第2熱交換器に導き、その液相部の気化潜熱により冷却目的となる流体を冷却し、ガスとなってコンプレッサに再入力され循環する第1伝熱媒体循環路を具備してなる航空機用冷却システムにおいて、前記第1熱交換器の冷却媒体となる前記第2伝熱媒体の代わりの第4伝熱媒体の循環路である第4伝熱媒体循環路と、該第4伝熱媒体循環路に前記第1熱交換器とは別個に第3熱交換器と第4熱交換器を設け、前記第3熱交換器は燃料を、前記第4熱交換器はラム空気を冷却源として第4伝熱媒体との間で熱交換し得るようにし、各冷却源を単独で用いたときの問題を解決する航空機用冷却システムを構成したことを特徴とする。
【0011】
各伝熱媒体循環路の主な構成はつぎのとおりである。すなわち、第1伝熱媒体循環路10は、冷媒ガスである第1伝熱媒体、例えば代替フロンガスの循環路で、モータ3Aで駆動されるコンプレッサ3、制御弁16、第1熱交換器(コンデンサ)1、膨張弁5、第2熱交換器(エバポレータ)2が循環路を構成する管路で接続されている。さらに、コンプレッサ3をバイパスする管路が設けられ制御弁4が介設されている。また、制御弁16の一つのポート16Bと第1熱交換器1の出口を接続する第1熱交換器のバイパス管路が設けられている。さらに、コンプレッサ3の出口の管路には流量センサ9、圧力センサ15が、エバポレータ2の出口の管路には温度センサ7、圧力センサ8が介設されている。
【0012】
第3伝熱媒体循環路17は伝熱媒体、例えばエチレングリコール混合液(第3伝熱媒体)の循環路で、ポンプ11、第2熱交換器2、熱負荷12が循環路を構成する管路で接続されている。また熱負荷の入口の管路には温度センサ14が介設されている。
第4伝熱媒体循環路18は第4伝熱媒体、例えばエチレングリコール混合液の循環路でポンプ19、第3熱交換器21、第4熱交換器22が循環路を構成する管路で接続されている。
第3熱交換器21の第4伝熱媒体の対向路には第2伝熱媒体流路20が配設されておりその出口には制御弁23と温度センサ25が介設されている。
第4熱交換器22の第4伝熱媒体の対向路には第5伝熱媒体流路24が配設されておりその出口には制御弁26が介設されている。
【0013】
つぎに本発明が提供する図1の冷却システムの作動について説明する。
第1伝熱媒体が、モータ3Aで駆動されるコンプレッサ3で断熱圧縮され、高温・高圧のガスとなり、コンデンサ1に導かれる。コンデンサ1の第1伝熱媒体循環路10の対向流路は第4伝熱媒体循環路18で、高温・高圧のガスは第4伝熱媒体循環路18を流れる第4伝熱媒体により冷却される。冷却されたガスの大部分は液化し気液2相流体となり、膨張弁5に導かれ、膨張弁5で断熱自由膨張することにより、寒冷な気液2相流体となり、エバポレータ2に入力される。エバポレータ2の第1伝熱媒体循環路10の対向流路は第3伝熱媒体循環路25で、前記の寒冷な気液2相流体は、熱負荷12を冷却するためにポンプ11により循環されている第3伝熱媒体と熱交換し、気化潜熱により第3伝熱媒体を冷却して気化しコンプレッサ入口にもどる。第3伝熱媒体循環路17を循環する第3伝熱媒体により熱負荷12を冷却する。
【0014】
第4伝熱媒体は、第4伝熱媒体循環路18に介設された第3熱交換器21の第4伝熱媒体循環路18の対向流路である第2伝熱媒体流路20を流れる流体(例えばエンジンに供給される燃料)との間で熱交換し冷却される。さらに第4伝熱媒体は、第4伝熱媒体循環路18に介設された第4熱交換器22の第4伝熱媒体循環路18の対向流路である第5伝熱媒体流路24を流れる流体(例えば機外から取り込まれたラム空気)との間でも熱交換し冷却される。
【0015】
温度センサ14で検出する出力信号はコントローラ13に入力され、第3伝熱媒体の温度が目標値より低く(高く)なったときには、モータ3Aの回転速度を下降(上昇)させ、コンプレッサ3の入口圧力を高く(低く)することによりエバポレータ2での第1伝熱媒体の流量を減少(増加)させて第3伝熱媒体の温度を上げる(下げる)ように温度制御される。
【0016】
さらに、システムを安定に作動させるため、前記第1伝熱媒体循環路10では温度センサ7、圧力センサ8の信号がコントローラ13に入力されコンプレッサ3に流入する第1伝熱媒体が液状のままで流入しないように膨張弁5の開度を制御する前記完全ガス化制御が行われている。
またコンプレッサ3に流入する第1伝熱媒体の流量が減少しすぎるとサージングが発生し不安定になるため、流量センサ9によりガス流量、圧力センサ8、15により圧力を検出し、これらの出力信号もコントローラ13に入力され、コンプレッサ3に流入するガスの流量が一定値以下にならないようにコンプレッサ3のバイパス管路に介設された制御弁4の開度を制御する前記コンプレッササージング防止制御が行われている。
さらにコンプレッサ3で圧縮された第1伝熱媒体が第4伝熱媒体によりコンデンサ1で過度に冷却されないように、第1伝熱媒体のコンデンサ1の入口での圧力を圧力センサ15で検出し、圧力が所定範囲に入るように三方弁16の一方のポート16Aを通って第1熱交換器1をバイパスする第1伝熱媒体の量を調節する前記コンデンサ圧力の維持制御も前記コントローラ13で行われている。
【0017】
本発明の冷却システムは、以上の構成により、熱負荷12で発生する熱は第3伝熱媒体により冷却され、温度が上昇した第3伝熱媒体は第1伝熱媒体循環路10のエバポレータ2で冷却され、第1伝熱媒体が獲得した熱はコンプレッサ3で圧縮された後コンデンサ1で第4伝熱媒体循環路18を循環する第4伝熱媒体で冷却される。さらに第4伝熱媒体は、第3熱交換器21の第2伝熱媒体流路20を流れヒートシンクである第2伝熱媒体例えば航空機の燃料で冷却される。すなわち、熱負荷12で発生した熱は、ヒートシンクである燃料に運ばれ燃料で冷却され、運ばれた熱は燃料の温度上昇の形で蓄積される。しかし燃料は温度が上がりすぎると第1伝熱媒体が冷えにくくなり、第1伝熱媒体の圧力が上がってコンプレッサの負荷が増すとともに冷えにくくなるなど限界がある。そこで第4熱伝熱媒体循環路18に介設されている第4熱交換器22の第5伝熱媒体流路22を流れる第5伝熱媒体例えば機外から取り入れられるラム空気も冷却に使用し、第4伝熱媒体を冷却して熱は外気に放熱される。しかし航空機が地上にあるか極低速で飛行している間は外気を取り込むためには第5伝熱媒体流路20にファンなどの強制送風手段を設ける必要がある。また航空機の巡航時ラム空気を取り込むと機体の推進の抵抗となるドラッグが発生する。ドラッグが発生すると燃料消費が増加するので、外気を取り込んでの冷却は可能な限り少なく押さえる要求がある。
本発明の冷却システムでは、ヒートシンクとして、燃料と外気とが両方利用できるようにシステムを構成し、地上または低速時には、燃料をヒートシンクとし、巡航中には燃料温度を温度センサー25で検出し、コントローラ13で監視しながら燃料をヒートシンクとして使用し、ラム空気の取入れ口に介設されている制御弁26を閉にする。そして、燃料温度が限界に近づいた場合制御弁26を開にしラム空気を取込んで冷却し得るようにする。このようなシステムの運転制御もコントローラ13により行う。
なお、図示例では、制御弁16が第1伝熱媒体循環路で第1熱交換器1を通る管路とバイパス管路に介設されているが、第4伝熱媒体循環路18の第1熱交換器を通る管路とそのバイパス管路に介設しても良い。また制御弁22は三方弁を用いているが、2個の制御弁に置き換えることもできる。
【発明の効果】
本発明の冷却システムは上記のように構成されており、ヒートシンクとして複数の伝熱媒体、例えば燃料とラム空気を併用することにより、各伝熱媒体を単独で用いたときの欠点を補うことができ、燃料消費が最も少なくなる運転を可能にする。ヒートシンクを燃料のみに頼るシステムに比べ、航空機の運用範囲が拡大され、かつラム空気のみに頼るシステムに比べ燃料消費が軽減でき、複数のヒートシンクを併用することにより最も燃料消費の少なくなる運転が可能な冷却システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる冷却システムの一実施例の構成を示す図である。
【図2】従来の冷却システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1・・第1熱交換器(コンデンサ) 2・・第2熱交換器(エバポレータ)
3・・コンプレッサ 3A・・モータ
4、16、23、26・・制御弁 5・・膨張弁
7、14、25・・温度センサ 8、15・・圧力センサ
9・・流量センサ 10・・第1伝熱媒体循環路
11・・ポンプ 12・・熱負荷
13・・コントローラ 17・・第3伝熱媒体循環路
18・・第4伝熱媒体循環路 19・・ポンプ
20・・第2伝熱媒体流路 21・・第3熱交換器
22・・第4熱交換器 24・・第5伝熱媒体流路

Claims (1)

  1. 第1伝熱媒体となる冷媒ガスをコンプレッサで断熱圧縮し、高温高圧となったガスを、第1熱交換器に導き、冷却源となる第2伝熱媒体との間で熱交換した後、膨張弁に導き断熱自由膨張させ、寒冷な気液2相状態を得て第2熱交換器に導き、その液相部の気化潜熱により冷却目的となる流体を冷却し、ガスとなってコンプレッサに再入力され循環する第1伝熱媒体循環路を具備してなる航空機用冷却システムにおいて、前記第1熱交換器の冷却媒体となる前記第2伝熱媒体の代わりの第4伝熱媒体の循環路である第4伝熱媒体循環路と、該第4伝熱媒体循環路に前記第1熱交換器とは別個に第3熱交換器と第4熱交換器を設け、前記第3熱交換器は燃料を、前記第4熱交換器はラム空気を冷却源として第4伝熱媒体との間で熱交換し得るようにしたことを特徴とする航空機用冷却システム。
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