JP4264966B2 - 通信端末、通信端末の発呼方法および発呼プログラム - Google Patents
通信端末、通信端末の発呼方法および発呼プログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信端末、通信端末の発呼方法および発呼プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信端末(携帯電話、固定電話等)には、予め住所録などに登録してある特定者からの着信があった場合、発信者の氏名などを表示部に表示する着信案内機能を有する。また、着信時にオフフックしなかった場合には、着信履歴として発信者の電話番号を示す発信者番号を記録し、該記録した着信履歴を辿って選択することで、後から発信者に対して発呼する機能も有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術では、着信した場合に、表示部に表示された、名前あるいは電話番号を見て、発信者を確認しなければならず、直感的に、発信者を確認することができないという問題があった。また、後から発信者に対して発呼する場合にも、着信履歴を辿るための操作が面倒であり、目的の相手を探す手間がかかるという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、着信時に発信者を容易に認識することができ、また、容易な操作で着信履歴から発信することができる通信端末、通信端末の発呼方法および発呼プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による通信端末は、各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末において、発信側の発信者番号と、該発信者番号の発信側からの着信があった場合に発光すべきキースイッチとを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、位置情報と、キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色とを対応付けて記憶する第2の記憶手段と、着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、前記第1の記憶手段を参照し、発光すべきキースイッチを特定するキースイッチ特定手段と、発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、前記キースイッチ特定手段により特定されたキースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を特定する発光色特定手段と、前記キースイッチ特定手段により特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定手段により特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御手段と、前記発光制御手段により点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の通信端末において、前記第2の記憶手段は、距離と、該距離に応じて発光させるべき発光色とを対応付けて記憶し、自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、発信側の位置情報と前記位置情報取得手段により取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出手段と、を具備し、前記発光色特定手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0007】
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項2記載の通信端末において、前記距離算出手段により算出された発信側と自身との距離を表示する表示手段を具備するようにしてもよい。
【0008】
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の通信端末において、前記第2の記憶手段は、さらに、位置情報により示される場所に応じて前記キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を記憶し、
前記発光色特定手段は、発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0009】
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項4記載の通信端末において、前記発信側の場所の名称を表示する表示手段を具備するようにしてもよい。
【0010】
また、上記目的達成のため、請求項6記載の発明による通信端末の発呼方法は、各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末の発呼方法において、着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定するキースイッチ特定ステップと、発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定する発光色特定ステップと、前記キースイッチ特定ステップにより特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定ステップにより特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御ステップと、前記発光制御ステップにより点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼ステップと、を含むことを特徴とする。
【0011】
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項6記載の通信端末の発呼方法において、自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、着信すると、発信側の位置情報と前記位置情報取得ステップにより取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出ステップと、を含み、前記発光色特定ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0012】
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項6記載の通信端末の発呼方法において、前記発光色特定ステップは、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0013】
また、上記目的達成のため、請求項9記載の発明による発呼プログラムは、各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末を制御するコンピュータに、着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定するキースイッチ特定機能と、発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定する発光色特定機能と、前記キースイッチ特定機能により特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定機能により特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御機能と、前記発光制御機能により点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼機能と、を実現させることを特徴とする。
【0014】
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項9記載の発呼プログラムにおいて、自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得機能と、着信すると、発信側の位置情報と前記位置情報取得機能により取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出機能と、を実現させ、前記発光色特定機能は、前記距離算出機能により算出された距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0015】
また、好ましい態様として、例えば請求項11記載のように、請求項9記載の発呼プログラムにおいて、前記発光色特定機能は、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態による通信端末(例えば、携帯電話、PHS端末等)の構成を示すブロック図である。図において、10は送受信部であり、周波数変換部とモデムとから構成されている。アンテナANTを介して、基地局4a,4bと無線通信をするために、電波の周波数変換及び変復調を行うものである。次に、通信制御部11は、所定の通信方式(例えば、TDMA(時分割多元接続)、CDMA(符号分割多重接続)等)に基づいた通信制御を行うものである。次に、音声処理部12は、音声信号の符号化/復号化を行なうものであり、通信制御部11からの音声信号をD/A変換によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ13から発音させる一方、マイク14から入力されたアナログ音声信号をA/D変換によりPCM信号に変換し、通信制御部11へ送出する。
【0017】
次に、キー入力部15は、相手先の電話番号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行なうキー、音声出力を変えるボリュームキー等から構成される。各キーには、LEDが配置されており、発光(点灯、点滅)させることが可能となっている。
【0018】
制御部16は、所定のプログラムに従って装置全体を制御する。具体的には、制御部16は、着信があると、発信者番号を取得し、予め発信者番号に対応付けて登録されているキー入力部のLED付きキーを点灯させる。ユーザは、LED付きキーの点灯により着信したことを知ることができ、また、どのLED付きキーが点灯しているかで、発信者を知ることができる。
【0019】
また、制御部16は、着信時にユーザがオフフックしない場合には、上記LED付きキーを点滅させる。ユーザは、LED付きキーの点滅により過去に着信があったことを知ることできる。また、ユーザは、どのLED付きキーが点滅しているかで、発信者を知ることができる。
【0020】
また、制御部16は、点滅させたLED付きキーが押下(長押し)されると、そのLED付きキーに対応付けて予め登録されている発信者番号に発呼するようになっている。これにより、ユーザは、過去に着信した相手に対して、単に、点滅しているLED付きキーを押下するだけで、容易に発呼することができる。
【0021】
ROM17には上記制御部16で実行されるプログラムや、種々のパラメータ等が格納されている。また、RAM18は、上記制御部16の制御に伴って生成されるデータを格納するワーキングエリアなどに用いられる。
【0022】
次に、キー番号メモリ19は、図2に示すように、上述した発信者番号とLED付きキーとを対応付けて記憶している。これは、予めユーザにより登録されたものである。図示の例では、発信者番号「090−1234−5678」に対してキー番号「0」が記憶され、発信者番号「090−4567−7890」に対してキー番号「1」が記憶され、発信者番号「090−7890−1234」に対してキー番号「9」が記憶されている。すなわち、発信者番号「090−1234−5678」の相手から着信すると、LED付きキー「0」を点灯(あるいは点滅)させ、発信者番号「090−4567−7890」の相手から着信すると、LED付きキー「1」を点灯(あるいは点滅)させ、発信者番号「090−7890−1234」の相手から着信すると、LED付きキー「9」を点灯(あるいは点滅)させるようになっている。
【0023】
表示部20は、液晶表示器からなり、上記制御部16の制御の下、動作モードや、通話時間等の各種データ、着信時の発信者番号、発信者氏名などを表示する。
【0024】
A−2.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態による通信端末の動作について説明する。ここで、図3は、本第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。通信端末は、まず、着信待ちにおいて、着信があったか否かを判断する(ステップS10)。着信があると、発信者番号を取得し(ステップS12)、該発信者番号がキー番号メモリ19に登録されているか否かを判断し(ステップS14)、登録されていない場合には、通常の着信処理を行なう。
【0025】
一方、上記発信者番号がキー番号メモリ19に登録されている場合には、発信者番号に対応付けて登録されているキー番号のLED付きキーを点灯する(ステップS16)。このとき、着信音を鳴動したり、バイブレータを作動させたりしてもよい。次に、オフフックされたか否かを判断し(ステップS18)、オフフックされると、通常の通話処理を行なう(ステップS20)。なお、このときのオフフックは、オフフック専用キーの押下でも、点灯している上記LED付きキーの押下でもよい。
【0026】
一方、オフフックされない場合には、時間内(所定のリンガ鳴動回数)であるか否かを判断し(ステップS22)、時間内であれば、ステップS18へ戻り、オフフックされるのを待つ。そして、時間内(所定のリンガ鳴動回数)にオフフックされない場合には、上記発信者番号に対応するLED付きキーを点滅させる(ステップS24)。その後、上記LED付きキーが押下(長押し)されたか否かを判断し(ステップS26)、押下されない場合には、ステップS24へ戻り、発信者番号に対応するLED付きキーの点滅を継続する。
【0027】
一方、ユーザが点滅しているLED付きキーを押下(長押し)すると、LED付きキーに対して登録されている発信者番号に従って、相手に発呼する(ステップS28)。そして、通常の通話処理を行なう(ステップS30)。
【0028】
上述した第1実施形態によれば、着信すると、発信側の発信者番号に対応付けて予め登録されているキー番号のLED付きキーを点灯させて着信を通知するようにしたので、着信時に発信者を容易に認識することができる。また、オフフックされなかった場合には、LED付きキーを点滅させて着信があったことを通知し、該LED付きキーが押下されると、自動的に発信側へ発呼するようにしたので、容易な操作で着信履歴から発信することができる。
【0029】
なお、LED付きキーの点灯、点滅に関係無く、待ち受け時にキーを押下(長押し)すると、キーに対して登録されている発信者番号に従って、相手に発呼するようにしても良い。
【0030】
B.第2実施形態
B−1.第2実施形態の構成
図4は、本発明の第2実施形態による通信端末(例えば、携帯電話、PHS端末等)の構成を示すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。本第2実施形態では、通信端末は、GPS(Global Positioning System)等により自身の位置を示す位置情報を取得する位置情報受信部21を具備し、発呼時に、発信者番号とともに、上記位置情報を送信するようになっている。また、着信時には、発信者の位置情報と、位置情報受信部21により受信した自身の位置情報とに従って相手との距離を算出し、該距離に応じてキー入力部15のLED付きキーの発光色を変えるようになっている。すなわち、本第2実施形態では、キー入力部15のLED付きキーは、複数の発光色(赤、橙、緑)で点灯することが可能となっている。
【0031】
なお、上記GPSでは、米国国防省が打ち上げた測地衛星(NAVSTAR:現在は24個が地球を周回している)のうち、少なくとも4個程度(それ以下でもよいが精度が低下する)の測地衛星から発信する電波(1.22760G/1.57542GHz)をGPSアンテナ(図示略)により受信し、電波の位相(受信タイミングの違い)を計算し、受信者と人工衛星の間で三角測量を行うことで現在位置の緯度・経度(・高度)情報からなる位置情報を取得するものである。
【0032】
図5は、本発明の第2実施形態による通信端末のキー番号メモリのデータ構成を示す概念図である。図において、第2実施形態では、発信者番号とキー番号とに加えて、発信者と自身との距離と、該距離に応じてLED付きキーを発光すべき発光色とが対応付けて登録されている。例えば、発信者と自身との距離Lが10Kmより小さいときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「赤」で発光させ、距離Lが10Km以上で、50Kmより短いときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「橙」で発光させ、距離Lが50Km以上のときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「緑」で発光させるようになっている。
【0033】
B−2.第2実施形態の動作
次に、上述した第2実施形態による通信端末の動作について説明する。ここで、図6は、本第2実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。通信端末は、まず、着信待ちにおいて、着信があったか否かを判断する(ステップS40)。着信があると、発信者番号を取得し(ステップS42)、該発信者番号がキー番号メモリ19に登録されているか否かを判断し(ステップS44)、登録されていない場合には、通常の着信処理を行なう。
【0034】
一方、上記発信者番号がキー番号メモリ19に登録されている場合には、発信側から送信されてくる位置情報を取得する(ステップS46)。次いで、位置情報受信部21から自身の位置情報を取得する(ステップS48)。そして、上記相手の位置情報と自身の位置情報とに従って、相手との距離を算出し(ステップS50)、発信者番号に対応付けて登録されているキー番号のLED付きキーを、上記距離に応じた発光色で点灯する(ステップS52)。このとき、着信音を鳴動したり、バイブレータを作動させたりしてもよい。また、表示部20に上記距離を表示する(ステップS54)。
【0035】
次に、オフフックされたか否かを判断し(ステップS56)、オフフックされると、通常の通話処理を行なう(ステップS58)。なお、このときのオフフックは、オフフック専用キーの押下でも、点灯している上記LED付きキーの押下でもよい。
【0036】
一方、オフフックされない場合には、時間内(所定のリンガ鳴動回数)であるか否かを判断し(ステップS60)、時間内であれば、ステップS56へ戻り、オフフックされるのを待つ。そして、時間内(所定のリンガ鳴動回数)にオフフックされない場合には、上記発信者番号に対応するLED付きキーを点滅させる(ステップS62)。その後、上記LED付きキーが押下(長押し)されたか否かを判断し(ステップS64)、押下されない場合には、ステップS62へ戻り、発信者番号に対応するLED付きキーの点滅を継続する。
【0037】
一方、ユーザが点滅しているLED付きキーを押下(長押し)すると、LED付きキーに対して登録されている発信者番号に従って、相手に発呼する(ステップS66)。そして、通常の通話処理を行なう(ステップS68)。
【0038】
上述した第2実施形態によれば、着信すると、発信側の発信者番号に対応付けて予め登録されているキー番号のLED付きキーを、相手の位置情報と自身の位置情報とに従って算出した相手との距離に応じた発光色で点灯させて着信を通知するようにしたので、着信時に発信者を容易に認識することができるとともに、発信側がどのへんにいるか(近傍か、やや遠いか、遠方であるか)を容易に認識することができる。また、オフフックされなかった場合には、LED付きキーを点滅させて着信があったことを通知し、該LED付きキーが押下されると、自動的に発信側へ発呼するようにしたので、容易な操作で着信履歴から発信することができる。
【0039】
C.第3実施形態
C−1.第3実施形態の構成
本第3実施形態における通信端末の構成は、図4に示す第2実施形態のものと同じであるので省略する。本第3実施形態では、通信端末は、GPS等により自身の位置を示す位置情報を取得する位置情報受信部21を具備し、着信時に発信側から発信者番号とともに送信されてくる位置情報を受信し、発信側の位置情報から、予め登録された場所(自宅、会社、学校、映画館、駅、スタジアム等)を特定し、発信側の場所に応じてキー入力部15のLED付きキーの発光色を変えるようになっている。
【0040】
図7は、本発明の第3実施形態による通信端末のキー番号メモリのデータ構成を示す概念図である。図において、第3実施形態では、発信者番号とキー番号とに加えて、発信側の位置情報と、該位置情報の場所(名称)と、該場所に応じて発光すべきLED付きキーの発光色とが対応付けて登録されている。例えば、発信側の位置情報が「自宅」を示すときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「赤」で発光させ、発信側の位置情報が「会社」を示すときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「橙」で発光させ、発信側の位置情報が「お気に入りのお店」を示すときには、発信者番号に対応するキー番号のLED付きキーを「緑」で発光させるようになっている。
【0041】
なお、本第3実施形態において、位置情報から得られる緯度経度情報からその場所の住所が得られるようにしてもよい。この場合、表示部20には、住所を表示するようにしてもよい。
【0042】
C−2.第3実施形態の動作
次に、上述した第3実施形態による通信端末の動作について説明する。ここで、図8は、本第3実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。通信端末は、まず、着信待ちにおいて、着信があったか否かを判断する(ステップS70)。着信があると、発信者番号を取得し(ステップS72)、該発信者番号がキー番号メモリ19に登録されているか否かを判断し(ステップS74)、登録されていない場合には、通常の着信処理を行なう。
【0043】
一方、上記発信者番号がキー番号メモリ19に登録されている場合には、発信側から送信されてくる位置情報を取得する(ステップS76)。次いで、発信側の位置情報を示す場所に対応する発光色で、発信者番号に対応付けて登録されているキー番号のLED付きキーを点灯する(ステップS78)。このとき、着信音を鳴動したり、バイブレータを作動させたりしてもよい。また、表示部20に上記場所(名称)を表示する(ステップS80)。
【0044】
次に、オフフックされたか否かを判断し(ステップS82)、オフされると、通常の通話処理を行なう(ステップS84)。なお、このときのオフフックは、オフフック専用キーの押下でも、点灯している上記LED付きキーの押下でもよい。
【0045】
一方、オフフックされない場合には、時間内(所定のリンガ鳴動回数)であるか否かを判断し(ステップS86)、時間内であれば、ステップS82へ戻り、オフフックされるのを待つ。そして、時間内(所定のリンガ鳴動回数)にオフフックされない場合には、上記発信者番号に対応するLED付きキーを点滅させる(ステップS88)。その後、上記LED付きキーが押下(長押し)されたか否かを判断し(ステップS90)、押下されない場合には、ステップS88へ戻り、発信者番号に対応するLED付きキーの点滅を継続する。
【0046】
一方、ユーザが点滅しているLED付きキーを押下(長押し)すると、LED付きキーに対して登録されている発信者番号に従って、相手に発呼する(ステップS92)。そして、通常の通話処理を行なう(ステップS94)。
【0047】
上述した第3実施形態によれば、着信すると、発信側の発信者番号に対応付けて予め登録されているキー番号のLED付きキーを、相手の位置情報と自身の位置情報とに従って算出した相手との距離に応じた発光色で点灯させて着信を通知するようにしたので、着信時に発信者を容易に認識することができるとともに、発信側がどこにいるか、どのような状態であるかを容易に認識することができる。また、オフフックされなかった場合には、LED付きキーを点滅させて着信があったことを通知し、該LED付きキーが押下されると、自動的に発信側へ発呼するようにしたので、容易な操作で着信履歴から発信することができる。
【0048】
なお、上述した第1ないし第3実施形態では、着信を通常の通話によるものとしたが、これに限らず、電子メールの着信などであってもよい。この場合、発信者番号に代えて、発信者側のメールアドレスを用い、LED付きキーが押下された場合には、返信用の電子メールを作成・送信するようにしてもよい。さらに、メールアドレスと発信側の電話番号とが対応付けられている場合には、電子メールの送信か、音声通話による発呼かを選択可能としてもよい。
【0049】
また、上述した第1ないし第3実施形態において、発信側の位置情報は、発信側からJava(登録商標)スクリプトなどにより自動的に発信されるものであってもよい。
【0050】
なお、上述した第1ないし第3実施形態は、携帯通信端末に限定されるものでは無く、例えば、固定電話等の固定通信端末、通信機能を有する携帯情報端末にも適用できることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、発信側の発信者番号と、該発信者番号の発信側からの着信があった場合に発光すべきキースイッチとを対応付けて第1の記憶手段に記憶し、位置情報と、キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色とを対応付けて第2の記憶手段に記憶し、着信すると、キースイッチ特定手段により、発信側の発信者番号に基づいて、前記第1の記憶手段を参照し、発光すべきキースイッチを特定し、発光色特定手段により、発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、前記キースイッチ特定手段により特定されたキースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を特定し、発光制御手段により、前記特定されたキースイッチの発光手段を、前記特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させ、前記発光制御手段により点滅させられているキースイッチが押下されると、発呼手段により、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼するようにしたので、着信時に発信者および発信者の位置を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者の位置を容易に認識することができる。また、容易な操作で着信履歴から発信することができるという利点が得られる。
【0052】
また、請求項2記載の発明によれば、前記第2の記憶手段に、距離と、該距離に応じて発光させるべき発光色とを対応付けて記憶しておき、位置情報取得手段により、自身の現在位置を示す位置情報を取得し、距離算出手段により、発信側の位置情報と自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出し、発光色特定手段により、前記距離に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者との距離を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者との距離を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0053】
また、請求項3記載の発明によれば、前記距離算出手段により算出された発信側と自身との距離を表示手段に表示するようにしたので、着信時に発信者および発信者との距離を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者との距離を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0054】
また、請求項4記載の発明によれば、前記第2の記憶手段に、さらに、位置情報により示される場所に応じて前記キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を記憶しておき、発光色特定手段により、発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者が居る場所を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時に発信者が居た場所を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0055】
また、請求項5記載の発明によれば、前記発信側の場所の名称を表示手段に表示するようにしたので、着信時に発信者および発信者が居る場所を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時に発信者が居た場所を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0056】
また、請求項6記載の発明によれば、着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定し、発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定し、前記特定されたキースイッチの発光手段を、前記特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させ、前記点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼するようにしたので、着信時に発信者および発信者の位置を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者の位置を容易に認識することができる。また、容易な操作で着信履歴から発信することができるという利点が得られる。
【0057】
また、請求項7記載の発明によれば、自身の現在位置を示す位置情報を取得し、着信すると、発信側の位置情報と前記自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出し、前記距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者との距離を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者との距離を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0058】
また、請求項8記載の発明によれば、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者が居る場所を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時に発信者が居た場所を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0059】
また、請求項9記載の発明によれば、各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末を制御するコンピュータに、着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定するキースイッチ特定機能と、発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定する発光色特定機能と、前記キースイッチ特定機能により特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定機能により特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御機能と、前記発光制御機能により点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼機能と、を実現させるようにしたので、着信時に発信者および発信者の位置を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者の位置を容易に認識することができる。また、容易な操作で着信履歴から発信することができるという利点が得られる。
【0060】
また、請求項10記載の発明によれば、自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得機能と、着信すると、発信側の位置情報と前記位置情報取得機能により取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出機能と、を実現させ、前記発光色特定機能は、前記距離算出機能により算出された距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者との距離を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時の発信者との距離を容易に認識することができるという利点が得られる。
【0061】
また、請求項11記載の発明によれば、前記発光色特定機能は、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定するようにしたので、着信時に発信者および発信者が居る場所を容易に認識することができ、また、着信後においても発信者および着信時に発信者が居た場所を容易に認識することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による通信端末(PHS端末)の構成を示すブロック図である。
【図2】本第1実施形態による通信端末のキー番号メモリのデータ構成を示す概念図である。
【図3】本第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態による通信端末(PHS端末)の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施形態による通信端末のキー番号メモリのデータ構成を示す概念図である。
【図6】本第2実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施形態による通信端末のキー番号メモリのデータ構成を示す概念図である。
【図8】本第3実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 送受信部
11 通信制御部
12 音声処理部
13 スピーカ
14 マイク
15 キー入力部(発光制御手段)
16 制御部(キースイッチ特定手段、距離算出手段、発光色特定手段)
17 ROM
18 RAM
19 キー番号メモリ(記憶手段)
20 表示部(表示手段)
21 位置情報受信部(位置情報取得手段)
Claims (11)
- 各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末において、
発信側の発信者番号と、該発信者番号の発信側からの着信があった場合に発光すべきキースイッチとを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
位置情報と、キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色とを対応付けて記憶する第2の記憶手段と、
着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、前記第1の記憶手段を参照し、発光すべきキースイッチを特定するキースイッチ特定手段と、
発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、前記キースイッチ特定手段により特定されたキースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を特定する発光色特定手段と、
前記キースイッチ特定手段により特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定手段により特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御手段と、
前記発光制御手段により点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼手段と
を具備することを特徴とする通信端末。 - 前記第2の記憶手段は、距離と、該距離に応じて発光させるべき発光色とを対応付けて記憶し、
自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
発信側の位置情報と前記位置情報取得手段により取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出手段と、を具備し、
前記発光色特定手段は、前記距離算出手段により算出された距離に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記距離算出手段により算出された発信側と自身との距離を表示する表示手段を具備することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
- 前記第2の記憶手段は、さらに、位置情報により示される場所に応じて前記キースイッチの発光手段を発光させるべき発光色を記憶し、
前記発光色特定手段は、発信側の位置情報に基づいて、前記第2の記憶手段を参照し、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記発信側の場所の名称を表示する表示手段を具備することを特徴とする請求項4記載の通信端末。
- 各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末の発呼方法において、
着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定するキースイッチ特定ステップと、
発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定する発光色特定ステップと、
前記キースイッチ特定ステップにより特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定ステップにより特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御ステップと、
前記発光制御ステップにより点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼ステップと、
を含むことを特徴とする通信端末の発呼方法。 - 自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
着信すると、発信側の位置情報と前記位置情報取得ステップにより取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出ステップと、を含み、
前記発光色特定ステップは、前記距離算出ステップにより算出された距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項6記載の通信端末の発呼方法。 - 前記発光色特定ステップは、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項6記載の通信端末の発呼方法。 - 各々に発光手段を備える複数のキースイッチを有する通信端末を制御するコンピュータに、
着信すると、発信側の発信者番号に基づいて、予め発信側の発信者番号に対応付けて登録されているキースイッチを特定するキースイッチ特定機能と、
発信側の位置情報に基づいて、予め位置情報に対応付けて登録されている発光色を特定する発光色特定機能と、
前記キースイッチ特定機能により特定されたキースイッチの発光手段を、前記発光色特定機能により特定された発光色で点灯させ、着信後にオフフックされなかった場合、該キースイッチの発光手段を該発光色で点滅させる発光制御機能と、
前記発光制御機能により点滅させられているキースイッチが押下されると、該押下されたキースイッチに対応付けられている発信者番号で発呼する発呼機能と、
を実現させることを特徴とする発呼プログラム。 - 自身の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得機能と、
着信すると、発信側の位置情報と前記位置情報取得機能により取得された自身の位置情報とに基づいて発信側と自身との距離を算出する距離算出機能と、を実現させ、
前記発光色特定機能は、前記距離算出機能により算出された距離に基づいて、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項9記載の発呼プログラム。 - 前記発光色特定機能は、発信側の位置情報により示される場所に基づいて、発光させるべき発光色を特定する
ことを特徴とする請求項9記載の発呼プログラム。
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