JP4264951B2 - 両手操作用制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、危険区域から両手を遠ざける必要がある流体圧駆動機器を駆動する場合に使用される両手操作用制御弁に関するものである。
両手操作用制御弁は、流体圧機器を手動操作する操作者に、その流体圧駆動機器の動作に起因する手の負傷事故の危険性がある場合などに使用されるものとして、従来から知られている。
すなわち、この両手操作用制御弁は、例えば、空気圧シリンダの始動時に危険区域から両手を遠ざける必要がある場合に使用され、左右の手でそれぞれ別個の押しボタンバルブをほぼ同時に、具体的には、0.5秒以内に操作したときに、それらの押しボタンバルブを通して供給される入力の両方の圧力に基づいて、出力側に信号圧力が出力され、また、押しボタンバルブの片方または両方から手を離すと、直ちに出力側への信号圧力が遮断され、その信号圧力で駆動されていた流体圧駆動機器における空気圧シリンダ等の駆動が停止される。
近年では、各種機器の構成の簡単化及び小型化が要求され、上記のような動作を行う両手操作用制御弁でも、制御弁全体の構成の簡単化、小型化が要求されているが、この両手操作用制御弁の小型化のためには、該制御弁がその弁ボディ内に各種機能を備える多数のバルブ類を収容して構成されるため、それらの個々のバルブ類についての小型化する必要があるばかりでなく、弁ボディ内にそれらをコンパクトに収容することが必要になる。
本発明の技術的課題は、全体的な構成を可及的に簡単で小型化できるようにした両手操作用制御弁を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、弁ボディ内に各種機能を備える多数のバルブ類を収容して構成される両手操作用制御弁を、それらのバルブ類の小型化について配慮すると同時に、それらのバルブ類の適切な配設によって小型、コンパクト化することにある。
本発明の他の技術的課題は、弁ボディの製造、加工が容易にできるようにした両手操作用制御弁を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の両手操作用制御弁は、左右の手で操作する二つの手動操作弁がそれぞれ弁ボディの主入力ポートに接続され、それらの手動操作弁が一定の時間内に操作されたときに、それらの手動操作弁の出力に基づいて上記弁ボディの主出力ポートから流体圧駆動機器に空気圧を出力する両手操作用制御弁であって、上記弁ボディ内に、上記両主入力ポートに通じる一対の流路に各一対の入力ポートを接続したアンドバルブとシャトルバルブ、及び上記アンドバルブの出力ポートが弁入力ポートに接続され、弁出力ポートが前記主出力ポートに接続された主切換弁を備えると共に、上記シャトルバルブの出力ポートに絞りを介して接続されたタンクを備え、上記タンクは、その容量を、上記絞りを経て流入した圧縮空気が一定の設定圧になるまでの時間が、上記手動操作弁の操作について許容される時間差になるように設定されたものとし、該タンク内の圧力を主切換弁における弁部材に作用させて、その設定圧により該主切換弁の弁入力ポートと弁出力ポートとの連通が断たれるようにした両手操作用制御弁において、上記弁ボディ上に上記タンクを形成するためのカバーを気密に固定し、タンクに対面する弁ボディの上面から、上記アンドバルブ、シャトルバルブ及び主切換弁の各弁孔を開設して、それらの弁孔を閉鎖するプレートを該弁ボディ上面に気密に固定し、該プレートに、上記タンク内圧力を主切換弁における弁部材の受圧端面に導くための連通孔、及びシャトルバルブからの流路を絞りを介してタンクに連通させる連通孔を穿設したことを特徴とするものである。
本発明の好ましい実施形態においては、上記主切換弁をスプール弁とし、その弁孔に、前記アンドバルブからの圧縮空気が供給される弁入力ポート、この切換弁から弁ボディの主出力ポートに圧縮空気を出力する弁出力ポート、及び該弁出力ポートの圧縮空気圧力を弁部材の上記受圧端面とは反対側の第2の受圧端面に作用させるバランス圧力用ポートを開設し、該弁孔内を摺動するスプール型の弁部材に、弁入力ポートと弁出力ポートとの間を開閉するランドを設け、上記弁孔における弁部材の第2の受圧端面側に復帰ばねを収容し、その付勢力を、タンク内の圧力が上記設定値に達しない場合には、弁部材をタンク側に移動させ、それによって、該弁部材を弁入力ポートと弁出力ポートとの間を連通させる切換位置に保持するが、上記タンク内に上記設定圧を超えて圧力が蓄積され、それが弁部材の第1の受圧端面に作用したときには、上記復帰ばねの付勢力に打ち勝って弁部材が押圧され、該弁部材が弁入力ポートと弁出力ポートとの間を遮断する切換位置に保持されるように構成される。
この場合に、上記スプール型の主切換弁における弁部材が、その両端の受圧端面側の周面のシート径及びランドにおけるシート径を実質的に同一にし、該弁部材に作用する軸線方向の圧力をバランスさせていることが望まれる。
本発明の他の好ましい実施形態においては、略直方体状をなす弁ボディの一側面の片側に上記二つの主入力ポートを上下に並べて配設すると共に、該側面の他の片側に上記主出力ポートと該主出力ポートからの空気圧を排出する排気ポートとを上下に並べて配設し、上記主入力ポートの背後に、上記アンドバルブとシャトルバルブを配置して、それらを上記主入力ポートに通じる流路に連通させ、上記主切換弁は、上記主出力ポート及び上記排気ポートの背後においてアンドバルブと並んで位置するように配設される。
また、本発明の他の好ましい実施形態においては、上記主切換弁の弁出力ポートを、チェック機能を有する急速排気弁の排気流路を通して主出力ポートに連通させ、上記急速排気弁における排気弁部材をゴム弾性部材によって形成し、その周囲にチェック機能部を設けると共に、排気ポートの内側に位置する排気弁座と、上記主切換弁の弁出力ポートの外側に位置して上記排気弁座と対向する出口弁座とに接離するシート部をその対向面に設け、上記主切換弁の弁出力ポートに出力圧がある場合には、排気弁部材が排気弁座側に圧接されてその一方のシート部が該排気弁座を閉鎖し、上記弁出力ポートの出力が上記チェック機能部を通して流出し、排気流路を通って主出力ポートに出力され、上記弁出力ポートに出力圧がない場合には、排気弁部材が出口弁座側に圧接されて、上記排気弁座が開放され、主出力ポートの圧縮空気が上記排気流路を通して排気ポートから急速排気されるものとして構成される。
上記構成を有する本発明によれば、弁ボディ内に各種機能を備える多数のバルブ類を収容して構成される両手操作用制御弁を、それらのバルブ類の小型化について配慮すると同時に、それらのバルブ類の適切な配設によって小型、コンパクト化することができ、それに伴って、弁ボディの製造、加工を容易に行うことが可能になる。
以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る両手操作用制御弁を流体圧駆動機器の駆動のために使用する場合における基本回路の構成を示している。この基本回路においては、本発明に係る両手操作用制御弁1を備えると共に、左右の手でそれぞれ別個に操作する二つの手動操作弁(具体的には3ポートの押しボタンバルブ)2a,2bがそれに接続され、更に、上記両手操作用制御弁1の出力に基づいて動作する流体圧駆動機器5とを備えている。上記手動操作弁2a,2bは、その頭部の押しボタンの押圧操作により、空気圧源3からの圧縮空気を両手操作用制御弁1に送給し、その押しボタンの解放により該制御弁1に送給していた圧縮空気を外部に排出するものである。
上記流体圧駆動機器5としては、ここでは、各種機器を駆動する空気圧シリンダ6と、その往復動の駆動速度を制御する一対のスピードコントローラ7a,7bと、上記両手操作用制御弁1の出力に基づいて上記空気圧シリンダ6の駆動を制御する空気圧駆動の切換弁8と、該切換弁8を通して空気圧シリンダ6に圧縮空気を送給する圧力供給源9とを示している。この切換弁8は、両手操作用制御弁1の出力圧をパイロット流体圧として、それが供給されている間は空気圧シリンダ6を危険性がある方向に駆動し、該制御弁1の出力圧が低下したときには、空気圧シリンダ6を安全側に復帰させる5ポート弁として構成したものであるが、かかる構成に限るものではなく、流体圧駆動機器5を適宜駆動し、制御弁1の出力圧が低下したときに直ちに機器を安全側において停止させる各種機構を採用することができる。
上記両手操作用制御弁1は、図1に示すように、その弁ボディ10に上記二つの3ポートの手動操作弁2a,2bと接続するための主入力ポート11a,11bを備えている。それらの主入力ポート11a,11bは、図2及び図3からわかるように、略直方体状をなす弁ボディ10の一側面の片側に上下に並べて配設し、それぞれ管継ぎ手15を取り付けている。
更に、上記弁ボディ10における上記主入力ポート11a,11bを設けた側面の他の片側には、図2及び図4からわかるように、流体圧駆動機器5の切換弁8に信号圧力(空気圧)を出力する主出力ポート12と、該切換弁8に供給されていた空気圧を排出する排気ポート13とを、上下に並べて配設し、また、後述の主切換弁23の残圧排出ポート23cに連通する通気ポート14を開口させている。
上記主出力ポート12は、両手動操作弁2a,2bからほぼ同時に両主入力ポート11a,11bに圧縮空気が供給されたときに、流体圧駆動機器5の切換弁8にパイロット流体圧として空気圧を出力するものであり、上記排気ポート13は、両手動操作弁2a,2bの少なくとも一方から主入力ポートに圧縮空気が供給されず、つまり、両主入力ポート11a,11bに共に圧縮空気が供給されていない状態になったときに、切換弁8に供給されていた空気圧排出するものである。
上記両手操作用制御弁1自体の構成についてさらに具体的に説明すると、先ず、図1及び図3に示すように、上記弁ボディ10内には、上記両主入力ポート11a,11bに通じる一対の流路間に、アンドバルブ20の一対の入力ポート20a及びシャトルバルブ(オアバルブ)21の一対の入力ポート21aを接続している。上記アンドバルブ20は、一対の入力ポート20aの双方に圧縮空気が入力されている場合にのみ出力ポート20b(図1及び図5)からそれらの圧縮空気をアンド出力として出力するものであり、一方、上記シャトルバルブ21は、一対の入力ポート21aの少なくとも一方に圧縮空気が入力されている場合に、出力ポート21b(図1及び図6)からその入力されている圧縮空気をオア出力として出力するものである。
上記アンドバルブ20とシャトルバルブ21は、弁ボディ10における一側面の上記手動操作弁2a,2bと接続される主入力ポート11a,11bの背後に、それらの弁の軸線方向を該主入力ポート11a,11bの配列方向、即ち、図の上下方向に向けて並列状態で配置し、それらを上記主入力ポート11a,11bに通じる流路に連通させている。更に具体的には、上記主入力ポート11a,11bの背後に位置するように弁ボディ10の上面から弁孔を穿設して、それらの弁孔にアンドバルブ20とシャトルバルブ21の弁機構を収容し、該アンドバルブ20とシャトルバルブ21における各入力ポート20a,21aと、上記弁ボディ10の主入力ポート11a,11bからの流路との接続は、該主入力ポート11a,11bの内奥に穿設した孔を、上記アンドバルブ20及びシャトルバルブ21の弁孔に連通させることによって行っている。
そして、上記アンドバルブ20の出力ポート20bは、図1及び図5に示すように、主切換弁23の弁入力ポート23aに接続し、一方、上記シャトルバルブ21の出力ポート21bは、図1及び図6に示すように、絞り26及びチェック弁27を並列接続した流量制御要素25を介して、弁ボデイ10上のタンク30内に接続している。
このタンク30は、その容量を、上記流量制御要素25を経てそれに流入する圧縮空気が一定の圧力になるまでの時間が、両手による手動操作弁2a,2bの操作についての許容される時間差となるように設定されたものであり、このタンク30内の圧力は、図1、図4及び図5に示すように、スプール型の主切換弁23における弁部材(スプール弁)35を駆動するため、該弁部材35の第1の受圧端面35aに作用させるようにしている。
上記スプール型の主切換弁23は、図4、図5及び図7からわかるように、上記主出力ポート12及び上記排気ポート13の背後においてアンドバルブ20と並んで位置するように弁ボディ10の上面から弁孔36を穿設して、その弁孔36にスプール型の上記弁部材35を挿入することにより構成し、弁ボディ10の上面のタンク30の内圧力を、該弁部材35の端部の受圧端面35aに弁部材35の駆動のために作用させるようにしている。このスプール型の主切換弁23の弁孔36を上記位置に開設しているので、図5に示すように、アンドバルブ20の出力ポート20bとこの主切換弁23の弁入力ポート23aとを直線的に容易に連通させることができる。
上記タンク30は、図3〜6からわかるように、弁ボディ10上にカバー31を被着することによりその内部に形成したものである。しかるに、該タンク30に対面する弁ボディ10の上面には、図から分かるように各種弁孔を開設しているので、上記タンク30を形成するために、一部を除いてそれらの弁孔を閉鎖するためのプレート33を、該弁ボディ10上面に気密に載置、固定している。そして、上記タンク30内圧力を主切換弁23における弁部材35の受圧端面35aに導くため、上記弁孔36に対応する位置に連通孔33aを開設し、また、前記シャトルバルブ21からの流路を、絞り26及びチェック弁27を含む流量制御要素25を介してタンク30に連通させるため、該絞り26及びチェック弁27に対応する位置に連通孔を33b穿設している。
上記スプール型の主切換弁23は、図7に明瞭に示すように、その弁孔36に、前記アンドバルブ20からの圧縮空気が供給される弁入力ポート23a(図5も参照)、この切換弁23から弁ボディ10の主出力ポート12を経て流体圧駆動機器5の切換弁8に空気圧を出力する弁出力ポート23b(図4も参照)、弁入力ポート23aから弁出力ポート23bに至る流路を閉じたときに弁出力ポート23b側に残る残圧を排出するための残圧排出ポート23c(図1及び図8参照)、及び該弁出力ポート23bの圧縮空気圧力を弁部材35の上記受圧端面35aとは反対側の第2の受圧端面35bに作用させるためのバランス圧力用ポート23dを開設し、該弁孔36内を摺動する弁部材(スプール)35に、弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの間を開閉するランド37a、及び弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの間が上記ランド37aにより閉じられたときに該弁出力ポート23bを残圧排出ポート23cに連通させるランド37b設けている。
また、上記弁孔36における弁部材35の受圧端面35b側に復帰ばね38を収容し、その付勢力を弁部材35に作用させている。この復帰ばね38の付勢力は、上記絞り26を通してタンク30内に圧縮空気が充填されていない場合、あるいは、その圧力が一定の設定圧に達しない場合には、弁部材35をタンク30側に移動させた状態に保持し、それによって、弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの間を連通させる図7の切換位置に弁部材35を保持するが、上記タンク30内に一定の設定圧を超えて圧力が蓄積され、それが弁部材35の受圧端面35aに作用したときには、上記付勢力に打ち勝って弁部材35が押圧され、ランド37aが弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの間を遮断する位置に該弁部材35が保持されるような関係を有するものである。なお、バランス圧力用ポート23dに弁出力ポート23bの出力圧が導入されている場合には、当然に弁部材35が図7の位置に保持される。
上記スプール型の主切換弁23における弁部材35は、それに作用する軸線方向の圧力をバランスさせて動作させるため、該弁部材35の両端の受圧端面35a,35b側の周面のシート径及びランド37a,37bにおけるシート径は実質的に同一にしているが、このように圧力バランスした弁部材35を有するスプール型の主切換弁23を用いると、例えばポペット弁等の圧力バランスさせることが困難な切換弁を用いる場合に比して、弁孔36を小径化することができ、結果的に弁ボディ10を小型化することができる。特に、上記両手操作用制御弁1のように、弁ボディ10の上面からアンドバルブ20、シャトルバルブ21及び主切換弁23の各弁孔を並列的に穿設する場合には、上記弁孔36の小径化は、弁ボディ10の小型化のために有効なものである。
図4に示すように、上記主切換弁23の弁出力ポート23bは、チェック機能を有する急速排気弁40の排気流路42を通して主出力ポート12に連通させ、また、上記弁出力ポート23bに出力圧がないときには、主出力ポート12が上記排気流路42を通して排気ポート13に連通するようにしている。
更に具体的に説明すると、この急速排気弁40における排気弁部材41は、ゴム弾性部材によって形成され、周囲にひれ状のチェック機能部41aを設けると共に、排気ポート13の内側に位置する排気弁座43と、上記主切換弁23の弁出力ポート23bの外側に位置して上記排気弁座43と対向する出口弁座44とに接離するシート部41b,41cを、その対向面に設けている。
従って、上記主切換弁23の弁出力ポート23bに出力圧がある場合には、それによって排気弁部材41が排気弁座43側に圧接されて、そのシート部41bが該弁座43を閉鎖し、しかも上記弁出力ポート23bの出力は排気弁部材41の周囲のチェック機能部41aを押圧してそこから流出し、排気流路42を通って主出力ポート12に出力される。
また、上記弁出力ポート23bに出力圧がなく、主出力ポート12側に圧縮空気が存在する場合には、その圧力により排気弁部材41が出口弁座44側に圧接されて、上記排気弁座43が開放されると同時に、該排気弁部材41のシート部41cにより該出口弁座44が閉鎖され、その結果、主出力ポート12の圧縮空気が上記排気流路42を通して排気ポート13から急速排気される。
この両手操作用制御弁1は、操作者が少なくとも一方の手動操作弁から手を離したときには、流体圧駆動機器5を直ちに停止させ、あるいは安全な状態にするべく、主出力ポート12から出力されている圧縮空気を急速排気する必要があるが、上述した位置関係で排気ポート13を設けているので、それを大径化することが可能であり、その大径化によって弁ボディ10が大型化することもない。
次に、上記構成を有する両手操作用制御弁1の動作について説明する。
上記両手操作用制御弁1においては、図1の片側の手動操作弁2aまたは2bが押されると、空気圧源3からの圧縮空気が、弁ボディ10の主入力ポート11aまたは11bからアンドバルブ20及びシャトルバルブ21の入力ポート20a,21aに入る。片側の手動操作弁2aまたは2bのみが押されている場合、アンドバルブ20の出力はないが、シャトルバルブ21の出力ポート21bからは出力があり、それが絞り26を経てタンク30に流入し、そこに蓄積される。上記絞り26の口径及びタンク30の容量は、0.5秒程度で該タンク内圧がスプール型の主切換弁23の弁部材35における受圧端面35aに作用する設定圧になるように調整されている。
上記タンク30の内圧が設定圧に達する以前に他方の手動操作弁2bまたは2aが押されると、アンドバルブ20の両入力ポート20aに圧縮空気が流入するため、該アンドバルブ20の出力ポート20bに出力が生じ、それが主切換弁23の弁入力ポート23aに達し、そして、この時点では上記タンク30の内圧が設定圧にまで達していないので、主切換弁23が図1及び図7に示す切換位置にあり、即ち、該切換弁23の弁入力ポート23aが弁出力ポート23bと連通した切換状態にあり、そのため、上記弁出力ポート23bに出力された圧縮空気は、急速排気弁40の排気弁部材41の周囲のチェック機能部41aを押し開いて流出し、排気流路42を通して主出力ポート12に出力され、それが流体圧駆動機器5に送られる。
なお、シャトルバルブ21からの出力が絞り26を経てタンク30に蓄積され、それが設定圧に達しても、主切換弁23の弁入力ポート23aから弁出力ポート23bに圧縮空気が達すると、それがバランス圧力用ポート23dに流入して弁部材35の受圧端面35bに作用するので、上記タンク30内の圧力によって弁部材35が切り換えられるようなことはない。
上記他方の手動操作弁が、上記タンク30の内圧が設定圧に達するまでに押されなかった場合には、該タンク30の内圧が主切換弁23の弁部材35における受圧端面35aに作用し、その付勢力が該弁部材35の他端の復帰ばね38の付勢力に打ち勝って該弁部材35を切り換え、該切換弁23の弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの連通を遮断した切換状態にするので、その後手動操作弁を押したとしても、該主切換弁23を通して流体圧駆動機器5に圧縮空気が出力されることはない。
また、上記手動操作弁2a,2bの両者を押すことにより流体圧駆動機器5に圧縮空気が供給されている状態で、少なくとも一方の手動操作弁から手を離すことによりそれが解放されると、アンドバルブ20からの出力がなくなるので、スプール型の主切換弁23におけるバランス圧力ポート23dを介して弁部材35の受圧端面35bに作用する圧力が低下し、しかも、その時点ではタンク30内に十分な圧力が蓄積されているので、主切換弁23の弁部材35が切り換えられ、該切換弁23における弁入力ポート23aと弁出力ポート23bとの間の連通が遮断される。
なお、上記手動操作弁2a,2bの双方から手を離すと、空気圧源3からの圧縮空気がそれらの弁において遮断され、一方、タンク30内に蓄積されていた圧縮空気は、チェック弁27及びシャトルバルブ21を経ていずれかの手動操作弁2a,2bから排出される。
本発明に係る両手操作用制御弁を流体圧駆動機器の駆動のために使用する場合の基本回路のブロック構成図である。 本発明に係る両手操作用制御弁の実施例を示す正面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図3のC−C線に沿う断面図である。 図3のD−D線に沿う断面図である。 弁ボディ内におけるスプール型の主切換弁の模式的拡大縦断面図である。 図3のE−E線に沿う断面図である。
符号の説明
1 両手操作用制御弁
2a,2b 手動操作弁
5 流体圧駆動機器
10 弁ボディ
11a,11b 主入力ポート
12 主出力ポート
13 排気ポート
20 アンドバルブ
20a 入力ポート
20b 出力ポート
21 シャトルバルブ(オアバルブ)
21a 入力ポート
21b 出力ポート
23 主切換弁
23a 弁入力ポート
23b 弁出力ポート
23d バランス圧力用ポート
26 絞り
30 タンク
31 カバー
33 プレート
33a,33b 連通孔
35 弁部材
35a,35b 受圧端面
36 弁孔
37a,37b ランド
38 復帰ばね
40 急速排気弁
41 排気弁部材
41a チェック機能部
41b,41c シート部
42 排気流路
43 排気弁座
44 出口弁座

Claims (5)

  1. 左右の手で操作する二つの手動操作弁がそれぞれ弁ボディの主入力ポートに接続され、それらの手動操作弁が一定の時間内に操作されたときに、それらの手動操作弁の出力に基づいて上記弁ボディの主出力ポートから流体圧駆動機器に空気圧を出力する両手操作用制御弁であって、
    上記弁ボディ内に、上記両主入力ポートに通じる一対の流路に各一対の入力ポートを接続したアンドバルブとシャトルバルブ、及び上記アンドバルブの出力ポートが弁入力ポートに接続され、弁出力ポートが前記主出力ポートに接続された主切換弁を備えると共に、上記シャトルバルブの出力ポートに絞りを介して接続されたタンクを備え、上記タンクは、その容量を、上記絞りを経て流入した圧縮空気が一定の設定圧になるまでの時間が、上記手動操作弁の操作について許容される時間差になるように設定されたものとし、該タンク内の圧力を主切換弁における弁部材に作用させて、その設定圧により該主切換弁の弁入力ポートと弁出力ポートとの連通が断たれるようにした両手操作用制御弁において、
    上記弁ボディ上に上記タンクを形成するためのカバーを気密に固定し、タンクに対面する弁ボディの上面から、上記アンドバルブ、シャトルバルブ及び主切換弁の各弁孔を開設して、それらの弁孔を閉鎖するプレートを該弁ボディ上面に気密に固定し、該プレートに、上記タンク内圧力を主切換弁における弁部材の受圧端面に導くための連通孔、及びシャトルバルブからの流路を絞りを介してタンクに連通させる連通孔を穿設した、
    ことを特徴とする両手操作用制御弁。
  2. 上記主切換弁がスプール弁であり、
    その弁孔に、前記アンドバルブからの圧縮空気が供給される弁入力ポート、この切換弁から弁ボディの主出力ポートに圧縮空気を出力する弁出力ポート、及び該弁出力ポートの圧縮空気圧力を弁部材の上記受圧端面とは反対側の第2の受圧端面に作用させるバランス圧力用ポートを開設し、
    該弁孔内を摺動するスプール型の弁部材に、弁入力ポートと弁出力ポートとの間を開閉するランドを設け、
    上記弁孔における弁部材の第2の受圧端面側に復帰ばねを収容し、その付勢力を、タンク内の圧力が上記設定値に達しない場合には、弁部材をタンク側に移動させ、それによって、該弁部材を弁入力ポートと弁出力ポートとの間を連通させる切換位置に保持するが、上記タンク内に上記設定圧を超えて圧力が蓄積され、それが弁部材の第1の受圧端面に作用したときには、上記復帰ばねの付勢力に打ち勝って弁部材が押圧され、該弁部材が弁入力ポートと弁出力ポートとの間を遮断する切換位置に保持されるようにした、
    ことを特徴とする請求項1に記載の両手操作用制御弁。
  3. 上記スプール型の主切換弁における弁部材が、その両端の受圧端面側の周面のシート径及びランドにおけるシート径を実質的に同一にし、該弁部材に作用する軸線方向の圧力をバランスさせている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の両手操作用制御弁。
  4. 略直方体状をなす弁ボディの一側面の片側に上記二つの主入力ポートを上下に並べて配設すると共に、該側面の他の片側に上記主出力ポートと該主出力ポートからの空気圧を排出する排気ポートとを上下に並べて配設し、
    上記主入力ポートの背後に、上記アンドバルブとシャトルバルブを配置して、それらを上記主入力ポートに通じる流路に連通させ、
    上記主切換弁は、上記主出力ポート及び上記排気ポートの背後においてアンドバルブと並んで位置するように配設した、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の両手操作用制御弁。
  5. 上記主切換弁の弁出力ポートを、チェック機能を有する急速排気弁の排気流路を通して主出力ポートに連通させ、
    上記急速排気弁における排気弁部材をゴム弾性部材によって形成し、その周囲にチェック機能部を設けると共に、排気ポートの内側に位置する排気弁座と、上記主切換弁の弁出力ポートの外側に位置して上記排気弁座と対向する出口弁座とに接離するシート部をその対向面に設け、
    上記主切換弁の弁出力ポートに出力圧がある場合には、排気弁部材が排気弁座側に圧接されてその一方のシート部が該排気弁座を閉鎖し、上記弁出力ポートの出力が上記チェック機能部を通して流出し、排気流路を通って主出力ポートに出力され、
    上記弁出力ポートに出力圧がない場合には、排気弁部材が出口弁座側に圧接されて、上記排気弁座が開放され、主出力ポートの圧縮空気が上記排気流路を通して排気ポートから急速排気されるようにした、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の両手操作用制御弁。
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