JP4264447B2 - ビール醸造装置およびビール醸造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ビール醸造装置およびビール醸造方法に関し、特に、請求項1の上位概念の用語で説明された種類の麦汁煮沸釜に関する。
この種の麦芽煮沸釜は、例えば、独国特許第4304383号明細書により知られている。従来の麦汁煮沸釜は、麦汁を加熱するための、いわゆる内部ボイラーが設置された容器を含む。内部ボイラーは、垂直に伸びる麦汁用ダクトを有する蒸気加熱型熱交換器として作られており、その結果、麦汁は熱交換器内で加熱されることで、容器の基部から上方向に上昇する。内部ボイラーは、円筒状出口パイプを有する蓄積コーンを熱交換器上方に含み、この出口パイプを介して麦汁の熱流はまとめられて、容器本体内の麦汁液面上方へ、上方向に運ばれる。円筒状出口パイプの開口部上方には、該円筒状出口パイプから麦汁を受け取り、液面に向けて下方向へ再び転換させる円錐状バッフル面形状の案内スクリーンが設けられている。従来の麦汁煮沸釜は、容器本体中の麦汁を強制的に流動させるポンプを有するパイプをさらに含んでおり、これによって、麦汁は、内部ボイラー外部の容器本体から排出され、ポンプによって、内部ボイラー直下から該容器本体内へ再び戻される。内部ボイラー下方領域およびパイプ口周辺領域は、容器本体の他の部分から遮断されており、その結果、強制流路によってパイプ内を通過した麦汁が、内部ボイラー内だけに確実に進入し、かつ側部から容器本体内へ確実に漏れなくなる。しかしながら、従来の麦汁煮沸釜は、効率面に関して、未だ改善の余地があることが認められている。
したがって、本発明の目的は、効率を改善したこの種の装置及び方法を提供することにある。
小さい出口断面およびその上方にバッフル面を有する、本発明による薄膜分配器が設置・配設されているため、熱流に加えてポンプによって麦汁へ移行されたエネルギーが有利に使用され、麦汁が、内部ボイラーによる通常の麦汁サイクル・分配に加えて、良好に分配する第二のサイクルへと送られ、この第二のサイクルによって、例えば、不要な香りの蒸気放出がさらに改善される。
広く認められているように、薄膜分配器は、例えば、国際公開第00/00583号パンフレットにより既に知られているが、そこではボイラーが置き換えられている。
さらに、例えば欧州特許出願公開第605783号明細書により、麦汁煮沸釜用内部ボイラーには、垂直方向に水平に配置された二つの麦汁案内スクリーンが設けられているため、下方の麦汁案内スクリーンには、熱交換器によって生じた熱流が上方向に進入可能な中央開口部が設けられ、その結果、比較的流速が遅いため非効率的な、二つの麦汁分配ベルが形成されることが知られている。
対照的に、小さい開口断面を有する、ポンプにより供給される本発明のパイプによって、純粋な熱流よりかなり速い速度で、少量の麦汁が確実に開口部から同時に放出する。このようにして、バッフル面は、非常に薄層である麦汁ベルを形成し、これにより、特に、不要な香りの蒸気放出が一層改善される。
本発明のさらなる有利な成果を、添付の特許請求の範囲に記載する。
請求項2および3は、構造的に有利な実施形態を記載する。
請求項4に係る付加的な送込み装置は、特に有利である。なぜならば、本装置は、薄膜分配器を介して流速を増加すると同時に、内部ボイラーを介して流動を加速させ、これによって、処理量が増加し、かつ汚れが低減するからである。本装置は、特に、請求項5または6に係る自動吸引に適用される。こうすることによって、最大処理能力に到達するからである。
バッフル面の形状は、できる限り薄い層を形成することに関して、特に重要である。バッフル面は、かねてより開口部に設け、かつ該開口部から外に向かって、ある角度で上方向に穏やかに湾曲して広がることが好ましい。
必要に応じて大きさが調節可能である円形状の間隙として開口部を形成することによって、薄層の形成が促進される。
請求項11は、特に好適なビール醸造法を記載したものである。
本発明の実施形態を、図面を使用して以下に詳細に説明する。
図1は、ビール製造における麦汁の製造・調製に使用する、麦汁煮沸釜1形状の、特には、渦巻き煮沸釜形状のビール醸造装置を示す。麦汁煮沸釜1は、側壁2aを有する通常の容器本体2と、通常の形でありうる基部2bおよびカバー2cとを含む。図示の実施形態では、容器本体2は円形の断面を有し、かつ、垂直に直立している。容器本体2は、十分な量の麦汁リザーバ3を保持する。
容器本体2の軸方向中央には、内部ボイラー4が配置されており、これは、内部ボイラーが通常そうであるように、熱交換器5および蓄積コーン6を有する。熱交換器5は多数のパイプ5aを有しており、これらは、垂直に、端部を開口させて装着され、また、蒸気または温水によって加熱されることが好適である。したがって、蒸気供給装置、また内部ボイラー4および麦汁煮沸釜1の操作に必要な他の装置は知られているので、ここでは詳細を示さない。パイプ5aは、その下側開口端を基部2bから十分な距離上方に離し、かつ、その上側開口端を容器本体2中の麦汁3の液面3aより下方にして配置されている。
本記載において、「上端(top)」および「底部(bottom)」なる用語は、動作中の各々の装置の装着位置における引力方向を参照して定義される。
本実施形態において、蓄積コーン6は、下縁の直径が熱交換器5よりも大きい円筒状領域6aを有し、その結果、熱交換器5と蓄積コーン6の円筒状領域6aとの間には、麦汁が通過可能な開口部7ができている。円筒状領域6aは、円錐状領域6bを通って上方向に連続し、円錐状領域6bは液面3aの上に到達して、第二の円筒状領域6cにつながる。これは、円錐状領域6bから上方向に十分遠方へ延び、熱交換器5からの麦汁の熱流をまとめて、均一化する。円筒状領域6cの断面は、円錐状領域6bとその開口部6dとの間で同一である。蓄積コーン6の開口部6dの上方およびそれより少し離れて、通常の流動案内スクリーン8の一つが設けられており、これは、球形の帽子状に湾曲している(すなわち、軸中心付近においてその最高点を開口部6上方に有し、そこから半径方向に距離を大きくしつつ、全方面に下降している)。
前述の様に、内部ボイラー4は通常の内部ボイラーのようにも機能する。すなわち、熱交換器5の中の加熱により熱サイクルが生じる。すなわち、麦汁がパイプ5a内を上昇して蓄積コーン6内に入り、その中でまとめられて層状の流動となり、さらに整列され、開口部6dを介して上方向に押し上げられて案内スクリーン8に衝突する。この案内スクリーン8は、矢印9で示すように、加熱された麦汁を放出ベル状に麦汁リザーバ3に戻すものである。さらに、また矢印9で示すように、ごく一部の流れは、開口部7を介して蓄積コーン6から脱出可能であり、これによって、麦汁リザーバ3の中にさらなる乱流が発生する。矢印9に沿った流れが麦汁煮沸釜1内部の主流を形成する。
麦汁煮沸釜1には、少なくともパイプ11と、好ましくは周波数が制御可能なポンプ12とを備えた強制麦汁循環10がさらに設けられている。パイプ11は、麦汁リザーバ3の下3分の1の領域における容器本体2の側壁2aから導出し、ポンプ12および、ポンプ12が周波数制御式ではない場合は、必要に応じて制御弁12aを通過して延び、容器本体2の基部2bを通過して、内部ボイラー4の軸中心位置へ戻る。パイプ11は、上昇管として、容器本体2内部へ垂直に上方向に連続する。強制流路10が幾つかのパイプ11を含む場合、これらは、共通ポンプ、および必要に応じて共通制御弁によって共通上昇管とされる。この上昇管は、熱交換器5を通過して、パイプ11の吸引口から容器本体2内部へと垂直に上方向に延びる第一のパイプ小区分11aと、これと接続する第二のパイプ小区分11bとを含む。この第二のパイプ小区分11bは、熱交換器5を越えて突出し、内部ボイラー4の残り部分(すなわち、蓄積コーン6および案内スクリーン8)内を延び、案内スクリーン8を越えて突出する。ここで、第二のパイプ小区分11bは端部で開口しており、実質的に水平な出口開口部13を形成している。
出口開口部13上方には、バッフル面15を下方向へ向けた案内装置14が配置されている。バッフル面15は、出口開口部13の軸中心付近において、出口開口部13内に浸され、すなわちそこから出発して、上方向および外側へある角度で穏やかに湾曲し、上昇する。これにより、バッフル面15の湾曲部は、出口開口部13付近では湾曲部の軸方向部分が占めるものの、湾曲部のさらに先では軸方向部分が減少して湾曲部の半径方向部分が占めるように形成される。案内装置14の、その中心線から半径方向に最大距離離れた位置における外縁領域では、湾曲部は、再度、軸方向部分を示しうる(すなわち、バッフル面15の外縁は、再度、下方向へわずかに湾曲しうる)。
バッフル面15は、ハイパボーラ型またはパラボラ型の湾曲部を有する回転面として形成可能であることが好ましい。
バッフル面15の一部分がパイプ小区分11bに浸されることにより、該パイプ小区分11b上縁に直接位置する出口開口部13の出口断面が大幅に減少するため、出口開口部13は輪状となる。出口開口部13の出口断面の大きさは、バッフル面15に対応する曲面が存在する場合、案内装置14を軸方向に移動させることで調節可能である。
ポンプ12によって、麦汁は、パイプ11を介して麦汁リザーバ3から吸引されて上昇管に押し入れられ、パイプ小区分11bの端部に直接位置する出口開口部13の断面が小さくなるため、体積を減らしつつも加速され、大きなエネルギーを伴ってバッフル面15に衝突し、その結果、麦汁が、矢印16に沿って薄層ベル状にそこで分散され、リザーバ3に再度戻される。このように、ポンプ、小断面の出口開口部13およびバッフル面15が薄膜分配器17を形成する。
薄膜分配器17は、さらに、図2にも示す、付加的な送込み装置18を含む。送込み装置18は、パイプ小区分11bの小断面領域19を備え、これは、麦汁リザーバ3の液面3a下方かつ蓄積コーン6内に位置する。小断面である領域19は、円錐状エプロン21によりその上端に向かって覆われた吸引開口部20を形成し、その結果、下方からある角度でのみ、すなわち熱交換器5の出口パイプ5aの方向からのみ、該吸引用開口部20に対して接近可能となる。図示の実施形態においては、パイプ小区分11bは、二つに分割されて送込み装置18が形成され、また、下端パイプ小区分11aと接続し、かつ小断面である領域19内を通過する下端パイプ部22と、領域19に対して同軸に配設され、かつ出口開口部13に向けて遠く延びる上端パイプ部23と、を含み、これにより、パイプ23の内径は、第一のパイプ小区分11a内の上昇管と実質的に同一となる。
ウォータージェット・ポンプ原理によると、小断面である領域19は、熱交換器5上部の領域からさらに麦汁を吸引してパイプ小区分11b内部に運び込む流れを形成する。このようにして、一方で流量16が増加し、他方で熱交換器5内の貫流が改善され、その結果、熱移動の改善が可能となり、また、ボイラー内の汚れの軽減が可能となる。
本発明に係わる麦汁煮沸釜1の動作中に、麦汁リザーバ3の内部ボイラー4が加熱されることにより、熱交換器5内の加熱で、麦汁3の矢印9に沿った第一のサイクルが確保されると同時に、ポンプ12と容器本体2から導出した一本または好ましくは数本のパイプ11とを介して、麦汁が吸引されて、矢印16に沿った第二のサイクルに入り、上昇管に押し入れられる。パイプ小区分11aが熱交換器5内部を通過するため、ポンプによって生じた流れに熱流が重なり、その結果、麦汁は、送込み装置18内を、エネルギーを増加しながら進み、そこでは、さらに麦汁が熱交換器5上部で吸引される。次いで、ポンプで吸い上げられた麦汁は、小断面である出口開口部13を通過して、バッフル面15に衝突して、そこから、薄層のベル形状に分散して、麦汁リザーバ3に戻る。
図3は、本発明によって形成された麦汁煮沸釜1’のさらなる実施形態であり、以下に説明する詳細を除いて、図1及び図2の麦汁煮沸釜1に対応するものであるので、それらを再び説明する必要はない。
図3に係る実施形態は、特に、既存のビール醸造装置の改良を意図するものである。この目的のため、容器本体2の基部2bへ入る、麦汁強制流路10のパイプ11は、実質的に互いに離間した二つの熱交換領域5.1、5.2が熱交換器5内に形成されるように、一本以上のダクト、すなわちパイプ5aとコネクタ部24を介して接続している。熱交換領域5.1は、容器本体2内の麦汁リザーバ3と通常接続しており、一方、熱交換領域5.2は、強制流路10により供給される。熱交換器5の上端出口には、さらに、熱交換領域5.2からパイプ小区分11b内を通過するコネクタ部25が設けられている。ここで、コネクタ部25は、送込み装置18の下端パイプ部と同時に形成可能である(図2参照)。
図3に係る実施形態においても、二つの麦汁サイクル9、16が形成されている。
記載及び図示した実施形態の改良として、本発明は、任意の既知構造の内部ボイラーを有するのみならず、例えば、フロー・コンテナもしくは同様のコンテナの前方で加熱され、非加圧または加圧下において運転する任意の構造デザインの麦汁煮沸釜と共に使用可能である。
本発明によって形成された麦汁煮沸釜を大きく略図化して示す図である。 図1のA部の詳細を示す断面図である。 本発明のさらなる実施形態を示す図である。

Claims (13)

  1. 麦汁リザーバ(3)を受ける容器本体(2)と、該容器本体(2)内部に設置され、熱交換器(5)および案内スクリーン(8)が設けられた内部ボイラー(4)と、該ボイラー(4)を通って延び、かつポンプ(12)と接続される麦汁強制流路(10)と、を有するビール醸造装置において、
    前記麦汁強制流路(10)は、前記ポンプ(12)と接続し、かつ、小出口断面である出口開口部(13)を介して、前記容器本体(2)内に導出するパイプ小区分(11b)を前記案内スクリーン(8)上方において有し、かつ、下方から流れが到達し、液を前記麦汁リザーバ(3)へ向けて反射させる流れ案内バッフル面(15)を前記出口開口部(13)上方において有する前記麦汁用の薄膜分配器(17)を含むことを特徴とする、ビール醸造装置。
  2. 前記薄膜分配器(17)が、前記熱交換器(5)内を通過するパイプ小区分(11a)を介して前記ポンプ(12)と接続していることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記熱交換器(5)が、前記容器本体(2)内部に熱流(9)のための初期熱交換領域(5.1)と、前記麦汁強制流路(10)に割り当てられた第二の熱交換領域(5.2)とを含み、前記薄膜分配器(17)が、該第二の熱交換領域(5.2)を介して、前記ポンプ(12)と接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記出口開口部(13)の下方、および前記熱交換器(5)の上方には、追加の麦汁を前記パイプ小区分(11b)へ送り込むための、さらなる送込み装置(18)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記送込み装置(18)が、前記パイプ小区分(11b)内の流れを介して前記追加の麦汁を自動的に吸引するための吸引開口部(20)を、前記パイプ小区分(11b)内に少なくとも一つ含むことを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記パイプ小区分(11b)の、小断面である領域(19)が、前記吸引開口部(20)に割り当てられていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記バッフル面(15)が、前記出口開口部(13)内に設けられ、初めは主に軸方向に、次第に半径方向外側に穏やかに湾曲し、この後、上昇することを特徴とする、請求項1〜6いずれか1項に記載の装置。
  8. 前記出口開口部(13)が、輪状の間隙として形成されていることを特徴とする、請求項1〜7いずれか1項に記載の装置。
  9. 前記小出口断面が、前記出口開口部(13)に浸された前記バッフル面(15)により形成されていることを特徴とする、請求項1〜8いずれか1項に記載の装置。
  10. 前記出口断面の大きさが調節可能であることを特徴とする、請求項1〜9いずれか1項に記載の装置。
  11. 前記装置は麦汁煮沸釜(1)であることを特徴とする、請求項1〜10いずれか1項に記載の装置。
  12. ール醸造方法において、第一及び第二の麦汁サイクル(9,16)が形成され、前記第一の麦汁サイクル(9)は、熱流サイクルであり、前記第二の麦汁サイクル(16)は、ポンプ(12)と薄膜分配器(17)とを有する麦汁強制流路(10)内を通過することを特徴とする、ビール醸造方法。
  13. 前記方法は麦汁の沸騰方法であることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
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